JP3046388B2 - 締着具 - Google Patents

締着具

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JP3046388B2
JP3046388B2 JP3115727A JP11572791A JP3046388B2 JP 3046388 B2 JP3046388 B2 JP 3046388B2 JP 3115727 A JP3115727 A JP 3115727A JP 11572791 A JP11572791 A JP 11572791A JP 3046388 B2 JP3046388 B2 JP 3046388B2
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ジョン ロデリック バーンズデイル ティモシー
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タペックス スレッド インサーツ リミテッド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/12Nuts or like thread-engaging members with thread-engaging surfaces formed by inserted coil-springs, discs, or the like; Independent pieces of wound wire used as nuts; Threaded inserts for holes
    • F16B37/122Threaded inserts, e.g. "rampa bolts"
    • F16B37/125Threaded inserts, e.g. "rampa bolts" the external surface of the insert being threaded
    • F16B37/127Threaded inserts, e.g. "rampa bolts" the external surface of the insert being threaded and self-tapping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、締着具そして更に詳し
くは使用の際に工作片の中へ自動的にねじ込む様に構成
されたねじ山つきの締着具または挿入物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ねじ山つきの挿入物は、プラスチック材
料の中へ挿入して、種々の相補性締着具素子を受ける様
に広範に使用されてきた。例えば、英国特許第1545
626号及び第1591800号には、長手方向に延び
たねじ山との交叉点で切刄を形成し、それによってプラ
スチック材料体にねじ山を切る溝を設けることによっ
て、ねじ切りに役立つねじ山つき挿入物が記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際に、その様な挿入
物は、適切な抜け出し抵抗を与えることができるが、挿
入物を受けるための穴と挿入物自体の寸法との公差は、
高い締着効率の確実性が必要な場合には、極めて厳密に
制御され維持されなければならない。更に、挿入物のね
じ山切り性能は、挿入物が容易に挿入されるべきである
場合には重要である。本発明の目的は、通常達成可能な
公差内で改良された挿入及び抜け出し特性を有する締着
具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、締着具
は、周りに1連のねじ山と、そのねじ山に形成され締着
具本体の軸線について長手方向に延びる2組の溝とが形
成されている概ね円筒状の本体を有しており、そして、
1組の溝は、他の組の溝よりも、半径方向にねじ山の中
へより深く延びている。好適には、1組の溝は、締着具
の周りで、他の組の溝と互い違いに形成されている。3
つのより深い溝と他の組の3つの溝とは、本体の周りに
等しい角度で隔設されていてもよい。或いは、該他の組
は1つまたは2つの溝だけでもよい。該1つの組の溝
は、好都合には、半径方向にねじ山の深さまで延びる。
該他の組では、溝は、好都合には、半径方向にねじ山の
深さの半分よりも少なく延びる。溝の周方向の広がり
は、通常、溝の間のねじ山の長さが、溝自体の長さより
も若干大である様に規定する。
【0005】
【実施例】本発明の更に特徴とするところは、本発明の
例示的に且つ図面を参照して与えられる1実施例の説明
から明らかになるであろう。図面を参照すると、概括的
に内側ねじ11が形成された円筒状の本体10を有する
挿入物の形の締着具が図示されている。本体10は、好
都合には、真鍮または鋼で作られており、そして、プラ
スチック材料中、例えば熱硬化性のプラスチック材料中
に予め形成された、後述される様に締着具の外径よりも
小さい直径をもつ穴へ挿入するのに使用される様に意図
されている。内側の雌ねじ11は、適当な相補性締着素
子(図示せず。)を通常の態様で受けるためのものであ
る。或いは、該締着具は、挿入物の延長部(図示せ
ず。)上に外側のねじ山がついた雄ねじ連結部を有して
もよい。締着具の外側で、本体10は、その両端部が傾
斜面12及び13になって、これらの領域での外径が減
少し且つ締着具を両頭型にする様な輪郭になっている。
内側では、本体10は、その両端部で傾斜面12及び1
3に対向する方向に傾斜がついており、内径が大きくな
り、且つ連係する素子を容易に該本体中に挿入できる様
になっている。
【0006】本体10には、外側にねじ山17が形成さ
れており、該ねじ山は、その両端部分に亘って、面12
及び13の傾斜を持ち続けている。ねじ山17には、2
組の溝19及び20が形成されており、各組の溝は、本
体の周りに等しい角度で隔設された3つの溝から成り、
19の組の溝は、20の組の溝と互い違いになってい
る。更に、19の組の溝は、20の組の溝から周方向に
等しく隔設されている。19の組の溝は、ねじ山17の
深さと実質的に等しい半径方向の深さを有する様に形成
されており、一方、20の組の溝は、図示されている様
に、ねじ山17の深さの半分より小さい半径方向の深さ
を有している。例えば、溝19は、最大径4.65mm
の本体中0.33mmの深さを有し、溝20は、0.1
mmの深さを有している。挿入時の挿入物の回転方向R
を考慮した各部分のねじ山17の前縁Aには、挿入物が
挿入されるべき穴の材料中へねじ山が切り込むことを可
能にするための切り刄が形成されている。斯くして、切
り刄Aは、19及び20の組の溝それぞれに隣接して設
けられており、切り刄Aは、19の組の溝においては、
溝20に比較してより深くなっている。同時に、ねじ山
17は、穴の相対的な大きさ及び外側のねじ山の直径に
依存する或る距離だけ、その受け穴の側壁へ食い込む。
穴の直径は、ねじ山17の谷径よりも幾らか大であって
もよく、その場合には、溝19と20との間のねじ山の
部分が穴の材料と係合するばかりでなく、溝20より下
方のねじ山部分も、穴の側壁と係合することによって抜
け出し抵抗を与えるのに役立つ。
【0007】全部で6つの溝を設けることによって、著
しく抜け出し抵抗を減少することなしに、ねじ切り効率
を増大することができる。挿入物を挿入する穴の大きさ
は、比較的柔らかな穴材料にあっては、挿入物に過度の
挿入トルクを加えることなしに、減少することができ
る。比較的硬い材料にあっては、穴の大きさは、締着具
のねじ山の刄Aがより容易に材料中へ食い込むことがで
きる様に、矢張り減少することができる。この締着具の
構造はまた、各ねじ山の長さにおける後縁の方に向かっ
てねじ山の摩損を少なくすることができる。別のファク
ターは、穴材料への切り込み作用により切り屑が発生す
ることに存する。溝19のほかに溝20を設けることに
よって、溝19中に収容されるべき切り屑の量は減少さ
れ、それによって潜在的な切り屑詰まりの問題が減少す
る。溝の深さと溝幅との割合は、全体の直径とねじ山深
さとに依存するが、好適には図面に示す通りである。溝
20の周方向の長さは、溝19のそれよりも小であり、
また、溝19の周方向の長さは、間にあるねじ山部分の
長さよりも小である。
【0008】図示されたものと異なる他の構成も可能で
ある。3つの溝のある図示された構成においては、溝2
0の両端部は、ねじ山の形の傾斜した端部12及び13
と交叉して、この領域での前縁張り刄Aを形成する。別
のある構成においては、溝20が1つか2つだけ設けら
れる。この後者の場合には、溝20は、好適には、溝の
端部がねじ山の形の傾斜している端部と交叉する様な位
置に周方向に配置される。溝19を3つよりも少ない様
に構成することも可能である。雌ねじのついた締着具
は、一端からだけ穴に挿入するため単頭型であってもよ
く、その場合には、締着具の一端だけが傾斜面12,1
3の様な輪郭になっている。雄型の締着具は、穴に入る
端部に同じ輪郭が形成されており、そして、溝19及び
20の方向は、その様に輪郭形成された部分に亘って切
り刄Aを確保する様に構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の締着具の端面図である。
【図2】本発明の締着具の縦断面図である。
【符号の説明】
11 雌ねじ 12 面 13 面 17 ねじ山 19 溝 20 溝 A 切り刃 R 回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー ジョン ロデリック バー ンズデイル 英国、ワーウイックシャー ビー49 6 エルユー、 ニヤー アルセスター、ハ セラー、ザ コート ハウス (番地な し) (56)参考文献 特開 昭50−146762(JP,A) 実開 昭53−131170(JP,U) 実開 昭51−21768(JP,U) 特公 昭43−17457(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 37/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周りにねじ山(17)が形成されてい
    る概ね円筒状の本体(10)と、該ねじ山の中に形成さ
    れ且つ本体(10)の軸線に関して長手方向に延びる複
    数の溝(19)とを有するセルフタツピング締着具であ
    って、溝(19)が、ねじ山と交叉して交叉部で切り刃
    (A)を形成し、該切り刃(A)が締着具の使用の間ね
    じ山を切るように作用し、溝(19)の間のねじ山(1
    7)の径方向に外側のエッジが実質的に一定な半径を有
    するものにおいて、一方の組の溝(19)が他方の組の
    溝(20)よりも径方向にねじ山(17)の中へより深
    く延びる、2組の溝(19及び20)を有し、且つ、両
    方の組の溝(19及び20)がねじ山(17)とのそれ
    ぞれの交叉部で切り刃(A)を形成していることを特徴
    とする、セルフタツピング締着具。
  2. 【請求項2】 1方の組の溝(19)が、締着具本体
    (10)の周りで他方の組の溝(20)と互い違いに配
    置されていることを特徴とする、請求項1に記載の締着
    具。
  3. 【請求項3】 より深い3つの溝(19)と他方の組
    の3つの溝(20)とが本体(10)の周りに等しい角
    度で配置されていることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の締着具。
  4. 【請求項4】 他方の組の溝(20)が1つまたは2
    つであることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    締着具。
  5. 【請求項5】 1方の組の溝(19)がねじ山の深さ
    まで半径方向に延びることを特徴とする、請求項1〜4
    のいずれかに記載の締着具。
  6. 【請求項6】 他方の組の溝(20)がねじ山の深さ
    の半分よりも少なく半径方向に延びることを特徴とす
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の締着具。
  7. 【請求項7】 溝(19)と溝(20)との間のねじ
    山(17)の長さが、溝(19及び20)の周方向の長
    さよりも大であることを特徴とする、請求項1〜6のい
    ずれかに記載の締着具。
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JPH04228912A JPH04228912A (ja) 1992-08-18
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EP (1) EP0444795B1 (ja)
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AT (1) ATE93017T1 (ja)
DE (1) DE69100237T2 (ja)
ES (1) ES2043430T3 (ja)
GB (2) GB9004520D0 (ja)

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GB9004520D0 (en) 1990-04-25
EP0444795A1 (en) 1991-09-04
GB9102975D0 (en) 1991-03-27
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JPH04228912A (ja) 1992-08-18
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