JP3051375B2 - 共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤 - Google Patents
共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤Info
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Description
効成分とする抗アレルギー剤に関する。更に詳しくは、
本発明は、アレルギー発症と密接な関係を持つ典型的な
ケミカルメディエーターとしてのロイコトリエンB4お
よびC4を低下させ、食物アレルギーに関わる免疫グロ
ブリンの産生を抑制し、抗アレルギー的に作用する免疫
グロブリンの産生を増加させる作用を有する、共役リノ
ール酸を有効成分とする抗アレルギー剤(食品、医薬
品)に関する。
や子児のアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の患
者が増大し、大きな社会問題になりつつある。アレルギ
ー症状は、体内での抗原抗体によって免疫グロブリンE
(IgE抗体)が産生し、結果的に肥満細胞の細胞膜を
刺激し、ヒスタミン、ロイコトリエンを放出することに
よって起きることが知られている。さらに、放出された
物質は、血管透過性の促進作用や平滑筋収縮作用などを
有するために、白血球や蛋白質が血管から漏出したり、
炎症により気管支を収縮させ喘息を起こしたりする。
放出されたIgE抗体はマスト細胞でロイコトリエンを
放出させ、アレルギーが発症すると関連づけられている
ことから、このようなケミカルメディエーターであるロ
イコトリエンを抑制することは、抗アレルギー作用に関
係しているとされている。また、食物アレルギーの発症
抑制に関わる免疫グロブリン、すなわち基礎的な免疫促
進効果を有する免疫グロブリンM(IgM)、アレルギ
ーの発症に関連するIgEの産生を抑制しアレルゲンの
吸収阻害を引き起こす免疫グロブリンA(IgA)、お
よびIgEとの競合による阻害を引き起こす免疫グロブ
リンG(IgG)のそれぞれの産生を増加させること
は、抗アレルギー的に作用し、抗アレルギー作用を期待
できる。
ミン剤、副腎皮質ホルモンを経口投与したり、軟膏とし
て用いているが、眠気、胃腸障害、肝臓障害、糖尿病、
高血圧などの副作用を伴う上、一時的な治療であり、薬
剤使用を停止すると再び症状がでるなどの問題があっ
た。
単離され(Y.L.Haら、Carcinogenesis, 8, 1881-
1887, 1987)、その種々の作用について下記のような報
告がこれまでになされている。抗発ガン性物質(Canc
er Research, 51, 6118-6124, 1991, Cancer Research,
54, 1957s-1959s, 1994)、動物の飼料変換効率を増
加させる方法(特表平8−505775号公報)、食
品の保存方法及びそのための保存剤(特公平6−612
46号公報)、免疫刺激による体重ロス、体重増加の
低下、食欲欠乏を予防する方法(米国特許第5,43
0,066号)、体脂肪を低下させる方法(米国特許
第5,554,646号)。然しながら、本発明者らの
知る限り、共役リノール酸が抗アレルギー作用を有する
旨の報告は未だなされていない。
な従来の抗アレルギー剤の有する種々の副作用のない、
人体にとって極めて安全な抗アレルギー剤を提供するこ
とを目的とする。
ー性疾患の治療に有効となる指標を、ケミカルメディエ
ーターであるロイコトリエンおよび食物アレルギーの発
症に関わる免疫グロブリンとし、鋭意研究を重ねた結
果、共役リノール酸が比較的少量で抗アレルギー作用を
有することを見出し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、共役リノール酸を有効成分とする抗アレ
ルギー剤を提供するものである。
酸(CLA)としては、9,11‐オクタデカジエン
酸、10,12‐オクタデカジエン酸およびこれらの混
合物が挙げられ、中でも9c,11t/9t,11c‐
オクタデカジエン酸が好ましい。また、共役リノール酸
の形態としては、脂肪酸、モノー、ジーまたはトリグリ
セリド、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、リ
ン脂質、リゾリン脂質およびこれらの混合物が挙げら
れ、中でも脂肪酸、トリグリセリド、リン脂質、カルシ
ウム塩が好ましい。更に、共役リノール酸の誘導体、例
えばアスコルビン酸誘導体、マイトマイシンC誘導体、
等も使用することができる。
とする抗アレルギー剤」は、医薬品のみならず、抗アレ
ルギー食品として用いることもできる。抗アレルギー食
品の具体的態様の一例として、リノール酸含有油脂(例
えばサフラワー油)をアルカリ共役化反応に付すことに
より油脂中のリノール酸を共役リノール酸に転化させて
得られる、共役リノール酸含有油脂製品を挙げることが
できる。「アルカリ共役化反応」は、アルカリ−有機溶
媒溶液中にて脂肪酸を異性化して共役脂肪酸に転化する
反応であり、アルカリとして水酸化カリウム、有機溶媒
としてエチレングリコールを代表的に使用する方法が知
られている(J.Am.Oil Chem.Soc.,
36,631(1959)、第34回油化学討論会講演
要旨集p171(1995)、基準油脂分析試験法2.
4.16−17)。また、本発明者らは、有機溶媒とし
てプロピレングリコールを使用する、転化率の向上した
共役リノール酸の製造法を先に提案している(特願平8
−288094号明細書)。原料油脂がサフラワー油の
場合、このようなアルカリ共役化法により得られる共役
リノール酸含有油脂中のCLA含量は、一般に10〜8
0%、好ましくは50〜80%であり、残りの成分はパ
ルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、未転化リノー
ル酸、等である。
る抗アレルギー剤」を医薬として使用する場合は、共役
リノール酸を他の成分、例えば薬用希釈剤(ラクトー
ス、デンプン等)と組み合わせることができ、錠剤、カ
プセル若しくは液体の形態で使用することができる。本
発明による抗アレルギー剤を上述のような食品、医薬の
何れで用いる場合でも、それにより摂取されるべき共役
リノール酸の量は食事重量の一般に0.01〜3%、好
ましくは0.05〜1%、特に好ましくは0.05〜
0.1%である。
ルギー作用を有することを示すものである。実施例1 4週齢のSprague−Dawley系雄ラットを3
日間予備飼育した後、1.0%リノール酸群(対照
群)、0.5%リノール酸+0.5%共役リノール酸
(以後CLAと略す。)群(0.5%CLA群)および
1.0%CLA群の計3群(各群10匹)に分け、表1
に示す実験食と水を自由に与えた。使用したCLAの組
成は表2に示されるように、9c,11t/9t,11
c−18:2および10t,12c−18:2の2つが
主なものであった。3週間の飼育後、各群5匹のラット
についてエーテル麻酔下で、腹部大動脈から採血し、直
ちに臓器を摘出した。残り5匹のラットからは腹腔滲出
細胞を採取した。すなわち、エーテル麻酔によりラット
を致死させ、腹腔内にTyrode液を注入し、腹部を
2分間マッサージした後、開腹してTyrode液を採
取し、遠心分離し細胞を集め、細胞数を測定して必要な
細胞濃度に希釈した。この細胞の生存率は95%以上
で、肥満細胞の割合は約10%であった。その結果、摂
食量および体重増加量は3群間で有意な差はなかった。
出細胞からのLTB4の放出は図1に示されるように、
CLA摂取量に依存して低下する傾向にあった。脾臓中
のLTB4濃度は、食餌のCLAレベルに依存して低下
し、1.0%CLA群では対照群よりも有意に低かった
(図2)。また、肺中のLTB4とLTC4濃度はCL
Aの摂取量依存的に低下させ、特にLTC4で顕著であ
った(図3)。血清中のプロスタグランジンE2濃度は
軽度ながらCLA摂取量に依存して有意な低下が観察さ
れた(図4)。
リンの産生は、表3に示されるように、IgA、Ig
G、IgM濃度がCLA摂取量に依存して有意に増加
し、特にIgGおよびIgMで顕著であった。IgE濃
度は軽度ながら抑制され、特にリポポリサッカライド存
在下における1%CLA投与群で顕著に低下した。血清
中の免疫グロブリン濃度は、図5に示されるように、I
gAとIgM濃度はCLA摂取量に依存して増加し、特
に1%CLA投与群で顕著であった。さらに、IgG濃
度は0.5%および1%CLA投与群で有意に上昇し
た。また、IgE濃度は1.0%CLA群で有意に低下
した。
せると、ラットの摂食量や体重増加量に影響することな
く、脾臓のLTB4、肺のLTC4ならびに血清のPG
E2濃度を添加量依存的に低下させ、低下の程度は1%
CLA群で顕著であった。腸管膜リンパ節リンパ球によ
るIgA、IgGおよびIgMの産生はCLA摂取によ
り有意に増加し、IgE産生は低下した。血清の免疫グ
ロブリン濃度に対しても同様な成績が得られた。これら
の結果は、CLAが比較的少量でも優れた抗アレルギー
効果を発揮することを示している。
た後、共役リノール酸(CLA)無投与群(対照群)、
0.05%CLA投与群、0.1%CLA投与群、0.
25%CLA投与群、0.5%CLA投与群および1.
0%CLA投与群の計6群(各群5匹)に分け、表4に
示す実験食と水を3週間自由摂食させた。使用したCL
Aの組成は表5に示されるように、9c、11t/9
t、11c−18:2および10t、12c−18:2
の2つが主なものであった。摂食開始3週間後、エーテ
ル麻酔下で大動脈採血により屠殺し、直ちに臓器を摘出
した。その結果、摂食量および体重増加量は群間で差は
なかった(表6)。また、表7に示されるように、組織
重量においても群間に差はなかった。
免疫系に絞り、脾臓リンパ球による免疫グロブリンの産
生を測定した。この測定は、脾臓リンパ球を24時間培
養後、上清中のイムノグロブリン濃度を測定することに
より行った。その結果、表8および図6に示されるよう
に、0.05%CLA投与群において、IgA、IgG
およびIgM産生促進効果が観察され、0.1%CLA
添加群において、IgA、IgGおよびIgM濃度が概
ねプラトーに達した。この結果は、CLA摂食が抗体産
生系、特に脾臓リンパ球が属する全身免疫系の活性化を
通じてラットの免疫を増強することを示唆している。ま
た、CLAが比較的少量、すなわち0.05%投与量で
も十分に優れた抗アレルギー効果を発揮することがわか
る。
ラット腹腔滲出細胞からのロイコトリエンB4放出に及
ぼす共役リノール酸の影響を示す図である。
度に及ぼす共役リノール酸の影響を示す図である。
及ぼす共役リノール酸の影響を示す図である。
2濃度に及ぼす共役リノール酸の影響を示す図である。
役リノール酸の影響を示す図である。
に及ぼす共役リノール酸の影響を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】免疫グロブリンA,GおよびMの産生を増
加させ、免疫グロブリンEの産生を抑制する作用を有す
る、共役リノール酸を有効成分とする免疫グロブリン調
節剤。 - 【請求項2】共役リノール酸が、9,11‐オクタデカ
ジエン酸、10,12‐オクタデカジエン酸およびこれ
らの混合物から選択される、請求項1に記載の免疫グロ
ブリン調節剤。 - 【請求項3】共役リノール酸が、脂肪酸、ナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩、トリグリセリド、リン
脂質およびこれらの混合物の形態で使用される、請求項
1または2に記載の免疫グロブリン調節剤。 - 【請求項4】食品として用いられる、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の免疫グロブリン調節剤。 - 【請求項5】共役リノール酸を含有する油脂製品の形態
である、請求項4に記載の免疫グロブリン調節剤。 - 【請求項6】サフラワー油をアルカリ共役化反応に付す
ことにより得られたものである、請求項5に記載の免疫
グロブリン調節剤。 - 【請求項7】医薬として用いられる、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の免疫グロブリン調節剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10208296A JP3051375B2 (ja) | 1997-11-13 | 1998-07-23 | 共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤 |
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---|---|---|---|
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JP9-311919 | 1997-11-13 | ||
JP10208296A JP3051375B2 (ja) | 1997-11-13 | 1998-07-23 | 共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11199479A JPH11199479A (ja) | 1999-07-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10208296A Expired - Fee Related JP3051375B2 (ja) | 1997-11-13 | 1998-07-23 | 共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3051375B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101640714B1 (ko) | 2015-06-11 | 2016-07-18 | 치 솅 엔터프라이즈 컴퍼니 엘티디. | 스키화 바인딩 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10208296A patent/JP3051375B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101640714B1 (ko) | 2015-06-11 | 2016-07-18 | 치 솅 엔터프라이즈 컴퍼니 엘티디. | 스키화 바인딩 |
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---|---|
JPH11199479A (ja) | 1999-07-27 |
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