JP3056692U - カーリングレーン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷上で行なうカーリングゲームの妙味を失わ
ずに、いつどこででも、季節を問うことなく、カーリン
グゲームの本質を踏襲して、ゲームを楽しむことできる
ようにする。 【解決手段】 多数の回転球を配列敷設して、その回転
球上をカーリングストーンを滑走させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、家庭及びグループで簡易に楽しむことのできるカーリングレーン に関するものです。

【０００２】

【従来の技術】

カーリングゲームは、冬期に於いて氷上にて行なうゲームなのですが、いつで も、どこででも季節を問わず、カーリングゲームを簡易に楽しむことができるよ うに、カーペット式でカーリングストーンを滑らせるもの、カーリングストーン の底面部に車輪を付けて、ポイントゾーンに到達させるもの等があります。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、氷上で行なうカーリングゲームの妙味を失わずに、いつでも、ど こでも季節を問うことなく、カーリングゲームの本質を踏襲して、楽しむことが できるようにすることが課題です。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

課題解決の手段として、カーリングレーンに、多数の回転球を配列敷設して、 その回転球上をポイントゾーンに向けて、カーリングストーンを滑走させて、ゲ ームを楽しむものです。

【０００５】

【考案実施の形態】

この考案のカーリングレーンに配列敷設する回転球の大きさは、直径を１５ｍ ｍ位として、回転球の中心点より、隣接する回転球の中心点までを２１ｍｍ位と して、３個の回転球を正三角形のパターンで配列敷設するものとします。そして 、約３００ｍｍの正方形のシート状として、ジョイント方式で連結し、カーリン グレーンを作ります。この方式によりレーンサイズを自由に設定できます。回転 球の敷設については、プラスチック製で、厚みは、２０ｍｍぐらいとして（第３ 図参照）個の回転球を入れるカップを設け、そのカップに装着します。回転球を 装着するには、カップに複数個の小粒の球を入れた後に、本案の回転球を装着敷 設します。回転球を装着させるカップは、回転球を程よくホールドする形状とし ます。これにより回転球は、滑らかに回転しカーリングストーンを滑走させます 。尚この回転球及び、複数個の小粒の球は、高密度樹脂製もしくは、鉄製としま す。このようにして、カーリングレーンを完成させます。

【０００６】

【実施例】

この考案のカーリングレーンを使用して、ゲームを楽しんだり、ゲームを競う とき、本来のカーリングゲームルールの一部を本案レーンの使用規則を定めてプ レイされることが適切であると考えます。 本案カーリングレーン用のカーリングストーンも考案製作し、専用のカーリン グストーンとすることも考えられます。

【０００７】

【考案の効果】

このカーリングレーン使用により、家庭でも職場でも、グループでゲームの有 する妙味を失わずに、いつでも楽しむことができます。 本考案カーリングレーンを使用して、実際のカーリングゲームと変わらないよ うなゲームの妙味を楽しむときは、レーンの回転球及び回転球を入れるカップ、 回転させるための小粒の球等を鋼鉄で製作します。そして、滑走及び進行方向を 微調整するためのブルームは、ゴム製で、回転球上をなでることにより、回転球 を回転させ滑走及び進行方向の微調整が可能です。尚、この場合回転球の大きさ を本案文中に記したサイズより、大きくした方が効果的です。

【図面の簡単な説明】

【図１】 全体平面図

【図２】 ユニット投影２面図

【図３】 本案部分断面図

【符号の説明】

（１） 回転球 （２） 複数個の小粒球

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 多数の回転球を配列敷設したカーリング
   レーン