JP3042465U - 運転者側エアバッグモジュールの膜型ホーンスイッチ - Google Patents

運転者側エアバッグモジュールの膜型ホーンスイッチ

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JP3042465U
JP3042465U JP1997000187U JP18797U JP3042465U JP 3042465 U JP3042465 U JP 3042465U JP 1997000187 U JP1997000187 U JP 1997000187U JP 18797 U JP18797 U JP 18797U JP 3042465 U JP3042465 U JP 3042465U
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horn switch
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ダブリュ.ハンブルトン,ジュニア ハワード
ダブリュ.ブース ケビン
ケー.リックス マーレ
ソレンソン ジャニエル
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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    • B60R21/2165Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
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    • B60R21/21658Steering wheel covers or similar cup-shaped covers with integrated switches, e.g. horn switches

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の平均寿命の間において、橋絡部材及び
ホーンスイッチの故障を伴わないで、数千サイクルの曲
げ及び捩りに耐え得る、破裂自在の引張力解放用の橋絡
部材を有する膜型ホーンスイッチを提供する。 【解決手段】 第1及び第2の導電性の膜シートの各々
は、少なくとも1つの相対的に小さな橋絡部材によって
接続される第1及び第2の相対的に大きな領域を有し、
前記小さな橋絡部材は、エアバッグによって提供される
力によって容易に破裂でき、前記第2の膜シートの第1
及び第2の相対的に大きな領域は、前記第1の膜シート
の第1及び第2の相対的に大きな領域とそれぞれ同一の
広がりをもって配設され、絶縁性のスペーサ手段は、ホ
ーンスイッチに十分な作動圧が働くまで、前記膜シート
を分離し、前記小さな橋絡部材は、第1及び第2の相対
的に大きな領域の間に非直線的な経路を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、運転者側エアバッグモジュールに使用される膜型ホーンスイッチに 関し、更に詳細には、破裂自在の引張力除去(strain relieving)用の橋絡部材 を有する膜型ホーンスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
本考案は、車両のステアリングホイールに伝統的に取付けられる運転者側エア バッグモジュールのための膜型ホーンスイッチに関する。このようなエアバッグ モジュールにおいては、エアバッグクッションは、エアバッグモジュールカバー のホーン動作領域の弱化領域すなわち引裂きシームを通して所定形式でモジュー ル外に強制的に通常出される。一般的に、引裂きシームは、カバーのホーン動作 領域を***させる。エアバッグクッションの展開中にエアバッグモジュールカバ ーの引裂きシームの作用と協調し、これと干渉しないようにするため、また、カ バーの大きな領域にわたってホーンスイッチの動作の可能性を提供するため、同 時係属出願S/N 08/418,831に図示及び記載された1つの膜型ホーンスイッチは、 ホーンスイッチの2つの大きな半体部を接続する間において、エアバッグモジュ ールカバーの引裂きシームを連結するための橋絡領域を具備している。
【0003】 一般的に膜型ホーンスイッチは、薄いスペーサすなわち絶縁性の部材によって 分離される導電性のコーティングを有する2つの非常に薄い膜シートを含む。同 時係属出願S/N 08/418,831のホーンスイッチにおいて、2つの膜シートの各々は 、引裂きシームの反対側のエアバッグカバーのホーン動作領域の背部に配置され るべき2つの相対的に大きな領域を各々が有するように形成される。膜シートの 各々は、引裂きシームを連結し且つ2つの相対的に大きな領域を連結する少なく とも1つの相対的に小さな橋絡部材を有する。該橋絡部材は、小さいものであっ て、エアバッグクッションが展開するように容易に破裂できる。また、橋絡部材 は、ホーンスイッチの回路を完成させるものであって、エアバッグモジュールカ バーの実質的な全体がホーン動作に感応するように形成するためには、唯一の組 のワイヤリングが必要である。
【0004】 エアバッグモジュールカバーのホーン動作領域の中央に、あるいはその近傍に 引裂きシームが通常配置されるので、また、橋絡部材が引裂きシームを連結する ので、橋絡部材は、運転者がホーン動作領域を押圧する際に、曲げたり捩られた りする。車両の平均的な寿命を通して、橋絡部材は、数百、数千のサイクルの曲 げ及び捩りにさらされる。このような曲げや捩りは、橋絡部材の故障を生じさせ 、ホーンスイッチを動作不能にさせる、ということが認められた。従って、重要 なことは、車両の平均寿命の間において、橋絡部材及びホーンスイッチの故障を 伴わないで、数千サイクルの曲げ及び捩りに橋絡部材が耐え得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、破裂自在の引張力解放用の橋絡部材を有する改善された膜型ホーン スイッチを提供することをその課題とする。このホーンスイッチは、第1及び第 2の導電性の膜シートを有し、その各々は、少なくとも1つの相対的に小さな橋 絡部材によって接続される第1及び第2の相対的に大きな領域を有する。前記膜 シートの各々の少なくとも1つの相対的に小さな橋絡部材は、エアバッグモジュ ールの膨張するエアバッグによって提供される力によって容易に破裂できる。前 記第2の導電性の膜シートの第1及び第2の相対的に大きな領域は、前記第1の 導電性の膜シートの第1及び第2の相対的に大きな領域とそれぞれ同一の広がり をもって配設される。絶縁性のスペーサ手段は、膜型ホーンスイッチに十分な作 動圧が働くまで、前記第1及び第2の導電性の膜シートを分離する。
【0006】 改善内容としては、前記導電性の膜シートの各々の少なくとも1つの相対的に 小さな橋絡部材は、第1及び第2の相対的に大きな領域の間に非直線的な経路を 有することである。前記橋絡部材の非直線的な経路は、ホーン動作の曲げや捩り の間における橋絡部材に生じる応力を減少させるために、大きな範囲の動きと橋 絡部材に対する引張力の減少とをもたらす。従って、橋絡部材の非直線的な経路 は、橋絡部材、従ってホーンスイッチの有用な寿命を増大させる。
【0007】 本考案の別の目的、特徴、利点、態様については、添付図面に関連する以下の 記載から、良好に理解されよう。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明するが、全図を通して 同一の部品には同一の参照符号を付すことにする。 先ず、本願考案の前提となる(従来の)膜型ホーンスイッチ10は、図1〜5 に示すように、運転者側エアバッグモジュールのエアバッグカバーに取付けられ ている。膜型ホーンスイッチ10は、引裂き線(すなわち弱化領域)13に面し た側の第1及び第2カバー部分12a、12bを含むエアバッグモジュールカバ ー又は展開ドア(以下には、カバー12として言及する)の後ろ側すなわち内側 に取付けられている。エアバッグモジュールの膨脹型エアバッグクッション(図 示せず)の展開時に、エアバッグを膨脹させる力は、引裂き線13を引裂き、エ アバッグの展開を可能にする。膜型ホーンスイッチ10は、熱付加、熱接着、接 着剤等の適当な手段によってカバー12の後ろ側すなわち内側(例えば、車両運 転者又は占有者から離れて対面するカバー側)に取付けられる。
【0009】 膜型ホーンスイッチ10は、導電性の2つの膜シート、すなわち、第1の膜シ ート14と第2の膜シート18とを含む。膜シート14、18の各々は、「マイ ラー」ポリエステルのようなポリエステル又はポリエチレンから主として成る略 扁平で略矩形のシート状の薄いフィルムを含む。該シートフィルムは、その一方 側が導電性コーティングで被覆され、該導電性コーティングは、例えば、導電性 インク、銅、銀、アルミニウム等のスクリーン処理のような適当な手段によって 実施され得る。膜シート(フィルム)14及び18は、例えば、約0.13mm の合計厚さを有することができる。
【0010】 膜シート14及び18の各々は、相対的に小さな少なくとも1つの導電性の橋 絡部材14c及び18cによって連結される相対的に大きな2つの導電性の導電 領域(半体部)14a、14b及び18a、18bを含む。橋絡部材14c及び 18cは、好ましくは、前記相対的に大きな領域14a、14b及び18a、1 8bと一体(unitary )である。膜シートの各々の2つの半体部の間には、その ような橋絡部材が1つ以上存在し得ると理解されるべきである。前記相対的に小 さな橋絡部材14c、18cは、後述するような膨張するエアバッグによって発 生する力のための容易に破裂する領域を提供する。
【0011】 前記相対的に小さな橋絡部材14c及び18cは、1以上、好ましくは少なく とも2つの対向するノッチ23を具備し、それらは、薄い膜状の橋絡部材を更に 弱化するように作用し、エアバッグ展開中の破裂性能を促進する。 膜シート14及び18は、棒(stakes)の使用等により組立済みの膜型ホーン スイッチ10をエアバッグドア12に接合するために、該シートの外周縁部に沿 って取付け開口22を具備することができ、あるいは、熱付加、熱接着、超音波 溶接等の適当な形式でドアに接合することもできる。膜シート14及び18の各 々は、ホーンを作動させるために使用される電気回路に膜シートを接続するため に、(図示しない)ターミナル及び電気ワイヤを具備し、ホーンスイッチ10は 、ホーンスイッチの作動時に動作するように設計される。
【0012】 2つの導電性の膜シート14及び18は、該2つのシートを所定配置にするこ とによって、膜型ホーンスイッチ10に組み込まれる。これにより、シート14 の相対的に大きな領域14aと、シート18の相対的に大きな領域18aとは、 相対的に大きな領域14b及び18bが相互に面する導電性コーティングと重な るように、相互に重なる。一方あるいは両方の膜シート14、18は、予め決ま った適当なパターンの絶縁性のコーティング又はスペーサ16を具備することが できる。これにより、シート14の相対的に大きな導電性領域14a及び14b が、対応するシート18の相対的に大きな領域18a及び18bの上に配置され るとき、絶縁性スペーサ16は、導電性の膜シート14及び18が相互に接触し 得るようにエアバッグカバー12に十分な作動圧力が生じるまで、ホーンスイッ チ10の閉塞(closing )と作動回路の完了(completion)とを阻止する。絶縁 性スペーサ16の厚さ及び形状は、ホーンスイッチ10の感度を変えるために変 更することができる。
【0013】 前記2つの膜シート14及び18の橋絡部材14c及び18cは、好適に配置 される。これにより、前記2つの膜シート14及び18の各々の相対的に大きな 絶縁性領域14a、14b及び18a、18bが相互の上に配置されるとき、橋 絡部材14c及び18cは、相互に重なるように配置されず、代わりに、相互に 横方向に離して配置される。従って、それらは、組立済みのホーンスイッチ10 がカバーの後方側に取付けられるときに、異なる箇所でカバーの引裂き線(引裂 きシーム)13に及ぶ。勿論、橋絡部材14c及び18cは、2つの橋絡部材の 間に絶縁性の層がサンドイッチ状態にされるように、必要に応じて配置され得る 、ということが理解されよう。
【0014】 剛性支持プレート(rigid backing plate )20a及び20bは、組立済みの 膜型ホーンスイッチ10の容易な動作を提供するために、膜シート14及び18 の後ろ側に使用することができる。この支持プレート20a及び20bは、ホー ンスイッチ10の動作のために剛性を有した安定な圧力面を提供するために約1 mmの厚さを有する、好ましくは剛性を有する熱可塑性プラスチックのシートで あり、更に好ましくは、ポリカーボネートである。支持プレート20a及び20 bは、膜シート14及び18の取付け開口22に対応する取付け開口22を具備 する。
【0015】 好ましくは剛性支持部材(プレート)20a及び20bを具えた組立済みの膜 型ホーンスイッチ10は、エアバッグモジュールカバー12の所定のホーン動作 領域の後ろ側又は内側の面に対して取付けられる。前記大きな領域14a及び1 8a並びに支持プレート20aは、第1カバー部分12aの上側に位置決めされ 、前記大きな領域14b及び18b並びに支持プレート20bは、第2カバー部 分12bの上側に位置決めされる。これにより、膜シート14及び18の橋絡部 材14c及び18cは、カバー12の引裂きシーム(引裂き線)13を横切って 位置決めされる。膜型ホーンスイッチ10は、ドアカバーの引裂き線13を横断 する橋絡部材14c及び18cを具える相当剛性を有した支持プレート20a及 び20bと、可撓性を有する薄い展開ドアカバー12との間でサンドイッチ状態 にされる。運転者によるエアバッグモジュールカバー12の押し下げ動作により 、膜型ホーンスイッチ10は、剛性支持プレート20a及び20bに対して容易 に押圧され、膜シート14及び18の導電性コーティング25及び29は、相互 に接触され、これにより、回路が閉塞(close )され、接続した遠隔操作式のホ ーン(図示せず)を作動させ得る。
【0016】 或る状態においてエアバッグの展開が開始すると、膨張するエアバッグの圧力 は、強制的に橋絡部材14c及び18cを簡単に破裂させ、エアバッグモジュー ルカバー12の引裂き線13を破裂させ、エアバッグの展開を許すようにカバー を開かせる。橋絡部材14c及び18cの厚さ及び小ささは、エアバッグ展開ド ア12の破裂自在の引裂き線13と整列する場合に、エアバッグの展開中に橋絡 部材が容易に破裂するのを可能にする。更に、ノッチ23は、橋絡部材14c及 び18cを更に弱化させ、エアバッグ展開中の破裂性能を促進させる。
【0017】 膜型ホーンスイッチ10を押圧することに加えて、運転者がエアバッグモジュ ールカバー12を押し下げることは、橋絡部材14c及び18cが湾曲及び曲が ることを可能にする。図示の如く、橋絡部材14c及び18cは、前記膜シート の大きな領域の間の直線的な経路を形成する。該直線的な経路は、ホーンスイッ チ10がカバーに取付けられるときに、2つの半体部の間に所定引張力(tensio n )の橋絡部材14c及び18cを置くことができる。この引張力は、ホーンス イッチ及び橋絡部材の有用な寿命の減少をもたらすようなホーン作動中の橋絡部 材14c及び18cに付加的な応力を及ぼすことができる。
【0018】 図6を参照すると、本考案に係る膜型ホーンスイッチ30が図示されており、 破裂自在型の引張力除去(strain relieving)用の橋絡部材32及び34を含む 。ホーンスイッチ30は、図1〜5のホーンスイッチ10と同様であり、図1〜 5のホーンスイッチ10の部品と同一又は同様の機能を奏するか、あるいは全く 同じようなホーンスイッチ30の部品については、同一の参照符号(主たる呼称 )を有する。
【0019】 ホーンスイッチ30の導電性の膜シート14’、18’の各々の導電性の相対 的に小さな橋絡部材32、34は、第1の大きな導電性領域14a’、18a’ との第1接合箇所36、38と、第2の大きな導電性領域14b’、18b’と の第2接合箇所40、42、とを有する。橋絡部材32及び34は、前記大きな 領域14a’、14b’及び18a’、18b’と略同一の材料及び厚さから成 り、略扁平である。膜シートの各々の2つの大きな領域の間には、1つ以上のそ のような橋絡部材が存在し得る。この相対的に小さな橋絡部材32、34は、膨 張するエアバッグによって発生する力のために、容易に破裂し得る領域を提供す る。前記橋絡部材32及び34は、1以上、好ましくは少なくとも2つの対向す るノッチ23’を具備し、それらは、橋絡部材を更に弱化するように作用し、エ アバッグ展開中の破裂性能を促進する。
【0020】 橋絡部材32、34に対する力を減少させるために、橋絡部材の各々は、第1 接合箇所36、38と第2接合箇所40、42との間に非直線的な経路を有する 。特に、第1接合箇所36、38は、橋絡部材32、34の各々の第2接合箇所 40、42からオフセットしている(ずれている)。橋絡部材の各々は、第1接 合箇所と第2接合箇所との間に略『S』字形状の曲がりくねった経路を有する。 図7に示したように、橋絡部材34は、第1接合箇所38の中心点39と、第2 接合箇所42の中心点41との間における全体長35を有する。該全体長35は 、第1接合箇所の中心点と第2接合箇所の中心点との間を結ぶ(想像上の)直線 43の長さよりも大きい(この記載内容は橋絡部材32にも妥当する)。
【0021】 前記橋絡部材32、34の非直線的な経路は、ホーンスイッチ30の大きな導 電性領域の間における特定の弛みや遊びを可能にし、橋絡部材を横切る引張力を 軽減させる。また、この非直線的な経路は、容易な曲げや捩りを可能にするため に、橋絡部材32、34に動きの大きな自由度を提供する。この低減された引張 力と、動きの大きな自由度とが組合わさって、ホーン動作の曲げや捩りの間にお ける橋絡部材32、34に生じる応力が減少する。従って、橋絡部材32、34 の非直線的な経路は、橋絡部材の有用な寿命を増大させ、同様にホーンスイッチ 30の寿命を増大させる。
【0022】 図8を参照すると、本考案に係る別の膜型ホーンスイッチ44が図示されてお り、破裂自在型の引張力除去(strain relieving)用の橋絡部材46及び48を 含む。ホーンスイッチ44は、図1〜5のホーンスイッチ10と同様であり、図 1〜5のホーンスイッチ10の部品と同一又は同様の機能を奏するか、あるいは 全く同じようなホーンスイッチ44の部品については、同一の参照符号(主たる 呼称)を有する。
【0023】 ホーンスイッチ44の膜シート14’、18’の各々の導電性の相対的に小さ な橋絡部材46、48は、第1の大きな導電性領域14a’、18a’との第1 接合箇所50、52と、第2の大きな導電性領域14b’、18b’との第2接 合箇所54、56、とを有する。橋絡部材46及び48は、前記大きな領域14 a’、14b’及び18a’、18b’と略同一の材料及び厚さから成り、略扁 平である。膜シートの各々の2つの大きな領域の間には、1つ以上のそのような 橋絡部材が存在し得る。この相対的に小さな橋絡部材46、48は、膨張するエ アバッグによって発生する力のために容易に破裂し得る領域を提供する。また、 前記橋絡部材46及び48は、1以上、好ましくは少なくとも2つの対向するノ ッチ23’を具備することができ、それらは、橋絡部材を更に弱化するように作 用し、エアバッグ展開中の破裂性能を促進する。
【0024】 橋絡部材46、48に対する力を減少させるために、橋絡部材の各々は、各橋 絡部材の第1接合箇所50、52と第2接合箇所54、56との間に非直線的な 経路を有する。特に、第1接合箇所50、52は、橋絡部材46、48の各々の 第2接合箇所54、56と整列している。橋絡部材の各々は、第1接合箇所と第 2接合箇所との間に略『オメガ』形状の曲がりくねった経路を有する。図9に示 したように、橋絡部材48は、第1接合箇所52の中心点53と、第2接合箇所 56の中心点55との間における全体長49を有する。該全体長49は、第1接 合箇所の中心点と第2接合箇所の中心点との間を結ぶ(想像上の)直線57の長 さよりも大きい(この記載内容は橋絡部材54にも妥当する)。
【0025】 前記橋絡部材46、48の非直線的な経路は、ホーンスイッチ44の大きな導 電性領域の間における特定の弛みや遊びを可能にし、橋絡部材を横切る引張力を 軽減させる。また、この非直線的な経路は、容易な曲げや捩りを可能にするため に、橋絡部材46、48に動きの大きな自由度を提供する。この低減された引張 力と、動きの大きな自由度とが組合わさって、ホーン動作の曲げや捩りの間にお ける橋絡部材46、48に生じる応力が減少し、橋絡部材の有用な寿命を増大さ せる。
【0026】 図10を参照すると、本考案に係る更に別の膜型ホーンスイッチ58が図示さ れており、破裂自在型の引張力除去(strain relieving)用の橋絡部材60及び 62を含む。ホーンスイッチ58は、図1〜5のホーンスイッチ10と同様であ り、図1〜5のホーンスイッチ10の部品と同一又は同様の機能を奏するか、あ るいは全く同じようなホーンスイッチ58の部品については、同一の参照符号( 主たる呼称)を有する。
【0027】 ホーンスイッチ58の膜シート14’、18’の各々の導電性の相対的に小さ な橋絡部材60、62は、第1の大きな導電性領域14a’、18a’との第1 接合箇所64、66と、第2の大きな導電性領域14b’、18b’との第2接 合箇所68、70、とを有する。橋絡部材60及び62は、前記大きな領域14 a’、14b’及び18a’、18b’と略同一の材料及び厚さから成り、略扁 平である。膜シートの各々の2つの大きな領域の間には、1つ以上のそのような 橋絡部材が存在し得る。この相対的に小さな橋絡部材60、62は、膨張するエ アバッグによって発生する力のために容易に破裂し得る領域を提供する。また、 前記橋絡部材60及び62は、1以上、好ましくは少なくとも2つの対向するノ ッチ23’を具備することができ、それらは、橋絡部材を更に弱化するように作 用し、エアバッグ展開中の破裂性能を促進する。
【0028】 橋絡部材60、62に対する力を減少させるために、橋絡部材の各々は、各橋 絡部材の第1接合箇所64、66と第2接合箇所68、70との間に非直線的な 経路を有する。特に、第1接合箇所64、66は、橋絡部材46、48の各々の 第2接合箇所68、70からオフセットしている(ずれている)。橋絡部材の各 々は、第1接合箇所と第2接合箇所との間に略『Z』字形状の曲がりくねった経 路を有する。図11に示したように、橋絡部材62は、第1接合箇所66の中心 点67と、第2接合箇所70の中心点69との間における全体長63を有する。 該全体長63は、第1接合箇所の中心点と第2接合箇所の中心点との間を結ぶ( 想像上の)直線71の長さよりも大きい(この記載内容は橋絡部材60にも妥当 する)。
【0029】 前記橋絡部材60、62の非直線的な経路は、ホーンスイッチ58の大きな導 電性領域の間における特定の弛みや遊びを可能にし、橋絡部材を横切る引張力を 軽減させる。また、この非直線的な経路は、容易な曲げや捩りを可能にするため に、橋絡部材60、62に動きの大きな自由度を提供する。この低減された引張 力と、動きの大きな自由度とが組合わさって、ホーン動作の曲げや捩りの間にお ける橋絡部材60、62に生じる応力が減少し、橋絡部材の有用な寿命を増大さ せる。
【0030】 図示のように、本考案に係る橋絡部材の総ては、第1の大きな導電性領域14 a’、18a’並びに第2の大きな導電性領域14b’18b’と同じ平面に存 在しているが、該平面の外に交互に延出している。更に、橋絡部材は、例えば、 『V』字形状のような鋭い角度を形成する経路を有することができるが、湾曲部 を形成する経路は、好ましくは引張力を減少させる。重要なことには、橋絡部材 は、『オメガ』や『S』や『Z』のような形状とは別の非直線的な形状を有する ことができる。
【0031】 本考案の多くの利点が当業者によって明らかとなり、本考案の思想を逸脱する ことなく、多くの変更や改変が可能である、ということが留意されるべきである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の前提となる膜型ホーンスイッチを具えた
エアバッグカバーの要部斜視図である。
【図2】図1のII-II 線に沿う膜型ホーンスイッチの断
面図である。
【図3】図1のIII-III 線に沿う膜型ホーンスイッチの
拡大断面図である。
【図4】図1のIV-IV 線に沿う膜型ホーンスイッチの拡
大断面図である。
【図5】図1の膜型ホーンスイッチの要部断面した平面
図である。
【図6】本考案に係る膜型ホーンスイッチの要部断面し
た平面図である。
【図7】図6の膜型ホーンスイッチの橋絡部材の拡大図
である。
【図8】本考案に係る別の膜型ホーンスイッチの要部断
面した平面図である。
【図9】図8の膜型ホーンスイッチの橋絡部材の拡大図
である。
【図10】本考案に係る更に別の膜型ホーンスイッチの
要部断面した平面図である。
【図11】図10の膜型ホーンスイッチの橋絡部材の拡
大図である。
【符号の説明】
10、30、44、58…膜型ホーンスイッチ 12…カバー 13…引裂き線 14、14’、18、18’…膜シート 14a、14b、18a、18b…領域 14c、18c、32、34、46、48、60、62
…橋絡部材 20、20a、20b…支持プレート 23、23’…ノッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ケビン ダブリュ.ブース アメリカ合衆国,ユタ 84405,リバーデ ール,ウェスト 4400 サウス 880 (72)考案者 マーレ ケー.リックス アメリカ合衆国,ユタ 84040,レイトン, イースト 2050 ノース 2392 (72)考案者 ジャニエル ソレンソン アメリカ合衆国,ユタ 84115,ソルト レイク シティ,サウス 360 イースト 2684

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の導電性の膜シートを有
    し、運転者側エアバッグモジュールに使用する膜型ホー
    ンスイッチであって、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々は、少なく
    とも1つの相対的に小さな橋絡部材によって接続される
    第1及び第2の相対的に大きな領域を有し、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々の少なくと
    も1つの相対的に小さな橋絡部材は、エアバッグモジュ
    ールの膨張するエアバッグによって提供される力によっ
    て容易に破裂でき、 前記第2の導電性の膜シートの第1及び第2の相対的に
    大きな領域は、前記第1の導電性の膜シートの第1及び
    第2の相対的に大きな領域とそれぞれ同一の広がりをも
    って配設され、 絶縁性のスペーサ手段は、膜型ホーンスイッチに十分な
    作動圧が働くまで、前記第1及び第2の導電性の膜シー
    トを分離し、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々の少なくと
    も1つの相対的に小さな橋絡部材は、第1及び第2の相
    対的に大きな領域の間に非直線的な経路を有することを
    特徴とする膜型ホーンスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、膨張するエアバッグによって提供される力
    によって破裂するように、該橋絡部材の抵抗性能を低下
    させるための少なくとも1つのノッチを有することを特
    徴とする請求項1記載の膜型ホーンスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、曲がりくねった経路を有することを特徴と
    する請求項1記載の膜型ホーンスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、概ねオメガのような曲がりくねった経路を
    有することを特徴とする請求項1記載の膜型ホーンスイ
    ッチ。
  5. 【請求項5】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、概ねS形状の曲がりくねった経路を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の膜型ホーンスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、概ねZ形状の曲がりくねった経路を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の膜型ホーンスイッチ。
  7. 【請求項7】 第1及び第2の導電性の膜シートを有
    し、運転者側エアバッグモジュールに使用する膜型ホー
    ンスイッチであって、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々は、第1及
    び第2の相対的に大きな領域と、少なくとも1つの小さ
    な橋絡部材、とを有し、 前記少なくとも1つの相対的に小さな橋絡部材は、前記
    第1の相対的に大きな領域との第1接合箇所と、前記第
    2の相対的に大きな領域との第2接合箇所、とを有し、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々の少なくと
    も1つの相対的に小さな橋絡部材は、エアバッグモジュ
    ールの膨張するエアバッグによって提供される力によっ
    て容易に破裂でき、 前記第2の導電性の膜シートの第1及び第2の相対的に
    大きな領域は、前記第1の導電性の膜シートの第1及び
    第2の相対的に大きな領域とそれぞれ同一の広がりをも
    って配設され、 絶縁性のスペーサ手段は、膜型ホーンスイッチに十分な
    作動圧が働くまで、前記第1及び第2の導電性の膜シー
    トを分離し、 前記第1及び第2の導電性の膜シートの各々の少なくと
    も1つの相対的に小さな橋絡部材は、第1接合箇所の中
    心点と第2接合箇所の中心点との間の経路に沿う全体長
    さを有し、 該全体長さは、第1接合箇所の中心点と第2接合箇所の
    中心点とを結ぶ線分の長さよりも長いことを特徴とする
    膜型ホーンスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、膨張するエアバッグによって提供される力
    によって破裂するように、該橋絡部材の抵抗性能を低下
    させるための少なくとも1つのノッチを有することを特
    徴とする請求項7記載の膜型ホーンスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記膜シートの各々の少なくとも1つの
    橋絡部材は、第1接合箇所及び第2接合箇所の間に、曲
    がりくねった経路を有することを特徴とする請求項7記
    載の膜型ホーンスイッチ。
  10. 【請求項10】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、第1接合箇所及び第2接合箇所の間に、
    概ねオメガのような曲がりくねった経路を有することを
    特徴とする請求項9記載の膜型ホーンスイッチ。
  11. 【請求項11】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、第1接合箇所及び第2接合箇所の間に、
    概ねS形状の曲がりくねった経路を有することを特徴と
    する請求項9記載の膜型ホーンスイッチ。
  12. 【請求項12】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、第1接合箇所及び第2接合箇所の間に、
    概ねZ形状の曲がりくねった経路を有することを特徴と
    する請求項9記載の膜型ホーンスイッチ。
  13. 【請求項13】 第1及び第2の導電性の膜シートを有
    し、運転者側エアバッグモジュールに使用する膜型ホー
    ンスイッチであって、 第1及び第2の導電性の膜シートの各々は、少なくとも
    1つの相対的に小さな橋絡部材によって接続される第1
    及び第2の相対的に大きな領域を有し、 前記少なくとも1つの相対的に小さな橋絡部材は、エア
    バッグモジュールの膨張するエアバッグによって提供さ
    れる力によって容易に破裂でき、 前記少なくとも1つの相対的に小さな橋絡部材は、第1
    及び第2の相対的に大きな領域の間に非直線的な経路を
    有し、 第2の導電性の膜シートの第1及び第2の相対的に大き
    な領域は、第1の導電性の膜シートの第1及び第2の相
    対的に大きな領域とそれぞれ同一の広がりをもって配設
    され、 絶縁性のスペーサ手段は、膜型ホーンスイッチに十分な
    作動圧が働くまで、第1及び第2の導電性の膜シートを
    分離することを特徴とする膜型ホーンスイッチ。
  14. 【請求項14】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、膨張するエアバッグによって提供される
    力によって破裂するように、該橋絡部材の抵抗性能を低
    下させるための少なくとも1つのノッチを有することを
    特徴とする請求項13記載の膜型ホーンスイッチ。
  15. 【請求項15】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、曲がりくねった経路を有することを特徴
    とする請求項13記載の膜型ホーンスイッチ。
  16. 【請求項16】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、概ねオメガのような曲がりくねった経路
    を有することを特徴とする請求項13記載の膜型ホーン
    スイッチ。
  17. 【請求項17】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、概ねS形状の曲がりくねった経路を有す
    ることを特徴とする請求項13記載の膜型ホーンスイッ
    チ。
  18. 【請求項18】 前記膜シートの各々の少なくとも1つ
    の橋絡部材は、概ねZ形状の曲がりくねった経路を有す
    ることを特徴とする請求項13記載の膜型ホーンスイッ
    チ。
JP1997000187U 1996-01-24 1997-01-23 運転者側エアバッグモジュールの膜型ホーンスイッチ Expired - Lifetime JP3042465U (ja)

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US08/590,501 US5684283A (en) 1996-01-24 1996-01-24 Rupturable strain relieving horn switch bridging member
US08/590501 1996-01-24

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EP0786381B1 (en) 1998-12-30
DE69700079D1 (de) 1999-02-11
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