JP3055605B2 - 加入者無線システム用加入者宅装置 - Google Patents

加入者無線システム用加入者宅装置

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JP3055605B2 JP9103187A JP10318797A JP3055605B2 JP 3055605 B2 JP3055605 B2 JP 3055605B2 JP 9103187 A JP9103187 A JP 9103187A JP 10318797 A JP10318797 A JP 10318797A JP 3055605 B2 JP3055605 B2 JP 3055605B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者無線システ
ムにおいて用いられる加入者無線システム用加入者宅装
置に関し、特に加入者無線システム用加入者宅装置内部
の設定を行うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】加入者が基地局と対向して無線信号によ
りデータを伝送する加入者無線システムであるWLL
(Wireless Local Loop )のシステム構成としては、従
来、図3に示されるようなものが挙げられる。即ち、従
来の加入者無線システムは、加入者端末20が接続され
ると共にスイッチ26が設けられた加入者宅装置22
と、加入者端末21が接続されると共にコンソール27
が接続される加入者宅装置23と、加入者宅装置22及
び加入者宅装置23と無線信号によりデータ伝送を行う
ための基地局24と、基地局24を収容するための基地
局収容装置25とを備えている。
【0003】このような加入者無線システムにおいて、
加入者宅装置22及び23に接続される加入者端末20
及び21等が電話機である場合と、ファックス又はモデ
ム等である場合とでは、基地局24と基地局24よりも
上位にある装置との間での通信方式が異なることは良く
知られている。このため、加入者宅装置22及び23
は、基地局24に対して、加入者宅装置22及び23に
接続されている加入者端末20及び21の種別を伝える
必要がある。更にそのために、加入者宅装置22及び2
3には、加入者端末20及び21の種別が予め設定され
ている必要がある。従来、この種の設定を行うためのも
のが、例えば、図3において参照符号26で示されるス
イッチや、参照符号27で示されるコンソールである。
即ち、従来、加入者宅装置22及び23において、当該
加入者宅装置22及び23に接続されている加入者端末
装置20及び21の種別を設定するための一般的な方法
としては、例えば、加入者宅装置22のようにスイッチ
26の操作による設定と、加入者宅装置23のように設
定用のコンソール27を接続することによりコンソール
27から行う設定とがある。
【0004】尚、加入者宅装置22又は加入者宅装置2
3のように、従来、スイッチ26又はコンソール27を
用いて、加入者宅装置22又は加入者宅装置23におけ
る設定が行われていたものとして、加入者端末20及び
21上に、データ伝送を行う相手となる加入者の加入者
端末番号(例えば、電話番号等)を表示するサービスに
関するもの等が挙げられる。
【0005】この種のサービスを行うために、例えば、
加入者宅装置22及び23と基地局24との間の通信方
式についての規定の一つである、財団法人電波産業会発
行の第二世代コードレス電話システム標準規格第2版に
おいて、加入者端末20及び21の加入者端末番号を基
地局24に対して伝えるか伝えないかを選択できること
が記述されている。ここで、加入者が当該加入者自身の
加入者端末番号をデータ通信の相手方に伝えるかどうか
は、加入者の希望により異なることから、個々の加入者
宅装置22及び23に対して当該伝えるかどうかを設定
できる必要がある。従来、このよう設定を行う場合にお
いても、加入者宅装置22のようにスイッチ26の操作
による設定、又は加入者宅装置23のように設定用のコ
ンソール27を接続することにより行うコンソール27
からの設定により行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、加入者宅装置22のようにス
イッチ26を操作することにより種々の設定を行う場
合、及び加入者宅装置23のように設定用のコンソール
27を接続することにより当該コンソール27から種々
の設定を行う場合のいずれも場合も、以下に示すような
種々の問題点があった。
【0007】即ち、従来の技術において、例えば、加入
者宅装置22のようにスイッチ26を操作することによ
り種々の設定を行う場合にあっては、スイッチ26を切
り換えるという操作が容易すぎることから、例えば何ら
かのショックが加入者宅装置22に加わった場合にスイ
ッチ26が切り替わってしまったり、誤動作等などによ
り設定を間違えてしまったりし易いといった問題があっ
た。また、加入者宅装置22のようにスイッチ26を操
作することにより種々の設定を行う場合にあっては、ス
イッチ26を加入者宅装置22に設けることにより、加
入者宅装置22としては、部品点数が増えることにな
り、それに伴う価格の上昇が生じるといった問題があっ
た。更に、加入者宅装置22のようにスイッチ26を操
作することにより種々の設定を行う場合にあっては、常
識的に考えれば理解されるように、スイッチ26は加入
者宅装置22の製造時において設けられるものであるこ
とから、出荷後に当該スイッチ26によっては設定を行
うことのできない設定内容が生じた際に容易に対応する
ことができないといった問題があった。
【0008】一方、従来の技術において、例えば、加入
者宅装置23のように設定用のコンソール27を接続す
ることにより当該コンソール27から種々の設定を行う
場合にあっては、その構成上、設定を行う度にコンソー
ル27を加入者宅装置23に接続する必要がある。従っ
て、加入者は設定を行う度に頻雑なコンソール接続作業
を行わなければならなかった。また、加入者は設定を行
うという目的のためだけにコンソール27を所有する必
要があった。
【0009】そこで、本発明は、WLLなどの加入者無
線システムにおける加入者宅装置であって、スイッチの
操作や接続したコンソールによることなく、当該加入者
宅装置自体に対する種々の設定を行うことのできる加入
者宅装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決すべく、以下に示す加入者無線システム用加入者
宅装置を提供する。
【0011】即ち、本発明によれば、第1の加入者無線
システム用加入者宅装置として、加入者無線システムに
おいて加入者宅で用いられると共に加入者端末が接続さ
れる加入者無線システム用加入者宅装置であって、前記
加入者端末から入力された信号が、前記加入者無線シス
テムにおける基地局との間で通常のデータ伝送を行うた
めの通信用信号であるか、当該加入者無線システム用加
入者宅装置に対して設定を促すための促設定用信号であ
るかを判定すると共に、前記促設定用信号であると判定
した場合には、前記加入者端末から前記設定の終了を示
す設定終了信号が入力されるまでの間、前記通常のデー
タ伝送を行わないように前記加入者端末から入力される
信号の送出先を切り換えるための設定/通信切替制御手
段と、該設定/通信切替制御手段が前記促設定用信号を
受信した後、前記設定終了信号を受信するまでの間、該
設定/通信切替制御手段に接続されて、前記加入者端末
から入力される信号であって、当該加入者無線システム
用加入者宅装置に対する前記設定の内容を示す信号であ
る設定内容信号を受けて、該設定内容信号の設定の内容
に従って当該加入者無線システム用加入者宅装置に対す
る設定を行うための内部設定処理手段とを備えているこ
とを特徴とする加入者無線システム用加入者宅装置が得
られる。
【0012】また、本発明によれば、第2の加入者無線
システム用加入者宅装置として、前記第1の加入者無線
システム用加入者宅装置において、前記設定内容信号
は、当該加入者無線システム用加入者宅装置に対する前
記設定の内容をコード化した信号であり、前記内部設定
処理手段は、コード化された前記設定内容信号と設定の
内容との対照表である設定値テーブルを備えており、前
記設定内容信号を受けて、前記設定値テーブルを参照
し、該参照結果に基づいて、前記設定を行うためのもの
であることを特徴とする加入者無線システム用加入者宅
装置が得られる。
【0013】ここで、前記設定内容信号は、前記加入者
端末の種別をコード化したものであっても、加入者側で
受けたいサービスに関する選択をコード化したものであ
っても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図1及び図2を用いて説明する。
【0015】本実施の形態の加入者無線システムは、図
1に示されるように、電話機若しくはファックス等の加
入者端末10及び11と、加入者端末10及び11が接
続される加入者宅装置12及び13と、加入者宅装置1
2及び13と対向して無線信号によりデータ伝送を行う
ための基地局14と、基地局14を収容するための基地
局収容装置15とを備えている。
【0016】また、本実施の形態の加入者宅装置12
は、図2に示されるように、設定/通信切替制御部12
1と、設定/通信切替制御部121に切替接続される通
常通信モジュール122と、同じく設定/通信切替制御
部121に切替接続される内部設定処理部123とを備
えている。
【0017】設定/通信切替制御部121は、加入者端
末10から入力された信号が、通常の通信用信号(例え
ば、電話番号等)であるか加入者宅装置12に対して設
定を促すための促設定用信号であるかを判定し、通常の
通信用信号である場合には、当該通信用信号を通常通信
モジュール122に対して送出する。また、通信用信号
が通常通信モジュール122に対して送出されると、基
地局14との間でデータ伝送が行われる。
【0018】一方、設定/通信切替制御部121は、促
設定用信号を受けると、その後、設定終了信号が送出さ
れるまでの間、加入者端末10から入力される設定内容
信号を内部設定処理部123に対して送出する。ここ
で、設定内容信号は、例えば加入者宅装置12に対する
設定の内容をコード化した信号である。内部設定処理部
123は、例えばコード化された設定内容信号と設定の
内容との対照表である設定値テーブルを備えており、設
定/通信切替制御部121を介して加入者端末10から
設定内容信号を受けると、設定内容信号に含まれている
設定の内容を設定値テーブルに基づいて解釈し、その設
定の内容を当該加入者宅装置12に設定する。
【0019】尚、加入者宅装置13も、加入者宅装置1
2と同様に、設定/通信切替制御部121と、通常通信
モジュール122と、内部設定処理部123とを備えて
いるものとする。
【0020】以下に、このような構成を備える本実施の
形態の加入者無線システムにおける動作処理を説明す
る。
【0021】加入者は、加入者端末10を当該加入者無
線システムにおけるデータ伝送装置として使用する際、
データ伝送を行うための入力として通信用信号、例えば
電話番号などを加入者端末10に対して入力する。加入
者宅装置12は、通信用信号を受けると、基地局14と
の間の通信を開始する。尚、加入者宅装置12と基地局
14との間の通信内容には、加入者端末10についての
情報や加入者の求めるサービスの情報などが含まれる。
【0022】ここで、加入者が加入者端末10について
の情報や加入者の求めるサービスの情報などを変更する
場合、基地局14よりも上位側に位置する装置等で当該
変更に関する情報が必要となることがあるため、加入者
宅装置12は、加入者端末10についての情報や加入者
の求めるサービスの情報などを基地局14に伝える必要
がある。そのため、加入者は、加入者宅装置12に対し
て加入者端末10についての情報や加入者の求めるサー
ビスの情報などの設定を行わなければならない。加入者
宅装置12に対する設定を行う場合、まず、加入者は、
加入者端末10から設定を促す促設定用信号を加入者宅
装置12に対して入力する。加入者宅装置12は、促設
定用信号を受けると、設定/通信切替制御部121によ
り通常のデータ伝送ではないと判定し、加入者端末10
からの信号送出先を内部設定処理部123に切り換え、
基地局14との通信を行わずに次の入力が行われるのを
待機する。次に、加入者は、加入者端末10から、加入
者端末10についての情報や加入者の求めるサービスの
情報などを示す設定内容信号を入力し、最後に加入者宅
装置12に対する設定終了を示す設定終了信号を入力す
る。加入者宅装置12は、設定内容信号を受けて、内部
設定処理部123において加入者端末10についての情
報や加入者の求めるサービスの情報などを判断してその
判断に基づいて設定を変更すると、以降における基地局
14との通信では、変更後の加入者端末10についての
情報や加入者の求めるサービスの情報などを含める。
【0023】尚、設定/通信切替制御部121及び内部
設定処理部123は、同様の処理を行うものであれば、
例えばEEPROM等の不揮発性半導体メモリに格納さ
れるソフトウェアとその処理を実行するためのCPU等
とで構成することとしても良い。
【0024】
【実施例】以下に、本発明に関する理解を深めるべく、
上述した実施の形態の動作処理をより具体的にした実施
例を挙げて説明する。
【0025】(第1の実施例)まず、第1の実施例につ
いて説明する。
【0026】加入者は、加入者端末10を当該加入者無
線システムにおけるデータ伝送装置として使用する際、
データ伝送を行うための入力として通信用信号、例えば
電話番号などを加入者端末10に対して入力する。加入
者宅装置12は、通信用信号を受けると、基地局14と
の間の通信を開始する。加入者端末10が電話機である
場合、加入者宅装置12と基地局14との間の通信内容
には、加入者端末10が電話機であるとの情報が含まれ
る。
【0027】ここで、加入者が加入者端末10を電話機
からファックスに変更する場合、基地局14よりも上位
における通信方式が異なるため、加入者宅装置12は、
加入者端末10がファックスであることを基地局14に
伝える必要がある。そのため、加入者は、加入者宅装置
12に対して加入者端末10が電話機であるとの設定か
らファックスであるとの設定に変更しなければならな
い。ここで、例えば、加入者宅装置12は、促設定用信
号が#*#*#*#*#*(電話番号では使われること
のない入力)であると判断できると共に、設定終了信号
が#であると判断できる設定/通信切替制御部121
と、加入者端末10の機種種別がファックスであるとの
設定内容と111とを対応づけている設定値テーブルを
有する内部設定処理部123とを備えている。加入者宅
装置12に対する設定を行う場合、まず、加入者は、加
入者端末10から設定を促す促設定用信号として#*#
*#*#*#*等の電話番号では使われることのない入
力を行う。加入者宅装置12は、促設定用信号として#
*#*#*#*#*を受けると、通常のデータ伝送では
ないと判定し、基地局14との通信を行わずに次の入力
が行われるのを待機する。次に、加入者は、加入者端末
10から、加入者端末10がファックスであることを示
す111を設定内容信号として入力し、最後に加入者宅
装置12に対する設定終了を示す設定終了信号として#
を入力する。加入者宅装置12は、設定内容信号111
を受けて設定値テーブルに基づいて加入者端末10がフ
ァックスであると判断し、その判断に基づいて加入者端
末10に関する設定を変更すると、以降における基地局
14との通信では、変更後の加入者端末10がファック
スであるとの情報を含める。
【0028】(第2の実施例)以下、第2の実施例につ
いて説明する。
【0029】通信サービスの一つとして発信者の電話番
号を着信者の加入者端末に表示するものがある。また、
このサービスのために、加入者宅装置12及び13と基
地局14との間での通信において、加入者端末10及び
11の電話番号情報を含めるか含めないかの選択が行え
ることについて記載されている標準規格(財団法人電波
産業会発行の第二世代コードレス電話システム標準規格
第2版)がある。このように加入者宅装置と基地局との
間での通信に電話番号情報を含めるか含めないかの選択
は、個々の加入者の判断に基づいて決められる。また、
その場合、加入者は、個々の加入者宅装置12及び13
に対して、電話番号情報を含めて基地局14との通信を
行うか、含めないで基地局14との通信を行うかの設定
を行う。ここで、例えば、加入者宅装置12は、促設定
用信号が#*#*#*#*#*(電話番号では使われる
ことのない入力)であると判断できると共に、設定終了
信号が#であると判断できる設定/通信切替制御部12
1と、電話番号情報を基地局14との通信に含める設定
内容と222とを対応づけている設定値テーブルを有す
る内部設定処理部123とを備えている。加入者宅装置
12に対する設定を行う場合、まず、加入者は、加入者
端末10から設定を促す促設定用信号として#*#*#
*#*#*を入力する。加入者宅装置12は、促設定用
信号として#*#*#*#*#*を受けると、設定/通
信切替制御部121により、通常のデータ伝送ではない
と判定し、加入者端末10からの信号送出先を内部処理
設定処理部123に切替え、基地局14との通信を行わ
ずに次の入力が行われるのを待機する。次に、加入者
は、加入者端末10から、電話番号情報を基地局14と
の通信に含めることを示す222を設定内容信号として
入力し、最後に加入者宅装置12に対する設定終了を示
す設定終了信号として#を入力する。加入者宅装置12
は、設定内容信号222を受けて、内部設定処理部12
3において設定値テーブルに基づいて電話番号情報を基
地局14との通信に含めることを要求していると判断
し、その判断に基づいて設定を変更すると、以降におけ
る基地局14との通信では、電話番号情報を含める。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、最初に加入者宅装置に対する設定を促すための促設
定用信号として、電話番号とは区別できる入力を行った
後でなければ設定が行われないため、従来技術のような
誤操作が生じることがない加入者宅装置が得られる。
【0031】また、本発明によれば、加入者宅装置に対
する設定のためにスイッチなどの他の部品を必要としな
い。
【0032】また、本発明によれば、設定処理をソフト
ウェア的に構成することも可能であるので、スイッチを
用いるような従来技術と比較して、設定数等に関してハ
ード的な制限がない加入者宅装置が得られる。
【0033】更に、本発明によれば、加入者宅装置に対
する設定のためにコンソールを所有する必要もないし、
コンソール接続作業を行う必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の加入者無線システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の加入者宅装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】従来の加入者宅装置を備える加入者無線システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 加入者端末 11 加入者端末 12 加入者宅装置 13 加入者宅装置 14 基地局 15 基地局収容装置 121 設定/通信切替制御部 122 通常通信モジュール 123 内部設定処理部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者無線システムにおいて加入者宅で
    用いられると共に加入者端末が接続される加入者無線シ
    ステム用加入者宅装置であって、 前記加入者端末から入力された信号が、前記加入者無線
    システムにおける基地局との間で通常のデータ伝送を行
    うための通信用信号であるか、当該加入者無線システム
    用加入者宅装置に対して設定を促すための促設定用信号
    であるかを判定すると共に、前記促設定用信号であると
    判定した場合には、前記加入者端末から前記設定の終了
    を示す設定終了信号が入力されるまでの間、前記通常の
    データ伝送を行わないように前記加入者端末から入力さ
    れる信号の送出先を切り換えるための設定/通信切替制
    御手段と、 該設定/通信切替制御手段が前記促設定用信号を受信し
    た後、前記設定終了信号を受信するまでの間、該設定/
    通信切替制御手段に接続されて、前記加入者端末から入
    力される信号であって、当該加入者無線システム用加入
    者宅装置に対する前記設定の内容を示す信号である設定
    内容信号を受けて、該設定内容信号の設定の内容に従っ
    て当該加入者無線システム用加入者宅装置に対する設定
    を行うための内部設定処理手段とを備えていることを特
    徴とする加入者無線システム用加入者宅装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加入者無線システム用
    加入者宅装置において、 前記設定内容信号は、当該加入者無線システム用加入者
    宅装置に対する前記設定の内容をコード化した信号であ
    り、 前記内部設定処理手段は、コード化された前記設定内容
    信号と設定の内容との対照表である設定値テーブルを備
    えており、前記設定内容信号を受けて、前記設定値テー
    ブルを参照し、該参照結果に基づいて、前記設定を行う
    ためのものであることを特徴とする加入者無線システム
    用加入者宅装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の加入者無線システム用
    加入者宅装置において、 前記設定内容信号は、前記加入者端末の種別をコード化
    したものであることを特徴とする加入者無線システム用
    加入者宅装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の加入者無線システム用
    加入者宅装置において、 前記設定内容信号は、加入者側で受けたいサービスに関
    する選択をコード化したものであることを特徴とする加
    入者無線システム用加入者宅装置。
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