JP3055234U - 蛍光灯反射板の取付装置 - Google Patents

蛍光灯反射板の取付装置

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JP3055234U
JP3055234U JP1998005592U JP559298U JP3055234U JP 3055234 U JP3055234 U JP 3055234U JP 1998005592 U JP1998005592 U JP 1998005592U JP 559298 U JP559298 U JP 559298U JP 3055234 U JP3055234 U JP 3055234U
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JP
Japan
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reflector
fluorescent lamp
mounting base
side plate
mounting device
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Application number
JP1998005592U
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English (en)
Inventor
幸介 濱田
Original Assignee
有限会社不二物産
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光灯の反射板に、長手方向に沿う歪みを発
生させることなく、また反射板を反射板取付台にワンタ
ッチで確実に取付ける。 【解決手段】 反射板９の両側板部２上端に湾曲状の折
り曲げ部３を形成し、反射板９の底部１が反射板取付台
１０の底部４に押圧された状態で反射板９の折り曲げ部
３が反射板取付台１０の嵌合部６内側に嵌合することに
より、反射板９が反射板取付台１０に弾性的に取付けら
れるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、蛍光灯における反射板の取付装置に関する。
【０００２】
【考案が解決しようとする課題】
比較的長尺の蛍光灯の反射板にあっては、その製作時の残留応力のため、長手 方向に沿ってねじれた状態の歪みが生じ易く、反射板取付台への取付けによって 上記歪みを修正すべく従来は、長手方向に沿って多数のねじ止めを行なっており 、そのねじ止め作業も大変であった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の蛍光灯においては、平坦な底部とその幅 方向両側から外方へ傾斜して立ち上る側板部を有する反射板本体の上記側板部上 端を本体外方にに向けて断面逆Ｕ字状に折り返して湾曲状の折り曲げ部としてな る蛍光灯反射板を、同じく平坦な底部の幅方向両側からほぼ垂直に立ち上る側板 部の上端内側に嵌合部を設けた反射板取付台に取り付ける取付装置であって、前 記蛍光灯反射板の前記底部が反射板取付台の前記底部に押圧された状態で蛍光灯 反射板の前記折り曲げ部が反射板取付台の前記嵌合部内側に嵌合することにより 、蛍光灯反射板が反射板取付台に弾性的に取付けられるようにしたものである。
【０００４】
【作用】
本考案の蛍光灯反射板の上記折り曲げ部は、反射板製造時の残留応力等によっ て反射板に発生しようとする歪みを防止すると共に人体に危険な鋭部を出現させ ない。また反射板の両側板部が傾斜している構成と、反射板の底部および折り曲 げ部が反射板取付台の底部及び嵌合部によって同時に押圧される構成により、反 射板が反射板取付台に弾性的に取付けられることとなる。
【０００５】
【考案の実施の形態】 考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。 図１は反射板９を示し、平坦な底部１の幅方向両側から側板部２を外方へ立ち 上げ、この側板部の上端を本体外側に向けて断面逆Ｕ字状に折り返して湾曲状の 折り曲げ部３を形成する。反射板９はステンレス材がよい。
【０００６】 図２は反射板取付台１０を示し、平坦な底部４の幅方向両側からほぼ垂直に側 板部５を立ち上げ、この側板部５の上端内側に、前記折り曲げ部３を嵌合する嵌 合部６を設ける。この反射板取付台１０における底部４からの立ち上げ部は、内 側をやや厚肉としてその厚肉部に蛍光灯端板をねじ止めする穴部７を設け、一方 の側板部外方には蛍光灯安定器の取付装置８を設ける。反射台取付台１０はアル ミの押出成形である。
【０００７】 図３は反射板取付台１０に反射板９を取付けた状態を示し、反射板９の底部１ が反射板取付台１０の底部４に押圧された状態で反射板９の折り曲げ部３が反射 板取付台１０の嵌合部６の内側に嵌合することにより、反射板９が反射板取付台 １０に弾性的に取付けられる。この取付け方は、反射板取付台１０の一方の嵌合 部６内側に予め反射板９の一方の折り曲げ部３を嵌合し、次いで未嵌合の他方折 り曲げ部３に指を当てて反射板取付台１０の方へ押し込み、他方の嵌合部６内側 に弾性的に嵌合させる。
【０００８】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効 果を奏する。
【０００９】 反射板の折り曲げ部は、反射板に発生しようとする歪みを防止すると共に反射 板における危険な鋭部を出現させない。
【００１０】 反射板取付台における嵌合部も同取付台における危険な鋭部を出現させない。
【００１１】 反射板が反射板取付台に弾性的に取付けられるので、取付けがワンタッチで行 なえ、かつ長手方向に沿って連続的に嵌合するので、ねじ止めをすることなく反 射板取付台に沿って反射板を確実に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】反射板の断面図である。
【図２】反射板取付台の断面図である。
【図３】反射板と反射板取付台の取付状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
１ 反射板の底部 ２ 反射板の側板部 ３ 折り曲げ部 ４ 反射板取付台の底部 ５ 反射板取付台の側板部 ６ 嵌合部 ７ 穴部 ８ 安定器の取付装置 ９ 反射板 １０反射板取付台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 平坦な底部（１）とその幅方向両側から
    外方へ傾斜して立ち上る側板部（２）を有する反射板本
    体の上記側板部（２）上端を本体外方に向けて断面逆Ｕ
    字状に折り返して湾曲状の折り曲げ部（３）としてなる
    蛍光灯反射板９を、同じく平坦な底部（４）の幅方向両
    側からほぼ垂直に立ち上る側板部（５）の上端内側に嵌
    合部（６）を設けた反射板取付台（１０）に取り付ける
    取付装置であって、前記蛍光灯反射板（９）の前記底部
    （１）が反射板取付台（１０）の前記底部（４）に押圧
    された状態で蛍光灯反射板（９）の前記折り曲げ部
    （３）が反射板取付台（１０）の前記嵌合部（６）内側
    に嵌合することにより、蛍光灯反射板（９）が反射板取
    付台（１０）に弾性的に取付けられるようにした蛍光灯
    反射板の取付装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011135766A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 パナソニック株式会社 ランプ及び照明装置
JP2019192534A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 京セラ株式会社 照明装置

Cited By (3)

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JP2019192534A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 京セラ株式会社 照明装置
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