JP3056256U - エアーダスター用ノズル - Google Patents

エアーダスター用ノズル

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JP3056256U
JP3056256U JP1998006766U JP676698U JP3056256U JP 3056256 U JP3056256 U JP 3056256U JP 1998006766 U JP1998006766 U JP 1998006766U JP 676698 U JP676698 U JP 676698U JP 3056256 U JP3056256 U JP 3056256U
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節夫 川端
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節夫 川端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、エアー効果を損なうことなく、エ
アーダスターの噴射音を小さくし、作業上の噴射ショッ
クを和らげ、ノズルの周縁にも噴射できるエアーダスタ
ー用ノズルを提供するものである。 【解決手段】 エアーダスターのノズルの先端に複数個
の噴射孔を穿設し、その噴射孔の位置より先を円錐形に
形成し、噴射孔の位置より他端に向けて外面にネジを螺
設したノズル部と、エアーダスターの吹出口に取付ける
取付部の内面にネジを螺設し、前記ノズル部の他端を挿
入螺合することができる取付部と、中空円筒形であって
内面奥にネジを螺設し、残り部分は調節枠の厚み分を穿
設し、前記ノズル部の先端の方から挿入螺合し、前記取
付部に当接する固定枠と、さらに中空円筒形であって内
面にネジを螺設し、内面先端をテーパー状に形成し、前
記ノズル部の先端の方から挿入螺合し、さらに前記固定
枠の内側に挿入する調節枠とからなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主にエアーダスター用ノズルに関するもので、水、油等液体を噴射 するダスター用ノズルにも使用できる。
【0002】
【従来の技術】
従来のエアーダスター用ノズルは、図6で示すように、その噴射孔が単純に1 個であった。エアーダスターの機能上、空気を強力に噴射する必要があるので、 噴射孔を1個にして空気を束ねて噴射する必要があった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来のエアーダスター用ノズルの噴射孔は、確かに空気を強力に噴射したが、 作業上、噴射音が大きく、騒音による精神的ストレスも大きい。また、噴射ショ ックによる手ぶれは、作業上大変問題であった。さらに、容器の隅々までの清掃 は困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のエアーダスター用ノズルは、ノズルの先端に複数側の噴射孔を穿設し 、その噴射孔の位置より先を円錐形に形成し、噴射孔の位置より他端に向けて外 面にネジを螺設したノズル部と、エアーダスターの吹出口に取付ける取付部の内 面にネジを螺設し、前記ノズル部の他端を挿入螺合することができる取付部と、 中空円筒形であって内面奥にネジを螺設し、残り部分は調節枠の厚み分を穿設し 、前記ノズル部の先端の方から挿入螺合し、前記取付部に当接する固定枠と、さ らに中空円筒形であって内面にネジを螺設し、内面先端をテーパー状に形成し、 前記ノズル部の先端の方から挿入螺合し、さらに前記固定枠の内側に挿入する調 節枠とからなり、調節枠を前後にスライドすることにより前記噴射孔を少し覆い 、各噴射孔から噴射する空気が噴射孔から約1cm先で合流するように、あるい は前記噴射孔を覆わないで、各噴射孔から前記ノズルの先端の周縁に空気を噴射 するようにしたものである。
【0005】 また、前記固定枠の先端に爪部を付設し、前記調節枠の外面に溝部を設け、爪 部を溝部に嵌めたものであれば、調節枠が固定枠から外れない。 さらに、別のエアーダスター用ノズルは、ノズル部の先端に複数個の噴射孔を 設け、かつ各噴射孔から噴射する空気が噴射孔から約1cm先で合流するように 各噴射孔に角度をもたせて穿設し、そして前記ノズル部の先端の周縁に多数の噴 射孔を穿設して、各噴射孔から前記ノズル部の先端の周縁に空気を噴射するもの である。
【0006】 本考案のエアーダスター用ノズルの取付部をエアーダスターの吹出口に取付け る。空気を前方に噴射するときは調節枠をスライドして噴射孔を少し覆い、エア ーダスターのレバーを引いてノズルから噴射すると、各噴射孔から噴射した空気 は、調節枠のテーパーに反射して噴射孔の前方約1cmで合流し、強力に前方へ 噴射できる。 つぎに、容器の隅々を清掃するときは、調節枠をスライドして噴射孔を覆わな いでエアーダスターのレバーを引いてノズルから噴射すると、各噴射孔から噴射 した空気は真横に強力に噴射できる。 別のエアーダスター用ノズルでは、空気が噴射孔から前方に噴射すると同時に 真横に噴射する。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案を図1〜3によって説明すると、エアーダスター1の吹出口2にエアー ダスター用ノズル3の取付部4を取付ける。ノズル部5は、ノズルの先端に6個 の噴射孔6を穿設し、その噴射孔6の位置より先を円錐形に形成し、噴射孔6の 位置より他端に向けて外面にネジを螺設する。エアーダスター1の吹出口2に取 付けた取付部4に凹面14を設け、その内面にネジを螺設し、ノズル部5の他端 を挿入螺合し、取付部4の凹面14に当接する。 固定枠7は、中空円筒形であって内面奥1/3にネジを螺設し、残り2/3に は調節枠8の厚み分を穿設して段面17を設け、ノズル部5の先端の方から挿入 螺合し、取付部4に当接する。また、調節枠8は、中空円筒形であって内面にネ ジを螺設し、内面先端にテーパー部18を形成し、ノズル部5の先端の方から挿 入螺合し、さらに、固定枠7の内側に挿入し、固定枠7の段面17に向って挿入 する。なお、調節枠8の外面に溝部28を設け、ノズル部5に固定枠7および調 節枠8を挿入した後、固定枠7の先端周縁を叩き折り曲げ爪部27を形成し、爪 部27を溝部28に嵌めておくと、調節枠8が固定枠7から外れることがない。
【0008】 調節枠8を先端にスライドすることにより、噴射孔6を少し覆うようにしたと きは、各噴射孔6から噴射する空気aは調節枠8のテーパー部18に反射して、 噴射孔6から約1cm先で合流する。そして、調節枠8を後にスライドすること により、噴射孔6を覆わないときは、各噴射孔6から噴射する空気bは真横に3 60°噴射するようにしたものである。そして、コンプレッサー(図示せず)か ら送り込まれてきた空気は、レバー9を引くと、エアーダスター1を介してノズ ル部5の噴射孔4から噴射する。エアーダスター用ノズル3の材質は、真鍮等金 属であるが、合成樹脂にすると発生音が柔らかくなる。
【0009】 別のエアーダスター用ノズルを図4、5によって説明すると、ノズル部35の 先端に3個の噴射孔36を設け、その噴射孔36から噴射する空気が噴射孔36 から約1cm先で合流するように噴射孔36に角度をもたせて穿設し、そしてノ ズル部35の先端の周縁に12側の噴射孔37を穿設して、噴射孔37からノズ ル部35の先端の周縁360°に空気を噴射するようにした。空気が噴射孔36 から前方に噴射すると同時に噴射孔37から真横360°に噴射する。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように、本考案を使用すれば、噴射力が衰えることなく、騒音は大 変小さくすることができた。また、エアー効果は従来のものと比べて、何ら低下 することがなく、しかも噴射ショックによる手ぶれが起こらない。その結果、作 業場での騒音による精神的ストレスが相当解消され、作業環境も良くなり、深夜 作業での騒音による近隣からの苦情が少なくなった。 そして、調節枠を後にスライドさせると、真横に噴射させ、容器、例えばテレ ビジョンのキャビネットや壺の内側を清掃するのに大変便利である。また、ノズ ル部の周縁360°に噴射し、一種のカーテン状を形成して、前方に噴射した空 気や液体の反射物が手元に飛んでこないので作業がし易い。 また、空気の代わりに水、油等の液体を噴射すると、自動車のエンジンルーム の清掃にも大変適している。また、薬剤を噴射すると、消毒作業の際隅々まで消 毒するのに適している。 さらに、本考案のノズルの製造単価は、従来と比較して何ら変わることなく、 安価で供給できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体図である。
【図2】本考案の一実施例の斜視図である。
【図3】本考案の一実施例の中央縦断面図である。
【図4】本考案の別の一実施例の斜視図である。
【図5】本考案の別の一実施例の中央縦断面図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・エアーダスター 17・・・
・・段面 3・・・・・エアーダスター用ノズル 27・・・
・・爪部 4・・・・・取付部 8・・・
・・調節枠 14・・・・・凹面 18・・
・・・テーパー部 5・・・・・ノズル部 28・・・
・・溝部 6・・・・・噴射孔 35・・・
・・ノズル部 7・・・・・固定枠 36・・・
・・噴射孔 37・・・・・噴射孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーダスターの吹出口に取付けるノズ
    ルにおいて、ノズルの先端に複数側の噴射孔を穿設し、
    その噴射孔の位置より先を円錐形に形成し、噴射孔の位
    置より他端に向けて外面にネジを螺設したノズル部と、
    エアーダスターの吹出口に取付ける取付部の内面にネジ
    を螺設し、前記ノズル部の他端を挿入螺合することがで
    きる取付部と、中空円筒形であって内面奥にネジを螺設
    し、残り部分は調節枠の厚み分を穿設し、前記ノズル部
    の先端の方から挿入螺合し、前記取付部に当接する固定
    枠と、さらに中空円筒形であって内面にネジを螺設し、
    内面先端をテーパー状に形成し、前記ノズル部の先端の
    方から挿入螺合し、さらに前記固定枠の内側に挿入する
    調節枠とからなり、調節枠を前後にスライドすることに
    より前記噴射孔を少し覆い、各噴射孔から噴射する空気
    が噴射孔から約1cm先で合流するように、あるいは前
    記噴射孔を覆わないで、各噴射孔から前記ノズルの先端
    の周縁に空気を噴射するようにしたことを特徴とするエ
    アーダスター用ノズル。
  2. 【請求項2】 前記固定枠の先端に爪部を付設し、前記
    調節枠の外面に溝部を設け、爪部を溝部に嵌めた請求項
    1記載のエアーダスター用ノズル。
  3. 【請求項3】 エアーダスターの吹出口に取付けるノズ
    ルにおいて、ノズル部の先端に複数個の噴射孔を設け、
    かつ各噴射孔から噴射する空気が噴射孔から約1cm先
    で合流するように各噴射孔に角度をもたせて穿設し、そ
    して前記ノズル部の先端の周縁に多数の噴射孔を穿設し
    て、各噴射孔から前記ノズル部の先端の周縁に空気を噴
    射するようにしたことを特徴とするエアーダスター用ノ
    ズル。
JP1998006766U 1998-07-28 1998-07-28 エアーダスター用ノズル Expired - Lifetime JP3056256U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7469208B2 (ja) 2020-09-30 2024-04-16 株式会社マキタ 送風機及びノズル

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JP7469208B2 (ja) 2020-09-30 2024-04-16 株式会社マキタ 送風機及びノズル

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