JP3052758B2 - フィルタ用保持枠 - Google Patents

フィルタ用保持枠

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JP3052758B2 JP6279400A JP27940094A JP3052758B2 JP 3052758 B2 JP3052758 B2 JP 3052758B2 JP 6279400 A JP6279400 A JP 6279400A JP 27940094 A JP27940094 A JP 27940094A JP 3052758 B2 JP3052758 B2 JP 3052758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機に設けら
れるフィルタ装置のフィルタ用保持枠に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
空気調和機には、保持枠に保持されたフィルタを含むフ
ィルタ装置が備えられている。そして、上記フィルタが
ファンによる通気流を横切る状態で配置され、これによ
り、通気流中の塵埃を除去するようになっている。図8
および図9に、従来のフィルタ装置1の斜視図を示す。
図8に示すように、フィルタ2は、予めロール状に巻回
された長尺のシート状をしている。また、保持枠3は、
固定枠3aと、これに回動自在に設けられた可動枠3b
とを有しており、両者が嵌め合わされることにより、図
9に示すような保持枠3が構成されるようになってい
る。
【0003】図9を参照して、フィルタ2のロール状に
巻回された部分は、保持枠3のフィルタストック部4に
収容されている。また、このロール状に巻回された部分
から引き出された部分2aは、フィルタ保持部5により
保持されて使用可能な状態とされている。つまり、フィ
ルタ2の上記部分2aは、保持枠3の通気用開口6を遮
蔽する状態で保持され、この通気用開口6を通過する空
気中に配置される。これにより、当該空気中に含まれる
塵埃が除去されるようになっている。なお、保持枠3の
先端部には、フィルタ2をフィルタ保持部5から引き出
すためのスリット状の引出口7が形成されている。
【0004】フィルタ装置1を一定期間使用すると、フ
ィルタ2の上記通気用開口6内に配置された部分が汚れ
るので、上記部分を更新する必要がある。この更新作業
は、次のようにする。すなわち、フィルタ2の先端を手
で把持して矢印の方向に引っ張る。これにより、使用済
みのフィルタ2を上記引出口7から引き出すと共に、フ
ィルタストック部4から未使用のフィルタ2をフィルタ
保持部5に引き出し、フィルタ保持部5に未使用のフィ
ルタを配置することができる。
【0005】一方、図示していないが、フィルタ2に
は、長手方向の所定間隔ごとに切り裂き用のミシン目2
bが設けられている。そして、図10に示すように、引
き出した使用済のフィルタ2を、上記ミシン目2bが上
記引出口7に沿った状態で上記固定枠3aと可動枠3b
との間で挟み込み、フィルタ2を引っ張ることによって
上記ミシン目2bで切り裂く。このようにして、フィル
タの更新作業をすることができる。
【0006】しかしながら、上記更新作業では、使用さ
れて汚れたフィルタ2を手で把持して引き出すので、フ
ィルタ2の更新作業時に手が汚れてしまい作業者に不快
感を与えるという問題があった。また、上述のように、
引き出したフィルタ2を固定枠3aと可動枠3bとの間
で挟み込んで引っ張ることによってフィルタ2を切り裂
くこともできるが、図10に示したように、引き出した
フィルタ2の、切り裂こうとする上記ミシン目2bを保
持枠3の先端部を用いて予め手で裂くことにより、より
確実にフィルタ2を切り裂くことができる。
【0007】しかしながら、このようにする場合にも、
フィルタ2の汚れた部分を手で把持しなければならず、
作業者に不快感を与えるという問題があった。そこで、
この発明の目的は、手の汚れを防止して清潔にフィルタ
の更新作業を行なうことができるフィルタ用保持枠を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】 上記目的を達成するため、請求項1に係るフィルタ
用保持枠は、空気が通過する通気用開口が形成され、一
端部側に配置されたシート状のフィルタのロール体から
繰り出されたフィルタを上記通気用開口を通過する空気
流中で使用状態に保持する使用状態保持部と、この使用
状態保持部の他端部に形成され、使用状態に保持された
フィルタの端部を手で把持して引き出すための引出口と
を有するフィルタ用保持枠において、上記使用状態保持
部の上記他端部の所定部には、上記空気流の通過を阻止
する延設部が形成されており、この延設部は、上記フィ
ルタの上記端部であって、フィルタが引き出される際に
手で把持される部分に対応していることを特徴とするも
のである。
【0009】上記構成によれば、延設部によって、空気
流の通過を阻止することにより、フィルタの引き出し時
に手で把持される部分には、汚れた空気流が当たらな
い。従って、フィルタを一定期間使用しても、フィルタ
の上記部分が汚れることがない。 上記目的を達成するため、請求項2に係るフィルタ
用保持枠は、請求項1記載のフィルタ用保持枠におい
て、上記使用状態保持部の上記一端部の所定部には、上
記空気流の通過を阻止する延設部が形成されており、こ
の延設部は、上記引出口から引き出されたフィルタを上
記使用状態保持部の上記他端部を用いて引き裂く際にフ
ィルタの手で把持される部分に対応していることを特徴
とするものである。
【0010】上記構成によれば、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。加えて、延設部によって、空気流
の通過を阻止することにより、フィルタの引き裂き時に
手で把持される部分には、汚れた空気流が当たらない。
従って、フィルタを一定期間使用しても、フィルタの上
記部分が汚れることがない。 上記目的を達成するため、請求項3に係るフィルタ
用保持枠は、請求項1または2記載のフィルタ用保持枠
において、上記使用状態保持部は、上記フィルタを挟持
すると共に上記引出口を区画した一対の枠体を有し、少
なくとも一方の枠体の少なくとも引出口側端部は、他方
の枠体に対して開閉自在となっていることを特徴とする
ものである。
【0011】上記構成によれば、請求項1または2に係
る発明と同様の作用を奏する。加えて、上記引出口を区
画する一対の枠体のうち、一方の枠体の少なくとも引出
口側端部を他方の枠体に対して開放することにより、引
出口を拡開することができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図4は、本実施例に係るフィルタ用の保持枠
Cを有するフィルタ装置Sfを装備した空気清浄機Uの
斜視図であり、空気清浄機Uの本体からフィルタ装置S
fを引き出した状態を示している。
【0013】同図を参照して、このフィルタ装置Sf
は、空気清浄機Uに備えられた図示しないファンによっ
て白抜き矢印の方向に形成される通気流中に配置され、
この通気流中に含まれる塵埃等を除去するものである。
図1は、フィルタ装置Sfの斜視図であり、このフィル
タ装置Sfは、上記保持枠Cと、この保持枠Cにより保
持されたフィルタ10とを有している。フィルタ10
は、長尺のシート状をしており、予め巻回されてロール
体を構成している。そして、このロール体部分が保持枠
Cの一端部C21側に設けられたフィルタストック部C
1に収容されており、このフィルタストック部C1から
引き出されたフィルタ10が保持枠Cの使用状態保持部
C2によって使用可能な状態に保持されている。つま
り、フィルタ装置Sfを空気清浄機Uに装着した状態
(図4参照)で、空気清浄機Uを通過する通気流が保持
枠Cの通気用開口C3を通って使用状態保持部C2を横
切るようになっており、この通気流中に含まれる塵埃等
を使用状態保持部C2によって保持されたフィルタ10
によって除去するようになっている。
【0014】また、フィルタ10には、図示していない
が、長手方向に直交する方向に引き裂き用のミシン目が
設けられている。そして、保持枠Cの他端部C22に設
けられたスリット状の引出口C4から汚れたフィルタ1
0を引き出し、上記ミシン目で引き裂いて廃棄処分にす
ることができるようになっている。次に、保持枠Cにつ
いて詳しく説明する。
【0015】図2に示すように、保持枠Cは、一対の枠
体、すなわち、第1の枠体20と、この第1の枠体20
の一端部21に相対回動自在に連結された第2の枠体3
0とを有している。この第2の枠体30は、上記連結さ
れた部分を中心に回動させることによって、第1の枠体
20に嵌め込むことができるようになっている。第1の
枠体20は、外枠20aと、この外枠20aに一体に設
けられた補強用桟20bと、前面に張られた網部材20
cとを有している。フィルタ装置Sfを装着した状態で
は、上記通気流は、この第1の枠体20側から第2の枠
体30側へ流れるようになっている(図4参照)。この
ため、上記網部材20cによって、通気流中の比較的大
きな塵等を除去することができるようになっている。な
お、上記補強用桟20bおよび網部材20cは、無くす
こともできる。
【0016】一方、第2の枠体30は、外枠30aと、
この外枠30aに一体に設けられた補強用横桟30bお
よび補強用縦桟30cとを有している。これら補強用横
桟30b,補強用縦桟30cおよび外枠30aによって
区画される部分が、上記通気用開口C3を構成してい
る。なお、この補強用横桟および縦桟30b,30cを
無くして、外枠30aによって区画される部分全体を上
記通気用開口C3とすることもできる。
【0017】また、上記第1の枠体20および第2の枠
体30のそれぞれの一端部21,31側には、半円筒状
部22,32が一体に形成されている。これら第1の枠
体20と第2の枠体30とを嵌め合わすことにより、上
記各半円筒状部22,32が互いに合わさって上記フィ
ルタ10をストックしておくフィルタストック部C1
(図1参照)が構成されるようになっている。そして、
図3に示すように、このフィルタストック部C1にロー
ル状に巻回されたフィルタ10を収容し、このロール体
からフィルタを手で把持して引出し、この引き出したフ
ィルタを第1の枠体20上に配置することができる。
【0018】また、図1を参照して、これら第1の枠体
20と第2の枠体30とを嵌め合わすことにより、上記
フィルタストック部C1に連続して、フィルタ10を挟
み込んで使用状態に保持する使用状態保持部C2が構成
される。さらに、第1の枠体20と第2の枠体30とを
嵌め合わすことにより、第1の枠体20の縁部23と第
2の枠体30の縁部33との間に隙間が形成されるよう
になっており、この隙間によって上記スリット状の引出
口C4が構成されるようになっている。
【0019】上記第2の枠体30の所定部には、通気用
開口C3側へ延びるように外枠30aに延設された第1
および第2の延設部34,35が形成されている。これ
ら両延設部34,35は、上記外枠30aに一体的に形
成された板状部材により構成されている。第1の延設部
34は、第2の枠体30の他端縁を構成する外枠30a
の略中央部に一体的に設けられている。また、第2の延
設部35は、フィルタストック部C1と使用状態保持部
C2との境界部分であって、第2の枠体30の一端側縁
部および上縁部を構成する外枠30aに一体的に設けら
れている。なお、この第2の延設部35は、第2の枠体
30の上縁部または下縁部のどちらにでも設けることが
できる。また、両方に設けることもできる。
【0020】上記のように第1の延設部34および第2
の延設部35を設けることにより、フィルタ装置Sfを
使用した場合でも、清浄化されるべき空気流が、使用状
態保持部C2の、両延設部34,35が設けられた部分
を通過するのを阻止することができる。これにより、フ
ィルタ装置Sfを使用しても、使用状態に保持されたフ
ィルタ10の、上記両延設部34,35が設けられた部
分に対応する部分に汚れた空気流が当たることなく、こ
の部分が汚れることはない。
【0021】また、上記第2の枠体30の他端部36、
すなわち上記引出口C4側縁部は、当該第2の枠体30
に対して回動自在となっている。これにより、上記他端
部36は、第1の枠体20に対して開閉自在となってお
り、第1の枠体20に対して開放することにより、上記
引出口C4を拡開することができるようになっている。
【0022】本実施例によれば、一定期間フィルタ装置
Sfを使用すると、フィルタ10が汚れてくるので、更
新しなければならない。図1を参照して、このフィルタ
10の更新作業は、引出口C4からフィルタ10を引き
出すことにより、フィルタストック部C1から使用状態
保持部C2へ未使用のフィルタ10を引き出して配置す
ることにより行なう。
【0023】具体的には、第2の枠体30を手で持って
第1の枠体20に対して少し回動させ、引出口C4を拡
開させる。これにより、フィルタ10の保持状態が解除
される。そして、この拡開された引出口C4から指を挿
入し、使用状態保持部C2に保持された使用済みのフィ
ルタ10の先端略中央部を把持する。この状態でフィル
タ10をその長手方向に引き抜けば、上記使用済みのフ
ィルタ10が引き出されると共に、未使用のフィルタ1
0が使用状態保持部C2内に導かれる。次いで、再び第
2の枠体30を第1の枠体20に嵌め込み、図5に示す
ように、第2の枠体30の他端部36を一方の手で押
え、上記引き出したフィルタ10を把持した他方の手を
引っ張ることにより、引出口C4の縁部を用いてフィル
タ10を引き裂くことができる。この場合、フィルタ1
0に設けられたミシン目を引出口C4の縁部に沿わせて
引き裂けば、より引き裂きやすく好ましい。この引き裂
かれたフィルタ10は、廃棄処分にする。
【0024】このフィルタ10の更新作業において、第
1の延設部34により、フィルタ装置Sfを使用して
も、使用状態に保持されたフィルタ10の、第1の延設
部34が設けられた部分に対応する部分は汚れていない
ので、作業者の手を汚すことなく使用済みのフィルタ1
0を引き出し、切り裂くことができる。従って、非常に
清潔にフィルタの更新作業を行なうことができる。
【0025】また、図6に示すように、作業者の手でフ
ィルタ10の上縁部10aを持ち、直接上記ミシン目1
1を破断させることによりフィルタ10を引き裂くよう
にすれば、確実に引出口C4の縁部に沿わせた状態でき
れいにフィルタ10を引き裂くことができる。このミシ
ン目11を破断させる場合においても、第2の延設部3
5により、使用状態に保持されたフィルタ10の、第2
の延設部35が設けられた部分に対応する部分は汚れて
いないので、使用済みのフィルタ10を引き出した状態
では、上記フィルタ10の上縁部10aは汚れていな
い。従って、作業者の手を汚すことなく、使用済みのフ
ィルタ10を一層容易に切り裂くことができるという利
点がある。
【0026】さらに、第2の枠体30を第1の枠体20
に対して回動させて引出口C4を拡開することができる
から、フィルタ10を引抜き始めるときに、フィルタ1
0の先端部を指で把持し易いという利点もある。特に本
実施例では、図7に示すように、第2の枠体30の他端
部36を、当該第2の枠体30に対して回動させること
により上記引出口C4を拡開することができるので、第
2の枠体30全体を第1の枠体20に対して回動させる
という大袈裟な作業をすることなく、より簡単に引出口
C4を拡開してフィルタ10の先端部を指で把持するこ
とができるという利点もある。
【0027】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、上記第1の延設部34は、第2の枠体3
0の他端縁の略中央部以外の位置に設けることもでき
る。すなわち、この第1の延設部34は、使用済みのフ
ィルタ10を引き出す際に、フィルタ10の手で把持さ
れる部分に対応させることができる位置であれば他の位
置に設けることもできる。また、第2の延設部35につ
いても同様に、フィルタストック部C1と使用状態保持
部C2との境界部分からずれた位置に設けても、引き出
したフィルタ10を引き裂く際に、フィルタ10の手で
把持される部分に対応させることができる位置であれば
良い。
【0028】さらに、上記実施例では、他端部36のみ
を、第2の枠体30に対して回動させて引出口C4を拡
開するようにしたが、第2の枠体30全体を第1の枠体
20に対して回動させるようにしても良い。その他、こ
の発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施す
ことができる。
【0029】
【発明の効果】 請求項1に係る発明によれば、フィルタを一定期間
使用しても、延設部によって、フィルタを引出口から引
き出す際に、フィルタの手で把持される部分の汚れを防
止することができるので、作業者の手を汚すことなくフ
ィルタを引き出して清潔なフィルタの更新作業を行なう
ことができる。
【0030】 請求項2に係る発明によれば、請求項
1に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、第2の延
設部によって、引出口から引き出されたフィルタを引き
裂く際に、フィルタの手で把持される部分の汚れを防止
することができるので、作業者の手を汚すことなくフィ
ルタを把持して引き裂くことができる。これにより、作
業者の手を汚すことなくフィルタを確実に引き裂くこと
ができる。
【0031】 請求項3に係る発明によれば、請求項
1または2に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、
一方の枠体の少なくとも他端部を他方の枠体に対して開
放することにより、引出口を拡開することができるの
で、使用済みのフィルタを容易に手で把持して引き出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るフィルタ用保持枠を備
えたフィルタ装置の斜視図である。
【図2】保持枠を開放した状態を示すフィルタ装置の斜
視図である。
【図3】フィルタを保持枠内に配置させる作業を示す斜
視図である。
【図4】フィルタ装置を装備した空気清浄機の斜視図で
ある。
【図5】フィルタを引き裂く作業を示す斜視図である。
【図6】フィルタのミシン目を破断させる作業を示す斜
視図である。
【図7】回動枠の他端部を回動させてフィルタを引き出
す作業を示す斜視図である。
【図8】従来のフィルタ装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図9】従来のフィルタ装置において、フィルタの更新
作業を示す斜視図である。
【図10】従来のフィルタ装置において、フィルタのミ
シン目を破断させる作業を示す斜視図である。
【符号の説明】
C 保持枠 C2 使用状態保持部 C21 一端部 C22 他端部 C3 通気用開口 C4 引出口 10 フィルタ 11 ミシン目 20 第1の枠体 21 一端部 30 第2の枠体 31 一端部 34 第1の延設部 35 第2の延設部 36 他端部(引出口側端部)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気が通過する通気用開口(C3)が形成
    され、一端部(C21)側に配置されたシート状のフィ
    ルタ(10)のロール体から繰り出されたフィルタ(1
    0)を上記通気用開口(C3)を通過する空気流中で使
    用状態に保持する使用状態保持部(C2)と、この使用
    状態保持部(C2)の他端部(C22)に形成され、使
    用状態に保持されたフィルタ(10)の端部を手で把持
    して引き出すための引出口(C4)とを有するフィルタ
    用保持枠において、 上記使用状態保持部(C2)の上記他端部(C22)の
    所定部には、上記空気流の通過を阻止する延設部(3
    4)が形成されており、 この延設部(34)は、上記フィルタ(10)の上記端
    部であって、フィルタ(10)が引き出される際に手で
    把持される部分に対応していることを特徴とするフィル
    タ用保持枠。
  2. 【請求項2】請求項1記載のフィルタ用保持枠におい
    て、 上記使用状態保持部(C2)の上記一端部(C21)の
    所定部には、上記空気流の通過を阻止する延設部(3
    5)が形成されており、 この延設部(35)は、上記引出口(C4)から引き出
    されたフィルタ(10)を上記使用状態保持部(C2)
    の上記他端部(C22)を用いて引き裂く際にフィルタ
    (10)の手で把持される部分に対応していることを特
    徴とするフィルタ用保持枠。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のフィルタ用保持枠
    において、 上記使用状態保持部(C2)は、上記フィルタ(10)
    を挟持すると共に上記引出口(C4)を区画した一対の
    枠体(20,30)を有し、 少なくとも一方の枠体(20,30)の少なくとも引出
    口側端部(36)は、他方の枠体(20,30)に対し
    て開閉自在となっていることを特徴とするフィルタ用保
    持枠。
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