JP3047851B2 - 図形の寸法値表示装置及び方法 - Google Patents

図形の寸法値表示装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寸法線および寸法
値生成方法及び装置に関し、特に、コンピュータ等情報
処理装置を用いて作図する際に、図形などに寸法線およ
び寸法値を付加するために利用される寸法線および寸法
値生成方式及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の図形寸法表示方法とし
て、例えば特開平7−114584号公報には、CAD
(Computer Aided Design;計算
機支援設計)装置を用いて作成される図面の寸法表示方
法において、隣接する穴の間隔が狭い場合でも、寸法補
助線を任意の位置で折り曲げて寸法値を表示することが
でき、寸法値同士の重なりを防止できるようにした方法
が提案されている。図7は、上記公報の図面寸法表示方
法を説明するための図である。図7を参照して、第1の
穴9に対する寸法補助線および寸法値、第1の寸法補助
線11および第2の寸法補助線13の生成の手順につい
て以下に説明する。
【0003】第1ステップで、寸法表示を行なう第1の
9穴の基準面8を入力装置2を用い、画面上のカーソル
を動かして指定し保存を行なう。
【0004】次に、第2のステップにおいて、寸法表示
を行なう第1の穴9を入力装置2を用い、画面のカーソ
ルを動かして指定し保存を行なう。
【0005】続いて、第3のステップにおいて、第1の
寸法補助線11の終点(線の右端点)を入力装置2を用
い画面上のカーソルで指定する。
【0006】第4のステップで第1の穴9とその基準面
8との距離を計算し求める。
【0007】第5のステップで第4のステップで求めた
第1の寸法値13を寸法補助線11の終点(線の右端
点)の近傍に表示を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の図形寸法表示方法は、下記記載の問題点を有し
ている。
【0009】(1)第1の問題点は、作業者が表示装置
の画面に向かって上記のように複数ステップからなる対
話型(interactive)処理を行うことが必要
とされ、このため作業効率が悪い、ということである。
【0010】その理由は、上記従来の図形寸法表示方法
においては、寸法補助線および寸法値を生成させる対象
物(例えば図7の穴9)とその基準面(図7の基準面
8)、および寸法補助線の終点(図7の第1の寸法補助
線11の右端点)を、作業者が指定する必要があり、手
間がかかる、ためである。
【0011】(2)第2の問題点は、寸法補助線および
寸法値を生成させる図形群が複雑な場合、寸法補助線お
よび寸法値を生成させることを洩らす場合がある、とい
うことである。
【0012】その理由は、上記従来の図形寸法表示方法
においては、専ら人手によって、表示装置の画面上で、
全ての寸法補助線および寸法値を生成させる対象物を指
定する必要がある、ことによる。
【0013】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、寸法補助線およ
び寸法値を自動的に生成させることによって、寸法補助
線および寸法値生成の高速化を図るとともに、人手を介
さずに自動生成するため寸法補助線および寸法値生成を
洩らすことなく生成できるようにした図形寸法生成方法
及び装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、情報処理装置の表示装置に表示される図形のうち
意の図形群に対して寸法線および寸法値を前記情報処理
装置で自動生成して前記表示装置に表示させる図形寸法
表示方法であって、前記情報処理装置が、X座標用の
配列、X寸法値用配列、Y座標用の配列、Y寸法値用配
列をそれぞれ記憶する記憶部を備え、(a)前記寸法線
および寸法値を生成させる図形群について寸法値を必要
とするX座標を抽出して各々前記X座標用の配列の記憶
に格納するステップと、(b)前記ステップ(a)で
格納された前記X座標用の配列の記憶部の記憶内容をX
座標値について昇順で並べ替えるステップと、(c)
X座標用の配列の記憶部の内容を読み出し、要素を値
の小さいものから順に、等間隔で並んでいるものを抜き
出してグループ化し、該グループを構成するX座標要素
について最小値、最大値、および要素の数を、前記X寸
法値用配列の記憶部に格納するステップと、(d)前記
ステップ(c)で前記X寸法値用配列の記憶部に格納さ
れなかったX座標要素を、図形原点、X座標要素の値の
大小を考慮して、前記X寸法値用配列の記憶部に要素
数1として格納するステップと、(e)前記X寸法値用
配列の記憶部に格納されている要素を最大値と、最小の
差を昇順に並べるステップと、(f)前記ステップ
(e)で並べ替えた前記X寸法値用配列の記憶部の内容
読み出し、要素数を含めて図形に近いところから前
表示装置に表示するステップと、さらに、前記(a)
から(f)のステップの処理を、前記Y座標用の配列の
記憶部、前記Y寸法値用配列の記憶部を用いてY座標に
対しても行なう、ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、任意の図形群に対して寸法値表示が必要なX座標を
抽出して配列に格納し、この配列を昇順に並べ替え、並
び替えされた配列について、隣り合ったX座標が同一ピ
ッチで並んでいるものをグループ化し、グループに属さ
ないX座標についてはこれを単独のグループとし、この
ようにして作成されたグループについて該グループのX
座標の最小値と最大値の差で昇順に並べ替え、この差の
小さいグループから順に、図形に近いところから、寸法
補助線及び寸法値を表示し、必要に応じて、Y座標につ
いても、X座標と同様な処理を施し寸法補助線及び寸法
値を表示する。
【0016】本発明の実施の形態においては、図形の寸
法線および寸法値を自動で生成しており、このため、作
業者による対話処理等、人手の関与を不要とている。ま
た本発明の実施の形態においては、後に詳細に説明する
ように、人手で作成される図面に近い形式で寸法補助線
および寸法値が自動生成されるため、判読しやすい、と
いう利点も有している。
【0017】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例の処理フローを
説明するためのフローチャートである。図2は、本発明
の一実施例を具体例を以て説明するための図であり、図
形群の一例として、複数の円による図形群を示す図であ
る。以下では、図2に示した図形群に対して、本発明の
一実施例を適用して寸法補助線及び寸法値を自動で表示
する場合を例に説明する。
【0019】図1を参照して、ステップ101におい
て、寸法表示が必要な図形、例えば図2の番号31〜5
0の円図形の図形中心点のX、Y座標値を各々の配列に
格納する。図4は、図2に示した番号31〜50の円図
形の中心点のX、Y座標値を格納した配列の内容の一例
を示す図である。
【0020】次に、ステップ102において、X、Y座
標値それぞれの配列の値の小さいものから同じ値となっ
ているものを削除しながら昇順に並べ替える。例えば円
図形の番号32と42は、ともにX座標が12であるた
め1つだけ残して並べ替えの対象とする。同じように、
X座標の20、24、28、48、51、54、57と
60、Y座標の4、10と12も同じ座標が2つ以上あ
るため1つだけ残して並べ替えの対象とする。このよう
に並べ替えをした結果、X座標配列の内容は、図5
(a)に示すようなものとなる。なお、図5(a)は、
本発明の一実施例において、昇順に並び替え(ソート)
た結果のX座標配列を示している。また図5(b)は並
び替え後のY座標配列の内容を示している。
【0021】次に、ステップ103で、隣合うX座標が
同じピッチで並んでいるものをグループ化して、必要な
要素を記憶する。ここで、必要な要素とは、ピッチ、グ
ループの要素数、グループ内の最小、最大である。
【0022】図2に示した図形群の例では、図5(a)
を参照すると、通し番号1はX座標が2、通し番号2は
X座標が12であるためピッチは10である。その隣の
通し番号2、3の間は、ピッチは8であるため、同じピ
ッチとはならない。しかし、通し番号2、3のピッチ
と、通し番号3、4のピッチは、ともに8であることか
ら、これらは同じグループになる。また通し番号4、5
のピッチも同じ8であるため、結局、通し番号2から5
までは、同一グループとなり、このグループについて、
ピッチは8、要素数は4、最小値は12、最大値は28
が記憶される。このグループを「グループA」とする。
【0023】同様にして、通し番号6から10も、ピッ
チが3となり、同じグループとなるので、このグループ
について、ピッチは3、要素数は5、最小値は48、最
大値は60となる。このグループを「グループB」とす
る。
【0024】また、グループを記憶したとき、最小値が
0(原点)ではないときに、ピッチ、要素数を0、最小
値を0(原点)、最大値を登録したグループの最小値と
したグループを別に記憶する。
【0025】因みに、グループAでは、最小値が0(原
点)ではないので、ピッチおよび要素数0、最小値を0
(原点)、最大値をグループAの最小値12としたグル
ープCを記憶する。
【0026】同じようにして、グループBに対するグル
ープDも記憶する。グループBでは、最小値が0(原
点)ではないので、ピッチおよび要素数0、最小値を0
(原点)、最大値をグループAの最小値48としたグル
ープDを記憶する。
【0027】図6は、本発明の一実施例を説明するため
の図であり、X寸法値用配列に格納されたグループ要素
の一例を示す図である。上記したグループA〜Dをグル
ープ要素として記憶したX寸法値用配列の内容は、図6
に示すようなものとなる。
【0028】再び図1を参照すると、ステップ104で
は、ステップ103でグループに属さなかった、円図形
31(X座標=2)、41(X座標=70)を、ピッチ
および要素数0、最小値を0(原点)、最大値を円図形
のX座標としてグループ追加する。
【0029】すなわち円図形31については、ピッチお
よび要素数0、最小値を0(原点)、最大値を2とした
グループをX寸法値用配列に単独グループとして追加す
る。これをグループEとする。同じようにして、円図形
41に対するグループFもX寸法値用配列に追加する
(図6参照)。
【0030】次に、ステップ105で、ステップ10
3、104で作ったグループA〜Fについて、最小値、
最大値の差の小さいものから昇順に並べ替える。
【0031】この場合、グループEが最小値(=0)、
最大値(=2)の差が2と最も小さく、次にグループB
(最大最小の差=12)、グループC(最大最小の差=
12)、以下、グループA(最大最小の差=16)、グ
ループD(最大最小の差=48)、グループF(最大最
小の差=70)となる。
【0032】ステップ106では、並べ替えた要素順
に、寸法線が重ならない限り、図形群の近傍に、同じY
座標で生成していき、一方、寸法線が重なる場合には、
図形群から遠い方にY座標をずらして生成していく。
【0033】まず図形群近傍で、寸法補助線および寸法
値を表示したとき、寸法値が図形群に重ならないで判読
可能なY座標を求める。これをY1とする。
【0034】次に、グループEの寸法補助線および寸法
値の生成するが、まず、最小値に着目する。これをX1
とする。
【0035】このXlと同一のX座標を有する円図形が
ある場合には、そのY座標を求め、ない場合には0とす
る。これをY2とする。また、同X座標が複数ある場合
には、より大きい方をY座標とする。
【0036】以上のようにして求めたX1、Yl、Y2
を用いて、図3において、参照符号61で示すような寸
法補助線を生成する。このとき、Ylを、わずかに図形
群に遠い方へずらして生成する。図3は、本発明の一実
施例を説明するための図であり、図2の図形群におい
て、上記した本実施例の処理を施し、寸法補助線および
寸法値を生成した後の図形群を示す図である。
【0037】次に、最大値に注目する。これをX2とし
て、Y2を、上記と同じようにして求めて、X2、Y
l、Y2を用いて、図3において、参照番号62で示す
ような寸法補助線を生成する。このとき、寸法補助線6
1の生成のときと同じように、Ylをわずかに図形群に
遠い方へずらして生成する。
【0038】次にX1、X2、Ylを用いて、図3の寸
法補助線63を生成する。
【0039】最後に、上記のように生成した寸法補助線
61、62、63の中に入るように寸法値を生成する。
【0040】その際、寸法値を生成するとき、同一グル
ープ内の要素数が2以上ならば、「ピッチ×(要素から
1を引いた値)=最大値−最小値」、という形式(表示
の仕方)で生成する。
【0041】次に、グループBについてみると、これ
は、前のグループEの最小値、最大値とぶつからないた
め、同じYl座標値に、上記と同じ方法で寸法補助線及
び寸法値を生成する。
【0042】次に、グループCについてみると、これは
グループE、グループBと比較した場合、グループEと
重なりがでるため、Ylを図形群に遠い方へずらす。こ
のときずらす量は、寸法値の文字高さよりわずかに大き
い量とする。
【0043】このようにして、残りのグループA、D、
Fについても、寸法補助線および寸法値の生成を行な
う。
【0044】再び図1を参照すると、ステップ107〜
111では、上記ステップ102〜106において、X
座標に対しておこなった処理をY座標に対して行なう。
すなわち、Y座標の配列を昇順に並べ替え(ステップ1
07)、隣り合ったY座標が同一ピッチで並んでいるも
のをグループ化し(ステップ108)、グループになら
なかったY座標を単独のグループとし(ステップ10
9)、次に作成されたグループについて最小値と最大値
の差で昇順に並べ替え(ステップ110)、差の小さい
ものから順に図形に近いところから寸法補助線及び寸法
値を表示していく(ステップ111)。上記ステップ1
07〜111では、対象がY座標になることと、寸法値
が90度回転する点が上記ステップ102〜106と相
違するだけであるため、各ステップの説明は省略する。
【0045】なお、上記した実施例の各ステップの処
理、及び、表示装置への表示・出力等は、例えばコンピ
ュータ等情報処理装置においてプログラム制御で実行す
ることによりソフトウェア処理にて実現するようにして
もよい。但し、一部の処理を専用ハードウェアで実現す
るようにしてもよいことは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0047】(1)本発明の第1の効果は、作業の効率
化を達成すると共に、および作業ミスなどによる寸法値
および寸法線の洩れを防ぐことができ、信頼性を向上す
る、ということである。
【0048】その理由は、本発明においては、図形の寸
法線および寸法値を自動で生成するため、作業者による
人手の関与を不要としたことによる。
【0049】(2)本発明の第2の効果は、人手で作成
される図面に近い形式で寸法補助線および寸法値を生成
するように構成したことにより、判読しやすい、という
ことである。
【0050】その理由は、本発明においては、例えば
「ピッチ×間隔数=解」という形式で寸法値を生成する
ため、余分な寸法補助線および寸法値を生成することを
せず、図面を簡素化しているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の処理フローを説明するため
のフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例における、寸法補助線および
寸法値生成方法を具体的に説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図であり、
寸法線および寸法値を生成した状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
途中結果を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図であり、
並び替え前のX、Y座標配列の内容を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図であり、
並び替え後のX、Y座標配列の内容を示す図である。
【図7】従来技術の一例を示す図であり、CAD装置を
用いて作図した図面の表示方法を表示した表示装置画面
の拡大図である。
【符号の説明】
5 図面 6 図形 7 寸法線 8 基準面 9 第1の穴 10 第2の穴 11 第1の寸法補助線 12 第2の寸法補助線 13 第1の寸法線 14 第2の寸法線 31〜50 被寸法表示円図形 61 寸法補助線 62 寸法補助線 63 寸法線 64 寸法値

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置の表示装置に表示される図形
    のうち任意の図形群に対して寸法線および寸法値を前記
    情報処理装置で自動生成して前記表示装置に表示させる
    図形寸法値表示方法であって、前記情報処理装置が、X
    座標用の配列、X寸法値用配列、Y座標用の配列、Y寸
    法値用配列をそれぞれ記憶する記憶部を備え、 (a)前記寸法線および寸法値を生成させる図形群につ
    いて寸法値を必要とするX座標を抽出して各々前記X座
    標用の配列の記憶部に格納するステップと、 (b)前記ステップ(a)で格納された前記X座標用の
    配列の記憶部の記憶内容をX座標値について昇順で並べ
    替えるステップと、 (c)前記X座標用の配列の記憶部の内容を読み出し、
    要素を値の小さいものから順に、等間隔で並んでいるも
    のを抜き出してグループ化し、該グループを構成するX
    座標要素について最小値、最大値、および要素の数を、
    前記X寸法値用配列の記憶部に格納するステップと、 (d)前記ステップ(c)で前記X寸法値用配列の記憶
    に格納されなかったX座標要素を、図形原点、X座標
    要素の値の大小を考慮して、前記X寸法値用配列の記憶
    に要素数1として格納するステップと、 (e)前記X寸法値用配列の記憶部に格納されている要
    素を最大値と、最小の差を昇順に並べるステップと、 (f)前記ステップ(e)で並べ替えた前記X寸法値用
    配列の記憶部の内容読み出し、要素数を含めて図形
    に近いところから前記表示装置に表示するステップと、 さらに、前記(a)から(f)のステップの処理を、前
    記Y座標用の配列の記憶部、前記Y寸法値用配列の記憶
    部を用いてY座標に対しても行なう、ことを特徴とする
    図形寸法値表示方法。
  2. 【請求項2】任意の図形群に対して寸法線および寸法値
    を生成して表示する図形寸法値表示装置であって、 前記寸法線および寸法値を生成させる図形群について寸
    法値を必要とするX座標を抽出して各々X座標用の配列
    に格納する第1の手段と、 前記第1の手段で格納された前記X座標用の配列をX座
    標値について昇順で並べ替える第2の手段と、 前記X座標配列の要素を値の小さいものから順に、等間
    隔で並んでいるものを抜き出してグループ化し、該グル
    ープを構成するX座標要素について最小値、最大値、お
    よび要素の数を、X寸法値用配列に格納する第3の手段
    と、 前記第3の手段で前記X寸法値用配列に格納されなかっ
    たX座標要素を、図形原点、X座標要素の値の大小を考
    慮して、前記X寸法値用配列に要素数1として格納する
    第4の手段と、 前記X寸法値用配列に格納されている要素を最大値と、
    最小の差を昇順に並べる第5の手段と、 前記第5の手段で並べ替えた前記X寸法値用配列を要素
    数を含めて図形に近いところから表示する第6の手段
    と、 を含み、 さらに、X座標に対する前記第1から前記第5の手段に
    よる処理をY座標に対しても行なうための手段を、備え
    たことを特徴とする図形寸法値表示装置。
  3. 【請求項3】任意の図形群に対して寸法線および寸法値
    を生成させる図形寸法値生成方法であって、 (a)前記寸法線および寸法値を生成させる図形群につ
    いて寸法値を必要とするX座標を抽出して各々X座標用
    の配列に格納する処理と、 (b)前記処理(a)で格納された前記X座標用の配列
    をX座標値について昇順で並べ替える処理と、 (c)X座標配列の要素を値の小さいものから順に、等
    間隔で並んでいるものを抜き出してグループ化し、該グ
    ループを構成するX座標要素について最小値、最大値、
    および要素の数を、X寸法値用配列に格納する処理と、 (d)前記処理(c)で前記X寸法値用配列に格納され
    なかったX座標要素を、図形原点、X座標要素の値の大
    小を考慮して、前記X寸法値用配列に要素数1として格
    納する処理と、 (e)前記X寸法値用配列に格納されている要素を最大
    値と、最小の差を昇順に並べる処理と、 (f)前記処理(e)で並べ替えた前記X寸法値用配列
    を要素数を含めて図形に近いところから表示する処理
    と、 を含み、 さらに、前記(a)から(f)の処理の処理をY座標に
    対しても行なう処理の、上記各処理を情報処理装置で実
    行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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