JP3031150B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP3031150B2
JP3031150B2 JP5311641A JP31164193A JP3031150B2 JP 3031150 B2 JP3031150 B2 JP 3031150B2 JP 5311641 A JP5311641 A JP 5311641A JP 31164193 A JP31164193 A JP 31164193A JP 3031150 B2 JP3031150 B2 JP 3031150B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の回線を収容する
ボタン電話主装置に接続される電話機での着信を転送す
るボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のボタン電話装置の構成を示
すブロック図である。図4において、この例は主装置1
と、この主装置1に接続される複数の電話機2と、主装
置1に接続される公衆回線網の局線3a,3bを有して
いる。主装置1には電話機2に接続される電話機インタ
フェース(I/F)回路4と、この電話機I/F回路4
と局線3a,3bとが接続される局線インタフェース
(I/F)回路5と、発信、着信、応答、保留処理など
を制御する制御部6が設けられている。さらに、転送が
設定された際の自動応答を処理する自動応答部7と、自
動応答での電話番号を自動的に発信するための自動発信
部8と、局線I/F回路5、局線3a,3bを通じて発
信する電話番号を記憶する発信番号記憶部9が設けられ
ている。 次に、この従来例の構成の動作について説明
する。
【0003】まず、電話機2で転送の設定操作が行われ
る。この電話機2に局線3aを通じて局線I/F回路5
に着信があった場合、局線I/F回路5及び制御部6の
処理で自動応答部7が自動応答する。この自動応答は予
め発信番号記憶部9に記憶した転送先番号に従って自動
発信部8が着信した局線3aとは、別の局線3bを通じ
て発信する。この応答の後に着信呼と発信呼を制御部6
の制御で接続することによって、不在時などで、着信呼
に直接応答できない場合に、予め設定された電話番号先
に着信呼を転送することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
転送機能を有するボタン電話装置では着信に対する転送
先が、予め記憶した相手先にのみ単純に転送される。し
たがって、発呼者の用件や発呼者ごとに区別した最適な
転送先を選択することができなかった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、検出した発呼者からのPB(プッシュボ
タン)を押下したPB信号による着信先番号、着信回線
又は発呼者番号に対応した最適な転送先へ着信呼を転送
できる優れたボタン電話装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のボタン電話装置は、複数の回線を収
容するボタン電話主装置と、このボタン電話主装置に接
続される複数の電話機とからなり、前記ボタン電話主装
置は、第1の回線からの着信に自動応答する自動応答手
段と、前記着信から着信番号を検出する着信回線検出手
段と、着信番号と転送先電話番号との対応を予め記憶す
る記憶手段と、前記着信回線検出手段で検出した着信先
番号に基づいて、前記記憶手段から読み出した転送先電
話番号に第2の回線を通じて自動発信する自動発信手段
と、この自動発信の後に前記第1の回線と第2の回線と
を接続し、着信を発信先に転送する接続制御手段とを備
える構成である。
【0007】請求項2記載のボタン電話装置は、複数の
回線を収容するボタン電話主装置と、このボタン電話主
装置に接続される複数の電話機とからなり、前記ボタン
電話主装置は、第1の回線からの着信に自動応答する自
動応答手段と、前記着信から発信側番号を検出する発信
側番号検出手段と、発信側番号と転送先電話番号との対
応を予め記憶する記憶手段と、前記発信側番号検出手段
で検出した発信側電話番号に基づいて、前記記憶手段か
ら読み出した転送先電話番号に第2の回線を通じて自動
発信する自動発信手段と、この自動発信の後に前記第1
の回線と前記第2の回線とを接続し、着信を発信先に転
送する接続制御手段とを備える構成である。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】 この構成の請求項1 記載のボタン電話装置は、
第1の回線からの着信に自動応答し、着信番号を検出と
ともに、検出した着信番号の情報に対応する転送先電話
番号に、第2の回線を通じて自動発信し、この自動発信
の後に着信を発信先に転送している。したがって、例え
ば、ISDN着番号やダイヤルイン網付加番号などを利
用した際の、着信番号に対応した最適な転送先へ着信
転送される。
【0011】請求項2記載のボタン電話装置は、第1の
回線からの着信に自動応答し、回線から送られてくる発
信側番号を検出するとともに、検出した発信側電話番号
に対応する転送先電話番号に第2の回線を通じて自動発
信し、この自動発信の後に着信と発信先の通話を接続し
て転送している。したがって、回線から送られてくる発
呼先番号に対応した最適な転送先へ着信が転送される。
【0012】
【実施例】以下、本発明のボタン電話装置の実施例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明のボタン電話装置の第1の実
施例における構成を示すブロック図である。図1におい
て、主装置11には電話機12に接続される電話機イン
タフェース(I/F)回路14と、電話機I/F回路1
4と局線13a,13bが接続される局線インタフェー
ス(I/F)回路15と、発信、着信、応答、保留の処
理を制御する制御部16とが設けられている。さらに、
転送が設定された際に自動応答を処理する自動応答部1
7と、自動応答での電話番号を自動的に発信するための
自動発信部18と、局線I/F回路15、局線13a,
13bを通じて発信する転送先の電話番号を記憶する発
信番号記憶部19と、図示しない発呼側の電話機がPB
信号で生成して指定した内線番号、例えば、プッシュボ
タンを単独又は連続押下して組み合わせたデュアルトー
ンによる着信先番号を検出するPB信号検出部20とが
設けられている。
【0014】次に、この第1の実施例の構成における動
作について説明する。まず、電話機12からの着信転送
の設定操作が行われる。この電話機12に局線13aを
通じて局線I/F回路15に着信があった場合、局線I
/F回路15及び制御部16の処理によって、自動応答
部17が自動応答する。この自動応答は図示しない発呼
側の電話機でPB信号で生成して指定した着信先番号、
例えば、図示しない発呼側の電話機のプッシュボタンを
単独又は連続押下して組み合わせたデュアルトーンによ
る着信先番号をPB信号検出部20で検出する。この検
出したデュアルトーンによる着信先番号、例えば「内線
番号1」、「内線番号12」と、発信番号記憶部19に
予め登録された転送用内線番号とが一致した場合に、当
該内線番号、すなわち、「内線番号1」又は「内線番号
12」に対応した転送先へ自動発信部18から、着信し
た局線13aとは別の局線13bを通じて発信する。こ
の発信による応答で回線接続が完了した後に、制御部1
6の制御で着信呼と発信呼の通話を接続して転送する。
【0015】このように、この第1の実施例では、着信
に自動応答した後に発呼者からのPB信号で指定された
内線番号によって、内線電話機を呼び出した場合と同様
にして転送が行われる。
【0016】図2は第2の実施例を示すブロック図であ
る。図2において、この第2の実施例では、ISDN着
番号やダイヤルイン網付加番号などを利用し、着信回
線、すなわち、局線13a,13bの番号に基づいて、
予め記憶した電話番号に転送を行っている。この第2の
実施例は、第1の実施例のPB信号検出部20に代え
て、局線I/F回路15と制御部16との間に、ISD
N着番号やダイヤルイン網付加番号などの着信回線(局
線13a,13b)を検出する着信番号検出部21が設
けられている。
【0017】次に、この第2の実施例の構成における動
作について説明する。まず、電話機12からの着信転送
の設定操作が行われる。この電話機12に局線13aを
通じて局線I/F回路15に着信があった場合、着信番
号検出部21が着信回線を検出する。この検出による着
信回線(局線13a,13bの番号)に基づいて、予め
発信番号記憶部19に登録されている転送先電話番号を
読み出す。この読み出した転送先電話番号が自動発信部
18に入力される。この転送先電話番号が自動発信部1
8から局線I/F回路15を通じて発呼する。
【0018】この場合、着信した局線13aとは、別の
局線13bを通じて発信する。この発信による応答があ
った後に制御部16の制御で着信呼と発信呼の通話を接
続して転送する。
【0019】このように、この第2の実施例では、着信
時の着信回線に対応した転送先電話番号を予め登録し
て、この登録した転送先電話番号にそれぞれに適した転
送場所、例えば、営業部又はサービス部に確実に転送が
行われる。
【0020】図3は第3の実施例を示すブロック図であ
る。図3において、この第3の実施例では、第1の実施
例のPB信号検出部20に代えて、局線I/F回路15
と制御部16との間に、発信側の電話番号を検出するた
めの発信側番号検出部22が設けられている。さらに、
電話番号記憶部23が設けられている。
【0021】次に、この第3の実施例の構成における動
作について説明する。まず、電話機12からの着信転送
の設定操作が行われる。この電話機12に局線13aを
通じて局線I/F回路15に着信があった場合、発信側
番号検出部22によって発信側の電話番号を検出する。
この検出した発信番号と、電話番号記憶部23に予め記
憶した記憶内容を調べて登録を検索する。この検索結果
に応じた発信先番号を自動発信部18から局線I/F回
路15を通じて着信した局線13aとは別の局線13b
を通じて発信する。この発信の後に、制御部16の制御
で着信呼と発信呼の通話を接続して転送する。
【0022】このように、この第3の実施例では、着信
時の発信側発番号に対応した転送先を予め登録してお
り、この登録した転送先の電話番号にそれぞれ適した着
信者、例えば、取引先からの電話と、これ以外の電話又
は私用あるいは社用の着信などを切り分けて確実に転送
できるようになる。
【0023】
【0024】以上の説明から明らかなように、請求項1
記載のボタン電話装置は、第1の回線からの着信に自動
応答し、かつ、着信番号を検出して、着信番号の情報に
対応する転送先電話番号に第2の回線を通じて自動発信
するとともに、応答後に着信と発信先の通話を接続して
転送しているため、着信番号に対応した最適な転送先へ
信を転送できるという効果を有する。
【0025】請求項2記載のボタン電話装置は、第1の
回線からの着信に自動応答し、かつ、回線からの発信側
番号を検出し、この発信側電話番号に対応する転送先電
話番号に第2の回線を通じて自動発信するとともに、応
答後に着信と発信先の通話を接続して転送しているた
め、回線から送られてくる発呼者番号に対応した最適な
転送先へ着信呼を転送できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン電話装置の第1の実施例の構成
を示すブロック図
【図2】第2の実施例を示すブロック図
【図3】第3の実施例を示すブロック図
【図4】従来のボタン電話装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 主装置 12 電話機 13a,13b 局線 16 制御部 17 自動応答部 18 自動発信部 19 発信番号記憶部 20 PB信号検出部 21 着信番号検出部 22 発信側番号検出部 23 電話番号記憶部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線を収容するボタン電話主装置
    と、このボタン電話主装置に接続される複数の電話機と
    からなり、前記ボタン電話主装置は、第1の回線からの
    着信に自動応答する自動応答手段と、前記着信から着信
    番号を検出する着信回線検出手段と、着信番号と転送先
    電話番号との対応を予め記憶する記憶手段と、前記着信
    回線検出手段で検出した着信先番号に基づいて、前記記
    憶手段から読み出した転送先電話番号に第2の回線を通
    じて自動発信する自動発信手段と、この自動発信の後に
    前記第1の回線と第2の回線とを接続し、着信を発信先
    に転送する接続制御手段とを備えることを特徴とするボ
    タン電話装置。
  2. 【請求項2】 複数の回線を収容するボタン電話主装置
    と、このボタン電話主装置に接続される複数の電話機と
    からなり、前記ボタン電話主装置は、第1の回線からの
    着信に自動応答する自動応答手段と、前記着信から発信
    側番号を検出する発信側番号検出手段と、発信側番号と
    転送先電話番号との対応を予め記憶する記憶手段と、前
    記発信側番号検出手段で検出した発信側電話番号に基づ
    いて、前記記憶手段から読み出した転送先電話番号に第
    2の回線を通じて自動発信する自動発信手段と、この自
    動発信の後に前記第1の回線と前記第2の回線とを接続
    し、着信を発信先に転送する接続制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするボタン電話装置。
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