JP3044870U - 時計付ライター - Google Patents

時計付ライター

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JP3044870U
JP3044870U JP1997006092U JP609297U JP3044870U JP 3044870 U JP3044870 U JP 3044870U JP 1997006092 U JP1997006092 U JP 1997006092U JP 609297 U JP609297 U JP 609297U JP 3044870 U JP3044870 U JP 3044870U
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timepiece
lighter
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JP1997006092U
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English (en)
Inventor
晴夫 小池
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興栄工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時計をライターに対して容易に着脱可能に
し、取付部の外部への露呈を可及的に少なくした時計付
ライターを提供すること。 【解決手段】 ライター1の外装ケース2に固着される
取付枠3に、少なくとも互いに平行な断面略L字状の係
止片5と、これら係止片5を連結する連結片4と、この
連結片4から切り起こされて外方に向かって弾発力を付
勢するばね片6とを設ける。時計10の側ケース11の
両側に、係止片5の内向きフランジ部5aと摺動可能に
係合する取付溝12を設けると共に、内向きフランジ部
5aの外方を覆う翼片12aを設ける。これにより、時
計10に設けられた取付溝12を係止片5に係合させる
と共に、ばね片6の弾発力の付勢によって時計10をラ
イター1に取り付けることができ、また、ばね片6の弾
発力に抗して取り外し可能にすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、時計付ライターに関するもので、更に詳細には、時計をライター に対して容易に着脱可能にし、取付部の外部への露呈を可及的に少なくした時計 付ライターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ライターと時計モジュールとを別々に製造し、例えばライターと時計モ ジュールをそれぞれ容器内に収納し、両容器を例えばねじ等の結合手段によって 結合してなるもの(特開昭57−104379号公報参照)、あるいは、ライタ ーの外装ケースに外方に向かって開口する凹状の収納室を設け、この収納室内に 時計モジュールに設けられた弾片や突起等の弾発力を利用して係合するいわゆる スナップ係合により嵌装するもの(実開昭59−97356号公報参照)等が知 られている。このようにライターに時計を取り付けることにより、ライターと時 計を別々に持ち歩くことがなく、同時に両者の機能を達成することができるとい う利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前者すなわち、特開昭57−104379号公報に記載の時計 付ライターにおいては、ライターと時計をそれぞれ収納する容器が必要となり、 かつ両容器を結合するため、特別に容器を製造しなければならないという問題が あり、しかも異なる種類や形状のものを製造するには、それぞれ容器の形状や大 きさ等を変える必要があるため、コストが嵩むという問題があった。また、ライ ターと時計を別体として使用することができないという問題もあった。
【0004】 これに対し、後者すなわち実開昭59−97356号公報に記載のものは、ラ イターに対して時計をスナップ係合により嵌装するものであるため、ライターに 取り付けた時計を取り外すことは可能であるが、時計を取り外すためには、弾発 係合を解除するために小径のピンやドライバ等の治具を用いる必要があり、時計 の取り外しに手間がかかるという問題がある。また、時計モジュールの外側に弾 性を有する弾片等の突起部を設けるものであると、時計を単独で使用する場合に 外観の体裁が悪く美観が損なわれるという問題もある。
【0005】 この考案は上記事情に鑑みなされたもので、時計をライターに対して容易に着 脱可能にし、取付部の外部への露呈を可及的に少なくした時計付ライターを提供 することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の時計付ライターは以下のように構成す る。
【0007】 1)請求項1記載の時計付ライターは、ライターの外装ケースに固着される取 付枠に、少なくとも互いに平行な断面略L字状の係止片と、これら係止片を連結 する連結片と、この連結片から切り起こされて外方に向かって弾発力を付勢する ばね片とを設け、 時計の側ケースの両側に、上記係止片の内向きフランジ部と 摺動可能に係合する取付溝を設けると共に、内向きフランジ部の外方を覆う翼片 を設け、 上記時計に設けられた取付溝を上記係止片に係合させると共に、上記 ばね片の弾発力の付勢によって時計を上記ライターに取り付け、上記ばね片の弾 発力に抗して取り外し可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0008】 このように構成することにより、時計の側ケースの両側に設けられた取付溝を 、ライターの外装ケースに固着された取付枠の係止片の内向きフランジ部に係合 させると共に、ばね片の弾発力に抗して摺動させて時計をライターに取り付ける ことができる。しかも、翼片により係止片の内向きフランジ部の外方を覆うこと により、取付部の外部への露呈を可及的に少なくすることができ、時計を取り付 けた状態でライターをポケットやバッグ等に入れた場合でも引っ掛かりを少なく することができる。また、取付部の露呈を少なくすることで、時計装着時の美観 の向上を図ることができる。また、ばね片の弾発力の抗して取付溝と係止片との 係合を解くことにより、ライターから時計を取り外すことができる。
【0009】 2)請求項2記載の時計付ライターは、上記取付枠における係止片と直交する 辺部にストッパ片を突設し、時計の側ケースには、上記ストッパ片を嵌挿係合す る係合凹部を設けたことを特徴とする。
【0010】 このように構成することにより、時計の側ケースに設けられた取付溝を、ライ ターの外装ケースに固着された取付枠の係止片に係合させると共に、摺動させて 取り付ける際、時計の取付位置をストッパ片の当接によって確認することができ る。しかも、ストッパ片は時計の側ケースに設けられた係合凹部内に嵌装される ため、取付部の外部への露呈を可及的に少なくすることができ、時計装着時の美 観の向上を図ることができる。
【0011】 3)請求項3記載の時計付ライターは、請求項1又は2記載の時計付ライター において、上記取付枠の連結片と時計の側ケースの底面に、互いに係脱可能な係 止凹凸部を設けたことを特徴とする。
【0012】 このように構成することにより、係止凹凸部の係合により時計の取付位置を確 実にすることができ、かつ装着時の時計が取付枠から不用意にずれたり脱落する のを防止することができる。
【0013】 4)請求項4記載の時計付ライターは、ライターの外装ケースに、円形凹部を 設けると共に、円形凹部の開口縁に少なくとも1つの係止突起を設け、 時計の 側ケースに、上記円形凹部内に嵌挿する取付段部を設けると共に、取付段部に、 上記係止突起と係合する切欠及び切欠に連なって係止突起を嵌合する係止受溝を 設け、 上記円形凹部内に、外方に向かって弾発力を付勢するばね部材を挿入し て、このばね部材の弾発力の付勢と、上記時計に設けられた切欠及び係止受溝と 上記ライターに設けられた係止突起とを係合させることによって、時計をライタ ーに取り付け、上記ばね部材の弾発力に抗して取り外し可能にした、ことを特徴 とする。
【0014】 このように構成することにより、時計に設けられた取付段部の切欠をライター の外装ケースに設けられた係止突起に係合させると共に、ばね部材の弾発力に抗 してて円形凹部内に挿入し、時計を回転させて係止受溝と係止突起とを係合する ことにより、時計をライターに確実に取り付けることができる。しかも、円形凹 部は時計によって塞がれるので、取付部は外方へ露呈することがないので、美観 の向上を図ることができる。また、ばね部材の弾発力に抗して上記と逆の操作に よって時計を回転させ、係止突起と係止受溝及び切欠の係合を解除して、ライタ ーから時計を取り外すことができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。 ◎第一実施形態 図1はこの考案の時計付ライターの第一実施形態を示す斜視図、図2はその分 解斜視図である。
【0016】 第一実施形態の時計付ライターは、ライター1の外装ケース2の一側面に,取 付枠3を固着してなり、この取付枠3を介して時計10を着脱可能に取付可能に 形成されている。
【0017】 この場合、取付枠3は、図2に示すように、略矩形状の連結片4の対向する平 行な両辺にそれぞれ断面略逆L字状に起立する係止片5,5と、連結片4の中央 部に切り起こされると共に外方に向かって弾発力を付勢すべく略へ字状に折曲さ れるばね片6と、係止片5と直交状の一辺に起立されるストッパ片7とで構成さ れている。このように構成される取付枠3は、例えば溶接等の固定手段によって ライター1の外装ケース2に固着されている。
【0018】 一方、時計10の側ケース11は略矩形状に形成されており、その対向する二 辺には、上記係止片5の上端に折曲された内向きフランジ部5aと摺動可能に係 合する取付溝12が設けられている。また、この取付溝12の上部側には内向き フランジ部5aの外方を覆う翼片12aが設けられている。更に、側ケース11 の取付溝12と直交する一辺には、上記ストッパ片7を嵌挿係合する係合凹部1 3が設けられている。
【0019】 上記のように構成される時計10をライター1に取り付けるには、側ケース1 1に設けられた取付溝12を、ライター1の外装ケース2に固着された取付枠3 の係止片5の内向きフランジ部5aに係合させた後、ばね片の弾発力に抗して側 ケース11を摺動させ、係合凹部13内にストッパ片7が当接して嵌挿係合する 位置まで移動する。これにより時計10の取付位置を確認することができる。
【0020】 このようにして時計10をライター1に取り付けると、図1及び図3に示すよ うに、取付溝12の上部に設けられた翼片12aが係止片5の内向きフランジ部 5aを外方から覆う状態となるので、係止片5の外方への露呈を少なくすること ができる。また、図4に示すように、ストッパ片7が係合凹部13内に嵌挿係合 されるので、ストッパ片7の外方への露呈も少なくすることができる。したがっ て、時計10の取付部の外方への露呈を可及的に少なくすることができ、時計付 ライター1をポケットやバッグ等に入れた場合でも引っ掛かりを少なくすること ができる。また、取付部の露呈を少なくすることで、美観の向上を図ることがで きる。
【0021】 また、ライター1から時計10を取り外す場合は、ばね片6の弾発力に抗して 側ケース11を摺動させて取付溝12と係止片5の係合を解けばよい。ライター 1から取り外した時計10は単独で使用可能である。
【0022】 ◎第二実施形態 図5はこの考案の時計付ライターの第二実施形態を示す分解斜視図である。
【0023】 第二実施形態は、ライター1へ時計10を取り付けた場合の時計10の保持を 更に確実にした場合である。すなわち、取付枠3の連結片4の表面に係止凸部1 4を設ける一方、時計10の側ケース11の底面に、係止凸部14と係脱可能な 係止凹部15を設けて、時計10の取付時にこれら係止凸部14と係止凹部15 を係合させるようにした場合である(図6(a)参照)。
【0024】 このように、時計10の取付状態において、係止凸部14と係止凹部15とを 係合させることにより、上記ばね片6の弾発力と相俟って時計10の取付位置を 保持することができるので、携帯中に不用意に時計10がずれたり、脱落する虞 れがない。なおこの場合、係止凸部14の上面及び係止凹部15の内面を円弧状 に形成しておけば、係脱を円滑にすることができ、時計10の取り外しを容易に することができる。
【0025】 上記のように、係止凸部14と係止凹部15とを係合することにより、取付状 態の時計10の位置決めができるので、上記ストッパ片7を設けずにライター1 に時計10を取り付けることができる(図6(b)参照)。
【0026】 なお、第二実施形態において、その他の部分は上記第一実施形態と同じである ので、同一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0027】 ◎第三実施形態 図7はこの考案の時計付ライターの第三実施形態を示す斜視図、図8はその分 解斜視図である。
【0028】 第三実施形態は、取付枠を用いずにライター1の外装ケース2に時計10を着 脱可能に取り付けるようにした場合である。すなわち、外装ケース2に、円形凹 部20を設けると共に、円形凹部20の開口縁に少なくとも1つ例えば2つの係 止突起21を設ける一方、時計10の側ケース11に、円形凹部20内に嵌挿す る取付段部16を設けると共に、取付段部16に、係止突起21と係合する切欠 17及び切欠17に連なって係止突起21を嵌合する係止受溝18を設けて、時 計10をライター1に着脱可能に取り付けるようにした場合である。なお、時計 10の取付状態において、時刻の零時(12時)が上方に位置するように切欠1 7と係止受溝18を設けておく方が好ましい。
【0029】 この場合、円形凹部20内に、外方に向かって弾発力を付勢するばね部材22 を挿入して、このばね部材22の弾発力の付勢と、時計10に設けられた切欠1 7及び係止受溝18とライター1に設けられた係止突起21とを係合させること によって、時計10をライター1に取り付け、ばね部材22の弾発力に抗して取 り外しすることができる。なおこの場合、ばね部材22は、図8に示すように、 円形凹部20より小径の円形板22aの外周の二箇所に係止突起21を遊嵌する 切欠凹所22bを設けてなり、かつ外方に向かって弾発力を付勢すべく一面(円 形凹部20内に挿入された状態の上面)側に膨隆部22cが屈曲されている。ば ね部材22は必ずしもこのような円板状である必要はなく、外方に向かって弾発 力を付勢するものであれば、例えば螺旋状に切り起こした板ばねあるいはコイル ばね等であってもよい。
【0030】 上記のように構成されるライター1と時計10とを取り付けるには、まず、ラ イター1に設けられた円形凹部20内にばね部材22を挿入する。次に、図9( a)に示すように、時計10の取付段部16に設けられた切欠17を円形凹部2 0の係止突起21に係合させて取付段部16を円形凹部20内に挿入する。次に 、取付段部16を挿入した状態でばね部材22の弾発力に抗して図9(b)に示 すように回転し、係止受溝18と係止突起21とを係合させて、時計10をライ ター1に取り付ける。この状態において、時計10はばね部材22の弾発力の付 勢と係止突起21と係止受溝18との係合が相俟ってがたつくことなく固定され る。また、円形凹部20は時計10によって塞がれるので、取付部は外部に露呈 することがない。したがって、時計装着時の美観を向上させることができる。
【0031】 時計10を取り外す場合は、ばね部材22の弾発力に抗して取付段部16を円 形凹部20の底側に押し込んだ状態で、取付時とは逆方向に回転させて係止突起 21と切欠17とを合わせた後、時計10を外方に取り外すことができる。
【0032】 なお、上記時計10の側ケース11の外周の一部に例えばチェーン(図示せず )等を繋着する繋留環19を取り付けておけば、ライター1から取り外した時計 10をペンダント等として使用することができる。
【0033】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案の時計付ライターによれば、上記のように構 成されているので、以下のような効果が得られる。
【0034】 1)請求項1記載の考案によれば、時計の側ケースの両側に設けられた取付溝 を、ライターの外装ケースに固着された取付枠の係止片の内向きフランジ部に係 合させると共に、ばね片の弾発力に抗して摺動させて時計をライターに取り付け ることができるので、容易にライターに時計を取り付けることができると共に、 取り外すことができる。また、翼片により係止片の内向きフランジ部の外方を覆 うので、取付部の外部への露呈を可及的に少なくすることができ、時計装着時の 美観の向上を図ることができる。
【0035】 2)請求項2記載の考案によれば、時計の側ケースに設けられた取付溝を、ラ イターの外装ケースに固着された取付枠の係止片に係合させると共に、摺動させ て取り付ける際、時計の取付位置をストッパ片の当接によって確認することがで きる。しかも、ストッパ片は時計の側ケースに設けられた係合凹部内に嵌装され るため、取付部の外部への露呈を可及的に少なくすることができ、時計装着時の 美観の向上を図ることができる。
【0036】 3)請求項3記載の考案によれば、係止凹凸部の係合により時計の取付位置を 確実にすることができるので、装着時の時計が取付枠から不用意にずれたり脱落 するのを更に確実に防止することができる。
【0037】 4)請求項4記載の考案によれば、時計に設けられた取付段部の切欠をライタ ーの外装ケースに設けられた係止突起に係合させると共に、ばね部材の弾発力に 抗して円形凹部内に挿入し、時計を回転させて係止受溝と係止突起とを係合する ことにより、時計をライターに容易に取り付け、取り外すことができる。また、 取付状態では、円形凹部は時計によって塞がれるので、取付部は外方へ露呈する ことがないので、美観の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の時計付ライターの第一実施形態の取
付状態を示す斜視図である。
【図2】第一実施形態の分解斜視図である。
【図3】第一実施形態の取付状態の右側面図(a)及び
その要部の拡大断面図(b)である。
【図4】第一実施形態の取付状態の左側面図(a)及び
その要部の拡大断面図(b)である。
【図5】この考案の時計付ライターの第二実施形態の分
解斜視図である。
【図6】第二実施形態における係合凸部と係合凹部の係
合状態の別の形態を示す要部断面図である。
【図7】この考案の時計付ライターの第三実施形態の取
付状態を示す斜視図である。
【図8】第三実施形態の分解斜視図である。
【図9】第三実施形態における時計の取付状態を示す概
略断面図(a)及び取付後の状態を示す概略断面図
(b)である。
【符号の説明】
1 ライター 2 外装ケース 3 取付枠 4 連結片 5 係止片 5a 内向きフランジ部 6 ばね片 7 ストッパ片 10 時計 11 側ケース 12 取付溝 12a 翼片 13 係合凹部 14 係止凸部 15 係止凹部 16 取付段部 17 切欠 18 係止受溝 20 円形凹部 21 係止突起 22 ばね部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライターの外装ケースに固着される取付
    枠に、少なくとも互いに平行な断面略L字状の係止片
    と、これら係止片を連結する連結片と、この連結片から
    切り起こされて外方に向かって弾発力を付勢するばね片
    とを設け、 時計の側ケースの両側に、上記係止片の内向きフランジ
    部と摺動可能に係合する取付溝を設けると共に、内向き
    フランジ部の外方を覆う翼片を設け、 上記時計に設けられた取付溝を上記係止片に係合させる
    と共に、上記ばね片の弾発力の付勢によって時計を上記
    ライターに取り付け、上記ばね片の弾発力に抗して取り
    外し可能に形成してなる、ことを特徴とする時計付ライ
    ター。
  2. 【請求項2】 上記取付枠における係止片と直交する辺
    部にストッパ片を突設し、時計の側ケースには、上記ス
    トッパ片を嵌挿係合する係合凹部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の時計付ライター。
  3. 【請求項3】 上記取付枠の連結片と時計の側ケースの
    底面に、互いに係脱可能な係止凹凸部を設けたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の時計付ライター。
  4. 【請求項4】 ライターの外装ケースに、円形凹部を設
    けると共に、円形凹部の開口縁に少なくとも1つの係止
    突起を設け、 時計の側ケースに、上記円形凹部内に嵌挿する取付段部
    を設けると共に、取付段部に、上記係止突起と係合する
    切欠及び切欠に連なって係止突起を嵌合する係止受溝を
    設け、 上記円形凹部内に、外方に向かって弾発力を付勢するば
    ね部材を挿入して、このばね部材の弾発力の付勢と、上
    記時計に設けられた切欠及び係止受溝と上記ライターに
    設けられた係止突起とを係合させることによって、時計
    をライターに取り付け、上記ばね部材の弾発力に抗して
    取り外し可能にした、ことを特徴とする時計付ライタ
    ー。
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