JP3043550B2 - プリンタの階調データ処理方法及びその装置 - Google Patents

プリンタの階調データ処理方法及びその装置

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JP3043550B2
JP3043550B2 JP5236726A JP23672693A JP3043550B2 JP 3043550 B2 JP3043550 B2 JP 3043550B2 JP 5236726 A JP5236726 A JP 5236726A JP 23672693 A JP23672693 A JP 23672693A JP 3043550 B2 JP3043550 B2 JP 3043550B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの階調データ
処理方法及びその装置に関し、特に、本発明によるプリ
ンタの階調データ処理方法及びその装置は、所定階調を
表わすことのできる画像データの夫々のビット列別に信
号を処理してプリント時間を短縮させたのである。
【0002】又、低階調の場合には、1ラインプリント
期間の中間で発熱素子を発熱させ、高階調の場合は、1
ラインプリンティング期間の全範囲から分割して発熱素
子を発熱させトーンをやわらげたものである。つまり、
低階調の表現は、1ラインのプリンティング時間の中心
部で行われるようにして、エネルギーを集中させること
により得られ、高階調の場合は、上記低階調を表わす時
間を除く残りのプリンティング時間で一様に行われるよ
うにし、エネルギーを一様に印加することによって、や
わらかな画像を得るようにしたプリンタの階調データ処
理方法及びその装置に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、カラープリンティングを提供す
る技術として、インクジェット、熱転写、レーザなどが
あるが、適宜な値段で高品質の出力を提供する熱電子カ
ラープリンティングは、特殊インクシュート(色素運搬
機)から紙なり、ポジフィルムにインクを転写するのに
熱を利用した。新たな形のカラー熱転写プリンタとして
は、固体状のインク(又は染料)を加熱させて気体状に
直接変化させることによって、紙にインクを転写する昇
華形熱転写プリンタは、熱プリンタヘッドの各ドットご
とに印画されるデータの階調に適うエネルギーを印加し
て、発熱素子の発熱量が変化されることにより、昇華さ
れるインキ量が調節される方式で画像の階調を表わし
た。
【0004】図1は、256階調を表わすことのできる
プリンタを示すものである。図2の(A)〜(B)は、
発熱素子を発熱させて1階調を表わすためのストローブ
時間tが20μsecの時の9階調を表わす画像データ
及びストローブを示すものである。図1の装置は、フレ
ームメモリから入力される画像データ(256階調を表
現できる8ビットデータ)を補正(抵抗補正、カラー訂
正など)するデータ補正部11と、上記データ補正部1
1から補正された画像データをライン単位で蓄えるライ
ンメモリ(又はバッファ)13と、上記ラインメモリ1
3の読み/書きアドレスを指定するアドレス発生器14
と、プリンタで表現できる数だけ(256階調の場合、
0〜255まで)カウントを繰り返し、比較基準データ
として出力する階調カウンタ16と、上記階調カウンタ
16でカウントされた比較基準データと上記ラインメモ
リ13から出力される画像データとを比べる階調比較器
15と、シフトレジスタとラッチ及び加熱素子を内蔵
し、階調比較器15における比べた結果によりインクを
昇華させ、ライン単位でプリントを行う熱プリントヘッ
ド17と、上述の要素などを制御するシステム制御器1
2とから構成される。
【0005】上記システム制御器には、データ補正部1
1とアドレス発生器14及びラインメモリ13に夫々制
御信号CTL1,CTL2,CTL3を出力し、熱プリ
ントヘッド17にはクロック信号CLK2とラッチ信号
LATと1階調を表わすための20μsecのイネーブ
ル時間tを持つストローブ信号STRBを出力する。従
って、上記プリンタの階調データ処理装置でデータ補正
部にフレームメモリから伝送される画像データが入力さ
れると、データ補正部11は、システム制御器12の制
御信号CTL1により画像データをカラー訂正などの各
種の補正を行った後、8ビットの並列データバスを通じ
てラインメモリ13に伝送する。
【0006】システム制御器12は、アドレス発生器1
4に制御信号CTL2を出力し、アドレスを生ずるよう
にし、制御信号CTL3を出力し、ラインメモリ13を
書込みできる状態に制御する。従って、ラインメモリ1
3に伝送された8ビットの大きさのデータなどは、アド
レス発生器14から生ずるアドレスと併せてラインメモ
リ13に蓄える。ラインメモリ13に1ライン分のデー
タが蓄えられると、システム制御器12は、読み出しが
できる状態の制御信号CTL3をラインメモリ13に印
加し、アドレス発生器14を利用してラインメモリ13
に蓄えられた画像データを出力させる。
【0007】ラインメモリ13から出力される画像デー
タは、8ビットの伝送線を通じて階調比較器15に入力
されたシステム制御器12のクロックCLK1により、
階調カウンタ16がカウンティングを開始すると、階調
比較器15はラインメモリ13から入力される画像デー
タと、階調カウンタ16から出力される8ビットの比較
基準データDr1とを比較する。
【0008】階調比較器15は、ラインメモリ13から
入力される階調データが、階調カウンタ16から入力さ
れる比較基準データ以上であると、二進データ“1”を
出力し、画像データが比較基準データよりも小さいと、
二進データ“0”を出力する。このように、上述の階調
カウンタ16から出力される比較基準データはラインメ
モリ13から出力されるすべての映像データとの比較に
利用される。階調比較器15から出力される二進データ
は、熱プリントヘッド17に内蔵されたシフトレジスタ
に伝送され、システム制御器12のクロックCLK2に
よりシフトされる。
【0009】熱プリントヘッド17に蓄えられた二進デ
ータ等は、システム制御器12から印加されるラッチ信
号LATと、ストローブ信号STRBによりインクを昇
華させる発熱素子の動作に利用される。つまり、ラッチ
信号LATにより熱プリントヘッド17のシフトレジス
タ等に蓄えられた二進データ等がラッチされ、各発熱素
子をイネーブルさせるストローブ信号STRBにより二
進データ“1”に対応する発熱素子などは20μsec
中発熱する。
【0010】上記の如く、1階調表現が終ると、システ
ム制御器12は再びラインメモリ13に蓄えられた画像
データを階調比較器15に出力させ、他の所定の比較基
準データを生成するべく階調カウンタ16を制御する。
階調比較器15は、ラインメモリ13から入力される画
像データが比較基準データ以上であれば、二進データ
“1”を出力し、比較基準データより小であれば二進デ
ータ“0”を熱プリントヘッド17に出力する。
【0011】上述の1階調表現の際と同様、階調比較器
15は、ラインメモリ13に蓄えられた全てのデータ等
を比較基準データと比べた結果を熱プリントヘッド17
に出力する。1ライン分の画像データと上記比較基準デ
ータの比較結果である二進データなどが熱プリントヘッ
ド17に全て伝送されると、熱プリントヘッド17は、
シフトレジスタに蓄えられた二進データ“1”に対応さ
れる発熱素子を駆動させる。例えば、図2の(A)の如
く、9階調を持つ階調データの場合、階調比較器15は
二進データ“1”を9回出力し、熱プリントヘッド17
はストローブ信号により図2の(B)の如く180μs
ec(20μsec×9)中熱を生ずる。
【0012】つまり、システム制御器12は、1ライン
分の画像データに対する階調比較が終了される毎に、2
0μsecのストローブ信号STRBを出力するため、
9階調データの場合、9回のストローブ信号STRBが
出力される間、熱プリントヘッド17は熱を生じ、画像
データの持つ9階調を表わす。このようなプリンタにお
いてクロックCLK2周波数が5MHzとすれば、一つ
のデータを伝送するのに200nsecが要され、発熱
素子数が1,280個であれば、すべてのデータの伝送
には256μsecが要される。従って、1階調を表わ
すのに最小限256μsec以上が要され、256階調
(0〜255)を表現できるプリンタは、1ラインを印
画するのに66msec(256μsec×255)が
要される。
【0013】従って、上記の如きプリンタでデータの比
較及び結果の伝送にかかる時間短縮のため、データを並
列処理できるラインメモリ及び係数比較器を夫々10個
ずつ具えた10データ入力方式の熱プリントヘッドを構
成した場合、データ1つを伝送するのに200nsec
を要するため、1280個のデータを全て伝送するには
25.6μsec(1280/10×200nsec)
を要する。
【0014】このように、1階調を表わすのに最小限2
5.6μsec以上を要するため、256階調表現が可
能なプリンタは、1ラインを印画するのに6.5mse
c(25.6μsec×255)を要する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のプ
リンタによれば、256階調表現のためには、データを
階調別に繰り返して比べるべきであり、1ラインの階調
データに対する階調表現に要する時間を減らすため、熱
プリントヘッドに発熱素子駆動データの伝送のためのラ
インメモリ及び階調比較器の数を増やすべきであるとの
問題点があった。
【0016】又、1ラインのプリンティング時間の前部
分又は後部分で全て発熱して蓄熱により前ラインの影響
によって階調が正確に表わされないという問題点があっ
た。従って、米国特許第4,745,413号の「EN
ERGIZING HEATING ELEMENTS
OF A THERMAL PRINTER」には、
奇数階調を先に表現した後、偶数階調を表現する技術が
開示されている。
【0017】ところで、上記米国特許第4,745,4
13号の場合には、低階調の場合中間部分と後部分から
発熱してエネルギー分散されることにより、低階調を表
わすことにおいて難しい問題点があった。更に、上記米
国特許の場合にも、階調データを階調別に繰り返して比
べるべきであることによって、プリントの時間が長びく
ことになり、プリント時間を減らすために、熱プリント
ヘッドに駆動データを伝送するためのラインメモリ及び
階調比較器の数字を増やさなければならないという問題
点があった。
【0018】上記の如き問題点を解消するための本発明
の目的は、熱プリントヘッドに伝送される階調データ量
を減らすことによって、ラインメモリを増やさなくて
も、プリンティング時間を減少せしめうるようにしたプ
リンタの階調データ処理方法及びその装置を提供し、更
に、階調カウンタと階調比較器を用いない簡単な構成に
より、迅速なプリンティングが行われうるプリンタの処
理方法及びその装置を提供することにある。
【0019】更にまた、低階調の場合には1ライン発熱
時間の中間から発熱するようにして、高画像を得る。高
階調の場合は、1ラインプリンティング時間の全範囲で
分割駆動を行い、トーンを和らげるのみならず、前ライ
ンの熱の影響を最大限に減らすべくされたプリンタの階
調データ処理方法及びその装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のための本
発明のプリンタの階調データ処理方法は、2N 階調を表
現できるNビットの画像データをライン単位で蓄える第
1段階と、上記2N 階調を表現できるNビットの画像デ
ータを所定ビット列別にリードする第2段階と、上記で
リードされる画像データを所定ビット列別に夫々異なる
発熱時間を持ちつつ所定ビット列別にプリンティングす
る第3段階とからなる。
【0021】もう一つの本発明によるプリンタの階調デ
ータ処理方法は、2N 階調を表現できるNビットの画像
データをライン単位で蓄える第1段階と、上記画像デー
タを低階調データと高階調データとに区別した後、低階
調データは1ラインプリンティング周期の中間部分でリ
ードし、高階調データは1ラインプリンティング周期の
前後部分でリードして出力する第2段階と、上記からリ
ードされる階調データによりプリンティングが行われる
が、高階調を表わすための総時間を前後部分に分割して
発熱素子を発熱させ、プリンティングを行う第3段階と
からなる。
【0022】本発明によるプリンタの階調処理装置は、
N 階調を表現できるNビットの画像データをライン単
位で蓄えるデータ貯蔵手段と、上記データ貯蔵手段から
N階調を表わすことのできるNビットの画像データを
所定ビット列別にリードして出力するデータ出力手段
と、上記Nビットの画像データが所定ビット列別に夫々
異なる発熱時間を持つべくストローブ信号を出力するシ
ステム制御器と、上記データ出力手段から所定ビット列
別に出力される画像データが入力されると、上記システ
ム制御器から出力される制御信号により所定時間中発熱
して画像の階調表わすプリンティング手段とから構成さ
れる。
【0023】
【実施例】以下、本発明による一実施例を添付図面に沿
って詳しく述べる。図3は、カラーに対し256階調
(2N 階調:N=0,1,2,…であって、本願はN=
8の場合を例とする)の表現可能な昇華形熱転写プリン
タを示すものである。同図において、データ補正部11
は、システム制御器33から出力される制御信号CTL
1によりフレームメモリ(図示せず)から入力される印
画すべき画像データの各種の補正(抵抗補正、カラー訂
正など)を行う。データ貯蔵手段のラインメモリ32
は、データ補正部31から入力される1ライン分の画像
データをアドレス発生器35から出力されるアドレスに
蓄え、リードして出力する。
【0024】ここで、アドレス発生器35は、システム
制御器33から出力される制御信号CTL2により制御
され、アドレスを発生し、上記ラインメモリ32はシス
テム制御器33から出力される制御信号CTL3により
リード/ライト動作を行うようになる。データ出力手段
のマルチプレクサ34はシステム制御器33から出力さ
れる選択信号SELによりラインメモリ32から出力さ
れる256階調表現可能な8ビットを所定ビット列別に
選択して出力する。
【0025】プリンティング手段の熱プリントヘッド3
6は、マルチプレクサ34から出力されるデータが入力
されると、夫々異なる発熱時間中発熱しプリンティング
を行う。ここで、熱プリントヘッド36は、システム制
御器33のクロックCLKによりマルチプレクサ34か
ら出力される1ライン分のビット列別画像データを順次
蓄えるシフトレジスタと、システム制御器33のラッチ
信号LATによりシフトレジスタに蓄えられた画像デー
タを並列で入力されて蓄えるラッチと、システム制御器
33から出力されるビット列別に夫々異なる時間をもつ
ストローブ信号STRBと、上記ラッチに蓄えられたデ
ータにより熱を発して階調を表わす発熱素子とから構成
される。
【0026】図4において、(A)は8ビットで構成さ
れた1ライン分の画像データを最下位ビット(LSB)
から最上位ビットまでの各ビット列別により構成された
二進データブロック図である。(B)はラッチ信号を示
す。(C)は熱プリントヘッド36に印加されるストロ
ーブ信号を示すもので、図3においてシステム制御器3
3によりマルチプレクサ34が最下位ビットから最上位
ビットの順にビット熱を選択した場合である。上記にお
いて、256階調を表わすための8ビットの階調データ
別ストローブ時間は、夫々(2m )tとなる。
【0027】ここで、上記mはビット熱を示し、画像デ
ータが256階調を表わすことのできる8ビットの場合
には、mが最下位ビット列から最上位ビット列まで0〜
7となる。従って、256階調を表現するためには、ス
トローブ信号STRB1〜STRB8が夫々1t,2
t,4t,8t,16t,32t,64t,128t間
出力される。
【0028】ここで、tは1階調を表現するのに要する
時間であって、本発明では20μssecとなる。
(D)は本発明により9階調を表わすための熱プリント
ヘッドの発熱時間を示す。(E)は熱プリントヘッド3
6に印加されるストローブ信号の他の実施例を示すもの
で、図3においてシステム制御器33によりマルチプレ
クサ34が1ライン分の画像データを最上位ビットから
最下位ビットの順でビット列別に選択した場合である。
【0029】ここでも、256階調を表わすための8ビ
ットの階調列別ストローブ時間は、図4(C)の如く、
夫々(2m )tとなり、256階調を表わすためには、
ストローブ信号STRB1〜STRB8が夫々128
t,64t,32t,16t,8t,4t,2t,1t
中に出力される。ここでも、mはビット列を示し、tは
1階調の表現に要される時間であって、20μsecと
する。
【0030】次に、本発明の動作について詳しく述べ
る。図3において、データ補正部31のデータ補正と、
ラインメモリ32への画像データ貯蔵は図1における従
来の装置と同一であるため、詳しい動作説明は省く。ラ
インメモリ32に1ライン分の画像データが蓄えられる
と、システム制御器33は、ラインメモリ32に蓄えら
れた画像データがマルチプレクサ34に出力されるべ
く、アドレス発生器35及びラインメモリ32を制御す
る。
【0031】つまり、システム制御器33は、アドレス
発生器35に所定の制御信号CTL2を出力し、読出し
できる状態にイネーブルさせる制御信号CTL3をライ
ンメモリ32に出力する。従って、ラインメモリ32は
アドレス発生器35から出力するアドレス値に対応する
画像データを8ビットの並列データバスに出力する。ま
た、システム制御器33は、ラインメモリ32のデータ
出力が始まると、ラインメモリ32に蓄えられた1ライ
ン分の画像データを完全に出力する時まで、マルチプレ
クサ34が同じ入力端を選択するべくする3ビットの選
択信号SELをマルチプレクサ34に印加し、最下位ビ
ットLSBに当たる入力端X0を選択する。マルチプレ
クサ34から出力する最下位ビットの二進値は熱プリン
トヘッド36内に存在する直列入力/並列出力形のシフ
トレジスタに蓄えられる。
【0032】つまり、ラインメモリ32から順次出力さ
れる8ビット画像データは、マルチプレクサ34により
最下位ビットLSBにあたる入力端X0が選択されるた
め、1ライン分の最下位ビット列の二進データのみ続け
て熱プリントヘッド36に伝送される。熱プリントヘッ
ド36は、システム制御器33から出力されるクロック
CLKに合わせてこの二進データを位置移動させ、シフ
トレジスタに蓄える。
【0033】図4の(A)に示す如く、ラインメモリ3
2に蓄えられた画像データ中から全ての最下位ビットL
SBの二進データなどがシステム制御器33のクロック
信号CLKにより熱プリントヘッド36のシフトレジス
タに蓄えられると、システム制御器33は(B)の第1
番目のローレベルに示されるラッチ信号LAT及び
(C)の第1番目ローレベルで示されたストローブ信号
STRB1を熱プリントヘッド36に伝送する。つま
り、熱プリントヘッド36は、ラッチ信号LATを利用
してシフトレジスタに蓄えられたデータをラッチに並列
伝送した後、シフトレジスタに蓄えられた二進データ
“1”に対応する発熱素子などをストローブ信号STR
B1を利用して1t間駆動させる。
【0034】従って、熱プリントヘッド36は、画像デ
ータのもつ1階調を印刷媒体に記録する。ラインメモリ
32から1ライン分の画像データが完全に出力される
と、システム制御器33はアドレス制御器35を制御
し、ラインメモリ32に蓄えられた画像データを上記1
階調表現の場合と同じ順でマルチプレクサ34に出力さ
せると共に、システム制御器33は、マルチプレクサ3
4が他の入力端X1を選択するべく選択信号SELを出
力する。
【0035】従って、ラインメモリ32から出力する8
ビットの画像データ中、二進数第2位置に該当する二進
データ等は、マルチプレクサ34の出力端Xを介して熱
プリントヘッド36のシフトレジスタに出力される。こ
のように、1ライン分の画像データ中、図4の(A)の
第2番目のデータブロックに属したデータなどは、シス
テム制御器のクロック信号によりシフトされ、上述のシ
フトレジスタの内部に蓄えられ、(B)及び(C)の第
2番目のローレベルで示されたラッチ信号LATストロ
ーブ信号STRB2により発熱素子等が2階調の表現に
利用される。
【0036】このように、システム制御器33は、マル
チプレクサ34が入力端X2,X3,X4,…,X7を
選択するべく選択信号SELを出力することにより25
6階調を全て表わすためには、ラインメモリ32に蓄え
られた1ライン分の画像データを8回ずつマルチプレク
サ34に出力させるようになる。従って、図4の(A)
の如くビット列別画像データ等をマルチプレクサ34の
出力端Xから得る。
【0037】なお、(C)に示す如く、階調列別に夫々
異なるストローブ時間1t,2t,4t,8t,16
t,32t,64t,128tを有する8つのストロー
ブSTRB1〜STRB8を生成して、熱プリントヘッ
ド36に印加することにより、完全な256階調を表わ
す。9階調を表わす場合、例えば、8ビットの画像デー
タ“0000 1001”中から最下位ビットの二進デ
ータ値が“1”であるため、熱プリントヘッド36の発
熱素子等は、(D)の第1番目のローレベルで示された
所定時間中(t=20μsec)に発熱する。
【0038】ところが、二進数の第2位置及び第3位置
に当る二進データなどはデータ値“0”を持つので、発
熱素子などは(C)の第2番目及び第3番目のローレベ
ルに示されたストローブ信号STRB2,STRB3が
印加される中は、駆動されない。画像データが続けられ
二進数の第4位置の二進データ“1”が熱プリントヘッ
ド36にラッチされると、熱プリントヘッド36は
(C)のストローブ信号STRB4が入力されて、
(D)に示す如く、t(=160μsec)中発熱素
子等を駆動させる。従って、熱プリントヘッド36は、
180μsec(1t+4t=20+160μsec)
中生じる熱を利用して、フィルムの昇華形染料を昇華さ
せ、紙に9階調の表わされた画像をプリントする。
【0039】上記の如き方式により、プリンタはフレー
ムメモリに蓄えられた画像データに対するイエロー、マ
ゼンタ、シアンに対する画像の階調表現を終了し、完全
なカラー画像をプリンティングする。一方、システム制
御器33から出力される選択信号SELによりマルチプ
レクサ34が最上位ビットMSBから最下位ビットLS
Bの順で選択されるべくした後、ストローブ信号を図4
の(E)に示す如く、夫々128t,64t,34t,
16t,8t,4t,2t,1tの時間中出力しても本
願の目的を達成できるのは勿論である。
【0040】これに対する具体的説明は、この分野にお
ける通常の知識を有する者が上述を基に容易に理解でき
るものであるゆえ、省くことにする。次に、上記一実施
例を図3のプリンタの階調データ処理装置及び図6に示
す画像データ及び信号波形図を参考に詳述する。図3に
おいて、フレームメモリからデータ補正部31に入力さ
れる画像データは、システム制御器33の制御信号CT
L1により抵抗補正及びカラー補正等の如き各種の補正
が行われラインメモリ32へ出力する。
【0041】上記ラインメモリ32は、データ補正部3
1から入力される1ライン分の画像データをアドレス発
生器35から出力されるアドレスに蓄えリードして出力
する。ここで、上記アドレス発生器35は、システム制
御器33から出力される制御信号CTL2により制御さ
れ、アドレスを生じ、ラインメモリ32はシステム制御
器33から出力される制御信号CTL3によりリードラ
イト動作を行うようになる。
【0042】データ出力手段のマルチプレクサ34は、
システム制御器33から出力される選択信号SELによ
りラインメモリ32から出力される256階調を表現で
きる8ビットを低階調データ(又はビット)と高階調デ
ータに区別したのち、低階調データは1ラインプリンテ
ィング周期の中間部分でリードし、高階調データは1プ
リンティング周期の前後部分で所定ビット列別に選択し
て出力する。つまり、システム制御器33は選択信号S
ELを出力してマルチプレクサ34が入力X7を選択す
るようにし、図6に示す最上位ビット列(D7ビット
列)に属する1ライン(以下、発熱素子数が512個)
分のデータを出力する。
【0043】上記システム制御器33は、同じく熱プリ
ンタヘッド36にクロックCLKを出力し、マルチプレ
クサ34から出力される最上位ビット列に属する1ライ
ン分のデータを、該プリントヘッド36を構成するシフ
トレジスタに順次蓄える。その後、上記システム制御器
33は、ラッチ信号LATを出力しシフトレジスタに蓄
えられた最上位ビット列に属する1ライン分のデータを
ラッチに蓄え、ビット列発熱素子の発熱時間中(2m
t、1/2(nは高階調を表わすための画像データのリ
ードされる回数)だけの時間を持つストローブ信号ST
RBを出力し、発熱素子を発熱させて階調を表わす(プ
リンティング)。
【0044】この際、上記ビット列が7であるため、最
上位ビット列に属する各データ等に対する発熱素子の発
熱時間は128tとなるが、高階調をn回(本発明では
4回)繰り返してプリンティングをする場合には、図6
に示す如く、128t/(2×4)=16tとなる。つ
まり、上記最上位ビット列(D7ビット列)データのも
つ大きさの1/2だけのエネルギーが印加されるようス
トローブ信号が出力される。
【0045】上記の如く、最上位ビット列に属する1ラ
イン分の各データ等に対するプリンティングが終了され
た後、システム制御器33は、選択信号SELを出力
し、マルチプレクサ34が入力を選択するようにして、
図6の如く、次のビット列(D6ビット列)に属する1
ライン分のデータを出力する。上記システム制御器33
は、又、熱プリントヘッド36にクロックCLKを出力
し、マルチプレクサ34から出力されるD6ビット列に
属する1ライン分のデータを熱プリントヘッド36を構
成するシフトレジスタに順次蓄える。
【0046】以後、上記システム制御器33は、ラッチ
信号LATを出力し、シフトレジスタに蓄えられた最上
位ビット列に属する1ライン分のデータをラッチに蓄
え、ビット列別発熱の発熱素子の発熱時間(2m )t中
1/(2n)だけの時間を持つストローブ信号STRB
を出力し発熱素子を発熱させて階調を表わす。この際、
上記ビット列が6であるため、ビット列に属する各デー
タ等に対する発熱素子の発熱時間は64tとなるが、高
階調を4回繰り返しプリンティングを行う場合には図6
に示す如く64t/(2×4)=8tとなる。
【0047】上記の如く、システム制御器33は、選択
信号SELを出力し、マルチプレクサ34が入力X5を
選択するようにし、D5ビット列に属する1ライン分の
データに対し4tの間発熱素子が発熱するべくストロー
ブ信号STRBを出力する。以後、システム制御器33
は続けて選択信号を出力し、上記マルチプレクサ34が
入力X7,X6,X5を4回繰り返し選択して、上記の
如く、高階調を表わすためのビット列に対するプリント
を行う。上記のようにプリントが行われると、システム
制御器34は、入力X4を選択して図6に示す如く、ビ
ット列(D4ビット列)に属する1ライン分のデータを
出力する。
【0048】上記システム制御器33は、又、熱プリン
トヘッド36にクロックCLKを出力し、マルチプレク
サ34から出力されるD4ビット列に属する1ライン分
のデータを熱プリントヘッド36を構成するシフトレジ
スタに順次蓄える。以後、上記システム制御器33は、
ラッチ信号LATを出力し、シフトレジスタに蓄えられ
た最上位ビット列に属する1ライン分のデータをラッチ
に蓄え、ビット列別発熱の発熱素子の発熱時間(2m
tを持つストローブ信号STRBを出力し、発熱素子を
発熱させて階調を表わす。この際、上記ビット列が4で
あるため、ビット列に属する各データなどに対する発熱
素子の発熱時間は16tとなる。
【0049】上記の如く、システム制御器33は、選択
信号SELを出力し、マルチプレクサ34が入力X3,
X2,X1,X0を選択するようにし、D3,D2,D
1,D0ビット列に属する1ライン分のデータに対し夫
々8t,4t,2t,1t中発熱素子が発熱するべくス
トローブ信号STRBを出力する。上記の如く、低階調
表現が行われた後、システム制御器33は高階調表現の
ための選択信号SELを出力し、マルチプレクサ34は
入力X5を選択し、図6に示す如く、ビット列(D5ビ
ット列)に属する1ライン分のデータを出力するように
する。
【0050】上記システム制御器33は、同じく熱プリ
ントヘッド36にクロックCLKを出力し、マルチプレ
クサ34から出力されるD5ビット列に属する1ライン
分のデータを、熱プリントヘッド36を構成するシフト
レジスタに順次蓄える。その後、上記システム制御器3
3は、ラッチ信号LATを出力しシフトレジスタに蓄え
られたD5ビット列に属する1ライン分のデータをラッ
チに蓄え、ビット列別発熱素子の発熱時間中(2m
t、1/2(nは、高階調を表わすための画像データの
リードされる回数)だけの時間をもつストローブ信号S
TRBを出力し、発熱素子を発熱させて階調を表わす
(プリンティング)。
【0051】この際、上記ビット列が5であるため、最
上位ビット列に属する各データ等に対する発熱素子の発
熱時間は32tとなるが、高階調をn回(本発明では4
回)繰り返してプリンティングをする場合には、図6に
示す如く、32t/(2×4)=4tとなる。つまり、
上記D5ビット列のデータのもつ大きさの1/2だけの
エネルギーが印加されるようストローブ信号が出力され
る。
【0052】上記の如く、最上位ビット列に属する1ラ
イン分の各データ等に対するプリンティングが終了され
た後、システム制御器33は、選択信号SELを出力
し、マルチプレクサ34が入力X6を選択するようにし
て、図6の如く、次のビット列(D6ビット列)に属す
る1ライン分のデータを出力する。上記システム制御器
33は、また、熱プリントヘッド36にクロックCLK
を出力し、マルチプレクサ34から出力されるD6ビッ
ト列に属する1ライン分のデータを熱プリントヘッド3
6を構成するシフトレジスタに順次蓄える。
【0053】以後、上記システム制御器33は、ラッチ
信号LATを出力し、シフトレジスタに蓄えられた最上
位ビット列に属する1ライン分のデータをラッチに蓄
え、ビット列別発熱素子の発熱時間(2m )t中1/
(2n)だけの時間を持つストローブ信号STRBを出
力し発熱素子を発熱させて階調を表わす。この際、上記
ビット列が6であるため、ビット列に属する各データ等
に対する発熱素子の発熱時間は64tとなるが、高階調
を4回繰り返しプリンティングを行う場合には、図6に
示す如く64t/(2×4)=8tとなる。
【0054】上記の如く、システム制御器33は、選択
信号SELを出力し、マルチプレクサ34が入力X7を
選択するようにし、D7ビット列に属する1ライン分の
データに対し、16tの間発熱素子が発熱するべくスト
ローブ信号STRBを出力する。以後、システム制御器
33は続けて選択信号を出力し、上記マルチプレクサ3
4が入力X7,X6,X5を4回繰り返し選択するよう
にして、上記の如く高階調を表わすためのビット列に対
するプリントを行う。
【0055】上記の説明においては、256階調を表わ
すことのできる8ビットを低階調データと高階調データ
とに区別することにおいて、D7,D6,D5ビット列
を高階調データにD4,D3,D2,D1,D0を低階
調データに区別したが、これは一実施例であって任意に
分離することができる。また、上記では、高階調データ
を4回繰り返しプリントする場合に対し述べたが、本発
明の思想は、回数に限定されない。更に、上記では、画
像データを高階調と低階調とに区別して出力するデータ
出力手段がマルチプレクサの場合についてのみ述べた
が、図1に示す如くラインメモリから出力される画像デ
ータを階調カウンタでカウントされる値と比較して出力
する装置を含むことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、熱プリン
トヘッドへ伝送される階調データ量を減らすことによっ
て、ラインメモリを増やさずにプリンティング時間が減
少でき、又、階調カウンタと階調比較器などを用いない
簡単な構成により迅速なプリンティングができる効果が
ある。
【0057】更に、本発明は、本発明の範囲から外れる
ことなく、いろいろな変形が実施できることは明らかで
ある。また、上述の他にも、64階調と128階調など
を表わすプリンタを具現することも本発明の技術的範囲
内で可能である。なお、昇華形熱転写方式でない場合に
も、本発明の技術的思想を具現したプリンタの構成がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の昇華形熱転写プリンタのブロック図であ
る。
【図2】(A),(B)は図1における画像データ及び
ストローブ信号波形図である。
【図3】本発明による昇華形熱転写プリンタの一実施例
のブロック図である。
【図4】(A)〜(E)は、図3の動作説明のための画
像データ及び信号波形図である。
【図5】本発明によるプリンの階調データ処理方法の他
の一実施例を述べるためのフローチャートである。
【図6】図5により行われる方法を述べるための画像デ
ータ及び信号波形図である。
【符号の説明】
11,31 データ補正部 32 ラインメモリ 33 システム制御器 34 マルチプレクサ 35 アドレス発生器 36 熱プリントヘッド STRB1〜STRB8 ストローブ信号 X0 入力端 X 出力端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/36 B41J 2/52

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2N 階調を表現できるNビットの画像デ
    ータをライン単位で蓄える第1段階と、上記2N 階調を
    表現できるNビットの画像データを所定ビット列別にリ
    ードする第2段階と、上記でリードされる画像データを
    所定ビット列別に夫々異なる発熱時間を持ちつつ所定ビ
    ット列別にプリンティングする第3段階とからなり、 上記第2段階は、上記Nビットの画像データ中高階調表
    現のための画像データを所定ビット列別に少なくとも
    回以上繰り返しリードする第1高階調リード段階と、上
    記第1高階調リード段階後、Nビットの画像データ中低
    階調の表現のための画像データを所定ビット列別にリー
    ドする低階調リード段階と、上記低階調リード段階後、
    Nビットの画像データ中高階調の表現のための画像デー
    タを所定ビット列別に少なくとも回以上繰り返しリー
    ドする第2高階調リード段階とからなることを特徴とす
    るプリンタの階調データ処理方法。
  2. 【請求項2】 第3段階は、高階調の表現のためにリー
    ドされる画像データの所定ビット列別により高階調表現
    のための総時間中1/(2n)(nは、高階調表現のた
    めの画像のリードされる回数)だけ発熱素子を発熱さ
    せ、高階調をプリンティングする第1高階調プリンティ
    ング段階と、低階調の表現のためのリードされる画像デ
    ータの所定ビット列別により低階調の表現のための時間
    中発熱素子を発熱させ、低階調をプリンティングする低
    階調プリンティング段階と、高階調を表わすためにリー
    ドされる画像データの所定ビット列別により高階調を表
    わすための1/(2n)(nは、高階調を表わすための
    画像データのリードされる回数)だけ発熱素子を発熱さ
    せ、高階調をプリンティングする第2高階調プリンティ
    ング段階とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    プリンタの階調データ処理方法。
  3. 【請求項3】 2N 階調を表現できるNビットの画像デ
    ータをライン単位で蓄えるデータ貯蔵手段と、上記デー
    タ貯蔵手段から2N 階調を表わすことのできるNビット
    の画像データを所定ビット列別にリードして出力するデ
    ータ出力手段と、上記Nビットの画像データが所定ビッ
    ト列別に夫々異なる発熱時間を持つべくストローブ信号
    を出力するシステム制御器と、上記データ出力手段から
    所定ビット列別に出力される画像データが入力される
    と、上記システム制御器から出力される制御信号により
    所定時間中発熱して画像の階調表わすプリンティング手
    段とから構成され、 データ出力手段は、上記Nビットの画像データ中高階調
    表現のための画像データを所定ビット列別に少なくとも
    回以上繰り返し選択出力後、Nビットの画像データ中
    低階調の表現のための画像データを所定ビット列別に選
    択出力し、低階調の表現のための画像データを所定ビッ
    ト列別に選択出力後、Nビットの画像データ中高階調の
    表現のための画像データを所定ビット列別に少なくとも
    回以上繰り返して選択して出力することを特徴とする
    プリンタの階調データ処理装置。
  4. 【請求項4】 プリンティング手段は、高階調の表現の
    ためにリードされる画像データの所定ビット列別により
    高階調表現のための発熱素子の発熱時間中1/(2n)
    (nは、高階調表現のための画像データのリードされる
    回数)だけ発熱素子を発熱させ、高階調をプリンティン
    グし、 低階調の表現のためのリードされる画像データの所定ビ
    ット列別により低階調の表現のための時間中発熱素子を
    発熱させ、低階調をプリンティングし、 高階調を表わすためにリードされる画像データの所定ビ
    ット列別により高階調を表わすための発熱素子の発熱時
    間中1/(2n)(nは、高階調を表わすための画像デ
    ータのリードされる回数)だけ発熱素子を発熱させ、高
    階調をプリンティングすることを特徴とする請求項13
    に記載のプリンタの階調データ処理装置。
  5. 【請求項5】 2N 階調を表現できるNビットの画像デ
    ータをライン単位で蓄える第1段階と、上記画像データ
    を低階調データと高階調データとに区別した後、低階調
    データは1ラインプリンティング周期の中間部分でリー
    ドし、高階調データは1ラインプリンティング周期の前
    後部分でリードして出力する第2段階と、上記第2段階
    からリードされる階調データによりプリンティングが行
    われるが、高階調を表わすための総時間を前後部分に分
    割して発熱素子を発熱させ、プリンティングを行う第3
    段階とからなることを特徴とするプリンタの階調データ
    処理方法。
  6. 【請求項6】 第2段階は、高階調の表現のための画像
    データを少なくとも回以上繰り返しリードする第1高
    階調リード段階と、上記第1高階調リード段階後、低階
    調を表わすための画像データをリードする低階調リード
    段階と、上記低階調リード段階後、高階調を表わすため
    の画像データを少なくとも回以上繰り返してリードす
    る第2高階調リード段階とからなることを特徴とする請
    求項5に記載のプリンタの階調データ処理方法。
  7. 【請求項7】 画像データは、2N 階調を表現できるN
    ビットの画像データであって、所定ビット列別でリード
    されることを特徴とする請求項5又は6に記載のプリン
    タの階調データ処理方法。
  8. 【請求項8】 第3段階は、高階調の表現のためのリー
    ドされる画像データにより高階調を表わすための発熱素
    子の発熱時間中1/(2n)(nは、高階調を表わすた
    めの画像データのリードされる回数)だけ発熱素子を発
    熱させ、高階調をプリンティングする第1高階調プリン
    ティング段階と、低階調を表わすため、リードされる画
    像データにより低階調を表わすための時間中、発熱素子
    を発熱させ、低階調をプリンティングする低階調プリン
    ティング段階と、 高階調の表現のためのリードされる画像データにより高
    階調を表わすための発熱素子の発熱時間化1/(2n)
    (nは、高階調を表わすための画像データのリードされ
    る回数)だけ発熱素子を発熱させ、高階調をプリンティ
    ングする第2高階調プリンティング段階とからなること
    を特徴とする請求項5に記載のプリンタの階調データ処
    理方法。
  9. 【請求項9】 上記所定ビット列別発熱時間は、tを1
    階調表わすのに要する時間とし、mがビット列を表わす
    時、(2m-1 )tであることを特徴とする請求項5又は
    8に記載のプリンタの階調データ処理方法。
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