JP3042034U - 小型情報機器端末用キーボード - Google Patents

小型情報機器端末用キーボード

Info

Publication number
JP3042034U
JP3042034U JP1997003669U JP366997U JP3042034U JP 3042034 U JP3042034 U JP 3042034U JP 1997003669 U JP1997003669 U JP 1997003669U JP 366997 U JP366997 U JP 366997U JP 3042034 U JP3042034 U JP 3042034U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
key
keys
input
consonant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997003669U
Other languages
English (en)
Inventor
則長 築地
Original Assignee
則長 築地
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 則長 築地 filed Critical 則長 築地
Priority to JP1997003669U priority Critical patent/JP3042034U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3042034U publication Critical patent/JP3042034U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電子手帳やポケットパソコン、携帯電話、家
庭用ゲーム機器等の、小型情報機器端末への日本語入力
が容易にできる。 【解決手段】 母音キーと子音キーとの組合せで五十音
の入力を行う。キーボードの盤面右側には、2段配列し
た10個の子音キー3を配し、各子音キー3上面及び盤
面には、それぞれの文字表示又は数字表示を施し、さら
に左側の八方位に配した8個のカーソルキー7の一部
に、母音キー3aを振り分け、それぞれの文字表示を施
し、他のカーソルキー7の盤面には、他の機能表示8を
施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電子手帳やポケットパソコン、携帯電話、家庭用ゲーム機器等の小 型情報機器への日本語入力が容易にできる操作性と、コンパクトな多機能対応型 のキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子機器に於ける文書作成のための入力装置としては、パソコンやワー プロ用のタイプライター型のキーボードが一般的である。
【0003】 ところが、パソコン等の情報機器自体の小型化や携帯化にともない、それらの 情報機器への文字入力を行うキーボードにもさまざまな小型化の工夫がなされる ようになった。
【0004】 その例としては、従来のタイプライター型キーボードをより小型化して、携帯 性を高めるためにコンパクトにしたものも見られ、さらに入力手段を画面モニタ ーに50音文字を写し出した上で、必要な文字をピックアップして文字入力する ものもある。また数多い文字キーを減らすことを目的として、大幅にキーの数の 削減を施したタイプのキーボードも提供されている。
【0005】
【考案が解決しょうとする課題】
現在一般に用いられているタイプライター型キーボードは、初めてキーボード を前にした初心者のほとんどは、数多くのキーを見ただけでこれは容易ではなく 大変であると、中には拒絶反応を起こしてしまうほど難しく考えてしまい、以後 の操作上達を妨げるほど現在のキーボードのキーの数は多く複雑であるので、子 供から高齢者まで簡単に取り組めるような簡単な入力装置でなはく不便でもあり 、改良も求められている。
【0006】 そこで、これらの電子情報機器もニーズに対応して最近は、携帯性を容易にす るために電子手帳型や本体も含めて小さなキーボードも出てきているが、基本的 には前記のキーボードを小さくしただけであるので、あまり小さくするとキー相 互の間隔も狭くなって、指では押しにくいためペン先で入力するようになり、操 作性が落ちるもので実用的には使いにくい欠点があり、したがって、そのままキ ーボードを小さくするだけでは限界があり欠点が多かった。
【0007】 さらに画面上に50音文字を写し出して入力するタイプは、画面上の文字をピ ックアップして入力する方式であるので、一文字の入力に手間や時間がかかり過 ぎる不便があった。加えてボードのキーの数を単に減らしたタイプは、文字入力 の際に同じキーを何度も押さなければならず、また同じ行の文字(カ行やリ行等 )を続けて入力することができないなどで、とりわけ日本語入力としての操作性 には不向きできわめて使いにくいものであった。
【0008】 加えて携帯電話等に使われるキーボードに於ても、情報端末器として本格的な 文字入力が行なえないものであるので、今後予想される多様な情報化社会に対応 できるものが求められていたが、シンプルにして本格的な文字入力ができるもの が提供されなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上のような従来のキーボードの欠点や不便を解消するために成さ れたものであり、その構成はボード盤面の右側に10個程度の文字キーを配し、 左側に円状に配列した8個程度のカーソルキーにも文字キーを振り分けたシンプ ルなキーボードを構成する。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案に於けるキーボード(1)に設ける各入力キーの配列は、ボード盤面( 2)右側に10個の文字キー(4)(4)を配し、左側に設けた8個のカーソル キー(7)(7)の一部にも、文字キー(4)となる母音キー(3a)を振り分 けた構成であるので、きわめてシンプルなキー配列とすることができ、かつ操作 性も高くコンパクトで省スベースのキーボード(1)とすることが可能なもので ある。
【0011】 またキーボード(1)のサイズは、その特徴ある構成により手の平に乗る程度 コンパクトにすることが可能であるので、使用時はキーボード(1)を持った左 手の親指でカーソルキー(7)を押し、右手の親指で右側の文字キー(4)を押 すことで、簡便に操作ができるキーボード(1)である。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を図1に示すキーボードの斜視図を参照して説明する。 図1に示す実施例は本考案の基本を成すキー配列を示すキーボード(1)であ り、図1に示すキーボード(1)の盤面(2)及び各キーの表示は、ひらがな入 力(日本語)方式を示すものである。まずキーボード(1)の盤面(2)右側に は上下に5個、2段配列した10個の子音キー(3)(3)とする文字キー(4 )を配し、各子音キー(3)上面及び盤面(2)には、それぞれの文字表示(5 )や数字表示(6)を施し、さらに左側の八方位に配した8個のカーソルキー( 7)の一部に、母音キー(3a)とする文字キー(4)を振り分け、それぞれ同 様の文字表示(5)を施し、他のカーソルキー(7)の盤面(2)には、機能表 示(8)を施して本考案のキーボード(1)を構成している。
【0013】 本考案に於けるキーボード(1)の構成は、盤面(2)の左側に八方位のカー ソルキー(7)を配し、右側には10個の文字キー(4)(4)を配した構成で あるので、きわめて省スペースのキー配列とすることが可能となり、かつ操作性 や携帯性を高められるキーボード(1)とすることができる。
【0014】 したがって文字入力の際の文字の確定は、盤面(2)の左側に配したカーソル キー(7)に振り分けられた母音キー(3a)を押すことで行なうこととし、文 字入力は、右側に配した10個の子音キー(3)とカーソルキー(7)の母音キ ー(3a)との組み合わせで入力する。以下、いくつかその操作例を示す。
【0015】 (イ)母音文字入力は、母音キーのみで行なう。 (例)「ア」は、アを押す。 「イ」は、イを押す。 (ロ)普通の子音文字入力は、子音キーを先に押して母音キーで確定する。 (例)「カ」は、カを押してアを押す。 「キ」は、カ押してイを押す。 (ハ)濁点のついた文字入力は、子音キーを2度押して母音キーを押す。 (例)「ガ」は、カを2回押してアを押す。 「ギ」は、カを2回押してイを押す。 (ニ)子音文字の小文字の「ャ」入っている文字入力は、子音文字キーを押して 「ヤ」のキーを押し、最後に母音キーを押す。 (例)「キャ」は、カ、ヤの順に押し、最後にアを押す。 「キュ」は、カ、ヤの順に押し、最後にウを押す。 「ギャ」は、カを2回押してヤ、アの順に押す。 (ホ)「ン」と子音文字の「ッ」は、それぞれ適当な子音キーを2回押して入力 する。 (例)「ッ」は、マを2回押す。 「ン」は、ナを2回押す。 本考案は、以上のような簡便な操作で日本語文字入力ができるものを図示して いるが、図2に示すものは、同じキーボードに於ける、英語文字入力の表示例を 示すものである。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成したキーボードであるので、従来と比べて次のよ うな長所や効果を提供できるものである。 まず、なんと言っても機能操作に必要なキーの数が従来と比べて格段に少なく て済むので、キーボード本体の大きさも含めてコンパクトにできる。加えて操作 キーの数も少なくて済むので操作がし易いものとなり、コンパクト、省スペース 効果を呈すことができるので、携帯用パソコンのさらなる小型化への道をひらく もことが可能となるキーボードを提供できる。
【0017】 さらに、本考案の構成の特徴である左側にカーソルキー、右側に文字キーとい う形態は、家庭用ゲーム器に使われる入力装置とその形態はよく似ており、さら にサイズ的にも同程度であるためこれらの入力装置との併用が可能である。した がって当考案を用いれば、家庭用ゲーム器用の入力装置やテレビのリモコン等を 用いて直接文字入力をすることも可能となる。
【0018】 また、携帯電話の文字入力法も本考案を採用すれば、携帯電話での本格的な文 字入力が可能なものとなり、携帯電話自体の小型パソコン化や電子手帳化への道 も開くこともできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すキーボード斜視図。
【図2】英語表示例を示した盤面平面図。
【符号の説明】
1・・キーボード、2・・盤面、3・・子音キー、3a
・・母音キー、4・・文字キー、5・・文字表示、6・
・数字表示、7・・カーソルキー、8・・機能能表示

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報機器端末用キーボードは、盤面のカ
    ーソルキーに日本語の母音部を、文字キーに子音部を振
    り分けることで、文字キーとカーソルキーの組み合わせ
    によって、各種電子情報機器への日本語入力を容易に行
    なうことができることを特徴とする小型情報機器端末用
    キーボード。
JP1997003669U 1997-04-01 1997-04-01 小型情報機器端末用キーボード Expired - Lifetime JP3042034U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997003669U JP3042034U (ja) 1997-04-01 1997-04-01 小型情報機器端末用キーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997003669U JP3042034U (ja) 1997-04-01 1997-04-01 小型情報機器端末用キーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3042034U true JP3042034U (ja) 1997-10-07

Family

ID=43176544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997003669U Expired - Lifetime JP3042034U (ja) 1997-04-01 1997-04-01 小型情報機器端末用キーボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3042034U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100745027B1 (ko) * 1998-01-20 2007-08-01 테직 커뮤니케이션 인코포레이티드 한국어용 축소형 키보드 명확화 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100745027B1 (ko) * 1998-01-20 2007-08-01 테직 커뮤니케이션 인코포레이티드 한국어용 축소형 키보드 명확화 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6130665A (en) Touch screen handling
JP2000056877A (ja) タッチパネル式レイアウトフリーキーボード
JPH07295720A (ja) 入力装置
JPH06102979A (ja) 片手用キーボード
KR20050048758A (ko) 터치스크린 또는 터치패드의 가상 버튼을 이용한 문자입력장치 및 그 방법
KR101808774B1 (ko) 가상 키보드 구조, 가상 키패드 기반 문자 입력 방법, 이를 실현하기 위한 프로그램이 기록되어 있는 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
US7352295B2 (en) Apparatus for and method of inputting alphabets using a reduced keypad
JP3042034U (ja) 小型情報機器端末用キーボード
US20110291949A1 (en) Palmtop electronic product
US20030117375A1 (en) Character input apparatus
US6874960B2 (en) Keyboard
JPH0744306A (ja) 携帯型コンピュータ
JP2004133868A (ja) 電子機器の文字入力方法とその装置
JPS6143322A (ja) 足踏キ−ボ−ド
JP2000250711A (ja) 情報入力装置
KR100892856B1 (ko) 한글입력단말기
KR100374710B1 (ko) 문자입력장치
JP2001331260A (ja) 文字入力装置
KR100556839B1 (ko) 이동 통신 단말기의 문자 입력 방법
KR20020035401A (ko) 마우스를 이용한 문자 표시방법
JP2002268795A (ja) 入力装置
JP2001242998A (ja) 文字入力装置
JP3082298U (ja) ダイヤルを使った小型日本語入力キーボード構成
KR20030020742A (ko) 한글 2벌식 자모 배열에 따르는 휴대용 단말기
KR100390193B1 (ko) 한글 형상에 기반한 글자 배열 자판부 및 입력 방법