JP3037639B2 - 光学的マイクロフォン - Google Patents

光学的マイクロフォン

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JP3037639B2
JP3037639B2 JP9156614A JP15661497A JP3037639B2 JP 3037639 B2 JP3037639 B2 JP 3037639B2 JP 9156614 A JP9156614 A JP 9156614A JP 15661497 A JP15661497 A JP 15661497A JP 3037639 B2 JP3037639 B2 JP 3037639B2
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ユングブルート ヴェルナー
フュルステナウ ノルベルト
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ドイッチェ フォルシュングスアンシュタルト フュール ルフト− ウント ラウムファールト エー ファウ
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/06Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the phase of light
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/12Generating the spectrum; Monochromators
    • G01J3/26Generating the spectrum; Monochromators using multiple reflection, e.g. Fabry-Perot interferometer, variable interference filters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/42Combinations of transducers with fluid-pressure or other non-electrical amplifying means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源(14)と、
光ファイバ線路(1)と、2つの反射器を備えたファブ
リー−ペロー干渉計とを備えた光学的マイクロフォンに
関する。
【0002】
【従来の技術】多くの適用領域において、マイクロフォ
ンを所属のオーディオ増幅器から遠く離して配置する必
要がある。この場合、増幅されない電気マイクロフォン
信号が長い区間を橋絡しなければならない。電力損失と
キャパシタンス並びに線路への漂遊電磁界によって、増
幅電子回路への接続ケーブルの長さが制限される。例え
ば交通監視のためにキロメータ領域の距離を橋絡すべき
場合はしばしば電気信号がまずデジタル化され、光信号
として光電変換された後、グラスファイバを介して離れ
た受信器に伝送される。これは理想的な伝送品質を保証
するためである。欠点は、光電変換がマイクロフォンで
ないしマイクロフォンの近傍で面倒な電気信号処理を必
要とすることである。そのためマイクロフォンでは光学
的測定信号線路の他に電流供給部が必要である。そこに
存在する電子回路はノイズに弱く、保守管理しなければ
ならない。
【0003】しかし音響励振された音圧変動は光波の位
相変調に直接入り込むことができ、重畳によって、強度
変調された光学的信号に変換される。この種の光学的マ
イクロフォンは従って測定信号を光電変換なしでグラス
ファイバ線路を介して伝送することができる。光学的信
号は光電変換の後、測定評価箇所で従来の電子回路によ
って増幅され、さらに処理することができる。光学的マ
イクロフォンは従って電磁ノイズに対して頑強である。
さらに電気的取り付けの際、例えば大きな伝送設備で発
生する大地ループの問題も除去される。
【0004】この種の光学的マイクロフォンは、H.Nan
o,M.Matsumoto,K.Fujimura,K.Hattoriによって、“Fibe
r-Optic Microphon using a Fabry-Perot Interferomet
er”in Proc. 9th Int.Conf. on Optical Fiber Sensor
s (OFS-9), Florenz 1993,155-158pp.に記載されてい
る。ここに記載された光学的マイクロフォンは検知素子
として小型ファブリー−ペロー−干渉計を有する。光源
として高コヒーレント・レーザーダイオードが使用され
る。モノモードグラスファイバから発した光束は、数1
0μmから100μmの距離に配置された反射性ダイヤ
フラムシートによって反射され、ファイバに入力結合さ
れる。音響励振された音圧変動は同相でグラスファイバ
−ダイヤフラム間隔を変化させる。相応に位相変調され
(ΔΦ(L)、L=ファブリー−ペロー長)反射された
光波は、グラスファイバ−空気境界面で部分的に反射さ
れた光波と重畳され、干渉信号となる(強度I=2R
(1−cosΔΦ、ミラー反射係数R≪1)。この干渉信
号は音響周波数によって強度変調された光波としてグラ
スファイバを介してフォト検知器に光電変換のために供
給される。これは引き続き従来の手法で処理できるよう
にするためである。光学的マイクロフォンは、測定箇所
と評価箇所との間を接続するための往復の光波の重畳が
ノイズの影響を受けないので、ただ1つのモノモードグ
ラスファイバしか必要としない。このグラスファイバは
同時に給電および信号線路としても使用される。
【0005】さらに公知の構成はいくつかの欠点を有す
る。干渉信号のcos特性(反射係数Rが小さい場合の
み;Rが大きい場合にはcos特性はエアリ関数に移行す
る)がファブリー−ペロー−レゾネータの熱的膨張のた
め温度に依存する“信号フェーディング”を引き起こす
ことがある。小信号感度(cosΔΦ特性の傾き)がcos関
数の最大または最小で0に近付く。小信号感度を安定さ
せるためには、ホモダインおよびヘテロダイン技術とし
て知られる面倒な復調および安定化法が必要である。援
用した刊行物では、動作点がDFBレーザーダイオード
の波長のアクティブな離調によって安定化される。レー
ザーダイオードを干渉計で通常使用される高コヒーレン
トな光源として使用するためには面倒な温度および電流
安定化が必要である。さらにセンサからダイオードに戻
り反射する光に対して、装置全体に対して相応の高いコ
ストにより効率的に絶縁しなければならない。援用され
た構成での別の問題は、周辺領域において所要の非常に
薄い(3μm)、そして脆弱なダイヤフラムシートが音
響励振された位相変調のために使用される場合に発生す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構成
が簡単で同時に温度安定性が十分である光学的マイクロ
フォンを実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の第1
の発明では、第1の反射器として光ファイバ線路の端面
が形成されており、第2の反射器は、グラスファイバ区
間の端面であり、該グラスファイバ区間は、これと結合
された別個のダイヤフラムにより音圧励振されて変位さ
れ、前記第2の反射器は第1の反射器に対して傾斜して
対向しており、該第2の反射器は、音圧励振により第1
の反射器に対する傾斜角を変化する用に構成して解決さ
れる。また第2の発明では、第1の反射器として光ファ
イバ線路の端面が形成されており、第2の反射器は、グ
ラスファイバ区間の端面であり、該グラスファイバ区間
は、これと結合された別個のダイヤフラムにより音圧励
振されて変位され、第1の反射器は第2の反射器に対し
て平行に対向しており、エラスティックな間隔ホルダが
前記反射器を相互に分離し、該エラスティックな間隔ホ
ルダは、前記第2の反射器の音圧励振により変形するよ
うに構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】干渉計にそれぞれグラスファイバ
の端面として間隔を置いて配置された2つの反射器を同
種に構成することによって、相対的に小さなミラー反射
率が両方のグラス−空気面で調整される。マイクロフォ
ンの動作点の調整はこれにより非常に容易になる。さら
にコヒーレンシーが小さく、比較的安価な光源を光学的
マイクロフォンに使用することができる。この種の光源
では、センサからダイオードに戻り反射する光に対する
光学的絶縁が必要ない。センサの動作点の温度安定性も
波長離調によって省略される。
【0009】2つの反射器の間の間隔(レゾネータスリ
ット)を0〜20μmとし、変位に起因する間隔の長さ
変化を100nm以下にすることによって、装置の温度
不感性はさらに改善される。反射器表面の間隔が極端に
小さいことにより、すなわちファブリー−ペロー−レゾ
ネータ長が非常に小さいことにより、位相ノイズが低減
され、わずか数nmの非常に小さな反射器表面の間隔変
化を検出することができる。しかしこの領域は相応に調
整された際には、干渉計のcos伝送特性の線形伝送領域
にあり、このことは歪みのない信号画像につながる。
【0010】反射器の端面が研磨され、丸みを持たされ
ているか、または平坦な面として切断され、グラス−空
気境界面の反射率が約4%であれば、干渉計の動作点の
調整はノイズに対して頑強である。ここで干渉信号の強
度変調はcos関数による一次近似で近似することができ
る。
【0011】干渉計で、反射器側のファイバ端面をフェ
ルールに、またファイバ部分を反射器フェルールに収容
し、フェルールが中空円筒状の接続要素によって同心に
取り囲まれるようにして案内すれば、導通ファイバおよ
びファイバ部分の反射器端面を高精度に相互に配向する
ことができる。フェルールは有利には、ファイバを収容
する高精度孔部を有するセラミック体からなる。円筒状
に構成されたセラミックコアないしフェルールは中空円
筒状の接続要素によって同一線上に配向され保持されて
いる。しかし反射器フェルールはここでは小さな変位の
ために可動に保持されている。
【0012】従って第2の反射器はこの場合、セラミッ
ク製の高精度ファイバ案内部(フェルール)に接着され
たグラスファイバ部分である。ファイバ案内部はわずか
な圧力によって第1の反射器の案内部に対して押圧され
ている。
【0013】マイクロフォンの動作点の調整は、相互に
当接するフェルールのわずかな初期傾斜によってグラス
ファイバと共に行われる。フェルールが反射器の端面と
わずかな角度で相互に押圧していれば、干渉計の動作点
の調整はノイズに対して頑強であり、特に温度安定性が
高い。
【0014】2つの反射器の研磨された反射器ファイバ
端部および/または研磨された同津ファイバ端部、すな
わち第1の反射器は所定の角度で研磨することができ
る。この角度は、垂直反射器の場合は有利には80゜か
ら90゜の間である。反射器をファイバ軸を中心にして
回転することにより、初期間隔(動作点)を非常に正確
に調整することができる。
【0015】本発明のマイクロフォンに対してはコヒー
レンシーの低い光源しか必要でないから、安価なスーパ
ールミネンスツェナーダイオードまたはそれどころか通
常の発光ダイオードを光源として使用することができ
る。ここで光源はLc<50μmのコヒーレンス長の光
を放射する。
【0016】機械的結合部は、音響励振されたダイヤフ
ラムの線形機械的運動を、反射器フェルールにより保持
されたファイバ部分に伝送する。ダイヤフラムがその運
動軸と共にファブリー−ペロー干渉計の軸に対して垂直
に配置されており、機械的結合部が角度部材として構成
されており、その際に接続要素が反射器フェルールのエ
ラスティックな傾斜を許容すれば、接続要素はばね要素
として反射器フェルールの非常に小さな角度だけのエラ
スティックな変位に作用する。その際動作点の高い温度
安定性を得るために、反射器フェルールはわずかな圧力
で導通ファイバを有するフェルールに対して押圧されて
いる。ここから生じるレゾネータスリット変化は変位に
相応して位相変調された光波を形成する。
【0017】択一的に、ダイヤフラムをその運動軸と共
にファブリー−ペロー干渉計の軸に対して同一線上に配
置し、機械的結合部を反射器フェルールの延長部にロッ
ド状に構成することができる。その際、2つのフェルー
ルの間のレゾネータスリットにはエラスティックな間隔
ホルダ(有利には3つの接着点の形態、)をフェルール
表面に配置し、共線的なレゾネータスリット変化を形成
する。この変化も同じように位相変調された光波を形成
する。レゾネータスリットに設けるべきエラスティック
な間隔ホルダは有利には10から20μmの厚さを有
し、この厚さは干渉計の2つの反射器の相応の静止状態
間隔を相互に定める。音響励振された変位の際に間隔ホ
ルダはエラスティックに変形する。すなわち共に圧縮ま
たは伸張する。この場合も有利には、反射器フェルール
の動作点の高い温度安定性を得るためにわずかな力で導
通ファイバを有するフェルールに対して押圧する。
【0018】グラスファイバベースでファーブル−ペロ
ー・マイクロ干渉計の形態で実現されたこの光学的マイ
クロフォンの信号は電磁ノイズの影響をまったく受け
ず、キロメータ領域のグラスファイバ区間を介して中間
増幅なしで読み出すことができる。純粋に光学的に動作
する音響センサは交通領域での適用に対して開発され、
相応に屋外使用に対して頑強に構成された。マイクロ干
渉計はセンサのさらなる小型化にmm領域まで良好に適
する。従って光学的マクロフォンは、従来の例えばコン
デンサ型マイクロフォンが使用されている他の多くの領
域で使用することができる。もちろん電気マイクロフォ
ンの使用が強い電磁ノイズのためおよび/または長い伝
送区間のため問題であるような適用領域では特に有利で
ある。
【0019】センサ装置は本来のセンサ素子の他に、ス
ーパールミナンスツェナーダイオード(SLD)を光源
として有し、その光は光ファイバ導通カプラを介して、
配線された(モノモード)導通ファイバへセンサ素子ま
で供給される。センサから導通ファイバへ逆入力結合さ
れた光は、フォトダイオードへのカプラでカプラの第2
の入力アームに分岐される。これはそこでさらに電気処
理するために電気信号に変換するためである。
【0020】本来のセンサ素子は光ファイバ外部ファブ
リー−ペロー・マイクロ干渉計(EFPI)である。音
響源によって励振されたダイヤフラムの並進運動は適切
な機構を介して、これに比例するファブリー−ペロー・
レゾネータの長さ変化に変換される。このレゾネータは
エアギャップ(数10μmまでの)により分離された2
つの扁平な、モノモードグラスファイバの端面からな
る。この端面は約4%の反射率を有し、精密案内部に接
着されている。十分にコヒーレンシーの高い適切な波長
の光とミラー反射率の低いことによって、ファイバ端部
とミラーとの間隔変化の際に位相ないしミラー間隔に依
存するcos状の出力強度が干渉信号として、約16%
のFP最大反射率において理想例ではほぼ100%の干
渉コントラストにより得られる。ミラー間隔は、通常は
干渉振幅に比較して小さな測定信号振幅がcos特性
(二乗条件)の線形領域で移動するように調整する。屋
外使用に対して設計されたプロトタイプの、4.5cm
のケーシング直径は実質的に使用されるダイヤフラムに
よって決められる。ダイヤフラム運動を光波の位相変調
に変換し、到来する音響信号に比例する干渉信号を形成
するための本来のマイクロフォン干渉計は1cm×5m
mの寸法を有する。
【0021】本発明の光学的マイクロフォンの利点は次
のとおりである。
【0022】*本質的なEMV安全性(センサの箇所に
電気要素がない) *パッシブ型光学的センサによるセンサ網に電気要素が
なく、大地ループが生じない。
【0023】*センサ素子としてのファブリー−ペロー
・マイクロ干渉計による高感度 *送信/受信ユニットとセンサ素子との間隔を大きくで
きる(km領域)。
【0024】*ただ1つの導通ファイバで往復光による
ノイズのない重畳 *複数のセンサに対してただ1つの光源を使用すること
が、光ファイバ1×N導通カプラの使用によって可能。
【0025】*マイクロフォン干渉計原理により、別の
適用領域に対してさらに小型化することが可能。
【0026】以下本発明を、図面に基づき2つの実施例
で説明する。
【0027】
【実施例】図1は、本発明の光学的マイクロフォンの第
1実施例におけるセンサユニット17の実施形態を示
す。光学的マイクロフォンの中央センサ素子は外部ファ
ブリー−ペロー・マイクロ干渉計(EFPI)である。
干渉計は、FCタイプ(フェースコンタクト)の光ファ
イバモノモードプラグから構成される。いわゆるFCプ
ラグでは、接続すべき2つのファイバ端部が研磨され、
有利には丸みを持たされている。これら端部が、グラス
−空気境界面、ひいてはこの箇所での反射が十分に抑圧
されるように当接される。
【0028】図1の実施例では、光ファイバ線路1がモ
ノモードグラスファイバケーブルとして構成されてお
り、FCプラグ2がファイバ1の端部に配置されてい
る。FCプラグ2はFCアダプタ3にねじ込まれてい
る。アダプタは通常、2つのモノモードケーブルの接続
に使用される。モノモードグラスファイバケーブル1は
FCプラグ2で、研磨され、または平坦の切断された端
面を以て終端している。ファイバ1のこの端部は精密孔
部で、グラスファイバ1を収容するセラミックコア5
(以下、フェルールと称する)に接着されている。グラ
スファイバ1の研磨された端面4は干渉計の第1の反射
器を形成する。ファブリー−ペロー・レゾネータを構成
するために必要な第2の反射器は、ファイバ1と同種の
グラスファイバ区間8の端面6として構成されており、
この端面6は光ファイバ線路1の端面4に対向してい
る。グラスファイバ区間8も同様に別のセラミックコア
または反射器フェルール7の精密孔部に接着されてい
る。
【0029】同一線上に配置された2つのフェルール
5,7は、中空円筒状の接続要素またはばね要素9に収
容され、導かれている。ここでFCアダプタ3の側のフ
ェルール案内部は反射器フェルール7によって適切に拡
張されており、これにより反射器フェルール7は可動で
あり、第1の実施例ではわずかに傾けることができる。
フェルール7はレゾネータ長を安定させるために、わず
かな力でフェルール5に対して押圧されている。
【0030】FCプラグ/アダプタ結合体はファブリー
−ペロー干渉計を形成する。FCアダプタ3は小さなケ
ーシング12の底部にねじ込まれており、ケーシングの
側ではダイヤフラム11を有するホルダが固定されてい
る。ダイヤフラムは音響信号Sの音圧変動を線形な機械
的運動に変換する。ダイヤフラム11は例えば小型スピ
ーカの形式で構成されており、ここで可動のダイヤフラ
ムの中心は機械的結合部10により、可動に保持された
反射器フェルール7と、ひいては第2の反射器と結合さ
れている。
【0031】ダイヤフラム11の運動軸は第1の実施例
では、ファブリー−ペロー干渉計の軸に対して垂直に配
置されている。機械的結合は角度部材10を介して行わ
れる。角度部材は一方ではダイヤフラム11に、他方で
は反射器フェルール7に固定されており、これにより音
響励振されたダイヤフラム並進運動をフェルールの傾き
運動に変換する。反射器として対向する2つのファイバ
端面4,6の間には空隙が発生し、その長さΔL(=フ
ァブリー−ペローレゾネータの長さ)は音圧変動に相応
して変化する。
【0032】図2に示された光学的マイクロフォンのセ
ンサユニット17の第2の実施例では、機能的に同じ部
材には同じ参照符号が付されている。第1の実施例との
相違点は、ここではダイヤフラム11がセンサのケーシ
ング12内でFCアダプタ3に対向して組み込まれてい
ることである。ダイヤフラム11に到来する音響信号S
によって発生した線形の機械的運動は機械的結合部10
を介して反射器フェルール7に伝達される。ここでは機
械的結合部はロッド状に構成されている。従ってダイヤ
フラム11の運動軸は、ファブリー−ペロー干渉計の軸
に対して同一線上に配置されており、これにより反射器
フェルール7はダイヤフラムの変位に相応して、第1の
フェルール5に対して共線的に運動する。ここで反射器
フェルール7は、両方のフェルールを取り囲む中空円筒
状の接続要素9により可動に案内されている。フェルー
ル5と7の対向する端面はエラスティックな間隔ホルダ
13によって相互に分離して保持されており、温度安定
性のためにわずかな力で相互に押圧されている。
【0033】図3には、反射率の小さなミラー(R=4
%)を有するファブリー−ペロー干渉計の干渉信号が、
平均波長λ=820nm、ミラー間隔L=0〜5μmに
対してスペクトル半値幅δλ=20nmの光源を使用し
た場合で示されてる。縦軸には入力側光出力に正規化さ
れた出力側光出力i=I/Iが示されている。干
渉信号の相対的最大振幅は、ミラー反射率が4%の場合
(グラス−空気境界面)、i max=4R=16%で
ある。出力信号のこの最大変調は、位相変化ΔΦ=4π
L/4=πにおいて、ΔL=λ/4=0.205μmの反
射器表面の間隔変化に相応して、L=0μmであるとき
に生じる。図3には、典型的な値(L=0〜5μm、R
=4%、λ=820nm、δλ=20nm)に対する干
渉信号が示されている。干渉コントラストは、最終的コ
ヒーレンス長Lc=λ/δλに基づき常に減少する。
【0034】図4には、本発明の光学的マイクロフォン
の全体構成が概略的に示されている。光学的マイクロフ
ォンは光源14を有する。光源14は有利にはコヒーレ
ンシーの小さなスーパールミナンスツェナーダイオード
(SLD)または通常の発光ダイオード(LED)であ
り、結合されたファイバ“ピッグテール”を有する。発
光ダイオード14の光波は光ファイバビームスプリッタ
15で回折され、ここからすでに説明したセンサユニッ
ト17への光ファイバ線路1に導かれる。センサユニッ
ト17により戻り反射され、ファブリー−ペローレゾネ
ータでの干渉によって変調された光が光ファイバビーム
スプリッタ15を介して受信ユニット16に供給され
る。この受信ユニットは光電変換器、例えばフォトダイ
オードPD、増幅器、およびさらなる信号処理のための
装置を有する。例えば増幅器により出力されたアナログ
電気信号はアナログ/デジタル変換器ADCに供給し
て、引き続きFFTスペクトル分析器により評価するこ
とができる。交通監視の領域では、これにより例えば車
両分類を特徴的スペクトルに基づいて行うことができ
る。
【0035】以下本発明の光学的マイクロフォンの作用
を説明する。
【0036】コヒーレンシーの小さな光が有利にはスー
パールミナンスツェナーダイオードとして構成された光
源14から放射される。この光はビームスプリッタ15
とモノモードグラスファイバ1を介してセンサユニット
17に供給される。センサユニット17では、到来した
光波がまずモノモードグラスファイバケーブル1の端面
4で反射される。光出力の大部分はレゾネータ空隙を介
して第2の反射器6に伝達される。そこで到来した光波
は反射され、音響励振された反射器フェルール7と、そ
こに保持されたグラスファイバ区間8の変位によってレ
ゾネータ空隙の間隔変化が生じ、これにより第2の反射
器で反射された光波が周期的に位相変調される。
【0037】この位相変化δΦは、導通ファイバ1の端
部で反射された光波との重畳の後、干渉信号を発生させ
る。この干渉信号は、Rの小さな同じミラーで反射され
るファブリー−ペロー干渉計に対し、次式により一次近
似される。
【0038】 (1) i=2R(1−μ(λ)cos(4πL/λ)) ここで、関数μ(λ)は光源のスペクトル幅によって影
響を受けた干渉コントラストを表し、ここでは減衰され
たハーモニックレゾネータのスペクトル関数の零に対し
て:
【0039】
【数1】
【0040】iRは、入力側光出力に正規化された出力
側光出力i=I/iである。
【0041】機械的バイアスにより動作点は干渉縞の線
形領域で安定する。これは図3に示された関数の側部に
相応する。第1の実施例では、プラグアダプタ対称軸と
反射器フェルール軸との間の静止角は、レゾネータ空隙
の相応の静止間隔Loによって次のように調整される。
すなわち、干渉信号がほぼ直角点[ΔΦ=4πL/λ≒
(2N+1)π/2;N=0,1,2]にあるように調
整する。この直角点は動作点として干渉信号振幅の中央
で小信号に対する感度領域を表す。微分によって(1)
からΔΦ=π/2の時に間隔変化δLについての感度が
得られる:
【0042】
【数2】
【0043】λ=0.82とR=4%に対して、di
/dL≒1.2μm−1が得られる。音響励振された位
相変化δΦ(および相応する間隔変化δL)はcos伝送
特性のため、伝送すべき音圧領域(ダイナミック領域)
にわたって、ΔΦ=πと比較して小さくなければならな
い。上記のことから次式が得られる: δi≪4R 例えばδi=0.1(4R)を選択すれば、(3)か
らδL≒20nmについて相応の波長変化が得られる。
ダイヤフラムによって運動される反射器の傾斜角は、δ
Θ=δL/a=8μradについてフェルール半径がa=
2.5mmの場合、相応に5・10−4Gradが得られ
る。式(3)は、グラスファイバ表面が付加的に反射さ
れた場合、Rが比較的に大きいと当てはまらない。なぜ
なら、この場合は(1)の代わりに完全なエアリー関数
をファブリー−ペロー干渉信号の特性に対して使用しな
ければならないからである。感度はこの場合、反射器Q
が増大すると任意に上昇することができるが、その際に
動作点の調整がますます困難になる。
【0044】音響励振された音圧変動に対する感度、な
いしダイナミック領域は理論推定のため(2)を別の因
数により乗算しなければならない。
【0045】
【数3】
【0046】式(4)の右側の第1の因数は、相対的干
渉信号(強度)変化の傾斜角感度(実施例1)を表す
(3/mrad=18.75(4R)/mrad);第2の因数は
音圧による傾斜角変化を表し、この音圧はダイヤフラム
運動を反射器フェルール傾斜に変換するための機械的構
造の変位に依存する。dw/dpは音圧pによっ
て生じたダイヤフラムの線形並進運動である。
【0047】実施例2では、強度変化di/dp
圧力依存性が式(3)とdL/dpとの乗算によって
得られる。この因数もまたエラスティックな特性と機構
の減衰によって定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的マイクロフォンの第1実施例に
よるセンサユニットの部分断面図である。
【図2】本発明の光学的マイクロフォンの第2実施例に
よるセンサユニットの部分断面図である。
【図3】ファブリー−ペローレゾネータ長に依存する干
渉信号の線図である。
【図4】光源と受信ユニットを有する本発明の光学的マ
イクロフォンの概略図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ線路(モノモードグラスファイバケーブ
ル) 2 FCプラグ 3 FCアダプタ 4 第1の研磨端面、第1の反射器 5 第1のセラミックコア、またはフェルール 6 第2の研磨端面、第2の反射器 7 第2のセラミックコア、または反射器フェルール 8 グラスファイバ区間 9 接続またはばね要素 10 機械的結合部、角度部材、ないしロッド状要素 11 ダイヤフラム 12 ケーシング 13 間隔ホルダ(エラスティック) 14 光源 15 光ファイバビームスプリッタ 16 受信ユニット 17 センサユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−18300(JP,A) 特開 平4−229817(JP,A) 特開 昭55−162700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 23/00 320 G02B 26/02 H04R 1/06 320

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(14)と、光ファイバ線路(1)
    と、2つの反射器を備えたファブリー−ペロー干渉計と
    を備えた光学的マイクロフォンにおいて、 第1の反射器(4)として光ファイバ線路(1)の端面
    が形成されており、第2の反射器(6)は、グラスファ
    イバ区間(8)の端面であり、 該グラスファイバ区間(8)は、これと結合された別個
    のダイヤフラム(11)により音圧励振されて変位さ
    れ、 前記第2の反射器(6)は第1の反射器(4)に対して
    傾斜して対向しており、 該第2の反射器(6)は、音圧励振により第1の反射器
    に対する傾斜角を変化する、 ことを特徴とする光学的マイクロフォン。
  2. 【請求項2】 光源(14)と、光ファイバ線路(1)
    と、2つの反射器を備えたファブリー−ペロー干渉計と
    を備えた光学的マイクロフォンにおいて、 第1の反射器(4)として光ファイバ線路(1)の端面
    が形成されており、第2の反射器(6)は、グラスファ
    イバ区間(8)の端面であり、 該グラスファイバ区間(8)は、これと結合された別個
    のダイヤフラム(11)により音圧励振されて変位さ
    れ、 第1の反射器(4)は第2の反射器(6)に対して平行
    に対向しており、 エラスティックな間隔ホルダ(13)が前記反射器
    (4,6)を相互に分離し、 該エラスティックな間隔ホルダは、前記第2の反射器
    (6)の音圧励振により変形する、 ことを特徴とする光学的マイクロフォン。
  3. 【請求項3】 反射器ファイバ案内部はわずかなバイア
    ス力で線路ファイバ案内部に押圧されている、請求項1
    または2記載の光学的マイクロフォン。
  4. 【請求項4】 2つの反射器(4,6)の間隔(レゾネ
    ータスリット)は0〜20μmであり、 変位に起因する、間隔の長さ変化は100nm以下であ
    る、請求項1から3ま でのいずれか1項記載の光学的マ
    イクロフォン。
  5. 【請求項5】 反射器(4,6)の端面は研磨されてお
    り、グラス−空気境界面での反射率は約4%である、請
    求項1からまでのいずれか1項記載の光学的マイクロ
    フォン。
  6. 【請求項6】 干渉計では、反射器側(4)のファイバ
    (1)端部はフェルール(5)に収容されており、ファ
    イバ区間(8)は反射器フェルール(7)に収容されて
    おり、 前記フェルール(5,7)は中空円筒状の接続要素
    (9)によって同心に取り囲まれて案内されている、請
    求項1からまでのいずれか1項記載の光学的マイクロ
    フォン。
  7. 【請求項7】 光源(14)は、スーパールミナンスツ
    ェナーダイオード(SLD)または通常の発光ダイオー
    ド(LED)である、請求項1からまでのいずれか1
    項記載の光学的マイクロフォン。
  8. 【請求項8】 ダイヤフラム(11)と、ファイバ区間
    (8)を保持する反射器フェルール(7)との間には、
    機械的結合部(10)が設けられている、請求項また
    記載の光学的マイクロフォン。
  9. 【請求項9】 ダイヤフラム(11)は、その運動軸が
    ファブリー−ペロー干渉計の軸に対して垂直であるよう
    に配置されており、 機械的結合部は角度部材(10)として構成されてお
    り、 接続要素(9)により反射器フェルール(7)のエラス
    ティックな傾斜が可能である、請求項記載の光学的マ
    イクロフォン。
  10. 【請求項10】 ダイヤフラム(11)は、その運動軸
    がファブリー−ペロー干渉計の軸に対して同一線上にな
    るように配置されており、 機械的結合部は、反射器フェルール(7)の延長部にロ
    ッド状に構成されており、 2つのフェルール(5,7)間のレゾネータスリットに
    は、エラスティックな間隔ホルダ(13)が配置されて
    いる、請求項記載の光学的マイクロフォン。
  11. 【請求項11】 間隔ホルダ(13)は、10〜20μ
    mの厚さを有する、請求項10記載の光学的マイクロフ
    ォン。
  12. 【請求項12】 間隔ホルダ(13)は、設けられた接
    着点により形成される、請求項11記載の光学的マイク
    ロフォン。
  13. 【請求項13】 第1および/または第2の反射器
    (4,6)のファイバ端部はファイバ軸に対して、垂直
    反射器の場合有利には80゜から90゜の間の角度で研
    磨されている、請求項1から12までのいずれか1項記
    載の光学的マイクロフォン。
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