JP3041291B1 - 爆発物連続処理設備 - Google Patents
爆発物連続処理設備Info
- Publication number
- JP3041291B1 JP3041291B1 JP11057148A JP5714899A JP3041291B1 JP 3041291 B1 JP3041291 B1 JP 3041291B1 JP 11057148 A JP11057148 A JP 11057148A JP 5714899 A JP5714899 A JP 5714899A JP 3041291 B1 JP3041291 B1 JP 3041291B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosion
- proof
- explosives
- container
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 爆発物が連続供給できず、一つずつのバッチ
式解体処理であるので大量爆発物の処理が困難であっ
た。 【解決手段】 爆発物１の解体処理を行う主耐爆容器２
の爆発物搬入側に解体前爆発物の搬入待機用副耐爆容器
３を、主耐爆容器２の爆発物搬出側に解体後爆発物の搬
出待機用副耐爆容器４を接続する。各副耐爆容器３
（４）の入側／出側の各々に耐爆ゲート７，５（６，
８）を設ける。
式解体処理であるので大量爆発物の処理が困難であっ
た。 【解決手段】 爆発物１の解体処理を行う主耐爆容器２
の爆発物搬入側に解体前爆発物の搬入待機用副耐爆容器
３を、主耐爆容器２の爆発物搬出側に解体後爆発物の搬
出待機用副耐爆容器４を接続する。各副耐爆容器３
（４）の入側／出側の各々に耐爆ゲート７，５（６，
８）を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、爆発物を解体処
理する際に用いられる、爆発物の連続供給／排出が可能
な爆発物連続処理設備に関する。この明細書において
「解体」とは砲弾等の爆発物の切断、内容物取り出し／
回収、砲弾等内部の洗浄をいう。
理する際に用いられる、爆発物の連続供給／排出が可能
な爆発物連続処理設備に関する。この明細書において
「解体」とは砲弾等の爆発物の切断、内容物取り出し／
回収、砲弾等内部の洗浄をいう。
【０００２】
【従来技術とその課題】砲弾等の爆発物は、旧式化、使
用期限の超過、人道上の目的等により廃棄処分される
が、砲弾を廃棄処分するに当たっては爆薬や毒薬等の危
険物を抜き取る必要がある。例えば、研磨剤入りのウオ
ータージェットで砲弾を輪切りに切断して脱薬する方法
（特開平８−１３６２００号公報）などがある。
用期限の超過、人道上の目的等により廃棄処分される
が、砲弾を廃棄処分するに当たっては爆薬や毒薬等の危
険物を抜き取る必要がある。例えば、研磨剤入りのウオ
ータージェットで砲弾を輪切りに切断して脱薬する方法
（特開平８−１３６２００号公報）などがある。
【０００３】ところで、このような爆発物解体処理設備
では、爆発により他の設備や作業従事者を含む周辺の環
境に被害が及ばないよう耐爆容器が用いられる。なお、
一般に、耐爆容器は金属（主に鉄鋼）あるいはコンクリ
ートより構成される。この耐爆容器内で爆発物を解体処
理する場合、爆発の危険性がある間は耐爆容器は必ず外
部から遮断した状態にしておく必要がある。爆発物の処
理が終わり、安全が確認されるまでは耐爆容器の扉を開
けることはできない。
では、爆発により他の設備や作業従事者を含む周辺の環
境に被害が及ばないよう耐爆容器が用いられる。なお、
一般に、耐爆容器は金属（主に鉄鋼）あるいはコンクリ
ートより構成される。この耐爆容器内で爆発物を解体処
理する場合、爆発の危険性がある間は耐爆容器は必ず外
部から遮断した状態にしておく必要がある。爆発物の処
理が終わり、安全が確認されるまでは耐爆容器の扉を開
けることはできない。
【０００４】このため、通常耐爆容器を用いる場合、爆
発物の搬入／搬出は耐爆ゲートを介して行うこととな
り、バッチ式の処理方法とならざるを得ない（バッチ式
処理のものとして特開平７−２５３３００号公報があ
る）。
発物の搬入／搬出は耐爆ゲートを介して行うこととな
り、バッチ式の処理方法とならざるを得ない（バッチ式
処理のものとして特開平７−２５３３００号公報があ
る）。
【０００５】耐爆容器内での処理工程が複数工程ある場
合でも連続で爆発物の搬入／搬出ができないために、一
つの爆発物の処理が終了するまで次の処理をすることが
できず、結果として処理量、処理時間に限界が生じ、爆
発物の大量処理が不可能という課題があった。
合でも連続で爆発物の搬入／搬出ができないために、一
つの爆発物の処理が終了するまで次の処理をすることが
できず、結果として処理量、処理時間に限界が生じ、爆
発物の大量処理が不可能という課題があった。
【０００６】大量の爆発物を効率よく取り扱うために
は、一つずつ爆発物を供給するのではなく、複数の爆発
物を連続的に搬入／搬出できるようにすることが重要と
なる。
は、一つずつ爆発物を供給するのではなく、複数の爆発
物を連続的に搬入／搬出できるようにすることが重要と
なる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願発明は、爆発物の解体処理を行うための解体
処理装置を備えた主耐爆容器の爆発物搬入側に解体前爆
発物の搬入待機用の副耐爆容器を接続するとともに、主
耐爆容器の爆発物搬出側に解体後爆発物の搬出待機用の
副耐爆容器を接続し、各副耐爆容器の入側／出側の各々
に耐爆ゲートを設け、搬入待機用副耐爆容器の出側耐爆
ゲートを主耐爆容器の入側耐爆ゲートとし、かつ、搬出
待機用副耐爆容器の入側耐爆ゲートを主耐爆容器の出側
耐爆ゲートとして構成すると共に、搬入待機用副耐爆容
器の入側耐爆ゲートと主耐爆容器の入側耐爆ゲートを交
互に開閉して常に何れかの耐爆ゲートが閉となるように
制御し、かつ、主耐爆容器の出側耐爆ゲートと搬出待機
用副耐爆容器の出側耐爆ゲートも交互に開閉して常に何
れかの耐爆ゲートが閉となるように制御してなる爆発物
連続処理設備である。
めに、本願発明は、爆発物の解体処理を行うための解体
処理装置を備えた主耐爆容器の爆発物搬入側に解体前爆
発物の搬入待機用の副耐爆容器を接続するとともに、主
耐爆容器の爆発物搬出側に解体後爆発物の搬出待機用の
副耐爆容器を接続し、各副耐爆容器の入側／出側の各々
に耐爆ゲートを設け、搬入待機用副耐爆容器の出側耐爆
ゲートを主耐爆容器の入側耐爆ゲートとし、かつ、搬出
待機用副耐爆容器の入側耐爆ゲートを主耐爆容器の出側
耐爆ゲートとして構成すると共に、搬入待機用副耐爆容
器の入側耐爆ゲートと主耐爆容器の入側耐爆ゲートを交
互に開閉して常に何れかの耐爆ゲートが閉となるように
制御し、かつ、主耐爆容器の出側耐爆ゲートと搬出待機
用副耐爆容器の出側耐爆ゲートも交互に開閉して常に何
れかの耐爆ゲートが閉となるように制御してなる爆発物
連続処理設備である。
【０００８】これにより、主耐爆容器の入口側と出口側
に副耐爆容器が直列に連結されてなる爆発物連続処理設
備が構築される。耐爆ゲートは開閉タイミングの適切な
選択により、即ち、搬入待機用副耐爆容器の入側耐爆ゲ
ートと主耐爆容器の入側耐爆ゲートを交互に開閉して常
に何れかの耐爆ゲートが閉となるように制御し、かつ、
主耐爆容器の出側耐爆ゲートと搬出待機用副耐爆容器の
出側耐爆ゲートも交互に開閉して常に何れかの耐爆ゲー
トが閉となるように制御することにより、主耐爆容器内
で万一爆発が発生しても危険物が外部に漏れることが防
止され、半連続的に爆発物の主耐爆容器への搬入と解体
処理および主耐爆容器からの搬出が可能となり、大量の
爆発物の処理ができ、その処理時間を短縮できる。
に副耐爆容器が直列に連結されてなる爆発物連続処理設
備が構築される。耐爆ゲートは開閉タイミングの適切な
選択により、即ち、搬入待機用副耐爆容器の入側耐爆ゲ
ートと主耐爆容器の入側耐爆ゲートを交互に開閉して常
に何れかの耐爆ゲートが閉となるように制御し、かつ、
主耐爆容器の出側耐爆ゲートと搬出待機用副耐爆容器の
出側耐爆ゲートも交互に開閉して常に何れかの耐爆ゲー
トが閉となるように制御することにより、主耐爆容器内
で万一爆発が発生しても危険物が外部に漏れることが防
止され、半連続的に爆発物の主耐爆容器への搬入と解体
処理および主耐爆容器からの搬出が可能となり、大量の
爆発物の処理ができ、その処理時間を短縮できる。
【０００９】上記の構成において、搬入側に２段スラ
イド式コンベアを設けて爆発物を容器内コンベアに乗り
継ぎできるように構成、搬入側にスライド可能なガイ
ドレールを設けて爆発物を容器内コンベアに乗り継ぎで
きるように構成、搬入側に副耐爆容器又は主耐爆容器
内に出入りできるロボットを設け、このロボットに爆発
物把持用のロボットアームを設けた構成、搬入側に２
段スライド式コンベアを設けると共に、爆発物を把持し
て容器内コンベアに移乗させるためのロボットアームを
副耐爆容器又は主耐爆容器内に設けた構成、のいずれか
を採用するのが好ましい。
イド式コンベアを設けて爆発物を容器内コンベアに乗り
継ぎできるように構成、搬入側にスライド可能なガイ
ドレールを設けて爆発物を容器内コンベアに乗り継ぎで
きるように構成、搬入側に副耐爆容器又は主耐爆容器
内に出入りできるロボットを設け、このロボットに爆発
物把持用のロボットアームを設けた構成、搬入側に２
段スライド式コンベアを設けると共に、爆発物を把持し
て容器内コンベアに移乗させるためのロボットアームを
副耐爆容器又は主耐爆容器内に設けた構成、のいずれか
を採用するのが好ましい。
【００１０】そうすれば爆発物を安全且つスムーズに主
耐爆容器へ搬入あるいは搬出することができ、爆発物の
処理能力が向上する。
耐爆容器へ搬入あるいは搬出することができ、爆発物の
処理能力が向上する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１２】図１は、本願発明に係る爆発物連続処理設
備の概念図である。図１に示すように、爆発物１を解体
処理するための主耐爆容器２が設けられ、この主耐爆容
器２へ爆発物１を搬入／搬出のためにその搬入側と搬出
側にそれぞれ爆発物搬入／搬出待機用の副耐爆容器３，
４が設けられている。
備の概念図である。図１に示すように、爆発物１を解体
処理するための主耐爆容器２が設けられ、この主耐爆容
器２へ爆発物１を搬入／搬出のためにその搬入側と搬出
側にそれぞれ爆発物搬入／搬出待機用の副耐爆容器３，
４が設けられている。
【００１３】すなわち、主耐爆容器２の他に、主耐爆容
器２の入側／出側にそれぞれ副耐爆容器３，４が直列に
接続され、各副耐爆容器３，４の入側／出側にそれぞれ
耐爆ゲート７，５（６，８）が設けられている。主耐爆
容器の入側耐爆ゲート５は、搬入待機用副耐爆容器３の
出側耐爆ゲートを、主耐爆容器２の出側耐爆ゲート６は
搬出待機用副耐爆容器４の入側耐爆ゲートを兼用してい
る。上記の耐爆ゲートは各々が一枚で耐爆能力を有して
いる。搬入待機用副耐爆容器３の入側耐爆ゲート７と主
耐爆容器２の入側耐爆ゲート５とは交互に開閉され常に
何れかの耐爆ゲートが閉となるように（インターロッ
ク）制御される。また、主耐爆容器２の出側耐爆ゲート
６と搬出待機用副耐爆容器４の出側耐爆ゲート８も交互
に開閉されて常に何れかの耐爆ゲートが閉となるように
（インターロック）制御される。これは、耐爆ゲートの
開閉タイミングにより、万一、主耐爆容器２内で爆発が
起きても容器外へ爆発危険物が漏れないようにするため
である。
器２の入側／出側にそれぞれ副耐爆容器３，４が直列に
接続され、各副耐爆容器３，４の入側／出側にそれぞれ
耐爆ゲート７，５（６，８）が設けられている。主耐爆
容器の入側耐爆ゲート５は、搬入待機用副耐爆容器３の
出側耐爆ゲートを、主耐爆容器２の出側耐爆ゲート６は
搬出待機用副耐爆容器４の入側耐爆ゲートを兼用してい
る。上記の耐爆ゲートは各々が一枚で耐爆能力を有して
いる。搬入待機用副耐爆容器３の入側耐爆ゲート７と主
耐爆容器２の入側耐爆ゲート５とは交互に開閉され常に
何れかの耐爆ゲートが閉となるように（インターロッ
ク）制御される。また、主耐爆容器２の出側耐爆ゲート
６と搬出待機用副耐爆容器４の出側耐爆ゲート８も交互
に開閉されて常に何れかの耐爆ゲートが閉となるように
（インターロック）制御される。これは、耐爆ゲートの
開閉タイミングにより、万一、主耐爆容器２内で爆発が
起きても容器外へ爆発危険物が漏れないようにするため
である。
【００１４】上記処理設備により、主耐爆容器２への爆
発物の搬入／搬出が爆発物の処理状況にかかわらず、流
れ作業的に半連続的に行えるようになる。
発物の搬入／搬出が爆発物の処理状況にかかわらず、流
れ作業的に半連続的に行えるようになる。
【００１５】ここで、図１に示す状況を説明すると、搬
入待機用副耐爆容器３内に解体前の爆発物１が搬入待機
しており、入側／出側の耐爆ゲート７，５は閉鎖されて
いる。主耐爆容器２内には、例えばウオータジェット切
断機等の解体処理装置が前後に（第１解体処理装置９と
第２解体処理装置１０）が設けられ、爆発物１に対して
それぞれ所定の解体作業を行っている。搬入側のコンベ
ア１１は主耐爆容器２内まで同じ高さに配設されてお
り、容器内コンベア１２に連なって、爆発物の乗り継ぎ
が円滑に行くようになっている。主耐爆容器２の出側に
は回収ホッパー１３が設けられ、この回収ホッパー１３
に連通して主耐爆容器２の下方には段をつけてコンベア
１４が設けられ、搬出側まで同じ高さで延びている。搬
出待機用副耐爆容器４内に搬出を待っている解体後の爆
発物１が搬出コンベア１４に乗っている。
入待機用副耐爆容器３内に解体前の爆発物１が搬入待機
しており、入側／出側の耐爆ゲート７，５は閉鎖されて
いる。主耐爆容器２内には、例えばウオータジェット切
断機等の解体処理装置が前後に（第１解体処理装置９と
第２解体処理装置１０）が設けられ、爆発物１に対して
それぞれ所定の解体作業を行っている。搬入側のコンベ
ア１１は主耐爆容器２内まで同じ高さに配設されてお
り、容器内コンベア１２に連なって、爆発物の乗り継ぎ
が円滑に行くようになっている。主耐爆容器２の出側に
は回収ホッパー１３が設けられ、この回収ホッパー１３
に連通して主耐爆容器２の下方には段をつけてコンベア
１４が設けられ、搬出側まで同じ高さで延びている。搬
出待機用副耐爆容器４内に搬出を待っている解体後の爆
発物１が搬出コンベア１４に乗っている。
【００１６】図１おいて耐爆ゲート（以下、単に「扉」
ともいう）５〜８が全て閉の状態より爆発物の搬入／搬
出する場合を時系列的に説明する。
ともいう）５〜８が全て閉の状態より爆発物の搬入／搬
出する場合を時系列的に説明する。
【００１７】(a) 爆発物を主耐爆容器に搬入する場合 扉７を開とする。この時、扉５は閉、かつ、扉６もし
くは扉８のいずれかが閉であるように制御（インターロ
ック）されている。爆発物１を搬入待機用副耐爆容器
３へコンベア１１によって搬入する。扉７を閉とす
る。扉５を開とする。この時、扉７は閉、かつ、扉６
若しくは扉８のいずれかが閉であるように制御されてい
る。爆発物１を主耐爆容器２へコンベアによって搬入
する。扉５を閉とする。
くは扉８のいずれかが閉であるように制御（インターロ
ック）されている。爆発物１を搬入待機用副耐爆容器
３へコンベア１１によって搬入する。扉７を閉とす
る。扉５を開とする。この時、扉７は閉、かつ、扉６
若しくは扉８のいずれかが閉であるように制御されてい
る。爆発物１を主耐爆容器２へコンベアによって搬入
する。扉５を閉とする。
【００１８】(b) 爆発物を主耐爆容器から搬出する場
合 扉６を開とする。この時、扉８は閉、かつ、扉７若し
くは扉５のいずれかが閉であるように制御されている。
主耐爆容器２で解体処理された爆発物１を搬出待機用
副耐爆容器４へコンベア１４によって搬入する。扉６
を閉とする。扉８を開とする。この時、扉６は閉、か
つ、扉７もしくは扉５のいずれかが閉であるように制御
されている。爆発物１を搬出待機用副耐爆容器４より
搬出する。扉８を閉とする。
合 扉６を開とする。この時、扉８は閉、かつ、扉７若し
くは扉５のいずれかが閉であるように制御されている。
主耐爆容器２で解体処理された爆発物１を搬出待機用
副耐爆容器４へコンベア１４によって搬入する。扉６
を閉とする。扉８を開とする。この時、扉６は閉、か
つ、扉７もしくは扉５のいずれかが閉であるように制御
されている。爆発物１を搬出待機用副耐爆容器４より
搬出する。扉８を閉とする。
【００１９】上記搬入と搬出はそれぞれ平行して動作さ
せることが可能であり、それによって、爆発物の半連続
的な供給、処理が可能となり、解体処理能力が大幅に向
上できる。
せることが可能であり、それによって、爆発物の半連続
的な供給、処理が可能となり、解体処理能力が大幅に向
上できる。
【００２０】以下に、爆発物の主耐爆容器（以下、単に
「容器」ともいう）２への搬入（導入）形態につき、他
のいくつかの例を説明する。
「容器」ともいう）２への搬入（導入）形態につき、他
のいくつかの例を説明する。
【００２１】図２は、２段スライド方式コンベアによる
搬入／搬出方法の概念図である。
搬入／搬出方法の概念図である。
【００２２】搬入側コンベア１５が上下２段になってお
り、爆発物を載せるベルト部を有するスライドコンベア
１５ａが下部コンベア１５ｂ上をスライドしながら爆発
物１を載せたまま耐爆容器へ出入りできるように構成さ
れている。
り、爆発物を載せるベルト部を有するスライドコンベア
１５ａが下部コンベア１５ｂ上をスライドしながら爆発
物１を載せたまま耐爆容器へ出入りできるように構成さ
れている。
【００２３】スライドコンベア１５ａには、爆発物１を
容器内コンベア１２に押し出すための移動突起１６が設
けてある。この移動突起１６は、コンベアが乗り継ぎ側
に近づいたときのみ作動し、爆発物を乗り継ぎ側の容器
内コンベア１２へ押し出すように構成されている。
容器内コンベア１２に押し出すための移動突起１６が設
けてある。この移動突起１６は、コンベアが乗り継ぎ側
に近づいたときのみ作動し、爆発物を乗り継ぎ側の容器
内コンベア１２へ押し出すように構成されている。
【００２４】以下、図２〜により爆発物導入要領を
説明すれば、搬入側コンベア１５は、スライドコンベ
ア１５ａ上に爆発物１が乗っており、容器内コンベア１
２にも爆発物１が乗っている。容器２内の爆発物１が
解体処理され移送された後、耐爆ゲート５を開く。ス
ライドコンベア１５ａを容器２内へ導入し、爆発物１
を移動突起１６によって押し出し、容器内コンベア１２
へ乗り継がせる。乗り継ぎが終わるとコンベアは元に
戻る。そして、上記を繰り返す。
説明すれば、搬入側コンベア１５は、スライドコンベ
ア１５ａ上に爆発物１が乗っており、容器内コンベア１
２にも爆発物１が乗っている。容器２内の爆発物１が
解体処理され移送された後、耐爆ゲート５を開く。ス
ライドコンベア１５ａを容器２内へ導入し、爆発物１
を移動突起１６によって押し出し、容器内コンベア１２
へ乗り継がせる。乗り継ぎが終わるとコンベアは元に
戻る。そして、上記を繰り返す。
【００２５】図３は、ガイドレール方式による搬入／搬
出方法の概念図である。
出方法の概念図である。
【００２６】ガイドレール１７が搬入側に設けられてお
り、このガイドレール１７が容器２内へ伸縮できるよう
に構成されていると共に、ガイドレール１７に押し込み
装置１８を設けたものである。
り、このガイドレール１７が容器２内へ伸縮できるよう
に構成されていると共に、ガイドレール１７に押し込み
装置１８を設けたものである。
【００２７】以下、図３〜により爆発物導入要領を
説明すれば、搬入側コンベア１１上の爆発物１は、突
起状押し出し装置１６ａにより、ガイドレール１７上に
押し出されて乗り継ぐ。容器内コンベア１２に乗った爆
発物１はその解体が終了し移送状態にある。容器内コ
ンベア１２の爆発物１が搬出側に移送されると同時に耐
爆ゲート５を開く。ガイドレール１７はスライドして
延びて容器２内に入って容器内コンベア１２に連絡し、
爆発物１は乗り継ぎ状態にある。爆発物１は、押し込
み装置１８により押し出され容器内コンベア１２へ乗り
移る。ガイドレール１７は爆発物の乗り継ぎが終わる
と元の長さに戻る。そして、上記を繰り返す。
説明すれば、搬入側コンベア１１上の爆発物１は、突
起状押し出し装置１６ａにより、ガイドレール１７上に
押し出されて乗り継ぐ。容器内コンベア１２に乗った爆
発物１はその解体が終了し移送状態にある。容器内コ
ンベア１２の爆発物１が搬出側に移送されると同時に耐
爆ゲート５を開く。ガイドレール１７はスライドして
延びて容器２内に入って容器内コンベア１２に連絡し、
爆発物１は乗り継ぎ状態にある。爆発物１は、押し込
み装置１８により押し出され容器内コンベア１２へ乗り
移る。ガイドレール１７は爆発物の乗り継ぎが終わる
と元の長さに戻る。そして、上記を繰り返す。
【００２８】図４と図５はロボットによる搬入／搬出方
法の概念図である。
法の概念図である。
【００２９】図４に示すように、搬入側コンベア１１の
上方に伸縮レール１９が敷設され、これに爆発物１を安
全に把持することができるロボットアーム２０ａを有す
るロボット２０が配備されている。伸縮レール１９は容
器内コンベア１２の乗り継ぎ部まで伸長し、これに沿っ
てロボット２０は移動できるようになっている。
上方に伸縮レール１９が敷設され、これに爆発物１を安
全に把持することができるロボットアーム２０ａを有す
るロボット２０が配備されている。伸縮レール１９は容
器内コンベア１２の乗り継ぎ部まで伸長し、これに沿っ
てロボット２０は移動できるようになっている。
【００３０】以下、図４〜により爆発物導入要領を
説明すれば、搬入側コンベア１１上の爆発物１を伸縮
レール１９に設けたロボットアーム２０ａが把持し、
容器内コンベア１２の爆発物１を移送したあと耐爆ゲー
ト５を開とし、伸縮レール１９を容器２内まで伸長
し、ロボットアーム２０ａを伸縮レール１９に沿って
爆発物１を把持したまま容器２内に移送する。次の爆発
物１は同時に搬入側コンベア１１上に移送されている。
ロボットアーム２０ａは乗り継ぎ側の容器内コンベア
１２へ爆発物１を降ろした後、伸縮レール１９は元の長
さに戻る。そして、上記の作業を繰り返す。
説明すれば、搬入側コンベア１１上の爆発物１を伸縮
レール１９に設けたロボットアーム２０ａが把持し、
容器内コンベア１２の爆発物１を移送したあと耐爆ゲー
ト５を開とし、伸縮レール１９を容器２内まで伸長
し、ロボットアーム２０ａを伸縮レール１９に沿って
爆発物１を把持したまま容器２内に移送する。次の爆発
物１は同時に搬入側コンベア１１上に移送されている。
ロボットアーム２０ａは乗り継ぎ側の容器内コンベア
１２へ爆発物１を降ろした後、伸縮レール１９は元の長
さに戻る。そして、上記の作業を繰り返す。
【００３１】図５に示すように、搬入側コンベアは、図
２の場合と同様に、２段スライド式コンベア１５であ
る。主耐爆容器２内には案内レール２１が敷設され、案
内レール２１に、これに沿って移動可能な、図４と同様
なロボットアーム２０ａ付きロボット２０が装備されて
いる。
２の場合と同様に、２段スライド式コンベア１５であ
る。主耐爆容器２内には案内レール２１が敷設され、案
内レール２１に、これに沿って移動可能な、図４と同様
なロボットアーム２０ａ付きロボット２０が装備されて
いる。
【００３２】以下、図５〜により爆発物導入要領を
説明すれば、２段スライド式コンベア１５に爆発物１
が乗っており、容器内コンベア１２にも爆発物１があ
る。容器２内の爆発物１を移送した後、耐爆ゲート５
を開く。上部コンベア１５ａが容器２内にスライドし
て爆発物１をロボットアーム２０ａの下方で、容器内コ
ンベア１２に乗り継ぎできる位置まで移送する。ロボ
ットアーム２０ａが爆発物１をつかんで容器内コンベア
１２まで移送する。上部コンベア１５ａは元の位置ま
で戻る。そして上記の作業を繰り返す。
説明すれば、２段スライド式コンベア１５に爆発物１
が乗っており、容器内コンベア１２にも爆発物１があ
る。容器２内の爆発物１を移送した後、耐爆ゲート５
を開く。上部コンベア１５ａが容器２内にスライドし
て爆発物１をロボットアーム２０ａの下方で、容器内コ
ンベア１２に乗り継ぎできる位置まで移送する。ロボ
ットアーム２０ａが爆発物１をつかんで容器内コンベア
１２まで移送する。上部コンベア１５ａは元の位置ま
で戻る。そして上記の作業を繰り返す。
【００３３】以上のような爆発物導入形態によれば、爆
発物を半連続的に主耐爆容器に供給できるから大量の爆
発物を効率よく解体処理することができる。
発物を半連続的に主耐爆容器に供給できるから大量の爆
発物を効率よく解体処理することができる。
【００３４】
【発明の効果】 爆発物の半連続的な搬入／搬出がで
き、爆発物の処理能力が向上する。 爆発物を主耐爆
容器内へ半連続的に安全にかつスムーズに搬入すること
が可能となり、複数の耐爆容器を用意することなく爆発
物の処理能力を向上させることができる。 主耐爆容
器と副耐爆容器と組み合わせ、耐爆ゲートの開閉タイミ
ング（インターロック）を図れば万一の爆発によっても
爆風圧力が外部に伝播したり、危険物が外部へ漏れるこ
とはない。
き、爆発物の処理能力が向上する。 爆発物を主耐爆
容器内へ半連続的に安全にかつスムーズに搬入すること
が可能となり、複数の耐爆容器を用意することなく爆発
物の処理能力を向上させることができる。 主耐爆容
器と副耐爆容器と組み合わせ、耐爆ゲートの開閉タイミ
ング（インターロック）を図れば万一の爆発によっても
爆風圧力が外部に伝播したり、危険物が外部へ漏れるこ
とはない。
【図１】本願発明に係る爆発物連続処理設備の概念図で
ある。
ある。
【図２】主耐爆容器への爆発物導入形態の一例であっ
て、２段スライド方式コンベアによる搬入／搬出方法の
概念図である。
て、２段スライド方式コンベアによる搬入／搬出方法の
概念図である。
【図３】同じくガイドレール方式による搬入／搬出方法
の概念図である。
の概念図である。
【図４】同じくロボットによる搬入／搬出方法の概念図
である。
である。
【図５】同じくロボットによる搬入／搬出方法の概念図
である。
である。
１…爆発物 ２…主耐爆容器 ３…（搬入待機用）副耐爆容器 ４…（搬出待機用）副耐爆容器 ５…出側耐爆ゲート（主耐爆容器の入側耐爆ゲート） ６…入側耐爆ゲート（主耐爆容器の出側耐爆ゲート） ７…入側耐爆ゲート ８…出側耐爆ゲート ９，１０…解体処理装置 １１…搬入側コンベア １２…容器内コンベア １４…搬出側コンベア １５…２段スライドコンベア １７…ガイドレール １９…伸縮レール ２０…ロボット ２０ａ…ロボットアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 剛 兵庫県神戸市中央区東川崎町３丁目１番 １号 川崎重工業株式会社 神戸工場内 (72)発明者 辻田 京史 兵庫県神戸市中央区東川崎町３丁目１番 １号 川崎重工業株式会社 神戸工場内 (72)発明者 中澤 睦裕 兵庫県神戸市中央区東川崎町３丁目１番 １号 川崎重工業株式会社 神戸工場内 (56)参考文献 特開 平６−323794（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−190398（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−208500（ＪＰ，Ａ) 特表 平10−503122（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F42B 33/00 - 33/14
Claims (5)
- 【請求項１】 爆発物の解体処理を行うための解体処理
装置を備えた主耐爆容器の爆発物搬入側に解体前爆発物
の搬入待機用の副耐爆容器を接続するとともに、主耐爆
容器の爆発物搬出側に解体後爆発物の搬出待機用の副耐
爆容器を接続し、各副耐爆容器の入側／出側の各々に耐
爆ゲートを設け、搬入待機用副耐爆容器の出側耐爆ゲー
トを主耐爆容器の入側耐爆ゲートとし、かつ、搬出待機
用副耐爆容器の入側耐爆ゲートを主耐爆容器の出側耐爆
ゲートとして構成すると共に、搬入待機用副耐爆容器の
入側耐爆ゲートと主耐爆容器の入側耐爆ゲートを交互に
開閉して常に何れかの耐爆ゲートが閉となるように制御
し、かつ、主耐爆容器の出側耐爆ゲートと搬出待機用副
耐爆容器の出側耐爆ゲートも交互に開閉して常に何れか
の耐爆ゲートが閉となるように制御してなる爆発物連続
処理設備。 - 【請求項２】 搬入側に２段スライド式コンベアを設け
て爆発物を外部から搬入待機用副耐爆容器へ、あるいは
当該副耐爆容器から主耐爆容器へ移送するためのコンベ
ア（以下、単に「容器内コンベア」という）に乗り継ぎ
できるようにした請求項１記載の爆発物連続処理設備。 - 【請求項３】 搬入側にスライド可能なガイドレールを
設けて爆発物を容器内コンベアに乗り継ぎできるように
した請求項１記載の爆発物連続処理設備。 - 【請求項４】 搬入側に副耐爆容器又は主耐爆容器内に
出入りできるロボットを設け、このロボットに爆発物把
持用のロボットアームを設けた請求項１記載の爆発物連
続処理設備。 - 【請求項５】 搬入側に２段スライド式コンベアを設け
ると共に、爆発物を把持して容器内コンベアに移乗させ
るためのロボットアームを副耐爆容器又は主耐爆容器内
に設けた請求項１記載の爆発物連続処理設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057148A JP3041291B1 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 爆発物連続処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057148A JP3041291B1 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 爆発物連続処理設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3041291B1 true JP3041291B1 (ja) | 2000-05-15 |
| JP2000258100A JP2000258100A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13047496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11057148A Expired - Fee Related JP3041291B1 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 爆発物連続処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041291B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101561820B1 (ko) * | 2014-04-25 | 2015-10-23 | 이승범 | 탄두용 자동 개폐문 장치 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11057148A patent/JP3041291B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000258100A (ja) | 2000-09-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0766609B1 (en) | System for feeding toxic waste drums into a treatment chamber | |
| JP6440263B2 (ja) | 機密性を有する廃棄物の処理方法及び処理設備 | |
| CN104081151B (zh) | 用于处理和运输***危险物品的防爆室 | |
| WO2008027303A3 (en) | Continuous bulk bag discharging facility | |
| JP3041291B1 (ja) | 爆発物連続処理設備 | |
| KR102289348B1 (ko) | 방사성 파라핀 고화 폐기물을 반응기에 투입하는 장치 및 이를 이용한 투입방법 | |
| CZ407092A3 (en) | Waste waste treating system | |
| CN111215737A (zh) | 核电站乏燃料格架的切割*** | |
| US3987916A (en) | Method of disposing of combustible material | |
| WO2019034638A1 (de) | Dekontaminationsvorrichtung, isolatorsystem sowie betriebsverfahren | |
| US4781826A (en) | Apparatus for decontaminating PCB-contaminated dielectric fluids | |
| KR102260737B1 (ko) | 가연성 방사성폐기물 투입 모듈 및 이를 포함하는 이동식 방사성폐기물 소각처리장치 | |
| JP2017026414A (ja) | フレキシブルコンテナ破袋装置および破袋方法 | |
| EP3990198A1 (en) | An apparatus and a method for treating material | |
| RU2371791C2 (ru) | Способ растворения ядерного топлива в виде измельченных тепловыделяющих сборок атомных реакторов и устройство для его осуществления | |
| JP2006249789A (ja) | 気送カプセル式揚土設備 | |
| CN105775765A (zh) | 冻干制剂堆列转运***及控制方法 | |
| AU727562B2 (en) | System to load pre-heated scrap by means of baskets for electric arc furnace | |
| CN216964621U (zh) | 一种移动式危险化学品处理装置 | |
| JP2022122465A (ja) | 廃棄物処理システム及び廃棄物処理方法 | |
| EP3928883A1 (en) | Equipment for the recovery of spray cans | |
| CN111278470B (zh) | 表面净化装置及操作方法 | |
| CN211725696U (zh) | 一种固体加料*** | |
| DE19740088C1 (de) | Verfahren zur Entsorgung von in einer Entsorgungseinrichtung zu vernichtendem Gefahrengut und Entsorgungseinrichtung | |
| RU2161830C2 (ru) | Способ импульсного пневматического транспортирования высокорадиоактивных отходов на захоронение и устройство для его осуществления |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303 Year of fee payment: 9 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |