JP3045919B2 - 管状製品の製造方法 - Google Patents

管状製品の製造方法

Info

Publication number
JP3045919B2
JP3045919B2 JP6038504A JP3850494A JP3045919B2 JP 3045919 B2 JP3045919 B2 JP 3045919B2 JP 6038504 A JP6038504 A JP 6038504A JP 3850494 A JP3850494 A JP 3850494A JP 3045919 B2 JP3045919 B2 JP 3045919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular body
attached
holding
tubular
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6038504A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07246653A (ja
Inventor
博文 柿本
木曽  治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hayakawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Hayakawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hayakawa Rubber Co Ltd filed Critical Hayakawa Rubber Co Ltd
Priority to JP6038504A priority Critical patent/JP3045919B2/ja
Publication of JPH07246653A publication Critical patent/JPH07246653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045919B2 publication Critical patent/JP3045919B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管状体と、この管状体
の内側面に付着した付着体とを有する管状製品を製造す
る方法に関するものである。この管状製品は、制振部
材、制振構造材として適している。
【0002】
【従来の技術】従来から、機械部材や構造体の支柱や動
力伝達等の軸としては、管状体が多用されている。管状
体は、重量の少ない割に高い剛性が得られるので、管状
体を使用することによって、支柱や軸を軽量化できるか
らである。しかし、支柱や軸は、機械等の振動を受けて
共振し、機械等の振動を増幅させ、騒音を発生させ易
い。このため、騒音公害を防止し、かつ作業環境を改善
するために、騒音対策が要望されている。ところが、こ
れらの支柱や軸は、機構上、機械等に対して強固に結合
されている場合が大半である。即ち、支柱や軸に対し
て、振動絶縁物を介して機械等を結合する事が、機構上
不可能な場合が多い。
【0003】一般に振動を防止する原則としては、
(1)重量増又は剛性強化、(2)共振の回避、(3)
振動の減衰、の3つの原則しかない。しかし、支柱や軸
として管状体を使用した場合には、管状体を厚くした
り、管状体の代わりに中実の棒を使用したりして、支柱
や軸の重量を増加させても、共振周波数の変化は見られ
るが、(3)振動の減衰効果は見られない。そのため、
従来は、(2)共振の回避が行われていた。即ち、管状
体の特定箇所に重量物を取付けて局部的に重量を増加さ
せる事により、管状体の共振周波数を、振動源の周波数
と異なった点にずらし、これにより、共振による振動増
幅を回避していた。しかし、この方法では、振動源の周
波数帯域が狭い場合しか効果が得られないし、共振点を
可聴音域外にずらす事は不可能である。従って、必ずし
も、実用的な防音効果を発揮できるものではない。
【0004】一方、(3)振動の減衰を目的として、構
造部材自体に振動エネルギーを吸収させる性能を持たせ
る手段として、鋼板の場合には多くの手段が公知であ
る。例えば、特公昭39-12451号公報、特公昭45-34703号
公報等には、2枚の鋼板の間に、力学的損失率の高い粘
弾性体を挟んだ制振鋼板が開示されている。この様なサ
ンドイッチ形構造をそのまま管状体に適用するとすれ
ば、内側管状体と外側管状体との間に粘弾性物質を挟み
こんだ制振管が得られる。しかし、こうした制振管で
は、鋼板の場合と異なり、高い制振性を得る事は出来な
い。
【0005】そこで、本発明者等は、以前に特公昭63-9
978 号公報において、粘弾性体を管状物内部全体に充填
した場合に、著しく制振効果を発揮することを開示し
た。しかし、この方法では、制振性は充分あるものの、
粘弾性体を管状物内部全体に充填しているので、全体と
して重量増となる。従って、重量増に対応するため、モ
ーター等の駆動源の馬力をアップせざるを得ないことが
多いし、また重量が増加したために運搬、移動が難しく
なった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明者
は、管状体の内壁に粘弾性体層を付着させると共に、粘
弾性体層の厚さを一部で大きく減らしたり、更には一部
で粘弾性体層を全く除去すると、重量を減らすことがで
きるのと同時に、優れた制振性が得られることを開示し
た。
【0007】しかし、こうした管状製品を製造しようと
すると、極めて困難な問題が発生することが、改めて判
明した。即ち、この管状製品を製造する際には、全体が
粘着性材料からなる粘着材、テープの表面に接着剤を塗
布したもの等を準備し、これらの付着体を管状体の内部
の所定箇所に固定し、かつ粘着、接着する必要がある。
しかし、上記の技術においては、通常、付着体の大きさ
は、管状体の寸法よりもかなり小さいことが多い。そし
て、本発明者は、管状体の開口から付着体を投入し、管
状体を傾斜させて管状体の内壁面に沿って付着体を滑ら
せ、付着体を移動させる。次いで、付着体の表面を棒な
どで押圧し、付着体を管状体の内側面に付着させた。
【0008】しかし、管状体の内部は、当然のことなが
ら外からはまったく見えない。このため、付着体が管状
体の中でどのあたりに存在しているのかは、正確には分
からない。従って、予定した所定箇所以外の場所に付着
体が付着してしまい、結果として不良品が多発すること
が判明した。製造段階で不良品が多発すると、製造コス
トが大幅に上昇するので、こうした不良品の発生を防止
することが必要である。
【0009】このため、本発明者は、付着体として、特
殊な再使用可能な粘着剤層を備えている粘着材を使用
し、予定以外の箇所に粘着材が粘着した場合には、一旦
粘着材を管状体の内側面から剥がし、再び粘着材を張り
なおすことを試みてみた。むろん、粘着材を剥離させる
際に、粘着材が破損するのを防止するために、粘着材の
基体を補強した。しかし、一旦管状体に対して強固に粘
着した粘着材を、無理に剥がすために、粘着材の方に不
良品が多発した。また、粘着材の貼り付け位置の確認、
剥離工程、粘着材を再度貼り付ける工程など、貼り付け
に必要な工程数が非常に多くなり、無駄が多くなった。
【0010】また、付着体を管状体に対して貼り付ける
工程においても、問題が発生した。即ち、本発明者は、
付着体を棒などで管状体に対して押圧することによっ
て、付着体を管状体の内側面に付着させていたが、棒と
付着体との接触長さがある程度あるので、棒の形状に歪
みが生ずるため、棒と付着体との接触部分の全長にわた
って均一に圧力を加えることはできなかった。この結
果、付着体が剥落したり、付着体の一部が剥離した状態
になり、制振機能を発揮できない場合が多かった。しか
も、管状体が肉薄である場合や、管状体の材質がプラス
チック、ガラス、陶磁器である場合には、管状体の一部
分に局部的に無理な応力が加わり易くなり、管状体が破
損したり、変形することがあった。
【0011】また、管状体の形状は、円環形状であると
は限らず、管状体の横断面の形状、寸法が、管状体の長
さ方向に向かって変化している場合もある。例えば、管
状体の中央部分が壺のように膨らんだり、管状体の一方
の端部がラッパのように広がっている場合がある。こう
した異形の管状体の内部に付着体を付着させる場合に
は、棒を管状体の中に挿入しても、付着体に対しては、
棒のほとんど一点しか接触させることができない。従っ
て、上記のような管状製品を製造することは困難であっ
た。
【0012】本発明の課題は、管状体の内側面の所定位
置に付着体を付着させる作業において、人手を要するこ
となく自動的に付着作業を実行し、かつ付着体の付着位
置を正確に制御できるようにし、付着位置の狂いや付着
不良の発生を防止することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、管状体
と、この管状体の内側面の所定位置に付着している付着
体とを備えている管状製品を製造する方法を提供する。
即ち、空気吸引孔が設けられている保持面を有してお
り、空気吸引孔から空気を吸引することによって付着体
を保持面に保持でき、かつ空気吸引孔からの空気の吸引
を停止することによって付着体の保持を解除できるよう
に構成されている付着体保持部材と、この保持部材の保
持面の反対側に取り付けられているエアーバッグとを備
えている付着体保持装置を使用する。そして、この保持
部材の保持面に付着体を保持した状態で、保持部材を管
状体内に挿入し、保持部材と管状体とが所定の相対位置
に位置したところで付着体の保持を解除して付着体を落
下させて管状体の内側面の所定位置に仮固定し、次いで
エアーバッグを膨張させることによって保持部材の保持
面によって付着体を管状体の内側面へと押圧することで
圧着させる。第二の発明では、空気吸引孔が設けられて
いる保持面を有しており、空気吸引孔から空気を吸引す
ることによって付着体を保持面に保持でき、かつ空気吸
引孔からの空気の吸引を停止することによって付着体の
保持を解除できるように構成されている付着体保持部材
と、この保持部材の先端側に設けられている上側の弾性
回転体と、保持部材の先端側に設けられている下側の弾
性回転体とを備えている付着体保持装置を使用する。そ
して、保持部材の保持面に付着体を保持した状態で、保
持部材が管状体内に挿入されるような方向に管状体を移
動させ、保持部材と管状体とが所定の相対位置に位置し
たところで付着体の保持を解除して付着体を落下させて
管状体の内側面の所定位置に仮固定し、次いで管状体を
移動させることによって上側の弾性回転体を管状体の内
側面に接触させつつ走行させると同時に下側の弾性回転
体を付着体に押圧させつつ走行させることで付着体を管
状体へと圧着させる。
【0014】
【作用】本発明によれば、上記の付着体保持部材に付着
体を保持した状態で、付着体保持部材を管状体内に挿入
し、付着体の保持を解除して管状体の内側面の所定位置
に付着体を仮固定している。従って、付着体保持部材と
管状体との位置関係のみを正確に測定すれば、管状体の
内側空間の任意の所定位置に、付着体を正確に付着させ
ることができる。
【0015】この結果、付着体の貼り付け位置の狂いに
よる不良品の発生を防止できる。また、付着体を管状体
から剥離させて、再度張りつける工程等は不要となる
し、管状体を補強する必要はない。
【0016】また、こうした方法は、前記した従来方法
におけるような手作業とは異なり、付着体保持部材及び
管状体の相対的な位置関係及び動作を機械的に制御すれ
ば、実行できるものである。従って、自動化を容易に実
施することができるので、生産性が非常に向上する。
【0017】特に、管状体として、寸法が長い管状体を
使用したり、管状体の横断面の形状、寸法が、管状体の
長さ方向に向かって変化している場合においては、管状
体の内部が外からはほとんど見えなくなる。本発明によ
れば、管状体内の見えない部分に、付着体を正確に付着
させることができる。
【0018】付着体保持部材の内部の空気を吸引するこ
とによって、付着体保持部材の表面の所定位置に前記付
着体を保持でき、空気の吸引を停止することによって付
着体の保持を解除できるようにしたので、空気の吸引を
バルブで調節することによって、極めて簡単に付着体の
保持と解除とを選択することができる。
【0019】付着体保持部材にエアーバッグを一体化
し、管状体の内側面の所定位置に付着体を仮固定した
後、このエアーバッグを膨張させることによって保持部
材の保持面を付着体へと圧着させているので、付着体の
全長にわたって、均一に圧力を加えることができる。こ
の結果、付着体が剥落したり、付着体の一部が剥離した
りすることはなく、これによる不良品の発生を防止でき
る。
【0020】しかも、管状体が肉薄である場合や、管状
体の材質がプラスチック、ガラス、陶磁器である場合に
においても、管状体の一部分のみに局部的に無理な応力
が加わるおそれはなく、管状体が破損したり、変形した
りするのを、防止することができる。
【0021】従って、こうした異形の管状製品を容易に
製造することができるし、付着体の全面にわたって均一
に管状体に対して付着させることができるので、付着体
の部分的な剥離や付着不良による不良品が、発生しな
い。
【0022】また、管状体の内側面の所定位置に仮固定
し、次いで管状体を移動させることによって上側の弾性
回転体を管状体の内側面に接触させつつ走行させると同
時に下側の弾性回転体を付着体を押圧しつつ走行させる
ことで付着体を管状体へと圧着させている。従って、付
着体の全長にわたって、自動的に容易に均一に圧力を加
えることができる。
【0023】また、管状体の横断面の形状、寸法が、管
状体の長さ方向に向かって変化している場合において
は、回転体に対して付着体を相対的に移動させる際に、
管状体の内側面の形状に対して回転体が追随するので、
付着体の全面にわたって均一に押圧力を加えることがで
きる。
【0024】また、たとえ管状体の横断面の形状、寸法
が、管状体の長さ方向に向かって一定である場合であっ
ても、管状体の内側面には、凹凸、不陸、うねりが存在
している。しかし、特に、回転体のうち少なくとも前記
付着体と接触する部分に、弾性部材を設けることによ
り、こうした細かい凹凸、不陸、うねりに対しても、回
転体が細かく追随していく。従って、付着体の管状体へ
の付着体を、より一層確実なものとすることができる。
【0025】管状体について説明する。本発明において
は、管状体の横断面の形状、寸法が、管状体の長さ方向
に向かって一定である場合と、変化している場合とがあ
る。管状体の横断面の形状、寸法が、管状体の長さ方向
に向かって一定である場合としては、この横断面の形状
は、三角形、四角形、ひし形、六角形など、種々変更で
きる。管状体の横断面の形状、寸法が、管状体の長さ方
向に向かって変化している場合としては、管状体の中央
部分が壺のように膨らんでいる場合や、管状体の一方の
端部が広がっている場合を例示できる。
【0026】管状体は、管状製品の剛性を確保するため
のものである。管状体の材質は、金属、セラミックス、
ガラス等の無機物であってよく、プラスチック、木質
材、紙等の有機物であってよく、上記の各材料の複合体
であってよい。金属としては、鋼、アルミニウム、銅、
鉛、これらの合金等がある。セラミックスとしては、陶
器、磁器、石膏、セメント等がある。
【0027】プラスチックとしては、塩化ビニル、アク
リル、メタクリル、フェノール、ポリプロピレン、ポリ
エチレン等が例示できる。木質材としては、中央部に空
洞を設け、管状とした物であれば良い。紙としては、紙
管と称される物や、紙管に樹脂等を含浸させて剛性を付
与した物がある。これらの管状体の外周面及び/又は内
周面に、塗装やメッキを施し、美観や耐久性を付与して
もよい。
【0028】本発明で言う付着体とは、管状体の内側面
への付着作用を有するものを言う。付着体の全体が同一
の材質である場合と、非付着性の材料に対して付着層が
設けられている場合とがある。管状製品が制振材である
場合には、付着体としては、次のものが好ましい。 (A)全体が一体である粘弾性体。 (B)支持材に対して、液状の反応性の粘弾性体材料か
らなる層を固定した付着体。
【0029】特に制振材として好ましい粘弾性体材料を
例示する。粘弾性体とは、弾性変形と粘性流動が重なっ
て現れる現象を示す物質の総称である。この粘弾性体に
求められる条件は、振動減衰効果が高いこと、長期にわ
たり変質しないこと、管状体内壁に密着すること、80
°C以下で流動しないこと及びできるだけ軽量であるこ
と、である。しかし、一般的に供用される粘弾性体とは
異なり、大きな伸縮変位量に対する追従性や、耐酸化劣
化性、耐候性といった多種類の耐久性は不要である。従
って、下記の様な幅広い粘弾性体を使用できる。
【0030】一方、従来は、剛性が低い粘弾性体の方
が、制振性能を発揮しやすい材質であるとして多用され
ている。しかし、必ずしもそうではなく、高剛性を示す
粘弾性体であっても、十分な制振作用を有している。
【0031】上記観点から、制振部材の使用条件に応じ
て、多くのポリマー材質を単独若しくは併用し、最適な
ポリマー組成を得る事が出来る。次に、粘弾性体につい
て具体的に例示する。本発明に好適に用いられる粘弾性
体は次の5つに分類する事ができる。即ち、(1)非加
硫ゴム系粘弾性体、(2)ブロックポリマー系粘弾性
体、(3)熱可塑性樹脂系粘弾性体、(4)液状反応硬
化型粘弾性体、(5)液状吸油固化型粘弾性体、であ
る。
【0032】(1)非加硫ゴム系粘弾性体、(2)ブロ
ックポリマー系粘弾性体、(3)熱可塑性樹脂系粘弾性
体は、前記した(A)全体が一体である粘弾性体として
使用することが好ましい。各粘弾性体を説明する。
【0033】(1)非加硫ゴム系粘弾性体:ブチルゴ
ム、ブチル再生ゴム、ハロゲン化ブチルゴム、ポリイソ
ブチレン、イソプレン、クロロプレン、エチレンプロピ
レン共重合体、ブタジエン、スチレンブタジエン共重合
体、アクリロニトリル共重合体、天然ゴム、アクリルゴ
ム、エピクロルヒドリンゴム、シリコンゴム、フッソゴ
ム等のゴム原料を使用する。2種類以上併用してもよ
い。
【0034】これらのゴム原料を、可塑剤、充填剤、粘
着付与樹脂、瀝青物等を適宜配合し、ゴム組成物を作
る。特に、ブチルゴム系を使用する際に、自動車チュー
ブやブチルゴムの産業廃棄物より再生した再生ブチルゴ
ムを使うと、コールドフロー性が改善され、加硫ゴムゲ
ル分を系内に導入することができ、80°C以下での流
動性を改善する効果が高く、好適であることを発見し
た。
【0035】又、使用温度域が室温近傍である場合に
は、特に粘弾性体のガラス転移点を室温近くにする為
に、瀝青物、粘着付与樹脂その他の樹脂等やその産業廃
棄物を併用する事が望ましい。この場合、一般的には、
相溶性の良い樹脂を用いると、制振特性の極大値を幅広
い温度範囲でとる事が出来る。しかし、相溶性の悪い樹
脂を混合しても、極大値が複数に分かれるものの、極大
値を有する温度域を互いに近づける為に配合面での工夫
を行う事により、制振性能のピーク値はある程度犠牲に
せざるを得ないとしても、より広い温度範囲をカバーし
得る粘弾性体とする事ができる。
【0036】非加硫ゴム系粘弾性体では、通常、粘弾性
体自体の剛性が低くなる傾向がある。このため、管状体
の内壁に適用した場合に、共振周波数が低周波へとシフ
トする場合が多い。ここで、前記の如く他の樹脂を併用
する事により、粘弾性体の剛性を上げ、共振周波数を高
周波側へシフトさせる事ができる。
【0037】(2)ブロックポリマー系粘弾性体:ソフ
トセグメントとハードセグメントとを1分子中に有する
ポリマーを、メインポリマーとする。ソフトセグメント
としては、SIS 、SBS 、SEBS、熱可塑性ウレタン、熱可
塑性ポリエステル、オレフィン系エラストマー、ポリア
ミド系エラストマー、スチレン系エラストマー、塩化ビ
ニル系エラストマー、塩素化エチレンコポリマー、シン
ジオタクチック1、2─ポリブタジエン等がある。
【0038】上記のメインポリマーに、可塑剤、充填
剤、粘着付与樹脂等を適宜配合し、ブロックポリマー用
組成物を得る。(1)非加硫ゴム系粘弾性体の場合と同
様、ガラス転移点等を考慮し、その他の樹脂や瀝青物、
ワックス類を添加して制振特性を調整する事ができる。
【0039】(3)熱可塑性樹脂系粘弾性体:メインポ
リマーとして、エチレン─酢酸ビニル共重合体、酢酸ビ
ニル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、飽和ポリエステル、イソブチレン─無水マ
レイン酸共重合体樹脂、AAS樹脂、AES樹脂、エチ
レン─塩化ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル樹脂、フェ
ノキシ樹脂等の熱可塑性樹脂を、単独又は併用する。こ
のメインポリマーに、可塑剤、充填材、粘着付与樹脂等
を適宜配合する。前記と同様、ガラス転移点等を考慮
し、その他の樹脂や瀝青物、ワックス類を添加して制振
特性を調整する事ができる。
【0040】次に、(4)液状反応硬化型粘弾性体、
(5)液状吸油固化型粘弾性体は、前記した「(B)支
持材に対して、液状の反応性の粘弾性体材料からなる層
を固定した付着体」における「液状の反応性の粘弾性体
材料」に該当する。
【0041】(4)液状反応硬化型粘弾性体:液状反応
硬化型粘弾性体としては、ポリブタジエン、クロロプレ
ン、イソプレン、スチレンブタジエン、アクリロニトリ
ルブタジエン、芳香族系短鎖ジオール等の主鎖骨格に、
末端反応基を1分子当り2ケ以上有するもの;主鎖骨格
中の二重結合を架橋点とするもの;これらの併用系;ポ
リサルファイド、ウレタン、シリコン、変性シリコン等
のゴム弾性に富んだもの;エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、フラン樹脂等の剛性の高
い樹脂;を例示する事ができる。液状反応硬化型粘弾性
体を得るための主剤と硬化剤の反応性基の組合せを、表
1に記載した。
【0042】
【表1】
【0043】(5)液状吸油固化型粘弾性:吸油性と、
吸油後に粘弾性を形成する性質とを有するものをいい、
ノルボーネン樹脂が代表例である。例えば、ノルボーネ
ン樹脂と可塑剤、充填剤、粘着付与樹脂等を配合して得
られる。前記と同様に瀝青物やその他の樹脂や添加剤を
配合し、粘弾性体の供用条件に適した制振性を与えるこ
とができる。又、プラスチックやゴムの粉砕品(廃棄
物)を配合したり、産業廃棄物となった廃油を可塑剤成
分として使用する事もできる。
【0044】次に、粘弾性体に配合して制振性の調整や
成形作業の安定化等を行う為の、配合材について説明す
る。
【0045】可塑剤とは、ポリマー間の潤滑剤的役割を
演じ、分子間の流動性を助け、分子間内部摩擦を減少さ
せて可塑性を与える物である。可塑剤の具体例として
は、ナフテン系オイル、芳香族系オイル、パラフィン系
オイルより成る石油系軟化剤;ヒマシ油、大豆油、パイ
ンタール等の動植物油;DBP 、DOP 等から成るフタル酸
エステル系;DOA 、DBS 等から成る脂肪族二塩基酸エス
テル系;TOTM、TDTM等より成るトリメリット酸エステル
系;エポキシ化脂肪酸モノエステル、エポキシ化亜麻仁
油等から成るエポキシ系;TCP 、TOP 等より成るリン酸
エステル系;ジプチルカルビトールアジペート、トリエ
チレングリコールジ‐2‐エチルブチレート等より成る
エーテル系;アジピン酸ポリエステル、アゼライン酸ポ
リエステル等より成るポリエステル系;塩素化脂肪酸エ
ステル、塩素化パラフィン等より成る塩素系;等の可塑
剤がある。また、ポリブテンや末端反応基を含まない液
状ゴムを可塑剤として使用できる。可塑剤は、単独で使
用でき、又は併用できる。
【0046】充填剤は、振動減衰性、比重、軽量化、熱
伝導性、難燃性の改善に効果があり、ゴム及び塗料関連
業界で一般に使用されるものが使用できる。その具体例
としては、マイカ、グラファイト、ヒル石、タルク、ク
レー等の鱗片状無機粉末;フェライト、亜鉛華、酸化
鉄、金属粉、硫酸バリウム、リトポン等の高比重及び熱
伝導性充填剤;炭酸カルシウム、微粉シリカ、カーボ
ン、炭酸マグネシウム等の汎用充填剤;三酸化アルチモ
ン、硼砂、水酸化アルミニウム等の難燃性向上充填剤;
ガラス中空粉末、パーライト、樹脂発泡体粉末、ゴム発
泡体粉末、樹脂粉末、ゴム粉末、繊維粉末、紙粉末等の
軽量化充填剤;がある。
【0047】粘着付与樹脂は、管状体内壁への密着効果
と振動減衰性を向上させる効果がある。その具体例とし
ては、天然樹脂、ロジン、変性ロジン、ロジン及び変性
ロジンの誘導体、ポリテルペン系樹脂、テルペン変性
体、脂肪族系炭化水素樹脂、シクロペンタジエン系樹
脂、芳香族系石油樹脂:フェノール樹脂、アルキルフェ
ノール‐アセチレン系樹脂、キシレン樹脂、クマロン‐
インデン樹脂、ビニルトルエン‐αメチルスチレン共重
合体等があり、単独で使用でき、又は併用できる。
【0048】瀝青物は、管状体内壁への密着効果と振動
減衰性を向上させる効果がある。その具体例としては、
ストレートアスファルト、ブロンアスファルト、ター
ル、ピッチが挙げられる。その他の配合剤としては防錆
剤、老化防止剤、加硫剤、触媒、界面活性剤等が挙げら
れ、必要に応じて添加する事が出来る。
【0049】更に、図面を参照しつつ、本発明を更に詳
細に説明する。図1は、付着体保持装置1Aに対して付
着体7を保持した状態を概略的に示す正面図であり、図
2は、付着体保持部材4を管状体14内に挿入した状態
を概略的に示す一部断面図である。図3は、エアーバッ
グ5と付着体保持部材4との位置関係を示す断面図であ
る。
【0050】付着体保持装置7においては、基台2の上
側に支柱3が設けられており、支柱3から水平方向へと
向かって付着体保持部材4が延びている。付着体保持部
材4は、図示しない駆動装置によって、回転可能なよう
に構成されている。付着体保持部材4の形状は、図3に
示すように略四角柱状であり、付着体保持部材4の内部
には空洞4aが設けられている。この空洞4aは、図示
しない空気吸引装置へと連続しており、空洞内の空気を
吸引できるようになっている。
【0051】付着体保持部材4の図1において下側に、
エアーバッグ5が一体化されている。図3に示すよう
に、エアーバッグ5の蛇腹5aが、矢印A方向に伸縮可
能なようになっている。エアーバッグ5の反対側には、
保持面4bが設けられている。保持面4b側には、細か
い空気吸引孔6が多数設けられている。付着体7は、本
実施例では、支持体8と、粘弾性体層9とから、構成さ
れている。支持体8の付着面8a側に、粘弾性体層9が
設けられている。付着体7の非付着面8bを保持面4b
に対して固定し、空気の吸引によって保持面4bに対し
て吸着する。
【0052】次いで、付着体保持部材4を約180°回
転させ、図2に示すように、保持面4bが下を向くよう
にする。次いで、図示しない駆動装置によって管状体1
4を矢印B方向へと移動させ、管状体14内に付着体保
持部材4を挿入する。この際、管状体14と付着体保持
部材4との相対的位置関係を設定することによって、付
着体7が管状体14内の所定位置に位置するようにす
る。
【0053】なお、上記において、管状体14内に付着
体保持部材4を挿入した後で、付着体保持部材4を回転
することもできる。また、管状体14の方を一定位置に
固定し、付着体保持部材4の方を、矢印Bの反対方向へ
と向かって移動させることもできる。
【0054】次いで、空気の吸引を停止すると、保持面
4bにおける付着体7の保持が解除され、この結果、付
着体7が内側面14aに仮固定される。エアーバッグ5
を矢印A方向に膨張させ、付着体保持部材4を、図2に
おいて下側へと向かって押圧し、付着体保持部材4によ
って付着体7を、内側面14aへと向かって押圧する。
この結果、付着体7の全面にわたって、均一な押圧力に
よって押圧され、付着体7の粘弾性体層9が内側面14
aに対して、均一かつ強固に付着する。
【0055】図4は、付着体保持装置1Bに対して付着
体7を保持した状態を概略的に示す正面図であり、図5
は、付着体保持部材4を管状体14内に挿入した状態を
概略的に示す一部断面図である。図6は、回転体11に
よって付着体7を押圧している状態を概略的に示す一部
断面図である。
【0056】付着体保持部材4の形状は、図3に示すよ
うに略四角柱状であり、付着体保持部材4の内部には空
洞4aが設けられている。この空洞4aは、図示しない
空気吸引装置へと連続しており、空洞内の空気を吸引で
きるようになっている。図4において、付着体保持部材
4の下側に保持面4bが設けられている。保持面4b側
には、細かい空気吸引孔6が多数設けられている。
【0057】本実施例においては、更に、付着体保持部
材4の先端に、好ましくは金属製の枠10が設けられて
おり、枠10に対して、回転体11と12とが固定され
ている。付着体7の非付着面8bを保持面4bに対して
固定し、空気の吸引によって保持面4bに対して吸着す
る。
【0058】次いで、図5に示すように、図示しない駆
動装置によって管状体14を矢印B方向へと移動させ、
管状体14内に付着体保持部材4を挿入する。この際、
管状体14と付着体保持部材4との相対的位置関係を設
定することによって、付着体7が管状体14内の所定位
置に位置するようにする。
【0059】次いで、空気の吸引を停止すると、保持面
4bにおける付着体7の保持が解除され、この結果、付
着体7が落下し、内側面14aに仮固定される。
【0060】次いで、図6に示すように、図示しない駆
動装置によって管状体14を矢印C方向へと移動させ
る。このとき、本実施例においては、回転体11と12
との位置関係を、回転体11と12との両方がそれぞれ
内側面14aに対してちょうど接触するように設定され
ている。
【0061】この結果、図6に示すように、下側の回転
体11が付着体7に対して接触する段階においても、上
側の回転体12がやはり内側面14aに対して接触して
いる。従って、付着体7に対しては、回転体11の方か
ら、所定の押圧力が加わる。この際には、回転体11及
び12を弾性部材によって形成することにより、付着体
7の厚さ寸法により生ずる応力を適度に吸収する必要が
ある。回転体11及び12がまったく弾性変形しない場
合には、付着体7と接触するときに過度の応力が管状体
14及び付着体7に加わってしまうからである。こうし
た弾性体としては、空気入りのタイヤ、ゴム、樹脂の発
泡体が好ましい。
【0062】この結果、付着体7の全面にわたって、均
一な押圧力によって押圧され、付着体7の粘弾性体層9
が内側面14aに対して、均一かつ強固に付着する。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、管
状体の内側面の所定位置に付着体を付着させる作業にお
いて、人手を要することなく自動的に付着作業を実行
し、かつ付着体の付着位置を正確に制御できるように
し、付着位置の狂いや付着不良の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】付着体保持装置1Aに対して付着体7を保持し
た状態を概略的に示す正面図である。
【図2】付着体保持部材4を管状体14内に挿入した状
態を概略的に示す一部断面図である。
【図3】エアーバッグ5と付着体保持部材4との位置関
係を示す断面図である。
【図4】付着体保持装置1Bに対して付着体7を保持し
た状態を概略的に示す正面図である。
【図5】付着体保持部材4を管状製品14内に挿入した
状態を概略的に示す一部断面図である。
【図6】回転体11によって付着体7を押圧している状
態を概略的に示す一部断面図である。
【符号の説明】
1A、1B 付着体保持装置 2 基台 3 支柱 4 付着体保持部材 4a 空洞 4b 保持面 5 エアーバッグ 6 空気吸引孔 7 付着体 8 支持体 9 粘弾性体層 10 枠 11、12 回転体 14 管状体 14a 内側面 A エアーバッグが膨張する方向 B、C 管状体14の移動方向
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−15738(JP,A) 特開 平5−18043(JP,A) 特開 昭62−242521(JP,A) 特開 平2−255460(JP,A) 特開 昭61−121929(JP,A) 特開 平2−38790(JP,A) 実開 昭58−39848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 65/00 - 65/78 B29C 63/00 - 63/48 B32B 1/06 - 1/08 E04C 3/04 F16S 1/00 - 5/00 F16L 9/00 - 9/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状体と、この管状体の内側面の所定位
    に付着した付着体とを有する管状製品を製造する方法
    であって、空気吸引孔が設けられている保持面を有しており、前記
    空気吸引孔から空気を吸引することによって 前記付着体
    前記保持面に保持でき、かつ前記空気吸引孔からの空
    気の吸引を停止することによって前記付着体の保持を解
    除できるように構成された付着体保持部材と、この付着
    体保持部材の前記保持面の反対側に取り付けられている
    エアーバッグとを備えている付着体保持装置を使用し、 前記付着体保持部材の前記保持面に前記付着体を保持し
    た状態で前記付着体保持部材を前記管状体内に挿入し、
    前記付着体保持部材と前記管状体とが所定の相対位置に
    位置したところで前記付着体の保持を解除して前記付着
    体を落下させて前記管状体の内側面の所定位置に仮固定
    し、次いで前記エアーバッグを膨張させることによって
    前記付着体保持部材の前記保持面によって前記付着体を
    前記管状体の内側面へと押圧することで圧着させること
    を特徴とする、管状製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 管状体と、この管状体の内側面の所定位
    に付着した付着体とを有する管状製品を製造する方法
    であって、空気吸引孔が設けられている保持面を有しており、前記
    空気吸引孔から空気を吸引することによって 前記付着体
    前記保持面に保持でき、かつ前記空気吸引孔からの空
    気の吸引を停止することによって前記付着体の保持を解
    除できるように構成された付着体保持部材と、この付着
    体保持部材の先端側に設けられている上側の弾性回転体
    と、この付着体保持部材の先端側に設けられている下側
    の弾性回転体とを備えている付着体保持装置を使用し、 前記付着体保持部材の前記保持面に前記付着体を保持し
    た状態で、前記付着体保持部材が前記管状体内に挿入さ
    れるような方向に前記管状体を移動させ、前記付着体保
    持部材と前記管状体とが所定の相対位置に位置したとこ
    ろで前記付着体の保持を解除して前記付着体を落下させ
    前記管状体の内側面の所定位置に仮固定し、次いで前
    記管状体を移動させることによって前記上側の弾性回転
    体を前記管状体の内側面に接触させつつ走行させると同
    時に前記下側の弾性回転体を前記 付着体に対して押圧さ
    せつつ走行させることで前記付着体を前記管状体へと圧
    着させることを特徴とする、管状製品の製造方法。
JP6038504A 1994-03-09 1994-03-09 管状製品の製造方法 Expired - Fee Related JP3045919B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6038504A JP3045919B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 管状製品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6038504A JP3045919B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 管状製品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07246653A JPH07246653A (ja) 1995-09-26
JP3045919B2 true JP3045919B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=12527107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6038504A Expired - Fee Related JP3045919B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 管状製品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3045919B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7746481B2 (en) 2007-03-20 2010-06-29 Cyberoptics Corporation Method for measuring center of rotation of a nozzle of a pick and place machine using a collimated laser beam
US8068664B2 (en) 2007-06-05 2011-11-29 Cyberoptics Corporation Component sensor for pick and place machine using improved shadow imaging

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5839848U (ja) * 1981-09-11 1983-03-16 株式会社ハツコ− 熱膨張性チユ−ブの加熱装置
JPS61121929A (ja) * 1984-11-19 1986-06-09 Brother Ind Ltd 自動圧着成形装置
JPS62242521A (ja) * 1986-04-16 1987-10-23 Toshiba Corp 熱圧着装置
JPH02255460A (ja) * 1989-03-29 1990-10-16 Toshiba Corp 板材の自動貼付け装置
JPH0518043A (ja) * 1991-07-09 1993-01-26 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 制振角形鋼管
JP3224246B2 (ja) * 1991-10-08 2001-10-29 芦森工業株式会社 管路の分岐部及び分岐を有する管路の補修方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7746481B2 (en) 2007-03-20 2010-06-29 Cyberoptics Corporation Method for measuring center of rotation of a nozzle of a pick and place machine using a collimated laser beam
US8068664B2 (en) 2007-06-05 2011-11-29 Cyberoptics Corporation Component sensor for pick and place machine using improved shadow imaging

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07246653A (ja) 1995-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0516387B1 (en) Vibration damping material
US20070299193A1 (en) Sprayable Low-Viscosity Rubber Damping Compounds
US20090311473A1 (en) Heat-activatedly bondable 2d diecutting element
WO2003029377A1 (en) Preformed thermoplastic pavement marking construction
EP2426181B1 (en) Method for applying elongate strip to door frame of vehicle
EP1090069A1 (en) Puncture-resisting tire composition and its coating method
EP0658597A1 (en) Sealant and adhesive with damping properties
JP3045919B2 (ja) 管状製品の製造方法
CN1956845A (zh) 包含微球的电子束固化的压敏粘合带及其制造和使用方法
EP2818348B1 (en) Taped seal construction
EP2861686B1 (de) HEIßHÄRTENDE REAKTIVSYSTEME
JP2501487B2 (ja) 管状体の防振構造の製造方法
JP3014903B2 (ja) 管状複合体
JPH10205576A (ja) 管状複合体
KR102188192B1 (ko) 도로용 자착식 탄성 테이프 및 그 조성물
JP2967001B2 (ja) 管状体の制振構造の製造方法
JP4905868B2 (ja) エチレンプロピレンジエンゴム組成物、及びエチレンプロピレンジエンゴム−プラスチック複合体
EP3144361A1 (en) Adhesive composition and adhesive tape with low creep
JPH0642586A (ja) 制振構造体及びその製造方法
US4035212A (en) Process of and composition for covering the ends of metal rolls
US5722644A (en) Pre-shaped vibration-damping member for deformed portion
JP2000044929A (ja) 紐状シーリング材
JP2001011429A (ja) シール材
JPH0222110B2 (ja)
JPS62264932A (ja) 拘束型制振管状体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees