JP3048026B2 - 接続付加装置 - Google Patents

接続付加装置

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JP3048026B2
JP3048026B2 JP5221831A JP22183193A JP3048026B2 JP 3048026 B2 JP3048026 B2 JP 3048026B2 JP 5221831 A JP5221831 A JP 5221831A JP 22183193 A JP22183193 A JP 22183193A JP 3048026 B2 JP3048026 B2 JP 3048026B2
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米和 井村
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Yazaki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置と接続された
電話回線をホスト装置と接続させるための接続付加装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば、LPG
販売業者がLPG消費先に端末装置を設置し、異常、保
安、検針データ等を電話回線を介してセンタのホスト装
置に通報するシステムが開発されている。
【0003】すなわち、端末装置では、各種センサより
の信号を処理し、異常、保守、検針データ等をホスト装
置に通報する必要が発生した場合は、端末はホスト装置
の電話番号をダイヤルして端末装置と接続付加装置間の
回線を設定し、その後、接続付加装置はホスト装置との
回線を接続し、端末装置よりの通報データをホスト装置
に伝送するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の接続付加装置は、端末装置よりの着呼があると、端末
装置との回線設定後ホスト装置と接続し、端末装置より
通報データをホスト装置に伝送するようにしていた。
【0005】このため、ホスト装置に不具合があった場
合は、端末装置からホスト装置への通報を行なうことが
できず、例えばガス漏通報などの緊急通報に対して対処
することができなかった。本発明はホスト装置に不具合
が発生しても対処できるようにした接続付加装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明が採用した手段を図1を参照して説明す
る。図1は本発明の基本構成図である。端末装置と接続
された電話回線をホスト装置と接続する接続付加装置に
おいて、予備通報先を記録する予備通報先記録手段
(1)と、端末装置よりホスト装置への接続要求があっ
たとき、ホスト装置の不具合を検出するホスト装置不具
合検出手段(2)と、前記ホスト装置不具合検出手段
(2)でホスト装置の不具合が検出されたとき、前記予
備通報先記録手段(1)に記録されている予備通報先デ
ータを端末装置に送出する予備通報先送出手段(3)
と、を備える。
【0007】
【作用】予備通報先記録手段1には、予め、ホスト装置
が不具合時の通報先の電話番号を記録する。ホスト不具
合検出手段2は、端末装置よりの着呼があると、ホスト
装置に不具合が発生しているか否かを検出する。
【0008】予備通報先送出手段3は、ホスト装置不具
合検出手段2でホスト装置に不具合が発生していると検
出された場合、予備通報先記録手段1に記録されている
予備通報先の電話番号を読出して、端末装置に送出す
る。端末装置では転送された電話番号をダイヤルして通
報する。
【0009】以上のように、ホスト装置が不具合時の通
報先を記録しておき、端末装置よりの着呼があった時に
ホスト装置に不具合が発生しておれば、端末装置に記録
している通報先の電話番号を読出して送出するようにし
たので、端末装置は転送された電話番号をダイヤルして
通報を行なうことができ、緊急時の通報にも対処するこ
とができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図2〜図4を参照して説
明する。図2は本発明の実施例の構成図、図3は同実施
例の接続付加装置の動作フローチャート、図4は同実施
例の端末装置の動作フローチャートである。
【0011】図2において、10は接続付加装置、20
は端末装置、30はホスト装置、40は予備通報先装
置、50は電話回線網である。端末装置20よりホスト
装置30に通報要求が発生すると、端末装置20は接続
付加装置の電話番号をダイヤルし、電話回線網50で回
線設定を行なわせ、回線設定が完了すると、接続付加装
置10はホスト装置30と接続して、端末装置20より
ホスト装置30に通報を行なう。
【0012】接続付加装置10は、予備通報先記録部1
1、ホスト装置不具合検出部12、予備通報先送出部1
3、付加装置制御部14、インタフェース(I/O)1
5〜18、処理を行なうプロセッサ(CPU)19で構
成される。端末装置20は、各種データを記録する記録
部21、端末装置制御部22、I/O23および24、
処理を行なうCPU25で構成される。
【0013】接続付加装置10の予備通報先記録部11
には予め予備通報先装置40の電話番号を記録してお
く。予備通報先装置40は、昼間と夜間で異なる場合に
は、その時間帯に対応して予備通報先記録部11の記録
を書換えて記録する。
【0014】端末装置20のI/O23には図示しない
ガスメータよりの検針データ、装置を動作する電力の電
圧低下信号、ガス漏センサよりのガス漏信号、ガス漏時
のガス遮断指令等が入出される。端末装置制御部22は
I/O23より入力されるデータを処理し、処理動作中
にホスト装置20に通報しなければならない事項が発生
した場合はI/O24を介して接続付加装置10の電話
番号をダイヤルして回線設定を行なわせ、通報すべきデ
ータをホスト装置に転送する。
【0015】つぎに、先ず図3を参照して、接続付加装
置10の動作を説明する。処理S1では、付加装置制御
部14は、I/O15または16を介して、端末装置よ
り着呼が有ったか無いかを判定し、判定結果がNOの場
合はYESとなるまで待機する。
【0016】処理S2では、ホスト装置不具合検出部1
2は、ホスト装置(#1)30−1に対して発呼(通報
要求が発生した)端末装置との接続要求を行なう。処理
S3では、ホスト装置不具合検出部12はホスト装置
(#1)30−1より接続可の応答信号が有ったか否を
検出し、応答が有った場合は処理S10に、無い場合は
処理S5に移る。
【0017】処理S5では、ホスト装置不具合検出部1
2はホスト装置(#2)30−2に対して接続要求を行
い、処理S6で、応答が有った場合は処理S11に、ま
た無い場合は処理S7に移る。処理S7では、予備通報
先送出部13は、予備通報先記録部11に記録されてい
る予備通報先装置40の電話番号を読出し、続いて処理
S8で端末装置に読出した電話番号を送出する。
【0018】処理S9では、付加装置制御部14は、I
/O15または16を介して設定されている端末装置と
の間で設定されている通信回線を開放する。すなわち、
オンフック状態にして処理を終了する。また、処理S3
での判定がYESの場合は、処理S10に移って、付加
装置制御部14はホスト装置(#1)30−1と端末装
置と接続し、続いて処理S12に移った端末装置より通
報データを転送させ、転送が完了すると処理S9に移
る。
【0019】また、処理S6での判定がYESの場合は
処理S11に移って、ホスト装置(#2)30−2と接
続し、端末装置より通報データを転送させる。つぎに、
図4を参照して、端末装置の動作を説明する。処理S2
1では、端末装置制御部22は、I/O23より入力さ
れたデータの処理を実行する。
【0020】処理S22では、処理S22で実行中にホ
スト装置30への通報要求が発生したか否かを判定し、
判定結果がNOの場合は処理S21に移って通常処理を
続行する。処理S23では、処理S22で通報要求が発
生すると、I/O24を介して接続付加装置10の電話
番号をダイヤルして、ホスト装置30との回線設定を指
令する。
【0021】電話回線網50はI/O24を介して送出
されたダイヤル番号に対応する装置(接続付加装置)へ
の回線設定を行なう。処理S24では、接続付加装置1
0より応答データを解析し、ホスト装置への通報OK応
答であるか否かの判定、すなわち、図3で説明した処理
S10またはS11に基づく応答であるが、処理S7に
基づく応答であるかを判定し、判定がYESの場合は、
処理S25〜S7を飛び越して処理S28に移り、判定
がNOの場合は処理S25に移る。
【0022】処理S25では、接続付加装置10より転
送された予備通報先装置40電話番号を記録部21に記
録し、処理S26に移って現在設定されている接続付加
装置間の回線を開放する。すなわちオンフック状態にす
る。処理S27では、I/O24を介して、処理S25
で記録部21に記録した予備通報先装置40の電話番号
を読出して、読出した数値に対応するダイアルを行なわ
せて回線設定を指令する。
【0023】処理S28では、処理S27の回線設定指
令に基づいて回線が予備通報先装置40と設定される
と、通報データを送出する。処理S29では、通報デー
タの送出が完了すると設定される回線を開放し、処理S
21に移って処理S21〜S29を繰返す。
【0024】なお実施例では、ホスト装置不具合検出部
12は接続要求に対してホスト装置30よりの応答の有
無、すなわち、ホスト装置が障害であるか無いかによっ
て不具合を検出するようにしていたが、ホスト装置の処
理が輻輳している場合に対応する不具合も検出させ、輻
輳している場合は、例えばX分後に再発呼するよう端末
装置に指令するようにしても良い。
【0025】また、実施例ではホスト装置#1および#
2共に同一ビル内に設置されているものとして説明した
が、例えば#2装置を他のビルに設置して、#2装置へ
の接続要求は電話回線網にダイアルして回線を設定し、
その後接続要求を行なうようにしても良い。
【0026】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、そ
の発明の主旨に従った各種変形が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。ホスト装置が不具合時の通報先を記
録しておき、端末装置よりの着呼があった時にホスト装
置に不具合が発生しておれば、記録している通報先の電
話番号を読出して端末装置に対して送出するようにした
ので、端末装置は転送された電話番号をダイヤルして通
報を行なうことができ、緊急時の通報にも対処すること
ができる。また、予備の通報先が変更になった場合であ
っても、記録したある通報先の電話番号を変更すること
によって対処できる。これは、例えば端末装置に予備の
通報先を記録しておいた場合に必要になる多数の端末装
置について変更作業を必要なくすることができ、極めて
有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】同実施例の接続付加装置の動作フローチャート
である。
【図4】同実施例の端末装置の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 予備通報先記録手段 2 ホスト装置不具合検出手段 3 予備通報先送出手段 10 接続付加装置 20 端末装置 30 ホスト装置 40 予備通報先装置 50 電話回線網 11 予備通報先記録部 12 ホスト装置不具合検出部 13 予備通報先送出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と接続された電話回線をホスト
    装置と接続する接続付加装置において、 予備通報先を記録する予備通報先記録手段と、 端末装置よりホスト装置への接続要求があったとき、ホ
    スト装置の不具合を検出するホスト装置不具合検出手
    、 前記ホスト装置不具合検出手段でホスト装置の不具合が
    検出されたとき、前記予備通報先記録手段に記録されて
    いる予備通報先データを端末装置に送出する予備通報先
    送出手段と、 を備えたことを特徴とする接続付加装置。
  2. 【請求項2】 前記端末装置を接続すべき前記ホスト装
    置として複数台が存在し、 前記ホスト装置不具合検出手段は、前記複数台のホスト
    装置に対し予め定めた順番に接続要求を行い、どの前記
    ホスト装置との接続も行えないとき、前記ホスト装置が
    不具合であることを検出する ようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の接続付加装置。
JP5221831A 1993-09-07 1993-09-07 接続付加装置 Expired - Lifetime JP3048026B2 (ja)

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