JP3041290B1 - テープ形チップサイズパッケージの製造方法 - Google Patents

テープ形チップサイズパッケージの製造方法

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JP3041290B1
JP3041290B1 JP5603099A JP5603099A JP3041290B1 JP 3041290 B1 JP3041290 B1 JP 3041290B1 JP 5603099 A JP5603099 A JP 5603099A JP 5603099 A JP5603099 A JP 5603099A JP 3041290 B1 JP3041290 B1 JP 3041290B1
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    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

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Abstract

【要約】 【解決手段】フリップチップボンディング用テープ形C
SPに関し、ボンディング用パッド部を無電解Snメッ
キで行え、ハンダボールをパッド部へ強力に接合でき、
製造工程が簡単で不良品発生を低減させ、かつコストダ
ウンを図る。 【解決手段】銅箔4の表面にフリップチップボンディン
グ用パッド部10を、銅箔4裏面にハンダボール用パッ
ド部11をもつテープ形CSPの製造方法において、上
記銅箔4を洗浄後でフォトレジスト膜を形成する前の段
階で、少なくとも銅箔4の裏面にSn等メッキ5を施
し、上記樹脂製テープ1の裏面からマスキング材で裏止
めするとともに、上記で銅箔4表面にもSn等メッキ5
を施した場合はそれを剥離する工程を入れ、上記フォト
レジスト膜を剥離後に、無電解Snメッキ9を行って表
面にボンディング用パッド部10を形成し、その後に樹
脂製テープ1裏面の裏止め用マスキング材を剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ形チップサ
イズパッケージ(Chip Sidze Packag
e、以下CSPとはこの略称をいう)の製造方法に関す
るものであり、主としてTAB用テープを用いるCSP
の内で、特にフリップチップボンディング用のものに係
る。
【0002】
【従来の技術】近時、半導体パッケージはますます高密
度化と小型化が進んでおり、半導体チップの実装は表面
実装化され、サイズは半導体チップと同じ大きさに小型
化されるようになっている。そのため、テープ形BGA
(Ball Grid Array)と同様に、本発明
に係るテープ形CSPの需要も、今後ますます増大して
いる。
【0003】上記テープ形CSPは、テープ表面の銅箔
の表・裏を利用できることを特徴とする二層構造になっ
ており、銅箔表面にはワイヤボンディングやフリップチ
ップボンディング用のパッド部が、また裏面にはハンダ
ボール用のパッド部が各々形成されている。
【0004】その内で、フリップチップボンディングを
行うテープ形CSPでは、例えば図23で示す如く、上
記銅箔表面のボンディング用パッド部、および裏面のハ
ンダボール用のパッド部には、多くは無電解でSnメッ
キが施されている。
【0005】上記ボンディング用パッド部には、後に半
導体チップをフリップチップボンディングで実装され、
他方ハンダボール用パッド部にはマザーボード等へ接合
用のハンダボールが接合されることになる(上記図25
参照)。
【0006】上記従来のフリップチップボンディング用
テープ形CSPの製造工程は、通常は次のようなもので
ある。まず、表面に接着剤付きのポリイミド樹脂製フ
ィルムに、プレスまたはドリルにて孔あけして銅箔をラ
ミネートし、または予め銅箔付きの樹脂製フィルムに裏
面からレーザにより孔あけする。次に上記樹脂製フィ
ルム上の銅箔を化学処理にて清浄にする。次に銅箔表
面にフォトレジストインクを塗布した後、ボンディング
用パッド部やリード部を形成用のパターンを露光し、現
像処理する。次に樹脂製フィルムの裏面からマスキン
グ材でマスキングして裏止めし、銅箔表面をエッチング
処理して、ボンディング用パッド部やリード部等のパタ
ーンを形成する。次に上記銅箔表面のフォトレジスト
と裏面の裏止め用マスキング材を剥離して、表面のボン
ディング用パッド部やリード部のパターン、裏面のハン
ダボール用パッド部を露出させる。次に銅箔の表・裏
両面に、無電解でSnメッキを施して、表面にはボンデ
ィング用パッド部やリード部を、また裏面にはハンダボ
ール用パッド部を形成する。
【0007】その後、上記の如くボンディング用パッド
部には、半導体チップをフリップチップボンディングで
実装し、またハンダボール用パッド部には、マザーボー
ド等へ接合可能にハンダボールを接合する。
【0008】上記で、テープ形CSPの銅箔表面のボン
ディング用パッド部に無電解のSnメッキを施すのは、
半導体チップ側のバンプ部と直接にボンディングする際
に、バンプ部のAuメッキ(またはCuやハンダメッ
キ)とテープ形CSPのパッド部のSnメッキとでSn
−Au合金等を生じさせて、比較的簡単に接合できるよ
うにするためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フリップチップボンディング用テープ形CSPの製造で
は、次のような問題点があった。即ち、従来は上記の如
テープ形CSPの銅箔表面のボンディング用パッド
部に、無電解のSnメッキを施しており、半導体チップ
側のバンプ部のAuメッキ(またはCuや半田メッキ)
とテープ形CSPのパッド部のSnメッキとでSn−A
u合金等を生じる。その際に膜厚が厚いと、熱が加わる
ことでSn−Au合金等が過剰発生して、バンプ部周り
にバブル(合金ボール)が付着したり、またバンプ部の
AuメッキのAuがSnメッキのSn中に拡散し(Au
食われ)たりする等のトラブルが生じる。そのため、銅
箔表面のボンディング用パッド部へSnメッキの膜厚
は厳しく制限されており、一般的には0.30μm±
0.1程度の薄さにする必要があるから、膜厚制御の点
から無電解Snメッキが用いられているという面もあ
る。
【0010】他面で従来は、銅箔裏面のハンダボール用
パッド部も、表面のボンディング用パッド部と同時に
電解Snメッキにて形成している。そのため、この銅箔
裏面のSnメッキの膜厚も薄くなっていると、ボンディ
ング時樹脂モールド時に加熱されると、ハンダボール
のSn銅箔のCuが拡散して、本来Snがもっている
ハンダ付性の良い特徴が無くなり、ハンダ付けが非常に
難しくなっている。例えばSnの膜厚を0.550μ
mとした場合に、125℃で12時間加熱すると、Sn
−Cu合金が生じハンダが付かなくなってしまう。こ
の点からは、銅箔裏面の無電解Snメッキの膜厚を厚く
すれ良いのだが、それでは上記銅箔表面の無電解Sn
メッキの膜厚を薄くせねばならぬことと相反することに
なる。
【0011】本発明は、フリップチップボンディング用
テープ形CSPの製造方法に係り、上記従来のものがも
つ問題点の解決を課題として創作したものである。即ち
本発明の目的は、フリップチップボンディング用テープ
形CSPに関して、従来と同様に無電解Snメッキを容
易に行えるようにすると共に、Sn等メッキを行う工程
順の工夫により、ハンダボール用パッド部へハンダボー
ルを強力に接合可能とし、かつ不良品発生の低減とコス
トダウンも図ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】I 本発明に係るテープ
形CSPの製造方法の第1は、樹脂性テープ1の表面の
銅箔4表にボンディング用パッド部10を、裏面にハ
ンダボール用パッド部11をもつテープ形CSPの製造
方法において、上記銅箔4を洗浄後で、銅箔4表面の全
体にフォトレジスト膜7を形成する前の段階で、少なく
とも銅箔4の裏面にSn等メッキ5を施し、次に上記樹
脂製テープ1の裏面からマスキング材6で裏止めすると
共に、上記で銅箔4表面にもSn等メッキ5を施した場
合はそのSn等メッキ5を剥離し、次に銅箔4表面の全
体にフォトレジスト膜7を形成して、露光・現像・エッ
チング後に剥離してパターン8を形成し、 次に銅箔4表
面に無電解でSnメッキ9を行って、ボンディング用パ
ッド部10を形成し、その後に樹脂製テープ1裏面の裏
止め用マスキング材6を剥離して、銅箔4裏面のハンダ
ボール用パッド部11を露呈するようにしたものであ
る。
【0013】II 本発明に係るテープ形CSPの製造
方法の第2は、裏面からハンダボール接合用孔2が形成
され、表面に銅箔4が貼付された樹脂製テープ1を化学
処理で清浄化した後に、 上記銅箔4の少なくとも裏面に
電解メッキでSn等メッキ5を施し、 次に裏面をマスキ
ング材6で裏止めして、先に表面にもSn等メッキ5を
施したものでは表面のSn等メッキ5を剥離し、 次に銅
箔4表面の全体にフォトレジスト膜7を塗布して、パッ
ド部等のパターンを露光・現像・エッチングし、 次にフ
ォトレジスト膜7を剥離して銅箔4表面にパターン8を
形成し、 次に該パターン8に無電解Snメッキ9を施し
て、ボンディング用パッド部を形成し、 その後に上記マ
スキング材6を剥離して、ハンダボール接合用孔2内に
銅箔4 裏面のSn等メッキ5を露呈させることにより、
銅箔4表面に無電解Snメッキによるボンディング用パ
ッド部10を、裏面に電解メッキによるハンダボール用
パッド部11を各々形成するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の上記構成おいて、銅箔4
裏面へのSn等メッキとは、SnメッキやSn合金
(=ハンダ)メッキを指すものである。この銅箔4裏面
のSn等メッキ5は、銅箔4表面へのSnメッキ9が
上記の如く無電解Snメッキとしたのと異なり、この種
の分野で一般的な電解メッキで行えばよい。
【0015】樹脂製テープ1にはポリイミド樹脂製のも
のを用いることが望ましい。上記で樹脂製テープ1表面
に銅箔4がラミネートされ、該樹脂製テープ1裏面から
ハンダボール接合用孔2があけられたものとは、表面に
接着剤3付きのポリイミド樹脂製テープ1に、プレスま
たはドリルにて孔あけして銅箔4をラミネートした3層
構造のものでよいし(例えば図1参照)、また予め銅箔
4がラミネートされた樹脂製テープ1に裏面からレーザ
により孔あけした2層構造のものでもよい(例えば図1
3参照)。
【0016】銅箔4を洗浄後でフォトレジスト膜7を形
成する前に、少なくともその裏面に電解メッキにより
n等メッキ5を施すが、このメッキは銅箔4の裏面だけ
でもよいが、表・裏面同時に施す方が、後記の如く製造
上容易である(例えば図3および図13参照)。このS
n等メッキ5の厚みは、通常5〜10μm程度にしてお
くことが望ましい。
【0017】上記で、銅箔4の裏面にだけSn等メッキ
5を施す場合は、図示は省略したが銅箔4の表面をマス
キングしてメッキすればよい。表面にも同時にメッキを
施した場合には、フォトレジスト膜7を形成する前に、
表面に付着したSn等メッキ5を剥離しておく
【0018】樹脂製テープ1の裏面をマスキング材6に
て裏止めするのは、表面に付着したSn等メッキ5を剥
離時や、フォトレジスト膜7の剥離時に、裏面のSn等
メッキ5を保護することと、表面のボンディング用パッ
ド部1への無電解Snメッキ時に、裏面のSn等メッキ
5に無電解Snメッキが付着するのを防止する意味があ
る。
【0019】このマスキング材6には、マスキング用テ
ープの貼布やドライフィルムの貼布でもよいが、後で剥
離する際の便宜上からは剥離可能なソルダーレジストイ
ンクを貼付することが望ましい。
【0020】フォトレジスト膜7を形成して、パターン
を露光し現像した後にエッチングする手段は、従来の工
程で行うのと同様であり、その後にフォトレジスト膜7
を剥離してパターン8を形成した後に、上記の如く無電
解によるSnメッキを施す。この無電解Snメッキ9の
厚みは、通常0.20〜0.40μm程度にしておくの
がよい。
【0021】上記による無電解Snメッキにより、銅箔
4表面の上記パターン8の内でボンディング用パッド部
10になるパターン部分に無電解Snメッキ9が施され
る。しかしこれに対して銅箔4の裏面は、上記の如くマ
スキング材6が貼布または塗布されているので、先に施
したSn等メッキ5のままが維持されている。
【0022】上記の如く、本発明に係るテープ形CSP
の製造方法では、銅箔4の裏面にSn等メッキ5を行う
工程を、銅箔4表面にフォトレジスト膜7を塗布して
ターン8を形成する前の段階で行っていることに特徴が
ある。この段階でSn等メッキ5を行ってしまうので、
微細なリード部等を含むパターン8を形成後にSn等メ
ッキを行う場合と異なり、Sn等メッキ5を行うに際し
て微細なリード部を被覆するマスキングの必要が無く
るから、製造工程が非常に簡単になっている。
【0023】また上記段階で銅箔4裏面にSn等メ
ッキ5を行ってしまうことにより、銅箔4表面のリード
部やボンディングパッド部10上に、Sn等メッキ5が
付着するようなこともない。そのためそのままの状態
で、換言すれば剥離・洗浄処理を行うことなく、銅箔4
表面のリード部やボンディングパッド部に、無電解メッ
キでSnメッキ9を行うことが可能となる。この面でも
テープ形CSPの製造工程が容易となり、かつ低コスト
での製造が可能となっている。
【0024】他面で、上記銅箔4裏面のハンダボール用
パッド部11のSn等メッキ5は、ハンダボール14を
接合時の熱でハンダボール14と共に溶融するから、こ
こでのハンダボール14の接合は、十分な厚みをもつS
nまたはSn合金と銅箔4との接合になる(図22参
照)。そのため、従来のような接合時に酸化膜が付いた
り、Cuが拡散してCu−Sn合金の薄くハンダ付き性
も悪いSnメッキを介した接合と異なりハンダボール
14の接合強度は大幅に向上している。
【0025】加えて、上記の如く樹脂製テープ1裏面の
マスキング材6に、テープ、ドライフィルムまたは機械
的に剥離可能なソルダーレジスト膜を用いているので、
従来の例えばマスキング用インクを印刷した場合と異な
り、マスキング材6の境界の精度が向上する。またそれ
らは機械的に剥離可能であるから、上記インクを例えば
カセイソーダ溶液で剥離する場合と異なり、銅箔4表面
のボンディング用パッド部10のSnメッキや、裏面の
ハンダボール用パッド部11のSn等メッキ5が、剥離
用液で汚されることもない。
【0026】なお、上記銅箔4表面のボンディング用パ
ッド部10には、膜厚の薄い(例えば0.30μm±
0.1程度)の無電解Snメッキ9が施されている。そ
のためフリップチプボンディング時に、半導体チップ
側のバンプ部15のAuメッキ(またはCuやハンダメ
ッキ)とテープ形CSPのボンディング用パッド部1
0のSnメッキとによるSn−Au合金等が過剰発生
ることがない。これで、バンプ部15周りにバブル(合
金ボール)が付着したり、バンプ部15のAuメッキの
Auが無電解Snメッキ中に拡散したり(Au食われ)
等のトラブル生じない。
【0027】
【実施例】図1ないし図22は、本発明に係るフリップ
チップボンディング用のテープ形CSPの製造方法の工
程順、およびそれにより製造されたテープ形CSPの実
施例を示すものであるが、図では厚みを誇張して示して
ある。また図示例では、半導体チップがフェイスダウン
型のものを示しており、フェイストップ(アップ)型の
ものでは上下が逆になる。
【0028】図1ないし図11、および図22は、表面
に接着剤付きのポリイミド樹脂製テープ1に銅箔4をラ
ミネートした3層構造のものに関し、図12ないし図2
1は予め銅箔がラミネートされた樹脂製テープ1を用い
る2層構造のものに関する。
【0029】まず図1は、表面に接着剤3が塗布された
ポリイミド樹脂製テープ1を、パンチングによりハンダ
ボール接合用孔2が形成された状態を示す。ポリイミド
樹脂製テープ1の厚みは通常50〜125μmのものが
用いられるが、ここでは55μmのものを用いており、
接着剤3の厚みは12μm程度のものを用いている。
【0030】次に図2で示す如く、上記図1で示したポ
リイミド樹脂製テープ1の表面の接着剤3に、銅箔4を
ラミネートする。また図13は、予め銅箔がラミネート
された樹脂製テープ1で、レーザーによりハンダボール
接合用孔2が形成されたものを示す。銅箔4の厚みは通
常18μmまたは25μmのものが用いられるが、ここ
では18μmのものを用いている。
【0031】次に図3や図13で示す如く、上記図2や
図12で示したものの銅箔4に、Sn等メッキとしてこ
こではSn合金メッキ(=ハンダメッキ)5を施す。ま
たここでは銅箔4の表・裏両面にSn合金メッキ5を施
しており、このSn合金メッキ5の厚みは上記の如く
常5〜10μm程度であるが、ここでは7μmとしてい
る。この膜厚を厚くするため、銅箔4表面にSnメッキ
を無電解で行うのと異 なり、ここでは一般的な電解メッ
キで行えばよい。このSn合金メッキ5は、銅箔4裏面
にだけ施してもよくその際には銅箔4表面をマスキン
グしてメッキ処理すればよい。Sn合金メッキ5の代わ
りにSnメッキにしてもよいことは上記のとおりであ
る。
【0032】次に図4や図14で示す如く、上記図3や
図13で示したものの裏面に、マスキング材としてここ
では機械的に剥離可能なソルダーレジスト膜6を貼付し
て、裏止めする。このソルダーレジスト膜6により、ハ
ンダボール接合用孔2が覆われ、上記銅箔4の裏面が遮
蔽される。このマスキング材6は、ソルダーレジスト膜
の代わりに、テープやドライフィルムを用いてもよいこ
とは上記のとおりである。
【0033】次に図5や図15で示す如く、上記図4や
図14で示した銅箔4表面のSn合金メッキ5を、剥離
する。これで、銅箔4表面は全体が露呈されるが、裏面
は上記の如くマスキング材のソルダーレジスト膜6で遮
蔽されたままである。このSn合金メッキ5の剥離は、
従来法と同じように行えばよい。なお図示は省略する
が、先のSn合金メッキ5を銅箔4裏面にのみ施した場
合は、そのメッキの際に銅箔4表面に形成してあるマス
キングを剥離すればよいが、マスキングして銅箔4表面
メッキをするよりも、ここでのように表・裏面共にメ
ッキをしておき、それを剥離する方が製造上簡単で便利
である。
【0034】次に図6や図16で示す如く、上記図5や
図16で示したものの銅箔4表面にフォトレジスト膜7
を形成し、リード部やパッド部等のパターンを露光し、
現像する。このフォトレジスト膜7はネガ型でもポジ型
でもよいが、ここでは精度がよいとされるポジ型を用い
ている。上記現像処理に際して、上記で樹脂製テープ1
裏面に貼付したマスキング材としてのソルダーレジスト
膜6が、現像液から銅箔4裏面のSn合金メッキ5を保
護し汚染を防止している。
【0035】次に図7や図17で示す如く、上記図6や
図16で示したものをエッチング処理する。このエッチ
ング処理も、従来法と同じように塩化第二鉄の溶液を剥
離液として行えばよく、これで銅箔4表面に、フリップ
チップボンディング用のパッド部やリード等のパターン
8が形成される(図8・図18参照)。このエッチング
処理に際して本発明では、樹脂製テープ1裏面に貼付し
たマスキング材としてのソルダーレジスト膜6が、エッ
チング液から銅箔4裏面のSn合金メッキ5を保護し
て、汚染・浸食を防止している。
【0036】次に図8や図18で示す如く、上記図7や
図17で示したもののフォトレジスト膜7を剥離する。
このフォトレジスト膜7の剥離も、ここでは従来法と同
じように剥離液に1〜2パーセントの薄いカセイソーダ
溶液を用いて行っている。これで樹脂製テープ1表面に
は、ボンディング用パッド部やリード部のパターン8と
なった銅箔4が露呈するが、樹脂製テープ1裏面のマス
キング材としてのソルダーレジスト膜6が、剥離液から
銅箔4裏面のSn合金メッキ5を保護して、汚・浸食
を防止している。
【0037】次に図9や図19で示す如く、上記図8や
図18で示したものに、ここでは無電解でSnメッキ9
を施し、銅箔4表面に露呈しているフリップチップボン
ディング用のパッド部10等を形成する。この無電解S
nメッキ9の厚みは、上記の如く通常0.20〜0.4
0μm程度が行われるが、ここでは0.30μmとして
ある。
【0038】この無電解メッキ処理の際にも、樹脂製テ
ープ1裏面に貼付した上記のマスキング材としてのソル
ダーレジストインク6により、銅箔4裏面は遮蔽された
ままである。そのため、銅箔4裏面のSn合金メッキ5
に、ここでの無電解Snメッキ9が付着することは防止
されており、この無電解のSnメッキ処理は何の問題も
なく行われることになる。
【0039】次に図10や図20で示す如く、上記図9
や図19で示した樹脂製テープ1裏面のマスキング材6
としてのソルダーレジストインク6を剥離することによ
り、銅箔4裏面にSn合金メッキ5が施されたハンダボ
ール用パッド部11がハンダボール接合用孔2から露
呈される。これで、フリップチップボンディング用のテ
ープ形CSPが形成されたことなる。
【0040】その後は図11や図21、および図22で
示す如く、上記図10や図20で示したテープ形CSP
に、銅箔4表面のボンディング用パッド部10には半導
体チップ13がボンディングされ、また裏面のハンダボ
ール用パッド部11には、ハンダボール用孔部2を経て
ハンダボール14が係合・溶融されて接合される。
【0041】上記実施例によるテープ形CSPの製造方
法やそれによるテープ形CSPによる作用は、上記発明
の実施の形態の欄で述べた通りであるから、ここでは省
略する。
【0042】
【発明の効果】以上で明かな如く、本発明に係るフリッ
プチップボンディング用のテープ形CSPの製造方法
は、Sn等メッキのパッド部へハンダボールを強力に接
合できるし、ンディング用パッド部のSnメッキ処理
を無電解で問題なく行うことができ、シンプルな製造工
により製造できるし、不良品発生も低減でき、かつコ
ストダウンを図ることもできる。
【0043】即ち、本発明に係るフリップチップボンデ
ィング用のテープ形CSPの製造方法では、樹脂製テー
プ上の銅箔裏面に、ハンダボール係合用孔を介して露呈
するハンダボール用パッド部を形成する際に、該ハンダ
ボール用パッド部へSn(またはSn合金メッキ)を行
う工程を、銅箔表面でボンディング用パッド部やリード
部等のパターンを形成する前の段階で行っている。
【0044】そのため本発明では、a)従来の銅箔表面
にリード部をもつパターンを形成後に、銅箔裏面のハン
ダボール用パッド部にSn(Sn合金)メッキを行う方
法と異なり、微細なリード部を被覆するマスキングの必
要が無くなっており、テープ形CSPの製造をきわめて
容易かつ安く行うことができるようになる。
【0045】b)同じく、銅箔裏面のハンダボール用パ
ッド部へのSn等メッキの工程を上記の段階で行うこと
により、銅箔表面のリード部やボンディングパッド部に
Sn等メッキが付着していないから、その後そのままで
剥離・洗浄等の工程を経ることなく、銅箔表面のリード
部やボンディングパッド部にnメッキを無電解で行う
ことができるようになり、この面でも製造工程を簡単な
ものにできる。
【0046】c)また本発明では、銅箔裏面のハンダボ
ール用パッド部のSn等メッキが、電解メッキにより膜
厚の厚くなっている。それゆえ、従来のような薄いSn
等メッキにより、Cuが拡散したCu−Sn合金との接
合ではなく、パッド部の厚いSn等メッキとハンダボー
ルのSn合金間とが溶融し合っての接合となる。これに
より、ハンダボールの接合強度は大幅に向上しており、
かつハンダボールを接合させる際にフラックスを必ずし
も用いる必要がなくなる。
【0047】d)さらに、銅箔表面のボンディング用パ
ッド部等への無電解Snメッキは裏面のハンダボール
用パッド部がマスキング材で裏止め被覆された状態で行
われるから、ハンダボール用パッド部のSn等メッキの
表面が無電解メッキ時の薬品で汚染されることは無くな
る。加えて、銅箔表面のボンディング用パッド部は、無
電解によるSnメッキで行われているから、膜厚も薄く
できてボンディング時に半導体チップのバンプ部との間
でバブルの発生やAu食われ等が生じることがない。
【0048】 e)しかも、上記の如く樹脂製テープ1裏
面のマスキング材に、テープ、ドライフィルムまたは剥
離可能なソルダーレジスト膜を用いているので、従来の
マスキング用インクを印刷した場合と異なり、マスキン
グ材の境界の精度が向上するし、それらは剥離可能であ
るから、上記インクを例えばカセイソーダ溶液で剥離す
るのと異なり、銅箔表面のボンディング用パッド部のS
nメッキや、裏面のハンダボール用パッド部のSn等メ
ッキが、剥離用液で汚されることを防止でき、 この点か
らもハンダボールの接合が強力に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ形CSPの製造方法の実施
例で用いる樹脂製テープの拡大断面図である。
【図2】図1で示した樹脂製テープの表面に銅箔をラミ
ネートした状態の拡大断面図である。
【図3】図2で示したものの銅箔にSn等メッキを施し
た状態の拡大断面図である。
【図4】図3で示したものの裏面にマスキング材を設け
た状態の拡大断面図である。
【図5】図4で示したものの表面のSn等メッキを剥離
した状態の拡大断面図である。
【図6】図5で示したものの表面の銅箔にフォトレジス
ト膜を形成し、露光・現像した状態の拡大断面図であ
る。
【図7】図6で示したものをエッチングした状態の拡大
断面図である。
【図8】図7で示したもののフォトレジスト膜を剥離し
た状態の拡大断面図である。
【図9】図8で示したもののに無電解Snメッキを施し
た状態の拡大断面図である。
【図10】図9で示したものの裏面のマスキング材を剥
離した状態を示す拡大断面図である。
【図11】本発明の製造方法によるテープ形CSPの実
施例を示す拡大断面図である。
【図12】本発明に係るテープ形CSPの他の製造方法
の実施例で用いる銅箔付き樹脂製テープの拡大断面図で
ある。
【図13】図12で示したものにSn等メッキを施した
状態の拡大断面図である。
【図14】図13で示したものの裏面に、マスキング材
を貼付した状態の拡大断面図である。
【図15】図14で示したものの銅箔表面のSn等メッ
キを剥離した状態の拡大断面図である。
【図16】図15で示したものの銅箔表面にフォトレジ
スト膜を形成し、露光・現像した状態の拡大断面図であ
る。
【図17】図16で示したものをエッチング処理した状
態の拡大断面図である。
【図18】図17で示したもののフォトレジスト膜を剥
離した状態を示す拡大断面図である。
【図19】図18で示したものに無電解Snメッキを施
した状態の拡大断面図である。
【図20】図19で示したものの裏面のマスキング材を
剥離した状態を示す拡大断面図である。
【図21】本発明の製造方法によるフリップチップボン
ディング用テープ形CSPの他の実施例を示す拡大断面
図である。
【図22】本発明の製造方法によるテープ形CSPで、
半導体チップをフリップチップボンディングで搭載し、
ハンダボールを接合した状態の拡大断面図である。
【図23】従来のテープ形CSPで、半導体チップをフ
リップチップボンディングで搭載し、ハンダボールを接
合した状態の拡大断面図である。
【符号の説明】
1−樹脂製テープ 2−ハンダボール接合用孔 3−接着剤 4−銅箔 5−Sn等メッキ 6−マスキング材 7−フォトレジスト膜 8−パターン 9−無電解Snメッキ 10−ボンディング用パッド部 11−ハンダボール用パッド部 13−半導体チップ 14−ハンダボール 15−バンプ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂性テープ1の表面の銅箔4表にボ
    ディング用パッド部10を、裏面にハンダボール用パッ
    ド部11をもつテープ形CSPの製造方法において、 上記銅箔4を洗浄後で、銅箔4表面の全体にフォトレジ
    スト膜7を形成する前の段階で、 少なくとも銅箔4の裏面にSn等メッキ5を施し、次に 上記樹脂製テープ1の裏面からマスキング材6で裏
    止めすると共に、上記で銅箔4表面にもSn等メッキ5
    を施した場合はそのSn等メッキ5を剥離し、次に銅箔4表面の全体にフォトレジスト膜7を形成し
    て、露光・現像・エッチング後に剥離してパターン8を
    形成し、 次に銅箔4表面に無電解でSnメッキ9を行って、 ボン
    ディング用パッド部10を形成し、 その後に樹脂製テープ1裏面の裏止め用マスキング材6
    を剥離して、銅箔4裏面のハンダボール用パッド部11
    を露呈するようにした、テープ形チップサイズパッケー
    ジの製造方法。
  2. 【請求項2】裏面からハンダボール接合用孔2が形成さ
    れ、表面に銅箔4が貼付された樹脂製テープ1を化学処
    理で清浄化した後に、 上記銅箔4の少なくとも裏面に電解メッキでSn等メッ
    キ5を施し、 次に裏面をマスキング材6で裏止めして、先に表面にも
    Sn等メッキ5を施したものでは表面のSn等メッキ5
    を剥離し、 次に銅箔4表面の全体にフォトレジスト膜7を塗布し
    て、パッド部等のパターンを露光・現像・エッチング
    し、 次にフォトレジスト膜7を剥離して銅箔4表面にパター
    ン8を形成し、 次に該パターン8に無電解Snメッキ9を施して、ボン
    ディング用パッド部を形成し、 その後に上記マスキング材6を剥離して、ハンダボール
    接合用孔2内に銅箔4 裏面のSn等メッキ5を露呈させ
    ることにより、 銅箔4表面に無電解Snメッキによるボンディング用パ
    ッド部10を、裏面に電解メッキによるハンダボール用
    パッド部11を形成するようにした 、テープ形チップサ
    イズパッケージの製造方法。
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