JP3039129U - 哺乳ビン専用殺菌ケース - Google Patents

哺乳ビン専用殺菌ケース

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JP3039129U
JP3039129U JP1996014020U JP1402096U JP3039129U JP 3039129 U JP3039129 U JP 3039129U JP 1996014020 U JP1996014020 U JP 1996014020U JP 1402096 U JP1402096 U JP 1402096U JP 3039129 U JP3039129 U JP 3039129U
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JP
Japan
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sterilization
case
baby bottle
baby bottles
baby
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Application number
JP1996014020U
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English (en)
Inventor
正徳 中村
Original Assignee
長沢 秀一
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、哺乳ビンの殺菌消毒に当って紫外線
による殺菌を短時間で行い、そのまま滅菌の状態を維持
したまま保管できる哺乳ビン用の殺菌ケースに関する。 【解決手段】ケースAに対して哺乳ビン、乳首等を収納
する収納室5を中央に配しこの収納室の上部に殺菌灯1
を設け、タイマーを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、哺乳ビンの殺菌消毒に当って紫外線による強力な殺菌を短 時間で行い、そのまま滅菌の状態を維持したまま保管することのできる 哺乳ビン専用の殺菌ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から一般の家庭では哺乳ビンの殺菌消毒には煮沸消毒が普通に行 われている。しかしこの煮沸消毒はその都度湯を沸かしてこの湯の中に ビンや乳首、蓋を漬けて殺菌消毒をするため大変手間がかかる点が問題 であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
特に乳児の場合は大体3時間毎にミルクを与えるというもので、夜中 でも起きて授乳するという面倒を余儀なくされている。
【0004】 また予備の消毒した哺乳ビンを準備するとしても単に食器棚の中に入 れておくだけでは消毒した意味がない。
【0005】 さらに消毒薬品や電子レンジで加熱するという消毒手段もあるが、薬 品を使った場合には最後に水洗いをすることとなり消毒をしたという意 味がなくなり、また電子レンジで加熱した場合は加熱時間に問題があり 、さらに生ゴム製品である乳首を傷めるおそれがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
出願人はこのような哺乳ビンの消毒殺菌についてかかる問題点を解決 するため鋭意研究を重ねた結果、紫外線による殺菌作用を利用すること を考えた。
【0007】 この紫外線による殺菌の場合は加熱する必要もなく、また水を使うこ ともないので安全かつ完全な殺菌ができる。
【0008】 そして紫外線殺菌の場合は密閉容器の中に殺菌灯を入れるのみで殺菌 が完了するという便利さが有利な点であり、さらにいくつかの予備の哺 乳ビンを同時に殺菌してそのまま滅菌状態で保存できるという安全性を も具備されている。
【0009】
【考案の実施の態様】
添付図面により本考案の実施の態様を説明すると、図1は本考案の哺 乳ビン専用の殺菌ケースの正面図、図2は同断面図を示すものである。
【0010】
【実施例】
図においてAは殺菌ケースであり、このケースAは中型の哺乳ビン6 本程度(記号Bとして示す)およびこの哺乳ビンの乳首やビン蓋を収納 できる収納室(5)を中央に位置させた大きさとし、収納室(5)内の 上部に殺菌灯(1)およびタイマー(3)を設ける。またこのケースA の正面には開閉する扉(6)およびタイマーツマミ(2)を設けるもの である。図中の符号(7)は扉の把手、(8)は蝶番を示している。
【0011】 このケースの使用方法を説明すると、哺乳ビンと乳首、蓋を十分に洗 滌し、水を拭き取り、なるべく紫外線が全体に当るように並べてケース に入れて必要時間だけ殺菌灯を点灯する。
【0012】 必要な照射時間のめやすは、殺菌ランプメーカーの資料によると、赤 痢菌、大賜菌等は40秒以上、ブドウ球菌は60秒以上、結核菌等は 100秒以上、枯草菌、酵母菌は、240秒以上必要と示されている。 従って4分間程度で十分な殺菌が行われる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記のように紫外線による殺菌のため哺乳ビンが熱を持つこ となく、ビンを取出してすぐに調合、授乳を行うことができる。また紫 外線照射によりケース内は空気殺菌された滅菌の状態となり哺乳ビンの 保管にも適しているという卓越した作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図
【図2】断面図
【符号の説明】
(1)…殺菌灯 (2)…タイマーツマミ (3)…タイマー (5)…哺乳ビン収納室 (6)…扉 (7)…把手 (8)…蝶番

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースAに対して中型サイズの哺乳ビン6
    本およびこの哺乳ビンに附属する乳首、蓋が収納できる
    収納室(5)を中央に位置させ、該収納室内の上部に殺
    菌灯(1)を設け、前記ケースAの正面に開閉用の扉
    (6)およびタイマー(2)を設けたことを特徴とした
    哺乳ビン専用の殺菌ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04285831A (ja) * 1991-03-15 1992-10-09 Funai Electric Co Ltd 加熱調理装置における測温回路

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