JP3050422B2 - 電動二輪車の車両構成部品配設構造 - Google Patents

電動二輪車の車両構成部品配設構造

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JP3050422B2
JP3050422B2 JP3162033A JP16203391A JP3050422B2 JP 3050422 B2 JP3050422 B2 JP 3050422B2 JP 3162033 A JP3162033 A JP 3162033A JP 16203391 A JP16203391 A JP 16203391A JP 3050422 B2 JP3050422 B2 JP 3050422B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動二輪車の車両構
成部品である電動機、バッテリ、およびコントローラの
配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電動二輪車には、従来、特開平2‐18
2590号公報の特に第5図、第6図Aで示されたもの
がある。
【0003】上記公報のものによれば、車体フレームが
その前端部を構成するヘッドパイプと、このヘッドパイ
プから後下方に向って延びる前部フレームと、この前部
フレームの後端から後方に向ってほぼ水平に延びる水平
部フレームと、この水平部フレームの後端から後上方
に向って延びる後部フレームとを備え、つまり、上記車
体フレームはアンダーボーン形とされている。
【0004】上記後部フレームの後下方に動力ユニット
が配設され、この動力ユニットは、各後部側が上方に向
って往、復揺動自在となるよう各前端部が上記後部フレ
ームに枢支される左右一対の揺動アームを備え、これら
揺動アームの各後端間に後輪が挟まれて、この後輪が上
記各揺動アームの後端に両持ち状に支承されている。ま
た、上記動力伝達装置は、その前部を構成する電動機
と、この電動機に後輪を連動連結させる無端体巻掛式の
動力伝動手段とを備えている。
【0005】上記左右揺動アームのうちの一方の揺動ア
ームの後部側から前上方に向って延びる緩衝器が設けら
れ、この緩衝器の下端が上記動力伝達装置に連結される
一方、上記緩衝器の上端が上記後部フレームに連結され
ている。また、上記電動二輪車を路面上に自立可能とさ
せるメインスタンドが設けられ、更に、上記電動機を制
御するコントローラが設けられている。
【0006】そして、上記コントローラによって制御さ
れた電動機により後輪が駆動させられて、電動二輪車
の走行が可能とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、後輪は、これを左右から挟む左右一対の揺動
アームにより支承されており、しかも、上記後輪の側方
に配設された前記動力伝動手段の更に側方に上記緩衝器
が配設されている。
【0008】このため、上記従来の技術では、他方の揺
動アーム、後輪、動力伝動手段、および緩衝器がこの順
序で車体幅方向に並設されていて、これら組み合せ体の
車体幅方向の寸法が極めて大きくなるおそれがあり、も
って、電動二輪車の見栄えや、乗り心地が阻害されるお
それを生じる。
【0009】また、電動二輪車では、ライダーが車両と
の一体感を得られるようにするため、それぞれ重量の重
後部フレーム、動力ユニット、緩衝器、およびコント
ローラを互いに接近させて、マスを集中させることが考
えられる。
【0010】しかし、上記した従来の技術では、コント
ローラの具体的配置が明らかにされていないことから、
マスの集中という点で改善の余地が残されている。
【0011】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、電動二輪車の車両の見栄えやこの車
両への乗り心地が良好に保たれるようにし、また、この
車両におけるマスの集中がより確実に達成されるように
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、次の如くである。
【0013】車体フレーム2がその前端部を構成するヘ
ッドパイプ3と、このヘッドパイプ3から後下方に向っ
て延びる前部フレーム4と、この前部フレーム4の後
端から後方に向ってほぼ水平に延びる水平部フレーム5
と、この水平部フレーム5の後端から後上方に向って延
びる後部フレーム6とを備え、上記後部フレーム6の後
下方に動力ユニット12を配設し、この動力ユニット1
の後部側が上方に向って往、復揺動自在となるようこ
の動力ユニット12の前部を枢支軸19により上記後部
フレーム6に枢支させると共に、上記動力ユニット12
の後部に後輪21を支承させ、上記動力ユニット12
が、この動力ユニット12の前部を構成する電動機13
と、この電動機13の動力を上記後輪21に伝達する動
力伝達装置14とを備え、上記動力伝達装置14の後部
側から前上方に向って延びる緩衝器20を設け、この緩
衝器20の下端を上記動力伝達装置14に連結する一
方、上記緩衝器20の上端を上記後部フレーム6に連結
し、上記電動二輪車1を路面22上に自立可能とさせる
メインスタンド29を設け、上記電動機13を制御する
コントローラ(コントローラ)37を設けた電動二
車において、
【0014】1)上記動力伝達装置14がその外殻を構
成して上記電動機13に後輪21を連動連結させる動力
伝動手段を内有する伝動ケース15を備え、この伝動ケ
ース15の前部から車体幅方向の一側方に向って上記電
動機13を突設させると共に、上記伝動ケース15の後
部の上記一側方に後輪21を配設してこの後輪21を上
記伝動ケース15の後部に片持ち状に支承させ、
【0015】2)上記伝動ケース15の上方に上記緩衝
器20を配設し、
【0016】3)上記伝動ケース15の前部下面に上記
メインスタンド29を支持させ、
【0017】4)車体側面視で、上記後部フレーム6、
動力ユニット12、および緩衝器20で囲まれた空間
に、かつ、上記緩衝器20の上部の前方に上記第1コン
トローラ(コントローラ)37を配設した点にある。
【0018】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0019】1)動力伝達装置14がその外殻を構成し
て電動機13に後輪21を連動連結 させる動力伝動手段
を内有する伝動ケース15を備え、この伝動ケース15
の前部から車体幅方向の一側方に向って電動機13を突
設させると共に、上記伝動ケース15の後部の上記一側
方に後輪21を配設してこの後輪21を上記伝動ケース
15の後部に片持ち状に支承させてある。
【0020】ここで、上記したように伝動ケース15は
動力伝動手段を内有するものであって、これに応じて外
形が大きくなると共に、その形状が剛性を確保し易いケ
ース形状であることから、上記伝動ケース15には大き
い剛性を確保させることができる。
【0021】よって、上記したように伝動ケース15に
後輪21を片持ち状に支承させても、その支承強度は十
分に確保される。
【0022】そして、上記したように後輪21は車体幅
方向で単一の伝動ケース15によって片持ち状に支承さ
れるため、左右一対の揺動アームで後輪21を支承させ
ていた従来の技術に比べて、上記伝動ケース15と後輪
21とによる組み合せ体15,21の車体幅方向の寸法
は小さく抑えられる。
【0023】2)上記伝動ケース15の上方に緩衝器2
0を配設してある。
【0024】このため、上記動力伝動手段を内有する伝
動ケース15と緩衝器20とが車体幅方向でほぼ同じと
ころに位置させられることから、動力伝動手段と緩衝器
とを車体幅方向で並設させていた従来の技術に比べて、
これら組み合せ体15,20の車体幅方向の寸法が小さ
く抑えられる。
【0025】3)上記伝動ケース15の前部下面にメイ
ンスタンド29を支持させてある。
【0026】このため、上記メインスタンド29は、こ
れを水平部フレーム5に支持させることに比べて、上記
動力伝達装置14により接近することから、電動二輪車
1に おけるマスの集中をより確実にさせることができ
る。
【0027】また、前記したように伝動ケース15には
大きい剛性を確保させることができるため、この伝動ケ
ース15に対し上記メインスタンド29を強固に支持さ
せることができる。
【0028】4)車体側面視で、後部フレーム6、動力
ユニット12、および緩衝器20で囲まれた空間(以
下、これを「空間」という)に、かつ、上記緩衝器20
の上部の前方に第1コントローラ(コントローラ)37
を配設してあり、次の作用が生じる。
【0029】即ち、後輪21が路面22から受ける衝撃
を上記緩衝器20が吸収する際、上記後輪21と共に動
力ユニット12の後部側が上方に向い往揺動することを
許容するよう、上記緩衝器20はその下端側が上端側に
向うよう収縮する。
【0030】ここで、上記緩衝器20はその収縮後にそ
の長手方向で所定の寸法を保持することから、この収縮
した緩衝器20の前方において、車体側側面視で、上方
に向って往揺動した動力伝達装置14の上面から、これ
の上方に位置する後部フレーム6の部分に至る間に余剰
空間が生じることとなる。
【0031】即ち、上記緩衝器20の収縮前における前
記三つの部材6,12,20で囲まれた「空間」におい
て、上記緩衝器20の上部の前方には余剰空間が存在し
ているのであり、この余剰空間は、前記したように第1
コントローラ(コントローラ)37を配設した空間に相
当する。
【0032】よって、上記したように第1コントローラ
(コントローラ)37の配設のために上記余剰空間が利
用されたことから、この利用の分、上記電動二輪車1の
外形寸法が小さく抑えられる。
【0033】また、上記したように、三つの部材6,1
2,20で囲まれた「空間」における余剰空間の利用に
より第1コントローラ(コントローラ)37が配設され
たことから、上記三つの部材6,12,20と、第1コ
ントローラ(コントローラ)37とは互いにコンパクト
に配設されることとなる。
【0034】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0035】図1から図3において、符号1はスクータ
形の電動二輪車で、図中矢印Frはその前方を示してい
る。
【0036】上記電動二輪車1の車体フレーム2は、ア
ンダーボーン形をなしており、この車体フレーム2は、
その前端部を構成するヘッドパイプ3と、このヘッドパ
イプ3から後下方に向って延びる前部フレーム4と、こ
の前部フレーム4の後端から後方に向ってほぼ水平に
延びる水平部フレーム5と、この水平部フレーム5の後
端から一旦後上方に向って延びた後、後方にほぼ水平に
延びる後部フレーム6とで構成され、これらは円形パイ
プにより一体成形されている。また、上記後部フレーム
6の後端から後方に向って突出するブラケット7が設け
られている。
【0037】上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
8が操向自在に支承され、このフロントフォーク8の下
端に前輪9が支承され、上端にはハンドル10が取り付
けられている。
【0038】上記後部フレーム6の後下方に動力ユニッ
ト12が配設されている。この動力ユニット12は、そ
の後部側が上方に向って往、復揺動自在となるようその
前部が枢支軸19により上記後部フレーム6に枢支さ
れ、上記動力ユニット12の後部に後輪21が支承され
ている。上記動力ユニット12は、この動力ユニット1
2の前部を構成して車体幅方向に延びる交流の走行駆動
電動機13と、この電動機13の動力を上記後輪21に
伝達する動力伝達装置14とを備えている。
【0039】上記動力伝達装置14は、その外殻を構成
する伝動ケース15と、この伝動ケース15に内有され
て上記電動機13に後輪21を連動連結させる動力伝動
手段であるベルト伝動手段(図示せず)とを備えてい
る。
【0040】上記伝動ケース15の前部から車体幅方向
の一側方である右側方に向って上記電動機13が突設さ
れ、より具体的には、上記伝動ケース15の前部右側面
に上記電動機13のケーシング16が取り付けられてい
る。また、上記伝動ケース15の後部の上記一側方であ
右側方に後輪21が配設され、この後輪21は上記
動ケース15の後部に片持ち状に支承されている。上記
電動機13と動力伝達装置14とは左右に配置されて、
いわゆる横置形となっている。
【0041】上記枢支軸19は、上記電動機13の前方
近傍でこの電動機13の車体幅方向の中途部に位置して
上記動力ユニット12の前部を上記車体フレーム2に枢
支させている。より具体的には、前記水平部フレーム5
の後端にはブラケット18が突設され、このブラケット
18に対し前記伝動ケース15とケーシング16とに形
成された支持片17が上記枢支軸19により枢支され、
この枢支軸19回りに伝動ケース15の後部が上方に向
って往、復揺動自在とされている。
【0042】上記動力伝達装置14の伝動ケース15の
後部側から前上方に向って延びる緩衝器20が設けら
れ、この緩衝器20の下端は上記動力伝達装置14の伝
動ケース15に連結される一方、上記緩衝器20の上端
は後部フレーム6に前記ブラケット7を介し連結され、
この場合、上記伝動ケース15の上方に上記緩衝器20
が配設されている。
【0043】そして、上記電動機13の動力が伝動ケー
ス15内に設けられた上記ベルト伝動手段(図示せず)
により後輪21に伝えられ、電動二輪車1の走行が可能
とされている。また、この際、後輪21が路面22から
受ける衝撃は上記緩衝器20によって吸収される。この
際、後輪21と共に上記動力ユニット12の後部側が
方に向い往揺動することを許容するよう、上記緩衝器2
0はその下端側が上端側に向うよう収縮する。
【0044】上記の場合、動力ユニット12が電動機1
3を備え、かつ、同上動力ユニット12には後輪21が
支承されている。このため、上記動力ユニット12が揺
動するときは、上記電動機13と後輪21とが一体的に
揺動することとなる。よって、これら両者を結ぶ動力伝
達装置14の構成が簡単になるという利点がある。
【0045】上記後部フレーム6の上方にシート24が
配設され、前後方向で、このシート24の前端部は上記
後部フレーム6の前下端部とほぼ同じところに位置させ
られている。また、前記水平部フレーム5上には、上記
シート24に着座したライダーが足を載せるためのフー
トレストフロア25が設けられている。このフートレス
トフロア25に載せられたライダーの足を前方から覆う
レッグシールド26が設けられる。また、このレッグシ
ールド26は前記ヘッドパイプ3やフロントフォーク8
を覆っている。図1において、前記水平部フレーム5の
下面を覆うアンダーカバー27が設けられている。ま
た、後部フレーム6やブラケット7の側方を覆う左右サ
イドカバー28,28が設けられている。
【0046】図1において、前記伝動ケース15の前
下面には、メインスタンド29が設けられている。この
メインスタンド29は、ばね30により付勢されて図中
実線図示の上方回動姿勢と、これより下方に回動した下
方回動姿勢のいずれかを選択できるようになっている。
そして、上方回動姿勢にすれば、電動二輪車1の走行が
可能であり、下方回動姿勢にすれば、電動二輪車1を路
面22上に自立状態に保持させることができる。上記の
場合、ばね30の一端は前記支持片17に連結され、他
端はメインスタンド29の長手方向中途部に連結されて
いる。
【0047】上記電動機13は枢支軸19の後方近傍に
位置している。上記電動機13の上方近傍には左右一対
の板金製支持ケース31,31が設けられている。これ
ら両支持ケース31,31は後部フレーム6の上部を跨
ぐ門形の接続板31aにより互いに連結され、かつ、同
上後部フレーム6に支持されている。この場合、上記接
続板31a上には緩衝材32を介して前記シート24が
着脱自在に支持されている。
【0048】上記各支持ケース31にはそれぞれ第1バ
ッテリ33が挿抜自在に収納され、支持ケース31の内
面と第1バッテリ33との間には発泡スチロール製の断
熱、緩衝材34が介設されている。また、上記各第1バ
ッテリ33の上面をそれぞれ覆うカバー板35が設けら
れている。
【0049】上記の場合、シート24を取り外せば、上
記各支持ケース31の上方が開放される。そして、この
開放された空間を通して、各支持ケース31に対し第1
バッテリ33が出し入れ自在とされている。
【0050】上記左右支持ケース31,31間の空間3
6で、上記電動機13の上方近傍には第1コントローラ
37が設けられ、この第1コントローラ37は右側の支
持ケース31に取り付けられている。この第1コントロ
ーラ37は、前記第1バッテリ33から電動機13に供
給される電流を調整してその回転速度などを制御する。
また、上記電動機13の前上方近傍に第2コントローラ
38が設けられ、この第2コントローラ38は後部フレ
ーム6の前部に取り付けられる。
【0051】上記の場合、枢支軸19回りに動力ユニッ
ト12が揺動するときの上記電動機13の占有空間は動
力ユニット12の他部に比べて小さいものである。そこ
で、上記電動機13の占有空間が小さい分だけ、この電
動機13に上記第1バッテリ33とコントローラ37,
38とを十分に接近させてあり、これにより、マスの集
中と、上記電動機13など電気部品同士の電気配線の容
易化とが図られている。
【0052】一方、前記レッグシールド26の後面に
は、箱体39が形成され、この箱体39内には上記第1
バッテリ33に代え、もしくはこれと共に第2バッテリ
40が設けられている。上記箱体39の後面には開口
(図示せず)が形成され、この開口を開閉するリッド
(図示せず)が設けられている。そして、上記第2バッ
テリ40は上記開口を通して箱体39内に出し入れ自在
となっている。
【0053】前記ブラケット7には第3コントローラ4
1が支持されている。
【0054】図1において、車体側面視(図1)で、上
記電動機13と後輪21の各中心を通る仮想線48に対
し、上記枢支軸19が上下方向で偏位させられている。
【0055】また、車体側面視(図1)で、上記後部フ
レーム6、動力ユニット12、および緩衝器20の三つ
の部材6,12,20で囲まれた「空間」に、かつ、上
記緩衝器20の上部の前方に上記第1コントローラ37
が配設されている。また、上記第2コントローラ38は
長方形状とされ、この第2コントローラ38の長手方向
が上記後部フレーム6の長手方向にほぼ平行にさせられ
ると共に、この後部フレーム6に沿うように配設されて
いる。
【0056】図4は、他の実施例を示している。
【0057】これによれば、第1バッテリ33は平面視
でほぼコの字状をなして、前部バッテリ43、およびこ
の前部バッテリ43の左右各端から後方に延びる左側バ
ッテリ44と右側バッテリ45とで構成されている。こ
の場合、左側バッテリ44の後端は緩衝器20を配設さ
せる分、右側バッテリ45の後端よりも短く形成されて
いる。そして、これにより車体の左右における重量バラ
ンスがとられている。
【0058】上記の場合、各バッテリ43,44,45
はそれぞれ複数のバッテリで構成されており、これらバ
ッテリは互いに同形で同容量のものである。また、上記
各バッテリ43,44,45で囲まれた空間に前記後輪
21の前部が嵌め合わされている。そして、この後輪2
1と前記サイドカバー28とで囲まれた空間を十分利用
して上記各バッテリが設けられ、十分の容量向上が図ら
れている。
【0059】また、上記第1バッテリ33の内側に第1
コントローラ37が設けられている。この場合、第1バ
ッテリ33の前側に第1コントローラ37′を設けても
よい。
【0060】他の構成は前記実施例と同様であるため、
図に共通の符号を付してその説明を省略する。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、車体フレームがその
前端部を構成するヘッドパイプと、このヘッドパイプか
ら後下方に向って延びる前部フレームと、この前部フレ
ームの後端から後方に向ってほぼ水平に延びる水平部
フレームと、この水平部フレームの後端から後上方に向
って延びる後部フレームとを備え、上記後部フレームの
後下方に動力ユニットを配設し、この動力ユニットの後
部側が上方に向って往、復揺動自在となるようこの動力
ユニットの前部を枢支軸により上記後部フレームに枢支
させると共に、上記動力ユニットの後部に後輪を支承さ
せ、上記動力ユニットが、この動力ユニットの前部を構
成する電動機と、この電動機の動力を上記後輪に伝達す
る動力伝達装置とを備え、上記動力伝達装置の後部側か
ら前上方に向って延びる緩衝器を設け、この緩衝器の下
端を上記動力伝達装置に連結する一方、上記緩衝器の上
端を上記後部フレームに連結し、上記電動二輪車を路面
上に自立可能とさせるメインスタンドを設け、上記電動
機を制御するコントローラを設けた電動二輪車におい
【0062】1)上記動力伝達装置がその外殻を構成し
て上記電動機に後輪を連動連結させる動力伝動手段を内
有する伝動ケースを備え、この伝動ケースの前部から車
体幅方向の一側方に向って上記電動機を突設させると共
に、上記伝動ケースの後部の上記一側方に後輪を配設し
てこの後輪を上記伝動ケースの後部に片持ち状に支承さ
せてある。
【0063】ここで、上記したように伝動ケースは動力
伝動手段を内有するものであって、これに応じて外形が
大きくなると共に、その形状が剛性を確保し易いケース
形状であることから、上記伝動ケースには大きい剛性を
確保させることができる。
【0064】よって、上記したように伝動ケースに後輪
を片持ち状に支承させても、その支承強度は十分に確保
される。
【0065】そして、上記したように後輪は車体幅方向
で単一の伝動ケースによって片持ち状に支承されるた
め、左右一対の揺動アームで後輪を支承させていた従来
の技術に比べて、上記伝動ケースと後輪とによる組み合
せ体の車体幅方向の寸法は小さく抑えられる。よって、
電動二輪車の見栄えや、乗り心地が良好に保たれる。
【0066】2)上記伝動ケースの上方に上記緩衝器を
配設してある。
【0067】このため、上記動力伝動手段を内有する伝
動ケースと緩衝器とが車体幅方向でほぼ同じところに位
置させられることから、動力伝動手段と緩衝器とを車体
幅方向で並設させていた従来の技術に比べて、これら組
み合せ体の車体幅方向の寸法が小さく抑えられる。よっ
て、電動二輪車の見栄えや、乗り心地がより良好とな
る。
【0068】3)上記伝動ケースの前部下面に上記メイ
ンスタンドを支持させてある。
【0069】このため、上記メインスタンドは、これを
水平部フレームに支持させることに比べて、上記動力伝
達装置により接近することから、電動二輪車におけるマ
スの集中をより確実にさせることができる。
【0070】また、前記したように伝動ケースには大き
い剛性を確保させることができるため、この伝動ケース
に対し上記メインスタンドを強固に支持させることがで
きる。よって、このメインスタンドによれば、上記電動
二輪車は路面上に、強度上、 安定して自立させることが
できる。
【0071】4)車体側面視で、上記後部フレーム、動
力ユニット、および緩衝器の三つの部材で囲まれた「空
間」に、かつ、上記緩衝器の上部の前方に上記コントロ
ーラを配設してあり、次の効果が生じる。
【0072】即ち、後輪が路面から受ける衝撃を上記緩
衝器が吸収する際、上記後輪と共に動力ユニットの後部
側が上方に向い往揺動することを許容するよう、上記緩
衝器はその下端側が上端側に向うよう収縮する。
【0073】ここで、上記緩衝器はその収縮後にその長
手方向で所定の寸法を保持することから、この収縮した
緩衝器の前方において、車体側面視で、上方に向って往
揺動した動力伝達装置の上面から、これの上方に位置す
る後部フレームの部分に至る間に余剰空間が生じること
となる。
【0074】即ち、上記緩衝器の収縮前における前記三
つの部材で囲まれた「空間」において、上記緩衝器の上
部の前方には余剰空間が存在しているのであり、この余
剰空間は、前記したようにコントローラを配設した空間
に相当する。
【0075】よって、上記したようにコントローラの配
設のために上記余剰空間が利用されたことから、この利
用の分、上記電動二輪車の外形寸法が小さく抑えられ
る。よって、電動二輪車の見栄えや、乗り心地が更に良
好となる。
【0076】また、上記したように、三つの部材で囲ま
れた「空間」における余剰空間の利用によりコントロー
ラが配設されたことから、上記三つの部材と、コントロ
ーラとは互いにコンパクトに配設されることとなる。よ
って、電動二輪車におけるマスの集中を更に確実にさせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図である。
【図2】全体平面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視断面図である。
【図4】他の実施例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 電動二輪車 2 車体フレーム 3 ヘッドパイプ 4 前部フレーム 5 水平部フレーム 6 後部フレーム 12 動力ユニット 13 電動機 14 動力伝達装置15 伝動ケース 19 枢支軸20 緩衝器 21 後輪22 路面 24 シート29インスタンド 33 第1バッテリ(バッテリ)37 第1コントローラ(コントローラ) 38 第2コントローラ(コントローラ) 48 仮想線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−182590(JP,A) 特開 平3−273988(JP,A) 特開 平4−224490(JP,A) 実開 平2−60694(JP,U) 実開 平2−117282(JP,U) 実開 昭50−54711(JP,U) 実開 昭51−80848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62K 11/00 B62J 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームがその前端部を構成するヘ
    ッドパイプと、このヘッドパイプから後下方に向って延
    びる前部フレームと、この前部フレームの後端から後
    方に向ってほぼ水平に延びる水平部フレームと、この水
    平部フレームの後端から後上方に向って延びる後部フレ
    ームとを備え、上記後部フレームの後下方に動力ユニッ
    トを配設し、この動力ユニットの後部側が上方に向って
    往、復揺動自在となるようこの動力ユニットの前部を枢
    支軸により上記後部フレームに枢支させると共に、上記
    動力ユニットの後部に後輪を支承させ、上記動力ユニッ
    トが、この動力ユニットの前部を構成する電動機と、こ
    の電動機の動力を上記後輪に伝達する動力伝達装置とを
    備え、上記動力伝達装置の後部側から前上方に向って延
    びる緩衝器を設け、この緩衝器の下端を上記動力伝達装
    置に連結する一方、上記緩衝器の上端を上記後部フレー
    ムに連結し、上記電動二輪車を路面上に自立可能とさせ
    るメインスタンドを設け、上記電動機を制御するコント
    ローラを設けた電動二輪車において、 1)上記動力伝達装置がその外殻を構成して上記電動機
    に後輪を連動連結させる動力伝動手段を内有する伝動ケ
    ースを備え、この伝動ケースの前部から車体幅方向の一
    側方に向って上記電動機を突設させると共に、上記伝動
    ケースの後部の上記一側方に後輪を配設してこの後輪を
    上記伝動ケースの後部に片持ち状に支承させ、 2)上記伝動ケースの上方に上記緩衝器を配設し、 3)上記伝動ケースの前部下面に上記メインスタンドを
    支持させ、 4)車体側面視で、上記後部フレーム、動力ユニット、
    および緩衝器で囲まれた空間に、かつ、上記緩衝器の上
    部の前方に上記コントローラを 配設した電動二輪車の車
    両構成部品配設構造。
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