JP3053841B2 - インライン型カラーブラウン管用偏向装置 - Google Patents

インライン型カラーブラウン管用偏向装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、インライン型カラーブラウン管用偏向装
置に係り、特に高解像度カラーディスプレイ管に適する
インライン型カラーブラウン管用偏向装置に関する。
(従来の技術) 一般に、カラーブラウン管は、第6図に示すように、
電子銃(1)から放出される3電子ビーム(2B),(2
G),(2R)を外囲器(3)の外側に装着された偏向ヨ
ーク(4)の水平および垂直偏向磁界により偏向し、シ
ャドウマスク(5)を介して蛍光体スクリーン(6)を
水平、垂直走査することにより、この蛍光体スクリーン
(6)上にカラー画像を表示する構造に形成されてい
る。
特に電子銃から同一水平面上に並列するセンタービー
ムおよび一対のサイドビームからなる3電子ビームを放
出するインライン型カラーブラウン管については、水平
偏向磁界をピンクッション形、垂直偏向磁界をバレル形
とする非斉一磁界を発生するセルフコンバーゼンス方式
の偏向ヨークが一般に用いられている。
インライン型カラーブラウン管にこのような偏向ヨー
クを組合わせると、回路的な補正手段を要することな
く、第7図に示すように、画面(8)全体で一対のサイ
ドビームのラスター(9B),(9R)を一致させることが
できる。しかし、センタービームのラスター(9G)と一
対のサイドビームのラスター(9B),(9R)を一致させ
ることは難しく、画面(8)の水平軸(x軸)端および
垂直軸(y軸)端にHCR,VCRで示すコマ収差が生ずる。
このコマ収差は、たとえば14インチ90度偏向カラー受像
管の場合、HCRが0.5mm程度、VCRが1.0〜2.0mm程度であ
り、通常のカラー受像管では、電子銃のビーム放出端側
に偏向ヨークの後部漏洩磁界と磁気的に結合する磁性体
からなるフィールドコントローラを取付けて、ほぼ満足
できる程度に補正している。
しかしなから、第8図に示すように、画面(8)の水
平軸端におけるHCRを最適に補正した場合、画面対角部
には、一対のサイドビームのラスター(9B),(9R)に
対してセンタービームのラスター(9G)が外側になるグ
リーンドゥループHGDが発生する。そのため、実際にお
こなわれる補正は、その妥協的な補正として、水平軸端
におけるHCRを0.1〜0.2mmとして、画面対角部のHGDを0.
1〜0.2mm程度になるようにしている。
したがって、このインライン型カラーブラウン管での
センタービームのラスター(9G)と一対のサイドビーム
のラスター(9B),(9R)とのミスコンバーセンスは、
0.2〜0.4mmとなり、特に高解像度カラーディスプレイ管
などには不適当な大きさとなっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、水平偏向磁界をピンクッション形、垂
直偏向磁界をバレル形とするセレフコンバーセンス方式
の偏向ヨークは、これを同一水平面上に3電子ビームが
並列するインライン型カラー受像管に組合わせると、一
対のサイドビームのラスターについては一致させること
はできるが、センタービームのラスターと一対のサイド
ビームのラスターとを一致させることが難しく、画面の
水平軸端および垂直軸端にコマ収差HCR、VCRを生ずる。
このコマ収差を補正するために、通常のカラー受像管で
は、偏向ヨークの後部漏洩磁界と磁気的に結合する磁性
体からなるフィールドコントローラが用いられる。しか
し、画面の水平軸端におけるHCRを最適に補正した場
合、画面対角部には、一対のサイドビームのラスターに
対してセンタービームのラスターが外側になるグリーン
ドゥループHGDが発生するため、実際には、その妥協的
な補正をおこなわざるをえず、高解像度カラーディスプ
レイ管などについては、ミスコンバーセンスを十分満足
できるまで補正することができない。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、画面水平軸端部のHCRを最適とした場合、画面対角
部におけるグリーンドゥループを発生させない偏向装置
を構成することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) ピンクッション形水平偏向磁界を発生する水平偏向コ
イルおよびバレル形垂直偏向磁界を発生する垂直偏向コ
イルを有する偏向ヨークを備えるインライン型カラーブ
ラウン管用偏向装置において、上記偏向ヨークの後端部
側に、水平偏向コイルに流れる水平偏向電流の供給によ
り上記ピンクッション形水平偏向磁界に対応して同方向
および逆方向の磁界を発生する2組のサブコイルを配置
し、飽和直前まで磁気バイアスされた可飽和コアと上記
2組のサブコイルの各々に直列接続されかつ上記可飽和
コアを磁芯として巻回された一対のインピーダンスコイ
ルとを有し、このインピーダンスコイルと上記サブコイ
ルとの一対の直列回路が並列接続されたインピーダンス
コイル並列回路、および上記可飽和コアに巻回され上記
垂直偏向コイルに接続された整流回路により上記垂直偏
向コイルに流れる垂直偏向電流を整流した電流が供給さ
れる磁気コイルからなる可飽和リアクタを設けた。
(作用) 上記のように、2組のサブコイルの各々に可飽和リア
クタのインピーダンスコイルを直列接続し、その直列回
路が並列接続されたインピーダンスコイル並列回路を可
飽和コアに巻回され垂直偏向コイルに接続された整流回
路により上記垂直偏向コイルに流れる垂直偏向電流を整
流した電流が供給される磁気コイルに接続すると、垂直
信向電流の絶対値に同期してインピーダンスコイルのイ
ンピーダンスを変化させることができ、このインピーダ
ンスコイルのインピーダンスの変化により、一方のサブ
コイルに流れる電流と他方のサブコイルに流れる電流を
差動的に変化させることができる。それにより、一方の
サブコイルに水平偏向磁界と同方向の磁界が、また他方
のサブコイルに水平偏向磁界とは逆方向の磁界が発生す
るようになる。つまり、一方のサブコイルがメイン磁界
を発生し、他方のサブコイルがバイアス磁界を発生す
る。そして、この2組のサブコイルにより発生する磁界
の強度の変化が垂直偏向電流の絶対値の増加にともなっ
て、水平偏向磁界と同方向に強まるため、画面中央から
垂直方向周辺に向かうにしたがって、一対のサイドビー
ムの水平偏向がセンタービームの水平偏向に対して強ま
り、画面水平軸端のHCRを最適にしてかつ画面対角部の
グリーンドゥループを解消することができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説
明する。
第1図にその一実施例であるインライン型カラー受像
管用偏向装置を、また、第2図に偏向ヨークを示す。こ
の偏向装置は、偏向ヨーク(20)と、2組のサブコイル
(21),(22)と、整流回路(23)と、可飽和リアクタ
(24)とから構成されている。その偏向ヨーク(20)
は、モールド(25)の内側に上下対称に配置されたサド
ル型水平信向コイル(26)と、コア(27)に巻回されて
モールド(25)の外側に上下対称に配置されたトロイダ
ル型垂直偏向コイル(28)とを備え、それぞれピンクッ
ション形水平偏向磁界およびバレル形垂直偏向磁界を発
生する構成となっている。
上記2組のサブコイル(21),(22)は、それぞれ偏
向ヨーク(20)の後端部に垂直軸(Y軸)を挟んで左右
対称に配置された一対のコ字状のコア(30)と、この一
対のコア(30)に巻回された一対の直列のコイル(31
a),(31b)および(32a),(32b)とからなり、左右
対称に構成されている。その各サブコイル(21),(2
2)は、後述する可飽和リアクタ(24)のインピーダン
スコイルを介して水平偏向コイル(26)に接続され、こ
の水平偏向コイル(26)に流れる水平偏向電流の供給に
より、偏向ヨーク(20)の後端部側に、一方のサブコイ
ル(21)は、水平偏向コイル(26)のピンクッション形
水平偏向磁界と同方向のピンクッション形磁界を発生
し、他方のサブコイル(22)は、逆方向のピンクッショ
ン形磁界を発生するようになっている。
また、上記可飽和リアクタ(24)は、一対の筒状の可
飽和コア(35a),(35b)と、上記2組のサプコイル
(21),(22)のうち、一方のサブコイル(21)に直列
接続され、一方の可飽和コア(35a)を磁芯として巻回
されたインピーダンスコイル(36a)と、他方のサブコ
イル(22)に直列接続され、同じく他方の可飽和コア
(35b)を磁芯として巻回されたインピーダンスコイル
(36b)とを有する。これらインピーダンスコイル(36
a),(36b)は並列接続され、かつ2組のサブコイル
(21),(22)に流れる電流I21,I22の影響によるイン
ダクタンスの変化を少なくするため、それぞれ逆極性の
2個の直列接続されたコイル(37a),(37b)および
(37c),(37d)で構成されている。なお、各可飽和コ
ア(35a),(35b)は、それぞれ非直線領域で動作する
ように両端にマグネット(38)が配置され、このマグネ
ット(38)により磁気バイアスされる構成となってい
る。
さらに、この可飽和リアクタ(24)は、上記可飽和コ
ア(35a),(35b)に巻回された磁気コイル(39)を有
する。この磁気コイル(39)は、4個の整流素子(40)
をフリッジ状に接続して垂直偏向コイル(28)に流れる
鋸歯状の垂直偏向電流を全波整流する整流回路(23)お
よび磁気コイル(39)に流れる電流を調整する可変抵抗
(41)に並列接続され、これら整流回路(23)および可
変抵抗(41)を介して垂直偏向コイル(28)に接続され
ている。
つぎに、この偏向装置の動作について説明する。い
ま、電子ビームを上方に偏向するとして、垂直偏向コイ
ル(28)に矢印(42)方向の垂直偏向電流IVが流れる
と、磁気コイル(39)には、整流回路(23)により全波
整流されかつ可変抵抗(41)により調整された垂直偏向
電流が流れる。その結果、可飽和コア(35a),(35b)
内に矢印(43)方向の磁束φVが発生し、同時に水平偏
向コイル(26)に接続された各インピーダンスコイル
(36a),(36b)に矢印(44a),(44b)方向の磁束φ
Lが発生するとすると、インピーダンスコイル(36a)
の可飽和コア(35a)内の磁束は、 φV+φL インピーダンスコイル(36b)の可飽和コア(35b)内の
磁束は、 φV−φL となり、相対的にインピーダンスコイル(36a)のイン
ダクタンスは小さく、逆にインピーダンスコイル(36
b)のインダクタンスは大きくなる。また、電子ビーム
を下方に偏向する場合も、磁気コイル(39)は、整流回
路(23)により全波整流されかつ可変抵抗(41)により
調整された垂直偏向電流が流れ、各インピーダンスコイ
ル(36a),(36b)のインダクタンスは、上記上方に偏
向する場合と同様に変化する。
したがって、この偏向装置によれば、画面上下方向の
走査周期に同期して、2組のサブコイル(21),(22)
に流れる電流I21.,I22は、それぞれ第3図(a)および
(b)に示す曲線(46a),(46b)のようになる。その
結果、電子ビーム(2B),(2G),(2R)を画面左方向
に偏向するとき、一方のサブコイル(21)に第4図
(a)に示すピンクッション形磁界(47a)が、また他
方のサブコイル(22)に同(b)に示すピンクッション
形磁界(47b)が発生する。また、電子ビームを画面右
方向に偏向するときは、上記左方向偏向のときとは逆向
きのピンクッション形磁界が発生し、2組のサブコイル
(21),(22)により得られる合成ピンクッション形磁
界の強度Babは、第5図に示すように、画面上下端では
強く・画面中央で零となり、かつそのピンクッション形
磁界の方向は、水平偏向コイル(26)の発生するピンク
ッション形水平偏向磁界の方向と同様となる。したがっ
て、電子ビームを画面対角部に偏向するときは、水平軸
端に偏向するときにくらべて、2組のサブコイル(2
1),(22)により得られるピンクッション形磁界の強
度Babを強めることができ、それにより、従来画面水平
軸端のHCRを最適に補正するときに画面対角部に生じた
グリーンドゥループを解消することができる。
すなわち、この例の偏向装置では、画面上下方向の走
査周期に同期して、2組のサブコイル(21),(22)に
より得られるピンクッション形磁界の強度Babをダイナ
ミックに変化させることができ、それにより、画面水平
軸端のHCRを最適に補正するとともに、画面対角部にお
けるグリーンドゥループを最適に補正することができ
る。しかも、可飽和リアクタ(24)の動作点を磁気コイ
ル(39)に並列接続された可変抵抗(41)により容易に
調整でき、上記グリーンドゥループを容易に補正するこ
とができる。
[発明の効果] ピンクッション形水平偏向磁界を発生する水平偏向コ
イルおよびバレル形垂直偏向磁界を発生する垂直偏向コ
イルを有する偏向ヨークの後端部側に、水平偏向コイル
に流れる水平偏向電流の供給により上記ピンクッション
形水平偏向磁界に対応して同方向および逆方向の磁界を
発生する2組のサブコイルを配置し、飽和直前まで磁気
バイアスされた可飽和コアと上記2組のサブコイルの各
々に直列接続されかつ上記可飽和コアを磁芯として巻回
された一対のインピーダンスコイルとを有し、このイン
ピーダンスコイルと上記サブコイルとの一対の直列回路
が並列接続されたインピーダンスコイル並列回路、およ
び上記可飽和コアに巻回され上記垂直偏向コイルに接続
された整流回路により上記垂直偏向コイルに流れる垂直
偏向電流を整流した電流が供給される磁気コイルからな
る可飽和リアクタを設けると、垂直偏向電流の絶対値に
同期して一対のインピーダンスコイルのインピーダンス
を変化させることができ、そのインピーダンスの変化に
より、一方のサブコイルに流れる電流と他方のサブコイ
ルに流れる電流を差動的に変化させ、それにより、一方
のサブコイルに水平偏向磁界と同方向の磁界を、また他
方のサブコイルに水平偏向磁界とは逆方向の磁界を発生
させることができる。つまり、一方のサブコイルがメイ
ン磁界を発生し、他方のサブコイルがバイアス磁界を発
生し、この2組のサブコイルにより発生する磁界の強度
の変化が垂直偏向電流の絶対値の増加にともなって水平
偏向磁界と同方向に強まるため、画面中央から垂直方向
周辺に向かうにしたがって、一対のサイドビームの水平
偏向がセンタービームの水平偏向に対して強まり、画面
水平軸端のHCRを最適にするとともに、画面対角部のグ
リーンドゥループを解消することができ、良好なコンバ
ーセンス特性を有するインライン型カラー受像管を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明の実施例の説明図で、第1
図はその一実施例であるインライン型カラー受像管用偏
向装置の構成を示す回路図、第2図はその偏向ヨークの
構成を示す斜視図、第3図(a)および(b)はそれぞ
れ2組のサブコイルに流れる電流の関係を示す図、第4
図(a)および(b)はそれぞれ2組のサブコイルが発
生するピンクッション形磁界の方向を示す図、第5図は
2組のサブコイルが合成して得られるピンクッション形
磁界の強度を示す図、第6図はカラー受像管の構成を示
す図、第7図はインライン型カラー受像管に生ずるコマ
収差の説明図、第8図はインライン型カラー受像管にお
けるコマ収差HCRとグリーンドゥループとの関係を示す
図である。 20……偏向ヨーク、 21……サブコイル、 22……サブコイル、 23……整流回路、 24……可飽和リアクタ、 26……水平偏向コイル、 28……垂直偏向コイル、 30……コア、 31a,31b……一対の直列のコイル、 32a,32b……一対の直列のコイル、 35a,35b……一対の可飽和コア、 36a,36b……一対のインピーダンスコイル、 37a〜37d……コイル、 38……マグネット、 39……磁気コイル、 40……整流素子、 41……可変抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピンクッション形水平偏向磁界を発生する
    水平偏向コイルおよびバレル形垂直偏向磁界を発生する
    垂直偏向コイルを備える偏向ヨークと、 この偏向ヨークの後端部側に配置され、上記水平偏向コ
    イルに流れる水平偏向電流の供給により上記ピンクッシ
    ョン形水平偏向磁界と同方向および逆方向の磁界を発生
    する2組のサブコイルと、 飽和直前まで磁気バイアスされた可飽和コアと上記2組
    のサブコイルの各々に直列接続されかつ上記可飽和コア
    を磁芯として巻回された一対のインピーダンスコイルと
    を有しこのインピーダンスコイルと上記サブコイルとの
    一対の直列回路が並列接続されたインピ一ダンスコイル
    並列回路、および上記可飽和コアに巻回され上記垂直偏
    向コイルに接続された整流回路により上記垂直偏向コイ
    ルに流れる垂直偏向電流を整流した電流が供給される磁
    気コイルからなり、上記整流回路により整流されて上記
    磁気コイルに供給される電流により上記可飽和コアの一
    方のインピーダンスコイルの巻回部分と他方のインピー
    ダンスコイルの巻回部分とに互いに逆相の磁束を発生さ
    せ、この逆相の磁束により上記2組のサブコイルに流れ
    る電流を上記垂直偏向電流に同期して差動的に変化させ
    る可飽和リアクタとを具備することを特徴とするインラ
    イン型カラーブラウン管用偏向装置。
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