JP3038157B2 - 芝生上での使用のための運動靴牽引システム - Google Patents

芝生上での使用のための運動靴牽引システム

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JP3038157B2
JP3038157B2 JP8271216A JP27121696A JP3038157B2 JP 3038157 B2 JP3038157 B2 JP 3038157B2 JP 8271216 A JP8271216 A JP 8271216A JP 27121696 A JP27121696 A JP 27121696A JP 3038157 B2 JP3038157 B2 JP 3038157B2
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ridges
inches
per square
athletic shoe
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    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
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    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芝生上での使用の
ための運動靴に関し、特に、芝生に悪影響を与えずに、
着用者の牽引を向上させる牽引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】芝生の上での改良された牽引の必要性は
周知である。多くの異なるスポーツ、例えば、野球、フ
ットボール、サッカーおよびゴルフなどのための専用靴
は、牽引を向上させるための靴裏を備えた構造を有す
る。以下の本明細書を通して、ゴルフを代表的な例とし
て挙げると、ゴルフ靴に、牽引のための比較的大きな金
属のスパイクを備えることが以前から公知であった。
【0003】それらが使用されているのとほぼ同じくら
い以前から、ゴルフのスパイク(および他の芝生上での
スポーツのための運動靴に備わった類似の構造もまた、
ゴルフコース(または他の運動場所の表面)の芝生、特
に、グリーンに悪影響を与えることが知られている。大
きなスパイクが、グリーンの表面、特に、ゴルファー
が、多くのゴルファーがするように、足を引きずると、
グリーンの表面を引き裂き「スパイクの跡」を残し、慎
重に刈り込まれた表面を傷つけ、落下したゴルフボール
の軌跡に悪影響を与える。ゴルフでのスパイクの跡は、
周知であるので、ゲームのルールは、それらの存在を考
慮して適用されてきた(落下する前にスパイクの跡を修
復することがルールによって禁じられている)。プレー
ヤーのボールの落下に影響することに加えて、スパイク
の跡は、また、地面整備者にも影響を与える。地面整備
者は、多数のスパイク着用ゴルファーによる1日のプレ
イの後、何時間もかけてゴルフコースの様々なグリーン
を修復しなければならない。
【0004】スパイクの跡が、プレーヤーおよび地面整
備者に不快さを与えるだけでなく、伝統的なゴルフ靴の
スパイクは、グリーンだけではなく、ゴルフコース中の
芝生の状態にも影響する。第1に、スパイクは、かなり
の距離まで地面を貫通し、「根頭」として知られてい
る、根の上の草の部分に損傷を与えることがよくある。
【0005】根頭への損傷は、しばしば、植物を死滅さ
せる。第2に、スパイクは、雑草および草(例えば、Po
a annua)を含む望ましくない植物の種を運び、それら
の種をグリーンに植え付け、望ましくない植物を成長さ
せる。
【0006】伝統的な金属のゴルフスパイクは、また、
ゴルフのクラブハウスの床表面にも損傷を与えたり、実
際、あるクラブハウスの、大理石などの床表面を滑り易
くし得る。伝統的な金属のゴルフスパイクは、舗装され
た戸外の歩道に損傷を与えさえする。
【0007】伝統的なゴルフスパイクによる問題の1つ
の公知の解決法が、本願の出願人に譲渡されている、米
国特許第5,259,129号、第5,367,793号に記載されてい
る。これらの米国特許は、全体において、ここで参考の
ために援用されている。これらの特許は、伝統的なスパ
イクのために設計されたのと同様のゴルフ靴の取付具に
取り付けられているゴルフ用のすべり止めを示してい
る。このすべり止めは、好適には、複数の方向におい
て、複数のグリップ力、主に摩擦力を生成するための、
ゴルファーの体重を分散する複数のリブを有する、好適
には、凸状下面を有するプラスチック材料からなり、芝
生に穴をあけることなく、それによって、上記の悪影響
を軽減する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の特許の
すべり止めは、芝生に損傷を与えることなく牽引を提供
するという問題を完全には解決しない。第1に、このす
べり止めは、芝生の草の表面、特に、グリーンに窪みを
依然として残し、もとに戻すのにかなりの時間を要し得
る。第2に、このすべり止めは、伝統的なゴルフスパイ
クよって提供されるに近い牽引を、すべての表面に提供
し得ない。特に、それは、急な坂と同様に湿った芝生表
面においてそうである。第3に、それらが製造された材
料、およびそれらが靴の裏から***しているという事実
のために、このすべり止めは、障害物にあうと靴から外
れ得る。
【0009】さらに、上記の特許のすべり止めは、伝統
的な金属のゴルフスパイクより、クラブハウスの床およ
び歩道に損傷を与えにくいが、このような損傷を完全に
は排除せず、かつ、床の表面で依然として滑る得る。
【0010】芝生に悪影響を与えないが、できるだけ多
くの異なる条件下での望ましいレベルの牽引を提供す
る、ゴルフ靴(および他の芝生でのスポーツ用の靴)に
おける牽引を提供するためのシステムを提供できること
が望ましい。
【0011】それが使用される靴から外れることに抵抗
する牽引システムを提供できることが望ましい。
【0012】さらに、舗道および床に損傷を与えにくい
牽引システムを提供できることが望ましい。
【0013】本発明の目的は、芝生に悪影響を与えない
が、できるだけ多くの異なる条件下で望ましいレベルの
牽引を提供する、ゴルフ靴(および他の芝生でのスポー
ツ用の靴)における牽引を提供するためのシステムを提
供することである。
【0014】また、本発明の目的は、それが使用される
靴から外れることに抵抗する牽引システムを提供するこ
とである。
【0015】さらに、本発明の目的は、舗道および床に
損傷を与えにくい牽引システムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による芝生表面で
の牽引を提供するための運動靴は、裏、踵、ならびに
(a)該裏の有意の領域および(b)該踵の有意の領域
の少なくとも1つから伸びている複数の***物を有す
る。該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合する
のに十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあける
ことなく牽引を提供する。該***物は、該***物の間の
間隔が該芝生の破片で詰まるのを防ぐのに十分な分離距
離の間隔をあけて配置され、これにより、上記目的が達
成される。
【0017】好適には、前記分離距離が、前記高さの約
2倍と約4倍との間である。
【0018】好適には、前記高さが、約0.08インチ
(約2.0mm)である。
【0019】好適には、前記分離距離が、約0.25イ
ンチ(約6.35mm)である。
【0020】好適には、1平方インチ当たり約3と約2
5との間の数の前記***物(1平方センチメートル当た
り約0.47と約3.88との間の数の該***物)を有す
る。
【0021】好適には、1平方インチ当たり約7と約2
5との間の数の前記***物(1平方センチメートル当た
り約1.09と約3.88との間の数の該***物)を有す
る。
【0022】好適には、1平方インチ当たり約17個の
前記***物(1平方センチメートル当たり約2.64個
の該***物)を有する。
【0023】好適には、前記***物のそれぞれが、該隆
起物が***している前記裏および前記踵のうちの1つに
おいて、前記高さに実質的に等しい幅を有する。
【0024】好適には、前記***物のそれぞれが、幅を
有し、該幅が、該***物が***している前記裏および前
記踵のうちの1つから距離が離れるにつれて減少する。
【0025】好適には、前記***物のそれぞれが、切頭
円錐の形状を有している。
【0026】好適には、前記複数の***物が、弾性ポリ
マー材料から作られている。
【0027】好適には、前記弾性ポリマー材料が、弾性
ポリウレタンである。
【0028】好適には、前記複数の***物が、パッド厚
さを有する少なくとも1つのパッドの表面に装着され、
該少なくとも1つのパッドが前記裏および前記踵の1つ
の装着されている。
【0029】好適には、(a)前記裏の有意の領域およ
び(b)前記踵の有意の領域の前記少なくとも1つが凹
所であり、前記少なくとも1つのパッドが、該少なくと
も1つの凹所領域に装着されている。
【0030】好適には、前記少なくとも1つの凹所領域
が、深さを有し、かつ、前記少なくとも1つのパッドが
該少なくとも1つの凹所領域に装着されているとき、該
各少なくとも1つのパッドの該パッド表面が、前記裏お
よび前記踵の1つと、実質的に、同一平面上にあるよう
に、該深さが選択される。
【0031】好適には、前記少なくとも1つのパッド
が、剥離可能な留め具を用いて、前記少なくとも1つの
凹所領域に装着される。
【0032】好適には、前記剥離可能な留め具が、ホッ
クとループ型留め具であり、該ホックとループ型留め具
のホック部分が、前記パッドおよび前記凹所領域のうち
の1つに装着され、該ホックとループ型留め具のループ
部分が、該パッドおよび該凹所領域のうちのもう1つに
装着され、かつ、該凹所領域の深さが、留められたとき
の該ホック部分および該ループ部分ならびに該パッドの
厚さの合計の高さに実質的に等しく、これにより、該パ
ッド表面が、前記裏と前記踵のうちの1つと実質的に同
一平面上にある。
【0033】好適には、前記剥離可能な留め具が、粘着
剤である。
【0034】好適には、前記パッドが、剥離可能な留め
具を用いて、前記裏および前記踵のうちの1つに装着さ
れる。
【0035】好適には、前記剥離可能な留め具が、ホッ
クとループ型留め具である。
【0036】本発明の別の局面による、芝生表面での牽
引を提供するための運動靴は、その実質的な領域に第1
の凹所を有する裏、その実質的な領域に第2の凹所を有
する踵、第1のパッド表面および該第1のパッド表面か
ら伸びている複数の***物を有する第1のパッド、およ
び、第2のパッド表面および該第2のパッド表面から伸
びている複数の***物を有する第2のパッドを有する。
該第1のパッドが該第1の凹所に装着され、該第2のパ
ッドが該第2の凹所に装着され、該***物のそれぞれ
は、該芝生の草の葉に係合するのに十分な高さを有し、
実質的に、該芝生に穴をあけることなく牽引を提供し、
かつ、該***物は、該***物の間の間隔が該芝生の破片
で詰まるのを防ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配
置されることによって、上記目的が達成される。
【0037】本発明の別の局面による、芝生表面での牽
引を提供するための運動靴と共に使用される牽引挿入具
において、該運動靴は裏および踵を有し、その実質的な
領域に凹所を有する該裏と該踵のうちの少なくとも1つ
において、該牽引挿入具は、パッド表面および該パッド
表面から伸びている複数の***物を有するパッドと、該
パッドを該凹所に装着するためのパッド取付手段とを有
し、該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合する
のに十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあける
ことなく牽引を提供し、該***物は、該***物の間の間
隔が該芝生の破片で詰まるのを防ぐのに十分な分離距離
の間隔をあけて配置され、これにより、上記目的が達成
される。
【0038】本発明の別の局面による芝生表面での牽引
を提供するための運動靴は、(a)着脱可能なすべり止
めの取付けのための複数の裏取付手段を有する裏、およ
び(b)の複数の着脱可能なすべり止めを有し、該着脱
可能なすべり止めのそれぞれは、(a)上面および対向
する下面を有するフランジ、(b)該すべり止めを該靴
の該裏の該裏取付手段の1つに着脱可能に取り付けるた
めの、該フランジの該上面からから伸びているフランジ
取付手段、および、(c)該フランジの該対向する下面
に複数の***物を有し、該***物のそれぞれは、該芝生
の草の葉に係合するのに十分な高さを有し、実質的に、
該芝生に穴をあけることなく牽引を提供し、該***物
は、該***物の間の間隔が該芝生の破片で詰まるのを防
ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配置され、これに
より、上記目的が達成される。
【0039】本発明の別の局面による、芝生表面での牽
引を提供するための運動靴と共に使用する着脱可能なす
べり止めにおいて、該運動靴は、裏を有し、該裏は、着
脱可能なすべり止めの取付けのための複数の裏取付手段
を有し、該着脱可能なすべり止めは、(a)上面および
対向する下面を有するフランジ、(b)該すべり止めを
該靴の該裏の該裏取付手段の1つに着脱可能に取り付け
るための、該フランジの該上面からから伸びているフラ
ンジ取付手段、および、(c)該フランジの該対向する
下面に複数の***物を有し、該***物のそれぞれは、該
芝生の草の葉に係合するのに十分な高さを有し、実質的
に、該芝生に穴をあけることなく牽引を提供し、該***
物は、該***物の間の間隔が該芝生の破片で詰まるのを
防ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配置され、これ
により、上記目的が達成される。
【0040】「実質的に芝生に穴をあけることなく」と
は、***物が芝生の草の葉に伸び、それと係合するが、
地面を貫通しない、または、たとえ、芝生の表面(短く
刈り込んだグリーンなど)のある種類の地面を貫通する
としても、大きな損傷を芝生に与えない、無視できる程
度に地面を貫通することを意味する。
【0041】本発明の、上記および他の目的および利点
は、図面を参照して、以下の詳細な説明を考慮すると明
らかである。
【0042】
【発明の実施の形態】本発明によれば、芝生表面での運
動競技活動のための牽引は、比較的多くの数の比較的小
さな***物を有する領域を有する運動靴を提供すること
によって、提供される。ある実施態様において、例え
ば、裏および踵の大部分は、比較的多くの数の比較的小
さな***物を有する。このように、ゴルフ靴の10個ま
たは12個の比較的多くの数の金属のゴルフスパイクの
代わりに、多くの数(例えば、約35から約200、好
適には、約100から約200)の比較的小さな***物
があり、これは、小型スパイクと呼ばれ得る。本発明の
小型スパイクは、芝生表面の草の葉との物理的な相互係
合によって牽引を提供するが、しかし、それらは低いの
で地面を貫通しないか、または、たとえ、貫通するとし
ても、無視できる程度貫通する。従って、上記の本願の
出願人に譲渡された特許に記載のすべり止めより良好な
牽引を提供するが、伝統的な大きな金属のスパイクに付
随する損傷を起こすことはない。
【0043】本発明の小型スパイクは、運動靴の裏表面
に比較的密集している。しかし、それらが、密集しすぎ
ていると、それらの間の空間が、泥および草の小片で詰
まり得、提供された牽引を減少させる。従って、小型ス
パイクは、目詰まりを回避するために十分な間隔を有し
ていなければならない。さらに、もし、小型スパイクが
密集しすぎていると、単一の塊として作用し得、草の葉
を機械的に係合することなく、芝生の草の表面に窪みを
作り、従って、牽引を提供することがない。小型のスパ
イクが、各小型スパイクの高さの約2倍から約4倍の距
離の間隔を有するべきであるということがわかった。こ
の高さは、地面を貫通しないで、牽引を達成するための
草の葉との係合を可能にするように選択される。ある好
適な実施態様において、各小型スパイクの高さは、約
0.08インチ(約2.0mm)であり、小型スパイクの
間の間隔は、約0.25インチ(約6.35mm)であ
る。小型スパイク間の分離を数値化する別の方法は、密
度による。約0.08インチ(約2.0mm)の高さの小
型スパイクでは、好適には、1平方インチ当たり約3と
約25との間の数の小型スパイク(1平方センチメート
ル当たり約0.47と約3.88との間の数の小型スパイ
ク)が存在し、より好適には、1平方インチ当たり約7
と約25との間の数の小型スパイク(1平方センチメー
トル当たり約1.09と約3.88との間の小型スパイ
ク)が存在する。ゴルフコースでの使用のための特に好
適な実施態様において、小型スパイクは、1平方インチ
当たり約17個(1平方センチメートル当たり約2.6
4個)である。いずれの場合においても、小型スパイク
は、目詰まりを防止するのに十分に離れているべきであ
る。
【0044】ゴルフコースの使用のための好適な実施態
様において、各小型スパイクは、好適には、約0.08
インチ(約2.0mm)の高さを有する。小型スパイク
が曲がらないように、柱を十分堅くするために、各小型
スパイクの基部の幅は、好適には、およそ小型スパイク
の高さと同じである。
【0045】各小型スパイクの幅は、好適には、高さの
方向に変化し、最も好適には、基部から先端部へと連続
的に減少する。小型のスパイクの、特に好適な形状は、
約0.08インチ(約2.0mm)の基部および高さ、な
らびに直径が約0.05インチ(約1.27mm)の平ら
な円形の先端部を有する切頭円錐である。小型スパイク
は、好適には、尖端を有すべきではない。なぜなら、尖
った小型スパイクは、尖っていない先端部を有するもの
より消耗が速い。このために、草の葉を引き裂くのを回
避するためだけでなく、着用者が、偶然、小型のスパイ
クの先端部で、着用者の皮膚または他人の皮膚をかすっ
た時の怪我を回避するために、小型のスパイクが金属か
ら製造されていないことも、絶対ではないが、特に好適
である。好適な材料は、弾性ポリマー材料である。特に
好適な弾性ポリマー材料は、ポリウレタンである。しか
し、かなりの回数の着用に耐えることができるほど十分
な磨滅抵抗を有していれば、どんな弾性ポリマー材料も
用いられ得る。
【0046】小型スパイクの好適な構造は、靴の裏およ
び踵に大きな領域を小型スパイクで覆うことである。小
型のスパイクは、好適には、裏または踵に直接に成形さ
れない。なぜなら、それらは、好適には、それらが設計
された目的の運動イベントの少なくとも数回(例えば、
ゴルフの数ラウンド)に使用されるのに十分な磨滅抵抗
を有するべきであるが、それらは、また芝生に損傷を与
える程硬くあってはならないからである。従って、それ
らは、最終的には、磨耗し、交換が必要となる。従っ
て、小型スパイクは、必要に応じて、着用者によって取
り外され交換されるように取り付けられるべきである。
【0047】このような1つの好適なシステムにおい
て、靴の裏のほとんどを覆う第1のマットまたはパッド
(アーチの部分に小型スパイクを設けることは害ではな
いし、本発明の原理に反しないが、小型スパイクが、通
常、地面に接することがなく、従って、いかなる利点も
提供しないアーチの部分を除いて)、および靴の踵のほ
とんどを覆う第2のマットまたはパッドに、小型のスパ
イクが設けられる。パッドは、好適には、着脱可能な留
め具、特に好適には、ホックとループ型留め具(よくV
ELCRO(登録商標)と呼ばれている)であり、ホッ
ク部分が、好適には、靴に取り付けられ、ループ部分が
好適には、取外し可能で交換可能なパッドに取り付けら
れている。小型のスパイクが磨耗すると、着用者は、単
に、ホックとループ型留め具を分離し、パッドを取り外
し、新しいパッドを取り付ける。
【0048】地面の障害物により、パッドの先端部が外
れるのを防ぐため、好適には、凹所が、裏および踵に設
けられ、好適には、パッドが、凹所に受け入れられる。
各凹所の深さは、好適には、マットまたはパッド自体
(小型のスパイクを除く)の厚さ、および、ホックとル
ープ型留め具の両方の層の厚さの合計におよそ等しい。
これにより、スパイクが***しているマットまたはパッ
ドの表面は、裏または踵と同一面上にある。このよう
に、パッドの先端部が障害物に引っかかる可能性はわず
かである。このような凹所の設置もまた、パッドの厚さ
による芝生の草表面の窪みを実質的になくす。
【0049】ホックとループ型の留め具の代わりに、強
力な感圧性の粘着剤によって、パッドが裏または踵に取
り付けられ得る。パッドの交換が必要であるとき、粘着
剤が加熱され(例えば、髪用のハンドドライヤーを用い
て)、柔軟にすることによって磨耗したパッドが取り外
される。新しい粘着剤付きの新しいパッドが、好適に
は、該粘着剤を覆っているリリースペーパーを有するも
のが与えられる。着用者は、リリースペーパーを剥が
し、粘着剤を露出し、パッドを靴に取り付ける。この粘
着剤による取付けは、凹所が裏または踵に設けられてい
ない場合に、特に好適である。なぜなら、ホックとルー
プ型留め具の2層とパッドは、靴から***している実質
的な厚さになるからである。しかし、粘着剤は、また、
たとえ凹所が存在しても用いられ得る。実際、このよう
な粘着剤は、ホックとループ型留め具材料が用いられた
場合、それ自体を靴に取り付ける好適な方法である。
【0050】あるいは、ネジ(靴のタップされた穴の設
置が必要になり得る)または差し込みピン型もしくはス
ナップ型留め具などの着脱可能な留め具(靴に適切な係
合構造を有する)などの機械的な取付けによって、パッ
ドが裏または踵に取り付けられ得る。
【0051】小型のスパイクを運動靴に取り付ける別の
好適なシステムは、伝統的なゴルフスパイクまたは上記
の本願の出願人に譲渡されている特許に記載のすべり止
めと同じ方法で、靴に取り付けられたすべり止めに、小
型スパイクを設けることである。本発明の本実施態様に
よるこのようなすべり止めは、1つの表面から伸びてい
る小型スパイク、および反対の表面から伸びているネジ
のシャフトを有する円盤状のフランジを有し得、公知の
スパイクまたはすべり止めを受け入れるためのネジのソ
ケットを有する、既存の運動靴(特にゴルフ靴)に、特
に有用である。すべり止めは、好適には、上記と同様の
弾性材料から成形され、金属シャフトが、成形されたフ
ランジに取り付けられ得るが、好適には、ネジシャフト
は、残りのすべり止めに沿って成形される。フランジの
弾力性により、障害物によって外れないように、すべり
止めの抵抗が増加する。すなわち、すべり止めは、外れ
ないで、通常、変形し、それから障害物が通りすぎると
その形状を回復する。
【0052】すべり止めのフランジは、好適には、でき
るだけ薄く、芝生の草表面の窪みを最小限に抑える。好
適には、フランジは、厚くてもせいぜい小型スパイクの
高さの約半分の厚さである。最も好適な実施態様におい
て、小型のスパイクの高さは、約0.08インチ(約2.
0mm)、フランジの厚さは、好適には、約0.04イ
ンチ(約1.0mm)である。すべり止めが、挿入され
る凹所を有する運動靴に用いられるときは、フランジの
厚さはあまり問題ではない。フランジは、好適には、裏
に面している側で凹面であり、すべり止めが裏に対して
密着するにつれて平らになり、より良好な密閉を提供
し、またすべり止めが緩くならないような張力効果を提
供する。
【0053】以下に、図面を参照して本発明を説明す
る。
【0054】図1〜図5は、本発明の第1の好適な実施
態様を示し、本発明による小型のスパイク13を備えて
いるそれぞれのパッド11、12が、運動靴10の裏1
6および踵17にそれぞれの凹所14、15内に取り付
けられている。図2および図4に示すように、各パッド
11、12は、好適には、一方の側に小型のスパイク1
3の列、および他方の側に取り付けられているホックと
ループ型留め具材料のループ部分40の層を有する。各
凹所14、15は、好適には、ホックとループ型留め具
材料の補完ホック部分41の層と並んでいる。ホック部
分41は、好適には、強力な熱および感圧性粘着剤20
の層によって、凹所14、15の内面に取り付けられて
いる。ループ部分40は、好適には、同様の粘着層(図
示せず)によって、パッド11、12に取り付けられて
いる。
【0055】ホックとループ型留め具部分を反対にし
て、凹所14、15にループ部分、およびパッド11、
12の裏にホック部分とし得るが、その部分を図示する
ように配置するのが好ましい。もし、ループ部分が、
「永久」部分、すなわち、凹所14、15に取り付けら
れ、パッドが磨耗すると交換される部分であるなら、最
終的にはループが磨耗し、パッドのホック部分は、しっ
かりした取付けのためのループ部分との十分な係合を達
成することができない。ホック部分のほうが耐久性があ
り、留める力を保持し易いので、「永久」部分として好
適である。しかし、どちらの留め具部分40、41を
「永久」部分として、凹所14、15内に取り付けたと
しても、もし磨耗すると、好適には、粘着層20を加熱
し(例えば、髪用のハンドドライヤーを用いて)、粘着
剤が十分に柔軟になり、留め具部分40、41が取り外
され得る。新しい留め具部分40、41は、好適には、
リリースペーパー(図示せず)によって覆われている、
内蔵された粘着剤20によって設けられる。使用者は、
リリースペーパーを剥がし、新しい留め具40、41を
凹所14、15の内部に張り付ける。
【0056】上記のように、凹所14、15の深さは、
好適には、パッド11、12の厚さと2つのホックとル
ープ型留め具部分40、41の合計に実質的に等しいの
で、小型スパイク13が***しているパッド11、12
の表面が、図3に示すように、それぞれ、裏16または
踵17の表面と実質的に同一平面上にある。従って、本
実施態様において、パッド11、12の厚さは重要では
ない。
【0057】小型スパイク13で覆われている裏16お
よび踵17の領域は、図1および図2に示す完全な領域
より小さい。覆われていない1つの部分はアーチ30の
領域であり、通常、地面に接することがない。しかし、
まれではあるが、何らかの牽引を提供するとすると、小
型のスパイク13が、所望であれば、アーチ30に設け
られ得る。覆われていない可能性のある裏および踵領域
の別の部分は、境界部18であり、これは、通常、凹所
14、15を規定する。凹所14、15を設ける必要は
ない。その場合、パッド11、12は、裏16および踵
17の先端部まで伸びる。しかし、もし、凹所14、1
5が設けられないと、パッド11、12が、使用中に損
傷を受けたり、外れたりし易い。従って、このような凹
所14、15が設けられることが好ましい。
【0058】上記のように、パッド11、12と同様に
小型スパイク13は、好適には、ゴルフの少なくとも数
回のラウンドに使用されるのに十分な磨耗抵抗を有する
弾性ポリマー材料、特に好適には、ポリウレタンから成
形される。小型スパイク13は、地面を貫通することな
く、または、ゴルフグリーンの短く刈り込んだ表面など
のあまり密度の高くないタイプの芝生では、最小の地面
の貫通ですむ、芝生の草の葉と機械的に係合するのに十
分な長さである。上記のように、小型のスパイク13の
好適な高さ42は、約0.08インチ(約2.0mm)で
ある。また、上記のように、各小型スパイク13の幅
は、好適には、高さに沿って変化し、好適には、パッド
11、12から離れるに従って、連続的に減少する。小
型スパイク13が曲がって、効果がなくなるのを防止す
るため、各小型スパイク13の基部の幅43は、好適に
は、高さ42とおよそ同じであるので、幅43もまた、
好適には、約0.08インチ(約2.0mm)である。最
も好適には、各小型スパイク13は、約0.08インチ
(約2.0mm)の基部および高さ、ならびに、約0.0
5インチ(約1.27mm)の直径44を有する実質的
に平らな先端部を有する切頭円錐である。
【0059】小型スパイク13の間隔は、好適には、小
型スパイク13が、その間隔が詰まらないように十分に
離れているように選択される。好適には、小型スパイク
13の距離は、小型スパイク13の高さの約2から約4
倍である。より好適には、小型スパイク13の高さの約
3倍である。従って、約0.08インチ(約2.0mm)
の高さを有する小型スパイク13では、小型スパイク1
3の間の距離は、好適には、約0.25インチ(約6.3
5mm)ということになる。
【0060】図6に示す第2の好適な実施態様におい
て、パッド11および12は、凹所が設けられていない
裏16および踵17のそれぞれの表面に取り付けられ
る。好適には、パッド11、12は上記の粘着剤20な
どの感熱、感圧性粘着剤(図示せず)によって取り付け
られているので、パッド11、12が磨耗すると、上記
のように、粘着剤を加熱することによって取り外され得
る。新しいパッド11、12は、好適には、上記のよう
に、リリース層によって覆われている粘着剤によって設
けられる。リリース層が取り外され、新しいパッド1
1、12が張り付けられる。本実施態様において、図示
するように、境界部18が維持されている。しかし、本
実施態様において、裏16または踵17の先端部にまで
パッドの先端部が伸びると、パッド11、12は、より
外れ易くなる可能性があるにしても、パッド11、12
が、裏16または踵17の先端部にまで伸び得ない理由
はない。本実施態様において、パッド11、12の厚さ
が、第1の好適な実施態様10より、より重要性を有す
る。なぜなら、本実施態様において、これが、芝生の草
表面に窪みを作ることに寄与するからである。従って、
本実施態様60において、パッド11、12が、せいぜ
い小型スパイク13の高さの約半分の厚さを有すること
が好ましい。その他は、パッド11、12は、第1の好
適な実施態様おけるパッド11、12と同一である。従
って、本実施態様60の最も好適な形態において、パッ
ド11、12は、約0.04インチ(約1mm)の厚さ
を有する。
【0061】本発明の第1の実施態様10または第2の
実施態様60のいずれかにおいて、パッド11、12
は、あるいは、ネジ(図示せず)によって、それぞれ、
裏16または踵17に取り付けられ得る。自己タッピン
グネジが用いられ得、より好適には、公知の運動靴にお
いて、すべり止めまたはスパイクを受け入れるように設
けられている、タップされた穴が、裏16または踵17
に設けられ得る。同様に、適切なソケットまたはスロッ
トが、裏16または踵17に設けられ、差し込みピン型
留め具(図示せず)またはスナップ型留め具(図示せ
ず)などの着脱可能な留め具を用いて、パッド11、1
2を裏16または踵17に取り付けることも本発明の範
囲内である。
【0062】本発明の第3の好適な実施態様が、図7〜
図12に示されている。本実施態様において、靴70
は、複数のすべり止め71を有している。各すべり止め
は、複数の小型スパイク13を有する。本実施態様は、
伝統的なゴルフスパイクのために設計されている靴70
に特に適している。このような靴は、典型的に、伝統的
なゴルフスパイクのネジシャフトを受け入れるための、
複数のネジ溝ソケット90を有している。各すべり止め
71は、同様のネジシャフト91を有し、複数の小型の
スパイク13を備えているフランジ92に取り付けられ
ている。
【0063】第1と第2の好適な実施態様と同様に、す
べり止め71は、好適には、弾性ポリマー材料、最も好
適には、ポリウレタンから製造されている。フランジ9
2の弾性により、障害物にあった時、変形が可能であ
り、靴からすべり止めが外れるためのレバーアームとし
て機能しない。すべり止め71は、変形すると靴の中に
とどまる傾向があり、障害物が取り除かれると、もとの
形状を取り戻す。
【0064】小型スパイク13のサイズおよび形状は、
好適には、上記の第1および第2の好適な実施態様と同
様である。同様に、窪みを最小限にするために、フラン
ジ92の厚さは、好適には、第2の好適な実施態様にお
けるパッド11、12の厚さと同じである。公知のゴル
フ靴の中には、すべり止め71に対して個々の凹所(図
示せず)を有するものがあり、このような靴において
は、フランジ92の厚さはあまり重要でない。図10に
示すように、フランジ92は、裏16または踵17に面
している側においてわずかに凹面である。これにより、
フランジ92と裏16または踵17との間のより良好な
密閉が提供され、破片の侵入を防ぎ、また、すべり止め
71が緩くなりソケット91から外れる可能性を軽減す
るための張力が提供される。
【0065】第3の好適な実施態様における小型スパイ
ク13の間の間隔もまた、第1および第2の好適な実施
態様におけるのと同様である。すなわち、小型スパイク
13は、目詰まりを防ぐのに十分に離れているべきであ
る。好適には、小型スパイク13の間隔は、小型スパイ
ク13の高さの約2倍から約4倍、より好適には、小型
スパイク13の高さの約3倍であるのがよい。従って、
約0.08インチ(約2.0mm)の高さの小型スパイク
13では、小型スパイク13の間の間隔は、約0.25
インチ(約6.35mm)であるのが好ましい。
【0066】すべり止め71の小型スパイク13の第1
の好適な配置が、図11に示されている。全部で17個
の小型スパイク13が、好適には、約0.667平方イ
ンチ(約430mm2)の円形の領域に分散している。
上記の所望の分離を達成するために、小型スパイク13
の間の距離を最大にするように分散する。図示された分
散において、フランジ92の先端部の回りに8個の小型
スパイク13の外側の輪、第1の輪から内側に間隔をお
いて8個の小型スパイクの内側の輪、および1個の中央
の小型スパイク13がある。
【0067】すべり止め71における小型スパイク13
の第2の好適な配置が、図12に示されている。全部で
14個の小型スパイク13が、好適には、約0.667
平方インチ(約430mm2)の円形の領域に分散して
いる。上記の所望の分離を達成するために、小型スパイ
ク13の間の距離を最大にするように分散する。図示さ
れた分散において、フランジ92の先端部の回りに8個
の小型スパイク13の外側の輪、および第1の輪から内
側に間隔をおいて6個の小型スパイクの内側の輪があ
る。
【0068】このように、芝生に悪影響を与えないが、
できるだけ多くの異なる条件下で所望のレベルの牽引を
提供し、それが用いられる靴から外れることに対して抵
抗があり、かつ従来の公知のシステムより舗道および床
に損傷をあたえることが少ない、ゴルフ靴(および他の
芝生でのスポーツ)における牽引を提供するためのシス
テムが提供されることがわかる。
【0069】
【発明の効果】上記したように、本発明によると、芝生
に悪影響を与えないが、できるだけ多くの異なる条件下
での望ましいレベルの牽引を提供する、ゴルフ靴(およ
び他の芝生でのスポーツ用の靴)における牽引を提供す
るためのシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好適な実施態様を組み入れた運
動靴の下側の、裏および踵を示す平面図。
【図2】図1の運動靴の、部分分解状態の裏面側斜視
図。
【図3】本発明の第1の好適な実施態様を組み入れた運
動靴の側面図。
【図4】本発明の第1の好適な実施態様によるパッドま
たはマットの、本発明による***物の詳細を示す要部拡
大縦断面図。
【図5】本発明の第1の好適な実施態様によるパッドま
たはマットの、本発明による***物の詳細を示す要部拡
大平面図。
【図6】本発明の第2の好適な実施態様を組み入れた運
動靴の、図3と類似の側面図。
【図7】本発明の第3の実施態様を組み入れた運動靴の
裏の平面図。
【図8】図7の運動靴の、図7の8−8線からの側面
図。
【図9】図7および図8の運動靴の分解斜視図。
【図10】本発明によるすべり止めの好適な実施態様の
斜視図。
【図11】図10のすべり止めの、図10の11−11
線からの平面図。
【図12】本発明によるすべり止めの別の実施態様の、
図11と類似の平面図。
【符号の説明】
10 運動靴 11、12 パッド 13 小型スパイク 14、15 凹所 16 裏 17 踵
フロントページの続き (73)特許権者 596147769 401 East Jefferson Street, Suite 102, Rockville, Marylan d 20850, U.S.A. (56)参考文献 特開 平5−199909(JP,A) 実開 平6−29405(JP,U) 実開 昭62−11402(JP,U) 実開 平1−10207(JP,U) 特公 平6−104081(JP,B2) 実公 昭59−27132(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43C 15/00 A43B 5/00

Claims (82)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芝生表面での牽引を提供するための運動
    靴であって、 該運動靴は、裏、踵、ならびに(a)該裏の有意の領域
    および(b)該踵の有意の領域の少なくとも1つから伸
    びている複数の***物を有し、該***物のそれぞれは、
    該芝生の草の葉に係合するのに十分な高さを有し、実質
    的に、該芝生に穴をあけることなく牽引を提供し、該隆
    起物は、該***物の間の間隔が該芝生の破片で詰まるの
    を防ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配置されてい
    る運動靴であって、該***物は、0.0625インチと0.125インチ
    (1.5875mmと3.175mm)との間の高さを有
    し、該***物の密度は1平方センチメートル当たり、せ
    いぜい3.88個であり、 前記複数の***物が、パッド厚さを有する少なくとも1
    つのパッドの表面に装着され、該パッドおよび前記複数
    の***物が、弾性ポリマー材料から一体に作られてお
    り、 (a)前記裏の有意の領域および(b)前記踵の有意の
    領域の前記少なくとも1つが凹所であり、 前記少なくとも1つのパッドが、該少なくとも1つの凹
    所領域に剥離可能な留め具を用いて、装着されている、
    運動靴。
  2. 【請求項2】 前記分離距離が、前記高さの約2倍と約
    4倍との間である、請求項1に記載の運動靴。
  3. 【請求項3】 前記高さが、約0.08インチ(約2.0
    mm)である請求項2に記載の運動靴。
  4. 【請求項4】 前記分離距離が、約0.25インチ(約
    6.35mm)である請求項3に記載の運動靴。
  5. 【請求項5】 前記高さが、約0.08インチ(約2.0
    mm)である請求項1に記載の運動靴。
  6. 【請求項6】 前記分離距離が、約0.25インチ(約
    6.35mm)である請求項5に記載の運動靴。
  7. 【請求項7】 1平方インチ当たり約3と約25との間
    の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約0.
    47と約3.88との間の数の該***物)を有する、請
    求項1に記載の運動靴。
  8. 【請求項8】 1平方インチ当たり約7と約25との間
    の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約1.
    09と約3.88との間の数の該***物)を有する、請
    求項7に記載の運動靴。
  9. 【請求項9】 1平方インチ当たり約17個の前記***
    物(1平方センチメートル当たり約2.64個の該***
    物)を有する、請求項8に記載の運動靴。
  10. 【請求項10】 前記***物のそれぞれが、該***物が
    ***している前記裏および前記踵のうちの1つにおい
    て、前記高さに実質的に等しい幅を有する、請求項1に
    記載の運動靴。
  11. 【請求項11】 前記***物のそれぞれが、幅を有し、
    該幅が、該***物が***している前記裏および前記踵の
    うちの1つから距離が離れるにつれて減少する、請求項
    1に記載の運動靴。
  12. 【請求項12】 前記***物のそれぞれが、切頭円錐の
    形状を有している、請求項11に記載の運動靴。
  13. 【請求項13】 前記弾性ポリマー材料が、弾性ポリウ
    レタンである、請求項に記載の運動靴。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つの凹所領域が、深
    さを有し、かつ、 前記少なくとも1つのパッドが該少なくとも1つの凹所
    領域に装着されているとき、該各少なくとも1つのパッ
    ドの該パッド表面が、前記裏および前記踵の1つと、実
    質的に、同一平面上にあるように、該深さが選択され
    る、請求項に記載の運動靴。
  15. 【請求項15】 前記剥離可能な留め具が、ホックとル
    ープ型留め具であり、該ホックとループ型留め具のホッ
    ク部分が、前記パッドおよび前記凹所領域のうちの1つ
    に装着され、 該ホックとループ型留め具のループ部分が、該パッドお
    よび該凹所領域のうちのもう1つに装着され、かつ、 該凹所領域の深さが、留められたときの該ホック部分お
    よび該ループ部分ならびに該パッドの厚さの合計の高さ
    に実質的に等しく、これにより、該パッド表面が、前記
    裏と前記踵のうちの1つと実質的に同一平面上にある、
    請求項に記載の運動靴。
  16. 【請求項16】 前記剥離可能な留め具が、粘着剤であ
    る、請求項に記載の運動靴。
  17. 【請求項17】 前記剥離可能な留め具が、ホックとル
    ープ型留め具である、請求項に記載の運動靴。
  18. 【請求項18】 芝生表面での牽引を提供するための運
    動靴であって、 該運動靴は、 その実質的な領域に第1の凹所を有する裏、 その実質的な領域に第2の凹所を有する踵、 第1のパッド表面および該第1のパッド表面から伸びて
    いる複数の***物を有する第1のパッド、および、 第2のパッド表面および該第2のパッド表面から伸びて
    いる複数の***物を有する第2のパッドを有し、 該第1のパッドが該第1の凹所に装着され、 該第2のパッドが該第2の凹所に装着され、 該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合するのに
    十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあけること
    なく牽引を提供し、かつ、 該***物は、該***物の間の間隔が該芝生の破片で詰ま
    るのを防ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配置され
    ている運動靴であって、該***物は、0.0625インチと0.125インチ
    (1.5875mmと3.175mm)との間の高さを有
    し、該***物の密度は1平方センチメートル当たり、せ
    いぜい3.88個であり、 前記パッドおよび前記複数の***物が、弾性ポリマー材
    料から一体に作られており、 前記パッドが、該凹所領域に剥離可能な留め具を用い
    て、装着されている、運動靴。
  19. 【請求項19】 前記分離距離が、前記高さの約2倍と
    約4倍との間である、請求項18に記載の運動靴。
  20. 【請求項20】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項19に記載の運動靴。
  21. 【請求項21】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項20に記載の運動靴。
  22. 【請求項22】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項18に記載の運動靴。
  23. 【請求項23】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項22に記載の運動靴。
  24. 【請求項24】 前記パッドのそれぞれが、1平方イン
    チ当たり約3と約25との間の数の前記***物(1平方
    センチメートル当たり約0.47と約3.88との間の数
    の該***物)を有する、請求項18に記載の運動靴。
  25. 【請求項25】 前記パッドのそれぞれが、1平方イン
    チ当たり約7と約25との間の数の前記***物(1平方
    センチメートル当たり約1.09と約3.88との間の数
    の該***物)を有する、請求項24に記載の運動靴。
  26. 【請求項26】 前記パッドのそれぞれが、1平方イン
    チ当たり約17個の前記***物(1平方センチメートル
    当たり約2.64個の該***物)を有する、請求項25
    に記載の運動靴。
  27. 【請求項27】 前記***物のそれぞれが、該***物が
    ***している前記裏および前記踵のうちの1つにおい
    て、前記高さに実質的に等しい幅を有する、請求項18
    に記載の運動靴。
  28. 【請求項28】 前記***物のそれぞれが、幅を有し、
    該幅が、該***物が***している前記裏および前記踵の
    うちの1つから距離が離れるにつれて減少する、請求項
    18に記載の運動靴。
  29. 【請求項29】 前記***物のそれぞれが、切頭円錐の
    形状を有している、請求項28に記載の運動靴。
  30. 【請求項30】 前記弾性ポリマー材料が、弾性ポリウ
    レタンである、請求項18に記載の運動靴。
  31. 【請求項31】 前記第1と第2の凹所のそれぞれが、
    深さを有し、前記第1のパッドが、該第1の凹所に装着
    されるとき、該第1のパッドのパッド表面が、前記裏と
    実質的に同一平面上にあり、前記第2のパッドが、該第
    2の凹所に装着されるとき、該第2のパッドのパッド表
    面が、前記踵と実質的に同一平面上にある、請求項18
    に記載の運動靴。
  32. 【請求項32】 前記第1および第2のパッドのそれぞ
    れ、ならびに前記第1および第2の凹所のそれぞれ1つ
    において、 前記剥離可能な留め具が、ホックとループ型留め具であ
    り、 該ホックとループ型留め具のホック部分が、該パッドお
    よび該凹所のうちの1つに装着され、 該ホックとループ型留め具のループ部分が、該パッドお
    よび該凹所のうちのもう1つに装着され、かつ該凹所の
    深さが、留められたときの該ホック部分および該ループ
    部分ならびに該パッドの厚さの合計の高さに実質的に等
    しく、これにより、該パッド表面が、前記裏と前記踵の
    うちのそれぞれ1つと実質的に同一平面上にある、請求
    18に記載の運動靴。
  33. 【請求項33】 前記剥離可能な留め具が、粘着剤であ
    る、請求項18に記載の運動靴。
  34. 【請求項34】 芝生表面での牽引を提供するための運
    動靴と共に使用される牽引挿入具であって、 該運動靴は裏および踵を有し、その実質的な領域に凹所
    を有する該裏と該踵のうちの少なくとも1つにおいて、
    該牽引挿入具は、 パッド表面および該パッド表面から伸びている複数の隆
    起物を有するパッドと、 該パッドを該凹所に装着するためのパッド取付手段とを
    有し、 該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合するのに
    十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあけること
    なく牽引を提供し、 該***物は、該***物の間の間隔が該芝生の破片で詰ま
    るのを防ぐのに十分な分離距離の間隔をあけて配置され
    ている牽引挿入具であって、該***物は、0.0625インチと0.125インチ
    (1.5875mmと3.175mm)との間の高さを有
    し、該***物の密度は1平方センチメートル当たり 、せ
    いぜい3.88個であり、 パッドおよび前記複数の***物が、弾性ポリマー材料か
    ら一体に作られており、 前記パッドが、該凹所領域に剥離可能なパッド取付手段
    を用いて、装着されている、牽引挿入具。
  35. 【請求項35】 前記分離距離が、前記高さの約2倍と
    約4倍との間である、請求項34に記載の牽引挿入具。
  36. 【請求項36】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項35に記載の牽引挿入具。
  37. 【請求項37】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項36に記載の牽引挿入
    具。
  38. 【請求項38】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項34に記載の牽引挿入具。
  39. 【請求項39】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項38に記載の牽引挿入
    具。
  40. 【請求項40】 1平方インチ当たり約3と約25との
    間の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約
    0.47と約3.88との間の数の該***物)を有する、
    請求項34に記載の牽引挿入具。
  41. 【請求項41】 1平方インチ当たり約7と約25との
    間の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約
    1.09と約3.88との間の数の該***物)を有する、
    請求項40に記載の牽引挿入具。
  42. 【請求項42】 1平方インチ当たり約17個の前記隆
    起物(1平方センチメートル当たり約2.64個の該隆
    起物)を有する、請求項41に記載の牽引挿入具。
  43. 【請求項43】 前記***物のそれぞれが、前記パッド
    において、前記高さに実質的に等しい幅を有する、請求
    34に記載の牽引挿入具。
  44. 【請求項44】 前記***物のそれぞれが、幅を有し、
    該幅が、前記パッドから距離が離れるにつれて減少す
    る、請求項34に記載の牽引挿入具。
  45. 【請求項45】 前記***物のそれぞれが、切頭円錐の
    形状を有している、請求項44に記載の牽引挿入具。
  46. 【請求項46】 前記弾性ポリマー材料が、弾性ポリウ
    レタンである、請求項34に記載の牽引挿入具。
  47. 【請求項47】 前記凹所が深さを有し、かつ、 該凹所が前記裏にあって、前記挿入具が該凹所に装着さ
    れているとき、前記パッド表面が、実質的に、該裏と同
    一平面上にあり、該凹所が前記踵にあって、該挿入具が
    該凹所に装着されているとき、該パッド表面が、実質的
    に、該踵と同一平面上にある、請求項34に記載の牽引
    挿入具。
  48. 【請求項48】 前記パッド取付手段が、前記挿入具を
    前記凹所に取り付けるための剥離可能な留め具を含む、
    請求項34に記載の牽引挿入具。
  49. 【請求項49】 前記剥離可能な留め具が、ホックとル
    ープ型留め具であり、 該ホックとループ型留め具のホ
    ック部分が、前記挿入具および前記凹所のうちの1つに
    装着され、 該ホックとループ型留め具のループ部分が、該挿入具お
    よび該凹所のうちのもう1つに装着され、かつ、 該凹所の深さが、留められたときの該ホック部分および
    該ループ部分ならびに該パッドの厚さの合計の高さに実
    質的に等しく、これにより、該パッド表面が、前記裏と
    前記踵のそれぞれと実質的に同一平面上にある、請求項
    48に記載の牽引挿入具。
  50. 【請求項50】 前記剥離可能な留め具が、粘着剤であ
    る、請求項34に記載の牽引挿入具。
  51. 【請求項51】 芝生表面での牽引を提供するための運
    動靴であって、該運動靴は、(a)着脱可能なすべり止
    めの取付けのための複数の裏取付手段を有する裏、およ
    び(b)の複数の着脱可能なすべり止めを有し、該着脱
    可能なすべり止めのそれぞれは、 (a)上面および対向する下面を有するフランジ、 (b)該すべり止めを該靴の該裏の該裏取付手段の1つ
    に着脱可能に取り付けるための、該フランジの該上面か
    らから伸びているフランジ取付手段、および (c)該フランジの該対向する下面に複数の***物を有
    し、該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合する
    のに十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあける
    ことなく牽引を提供し、該***物は、該***物の間の間
    隔が該芝生の破片で詰まるのを防ぐのに十分な分離距離
    の間隔をあけて配置されている運動靴であって、該***物は、0.0625インチと0.125インチ
    (1.5875mmと3.175mm)との間の高さを有
    し、該***物の密度は1平方センチメートル当たり、せ
    いぜい3.88個であり、 前記複数の***物が、弾性ポリマー材料から作られてい
    る、運動靴。
  52. 【請求項52】 前記分離距離が、前記高さの約2倍と
    約4倍との間である、請求項51に記載の運動靴。
  53. 【請求項53】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項52に記載の運動靴。
  54. 【請求項54】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項53に記載の運動靴。
  55. 【請求項55】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項51に記載の運動靴。
  56. 【請求項56】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項55に記載の運動靴。
  57. 【請求項57】 前記着脱可能なすべり止めのそれぞれ
    が、1平方インチ当たり約3と約25との間の数の前記
    ***物(1平方センチメートル当たり約0.47と約3.
    88との間の数の該***物)を有する、請求項51に記
    載の運動靴。
  58. 【請求項58】 前記着脱可能なすべり止めのそれぞれ
    が、1平方インチ当たり約7と約25との間の数の前記
    ***物(1平方センチメートル当たり約1.09と約3.
    88との間の数の該***物)を有する、請求項57に記
    載の運動靴。
  59. 【請求項59】 前記着脱可能なすべり止めのそれぞれ
    が、1平方インチ当たり約17個の前記***物(1平方
    センチメートル当たり約2.64個の該***物)を有す
    る、請求項58に記載の運動靴。
  60. 【請求項60】 前記***物のそれぞれが、前記フラン
    ジにおいて、前記高さに実質的に等しい幅を有する、請
    求項51に記載の運動靴。
  61. 【請求項61】 前記***物のそれぞれが、幅を有し、
    該幅が、前記フランジから距離が離れるにつれて減少す
    る、請求項51に記載の運動靴。
  62. 【請求項62】 前記***物のそれぞれが、切頭円錐の
    形状を有している、請求項61に記載の運動靴。
  63. 【請求項63】 前記フランジおよび前記複数の***物
    が、弾性ポリマー材料から作られている、請求項51
    記載の運動靴。
  64. 【請求項64】 前記弾性ポリマー材料が、弾性ポリウ
    レタンである、請求項63に記載の運動靴。
  65. 【請求項65】 前記裏取付手段のそれぞれが、ネジ溝
    ソケットを有し、かつ、 前記フランジ取付手段が、ネジシャフトを有する、請求
    51に記載の運動靴。
  66. 【請求項66】 前記フランジが、フランジ厚さを有
    し、かつ、 該フランジ厚さが、せいぜい前記高さの半分である、請
    求項51に記載の運動靴。
  67. 【請求項67】 芝生表面での牽引を提供するための運
    動靴と共に使用する着脱可能なすべり止めであって、 該運動靴は、裏を有し、該裏は、着脱可能なすべり止め
    の取付けのための複数の裏取付手段を有し、該着脱可能
    なすべり止めは、 (a)上面および対向する下面を有するフランジ、 (b)該すべり止めを該靴の該裏の該裏取付手段の1つ
    に着脱可能に取り付けるための、該フランジの該上面か
    ら伸びているフランジ取付手段、および (c)該フランジの該対向する下面に複数の***物を有
    し、該***物のそれぞれは、該芝生の草の葉に係合する
    のに十分な高さを有し、実質的に、該芝生に穴をあける
    ことなく牽引を提供し、該***物は、該***物の間の間
    隔が該芝生の破片で詰まるのを防ぐのに十分な分離距離
    の間隔をあけて配置されている、着脱可能なすべり止め
    であって、該***物は、0.0625インチと0.125インチ
    (1.5875mmと3.175mm)との間の高さを有
    し、該***物の密度は1平方センチメートル当たり、せ
    いぜい3.88個であり、 該複数の***物が、弾性ポリマー材料から作られてい
    る、すべり止め。
  68. 【請求項68】 前記分離距離が、前記高さの約2倍と
    約4倍との間である、請求項67に記載の着脱可能なす
    べり止め。
  69. 【請求項69】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項68に記載の着脱可能なすべり止
    め。
  70. 【請求項70】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項69に記載の着脱可能
    なすべり止め。
  71. 【請求項71】 前記高さが、約0.08インチ(約2.
    0mm)である請求項67に記載の着脱可能なすべり止
    め。
  72. 【請求項72】 前記分離距離が、約0.25インチ
    (約6.35mm)である請求項71に記載の着脱可能
    なすべり止め。
  73. 【請求項73】 1平方インチ当たり約3と約25との
    間の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約
    0.47と約3.88との間の数の該***物)を有する、
    請求項67に記載の着脱可能なすべり止め。
  74. 【請求項74】 1平方インチ当たり約7と約25との
    間の数の前記***物(1平方センチメートル当たり約
    1.09と約3.88との間の数の該***物)を有する、
    請求項73に記載の着脱可能なすべり止め。
  75. 【請求項75】 1平方インチ当たり約17個の前記隆
    起物(1平方センチメートル当たり約2.64個の該隆
    起物)を有する、請求項74に記載の着脱可能なすべり
    止め。
  76. 【請求項76】 前記***物のそれぞれが、前記フラン
    ジにおいて、前記高さに実質的に等しい幅を有する、請
    求項67に記載の着脱可能なすべり止め。
  77. 【請求項77】 前記***物のそれぞれが、幅を有し、
    該幅が、前記フランジから距離が離れるにつれて減少す
    る、請求項67に記載の着脱可能なすべり止め。
  78. 【請求項78】 前記***物のそれぞれが、切頭円錐の
    形状を有している、請求項77に記載の着脱可能なすべ
    り止め。
  79. 【請求項79】 前記フランジおよび前記複数の***物
    が、弾性ポリマー材料から作られている、請求項67
    記載の着脱可能なすべり止め。
  80. 【請求項80】 前記弾性ポリマー材料が、弾性ポリウ
    レタンである、請求項79に記載の着脱可能なすべり止
    め。
  81. 【請求項81】 前記裏取付手段のそれぞれが、ネジ溝
    ソケットを有し、かつ、 前記フランジ取付手段が、ネジシャフトを有する、請求
    67に記載の着脱可能なすべり止め。
  82. 【請求項82】 前記フランジが、フランジ厚さを有
    し、かつ、 該フランジ厚さが、せいぜい前記高さの半分である、請
    求項67に記載の着脱可能なすべり止め。
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