JPH0141125Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141125Y2 JPH0141125Y2 JP11249285U JP11249285U JPH0141125Y2 JP H0141125 Y2 JPH0141125 Y2 JP H0141125Y2 JP 11249285 U JP11249285 U JP 11249285U JP 11249285 U JP11249285 U JP 11249285U JP H0141125 Y2 JPH0141125 Y2 JP H0141125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- flanges
- reflecting surface
- front opening
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用前照灯等自動車用ランプの反
射鏡に関し、更に詳しくは金属板をプレス加工し
て成形される反射鏡に関するものである。
射鏡に関し、更に詳しくは金属板をプレス加工し
て成形される反射鏡に関するものである。
〈従来の技術〉
金属板をプレス加工して反射鏡本体を成形する
と、その前面開口部口端四周にフランジが形成さ
れるが、このフランジを反射鏡本体の前面開口部
前方向に曲げ起して反射鏡本体の強度を増大させ
ることがある。しかし乍ら、平らな上下壁面と左
右方向に放物面状に拡がる反射面とからなる反射
鏡本体では、特に反射面の左右口縁から延設され
たフランジを曲げ起して左右フランジを形成する
場合、反射面がその応力を受けて変形し易く、反
射性能を損う不具合を生じ易かつた。
と、その前面開口部口端四周にフランジが形成さ
れるが、このフランジを反射鏡本体の前面開口部
前方向に曲げ起して反射鏡本体の強度を増大させ
ることがある。しかし乍ら、平らな上下壁面と左
右方向に放物面状に拡がる反射面とからなる反射
鏡本体では、特に反射面の左右口縁から延設され
たフランジを曲げ起して左右フランジを形成する
場合、反射面がその応力を受けて変形し易く、反
射性能を損う不具合を生じ易かつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な不具合に鑑みてなされたもの
であり、平らな上下壁面と左右方向に放物面状に
拡がる反射面とからなる反射鏡本体において、反
射面の左右口縁から延設されたフランジを曲げ起
して左右フランジを形成する場合にも、反射面が
その影響を受けて変形する恐れのない自動車用ラ
ンプの反射鏡を提供せんとするものである。
であり、平らな上下壁面と左右方向に放物面状に
拡がる反射面とからなる反射鏡本体において、反
射面の左右口縁から延設されたフランジを曲げ起
して左右フランジを形成する場合にも、反射面が
その影響を受けて変形する恐れのない自動車用ラ
ンプの反射鏡を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本考案自動車用ランプの反
射鏡は、金属板をプレス加工して平らな上下壁面
と左右方向に放物面状に拡がる反射面とからなる
反射鏡本体を成形すると共に、前記反射面の左右
口端とフランジとの間にスリツト穴を形成せし
め、該スリツト穴を中心にして前記フランジを反
射鏡本体の前面開口部前方向に曲げ起して左右フ
ランジを形成した事を特徴としたものである。
射鏡は、金属板をプレス加工して平らな上下壁面
と左右方向に放物面状に拡がる反射面とからなる
反射鏡本体を成形すると共に、前記反射面の左右
口端とフランジとの間にスリツト穴を形成せし
め、該スリツト穴を中心にして前記フランジを反
射鏡本体の前面開口部前方向に曲げ起して左右フ
ランジを形成した事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
反射鏡本体Ａは、金属板をプレス加工して平ら
な上下壁面A1と左右方向に放物面状に拡がる反
射面A2とからなる偏平形状に成形される。そし
て、反射鏡本体Ａの前面開口部Ｂには、上下壁面
A1に上下フランジ１を形成すると共に、反射面
A2の左右口端A′2に左右フランジ２を形成せしめ
る。
な上下壁面A1と左右方向に放物面状に拡がる反
射面A2とからなる偏平形状に成形される。そし
て、反射鏡本体Ａの前面開口部Ｂには、上下壁面
A1に上下フランジ１を形成すると共に、反射面
A2の左右口端A′2に左右フランジ２を形成せしめ
る。
上下フランジ１及び左右フランジ２は、金属板
をプレス加工して反射鏡本体Ａを成形した際に
（第４図の状態）、その前面開口部Ｂ四周に外側方
方向に延設形成されたフランジ３を反射鏡本体Ａ
の前面開口部Ｂ前方向に曲げ起して形成される。
この時、反射面A2の左右口端A′2とフランジ３と
の間には巾Ｗが１〜３mm程度のスリツト穴４を形
成せしめ、そのスリツト穴４を中心にしてフラン
ジ３を反射鏡本体Ａの前面開口部Ｂ前方向に曲げ
起して左右フランジ２を形成するものである。
をプレス加工して反射鏡本体Ａを成形した際に
（第４図の状態）、その前面開口部Ｂ四周に外側方
方向に延設形成されたフランジ３を反射鏡本体Ａ
の前面開口部Ｂ前方向に曲げ起して形成される。
この時、反射面A2の左右口端A′2とフランジ３と
の間には巾Ｗが１〜３mm程度のスリツト穴４を形
成せしめ、そのスリツト穴４を中心にしてフラン
ジ３を反射鏡本体Ａの前面開口部Ｂ前方向に曲げ
起して左右フランジ２を形成するものである。
〈考案の効果〉
本考案自動車用ランプの反射鏡は斯様に構成し
たので、反射面の左右口縁から延設されたフラン
ジを反射鏡本体の前方開口部前方向に曲げ起して
左右フランジを形成する場合に、その応力が反射
面にほとんど影響せず、従つて反射面が変形する
恐れがなくなり、設計通りの配光性能に優れた反
射鏡となる。
たので、反射面の左右口縁から延設されたフラン
ジを反射鏡本体の前方開口部前方向に曲げ起して
左右フランジを形成する場合に、その応力が反射
面にほとんど影響せず、従つて反射面が変形する
恐れがなくなり、設計通りの配光性能に優れた反
射鏡となる。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案実施の一例を示す正面図、第２
図は第１図の２−２線断面図、第３図は第１図の
３−３線断面図、第４図は本考案反射鏡本体の正
面図である。 図中、Ａは反射鏡本体、A1は上下壁面、A2は
反射面、A′2は左右口端、２は左右フランジ、３
はフランジ、である。
図は第１図の２−２線断面図、第３図は第１図の
３−３線断面図、第４図は本考案反射鏡本体の正
面図である。 図中、Ａは反射鏡本体、A1は上下壁面、A2は
反射面、A′2は左右口端、２は左右フランジ、３
はフランジ、である。
Claims (1)
- 金属板をプレス加工して平らな上下壁面と左右
方向に放物面状に拡がる反射面とからなる反射鏡
本体を成形すると共に、前記反射面の左右口縁と
フランジとの間にスリツト穴を形成せしめ、該ス
リツト穴を中心にして前記フランジを反射鏡本体
の前面開口部前方向に曲げ起して左右フランジを
形成した事を特徴とした自動車用ランプの反射
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11249285U JPH0141125Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11249285U JPH0141125Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220403U JPS6220403U (ja) | 1987-02-06 |
| JPH0141125Y2 true JPH0141125Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30993419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11249285U Expired JPH0141125Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0141125Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2598758B2 (ja) * | 1994-05-18 | 1997-04-09 | 武雄 津布楽 | ブラジャー |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP11249285U patent/JPH0141125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220403U (ja) | 1987-02-06 |
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