JP3056425U - ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具 - Google Patents

ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具

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JP3056425U
JP3056425U JP1998006285U JP628598U JP3056425U JP 3056425 U JP3056425 U JP 3056425U JP 1998006285 U JP1998006285 U JP 1998006285U JP 628598 U JP628598 U JP 628598U JP 3056425 U JP3056425 U JP 3056425U
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JP1998006285U
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Inventor
雅之 太田
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株式会社丸正
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの着用サイズを着用者の腹部の膨らみ
に対応して自動的に伸縮調整できるようにする。 【解決手段】 ホルダー本体とスライドホルダーとに,
2本のコイルスプリングを平行に懸架し,スライドホル
ダーには,スライド方向に長い長孔と,この長孔の後端
からスライド方向と直角の方向に曲がったロック孔とを
設け,ホルダー本体には,上記長孔の後端と上記ロック
孔の間の寸法に合わせたガイド孔を設け,このガイド孔
から上記長孔の後端に挿通したスライド軸のうち,ホル
ダー本体の裏面側の端部には,ストッパー片を,スライ
ドホルダーの表面側の端部には,抜止片をそれぞれ取付
け,ホルダー本体に設けた板バネのバネ端には,上記ス
トッパー片を上記長孔の後端側から上記ロック孔側へ移
動させたとき,同ストッパー片の裏面に圧接するように
突出する係止突起を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は,ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 ベルトには,ベルトの先端側に2.5cm(1インチ)の 間隔を置いて複数のピン挿通孔を設け,そのベルトを着用者の腰部に巻き付けて ,ベルトの先端部をバックルに挿通し,ベルトを着用者の腰部に締め付けた状態 において,着用者の腰囲りサイズに見合ったピン挿通孔へバックルに取付けられ ているピンの先端部を挿通することにより装着するタイプのベルトがある。
【0003】 上記ベルトを着用中に食事をしたり,しゃがみ込んだりして ,腹部が膨らむと,腹部がベルトできつく締め付けられて苦しくなるために,ベ ルト装着時にピン挿通孔に挿通したピンを抜いて,ベルトの締め付けをゆるめる 隣のピン挿通孔にピンを挿通し,腹部の膨らみがなくなると,ピンを元のピン挿 通孔に挿通し直す操作がよく行われている。
【0004】 上記の操作は面倒であるため,従来,バックルの後端フレー ムとベルトの基端の間に,コイルスプリングで伸縮自在に連結されたベルトの着 用サイズ伸縮調整用金具を接続して,腹部が膨らむと,その膨らみに応じてベル トの着用サイズが伸び,腹部の膨らみがなくなると,ベルトの着用サイズが元の サイズに戻るようにするタイプのベルトが製作されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記従来のベルトでは,ベルトの着用サ イズ伸縮調整用金具に,ベルトの装着時において,同金具がベルトの長手方向に 伸びるのをロックするロック機構が設けられていなかったため,ベルトを着用者 の腰部に締め付けると,その締め付け力によってコイルスプリングが伸び,それ に伴ってベルトが伸びきった状態で装着されてしまい,折角上記金具が接続され ているにも拘らず,ベルト着用中の腹部の膨らみに対応してベルトの着用サイズ が伸縮調整されないという問題点があった。 本考案は,上記従来の問題点を解消しうるベルトの着用サイズ伸縮調整用金具 を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために,本考案は, ピン付きバックルの後端フレームに巻き付けた巻付ベルトの後端部に連結する連 結部を有するホルダー本体の表面には,ベルトの基端部に連結する連結部を有す るスライドホルダーをベルトの長手方向にスライド自在に係合し,ホルダー本体 とスライドホルダーとに,スライド方向に伸縮する2本のコイルスプリングを平 行に懸架し,スライドホルダーのうち,上記2本のコイルスプリングの間の部分 には,スライド方向に長い長孔と,この長孔の後端からスライド方向と直角の方 向に曲がったロック孔とを設け,ホルダー本体には,上記長孔の後端と上記ロッ ク孔の間の寸法に合わせたガイド孔を設け,このガイド孔から上記長孔の後端に 挿通したスライド軸のうち,ホルダー本体の裏面側の端部には,ストッパー片を ,スライドホルダーの表面側の端部には,抜止片をそれぞれ取付け,ホルダー本 体には,上記ロック孔の孔端寄りにバネ端を有するように切れ目を入れて板バネ を設け,上記バネ端には,上記ストッパー片を上記長孔の後端側から上記ロック 孔側へ移動させたとき,同ストッパー片の裏面に圧接するように突出する係止突 起を設ける点に特徴を有するものである。
【0007】
【考案の実施の形態】 ピン付きバックルの後端フレームに巻き付けた巻付 ベルトの後端部に連結する連結部を有するホルダー本体の表面には,ベルトの基 端部に連結する連結部を有するスライドホルダーをベルトの長手方向にスライド 自在に係合する。
【0008】 ホルダー本体とスライドホルダーとに,スライド方向に伸縮 する2本のコイルスプリングを平行に懸架し,それらの収縮力によってスライド ホルダーをホルダー本体の表面へ常時引き寄せておく。
【0009】 スライドホルダーのうち,上記2本のコイルスプリングの間 の部分には,スライド方向において,例えば,相隣るピン挿通孔間の寸法,又は ,それに近い寸法(約2.5cm)だけ長くした長孔と,この長孔の後端,すな わち,ベルト基端の連結部側の孔端からスライド方向と直角の方向に曲がったロ ック孔とを設ける。
【0010】 ホルダー本体には,上記長孔の後端と上記ロック孔の間の寸 法に合わせたガイド孔を設ける。
【0011】 上記ガイド孔から上記長孔の後端に挿通したスライド軸のう ち,ホルダー本体の裏面側の端部には,ストッパー片を,スライドホルダーの表 面側の端部には,抜止片をそれぞれ取付ける。
【0012】 ホルダー本体には,上記ロック孔の孔端寄りにバネ端を有す るように切れ目を入れて板バネを設ける。
【0013】 上記バネ端には,上記ストッパー片を上記長孔の後端側から 上記ロック孔側へ移動させたとき,同ストッパー片の裏面に圧接するように突出 する係止突起を設ける。
【0014】 ホルダー本体の両側縁のうち,スライドホルダーの基端側の 端部からホルダー本体の表面側に直立するように設けた軸受部には,ベルトの先 端部を差し通すループを巻き付けた蓋板の基端両側から突出する軸を回転自在に 軸着する。
【0015】 ホルダー本体の両側縁のうち,スライドホルダーの先端寄り の部分には,ホルダー本体の表面側に直立し,かつ,上記蓋板を閉じた状態に受 け止めるストッパー部を設ける。
【0016】 上記の構成よりなるベルトの着用サイズ伸縮調整用金具をピ ン付きバックルとベルトの基端の間に接続してなるベルトでは,ベルトの装着時 において,ストッパー片を,例えば,親指の指先でスライドホルダーの長孔の後 端側からロック孔側へ移動させ,ストッパー片の裏面に板バネのバネ端から突出 する係止突起を「カチッ」という音を発生させながら圧接させて,ストッパー片 を上記移動位置に係止すると同時に,スライド軸を長孔の後端からロック孔へス ライドさせることにより,スライドホルダーがホルダー本体からベルトの長手方 向へスライドしないようにロックしておく。
【0017】 この状態で,ベルトを着用者の腰部に巻き付け,ベルトの先 端部をピン付きバックルに挿通して,ベルトを締め付け,着用者の腰囲りサイズ に見合ったピン挿通孔にピンの先端部を挿通した後,ベルトの先端部をホルダー 本体の蓋板に巻き付けられているループに挿通することにより,ベルトを装着す る。
【0018】 上記のようにベルトを着用者の腰部に装着した状態において ,例えば,親指の指先によりストッパー片の上記係止突起による係止を「カチッ 」という音を発生させながら解除した後,ストッパー片をロック孔側から長孔の 後端側へ移動させると同時に,スライド軸をロック孔から長孔の後端にスライド させる。すると,スライドホルダーのホルダー本体に対するロックが外れて,ス ライドホルダーが,ホルダー本体からベルトの長手方向へ2本のコイルスプリン グの収縮力に抗しながら相隣るピン挿通孔間の寸法,又は,それに近い寸法(約 2.5cm)だけスライドするのを可能にするので,ベルトの着用サイズが着用 者の腹部の膨らみに対応して自動的に伸び,着用者の腹部の膨らみがなくなると ,スライドホルダーが2本のコイルスプリングの収縮力によって元位置に引き寄 せられるので,ベルトの着用サイズが自動的に元のサイズに戻るように調整され る。
【0019】
【実施例】 以下図面にもとづいて本考案の実施例を説明すると,図1ない し図4において,1はバックルで,その後端フレーム2の中央部にピン3の基端 部を枢着してなる。4Aはバックル1の後端フレーム2に巻き付けた巻付ベルト ,4Bはバックル1の前端フレームに巻き付けた巻付ベルト,5は巻付ベルト4 Aの後端部に連結する連結部を有するホルダー本体,6はホルダー本体5の表面 側に開閉可能に軸着した蓋板,7は蓋板6の中間部に巻き付けたループ,8はベ ルト9の基端部に連結する連結部10を有するスライドホルダーで,これは,ホ ルダー本体5の表面において,ベルト9の長手方向にスライド自在に係合してあ る。11,11はスライド方向に伸縮する2本のコイルスプリングで,ホルダー 本体5とスライドホルダー8とに平行に懸架し,それらの収縮力によってスライ ドホルダー8をホルダー本体5の表面に常時引き寄せている。
【0020】 スライドホルダー8は,図5ないし図6に示すように,ベル ト9の基端部を差し込む空間12を有するように成形した連結部10にスライド 板13を一体に連結し,スライド板13のスライド方向の中心線から両側へ等間 隔を置いた部分には,スライド板13の裏側へ窪む溝部であって,コイルスプリ ング11,11を嵌め込む溝部14,14を成形し,溝部14,14の終端には ,バネ掛け突起15,15を切り起こし,溝部14,14の間の部分には,スラ イド方向において,例えば,相隣るピン挿通孔間の寸法,又は,それに近い寸法 (約2.5cm)だけ長くした長孔16と,長孔16の後端,すなわち,連結部 10側の孔端からスライド方向と直角の方向に曲がったロック孔17とを設けて なる。
【0021】 連結部10の両側壁18,18のうち,先端側の隅角部には ,軸孔19,19を設け,この軸孔19,19には,図8及び図9に示すように ,両側壁18,18の先端間を被う裏蓋20に設けた裏爪21の両側から突出す る軸22,22を回転自在に軸着し,裏蓋20を開いた状態で空間12にベルト 9の基端部を差し込み,裏蓋20をそれに力を加えて閉じると同時に,裏爪21 をベルト9の基端部に喰い込ませることにより,ベルト9の基端部を連結部10 に連結する。裏蓋20には,それを開くときに指先を掛けられるように膨出させ た膨出部23を設けてある。
【0022】 ホルダー本体5は,図10ないし図12に示すように,基板 24のうち,バックル1の後端フレーム2に巻き付けた巻付ベルト4Aの後端部 を差し込む端部の両側縁から基板24の表面側へ折り曲げた折曲片25,25を 設け,折曲片25,25の先端と先端寄りの側縁とに,爪26,26と爪27, 27とを設け,基板24の中間部には,基板24の表面側に折り曲げて,スライ ド板13の両側縁をスライド自在に係合するように被うカバー片28,28を設 け,基板24のスライド方向の中心線から両側へ等間隔を置いた部分には,基板 24の裏側へ窪む溝部であって,スライドホルダー8の溝部14,14をスライ ド自在に嵌め込む溝部29,29を成形し,溝部29,29の終端には,バネ掛 け突起30,30を切り起こしてなり,ホルダー本体5の端部と,折曲片25, 25の間に巻付ベルト4Aの後端部を差し込み,この後端部に折曲片25,25 をペンチなどの工具により強力に押し付けるとともに,爪26,26と爪27, 27を上記後端部に喰い込ませることにより,巻付ベルト4Aの後端部をホルダ ー本体5に連結する連結部を構成する。
【0023】 溝部29,29には,溝部14,14をスライド自在に嵌め 込むとともに,スライド板13の両側縁をカバー片28,28の内側にスライド 自在に係合し,バネ掛け突起30,30と,前記バネ掛け突起15,15とにコ イルスプリング11,11の両端を懸架し,それらの収縮力によってスライドホ ルダー8をホルダー本体5の表面に常時引き寄せておく。なお,基板24には, 長孔16の後端とロック孔17の間の寸法に合わせたガイド孔31を設け,ガイ ド孔31から長孔16の後端に挿通したスライド軸32のうち,ホルダー本体5 の裏面側の端部には,ストッパー片33の中心部を一体に結合するように取付け ,スライドホルダー8の表面側の端部には,抜止片34をねじ込みその他の取付 け手段により取付けてある。ストッパー片33には,例えば,ホルダー本体5の 裏面を滑る円板であって,その表面には,親指などの爪を掛けられる細い溝35 を縦横に多数設けた円板を使用し,抜止片34には,スライド軸32が長孔16 及びロック孔17から抜けるのを防ぐ径を有し,かつ,スライドホルダー8の表 面を滑る円板を使用するが,ストツパー片33と,抜止片34には,円板以外の 形状に成形されたものを使用することもある。
【0024】 基板24には,ロック孔17の孔端寄りにバネ端36を有し ,かつ,溝部29の内側に沿ってUターンするように切れ目37を入れて,板バ ネ38を設け,バネ端36には,ストッパー片33を長孔16の後端側からロッ ク孔17側へ移動させると同時に,スライド軸32を長孔16の後端からロック 孔17へスライドさせたとき,ストッパー片33の裏面に圧接するように突出す る係止突起39を設けてある。ホルダー本体5の両側縁のうち,スライドホルダ ー8の基端側の端部からホルダー本体5の表面側に直立するように設けた軸受部 40,40には,ベルト9の先端部を挿通するループ7を巻き付けた蓋板6の基 端両側から突出する軸41,41を回転自在に軸着してあり,ホルダー本体5の 両側縁のうち,スライドホルダー8の先端寄りの部分には,ホルダー本体5の表 面側に直立し,かつ,蓋板6を閉じた状態に受け止めるストッパー部42,42 を設けてある。なお,巻付ベルト4A,4Bと,蓋板6と,ループ7の表面は, ベルト9の表面の材質と同じ材質で被うようにする。
【0025】 上記実施例に係るベルトの着用サイズ伸縮調整用金具をバッ クル1の後端フレーム2とベルト9の基端の間に接続してなるベルトでは,ベル トの装着時において,ストッパー片33の溝35に,例えば,親指の爪を引っ掛 けて,ストッパー片33を長孔16の後端側からロック孔17側へ移動させ,ス トッパー片33の裏面にバネ端36から突出する係止突起39を「カチッ」とい う音を発生させながら圧接せて,ストッパー片33を上記移動位置に係止すると 同時に,スライド軸32を長孔16の後端からロック孔17へスライドさせるこ とにより,スライドホルダー8がホルダー本体5からベルト9の長手方向へスラ イドしないようにロックしておく。
【0026】 この状態で,ベルト9を着用者の腰部に巻き付け,ベルト9 の先端部をバックル1に挿通して,ベルト9を締め付け,着用者の腰囲りサイズ に見合ったピン挿通孔にピン3の先端部を挿通した後,ベルト9の先端部をルー プ7に挿通することにより,ベルト9を装着する。
【0027】 上記のようにベルト9を着用者の腰部に装着した後にいて, ストッパー片33の溝35に,例えば,親指の爪を引っ掛けて,「カチッ」とい う音を発生させながらストッパー片33の係止突起39による係止を解除した後 ,ストッパー片33をロック孔17側から長孔16の後端側へ移動させる,すな わち,図3に示す位置に移動させると同時に,スライド軸32をロック孔17か ら長孔16の後端へスライドさせる。すると,スライドホルダー8のホルダー本 体5に対するロックが外れて,スライドホルダー8が,図2及び図4に示すよう に,ホルダー本体5からベルト9の長手方向へコイルスプリング11,11の収 縮力に抗しながら相隣るピン挿通孔間の寸法,又は,それに近い寸法(約2.5 cm)だけスライドするのを可能にするので,ベルト9の着用サイズが着用者の 腹部の膨らみに対応して自動的に伸び,着用者の腹部の膨らみがなくなると,ス ライドホルダー8が2本のコイルスプリング11,11の収縮力によって元位置 に引き寄せられるので,ベルト9の着用サイズが自動的に元のサイズに戻るよう に調整される。なお,ホルダー本体5の裏面のうち,ストッパー片33に近寄っ た部分には,図3及び図4に示すように,上下方向の矢印43を設け,矢印43 の上側には,「ROCK」の欧文字を付記し,矢印43の下側には,「FREE 」の欧文字を付記することもある。
【0028】
【考案の効果】 本考案は,叙上のように構成したから,次のような効果を 奏する。 ベルトの装着時において,ベルトを着用者の腰部に締め付けるときには,上 記ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具をロック機構でロックすることにより,ベ ルトが伸びきるのを防止できる。 ベルトの装着後において,上記のロックを外すことにより,バックルのピン を最初のピン挿通孔に挿通したままで,ベルトの着用サイズを着用者の腹部の膨 らみに対応して自動的に伸縮調整できる。 上記ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具において,スライドホルダーがホル ダー本体からスライドするなどの動作は,ループに挿通したベルトの先端部分の 裏側に隠れて外部から見られることはないため,体裁を悪くすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るベルトの着用サイズ伸縮調整用
金具をバックルとベルトの基端との間に接続した状態の
表面側斜視図である。
【図2】 同状態において,ホルダー本体からスライド
ホルダーがスライドした状態の表面側斜視図である。
【図3】 図1の状態の裏面側斜視図である。
【図4】 図2の状態の裏面側斜視図である。
【図5】 スライドホルダーの表面側の拡大平面図であ
る。
【図6】 図5の上辺側の側面図である。
【図7】 図5の左端側の側面図である。
【図8】 裏爪を有する裏蓋の拡大平面図である。
【図9】 図8の上辺側の側面図である。
【図10】 ホルダー本体の表面側の拡大平面図であ
る。
【図11】 図10の上辺側の側面図である。
【図12】 図10の右端側の側面図である。
【符号の説明】
1 ピン付きバックル 2 後端フレーム 4A 巻付ベルト 5 ホルダー本体 6 蓋板 7 ループ 8 スライドホルダー 9 ベルト 10 連結部 11,11 2本のコイルスプリング 13 スライド板 14,14 溝部 15,15 バネ掛け突起 16 長孔 17 ロック孔 20 裏蓋 21 裏爪 24 基板 25,25 折曲片 28,28 カバー片 29,29 溝部 30,30 バネ掛け突起 31 ガイド孔 32 スライド軸 33 ストッパー片 34 抜止片 36 バネ端 37 切れ目 38 板バネ 39 係止突起 40,40 蓋板6の軸受部 42,42 蓋板6のストッパー部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン付きバックルの後端フレームに巻き
    付けた巻付ベルトの後端部に連結する連結部を有するホ
    ルダー本体の表面には,ベルトの基端部に連結する連結
    部を有するスライドホルダーをベルトの長手方向にスラ
    イド自在に係合し,ホルダー本体とスライドホルダーと
    に,スライド方向に伸縮する2本のコイルスプリングを
    平行に懸架し,スライドホルダーのうち,上記2本のコ
    イルスプリングの間の部分には,スライド方向に長い長
    孔と,この長孔の後端からスライド方向と直角の方向に
    曲がったロック孔とを設け,ホルダー本体には,上記長
    孔の後端と上記ロック孔の間の寸法に合わせたガイド孔
    を設け,このガイド孔から上記長孔の後端に挿通したス
    ライド軸のうち,ホルダー本体の裏面側の端部には,ス
    トッパー片を,スライドホルダーの表面側の端部には,
    抜止片をそれぞれ取付け,ホルダー本体には,上記ロッ
    ク孔の孔端寄りにバネ端を有するように切れ目を入れて
    板バネを設け,上記バネ端には,上記ストッパー片を上
    記長孔の後端側から上記ロック孔側へ移動させたとき,
    同ストッパー片の裏面に圧接するように突出する係止突
    起を設けてなるベルトの着用サイズ伸縮調整用金具。
JP1998006285U 1998-08-03 1998-08-03 ベルトの着用サイズ伸縮調整用金具 Expired - Lifetime JP3056425U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100888536B1 (ko) * 2008-10-21 2009-03-11 조용연 혁대 벨트의 자동신축장치

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