JP3039846U - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3039846U
JP3039846U JP1997000482U JP48297U JP3039846U JP 3039846 U JP3039846 U JP 3039846U JP 1997000482 U JP1997000482 U JP 1997000482U JP 48297 U JP48297 U JP 48297U JP 3039846 U JP3039846 U JP 3039846U
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JP
Japan
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mobile phone
antenna
external antenna
head
electromagnetic waves
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Application number
JP1997000482U
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English (en)
Inventor
政男 古閑
Original Assignee
政男 古閑
株式会社ウチヤマ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機を使用することにより、受話のため
携帯電話機を当てている頭部は送受信アンテナから発せ
られた電磁波をまともに受けしまう。このことから、携
帯電話機から発せられる電磁波の頭部透過量を減少させ
ることができる携帯電話機を提供することを目的とする 【解決手段】携帯電話機1本体の送話部2下方に外部ア
ンテナ接続部5が設けられている携帯電話機を用いて、
外部アンテナ接続部5に脱着自在な短長のフレキシブル
な構造を持つアンテナ6を設け、電磁波を特に発する送
受信アンテナを頭部より離すようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯電話機の送受信アンテナから発せられる電磁波から頭部を保護 することができる携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】
携帯電話機は、どこにでも持って行くことができる手軽な通信手段として、毎 年利用者数が増加しており、携帯電話機の利用者も若年層から熟年層までの幅広 い年齢層に拡大してきている。
【0003】 しかし、一方では携帯電話機などの通信機器を含むOA機器,トランス,高圧 電線などから発せられる電磁波が人体に及ぼす影響が社会問題となっており、諸 外国の一部地域では、高圧電線からある一定の距離内に、子供達の通う学校や施 設などの建設を認めないとしている所もある程である。 これは、高圧電線から発せられた電磁波を浴びていた子供は、電磁波の影響が ない子供と比較して、健康状態が一様に悪いという調査結果が出ているからであ る。
【0004】 そして、携帯電話機から特に送受信アンテナから電磁波が発せられているとい うことは、通話中には電磁波が頭部を透過しているということであり、これを日 に何回も行っていれば、健康上の問題は無いと決して言えるものではない。 さらに、上述したように健康上の影響を受けやすい若年層にも多く利用されて きているということから、今日では、頭部を透過する電磁波が人体になんらかの 影響を及ぼしているのではないかと問題視されてきている。
【0005】
【目的】
本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもので、携帯電話機の送受信アンテ ナから発せられる電磁波の頭部透過量及びその強さを減少させることができる携 帯電話機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】
本考案の要旨とするところは、受話部と送話部が上下に配置された携帯電話機 において、送話部の下方に外部アンテナの接続部が設けられ、該接続部に下方に 向かって配置される短長のフレキシブル構造のアンテナを設けていることを特徴 とする携帯電話機である。
【0007】 さらに詳しく説明すると、本考案の携帯電話機は、受話部と送話部が上下に配 置されたものであり、その本体送話部の下方に外部アンテナの接続部が設けられ たものである。 また、装着される外部アンテナは、携帯電話機の外部アンテナ接続部に接続す るコネクタプラグ部と一体的に構成されているものであり、また、その形状はバ −状及びコイル状の双方を含み、該接続部に下方に向かって配置され、さらにア ンテナ部の長さは短かく、そして、フレキシブルな構造とすることが望ましい。 この外部アンテナが接続されると、受話器の上についている内蔵アンテナの回 路は遮断される。
【0008】 アンテナ部のフレキシブル構造は、リード線等を利用したエレメントアンテナ やコイル状に巻回してヘリカルアンテナ部を形成したり、また、形状記憶合金等 を適選使用してアンテナ部を形成すればよい。 あるいは、アンテナ部のコネクタプラグ部側の端部を屈曲可能な構造にするな どしてもよい。 そして、コネクタプラグ部とアンテナ部を、ビニールやウレタン等の軟質材で 被服するようにしてもよい。 また、アンテナの長さは、電話の周波にマッチングする長さにするのが望まし い。
【0009】 さらには、コネクタプラグ部やアンテナ部またはその両方の部分に発光ダイオ ードを設け、着信時や使用時に点灯させるようにしてもよい。 発光ダイオードを点灯させるためには、検波ダイオード等を利用して点灯回路 を構成するようにして、電波により発光ダイオードを点灯させるようにすれば、 特に点灯用の電源を別に用意することもない。
【0010】
【作用】
本考案の携帯電話機は以上のように構成されているので、外部アンテナが接続 されると、受話器の上についている内蔵アンテナの回路は遮断され、通話時の電 波の送受信は外部アンテナ接続部に装着されたアンテナで行われるため、携帯電 話機を頭部に接して使用しても、電波の送受信は使用者の顎の下で行われ、アン テナと頭部との距離を離すことができることにより、頭部を透過する電磁波の量 を減少させることができる。これは、電磁波の強さは距離の二乗に比例して弱く なるからである。
【0011】
【実施例】
本考案の携帯電話機を図面に従い説明すると、図1は、本考案の携帯電話機を 示す斜視図であり、1は外部アンテナ接続部5が設けられている本考案の一部と なる携帯電話機、2は送話部、3は受話部、4は既存の内蔵アンテナで、5は本 考案の一部となるアンテナ6を装着する外部アンテナ接続部である。 そして、6はその本考案の一部となるアンテナ、7はアンテナ6のコネクタプ ラグ部、8はアンテナ部である。
【0012】 また、アンテナ6は携帯電話機1と脱着可能となっており、収納時にも邪魔に ならない。 図2は、携帯電話機に装着されるアンテナを示す図であり、図の(a)は、ア ンテナ部8が全長に渡ってフレキシブル構造部81となっており、アンテナ部8 を自由に曲げることができる。
【0013】 また、図の(b)は、アンテナ部9が屈折支点91でコネクタプラグ部7に取 り付けられており、この屈折支点91によってアンテナ部9を屈折させることが できるようになっている。 図3は、発光ダイオードが設けられたアンテナを示す図であり、コネクタプラ グ部7とアンテナ部8に発光ダイオード(LED)10が設けられている。
【0014】 また、コネクタプラグ部7あるいはアンテナ部8のいずれかに設けてもよく、 さらには、図2の(b)に示したアンテナのコネクタプラグ部7あるいはアンテ ナ部9のいずれか、または、両部に設けてもよい。 図4は、本考案の使用状態を示す図であり、携帯電話機1の送受信を行うアン テナ6を頭部11から十分離すことができる。
【0015】
【効果】
本考案の携帯電話機は以上のように、外部アンテナを装着すると、内蔵アンテ ナの回路が遮断され、外部アンテナ回路が閉じられ、外部アンテナが本体の下方 にすなわち使用者の顎の下に伸び、使用者の頭部から離れた地点で電磁波のやり 取りがなされるので、通話時に頭部を透過する電磁波を減少させることができる ことにより、日に何回も通話する人や健康上の影響を受けやすい若年層の人たち も電磁波の影響を気にすることなく携帯電話機を使用することができる。
【0016】 そして、アンテナは脱着自在であって、さらに、アンテナ部がフレキシブルな 構造であることにより、アンテナを装着した状態のままで携帯電話機を持ち歩い ても邪魔になることもない。
【0017】 電話中は、LEDが点灯するので、常に電磁波の所在を意識して使用する事が 出来且つ夜間はイルミネーションとしてファッション性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の携帯電話機を示す斜視図
【図2】 携帯電話機に装着されるアンテナを示す図
【図3】 発光ダイオードが設けられたアンテナを示す
【図4】 本考案の使用状態を示す図
【符号の説明】
1−携帯電話機,2−送話部,3−受話部,4−内蔵ア
ンテナ,5−外部アンテナ接続部,6−アンテナ,7−
コネクタプラグ部,8−アンテナ部,81−フレキシブ
ル構造部,9−アンテナ部,91−屈折支点,10−発
光ダイオード(LED),11−頭部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受話部と送話部が上下に配置された携帯電
    話機において、送話部の下方に外部アンテナの接続部が
    設けられ、該接続部に本体の下方に向かって配置し得る
    外部アンテナを脱着自在に設けていることを特徴とする
    携帯電話機
  2. 【請求項2】前記外部アンテナが、フレキシブル構造の
    バー状であることを特徴とする請求項1の携帯電話機
  3. 【請求項3】前記外部アンテナが、折り曲げ可能なリー
    ド線であることを特徴とする請求項1の携帯電話機
  4. 【請求項4】前記外部アンテナが形状記憶合金を使用し
    ていることを特徴とする請求項1の携帯電話機
  5. 【請求項5】前記外部アンテナの端部に発光ダイオード
    が設けられていることを特徴とする請求項1の携帯電話
JP1997000482U 1997-01-22 1997-01-22 携帯電話機 Expired - Lifetime JP3039846U (ja)

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JP1997000482U JP3039846U (ja) 1997-01-22 1997-01-22 携帯電話機

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ID=43174453

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