JP3034017U - ワイシャツ等における剣ボロの滑脱防止縫着構造 - Google Patents

ワイシャツ等における剣ボロの滑脱防止縫着構造

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JP3034017U
JP3034017U JP1996008178U JP817896U JP3034017U JP 3034017 U JP3034017 U JP 3034017U JP 1996008178 U JP1996008178 U JP 1996008178U JP 817896 U JP817896 U JP 817896U JP 3034017 U JP3034017 U JP 3034017U
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雅博 大久保
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株式会社レナウン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生地の糸の打ち込みの甘い素材等であっても
剣ボロの滑脱を完全に防止することができる縫着構造を
得る。 【解決手段】 袖先に形成したスリット33の両側縁3
1a,32aに縫着された剣ボロ布片1,2の裏側部分
側縁12a,22aとスリット側縁31a,32aと
は、袖の内側となる面同士を合わせて縫合41,42し
た後に縫い代割りされ、且つ、裁ち目を折り返した上記
剣ボロ布片1,2の表側部分側縁11a,21aは前記
縫い代割りされたスリット側縁31a,32aの縫い代
に重ねられ、該スリット側縁と縫合43,44されてい
るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はワイシャツ等における剣ボロの滑脱防止縫着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワイシャツ,ブルゾン或いはブラウス等のカフスを縫着する袖先に形成 されるスリットには、該スリットの両側縁の裁ち目を包覆すると共に、両側縁に 重なり合いをもたせ、更には、スリットの開閉手段としてボタンを取付け、ボタ ンホールを形成するための剣ボロと称する布片が縫着されている。
【0003】 この剣ボロは、図4及び図5(a)に示す如く、スリットの図中右側となる一 方側縁53aに縫着され、その名の由来となった剣形状をなす上側布片51と、 スリットの図中左側となる他の側縁54aに縫着され、前記上側布片51より小 さい下側布片52とから構成されている。
【0004】 そして、縫製に際しては、先ず下側布片52の裏側部分58の側縁58aをス リット側縁54aの裏側に縫合61した後、下側布片52を返してその裏側部分 58の上に二つ折りにした表側部分57を重ね、裁ち目を折返した側縁57aと スリット側縁54aとを縫合62する。上側布片51についても基本的に同様で あって、裏側部分56の側縁56aをスリット側縁53aの裏側に縫合63した 後、上側布片51を返してスリットの表側に引き出し前記下側布片52の上に重 ねると共に、二つ折りにした表側部分55を裏側部分56の上に重ね、裁ち目を 折返した側縁55aとスリット側縁53aとを縫合64する。この後、二つ折り した部分を縫合65し、更に、スリット基端部において上下の布片51,52を 袖身頃50に縫着66,67すれば、縫製は完了する。59はボタンであり、後 工程で下側布片52に縫着68され、一方上側布片51にはボタンホール(図示 せず)が形成される。
【0005】 このように縫製された剣ボロの上下の布片51,52は先述したようにスリッ ト両側縁53a,54aの裁ち目を包覆することを主目的としており、スリット 両側縁53a,54aの縫い代は折り返し等を伴わずに平坦な状態のまま夫々の 布片51,52と縫合されているので、このようなスリット両側部分53,54 に引張力Fが作用すると、スリット両側縁53a,54aと剣ボロの上下布片5 1,52とを縫合している縫糸61,62,63,64と引張方向に対して交差 するスリット両側縁53a,54aの縦糸53y,54yに全引張力Fが直接作 用し、該縦糸53y,54yと横糸との間の摩擦力で引張力Fを受けることにな る。
【0006】 このため、生地の横糸と縦糸とを一体化させる摩擦力の弱い素材、即ち、表面 摩擦係数の小さい糸で織製された素材や平織りの如く縦糸と横糸との交差パター ンが単純な素材、更には糸の打ち込みの甘い素材やネル素材等では縫い代の強度 が不足し、更衣時等に袖身頃50のスリット両側部分53,54に引張力Fが作 用すると、スリット側縁53a,54aの縫い代の縦糸53y,54yと共に剣 ボロ布片51,52が滑脱するという問題が有った。
【0007】 特に、剣ボロの下側布片52では、上側布片51の下に覆される必要上、縫い 代54aの幅が狭くならざるを得ず、且つ、ボタン59を縫着68している部分 に引張力Fが集中的に作用することになるため、多くの場合、この部分が図4及 び図5(b)に示す如く滑脱することとなった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の剣ボロ縫製の上述の点に鑑みて、生地糸の打ち込みの甘い素 材等であっても剣ボロの滑脱を完全に防止することができる縫着構造を得ること を目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
袖先に形成したスリット33の両側縁31a,32aに縫着され、夫々、一枚 の布片を前記スリット方向に沿って二つ折りにした表側部分12,22と裏側部 分とからなり、各側縁31a,32aの裁ち目を包覆する両側一対の布片1,2 で構成された剣ボロの縫着構造において、少なくとも一方の剣ボロ布片の裏側部 分側縁12a,22aとスリット側縁31a,32aとは、袖の内側となる面同 士を合わせて縫合41,42した後に縫い代割りされ、且つ、裁ち目を折り返し た上記剣ボロ布片1,2の表側部分側縁11a,21aは前記縫い代割りされた スリット側縁31a,32aの縫い代に重ねられ、該スリット側縁と縫合43, 44されているようにした。また、上記スリット側縁31a,32a表面に芯地 4を接着し、該接着芯地4と共にスリット側縁31a,32aと剣ボロ布片裏側 部分側縁12a,22aとが縫合41,42されているようにした。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面と共に説明する。
【0011】 図1及び図2は、本考案の剣ボロの滑脱防止縫着構造の実施形態を示すもので ある。図において、剣ボロは袖身頃3の先端に形成したスリットの右側縁31a に縫着された上側布片1と、スリットの左側縁32aに縫着され前記上側布片1 の下側に位置する下側布片2とから構成され、夫々、一枚の布片をその長手方向 であるスリット方向に沿って二つ折りにしてなる表側部分11,21と裏側部分 12,22とで形成されている。以下、その縫製工程について図3と共に説明す る。
【0012】 先ず、図3(a)に示す如く、剣ボロ上側及び下側布片1,2を縫着する部分 、即ち、スリット形成部分の袖身頃3表面に芯地4を接着する。次いで、図3( b)に示す如く、上記芯地4を接着した袖身頃3の裏面に、事前に型付けされ、 側縁11a,21aや剣先部分13の裁ち目を折返してなる上側布片1,下側布 片2の表面を合わせ、且つ、夫々の裏側部分12,22の側縁12a,22aを スリット形成線(33)に一致させた状態で順に縫合41,42した後、前記ス リット形成線(33)に沿って切込みを入れ、スリット33を形成する。
【0013】 この際、スリット33の終端には、更にY字状に分岐した切込み34を入れ、 夫々の切込み34の終端は前記縫合41,42の終端に達するようにする。
【0014】 そして、図3(c)に示す如く、剣ボロの下側布片2をスリット33の表側に 引き出すと共に、前記縫合42したスリット左側縁32aと下側布片2の裏側部 分側縁22aの縫い代を割り、該縫い代割りしたスリット左側縁32aの縫い代 の上に表側部分21を重ね、その側縁21aとスリット左側部分32とを縫合4 3する。また、先述したY字状の切込み34の間の三角形状部分35は表側に折 り返しておく。
【0015】 更に、図3(d)に示す如く剣ボロの上側布片1をスリット33の表側に引き 出して下側布片2の上に重ね、前記縫合41したスリット右側縁31aと上側布 片1の裏側部分側縁12aの縫い代を割り、該縫い代割りしたスリット右側縁3 1aの縫い代の上に表側部分11を重ね、その側縁11aとスリット右側部分3 1とを図1に示す如く縫合44し、更に二つ折り部分を縫合45する。
【0016】 そして、スリット33の終端付近において、上側布片1,下側布片2及び袖身頃 3を二重に縫合46,47すれば、剣ボロの縫製は完了する。この縫合47では 、前記折り返されたスリット終端の三角形状部分35も共に縫合され、縫合46 ではスリット33の終端直前部分が縫合される。
【0017】 上述の如く、縫着された剣ボロの上下の布片1,2では袖身頃3のスリット両 側縁31a,32a、及びそれに縫着されている各布片1,2の裏側部分側縁1 2a,22aの縫い代が、各れも縫い代割りによって折返され、従って、それら の縫い代部分の生地を構成する横糸(図2における左右方向の糸)も同様に折り 返され、該折り返えし点で夫々が縫糸41,42と交差している。
【0018】 このため、このような剣ボロを縫着したスリット33の両側部分31,32に 図2にFで示されるような横方向への引張力が作用した場合、該引張力Fはスリ ット両側縁31a,32a及び各布片1,2の裏側部分側縁12a,22aの夫 々の横糸自体で受けることになり、この横糸、及び縫糸41,42の剪断強度は 、生地の縦糸と横糸を一体化させている摩擦力よりはるかに大きい。
【0019】 尚且つ、剣ボロの上下布片1,2は、その表側部分11a,21aにおいても 上記縫合41,42とは別にスリット両側部分31,32に縫合43,44され 、該縫合部分と前記縫合部分41,42とに引張力Fが分担されることになり、 その分各縫合部分に作用する引張力は小さくなる。
【0020】 更に、スリット両側縁31a,32aは芯地4を接着したことにより生地自体 が補強され、該補強部分において縫合41,42がなされている。
【0021】 従って、本発明の縫着構造ではこれらの相乗的作用によって上下一対の布片1 ,2からなる剣ボロの引張強度が格段に向上され、その滑脱は完全に防止される 。そして、このような強度上の利点にも拘らず、縫製時におけるミシン掛けやア イロン操作の手間も、それに要求される技能も従来と大差なく、且つ、外観も良 好である。また、芯地4を除けば上下各側の縫合部分の生地が4層(従来は5層 )になり、縫い代が薄くなるため、厚手の素材に有利であると共に、芯地4を接 着しても縫い代が厚くなり過ぎることがない。
【0022】 尚、上記実施形態では、上側布片1の二つ折り部分を縫合45する場合を示し たが、シャツの種類により省略しても良い。また、滑脱傾向が小さい素材の場合 には、接着芯地4を省略することも可能であり、その場合においても、従来の剣 ボロに比較すれば引張強度は格段に向上され、相当の滑脱防止効果が得られる。 また、上記実施形態では、上下布片1,2に共に本考案の縫着構造を採用した場 合を示したが、スリット側縁の縫い代が相対的に狭くならざるを得ず、且つ、ボ タン5を縫着した部分に引張力が集中的に作用し、その部分で滑脱の傾向がより 顕著な下側布片2にのみ本考案の縫着構造を採用しても相当の滑脱防止効果を得 ることができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案ワイシャツ等における剣ボロの滑脱防止縫着構造は、上述の通り、袖先 に形成したスリット33の両側縁31a,32aに縫着され、夫々、一枚の布片 を前記スリット方向に沿って二つ折りにした表側部分12,22と裏側部分とか らなり、各側縁31a,32aの裁ち目を包覆する両側一対の布片1,2で構成 された剣ボロの縫着構造において、少なくとも一方の剣ボロ布片の裏側部分側縁 12a,22aとスリット側縁31a,32aとは、袖の内側となる面同士を合 わせて縫合41,42した後に縫い代割りされ、且つ、裁ち目を折り返した上記 剣ボロ布片1,2の表側部分側縁11a,21aは前記縫い代割りされたスリッ ト側縁31a,32aの縫い代に重ねられ、該スリット側縁と縫合43,44さ れているようにしたので、縫合部分を引き離す方向に作用する引張力に対する強 度に優れ、生地糸の打ち込みの甘い素材やネル素材等であっても剣ボロの滑脱を 防止できる。また、縫い代部分の生地が4層で済むため、縫い代が薄くなり厚手 の素材に対して有利である。
【0024】 更に、上記利点にも拘らず縫製の手間や要求される技能も従来と大差なく、生 産性やコストを犠牲にする必要がない。
【0025】 また、上記の縫着構造において、スリット側縁31a,32a表面に芯地4を 接着し、該接着芯地4と共にスリット側縁31a,32aと剣ボロ布片裏側部分 側縁12a,22aとが縫合41,42されているようにすれば、縫合部分の引 張強度が更に向上され、剣ボロの滑脱を完全に防止できることに加えて、縫製時 に生地の変形が防止されるため、縫合及び縫い代割り等の作業を容易且つ確実に 行えるという利点も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施形態の剣ボロの縫着構造を示す斜視
図である。
【図2】図1はII−II線断面図である。
【図3】(a)乃至(d)は本考案実施形態の剣ボロの
縫製過程を示す斜視図である。
【図4】従来の剣ボロの縫着構造を示す斜視図である。
【図5】(a)は図4のA−A線拡大断面図、(b)は
剣ボロの滑脱状態を示す図4のB−B線拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 上側布片 2 下側布片 3 袖身頃 4 芯地 11,21 表側部分 11a,21a 側縁 12,22 裏側部分 12a,22a 側縁 31 スリット右側部分 31a,32a スリット側縁 32 スリット左側部分 33 スリット(スリット形成線) 41,42,43,44,45,46,47 縫合(縫
糸)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袖先に形成したスリット33の両側縁3
    1a,32aに縫着され、夫々、一枚の布片を前記スリ
    ット方向に沿って二つ折りにした表側部分12,22と
    裏側部分とからなり、各側縁31a,32aの裁ち目を
    包覆する両側一対の布片1,2で構成された剣ボロの縫
    着構造において、少なくとも一方の剣ボロ布片の裏側部
    分側縁12a,22aとスリット側縁31a,32aと
    は、袖の内側となる面同士を合わせて縫合41,42し
    た後に縫い代割りされ、且つ、裁ち目を折り返した上記
    剣ボロ布片1,2の表側部分側縁11a,21aは前記
    縫い代割りされたスリット側縁31a,32aの縫い代
    に重ねられ、該スリット側縁と縫合43,44されてい
    ることを特徴とするワイシャツ等における剣ボロの滑脱
    防止縫着構造。
  2. 【請求項2】 スリット側縁31a,32a表面に芯地
    4を接着し、該接着芯地4と共にスリット側縁31a,
    32aと剣ボロ布片裏側部分側縁12a,22aとが縫
    合41,42されている請求項1記載のワイシャツ等に
    おける剣ボロの滑脱防止縫着構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101020193B1 (ko) 2010-06-28 2011-03-08 안승봉 폴로셔츠 및 그 제조방법

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