JP3041904B2 - 着色用原色塗料 - Google Patents

着色用原色塗料

Info

Publication number
JP3041904B2
JP3041904B2 JP2207183A JP20718390A JP3041904B2 JP 3041904 B2 JP3041904 B2 JP 3041904B2 JP 2207183 A JP2207183 A JP 2207183A JP 20718390 A JP20718390 A JP 20718390A JP 3041904 B2 JP3041904 B2 JP 3041904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
pigment
test
resins
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2207183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0491115A (ja
Inventor
義英 千原
弘毅 村上
Original Assignee
日本油脂株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本油脂株式会社 filed Critical 日本油脂株式会社
Priority to JP2207183A priority Critical patent/JP3041904B2/ja
Publication of JPH0491115A publication Critical patent/JPH0491115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3041904B2 publication Critical patent/JP3041904B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、顔料の分散性すぐれると共に、塗料用の各
種樹脂と良好に相溶する顔料分散用樹脂を用いた着色用
原色塗料に関する。
〔従来の技術〕 現在、塗料のベ−スとして目的に応じて用いられてい
る樹脂の種類は多い。たとえば外観を重視する場合に
は、アクリル系、アルキド系などの樹脂が用いられ、そ
の各々に焼付け型、常温乾燥型があり、さらに目的に応
じて焼き付け型アクリル塗料でも、性質の異なる樹脂を
用いることもある。また、その他にエポキシ系、ビニル
系などの樹脂も使用されている。
塗料で色合わせを行う場合には、同等の樹脂をベ−ス
とした複数の原料塗料を混合して色合わせを行うのが通
常の方法である。仮に、互いに異なる樹脂系の塗料を混
合することは、樹脂同志の相溶性がよくない場合があ
り、その場合には、塗面の光沢が低下したり、その他塗
料本来の物理的化学的性能が少なからず損なわれること
になる。
したがつて、ひとつの樹脂系塗料に何種類かの原色塗
料が必要であり、同様に他の樹脂系塗料毎にそれぞれ何
種類かの原色塗料が必要であるなどで、原色塗料の種類
は膨大な数になり、生産効率上好ましくなく、また生産
管理上のトラブルの原因にもなつている。
一方、比較的広い範囲の樹脂と相溶性のある低分子の
樹脂、たとえば尿素系、トリアジン系、ポリグリコ−ル
系、アクリル系などの低分子の樹脂を用い、これに顔料
を分散させた原色塗料を調製することにより、上記の如
き生産効率上などの問題を回避することが考えられてい
る。
しかし、このような低分子の樹脂では、これと塗料用
の各種樹脂と混ぜ合わせたときに、その塗膜物性や塗膜
耐久性が一般に悪くなるという欠点を免れなかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来においては、塗料用の各種樹脂とよ
く相溶してかつ良好な塗膜特性を発揮しうるような顔料
分散用樹脂はほとんど見い出されておらず、その出現が
強く望まれていた。
本発明は、上記従来の事情に鑑み、顔料の分散性にす
ぐれると共に、アルキド系、アクリル系、ビニル系、エ
ポキシ系などの各種塗料用の樹脂と良好に相溶して、こ
れら樹脂に混合したときに各樹脂本来の性能を損なうこ
となく良好な塗膜特性を付与しうるような顔料分散用樹
脂を用いた着色用原色塗料を提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討
した結果、特定のポリエステルプレポリマ−に多官能イ
ソシアネ−ト化合物を反応させて得られるウレタン変性
ポリエステル樹脂が広範囲の樹脂と良好に相溶し、かつ
良好な顔料分散性を示すことを見い出し、本発明を完成
した。
すなわち、本発明は、数平均分子量が350〜1,500、水
酸基価が100〜300のポリエステルプレポリマ−に、この
プレポリマ−の水酸基1当量に対してイソシアネ−ト基
が0.2〜0.7当量となる割合の多官能イソシアネ−ト化合
物を反応させて得られる、水酸基価が40〜240、数平均
分子量が700〜2,000のウレタン変性ポリエステル樹脂か
らなる顔料分散用樹脂の有機溶剤溶液に顔料を分散して
なる着色用原色塗料に係るものである。
〔発明の構成・作用〕
本発明において中間原料として用いるポリエステルプ
レポリマ−は、多価アルコ−ル、多塩基酸および必要に
応じてその他の有機酸を出願原料として、これらの周知
の方法で縮合重合させることにより、得ることができ
る。
多価アルコ−ルとしては、エチレングリコ−ル、プロ
ピレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ポリプロプ
レングリコ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、ヘキシレン
グリコ−ルなどの2価アルコ−ル、グリセリン、トリメ
チロ−ルエタン、トリメチロ−ルプロパンなどの中から
その1種または2種以上を混合して使用することができ
る。
多塩基酸としては、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水
フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
無水トリメリツト酸、アジピン酸、セバシン酸、無水マ
レイン酸などのポリエステル製造用として一般に用いら
れている各種の多塩基酸の中からその1種または2種以
上を混合して使用することができる。中でも、物性、耐
候性、相溶性などの点から、ヘキサヒドロ無水フタル酸
を用いるのが特に好ましい。
必要に応じて用いられるその他の有機酸としては、炭
素数8〜18の脂肪酸、ダイマ−酸、安息香酸などを使用
することができる。
このような出発原料より得られる本発明のポリエステ
ルプレポリマ−は、その数平均分子量が350〜1,500、好
ましくは500〜1,000で、水酸基価が100〜300、好ましく
は110〜200であるのがよい。また、そのガラス転移温度
としては、−20〜50℃の範囲にあるのが好ましい。
数平均分子量が350未満では、生成するウレタン変性
ポリエステル樹脂の物性や耐候性などが悪くなり、1,50
0を超えると、上記樹脂と他の樹脂との相溶性が悪くな
る。また、水酸基価が100未満かあるいは300を超えてし
まうと、いずれも生成するウレタン変性ポリエステル樹
脂の耐久性や他の樹脂との相溶性が悪くなる。なお、ガ
ラス転移温度が低くなりすぎると塗膜に粘着感が残り、
逆に高くなりすぎると塗膜の耐衝撃性や耐折り曲げ性な
どの物性が悪くなるため、いずれも好ましくない。
本発明においては、上記の如き特定のポリエステルプ
レポリマ−を中間原料として、これに多官能イソシアネ
−ト化合物を反応させることにより、ウレタン変性ポリ
エステル樹脂を生成する。
ここで用いる多官能イソシアネ−ト化合物としては、
たとえばヘキサメチレンジイソシアネ−ト、イソホロン
ジイソシアネ−ト、トリレンジイソシアネ−トおよびこ
れらの2量体や3量体が挙げられ、またこれらイソシア
ネ−ト化合物と水、エチレングリコ−ル、プロピレング
リコ−ルなどの多価アルコ−ルとの反応物なども使用で
きる。これらの化合物は、いずれも1分子当り2個また
は3個のイソシアネ−ト基を有するものである。
この多官能イソシアネ−ト化合物の使用量は、プレポ
リマ−の水酸基1当量に対してイソシアネ−ト基が0.2
〜0.7当量、好ましくは0.3〜0.6当量となるような割合
として、生成するウレタン変性ポリエステル樹脂の水酸
基価が40〜240、好ましくは50〜150で、数平均分子量が
700〜2,000、好ましくは1,000〜1,9000となるようにす
るのがよい。
このようなウレタン変性ポリエステル樹脂は、骨格が
ポリエステル樹脂からなるため、他の樹脂に較べて本来
低粘度で顔料の分散性にすぐれ、かつ他の樹脂との相溶
性も良好であるが、さらにこの分子内にウレタン結合を
導入し、併せて水酸基価が40〜240となる最適の溶解性
パラメ−タ値に設定し、またその分子量を塗膜形成機能
と他の樹脂との相用性とを考慮した最適の範囲に設定し
ていることにより、上記本来の特性がさらに助長され
て、顔料分散用として望まれるすぐれた性能を発揮す
る。
なお、多官能イソシアネ−ト化合物の使用量が前記の
範囲外となり、生成するウレタン変性ポリエステル樹脂
の水酸基価および数平均分子量が前記の範囲を逸脱する
と、顔料の分散性、塗膜の物性や耐候性などが損なわれ
たり、塗料用の各種樹脂との相溶性が悪くなり塗膜物性
の低下に加えて塗面の光沢が低下してくるといつた種々
の問題をきたす結果となる。
本発明において、上記のウレタン変性ポリエステル樹
脂を顔料分散用樹脂として用いる場合、一般にこの樹脂
をベ−スとして、着色顔料、有機溶剤および必要に応じ
て流動性調整剤、表面張力調整剤、顔料分散剤などを配
合して、各インタ−(単独顔料を分散させた着色用原色
塗料)を調製することができる。
着色顔料としては、たとえば酸化チタン、弁柄、クロ
ムイエロ−、カ−ボンブラツク、キナクリドン系、ペリ
レン系、アゾ系顔料、フタロシアニンなどが挙げられる
が、これらに限定されることなく、塗料用として一般に
用いられている顔料のすべてを使用できる。インタ−に
あつては、各樹脂系塗料への混合量をより少なくするた
め、顔料濃度は通常の塗料の数倍と高く設計される。
有機溶剤としては、たとえば炭化水素系、エステル
系、ケトン系、アルコ−ル系、セロソルブ系などが用い
られるが、これらに限定されず、塗料用として一般に用
いられている各種溶剤を広く使用できる。
〔発明の効果〕
本発明の顔料分散用樹脂は、各種の有機顔料、無機顔
料に対して良好な分散性を示し、また塗料用に用いられ
る樹脂の多くと良好な相溶性を示すので、この樹脂に顔
料を分散させたインタ−は、常温乾燥型アルキド塗料、
焼き付け型アルキド塗料、常温乾燥型アクリル塗料、焼
き付け型アクリル塗料、塩化ビニル系塗料、エポキシ系
塗料、ニトロセルロ−ズ系塗料などの塗料の着色用とし
て使用することができる。この結果インタ−の種類を大
幅に減少させ、塗料の生産性を著しく向上させることが
できる。
〔実施例〕
以下、実施例および比較例によつて本発明を具体的に
説明する。なお、例中の部は、重量部である。また、以
下の実施例および比較例で用いたポリエステルプレポリ
マ−溶液E1〜E8、ウレタン変性ポリエステル樹脂溶液UE
1〜UE5、試験用アクリルワニスAC9は、それぞれつぎの
方法で調製した。
<ポリエステルプレポリマ−の調製> 撹拌機、精留塔、水分離器冷却管、温度計および窒素
ガス吹き込み口を備えたフラスコに、第1表に示す配合
に基づき、多塩基酸および多価アルコ−ルを仕込み、窒
素ガス雰囲気中で加熱撹拌し、160℃から230℃まで、生
成する縮合水を系外へ留去させながら、4時間かけて昇
温させた。その後、フラスコ内容物に対して1.5重量%
のキシレンを徐々に添加し、温度230℃に維持して縮合
反応を続けた。酸価10以下になつたとき反応を終了し、
残りのキシレンにて希釈し、8種類のポリエステルプレ
ポリマ−溶液E1〜E8を得た。各プレポリマ−の数平均分
子量、水酸基価、酸価などの測定結果は、つぎの第1表
に示すとおりであつた。
<ウレタン変性ポリエステル樹脂溶液の調製> 上記で調製したポリエステルプレポリマ−溶液E1〜E4
およびE7を、それぞれ80℃に冷却したのち、第2表に示
す多官能イソシアネ−ト化合物を加え、80℃で3時間撹
拌を続けながら、赤外線吸収スペクトル分析で未反応の
イソシアネ−ト基を追跡した。イソシアネ−ト基が消失
した時点で反応を終了し、5種類のウレタン変性ポリエ
ステル樹脂溶液UE1〜UE5を得た。各溶液の不揮発分、粘
度(ガ−ドナ−、25℃)および樹脂の酸価などは、つぎ
の第2表に示すとおりであつた。
<試験用アクリルワニスの調製> キシレン40部およびブチルアルコ−ル10部を投入して
135℃に昇温させた反応容器中に、メタクリル酸メチル2
8部、アクリル酸ブチル13部、メタクリル酸β−ヒドロ
キシエチル5部、アクリル酸1部およびクメンハイドロ
ペルオキシド1部の混合液を、3時間かけて滴下し、さ
らに同温度で2時間撹拌を続けて、試験用アクリルワニ
スAC9を得た。
実施例1〜4および比較例1〜4 第2表に示すウレタン変性ポリエステル樹脂溶液UE1
〜UE4を本発明の顔料分散用樹脂溶液(実施例1〜4)
とし、また第2表に示すウレタン変性ポリエステル樹脂
溶液UE5と第1表に示すポリエステルプリポリマ−溶液E
5,E6,E8とを比較用の顔料分散用樹脂溶液(比較例1〜
4)とした。
これらの各顔料分散用樹脂溶液を用いて、以下の相溶
性試験(試験I)、塗料調合試験(試験II)および調色
試験(試験III)を行つた。
<試験I;相溶性試験> つぎの第3表に示す4種類の一般的な塗料用ワニスと
各顔料分散用樹脂溶液とを、樹脂固型分重量比が8/2と
なるように混合し、この混合液をガラス板上に流し塗り
したのち、乾燥塗膜のニゴリの有無を見た。透明なもの
を○(合格)、濁りのあるものを×(不合格)で表し
た。その結果は、第3表に示すとおりであつた。
<試験II;塗料調合試験> §インタ−白の調製 各顔料分散用樹脂溶液をベ−スにして、その各20部に
対し酸化チタンRCR3(ICI社)を60部、キシレンを15
部、メトキシプロピルアセテ−ト(以下、MPAという)
を5部混合し、サンドミルにより粒度が10μm以下とな
るまで分散して、8種類のインタ−白W1〜W8を調製し
た。
§白塗料の調製 上記のインタ−白W1〜W8を用いて下記の配合で混合
し、8種類の白塗料WP1〜WP8を調製したのち、キシレン
とMPAとの重量比7/3の混合シンナ−を用いてスプレ−可
能な粘度にまで希釈した。
§塗膜の形成 上記の如く希釈した白塗料WP1〜WP8を、燐酸亜鉛処理
をした0.8mm×70mm×150mmの鋼板(以下、処理鋼板とい
う)に、乾燥膜厚が30μmとなるようにスプレ−塗装
し、140℃,20分の焼き付けを行つたのち、塗面状態、塗
膜物性および耐久性を評価した。その結果は、つぎの第
4表に示すとおりであつた。
<試験III;調色試験> §インタ−黒の調製 各顔料分散用樹脂溶液をベ−スにして、その各60部に
対しカ−ボンブラツク(COLOR BLACK FW200:デクサ社)
を5部、キシレンを25部、MAPを10部混合し、サンドミ
ルで粒度が10μm以下となるまで分散して、8種類のイ
ンタ−黒B1〜B8を調製した。
§インタ−青の調製 各顔料分散用樹脂溶液をベ−スにして、その各50部に
対しフタロシアニンブル−〔リオノ−ルブル−PRX;東洋
インキ製造(株)製〕を30部、キシレンを15部、MAPを
5部混合し、サンドミルで粒度が10μm以下となるまで
分散して、8種類のインタ−青F1〜F8を調製した。
§調色塗料の調製 試験IIで調製した前記8種の白塗料WP1〜WP8と、上記
のインタ−黒B1〜B8およびインタ−青F1〜F8とを用い
て、下記の配合で、かつ第5表に示す組み合わせにて混
合し、8種類の調色塗料P1〜P8を調製した。
§塗膜物性および放置安定性 上記の調色塗料P1〜P8を用いて、以下のラビングテス
ト、60度鏡面光沢度テストおよびラタンデイングテスト
に供した。その結果は、つぎの第5表に示すとおりであ
つた。
〔ラビングテスト〕
上記の調色塗料P1〜P8をキシレンとMPAとの重量比7/3
の混合シンナ−でスプレ−可能な粘度にまで希釈し、こ
の希釈塗料を、50mm×150mmブリキ板に流し塗りし、室
温で3分間室内に静置したのち、塗面に指でこすつて、
こすらない部分との色の差を比較した。色差のほとんど
ないものを○、色差の大きいものを×とした。
〔60度鏡面光沢度テスト〕 ラビングテストに使用したブリキ板をさらに140℃,20
分焼き付けて乾燥させ、塗膜の光沢度を測定した。80以
上を合格とする。
〔スタンデイングテスト〕
ラビングテストで調製した各希釈塗料を試験管に入
れ、3日後に色分かれの状態を観察した。色分かれ、色
浮きのほとんどないものを○、色分かれ、色浮きのはげ
しいものを×とした。
上記の第3表〜第5表の結果から明らかなように、本
発明の顔料分散用樹脂は、各種の樹脂と良好な相溶性が
あり、かつすぐれた顔料分散性を示すものであることが
わかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−178172(JP,A) 特開 昭61−171719(JP,A) 特開 昭54−135823(JP,A) 特開 平4−264128(JP,A) 特許2861402(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 17/00 C09D 175/00 - 175/16 C08G 18/00 - 18/87 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数平均分子量が350〜1,500、水酸基価が10
    0〜300のポリエステルプレポリマ−に、このプレポリマ
    −の水酸基1当量に対してイソシアネ−ト基が0.2〜0.7
    当量となる割合の多官能イソシアネ−ト化合物を反応さ
    せて得られる、水酸基価が40〜240、数平均分子量が700
    〜2,000のウレタン変性ポリエステル樹脂からなる顔料
    分散用樹脂の有機溶剤溶液に顔料を分散してなる着色用
    原色塗料。
JP2207183A 1990-08-04 1990-08-04 着色用原色塗料 Expired - Lifetime JP3041904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207183A JP3041904B2 (ja) 1990-08-04 1990-08-04 着色用原色塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207183A JP3041904B2 (ja) 1990-08-04 1990-08-04 着色用原色塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0491115A JPH0491115A (ja) 1992-03-24
JP3041904B2 true JP3041904B2 (ja) 2000-05-15

Family

ID=16535622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2207183A Expired - Lifetime JP3041904B2 (ja) 1990-08-04 1990-08-04 着色用原色塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3041904B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110563918A (zh) * 2019-09-02 2019-12-13 福建国邦新材料有限公司 一种改性接枝型聚氨酯树脂的制备方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050035208A (ko) * 2005-02-22 2005-04-15 주식회사 청우 씨에프씨 고분자 우레탄 변성 에스테르 안료 분산제
JP5407415B2 (ja) * 2009-02-26 2014-02-05 東洋インキScホールディングス株式会社 分散剤とその製造方法、及びそれを用いた顔料組成物
CN112442316B (zh) * 2019-08-27 2022-02-01 立邦涂料(中国)有限公司 用于木器表面的透明的溶剂型低施工voc聚氨酯组合物及其制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110563918A (zh) * 2019-09-02 2019-12-13 福建国邦新材料有限公司 一种改性接枝型聚氨酯树脂的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0491115A (ja) 1992-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0865470B1 (fr) Compositions thermodurcissables en poudre pour revetements
FR2467231A1 (fr) Copolymeres greffes alkydes-acryliques, leur preparation, compositions de revetement les contenant et subjectiles revetus de ces compositions
JPS6287288A (ja) 基材にコンポジツトフイルムを提供する方法
EP1740661B1 (en) Pigmented strip paint
JP2849296B2 (ja) 雲母質顔料組成物、雲母質顔料含有水性塗料組成物ならびにその製法
JP3041904B2 (ja) 着色用原色塗料
JPS61246273A (ja) 顔料ベ−スト
JP3141422B2 (ja) 着色用原色塗料
JPS638318A (ja) 美爪料
JP2861402B2 (ja) 顔料分散用樹脂
CA2320344A1 (fr) Polyester contenant des groupes carboxyle tertiaires, son procede de preparation et compositions thermodurcissables en poudre le contenant
US3423346A (en) Latex coating compositions
JP3038854B2 (ja) 着色用原色塗料
JP2867692B2 (ja) 顔料分散用樹脂
JP2580588B2 (ja) グラフト変性アルキド樹脂の製造方法
JPS63278973A (ja) 塗料用樹脂組成物
JP2982309B2 (ja) 塗料用樹脂
JPS58145762A (ja) 顔料分散体
US3691126A (en) Aqueous dispersions of aziridinyl acrylate or methacrylate acrylic graft copolymers
JPH0334783B2 (ja)
JPS63110262A (ja) 塗料用アルキド樹脂組成物
JP3378652B2 (ja) 低温硬化性艶消し電着塗料組成物及びその塗膜形成方法
EP0263499B1 (en) Process for producing grafted alkyd resin
JP2006176714A (ja) 缶蓋外面用水性塗料組成物及び缶蓋
WO2022100867A1 (en) Polymer as universal dispersant for pigments in colorant or coating composition