JP3055442B2 - 車輌用情報表示装置 - Google Patents

車輌用情報表示装置

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JP3055442B2 JP26670895A JP26670895A JP3055442B2 JP 3055442 B2 JP3055442 B2 JP 3055442B2 JP 26670895 A JP26670895 A JP 26670895A JP 26670895 A JP26670895 A JP 26670895A JP 3055442 B2 JP3055442 B2 JP 3055442B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用ナビゲーシ
ョン装置に用い、車輌のメンテナンス等の情報を表示す
る車輌用情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から車輌のメンテナンスを表示する
ための種々の情報装置が提案されている。例えば、特開
昭63−245798号公報に見られるような情報表示
装置があるが、この情報表示装置はエンジン調整、オイ
ル交換などのメンテナンスの内容とメンテナンス時期の
到来を表示するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例の構成では、ユーザがメンテナンスの内容
や時期については表示によりその必要性を知ることがで
きるが、そのメンテナンスを受けるサービス施設等につ
いては分からず、サービス情報の提示という点では不十
分であり、課題を残していた。なぜなら一般的ユーザは
メンテナンス技術を十分に体得している訳ではなく、ま
た、メンテナンスツールも所持していることは少なく、
結局はメンテナンスサービスを実施してくれるサービス
工場、あるいはそれに類する施設に車輌を持ち込み、そ
の上で、メンテナンスを受けるというパターンが通常と
なっている。特に、業務用車輌のユーザにあってはドラ
イバーも入れ替わり、不特定である場合も多く、また、
固定した地域内での日常走行だけでなく、全国を不定期
的に走行する場合も多く、不慣れな土地でのメンテナン
スを受けるには、そのメンテナンスサービス施設のあり
場所が簡単に分かるようにあって欲しいという要望が強
くあった。
【0004】上記のように従来技術による情報の表示内
容では警告表示を受けたそのメンテナンスについて、い
ずれのサービル工場でサービスを受ければよいかの「場
所、所在地」に対する情報は何もなく、ユーザの立場か
らすると情報としては満足できるものでなかった。即
ち、従来技術による情報提示のありかたは、自動車を中
心とした考え、自動車の保持上に主点をおいた情報表示
であって、自動車というハードウェアにとって必要なこ
とを警告するだけの警告内容であったといえ、ユーザの
立場に立って、その課題を解決できるまでの案内に及ん
だ情報提示にはなっていなかった。
【0005】さらに、ナビゲーション装置というものは
「場所、所在地」といった地理的な地点への誘導に優れ
ていることが本来の機能であり、前述のようなサービス
工場をユーザが不明のときこそ表示する、あるいは誘導
することが期待されるものである。このようなナビゲー
ション装置にあってはルート案内による誘導情報が優れ
ていることを特徴とする装置であるにもかかわらず、車
輌のメンテナンス時にあっては装置による案内は不可能
であり、ナビゲーションたる装置としては十分に満足い
く機能を果たしているとは言えないものであった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、メンテナンスの時期に至ったならば、メンテナ
ンスを受けることができるサービス施設等の情報の表示
を自動的にナビゲーションの地図画面上に表示でき、ユ
ーザの利便性の向上を図ることができるようにした車輌
用情報表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、車両の走行距離を検知する手段と、前記車
輌が将来到達する目標走行距離のある時点を仮定し、そ
の時点での目標走行距離値の設定および入力をする手段
と、ユーザが名称、図柄等の独自の目印マーカーを作成
し、ナビゲーション地図画面上の意図する任意の地点に
合わせて写し出すために設定および入力する手段と、前
記車輌が前記目標走行距離に到達したことを検出して、
前記目印マーカーを前記ナビゲーション地図画面上に写
し出す手段とを備えるよう構成したものである。
【0008】これにより、メンテナンスの時期に至った
ならば、メンテナンスを受けることができるサービス施
設等の情報の表示を自動的にナビゲーションの地図画面
上に表示でき、ユーザの利便性の向上を図ることができ
るようにした車輌用情報表示装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する
【0010】図1は本発明の一実施の形態における車輌
用情報表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【0011】車輌Aの走行距離は、車輌A自身に設置さ
れた計測手段により計測され、ダッシュボード内のイン
ストラメントパネルの走行距離計(トリップメータ)に
数値が表示される。本発明の装置においては、車輌Aの
走行距離の検知は上記の走行距離計への信号を分岐して
処理するものであり、この利点は別個に計測手段を設置
する場合の計測手段の違いによりデータ差が生じること
が皆無なことである。また、別個に計測手段を設置する
場合と比べてコスト的メリットも挙げることができる。
【0012】図1において、走行距離検知手段1は車輌
A自身の走行距離計への信号を分岐して呼びこみ検知
し、検知した信号は走行距離信号入力部1aを通じてデ
ータ処理手段5へ付与される。
【0013】目標走行距離入力手段2は図2に示すメン
テナンス設定をするための画面11を表示手段6に写し
出す。画面11内の設定箇所は、入力キー2aにより対
話形式で入力することができるようになっている。目標
走行距離入力手段2での入力設定をする内容は図2に示
すように、一つはメンテナンス時期11aであり、もう
一つはメンテナンスの中身11bである。メンテナンス
時期については車輌Aの走行距離に依存するのが一般的
であるので、本発明でもそれに準じている。この走行距
離値の表出には2通りある。第1の方法は「車輌の走行
距離計が何キロメートルを表示したら」という車輌Aの
走行距離計の表示数値に合わせるもの、第2の方法は
「何キロメートルの距離を走行したら」という、走行距
離「(走行後の走行距離計数値)−(走行前の走行距離
計数値)」をいうものであり、いずれの方法を用いても
よい。メンテナンス中身11bについては、車輌のオイ
ル交換、エンジン調整、タイヤチェック等がある。キー
入力部2aの構成形態は表示画面を構成している筐体の
一部に組み込まれているもの、あるいは別個のリモコン
キーの形態をなしているものの、いずれであってもよ
い。ここで入力された信号はデータ処理手段5へ付与さ
れる。
【0014】目印情報入力手段3は、まず、目印とする
マーカーを作成するとともに、地図画面上の意図する任
意の地点を位置決めして設定する。マーカーの名称、図
柄等を視覚表現に作りあげるためキー入力部3aを使っ
て作成し、入力する。例えば、自動車整備工場を意味す
る車の図柄と、工場の名称を作成し、入力する。図柄、
文字などの視覚表現の作成方法はいくつか考えられる
が、その1つには、ドットフォント式に点の集積によ
り、図柄、文字等を描いて行く方法がある。他の方法と
しては、手書き入力方式によりキーパッドに手書きした
ものを読み込んでいく方法、または該装置にあらかじめ
入力されている幾つかの既製の図柄の中から選択するも
の、文字列の中から選択する方法などがある。
【0015】記憶手段4の地図データ記憶部4aはディ
ジタル地図情報のデータを記憶し、目印情報記憶部4b
は目印情報入力手段3で作成された目印情報のマーカー
を記憶する。記憶手段4からの信号はデータ処理手段5
に付与される。
【0016】データ処理手段5の目印情報処理部5aは
走行距離検知手段1から付与される距離信号が目標走行
距離入力手段2で設定した目標距離値と合致することを
確認すると、記憶手段4の地図データ記憶部4aに記憶
されている地図データ上に目印情報記憶部4bに記憶さ
れている目印情報を合わせ写しだすためのデータ処理を
する。描画コントロール部5bは目印情報処理部5aで
処理された情報を表示手段6の画面に写し出すための処
理をする。
【0017】以上の構成において、以下、その動作につ
いて図3ないし図5に示す画面表示例および図6に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0018】まず、車輌AのエンジンキーをONにする
とともに、ナビゲーション装置の電源ONにする(ステ
ップS1)。通常、ナビゲーション装置の電源は車輌A
のエンジンキーと直結されいて、車輌Aのエンジンに電
源が入るとともにナビゲーション装置の電源も入るよう
になっている。車輌Aが走行すると、走行距離検知手段
1が走行距離を検知する(ステップS2)。データ処理
手段5の目印情報処理部5aは走行距離検知手段1の信
号入力部1aから送られる距離信号から車輌Aの累積走
行距離が目標走行距離入力手段2で設定されているメン
テナンスのための目標走行距離に到達しているか否かを
判定する(ステップS3)。目標走行距離に到達してい
ない場合には、表示手段6にCD−ROMから呼び出し
た図4に示すようなナビゲーション地図12を画面表示
する(ステップS4)。目標走行距離に到達している場
合には、表示手段6に図3に示すようなメンテナンス時
期の到来とメンテナンスの内容を表わすメンテナンスお
知らせ画面13を表示し、ユーザに知らせる(ステップ
S5)。ユーザがメンテナンス時期の到来とメンテナン
スの内容を認識した後、画面右下の“画面表示を消す”
のキー14をカーソル入力することにより画面表示を終
了し(ステップS6)、表示手段6に図5に示すよう
に、CD−ROMから呼び出したナビゲーション地図1
2の画面に合わせて目印情報入力手段3で作成され、記
憶手段4に記憶されているメンテナンス工場の目印マー
カーを写し出す(ステップS7)。
【0019】このように上記実施の形態によれば、ユー
ザの利便性を向上することができ、また、ナビゲーショ
ン装置としては本来の地図画面の表示に加えて車輌に関
する付加情報を表示することができるので、利用価値が
高まる。また、サービス向上の立場からしては、自社の
工場の各地のネットワーク所在地を入力しておけば、次
回のメンテナンスの勧誘にもつながり、営業活動の面か
らみても、利用価値は高く、効果は大きいものといえ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
輌のオイル交換、エンジン調整、タイヤチェック等のメ
ンテナンスの時期の到来を自動的にユーザに知らせると
同時に、そのメンテナンスサービスを受けることができ
るサービス工場などの施設の所在地を地図上で示すこと
により、ユーザの立場にあっては、合理的な車輌のメン
テナンス管理ができるだけでなく、ナビゲーションによ
るサービス工場等の所在地への誘導ができるようにな
り、便利さが強化される。特に、車輌の使用地が全国的
に広範囲な地域であり、かつ不特定のドライバーが同一
車輌を交替で使用する業務用車輌の例にあっては、メン
テナンス時期の到来ごとに本拠地へ戻らなくても、出先
でメンテナンスを受けやすくなる。すなわち、不慣れな
土地で適切なサービス工場を探す煩わしさを解消できる
ので、更に一層便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における車輌用情報表示
装置を示す概略ブロック図
【図2】同車輌用情報表示装置におけるメンテナンスの
入力設定をするための画面の例を示す図
【図3】同車輌用情報表示装置においてメンテナンス時
期が到来したときに表示されるメンテナンスお知らせ画
面の例を示す図
【図4】同車輌用情報表示装置における平常時のナビゲ
ーション地図画面の表示例を示す図
【図5】同車輌用情報表示装置において地図画面上にメ
ンテナンス工場の目印マーカーが表示されている例を示
す図
【図6】同車輌用情報表示装置の具体的処理手順を示す
フロー図
【符号の説明】
1 走行距離検知手段 1a 走行距離信号入力部 2 目標走行距離入力手段 2a 目標走行距離キー入力部 3 目印情報入力手段 3a 目印情報キー入力部 4 記憶手段 4a 地図データ記憶部 4b 目印情報記憶部 5 データ処理手段 5a 目印情報処理部 5b 描画コントロール部 6 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/137 G01C 21/00 G09B 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌の走行距離を検知する手段と、前記
    車輌が将来到達する目標走行距離のある時点を仮定し、
    その時点での目標走行距離値の設定および入力をする手
    段と、ユーザが名称、図柄等の独自の目印マーカーを作
    成し、ナビゲーション地図画面上の意図する任意の地点
    に合わせて写し出すために設定および入力する手段と、
    前記車輌が前記目標走行距離に到達したことを検出し
    て、前記目印マーカーを前記ナビゲーション地図画面上
    に写し出す手段とを備えた車輌用情報表示装置。
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