JP3045081B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP3045081B2
JP3045081B2 JP8278265A JP27826596A JP3045081B2 JP 3045081 B2 JP3045081 B2 JP 3045081B2 JP 8278265 A JP8278265 A JP 8278265A JP 27826596 A JP27826596 A JP 27826596A JP 3045081 B2 JP3045081 B2 JP 3045081B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路の開閉を
手操作で行うスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図7(a)及び(b)は従来のスイッチ
2の斜視図で、一対の端子33.34が回路基板4上の
パッドにはんだ付けされてスイッチ2は回路基板4に搭
載される。図7(c)はスイッチ2の回路図で端子33
及び34間の回路開閉を行うことを示している。スイッ
チ2の中央には軸32が設けられて軸32の上端にボタ
ン31が設けられている。図7(a)のようにボタン3
1を引き上げた状態と図7(b)のようにボタン31を
押し下げた状態とで端子33及び34間の回路の開閉が
切換えられる。
【0003】図8(a)及び(b)は従来の他のスイッ
チ3の斜視図で、一対の端子36,37が回路基板4上
のパッドにはんだ付けされてスイッチ2は回路基板4に
搭載される。図8(c)はスイッチ3の回路図で端子3
6及び37間の回路開閉を行うことを示している。スイ
ッチ3の上面の中央にはレバー35が設けられている。
図8(a)のようにレバー35を時計方向に回した状態
と図8(b)のように反時計方向に回した状態とで端子
36及び37間の回路の開閉が切り換えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来は、
押ボタン操作によりスイッチとレバー操作によるスイッ
チが別個にあったが、一つのスイッチで押ボタン操作と
レバー操作ができるスイッチはなかった。従って、押し
ボタン操作とレバー操作との両方を行おうとする場合
は、押ボタン操作によるスイッチとレバー操作によるス
イッチとを別々に設けなければならなかった。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチは、ハ
ウジング(図4の11)と、このハウジングに設けられ
た穴(図4の24)と、この穴の中心に回転及び中心軸
方向に移動自在に設けられ前記ハウジング外に突出した
先端にレバー(図4の5)を備えた軸(図4の6)と、
この軸に取り付けられ前記ハウジングの穴の内面に押し
付けられている凸部を有する互いに絶縁された第1及び
第2のコンタクト(図4の15,14)と、前記ハウジ
ングの内面に設けられ前期軸と平行な方向の複数の縦溝
(図5の18,19)と、前記ハウジングの穴の内面の
前記複数の縦溝が設けられていない部分であって、前記
複数の縦溝に前記第1のコンタクトの凸分を位置させた
時に前記第2のコンタクトの凸分が位置する部分に設け
られ前記軸と直角な平面に沿って設けられた複数の横溝
(図4の16,17)と、少くとも1つの前記縦溝につ
いて両側面に沿って設けられた対をなす互いに絶縁され
た第1の電極(図5の22,23)と、少くとも1つの
前記横溝について両側面に沿って設けられた対をなす互
いに絶縁された第2の電極(図4の20,21)とを備
え、前記ハウジングの穴の内面の前記複数の縦溝が設け
られた部分と前記複数の横溝が設けられた部分の境界部
分に前記コンタクトの凸部が越えることの出来ないスト
ッパ(図5の26)を設けることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1,図2及び図3はそれぞれ本発明の実
施の形態のスイッチ1の斜視図,側面図及び平面図であ
り、図4,図5及び図6はその縦断面図,AA断面図及
び回路図である。
【0009】スイッチ1は絶縁物からなるハウジング1
1の中央部に穴24が設けられ、軸6が下端面に設けた
穴25を穴24の底面に植設された柱13に嵌合させて
回転及び上下動自在に設けられ、蓋12が中央に設けた
穴に軸6を嵌合させてハウジング11の上面を覆ってい
る。ハウジング11の側面に設けられた外部電極7〜1
0が回路基板4にはんだ付けされている。軸6の下部外
周の中心に対称な位置に一対の互いに絶縁された導電性
コンタクト14及び15が設けられている。導電性コン
タクト14,15は外側に向いた凸部が設けられ弾性に
より常に凸部を穴24の内側面に押し付ける力が加えら
れている。また穴24の内側面のほぼ半分には横方向
(軸6の中心軸に対し直角な平面に沿う方向)の横溝1
6,17が設けられ、上の横溝16の上下の側面に沿っ
て互いに絶縁された電極20及び21が設けられてい
る。また、穴24の内側面の他の部分には縦方向(軸6
の中心軸に平行な方向)の縦溝18,19が設けられ、
縦溝18の両側面に沿って互い絶縁された電極22及び
23が設けられている。電極20と外部電極7,電極2
1と外部電極8,電極22と外部電極9,電極23と外
部電極10とが図示していない配線により接続されてい
る。
【0010】図2(a)に示すように軸6の上端に設け
られたレバー5を引き上げた状態ではコンタクト14の
凸部が横溝16内に押し込まれ電極20及び21が共に
コンタクト14に接触し、電極20,21間すなわち外
部電極7,8間が閉回路となる。図2(b)に示すよう
にレバー5を押し下げた状態では、コンタクト14の凸
部が横溝17内に押し込まれ電極20,21間すなわち
外部電極7,8間は開回路となる。
【0011】図3(a)に示すようにレバー5を上から
見て時計方向に回した状態では、コンタクト15の凸部
が縦溝18に押し込まれ電極22及び23が共にコンタ
クト15に接触し、電極22,23間すなわち外部電極
9,10間が開回路となる。図3(b)に示すようにレ
バー5を上から見て反時計方向に回した状態では、コン
タクト15の凸部が縦溝19に押し込まれ、電極22,
23すなわち外部電極9,10間が開回路となる。な
お、穴24の内側面の横溝16,17が設けられた部分
と縦溝18,19が設けられた部分の境界部に設けられ
た一対の縦方向の凸条ストッパ26は、コンタクト1
4,15の凸部が越えられないようにし、軸6を回し過
ぎてコンタクト15が横溝16,17が設けられた部分
に入り込むのを防止する。
【0012】従ってスイッチ1は図6に示す回路を構成
し、外部電極7,8間の開閉をレバー5の上下動で行
い、外部電極9,10間の開閉をレバー5の回転で行
う。
【0013】なお、横溝17にも両側面に沿って互い絶
縁された一対の電極を設けておけば、これら一対の電極
間はレバー5を押し下げた状態で閉回路となり、引き上
げた状態で開回路となり、これら一対の電極間及び電極
20,21間は互いに逆の状態でレバー5の上下により
開閉することになる。
【0014】同様に縦溝19にも両側面に互いに絶縁の
一対の電極を設ければこれら一対の電極間及び電極2
2,23間は互いに逆の状態でレバー5を回すことによ
り開閉することになる。
【0015】また、横溝を2つだけでなく3つ以上設け
ておけば3つ以上の回路の開閉をレバー5の上下動で切
換えできる。ただしそのうち1つの回路のみが閉状態と
なる。同様に縦溝も3つ以上設けておけば3つ以上の回
路の開閉をレバー5を回すことで切換えることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスイッチ
は、1つのレバーを上下動させることにより一の回路の
開閉を切換え、回すことにより他の回路の開閉を切換え
ることができ、1つのスイッチに設けた1つのレバーの
操作で2つ以上の回路の開閉を切換えることができ、従
来2つの以上のスイッチが必要であった回路を1つのス
イッチで構成でき、必要スペースを減少させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のスイーチの斜視図であ
る。
【図2】(a)本発明の実施の形態のスイッチのレバー
5を引き上げた状態の側面図である。 (b)本発明の実施の形態のスイッチのレバー5を押し
下げた状態の側面図である。
【図3】(a)本発明の実施の形態のスイッチのレバー
5を反時計方向に回した状態の平面図である。 (b)本発明の実施の形態のスイッチのレバー5を時計
方向に回した状態の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態のスイッチの縦断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態のスイッチのAA断面図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態のスイッチの回路図であ
る。
【図7】(a)従来のスイッチのボタン31を引き上げ
た状態の斜視図である。 (b)従来のスイッチのボタン31を押し下げた状態の
斜視図である。 (c)従来のスイッチの回路図である。
【図8】(a)従来の他のスイッチのレバー35を反時
計方向に回した状態の斜視図である。 (b)従来の他のスイッチのレバー35を時計方向に回
した状態の斜視図である。 (c)従来の他のスイッチの回路図である。
【符号の説明】
1,2,3 スイッチ 4 回路基板 5,35 レバー 6 軸 7,8,9,10,20,21,22,23,33,3
4,36,37 電極 11 ハウジング 12 蓋 13 柱 14,15 コンタクト 16,17 横溝 18,19 縦溝 24 穴 26 ストッパ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、このハウジングに設けら
    れた穴と、この穴の中心に回転及び中心軸方向に移動自
    在に設けられ前記ハウジング外に突出した先端にレバー
    を備えた軸と、この軸に取り付けられ前記ハウジングの
    穴の内面に押し付けられている凸部を有する互いに絶縁
    された第1及び第2のコンタクトと、前記ハウジングの
    内面に設けられ前記軸と平行な方向の複数の縦溝と、前
    記ハウジングの穴の内面の前記複数の縦溝が設けられて
    いない部分であって前記複数の縦溝に前記第1のコンタ
    クトの凸部を位置させた時に前記第2のコンタクトの凸
    部が位置する部分に設けられ前記軸と直角な平面に沿っ
    て設けられた複数の横溝と、少くとも1つの前記縦溝に
    ついて両側面に沿って設けられた対をなす互いに絶縁さ
    れた第1の電極と、少くとも1つの前記横溝について両
    側面に沿って設けられた対をなす互いに絶縁された第2
    の電極とを含むことを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの穴の内面の前記複数の
    縦溝が設けられた部分と前記複数の横溝が設けられた部
    分の境界部分に前記コンタクトの凸部が越えることの出
    来ないストッパを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のスイッチ。
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