JP3052962U - 紙針のステープラー - Google Patents

紙針のステープラー

Info

Publication number
JP3052962U
JP3052962U JP1998000988U JP98898U JP3052962U JP 3052962 U JP3052962 U JP 3052962U JP 1998000988 U JP1998000988 U JP 1998000988U JP 98898 U JP98898 U JP 98898U JP 3052962 U JP3052962 U JP 3052962U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
needle
lever
fixed
needles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998000988U
Other languages
English (en)
Inventor
洋三 中村
雅弘 山梨
Original Assignee
中村 百合子
雅弘 山梨
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中村 百合子, 雅弘 山梨 filed Critical 中村 百合子
Priority to JP1998000988U priority Critical patent/JP3052962U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3052962U publication Critical patent/JP3052962U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】針の補充がしやすく、操作が安全でローコスト
なホチキス型ステープラーの使い勝手の良さを生かしつ
つ、金属以外の柔らかい素材の使用を可能にすること
で、紙の針を使えばシュレッダーの刃も傷めず、書類に
付けたまま再生利用できるし、針で思わぬけがをするこ
とも無くなる。着色、印刷を加えれば、特徴有る美観も
提供できる。また、派生的用途として、熱融着性樹脂を
針として用いれば、梱包材の安全性向上、軽量化にも貢
献する。 【構成】接着剤を塗り、連結した複数の紙製コの字型の
針9をコマで前方に圧着した角筒1の前面に、紙針と等
幅の刃を持つカバー2をそれぞれの側面に設けた突起と
長孔で結合し、その後端を角筒1に上部を軸で留めたテ
コ3の下端に軸留めし、そのテコ3の中間に軸で留めた
V字型弾性体8の後端を角筒1に固定したものと、紙針
と等幅なレバーを持つ上ハンドル4を後部の軸孔を通し
て連結し、同様に連結した下ハンドル5の内側に支点を
軸留めしたシーソー型テコ6の枝分かれした前端それぞ
れに設けた針圧着具7を持つことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、紙製の針を連続して打ち出せる改良を行ったホチキス型ステープ ラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステープラーは金属の針、もしくは針を用いない物しか無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
金属の針は書類の再生利用をする上での不純物であり、またシュレッダーの刃 を傷めることがある。又床にこぼれたり、機械に混入すれば思わぬ危険物とな る。金属針は、着色にも不向きである。針を使わない物は綴じる能力に乏しい 。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】
紙の針を用いつつ、ホチキス型ステープラーと近似の機能を持たせた。どれほ ど紙の強度を高めても、それ自体に紙を綴じる能力は無い。紙針と等幅の最小 限の刃を持つ、斜め前方に可動する、V字型の弾性体に引かれ角筒に密着した カバー2が上ハンドル4のレバーに押され、書類に孔を開けた後、V字型の弾 性体がハンドル5と接触した動きをテコ3で拡大し、カバーをはね上げること でこれを解決する。また、カバーの前進により上ハンドル4が紙の針を書類に 貫通する。 紙の針は接着することで有効に綴じることができる。下ハンドルに結合したシ ーソー型テコ6の後端が角筒1に触れると、枝別れしたおのおの高さの異なる 前端の針圧着具7の一方が針の一方を曲げた後たわみ、針圧着具7両方が針を 圧着することで接着を促す。 紙の針は着色でき、美観も向上できる。
【0005】
【作用】
書類をカバー2と下ハンドル5の間にはさみ、ハンドル4と5を手で握ると、 紙針が書類に打ち込まれ、接着する。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 (イ)接着剤を塗り、連結した紙のコの字型の針を、従来のホチキス式ステープ ラー 同様に、コマで前方に圧着した角筒1の前面に密着する位置に、紙針のかわ りに書類に孔を開けるための刃を持つ、カバー2を一方の突起と他方の長孔で 可動するように結合し、2の後端と支点を角筒上で長孔と同じ向きに取り付け たテコ3の中間に軸を持つV字型の弾性体を角筒1後部に固定したものと、紙 針と等幅なレバーをカバー2上面と等位置に設けた上ハンドル4を後部の軸孔 を通して、軸でつなぎ、 (ロ)下ハンドル5の前方の中空な台座8に、下ハンドル中間に支点を持つシー ソー型テコ6の強度の異なる枝別れした前端の針圧着具7を内蔵した。
【0007】
【考案の効果】
本案は以上のような構造で、これを使用するときは、書類をカバー2と下ハン ドル台座の間にはさみ、上ハンドル4と下ハンドル5を手で握ると、書類に針 が貫通し、接着により綴じることができる。 なお、紙針のかわりに熱溶着性樹脂を用い、下ハンドルの台座に熱源を設けて も使用できる。これは段ボール箱などに使用すると、金属針より軽量であり、 また錆びることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の上方から見た斜視図である。
【図2】 本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1角筒 2カバー 3テコ 4上ハンドル 5下ハンドル 6シーソー型テコ 7針圧着具 8V字型弾性体 9紙
針 10関節棒とバネ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)接着剤を塗り、連結した紙のコの字
    形の針9を、コマで前方に圧着した角筒1の前面に、紙
    針と等幅の刃を持つカバー2を突起と斜めの長孔で結合
    し、その後端を、上部を角筒1に軸で留めたテコ3の中
    間に軸で留めたV字型の弾性体8で1に固定したもの
    と、紙針と等幅なレバーを持つ上ハンドル4をそれぞれ
    後部の軸孔を通して連結し、同様に後部の軸孔で連結さ
    れた、(ロ)下ハンドル5の内側に軸と孔で支点を支持
    したシーソー型テコ6の2つに枝分かれした前端それぞ
    れに設けた針圧着具7を持つ紙針用ホチキス型ステープ
    ラー。
JP1998000988U 1998-01-26 1998-01-26 紙針のステープラー Expired - Lifetime JP3052962U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000988U JP3052962U (ja) 1998-01-26 1998-01-26 紙針のステープラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000988U JP3052962U (ja) 1998-01-26 1998-01-26 紙針のステープラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3052962U true JP3052962U (ja) 1998-10-13

Family

ID=43187066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998000988U Expired - Lifetime JP3052962U (ja) 1998-01-26 1998-01-26 紙針のステープラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3052962U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002044572A1 (fr) * 2000-11-30 2002-06-06 Nakamura, Yuriko Agrafe et agrafeuse pour une telle agrafe
JP2011033155A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Kawasaki Engineering:Kk 軟質ステープル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002044572A1 (fr) * 2000-11-30 2002-06-06 Nakamura, Yuriko Agrafe et agrafeuse pour une telle agrafe
US7021512B1 (en) 2000-11-30 2006-04-04 Yuriko Nakamura Staple, and stapler for the staple
JP2011033155A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Kawasaki Engineering:Kk 軟質ステープル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3052962U (ja) 紙針のステープラー
GB2326367A (en) Lever actuated stapler
CN109228722B (zh) 多功能中缝订书机
JPH0263983U (ja)
JPH11277460A (ja) 柔軟素材のステープラー
JPH0212183Y2 (ja)
CN100350863C (zh) 带指甲刀的便携式刀具
JPH0355172U (ja)
JP2514889Y2 (ja) 紙製洋服ハンガー
GB2097365A (en) Page turner
JPH0355173U (ja)
JP2534941Y2 (ja) 超音波切断装置
CN213832746U (zh) 一种新型纸箱提手
JP3038644U (ja) 畳用定規
CN2404689Y (zh) 可使用多尺寸钉体的订书机结构
JPH0646959U (ja) 簡易上製本材
JPS5924470Y2 (ja) ホッチキスに於ける綴金の綴込環部の折曲げ装置
JPH08310515A (ja) 袋開口部封緘方法および袋開口部封緘構造
JP2003093124A (ja) 板紙製うちわ
JP3055607U (ja) 紙容器
JPH0329274U (ja)
JPH0285186U (ja)
JPH0336779U (ja)
JPH0518149Y2 (ja)
JPS6331907Y2 (ja)