JP3033283B2 - 熱転写記録装置及びそのインク紙装填方法 - Google Patents

熱転写記録装置及びそのインク紙装填方法

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JP3033283B2 JP3263555A JP26355591A JP3033283B2 JP 3033283 B2 JP3033283 B2 JP 3033283B2 JP 3263555 A JP3263555 A JP 3263555A JP 26355591 A JP26355591 A JP 26355591A JP 3033283 B2 JP3033283 B2 JP 3033283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録装置に係わ
り、特に熱転写用のインク紙のカセットを用いて記録を
行うようにした熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱転写記録を行う場合には、
記録紙上にインクを塗布したインク紙を重ね、発熱体を
ライン状に配列し構成した感熱ヘッドで上から加熱する
ことによって、記録紙にインクを転写記録を行ってい
た。
【0003】従来、この種のインク紙に関しては、一般
的な取扱い上の便利さ等の理由から、例えば特開昭56
−67278号公報に示されるような、単一のカセット
にインク紙の供給リールと、巻き取りリールの双方を収
め、熱転写記録装置との着脱を容易に行うことを可能に
するものが知られている。すなわち、この従来例におい
ては、未使用のインク紙を巻き回してある繰り出し用の
ローラ(供給リール)と使用済みインク紙を巻き取るロ
ーラ(巻き取りリール)の2つがあり、この2つの間に
インク紙を渡した状態で、ある間隔をおいて回動可能に
支持したカセットを、熱転写記録装置に装てんして記録
を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した熱転写記録装
置においては、インク紙の交換は、インク紙カセットご
と交換する。そのため使用済みのインク紙は、供給リー
ルと、巻き取りリールと、それらを収めたインク紙カセ
ットごと廃棄されていた。本来ならば再利用可能なリー
ルや、カセットの筐体を廃棄してしまうためコスト的に
大変不経済であるとともに、廃棄物の量が不要に増える
ため廃棄物処理の問題が生ずる。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点を解決す
るため、より簡単な構造でインク紙を供給することが可
能な、インク紙の装填方法とそれに用いられるインク紙
及び、熱転写記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、発熱素子をライン状に配列し構成した
感熱ヘッドと、この感熱ヘッドに対向するプラテンを有
し、インク紙と記録紙を重ねて感熱ヘッドとプラテンで
挟み込み、記録紙を搬送しながら感熱ヘッドによりイン
ク紙を加熱して記録紙に転写を行う熱転写記録装置にお
いて、インク紙が予め巻回されたインク紙ロールと、使
用済みのインク紙を蓄える空間である蓄蔵部を内部に有
するパッケージと、このパッケージが着脱自在に装着さ
れるガイド部と、インク紙ロールを着脱自在かつ回転自
在に支持する軸受け部を備え、ガイド部と軸受け部はプ
ラテンに関して互いに反対側に配設され、軸受け部はパ
ッケージから独立して設けられ、インク紙ロールから供
給されたインク紙がプラテンを介して蓄蔵部に送り込ま
れるよう構成されたことを特徴とするものである。
た、本発明は、発熱素子をライン状に配列し構成した感
熱ヘッドと、この感熱ヘッドに対向するプラテンを有
し、インク紙と記録紙を重ねて感熱ヘッドとプラテンで
挟み込み、記録紙を搬送しながら感熱ヘッドによりイン
ク紙を加熱して記録紙に転写を行うよう構成された熱転
写記録装置のインク紙装填方法において、前記インク紙
を巻回してインク紙ロールを形成し、このインク紙ロー
ルをこれとほぼ同サイズのパッケージに収納しておき、
このパッケージからインク紙ロールを取り出して熱転写
記録装置に設けられた軸受け部に着脱自在かつ回転自在
に装着するとともにパッケージを熱転写記録装置に設け
られたガイド部に着脱自在に装着し、インク紙を使い終
わったときにパッケージを蓄蔵部内に使用済みのインク
紙を収納した状態で廃棄しうるように、インク紙ロール
からプラテンに供給されて使用済みとなったインク紙を
パッケージ内の蓄蔵部としての空間に送り込んで蓄える
ことを特徴とするものである
【0007】
【作用】ユーザへのインク紙の供給はインク紙ロールを
これとほぼ同サイズのパッケージに収納して行い、この
パッケージからインク紙ロールを取り出して熱転写記録
装置に設けられた軸受け部に着脱自在かつ回転自在に装
着し、インク紙を使い終わったときにパッケージを蓄蔵
部内に使用済みのインク紙を収納した状態で廃棄しうる
ように、インク紙ロールからプラテンに供給されて使用
済みとなったインク紙をパッケージ内の蓄蔵部としての
空間に送り込んで蓄えることにより、使用済みのインク
紙の廃棄が容易であるとともに、廃棄される部分がイン
ク紙ロールとほぼ同サイズのパッケージであるため、廃
棄物の量を減らすことができる。 インク紙ロールから蓄
蔵部へのインク紙の搬送は、記録装置に設けられた駆動
ローラにより行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】図1は本発明に至る過程で検討されたイン
ク紙の装填方法に用いるインク紙パッケージの構成図で
ある。
【0010】同図において、101はカラーの記録を行
うためのイエロー、マゼンタ、シアンの3色のインクを
順次塗布したインク紙、102は未使用のインク紙を巻
いたインク紙ロール、103は前記インク紙ロールの巻
き芯、104はロール上のインク紙を収めたパッケー
ジ、107は前記パッケージ上に設けられたインク紙の
種類を表すバーコードである。
【0011】図2に、図1に示したインク紙のパッケー
ジの断面図を示す。
【0012】同図において104、105はパッケージ
104の内部に設けられた仕切、106は使用済みのイ
ンク紙を詰めるための空洞部である。
【0013】上記した本発明に至る過程で検討された案
において、ロール102はインク紙101のインク塗布
面が内側になるように巻かれている。また、インク紙1
01の端部は、空洞部106の壁面に接着されている。
巻き芯103の長さはパッケージ104の内面の幅とほ
ぼ等しく、インク紙ロール102が左右方向にブレるの
を防止している。パッケージ104,及び、巻き芯10
3の素材は紙あるいは合成樹脂などで構成されている。
パッケージ104の上面と下面には、窓が開けられてお
りインク紙101がむき出しになっている。
【0014】次に、図3に、図1で示したインク紙のパ
ッケージ101を用いる熱転写記録装置の構成の一例
示す。
【0015】同図において301はプラテン、302は
感熱ヘッド、303は感熱ヘッドに取り付けられたイン
ク紙のガイド、304は記録紙の駆動ローラ、305は
ピンチローラ、306、307はインク紙の駆動ロー
ラ、308はインク紙のブレーキ、309はローラ、3
10は記録紙のガイド、311、312はパッケージ1
04を設置するためのガイド、313はバーコード読み
とり手段、314は記録紙である。その他、図1及び図
2に示したのと同一の動作をするものには、同一の符号
が付してある。
【0016】さて図3において、インク紙101は、ロ
ール102から送り出され、ブレーキ308とローラ3
09の間を通り、ガイド303の下を通過し、感熱ヘッ
ド302とプラテン301の間に導かれ記録紙314に
接し、ローラ306、307によって巻き取られ、空洞
部106に送られる。
【0017】ブレーキ308は、先端にフェルトが張り
付けられており、バネによりローラ309の方向に押し
つけられるよう構成されている。インク紙101は、ブ
レーキ308とローラ309の間に導かれ、インク紙1
01の送り出し時に一定の張力が与えられる。
【0018】ローラ306、307の表面にはゴムの被
覆、あるいは微少な凹凸が設けられており、インク紙1
01を矢印Aの方向に搬送し、使用済みのインク紙を空
洞部106に送り出す。ローラ307はクラッチ(図示
せず)を介して駆動され回転し、インク紙101に所定
の張力を与えつつ、送り出し動作が可能である。
【0019】駆動ローラ304は剛性体の表面に溶射処
理等によって微細な凹凸が形成されている。また、ピン
チローラ305はその表面をゴムなどの弾性体で被覆さ
れている。駆動ローラ304と、ピンチローラ305の
間に記録紙314を挟持可能とし、駆動ローラ103
が、図示せぬ駆動源により回転駆動されることによっ
て、記録紙106が搬送される。
【0020】記録紙314は、駆動ローラ304とピン
チローラ305によって挟持、搬送され、プラテン30
1の上面を通り、記録紙ガイド310の下面に導かれ
る。
【0021】ピンチローラ305はバネ等の弾性部材に
よって駆動ローラ304に押しつけられている。待機時
ないし記録終了後は図示しない駆動手段により、ピンチ
ローラ104は浮上し、記録紙の挟持を解除する。
【0022】感熱ヘッド302は、待機時は図中一点鎖
線の位置にわずかに浮上し、記録時にプラテン301に
圧接される。
【0023】バーコード読みとり手段313は例えばフ
ォトセンサを配列し構成され、パッケージ104上に設
けられたバーコード107を読みとる。
【0024】次に、図1から図3の熱転写記録装置の動
作を説明する。
【0025】まず、感熱ヘッド302、ブレーキ30
8、ローラ306は装置の蓋(図示しない)の開動に連
動して装置上方、図中点線で示される位置まで上昇す
る。蓋の開動によって開いた空間より、パッケージ10
4をガイド311、312に従って装置内部に装着す
る。次に、蓋を閉じ、感熱ヘッド302、ブレーキ30
8、ローラ306を所定の位置に設置する。バーコード
読みとり手段313はバーコード107と対向する位置
に設けられており、読み取り値によりインク紙の種類の
判別を行う。
【0026】以上でインク紙の装填が完了したので、次
に記録動作を説明する。
【0027】まず、感熱ヘッド302は図中点線の位置
まで浮上し待機している。記録開始に先立って、ローラ
307を回転させ、インク紙101を記録開始位置まで
送り出す。送り出されたインク紙101は、空洞部10
6に貯められる。次に、図示しない給紙手段により、記
録紙314が駆動ローラ304に供給される。前記記録
紙314は、駆動ローラ304とピンチローラ104に
よって挟持され、矢印C方向に所定の記録開始位置まで
搬送される。
【0028】以上で、記録紙314、インク紙101の
初期位置の設定がなされた。
【0029】次に、感熱ヘッド302を、図示しない圧
接手段によりプラテン301に圧接し、インク紙101
と記録紙314を挟み込む。次いで、感熱ヘッド302
に通電を開始し熱転写記録を行う。熱転写記録動作中
は、駆動ローラ304は所定の速度で記録紙314を搬
送する。
【0030】それと同時に、ローラ307が回転駆動さ
れ、インク紙101が搬送される。前記インク紙は、ブ
レーキ308により所定の張力が掛けられながら送り出
される。また、ローラ307はクラッチを介して駆動さ
れるため、記録紙314の搬送速度と同じ速度で送られ
る。
【0031】熱転写記録の終了後、感熱ヘッド302
は、図中一点鎖線の位置にわずかに浮上する。一方、駆
動ローラ304は矢印B方向に記録紙314を搬送し続
け、図示しない排紙手段により排紙される。
【0032】カラーの記録を行うため、複数の色インク
を同一画面上に重ねて記録を行う場合には、再び記録紙
314を矢印C方向に搬送し、所定の記録開始位置に設
置し、前記と同様にして熱転写記録を行えば良い。
【0033】以上、説明したようにして熱転写記録が行
われる。
【0034】インク紙をすべて使用した後は、パッケー
ジごと交換すれば良い。また、使いきる前に、一時的に
異なる種類のインク紙に交換することも容易である。
【0035】図1から図3の熱転写記録装置では、未使
用のインク紙を巻いたロールが簡易なパッケージに収め
られているため、使い勝手を損なうことがない。しか
し、パッケージ104が未使用のインク紙を含むインク
紙ロール102を収納する部分と使用済みのインク紙を
収納する空洞部106とこれらの部分を連結する部分か
らなっており、インク紙を使用終了後にパッケージを廃
棄する際、廃棄物の量が多く、問題解決には至らない。
【0036】次に、本発明の1実施例を図4〜図6によ
説明する。
【0037】同図において、401は巻き芯、402は
パッケージ、403は巻き芯を固定する為の仕切であ
る。その他、図1に示したのと同一の動作をするものに
は、同一の符号が付してある図5に、図4に示したイン
ク紙ロール102の上面図を示す。
【0038】同図において、404はインク紙ロールの
巻き軸、405は回り止め、406、407は巻き軸の
両端に設けられた溝である。図に示されるように巻き芯
401は、巻き軸404、回り止め405、溝406、
407から成る。
【0039】上記した実施例において、ロール102は
インク紙101のインク塗布面が内側になるように巻か
れている。また、インク紙101の端部は、パッケージ
402の内壁に接着されている。パッケージ402の側
面には、切り込みがされており、蓋を閉めた状態で切り
込みからインク紙を通せるだけの隙間が開いている。ま
た、切り込みと反対の側面には、インク紙の種類を示す
バーコード(図示しない)が印刷されている。回り止め
401は、円盤の一部を切り欠いた形状になっており、
平面上に置いた場合でも転がらない。溝406、407
は溝の軸径がそれぞれ異なっている。
【0040】輸送中は、インク紙ロール102はパッケ
ージ402内に収納されている。仕切403には、切り
欠きがされ、巻き芯410の溝406、407をはめ込
むようになっており、輸送中にも安定して保持される。
【0041】図6に、図4に示したインク紙のパッケー
ジを用いる熱転写記録装置の一実施例を示す。
【0042】同図において、601は軸受けである。そ
の他、図3、及び図4に示したのと同一の動作をするも
のには、同一の符号が付してある。
【0043】上記した実施例において、軸受け601は
巻き芯401の溝406、407がはめ込まれる。軸受
け601の穴径は、溝406、407の軸径に応じて、
図中手前と、奥側で異なっているため、逆にはめ込むこ
とはできない。
【0044】さて、次ぎに図4、図6に示した実施例の
インク紙の装填法を説明する。
【0045】まず、パッケージ402よりインク紙ロー
ル102を取りだし、パッケージは再び蓋を閉めてお
く。次ぎに、感熱ヘッド302、ブレーキ308、ロー
ラ306を装置の蓋(図示しない)の開動に連動して装
置上方、図中点線で示される位置まで上昇させる。蓋の
開動によって開いた空間より、パッケージ402をガイ
ド311、312に従って装置内部に装着する。同時
に、巻き芯401の溝406、407を、軸受け601
にはめ込む。次に、蓋を閉じ、感熱ヘッド302、ブレ
ーキ308、ローラ306を所定の位置に設置する。バ
ーコード読みとり手段313はバーコード107と対向
する位置に設けられており、読み取り値によりインク紙
の種類の判別を行う。
【0046】以後は、図3に示したのと同様にして熱転
写記録が行われる。
【0047】インク紙をすべて使用した後は、パッケー
ジと巻き芯を取りだし、巻き芯をパッケージに収納した
後廃棄すれば良い。また、使いきる前に、一時的に異な
る種類のインク紙に交換する場合には、パッケージとイ
ンク紙ロールを取りだし、新たに異なるインクを装填す
れば良い。一時的に取りだしたインク紙は、インク紙ロ
ールをパッケージ内に収納して、保存する。
【0048】図7に本発明に至る過程で検討されたイン
ク紙のパッケージの他の例を示す。
【0049】同図において、701はブレーキ、702
は蓋、703はパッケージである。その他、図2に示し
たのと同一の動作をするものには、同一の符号が付して
ある。
【0050】この例においては、パッケージ703にブ
レーキ701と蓋702が設けられている点が、図2に
示したものと異なる。パッケージ703は合成樹脂など
で構成されている。ブレーキ701は先端にフェルト等
が張り付けられており、パッケージ703の素材の弾性
により仕切104に押しつけられている。ブレーキ70
1によってインク紙101には所定の張力がかけられ
る。蓋702は通常の素材の弾性によって、仕切105
に押しつけられ、空洞部106に送られたインク紙10
1が出るのを防止している。記録装置に設置された場合
には、装置に設けられた開閉手段により、蓋が開けられ
る。
【0051】本発明の実施例に用いられるインク紙は図
8に示すようなものであってもかまわない。同図におい
て801はインク紙101の両端に設けられたパーフォ
レーション(両縁の穴)である。パーフォレーション8
01は、インク紙101の縁に若干剛性の高いフィルム
部804を設け、該フィルム部804上に設けられてい
る。
【0052】また図9に、図8に示したインク紙を用い
る記録装置の、インク紙の送りローラ802、803を
示す。ローラ803にはパーフォレーションに応じて、
円周上に突起が設けてあり、該突起にパーフォレーショ
ン801が噛み合い、インク紙101が搬送される。
【0053】図8に示すインク紙を用いる場合は、図
3、図6に示した熱転写記録装置の実施例において、ロ
ーラ306、307を、図9に示すローラ802、80
3に置き換えれば良い。
【0054】図8、図9に示した実施例ではインク紙が
確実に搬送される。また、パーフォレーションは、片側
だけであってもかまわない。図8に示すように両側に設
けた場合には、インク紙が左右にずれることがない。
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
【0102】
【0103】
【0104】
【0105】
【0106】
【0107】
【0108】
【0109】
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、より簡単な構造でイン
ク紙を供給することが出来るため、インク紙を安価に供
給することが出来るとともに、廃棄物の量を減らすこと
が出来る。
【0111】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に至る過程で検討されたインク紙パッケ
ージの一例を示す図である。
【図2】図1に示したインク紙パッケージの断面を示す
図である。
【図3】図1に示したインク紙を用いる熱転写記録装置
の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における熱転写記録装置に用
いられるインク紙パッケージを示す斜視図である。
【図5】図4に示したインク紙ロールの上面図である。
【図6】本実施例の熱転写記録装置の主要部を示す側面
図である。
【図7】本発明に至る過程で検討されたインク紙パッケ
ージの他の例を示す図である。
【図8】本実施例で用いられるインク紙の他の例を示す
上面図である。
【図9】図8に示したインク紙を用いる熱転写記録装置
のインク紙送りローラを示す斜視図である。
【符号の説明】
101…インク紙 102…インク紙ロール 104…パッケージ 301…プラテン 302…感熱ヘッド 314…記録紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸祭 孝一 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (56)参考文献 特開 平1−108082(JP,A) 特開 昭61−69480(JP,A) 実開 昭63−189650(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 17/38 B41J 17/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱素子をライン状に配列し構成した感熱
    ヘッドと、この感熱ヘッドに対向するプラテンを有し、
    前記インク紙と前記記録紙を重ねて前記感熱ヘッドと前
    プラテンで挟み込み、前記記録紙を搬送しながら前記
    感熱ヘッドにより前記インク紙を加熱して前記記録紙に
    転写を行う熱転写記録装置において、前記インク紙が予め巻回されたインク紙ロールと、 使用
    済みのインク紙を蓄える空間である蓄蔵部を内部に有す
    るパッケージと、このパッケージが着脱自在に装着され
    るガイド部と、前記インク紙ロールを着脱自在かつ回転
    自在に支持する軸受け部を備え、前記ガイド部と前記軸
    受け部は前記プラテンに関して互いに反対側に配設さ
    れ、前記軸受け部は前記パッケージから独立して設けら
    れ、前記インク紙ロールから供給された前記インク紙が
    前記プラテンを介して前記蓄蔵部に送り込まれるよう構
    成されたことを特徴とする熱転写記録装置
  2. 【請求項2】前記蓄蔵部は前記インク紙ロールを収納可
    能に構成され、前記蓄蔵部に収納された前記インク紙ロ
    ールが取り出されて前記軸受け部に装着されるよう構成
    されたことを特徴とする請求項1記載の熱転写記録装
  3. 【請求項3】発熱素子をライン状に配列し構成した感熱
    ヘッドと、この感熱ヘッドに対向するプラテンを有し、
    前記インク紙と前記記録紙を重ねて前記感熱ヘッドと前
    プラテンで挟み込み、前記記録紙を搬送しながら前記
    感熱ヘッドにより前記インク紙を加熱して前記記録紙に
    転写を行うよう構成された熱転写記録装置のインク紙装
    填方法において、前記インク紙を巻回してインク紙ロールを形成し、 このインク紙ロールをこれとほぼ同サイズのパッケージ
    に収納しておき、 このパッケージから前記インク紙ロールを取り出して前
    記熱転写記録装置に設けられた軸受け部に着脱自在かつ
    回転自在に装着するとともに前記パッケージを前記熱転
    写記録装置に設けられたガイド部に着脱自在に装着し、 前記インク紙を使い終わったときに前記パッケージを前
    記蓄蔵部内に前記使用済 みのインク紙を収納した状態で
    廃棄しうるように、前記インク紙ロールから前記プラテ
    ンに供給されて使用済みとなったインク紙を前記パッケ
    ージ内の蓄蔵部としての空間に送り込んで蓄えることを
    特徴とする 熱転写記録装置のインク紙装填方法。
JP3263555A 1991-10-11 1991-10-11 熱転写記録装置及びそのインク紙装填方法 Expired - Fee Related JP3033283B2 (ja)

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