JP3050017B2 - プルタイプクラッチ - Google Patents

プルタイプクラッチ

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JP3050017B2
JP3050017B2 JP5249187A JP24918793A JP3050017B2 JP 3050017 B2 JP3050017 B2 JP 3050017B2 JP 5249187 A JP5249187 A JP 5249187A JP 24918793 A JP24918793 A JP 24918793A JP 3050017 B2 JP3050017 B2 JP 3050017B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の動力伝達系
に用いられるプルタイプクラッチに係り、詳しくはその
組付容易化を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等では一般に、エンジンとトラン
スミッションとの間で動力の断続を行うため、ダイヤフ
ラムスプリング式の乾板単板クラッチが用いられてい
る。この種のクラッチでは、切断時にレリーズフォーク
によりレリーズベアリングを介してダイヤフラムスプリ
ングの内周部を押圧する、いわゆるプッシュタイプが従
来より主流である。
【0003】ところが、プッシュタイプクラッチでは、
プレッシャプレートのクラッチディスクへの押付力が比
較的小さく、クラッチの容量増大を図ることが難しかっ
た。また、支点であるピボットリングがプレッシャプレ
ートの中間部に位置するため、レバー比の関係からレリ
ーズフォークの操作力が大きくなり、倍力装置であるク
ラッチブースタに大型のものを用いたり、レリーズフォ
ーク等の強度を上げる等の必要があった。また、レリー
ズベアリングについても、切断時に大きなスラスト荷重
を受けながら回転するため、その寿命が短くなる欠点も
あった。
【0004】そこで、近年、大出力エンジンを搭載した
大型トラック等では、図11に示したような、プルタイ
プクラッチが採用されることが多くなってきた。このク
ラッチは、反転時の支点となるピボットリング1をダイ
ヤフラムスプリング2の外周部に配置し、ダイヤフラム
スプリング2の中間部でプレッシャプレート3を押圧す
るようにしている。また、ダイヤフラムスプリング2の
内周部にはレリーズベアリング4を内装したベアリング
シフタ5を固着させ、切断時にはレリーズフォーク6に
よりベアリングシフタ5を図中に矢印で示した方向に引
き、ダイヤフラムスプリング2を反転させる。これによ
り、エンジン側(以下、前方とする)の図示しないクラ
ンクシャフトに結合されたフライホイール7とプレッシ
ャプレート3との間隔が拡がり、トランスミッション側
(以下、後方とする)のドライブピニオン8にスプライ
ン嵌合したクラッチディスク9が解放されて動力の切断
が行われる。尚、レリーズフォーク6はフォークシャフ
ト10を介してトランスミッションケース11に固着し
たクラッチハウジング12に揺動自在に保持されてお
り、ピボットリング1はフライホイール7に固着したク
ラッチカバー13に保持されている。図中、14はベア
リングシフタ5に嵌合してこれを案内するベアリングガ
イドであり、クラッチハウジング12に固着されてい
る。
【0005】このような構成を採ることにより、ダイヤ
フラムスプリング2の有効外径が旧来のプッシュタイプ
に比べて大きくなり、クラッチ全体の体格を同一にして
もプレッシャプレート3を押付ける力すなわちクラッチ
の容量を増大させることができるのである。また、支点
であるピボットリング1がダイヤフラムスプリング2の
外周に位置するため、切断時のレバー比がプッシュタイ
プより大きくなり、レリーズフォーク6の操作力も小さ
く済む。したがって、上述した過大な操作力に起因する
不具合が解消され、大容量でありながら、軽量かつ低コ
ストで保守インターバルも長いクラッチが実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このプルタイ
プクラッチにも次の問題点があった。通常、ベアリング
シフタ5の後端部には左右一対の係合突起15が形成さ
れており、レリーズフォーク6の上端部に回転自在に保
持された一対のカムフォロア16に係合するようになっ
ている。当然のことながら、これら係合突起15の係合
面15aは、クラッチ操作時における破損や脱落等を防
ぐため、カムフォロア16の外周面と正確に対峙してい
る必要がある。ところが、前述したように、ベアリング
シフタ5にはレリーズベアリング4が内装されているた
め、ダイヤフラムスプリング2に固着されたスリーブ1
7は回転方向で固定されるが、係合突起15の形成され
たシフタ本体18は係止手段がないために自由に回転し
てしまう。そのため、クラッチとトランスミッションと
を結合する際には、シフタ本体18が正規の組付角度
(左右の係合突起15を結んだ線が水平となる角度)か
らずれることが多かった。
【0007】そして、この角度のずれを修正することが
結合後には非常に困難となるため、結合最終段階でクラ
ッチハウジング12に形成されたサービスホール19か
ら目視を行い、治具等によりシフタ本体18を回転させ
て位置合せを行っていた。しかし、この作業は煩雑であ
るばかりではなく、組立ラインの円滑な流れを阻害する
要因となっていた。特に、整備工場等において、大型エ
ンジン後端部の大容量クラッチに、チェーンブロック等
で吊り上げた大重量の大型トランスミッションを組付け
るような場合、その揺動等により位置合せが更に困難に
なることが多かった。
【0008】本発明は、上記状況に鑑みなされたもの
で、クラッチとトランスミッションとを結合する際にお
ける、レリーズベアリングシフタとレリーズフォークと
の位置合せの容易化を図ったプルタイプクラッチを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明ではこの
目的を達成するために、外周部がクラッチカバーに係合
したダイヤフラムスプリングの中間部でプレッシャプレ
ートをクラッチディスクに押圧する一方、当該ダイヤフ
ラムスプリングの内周部にレリーズベアリングを内装し
たベアリングシフタを固着し、このベアリングシフタの
トランスミッション側端部に形成された一対の係合突起
を二股形状のレリーズフォークにより牽引することによ
り、当該ダイヤフラムスプリングの内周部をトランスミ
ッション側に引き付けてクラッチの切断を行い、かつエ
ンジンとトランスミッションとの非結合時には前記ダイ
ヤフラムスプリングがエンジン側に保持され、前記レリ
ーズフォークがトランスミッション側のクラッチハウジ
ングにフォークシャフトを介して回動自在に保持される
プルタイプクラッチにおいて、エンジンとトランスミッ
ションとの非結合時にレリーズフォークを所定の回動角
に係止させるとともに、ベアリングシフタに案内部を形
成して、エンジンとトランスミッションとの結合時に
の案内部をレリーズフォーク当接させてベアリングシ
フタを正規組付角度方向に回転させるものとしてい
【0010】
【作用】エンジンとトランスミッションとの組付時にお
いて、ベアリングシフタが正規の組付角度から回転方向
ずれた状態でエンジンにトランスミッションを接近さ
せると、先ずベアリングシフタに形成された案内部が
所定の位置に係止された状態のレリーズフォーク当接
する。この状態で更にトランスミッションを接近させる
と、案内部がレリーズフォークに押圧されることによっ
て、ベアリングシフタが正規組付角度方向に回転し
その位置決めがなされるので、治具等による位置合せが
不要となる。
【0011】
【実施例】以下、トラック用のプルタイプクラッチに適
用した本発明の一実施例を、図面に基づき詳細に説明す
る。尚、実施例の説明にあたっては、前述した従来装置
と同一の部材に同一の符号を付し、重複する説明を省略
する。図1,図2(図1中のA矢視図),図3(図1中
のB矢視図)には、本実施例のプルタイプクラッチの要
部を非結合状態で示してある。これらの図に示したよう
に、本実施例の装置でも、二股形状のレリーズフォーク
6がフォークシャフト10を介してクラッチハウジング
12に回動自在に保持されており、その先端部にはカム
フォロア16が回転自在に取り付けられている。また、
ダイヤフラムスプリング2の内周部にはベアリングシフ
タ5のスリーブ17が固着されており、シフタ本体18
も従来装置と同様に内装されたレリーズベアリング(図
示せず)により自由に回転する。
【0012】ところが、本実施例のレリーズフォーク6
とベアリングガイド14とにはそれぞれレリーズフォー
ク係止手段である係止突起20,21が形成されてお
り、レリーズフォーク6が、回転方向とフォークシャフ
ト10の軸方向との双方で係止されるようになってい
る。すなわち、レリーズフォーク6は自重によって図1
中反時計回りに回動し、その係止突起20の後端面がベ
アリングガイド14側の係止突起21の第1係止面21
aに当接することにより、仰角θ(本実施例では、θ=
25°)で係止される。また、フォークシャフト10
軸方向では、その係止突起20の左側面がベアリングガ
イド14側の係止突起21の第2係止面21bに当接す
ることにより、左方に寸法a(本実施例では、a=3m
m)オフセットした位置で係止される。尚、組付時にお
いては、レリーズフォーク6は回転方向および軸方向に
所定の範囲で自由に回動あるいは摺動する。
【0013】一方、ベアリングシフタ5のシフタ本体1
8は、レリーズベアリングを収納する比較的大径の円盤
形状のホルダ部22と、ホルダ部22の後部に延設され
た比較的小径の円筒形状のシフタ部23とからなってい
る。シフタ部23の後端には左右に係合突起15が突設
されており、これら係合突起15の後端面の下部には第
1の案内部である傾斜ガイド24,25が形成されてい
る。これらの傾斜ガイド24,25は、図3に示したよ
うに、ベアリングシフタ5が傾いていない状態(すなわ
ち、正規組付角度)では、レリーズフォーク6が前進し
てもカムフォロア16と当接しない。しかし、ベアリン
グシフタ5が左右にそれぞれ所定角度(本実施例では、
5°)以上傾いている場合には、レリーズフォーク6が
前進した際に、カムフォロア16と左右の傾斜ガイド2
4,25のいずれかが当接するようになっている。尚、
左の係合突起15の傾斜ガイド24と右の係合突起15
の傾斜ガイド25とは、上述したレリーズフォーク6の
オフセットに対応し、その形状と寸法とが相違してい
る。
【0014】また、シフタ本体18のホルダ部22の後
端面には、左右一対の上下に長い矩形のガイド面26が
形成されている。これらガイド面26には、レリーズフ
ォーク6が前進した際に、カムフォロア16の外周面が
当接する。そして、シフタ部23の前端下部には、第2
の案内部である円弧ガイド27,28が左右に形成され
ている。これら円弧ガイド27,28は、シフタ部23
の左右側面に形成された平坦部29になだらかに連続し
ている。尚、シフタ部23の平坦部29における外幅
は、レリーズフォーク6の左右のカムフォロア16の内
幅より若干小さくなっている。
【0015】以下、本実施例の作用を述べる。本実施例
において、エンジン後端のクラッチにトランスミッショ
ンを接合する場合、先ずベアリングガイド14をシフタ
本体18のシフタ部23に嵌合させ、トランスミッショ
ンすなわちレリーズフォーク6を前進させる。尚、この
際にはシフタ本体18の回転方向のずれを、予め10°
以下になるように調整しておく。シフタ本体18の回転
方向のずれが時計回りで5°〜10°の範囲にある場
合、図4,図5に示したように、レリーズフォーク6の
カムフォロア16の外周面が右側の係合突起15の傾斜
ガイド25に当接する。
【0016】この状態から更にレリーズフォーク6が前
進すると、前述したように、レリーズフォーク6が係止
突起20,21により回転方向で係止されているため、
カムフォロア16が傾斜ガイド25を押圧することにな
る。その結果、シフタ本体18が反時計回りに回転し、
カムフォロア16が傾斜ガイド25から外れた時点で、
回転方向のずれが5°に矯正される。尚、図6に示した
ように、シフタ本体18の回転方向のずれが反時計回り
で5°〜10°である場合には、レリーズフォーク6の
カムフォロア16の外周面が左側の係合突起15の傾斜
ガイド24に当接した後、シフタ本体18が時計回りに
回転し、回転方向のずれがやはり5°に矯正される。
【0017】次に、この状態から更にレリーズフォーク
6が前進すると、左右のカムフォロア16は係合突起1
5の下方を通過してホルダ部22のガイド面26に当接
し、右側のカムフォロア16の直上部にはシフタ部23
の円弧ガイド28が位置するようになる。尚、この時点
ではレリーズフォーク6は左側にオフセットしたままで
ある。ここから、更にレリーズフォーク6が前進する
と、図7,図8(図7中のD矢視図)に示したように、
フォークシャフト10を軸に上方にレリーズフォーク6
が回動し、カムフォロア16はガイド面26に沿って上
昇する。右側のカムフォロア16は、上昇することによ
り、その内側面が円弧ガイド28に当接してこれを斜め
上方に押圧する。すると、シフタ本体18が更に反時計
回りに回転して回転方向のずれが矯正されると共に、レ
リーズフォーク6は円弧ガイド28からの反力により右
側に移動する。
【0018】レリーズフォーク6が更に回動してカムフ
ォロア16が円弧ガイド28を押圧し終えると、シフタ
本体18の回転方向のずれは殆どなくなり、レリーズフ
ォーク6も左右方向でベアリングシフタ5の中心に位置
するようになる。ここから、更にレリーズフォーク6が
前進すると、図9,図10(図9中のE矢視図)に示し
たように、レリーズフォーク6も更に回動し、ガイド面
26に沿って上昇した左右のカムフォロア16がシフタ
部23の左右の平坦部29を挟む形で嵌合し、組付が終
了する。
【0019】尚、非結合時において、レリーズフォーク
6を左側にオフセットさせておく理由は次の通りであ
る。すなわち、レリーズフォーク6の中心をベアリング
シフタ5の軸心に合わせた状態で係止突起20,21に
より係止した場合、鋳造品であるクラッチハウジングや
トランスミッションケースに製造誤差等があると、両者
が当接して組付けが行えなくなったり、無理に組付けて
レリーズフォーク6を変形させる等の不具合が生ずる。
そこで、本実施例では製造誤差等を見込んで予めレリー
ズフォーク6をオフセットさせておき、組付時にこのオ
フセットを解消するようにしたのである。
【0020】以上で具体的実施例の説明を終えるが、本
発明の態様はこの実施例に限られるものでない。例え
ば、案内部の形状や個数、設置部位は、設計上あるいは
製作上の都合等により、上記実施例のものから種々に変
更可能である。また、上記実施例では先端部にカムフォ
ロアが取り付けられたレリーズフォークを用いたが、係
合突起と直接摺動する先端部を具えたレリーズフォーク
を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上、実施例に基づき詳細に説明したよ
うに、本発明のプルタイプクラッチによれば、エンジン
とトランスミッションとの結合時にベアリングシフタを
レリーズフォークのカムフォロア当接させてその正規
組付角度に回転させるのでレリーズフォークに対す
ベアリングシフタの位置合せ極めて容易に行うこと
ができこれらの組付に要する手間や時間の大幅な削減
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプルタイプクラッチの一実施例の
要部を示した側面図である。
【図2】図1中のA矢視図である。
【図3】図1中のB矢視図である。
【図4】時計回りにずれたベアリングシフタの第1の案
内部にカムフォロアが当接した状態を示した背面図であ
る。
【図5】図4中のC矢視図である。
【図6】反時計回りにずれたベアリングシフタの第1の
案内部にカムフォロアが当接した状態を示した背面図で
ある。
【図7】時計回りにずれたベアリングシフタの第2の案
内部にカムフォロアが当接した状態を示した背面図であ
る。
【図8】図7中のD矢視図である。
【図9】カムフォロアがベアリングシフタの平坦部に嵌
合した状態を示した背面図である。
【図10】図9中のE矢視図である。
【図11】プルタイプクラッチの全体を示した縦断面図
である。
【符号の説明】
1 ピボットリング 2 ダイヤフラムスプリング 3 プレッシャプレート 4 レリーズベアリング 5 ベアリングシフタ 6 レリーズフォーク 9 クラッチディスク 10 フォークシャフト 11 トランスミッション 12 クラッチハウジング 14 ベアリングガイド 15 係合突起 16 カムフォロア 18 シフタ本体 24,25 傾斜ガイド 26 ガイド面 27,28 円弧ガイド 29 平坦部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 23/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部がクラッチカバーに係合したダイ
    ヤフラムスプリングの中間部でプレッシャプレートをク
    ラッチディスクに押圧する一方、当該ダイヤフラムスプ
    リングの内周部にレリーズベアリングを内装したベアリ
    ングシフタを固着し、このベアリングシフタのトランス
    ミッション側端部に形成された一対の係合突起を二股形
    状のレリーズフォークにより牽引することにより、当該
    ダイヤフラムスプリングの内周部をトランスミッション
    側に引き付けてクラッチの切断を行い、かつエンジンと
    トランスミッションとの非結合時には前記ダイヤフラム
    スプリングがエンジン側に保持され、前記レリーズフォ
    ークがトランスミッション側のクラッチハウジングにフ
    ォークシャフトを介して回動自在に保持されるプルタイ
    プクラッチにおいて、エンジンとトランスミッションとの非結合時において、
    前記レリーズフォークを所定の回動角に係止するレリー
    ズフォーク係止手段と、 前記ベアリングシフタに形成され、 エンジンとトランス
    ミッションとの結合時に前記係止された状態のレリーズ
    フォーク当接して前記ベアリングシフタを正規組付
    角度方向に回転させる案内部とを具備したことを特徴と
    するプルタイプクラッチ。
  2. 【請求項2】 前記レリーズフォーク係止手段は更に、
    エンジンとトランスミッションとの非結合時において、
    前記レリーズフォークを前記レリーズフォークシャフト
    に対して所定の軸方向位置に係止することを特徴とする
    請求項1記載のプルタイプクラッチ。
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