JP3031338B2 - 多用途安全自動輸液静脈カテーテル - Google Patents
多用途安全自動輸液静脈カテーテルInfo
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- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
- A61M25/0631—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders having means for fully covering the needle after its withdrawal, e.g. needle being withdrawn inside the handle or a cover being advanced over the needle
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- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
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- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多用途安全自動輸
液静脈カテーテルに関する。
液静脈カテーテルに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に使用されている静脈カテーテルは
単一注射針ヘッドで、医護人員によって静脈注射が行わ
れている。従来の静脈カテーテルは第１図のように、導
管軟針１００と、鋼針２００と、輸液管３００を有す
る。鋼針２００の針体２００ａを導管軟針１００の軟針
部１００ａの中に差し込んで前記軟針部１００ａの硬度
を高め、前記導管軟針１００の軟針部１００ａをスムー
スに患者の静脈の中に差し込む。導管軟針１００の軟針
部１００ａを静脈に差し込んだ後に医護人員は一方の手
Ｆで前記軟針部１００ａを押さえて患者の体内から血液
が逆流するのを防止し、同時にもう一方の手で前記鋼針
２００を後に引き抜き、前記導管軟針１００の中から取
り出す。その後に輸液管３００を前記導管軟針１００に
直列に連結して注射の操作を完了し、薬液をスムースに
人体の中に注入する。
単一注射針ヘッドで、医護人員によって静脈注射が行わ
れている。従来の静脈カテーテルは第１図のように、導
管軟針１００と、鋼針２００と、輸液管３００を有す
る。鋼針２００の針体２００ａを導管軟針１００の軟針
部１００ａの中に差し込んで前記軟針部１００ａの硬度
を高め、前記導管軟針１００の軟針部１００ａをスムー
スに患者の静脈の中に差し込む。導管軟針１００の軟針
部１００ａを静脈に差し込んだ後に医護人員は一方の手
Ｆで前記軟針部１００ａを押さえて患者の体内から血液
が逆流するのを防止し、同時にもう一方の手で前記鋼針
２００を後に引き抜き、前記導管軟針１００の中から取
り出す。その後に輸液管３００を前記導管軟針１００に
直列に連結して注射の操作を完了し、薬液をスムースに
人体の中に注入する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の注射針は、医護人員が一方の手で導管軟針１００
の軟針部１００ａを押さえると同時にもう一方の手で鋼
針２００を引き抜き、輸液管３００を連結するので極め
て繁雑で不便であるという問題があった。また、鋼針２
００を抽出したとき外部に露出しているので、過って医
護人員を刺してしまい、ＡＩＤＳ、急慢性肝炎などの病
症を感染するので極めて危険であるという問題があっ
た。本発明の目的は上記の問題を解決するための多用途
安全自動輸液静脈カテーテルを提供することにある。
従来の注射針は、医護人員が一方の手で導管軟針１００
の軟針部１００ａを押さえると同時にもう一方の手で鋼
針２００を引き抜き、輸液管３００を連結するので極め
て繁雑で不便であるという問題があった。また、鋼針２
００を抽出したとき外部に露出しているので、過って医
護人員を刺してしまい、ＡＩＤＳ、急慢性肝炎などの病
症を感染するので極めて危険であるという問題があっ
た。本発明の目的は上記の問題を解決するための多用途
安全自動輸液静脈カテーテルを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決する手段】本発明の請求項１記載の多用途
安全自動輸液静脈カテーテルは、中空の管本体の上段に
中空の第一連接ヘッド端を形成し下段に第一連設ヘッド
と同軸に中空の第二連接ヘッド端を形成して、第二連接
ヘッド端の末端をゴムヘッドにはめ込み、管本体に輸液
管の連接ヘッドと接続する第三連接ヘッド端を突出する
ように設ける三叉管連接ヘッドと、底端にはめ穴を凹設
し三叉管連接ヘッドの第一連接ヘッド端にはめ込まれる
針台をふくみ、針台の頂端に軟針部を備える導管軟針
と、導管軟針の軟針部の中に挿入される針体を上端に同
軸に連設し針体の中央通し穴と互いに導通するエアーガ
イド穴を形成しゴムヘッドの上方に突き抜ける突柱を上
部に備え、下部に掛係り部を形成するベース体を備え、
さらに下端に掛連接部を備え上端が三叉管連接ヘッドの
第二連接ヘッド端に嵌め込まれるはめ筒を備える鋼針と
を有する。ベース体は、はめ筒の下端から突出する部位
ににぎり部を形成し少なくとも一つの折断切欠きを形成
する引き棒を延伸している。
安全自動輸液静脈カテーテルは、中空の管本体の上段に
中空の第一連接ヘッド端を形成し下段に第一連設ヘッド
と同軸に中空の第二連接ヘッド端を形成して、第二連接
ヘッド端の末端をゴムヘッドにはめ込み、管本体に輸液
管の連接ヘッドと接続する第三連接ヘッド端を突出する
ように設ける三叉管連接ヘッドと、底端にはめ穴を凹設
し三叉管連接ヘッドの第一連接ヘッド端にはめ込まれる
針台をふくみ、針台の頂端に軟針部を備える導管軟針
と、導管軟針の軟針部の中に挿入される針体を上端に同
軸に連設し針体の中央通し穴と互いに導通するエアーガ
イド穴を形成しゴムヘッドの上方に突き抜ける突柱を上
部に備え、下部に掛係り部を形成するベース体を備え、
さらに下端に掛連接部を備え上端が三叉管連接ヘッドの
第二連接ヘッド端に嵌め込まれるはめ筒を備える鋼針と
を有する。ベース体は、はめ筒の下端から突出する部位
ににぎり部を形成し少なくとも一つの折断切欠きを形成
する引き棒を延伸している。
【０００５】本発明の請求項２記載の他用途安全自動輸
液静脈カテーテルによると、鋼針ベース体の掛係り部
は、ベース体の周縁に環状凹部を形成し、掛連接部は、
前記はめ管の底縁の内面に突縁部を形成する。本発明の
請求項３記載の他用途安全自動輸液静脈カテーテルによ
ると、ベース体の掛係り部は、ベース体の底端から上に
向かって一つのはめ溝を環状に凹設して、はめ管の掛連
接部は、その底端から上に向かって一つの突き環壁を環
突する。
液静脈カテーテルによると、鋼針ベース体の掛係り部
は、ベース体の周縁に環状凹部を形成し、掛連接部は、
前記はめ管の底縁の内面に突縁部を形成する。本発明の
請求項３記載の他用途安全自動輸液静脈カテーテルによ
ると、ベース体の掛係り部は、ベース体の底端から上に
向かって一つのはめ溝を環状に凹設して、はめ管の掛連
接部は、その底端から上に向かって一つの突き環壁を環
突する。
【０００６】本発明の請求項４記載の他用途安全自動輸
液静脈カテーテルによると、前記掛係り部は、その周縁
面上にＬ型溝を凹設し、はめ管の掛連接部は、その中空
はめ穴から少なくとも一つの突きピンを突伸する。本発
明の請求項５記載の他用途安全自動輸液静脈カテーテル
によると、第三連接ヘッド端は、不使用時に前記第三連
接ヘッド端の開口部を塞ぐ外蓋を相対可動に支持する。
本発明の請求項１〜５記載の多用途安全自動輸液静脈カ
テーテルによると、鋼針３の針体３２は外に露出しない
ので、他人を刺傷する事故を防止し、高い安全性を持
ち、操作使用は従来のものよりも便利で、操作は容易で
ある。また構造が簡単で、組立も容易である。
液静脈カテーテルによると、前記掛係り部は、その周縁
面上にＬ型溝を凹設し、はめ管の掛連接部は、その中空
はめ穴から少なくとも一つの突きピンを突伸する。本発
明の請求項５記載の他用途安全自動輸液静脈カテーテル
によると、第三連接ヘッド端は、不使用時に前記第三連
接ヘッド端の開口部を塞ぐ外蓋を相対可動に支持する。
本発明の請求項１〜５記載の多用途安全自動輸液静脈カ
テーテルによると、鋼針３の針体３２は外に露出しない
ので、他人を刺傷する事故を防止し、高い安全性を持
ち、操作使用は従来のものよりも便利で、操作は容易で
ある。また構造が簡単で、組立も容易である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施例による多用途安全自動輸液静脈カテーテルを詳細に
説明する。図２〜図７は、本発明の一実施例による多用
途安全自動輸液静脈カテーテルを示す。この注射針は三
叉管連接ヘッド１と、鋼針３と、導管軟針とを有する。
三叉管連接ヘッド１は、第一連接ヘッド端１１及び第二
連接ヘッド端１２を同軸上に備え、かつ第二連接ヘッド
端１２の末端にゴムヘッド１２１を嵌合する。三叉管連
接ヘッド１の第一連接ヘッド端１１に導管軟針２をはめ
込む。輸液管４を前記三叉管連接ヘッド１の第三連接ヘ
ッド端１３に連接して、薬液を導管軟針２を経て患者の
体内に輸送して注入する。鋼針３は、針体３２を含み、
はめ筒３３の中に挿入され、かつ鋼針３の針体３２を軸
向きに導管軟針２の中に差し込む。医護人員が使用して
注射をするときは、先に導管軟針２を鋼針３の針体３２
と同時に患者の静脈に差し込んだ後に、次にはめ筒３３
の後側から鋼針３の針体３２を引き戻し、そして鋼針３
の針体３２を内縮みさせ、はめ筒３３の中に掛け止めて
かくし、鋼針３の針体３２が外に露出することによる刺
傷、感染などを避け、尚かつ医護人員に容易に注射を実
施させることができる。
施例による多用途安全自動輸液静脈カテーテルを詳細に
説明する。図２〜図７は、本発明の一実施例による多用
途安全自動輸液静脈カテーテルを示す。この注射針は三
叉管連接ヘッド１と、鋼針３と、導管軟針とを有する。
三叉管連接ヘッド１は、第一連接ヘッド端１１及び第二
連接ヘッド端１２を同軸上に備え、かつ第二連接ヘッド
端１２の末端にゴムヘッド１２１を嵌合する。三叉管連
接ヘッド１の第一連接ヘッド端１１に導管軟針２をはめ
込む。輸液管４を前記三叉管連接ヘッド１の第三連接ヘ
ッド端１３に連接して、薬液を導管軟針２を経て患者の
体内に輸送して注入する。鋼針３は、針体３２を含み、
はめ筒３３の中に挿入され、かつ鋼針３の針体３２を軸
向きに導管軟針２の中に差し込む。医護人員が使用して
注射をするときは、先に導管軟針２を鋼針３の針体３２
と同時に患者の静脈に差し込んだ後に、次にはめ筒３３
の後側から鋼針３の針体３２を引き戻し、そして鋼針３
の針体３２を内縮みさせ、はめ筒３３の中に掛け止めて
かくし、鋼針３の針体３２が外に露出することによる刺
傷、感染などを避け、尚かつ医護人員に容易に注射を実
施させることができる。
【０００８】三叉管連接ヘッド１は、プラスチック材で
形成する。管本体１０の上段に第一連接ヘッド端１１を
形成し、かつ管本体１０の下段に第二連接ヘッド端１２
を形成し、この第二連接ヘッド端１２の末端にゴムヘッ
ド１２１を嵌合し、第一連接ヘッド端１１、第二連接ヘ
ッド端１２を管本体１０の中央軸線１０ａにそって軸向
に形成する。管本体の中段に第三連接ヘッド端１３を突
出して設け、かつ第三連接ヘッド端１３の端部に外蓋１
３１を回動可能に連接して、不使用時は前記第三連接ヘ
ッド端１３の出口１３２を締める。導管軟針２は、底端
にはめ穴２１１が形成され三叉管連接ヘッドの第一連接
ヘッド端１１に嵌合する針台２１の頂端から軟針部２２
が上に向かって連設され、軸向に注射穴２２１を貫通す
る。さらに防護はめ穴２３１を有する針ヘッド蓋２３
が、針台２１にはめ込まれ、軟針部２２をその中に包
む。
形成する。管本体１０の上段に第一連接ヘッド端１１を
形成し、かつ管本体１０の下段に第二連接ヘッド端１２
を形成し、この第二連接ヘッド端１２の末端にゴムヘッ
ド１２１を嵌合し、第一連接ヘッド端１１、第二連接ヘ
ッド端１２を管本体１０の中央軸線１０ａにそって軸向
に形成する。管本体の中段に第三連接ヘッド端１３を突
出して設け、かつ第三連接ヘッド端１３の端部に外蓋１
３１を回動可能に連接して、不使用時は前記第三連接ヘ
ッド端１３の出口１３２を締める。導管軟針２は、底端
にはめ穴２１１が形成され三叉管連接ヘッドの第一連接
ヘッド端１１に嵌合する針台２１の頂端から軟針部２２
が上に向かって連設され、軸向に注射穴２２１を貫通す
る。さらに防護はめ穴２３１を有する針ヘッド蓋２３
が、針台２１にはめ込まれ、軟針部２２をその中に包
む。
【０００９】鋼針３は、ベース体３１があって、その底
端は引き棒３１１を延伸し、ベース体３１に少なくとも
１つの掛係り部３１２を形成し、ベース体３１の上端部
に同軸で突柱３１３を突設して、三叉管連接ヘッド１の
第二連接ヘッド端１２に挿入する。突柱３１３の頂端に
径向にエアーガイド穴３１３ａを貫通して、エアーガイ
ド穴３１３ａを不使用時にゴムヘッド１２１の上側に保
つ。針体３２は、突柱３１３の上端部に設け、導管軟針
２の軟針部２２に挿入され、中央通し穴３２０と突柱３
１３のエアーガイド穴３１３ａを互いに連通させて、三
叉管連接ヘッド内の空気をエアーガイド穴３１３ａから
中央通し穴３２０を通して排出する。さらに、はめ筒３
３があり、中空はめ穴３３１内でベース体３１は往復移
動するように挿入される。針体３２を中に包み、はめ筒
３３の中空はめ穴３３１の上端部を前記三叉管連接ヘッ
ド１の第二連接ヘッド端１２のゴムヘッド１２１の外に
嵌合する。また、別に中空はめ穴３３１の内縁壁には少
なくとも一つの掛連接部３３２を形成してベース体３１
の掛係り部３１２と対応して鋼針３を掛け止める。
端は引き棒３１１を延伸し、ベース体３１に少なくとも
１つの掛係り部３１２を形成し、ベース体３１の上端部
に同軸で突柱３１３を突設して、三叉管連接ヘッド１の
第二連接ヘッド端１２に挿入する。突柱３１３の頂端に
径向にエアーガイド穴３１３ａを貫通して、エアーガイ
ド穴３１３ａを不使用時にゴムヘッド１２１の上側に保
つ。針体３２は、突柱３１３の上端部に設け、導管軟針
２の軟針部２２に挿入され、中央通し穴３２０と突柱３
１３のエアーガイド穴３１３ａを互いに連通させて、三
叉管連接ヘッド内の空気をエアーガイド穴３１３ａから
中央通し穴３２０を通して排出する。さらに、はめ筒３
３があり、中空はめ穴３３１内でベース体３１は往復移
動するように挿入される。針体３２を中に包み、はめ筒
３３の中空はめ穴３３１の上端部を前記三叉管連接ヘッ
ド１の第二連接ヘッド端１２のゴムヘッド１２１の外に
嵌合する。また、別に中空はめ穴３３１の内縁壁には少
なくとも一つの掛連接部３３２を形成してベース体３１
の掛係り部３１２と対応して鋼針３を掛け止める。
【００１０】ベース体３１の底端部に延長した引き棒３
１１の末端は握り部３１１ａを連接し、常時はめ管３の
外に露出して医護人員が針体３２を引き抜くのに使用す
る。図２〜図７に示すように、掛係り部３１２は、ベー
ス体３１に環状に凹部を形成し、はめ管３３の掛連接部
３３２ははめ管３３の中空はめ穴３３１の底縁に突縁部
を形成して、ベース体３１が摺動して針体３２とともに
下に移動したときに、その周縁に形成した環状の凹部
（すなわち掛係り部３１２）は、はめ管３３の突縁部
（すなわち掛連接部３３２）に対応して掛け止めて、針
体３２を確実にはめ管３３の中に内蔵して、外に露出さ
せないで使用者を傷つけることがない。図８に示すよう
に、鋼針３ａは、ベース体３１ａの掛係り部３１２ａが
底端部から上に向かってはめ溝を環状に凹設し、はめ管
３３ａの掛連接部３３２ａは底端部から上に向かって一
つの突環壁を環突して、ベース体３１ａの掛係り部３１
２ａと対応して互いに掛け止める。また、図９で示すよ
うに、鋼針３ｂは、ベース体３１ｂの掛係部３１２ｂ
は、尚その周縁面上に少なくとも一つのL型溝を凹設し
て、はめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂは突きピンを形成
して、ベース体３１ｂの掛係り部３１２ａを下に向かっ
てはめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂを滑り移動させ、な
らびに回転させて掛係り止めて、ベース体３１ｂの掛係
り部３１２ａを下に向けて滑り移動させ、ならびに回転
させてはめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂを掛け止める。
１１の末端は握り部３１１ａを連接し、常時はめ管３の
外に露出して医護人員が針体３２を引き抜くのに使用す
る。図２〜図７に示すように、掛係り部３１２は、ベー
ス体３１に環状に凹部を形成し、はめ管３３の掛連接部
３３２ははめ管３３の中空はめ穴３３１の底縁に突縁部
を形成して、ベース体３１が摺動して針体３２とともに
下に移動したときに、その周縁に形成した環状の凹部
（すなわち掛係り部３１２）は、はめ管３３の突縁部
（すなわち掛連接部３３２）に対応して掛け止めて、針
体３２を確実にはめ管３３の中に内蔵して、外に露出さ
せないで使用者を傷つけることがない。図８に示すよう
に、鋼針３ａは、ベース体３１ａの掛係り部３１２ａが
底端部から上に向かってはめ溝を環状に凹設し、はめ管
３３ａの掛連接部３３２ａは底端部から上に向かって一
つの突環壁を環突して、ベース体３１ａの掛係り部３１
２ａと対応して互いに掛け止める。また、図９で示すよ
うに、鋼針３ｂは、ベース体３１ｂの掛係部３１２ｂ
は、尚その周縁面上に少なくとも一つのL型溝を凹設し
て、はめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂは突きピンを形成
して、ベース体３１ｂの掛係り部３１２ａを下に向かっ
てはめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂを滑り移動させ、な
らびに回転させて掛係り止めて、ベース体３１ｂの掛係
り部３１２ａを下に向けて滑り移動させ、ならびに回転
させてはめ管３３ｂの掛連接部３３２ｂを掛け止める。
【００１１】ベース体３１の下に向かって延伸した引き
棒３１１の周縁は、少なくとも１つの折断切欠き３１１
ｂを凹設して、使用者が引き棒３１１を引いた後で、第
６図の点線で示すように、引き棒３１１を前記折断切欠
き３１１で折断させることができる。これによってはめ
管３３を取り外した後で針体３２と同時に廃棄処理を行
う。輸液管４は、一般の点滴薬液の輸液軟管であっても
よい。その前端は一つの連接ヘッド４１を連接して、三
叉管連接ヘッド１の第三連接ヘッド端１３と直列連接を
して点滴の注射を行う。
棒３１１の周縁は、少なくとも１つの折断切欠き３１１
ｂを凹設して、使用者が引き棒３１１を引いた後で、第
６図の点線で示すように、引き棒３１１を前記折断切欠
き３１１で折断させることができる。これによってはめ
管３３を取り外した後で針体３２と同時に廃棄処理を行
う。輸液管４は、一般の点滴薬液の輸液軟管であっても
よい。その前端は一つの連接ヘッド４１を連接して、三
叉管連接ヘッド１の第三連接ヘッド端１３と直列連接を
して点滴の注射を行う。
【００１２】上述の多用途安全自動輸液静脈カテーテル
本発明を使用するときは、先に輸液管４の連接ヘッド４
１を三叉管連接ヘッド１の第三連接ヘッド端１３に直列
させて、導管軟針２の外に被した針ヘッド蓋２３を外
す。このときは、第４、５図に示すように、輸液管４の
中に残留している空気は、鋼針３の突柱のエアーガイド
穴３１３ａから針体３２の中央通し穴３２０を経て外部
に排出する。これによって点滴瓶内の薬液はスムースに
鋼針３の突柱３１３のエアーガイド穴３１３ａを経て、
針体３２の中央通し穴３２０から外部に向かって流れ、
輸液管４と三叉管連接ヘッド１内に薬液を充満させるこ
とができ、注射時に輸液管４の中の空気を人体の中に注
入して医療事故が発生するのを防止する。このときは鋼
針３の針体３２は対合して導管軟針２の軟針部２２の中
に挿入されているので、軟針部２２は十分な強度があ
り、スムースに患者Ｂの静脈の中に差し込むことができ
る。また、三叉管連接ヘッド１の第二連接ヘッド端１２
の末端に嵌めたゴムヘッド１２１は弾性的に鋼針３の突
柱３１３の外縁に被ぶされているので、輸液管４を経て
三叉管連接ヘッド１に進入した薬液は第二連接ヘッド端
１２から外に漏れる恐れがない。そしてその後に使用者
は図６に示すように、はめ管３３の底端から引き棒３１
１の末端に連接した握り部３１１ａでベース体３１を後
に向けて引く、すなわち同時に針体３２を完全に軟針部
２２から退出させる。針体３２が完全にゴムヘッド１２
１から退出したときは、ゴムヘッド１２１は弾性的に突
柱３１３と針体３２が差し込んだ穴を密封して、三叉管
連接ヘッド１の第二連接ヘッド端１２の出口を密封し、
その後に継続して引き棒３１１の末端に連結して設けた
握り部３１１ａを引き動かして、ベース体３１の掛係り
部３１２とはめ管３３の掛連接部３３２を互いに掛け止
めて、針体３２を固く掛け係り、はめ管３３の中に内蔵
する。このとき使用者は図６の点線で示すように、引き
棒３１１の上の折断切欠き３１１ｂの部位ではめ管３３
の外に突き出した引き棒３１１を折断する。そして針体
３２を引き戻したときは、第三連接ヘッド端１３から三
叉管連接ヘッド１に進入した薬液は自動的に第一連接端
１１から導管軟針２を経て患者Ｂの体内に注入される。
そして図７で示すように、使用者は、はめ管３３を同時
にはめ管３３に内蔵した鋼針３と針体３２を同時に第二
連接ヘッド端１２から外して廃棄処理を行い、導管軟針
の注射を完了する。このときに、患者Ｂはその他の薬剤
の注射をする必要があるときは、第二連接ヘッド端１２
の末端のゴムヘッド１２１から注射針筒を差し込んで注
射をすることができるので大変便利である。
本発明を使用するときは、先に輸液管４の連接ヘッド４
１を三叉管連接ヘッド１の第三連接ヘッド端１３に直列
させて、導管軟針２の外に被した針ヘッド蓋２３を外
す。このときは、第４、５図に示すように、輸液管４の
中に残留している空気は、鋼針３の突柱のエアーガイド
穴３１３ａから針体３２の中央通し穴３２０を経て外部
に排出する。これによって点滴瓶内の薬液はスムースに
鋼針３の突柱３１３のエアーガイド穴３１３ａを経て、
針体３２の中央通し穴３２０から外部に向かって流れ、
輸液管４と三叉管連接ヘッド１内に薬液を充満させるこ
とができ、注射時に輸液管４の中の空気を人体の中に注
入して医療事故が発生するのを防止する。このときは鋼
針３の針体３２は対合して導管軟針２の軟針部２２の中
に挿入されているので、軟針部２２は十分な強度があ
り、スムースに患者Ｂの静脈の中に差し込むことができ
る。また、三叉管連接ヘッド１の第二連接ヘッド端１２
の末端に嵌めたゴムヘッド１２１は弾性的に鋼針３の突
柱３１３の外縁に被ぶされているので、輸液管４を経て
三叉管連接ヘッド１に進入した薬液は第二連接ヘッド端
１２から外に漏れる恐れがない。そしてその後に使用者
は図６に示すように、はめ管３３の底端から引き棒３１
１の末端に連接した握り部３１１ａでベース体３１を後
に向けて引く、すなわち同時に針体３２を完全に軟針部
２２から退出させる。針体３２が完全にゴムヘッド１２
１から退出したときは、ゴムヘッド１２１は弾性的に突
柱３１３と針体３２が差し込んだ穴を密封して、三叉管
連接ヘッド１の第二連接ヘッド端１２の出口を密封し、
その後に継続して引き棒３１１の末端に連結して設けた
握り部３１１ａを引き動かして、ベース体３１の掛係り
部３１２とはめ管３３の掛連接部３３２を互いに掛け止
めて、針体３２を固く掛け係り、はめ管３３の中に内蔵
する。このとき使用者は図６の点線で示すように、引き
棒３１１の上の折断切欠き３１１ｂの部位ではめ管３３
の外に突き出した引き棒３１１を折断する。そして針体
３２を引き戻したときは、第三連接ヘッド端１３から三
叉管連接ヘッド１に進入した薬液は自動的に第一連接端
１１から導管軟針２を経て患者Ｂの体内に注入される。
そして図７で示すように、使用者は、はめ管３３を同時
にはめ管３３に内蔵した鋼針３と針体３２を同時に第二
連接ヘッド端１２から外して廃棄処理を行い、導管軟針
の注射を完了する。このときに、患者Ｂはその他の薬剤
の注射をする必要があるときは、第二連接ヘッド端１２
の末端のゴムヘッド１２１から注射針筒を差し込んで注
射をすることができるので大変便利である。
【００１３】上述の多用途安全自動輸液静脈カテーテル
によると、鋼針３と針体３２は、はめ筒３３の中に隠し
て安置することができて、外に露出しないので、医療廃
棄物を処理するときの安全性を確保することができる。
また、軟針部２２の中の鋼針３、針体３２を取り除くと
きは、先に前記導管軟針２を押さえる必要がないので、
操作が大変容易である。
によると、鋼針３と針体３２は、はめ筒３３の中に隠し
て安置することができて、外に露出しないので、医療廃
棄物を処理するときの安全性を確保することができる。
また、軟針部２２の中の鋼針３、針体３２を取り除くと
きは、先に前記導管軟針２を押さえる必要がないので、
操作が大変容易である。
【図１】従来の静脈導管針の使用状態を表す図である。
【図２】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの分解斜視図である。
カテーテルの分解斜視図である。
【図３】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの斜視図である。
カテーテルの斜視図である。
【図４】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルを患者の体内に差し込んだときの使用状態を
表す図である。
カテーテルを患者の体内に差し込んだときの使用状態を
表す図である。
【図５】図４の部分拡大図である。
【図６】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの動作説明図である。
カテーテルの動作説明図である。
【図７】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの動作説明図である。
カテーテルの動作説明図である。
【図８】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの動作説明図である。
カテーテルの動作説明図である。
【図９】本発明の実施例による多用途安全自動輸液静脈
カテーテルの動作説明図である。
カテーテルの動作説明図である。
１００ 導管軟針 １００ａ 軟針部 ２００ 鋼針 ２００ａ 針体 ３００ 輸液管 １ 三叉管連接ヘッド １０ 管本体 １０ａ 中央軸線 １１ 第一連接ヘッド端 １２ 第二連接ヘッド端 １２１ ゴムヘッド １３ 第三連接ヘッド端 １３１ 外蓋 １３２ 出口 ２ 導管軟針 ２１ 針台 ２１１ はめ穴 ２２ 軟針部 ２２１ 注射穴 ２３ 針ヘッド蓋 ２３１ 防護はめ穴 ３、３ａ ３ｂ 鋼針 ３１、３１ａ、３１ｂ ベース体 ３１１ 引き棒 ３１１ａ 握り部 ３１１ｂ 折断切欠き ３１２、３１２ａ、３１２ｂ 掛係り部 ３１３ 突柱 ３１３ａ エアーガイド穴 ３２ 針体 ３２０ 中央通し穴 ３３、３３ａ、３３ｂ はめ管 ３３１ 中空はめ穴 ３３２、３３２ａ、３３２ｂ 掛連接部 ４ 輸液管 ４１ 連接ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61M 25/00 A61M 5/32
Claims (5)
- 【請求項１】 中空の管本体の上段に中空の第一連接ヘ
ッド端を形成し下段に前記第一連設ヘッドと同軸に中空
の第二連接ヘッド端を形成して、前記第二連接ヘッド端
の末端をゴムヘッドにはめ込み、管本体に輸液管の連接
ヘッドと接続する第三連接ヘッド端を突出するように設
ける三叉管連接ヘッドと、 底端にはめ穴を凹設し前記三叉管連接ヘッドの第一連接
ヘッド端にはめ込まれる針台をふくみ、前記針台の頂端
に軟針部を備える導管軟針と、 前記導管軟針の軟針部の中に挿入される針体を上端に同
軸に連設し前記針体の中央通し穴と互いに導通するエア
ーガイド穴を形成し前記ゴムヘッドの上方に突き抜ける
突柱を上部に備え、下部に掛係り部を形成するベース体
を備え、さらに下端に掛連接部を備え上端が前記三叉管
連接ヘッドの第二連接ヘッド端に嵌め込まれるはめ筒を
備える鋼針とを備え、 前記ベース体は、はめ筒の下端から突出する部位ににぎ
り部を形成し少なくとも一つの折断切欠きを形成する引
き棒を延伸している ことを特徴とする多用途安全自動輸
液静脈カテーテル。 - 【請求項２】 前記鋼針ベース体の掛係り部は、前記ベ
ース体の周縁に環状凹部を形成し、前記掛連接部は、前
記はめ管の底縁の内面に突縁部を形成することを特徴と
する請求項１記載の多用途安全自動輸液静脈カテーテ
ル。 - 【請求項３】 前記ベース体の掛係り部は、前記ベース
体の底端から上に向かって一つのはめ溝を環状に凹設し
て、前記はめ管の掛連接部は、その底端から上に向かっ
て一つの突き環壁を環突することを特徴とする請求項第
１項記載の多用途安全自動輸液静脈カテーテル。 - 【請求項４】 前記掛係り部は、その周縁面上にＬ型溝
を凹設し、前記はめ管の掛連接部は、その中空はめ穴か
ら少なくとも１つの突きピンを突伸することを特徴とす
る請求項１記載の多用途安全自動輸液静脈カテーテル。 - 【請求項５】 前記第三連接ヘッド端は、不使用時に前
記第三連接ヘッド端の開口部を塞ぐ外蓋を相対可動に支
持することを特徴とする請求項第１項記載の多用途安全
自動輸液静脈カテーテル。
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| GB9815662A GB2339695B (en) | 1998-07-14 | 1998-07-17 | An automatic safety infusion catheter needle |
| DE19832834A DE19832834B4 (de) | 1998-07-14 | 1998-07-21 | Sicherheits-Infusions-Katheternadel |
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| US09/115,602 US5885253A (en) | 1998-06-03 | 1998-07-15 | Automatic safety infusion catheter needle |
| GB9815662A GB2339695B (en) | 1998-07-14 | 1998-07-17 | An automatic safety infusion catheter needle |
| DE19832834A DE19832834B4 (de) | 1998-07-14 | 1998-07-21 | Sicherheits-Infusions-Katheternadel |
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| KR101901149B1 (ko) * | 2017-03-23 | 2018-09-21 | 김서연 | 건조 장갑 제조방법 |
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| KR20000030113A (ko) * | 1999-12-23 | 2000-06-05 | 송인금 | 카테터 조립체 |
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| USD600793S1 (en) | 2008-09-10 | 2009-09-22 | Access Scientific, Inc. | Access device |
| AU2010249050A1 (en) | 2009-05-12 | 2011-12-15 | Access Scientific, Inc. | Access device with valve |
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-
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