JP3031046B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3031046B2
JP3031046B2 JP4074466A JP7446692A JP3031046B2 JP 3031046 B2 JP3031046 B2 JP 3031046B2 JP 4074466 A JP4074466 A JP 4074466A JP 7446692 A JP7446692 A JP 7446692A JP 3031046 B2 JP3031046 B2 JP 3031046B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】この発明は、音源が発する音の指向性を忠
実に再生することができる記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、音の記録再生には、テープレコ
ーダ等の記録(録音)再生装置が使用されている。この
装置で録音するには、多くの場合、単一のマイクロフォ
ンでモノラル録音したり、音源に対して左右両方向に配
置したマイクロフォンによってステレオ録音を行う。
【0003】ところで、ピアノ、ギターあるいはフルー
ト等の自然楽器においては、楽器音の周波数成分毎にそ
の発音方向が異なり、発音指向性を有することが知られ
ている。例えば、フルートにおいては、図7に示すよう
に、発生楽音の周波数成分に応じてその発音方向が異な
る。すなわち、楽器音の周波数成分が250〜600H
zであると、フルート管体に対して前後方向へ発音さ
れ、また、周波数が8000Hzでは、フルート管体の
長手方向にのみ発音される。このように、自然楽器の多
くは、その発音メカニズムや、楽器形状に起因して固有
の発音指向性を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の記録
再生装置においては、モノラル録音再生や音像変位を表
すステレオ録音再生できるものの、上述した楽器固有の
発音指向性を加味した録音再生に関しては全く考慮され
ておらず、実際の楽器演奏により形成される音場、すな
わち、音源から発せられる音の指向性を再現できないと
いう問題がある。この発明は上述した事情に鑑みてなさ
れたもので、音源から発せられる音の指向性を再現する
ことができる記録再生装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、自由音場空間内に設置された音源を取巻く球
面上に配置した複数のマイクロフォンから出力される各
波形信号を記録する記録手段と、この記録手段から前記
各波形信号を読み出し、前記マイクロフォンの配置位置
に対応して配設され、前記マイクロフォンと反対の方向
に指向した複数のスピーカから発音する再生手段とを具
備することを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明にあっては、
演奏操作に応じた演奏情報を発生する演奏情報発生手段
と、音源固有の発音指向情報および波形情報を記憶する
記憶手段を備え、この記憶手段から前記演奏情報に応じ
て読み出される前記発音指向情報および波形情報に基づ
いて楽音信号を形成する楽音形成手段と、この楽音信号
を前記音源固有の発音指向方向に対応させて発音する発
音手段とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、記録手段が
自由音場空間内に設置された音源を取巻く球面上に配置
した複数のマイクロフォンから出力される各波形信号を
記録し、再生手段がこの記録手段から各波形信号を読み
出し、マイクロフォンの配置位置に対応して配設され
マイクロフォンと反対の方向に指向した複数のスピーカ
から発音する。これにより、音源から発せられる音の指
向性が再現される。
【0008】また、請求項2に記載の発明によれば、演
奏情報発生手段が演奏操作に応じた演奏情報を発生し、
楽音形成手段がこの演奏情報に応じて音源固有の発音指
向情報および波形情報を読み出して楽音信号を形成す
る。そして、発音手段が楽音信号を音源固有の発音指向
方向に対応させて発音するため、音源から発せられる楽
音の指向性が再現される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 A.第1実施例 図1はこの発明の第1実施例による記録再生装置の構成
を示すブロック図である。この図において、1は自由音
場空間内(もしくは無響音室内)に設置された音源であ
り、例えば、前述したフルート等のように発生楽音の周
波数成分毎に異なる発音指向性を有する。2−1〜2−
Nは、音源1を中心とする半径rの球面上に所定間隔で
配置される指向性のマイクロフォンであり、音源1の発
音指向性をサンプリングするためのものである。
【0010】3はマイクロフォン2−1〜2−Nから出
力される信号を、低雑音で増幅して出力するヘッドアン
プである。4は各マイクロフォン2−1〜2−Nに対応
した複数の入力チャンネルch1〜chNを備え、これ
ら入力チャンネルch1〜chNに供給されるヘッドア
ンプ3の出力をそれぞれディジタル信号に変換するA/
D変換器である。5は各マイクロフォン2−1〜2−N
に対応した記録トラックを持つマルチトラックレコーダ
であり、A/D変換器5から出力される各チャンネルの
データを記録/再生する。
【0011】6はD/A変換器であり、マルチトラック
レコーダ5の各トラックから出力される再生データをア
ナログ信号に変換する。7はこのD/A変換器6の出力
を増幅するパワーアンプ、8−1〜8−Nはパワーアン
プ7の出力信号を発音する指向性のスピーカである。こ
れらスピーカ8−1〜8−Nは、音源1の発音指向性を
サンプリングするマイクロフォン2−1〜2−Nの配置
位置に合せて球面上に配設されており、音源1からのマ
イクロフォン2−1〜2−Nの方向とスピーカが指向性
を有する方向とを合致させている。
【0012】このような構成によれば、音源1を取巻く
球面上に配設されたマイクロフォン2−1〜2−Nがそ
れぞれ当該音源1の発音指向性に応じた信号を発生し、
これがディジタル信号化されてマルチトラックレーダ5
の各記録トラックに記録される。そして、マルチトラッ
クレコーダ5の再生出力は、マイクロフォン2−1〜2
−Nと同様に配設されたスピーカ8−1〜8−Nから発
音される。これにより、スピーカ8−1〜8−Nが形成
する音場は、実際の音源1が形成する音場と同一になる
ので、音源1から発せられる音の指向性が再現される訳
である。なお、上述した実施例において、スピーカ8−
1〜8−Nの周波数特性および位相特性がフラットでな
い場合がある。この場合には、マルチトラックレコーダ
5とD/A変換器6との間にスピーカ8−1〜8−Nの
各特性を補償する特性を有するフィルタを介し、スピー
カ8−1〜8−Nの出力の各特性をフラットにするよう
にしても良い。
【0013】B.第2実施例 次に、図2は、この発明を適用した第2実施例である電
子楽器の構成を示すブロック図である。この図におい
て、10は鍵盤であり、各鍵の押離鍵操作および押鍵速
度を検出し、これらに対応した各種信号を発生する。1
1は鍵盤インターフェイスであり、鍵盤1から供給され
る各種信号に基づき、キーオン信号KON、キーオフ信
号KOF、キーコードKC等を出力する。12はこの電
子楽器各部を制御するCPUであり、その動作に関して
は後述する。
【0014】13はCPU12によりロードされる各種
制御プログラムや、これら制御プログラムにおいて用い
られる各種データテーブル、あるいは音色データなどが
記憶されるROMである。14はCPU12においてな
される各種演算結果や、レジスタ値が一時記憶されるR
AMである。15はこの電子ピアノのパネル面に各種配
設されるパネルスイッチである。このパネルスイッチ1
5の内には、例えば、発生楽音の音色を決める音色スイ
ッチや、リバーブ等の効果音を指定するスイッチ等が設
けられている。
【0015】16はパネルインタフェースであり、各パ
ネルスイッチ15の操作に対応した操作信号を発生す
る。なお、このパネルインタフェース16は、上記音色
スイッチが操作された場合、音色を指定する音色番号T
Cを発生する。17はCPU2からバスを介して供給さ
れる各種信号に基づき楽音合成を行い、これにより形成
される楽音信号Wを発生する楽音形成回路であり、周知
の波形メモリ読み出し方式で構成されている。この楽音
形成回路17では、形成された楽音信号Wを増幅してス
ピーカSPから発音させる。ここで、スピーカSPは、
多面体のスピーカボックスの各面にそれぞれ指向性スピ
ーカSP0〜SPn-1を配設したものであり、これら各ス
ピーカSP0〜SPn-1の配設位置は、後述する波形デー
タ収録時のマイクロフォン配置位置に対応している。
【0016】上記構成による第2実施例は、特に、後述
する波形メモリ20に第1実施例で示した記録態様に基
づき収録された波形データが記憶され、この波形データ
に基づいて形成される楽音信号が各スピーカSP0〜S
n-1から発音されることによって、実際の楽器から発
せられる音の指向性を再現するようにしている。この第
2実施例では、実際の楽器として、例えば、ピアノの発
音指向性を加味した波形データが図3に示す態様で収録
され、これが波形メモリ20に記憶されるものとする。
【0017】すなわち、図3に示すように、音源1に相
当する自然楽器(例えば、ピアノ)を取巻く球面上に
は、マイクロフォン2−1〜2−Nが配設され、これら
マイクロフォン2−1〜2−Nの各出力がそれぞれサン
プラ30−1〜30−Nに供給される。このサンプラ3
0は、A/D変換器を備え、外部から供給されるトリガ
信号TRを受けた時点でA/D変換値を保持し、これを
波形データとして出力するものである。この各サンプラ
30−1〜30−Nの出力は、波形メモリ20に記憶さ
れる。なお、こうしたサンプリングでは、発音可能な音
高数分(ピアノを音源とした場合には88鍵分)の波形
データを収録する。このようなサンプリングによれば、
実際の楽器音の音色で、しかもその楽器から発せられる
音の指向性を加味した形で収録することが可能になる。
【0018】次に、図4は、楽音形成回路17の構成を
示すブロック図である。この図において、18はインタ
フェース回路であり、CPU12からバスを介して供給
されるキーオン信号KON、キーオフ信号KOF、キー
コードKCおよび音色番号TCを楽音形成回路17各部
に与える。なお、キーオン信号KON、キーオフ信号K
OF、キーコードKCは、鍵盤10の押離鍵操作に応じ
て生成され、音色番号TCはスイッチパネル15の音色
設定操作に応じて生成されるものである。
【0019】19はインタフェース回路18から供給さ
れるキーオン信号KON、キーコードKCに応じて波形
メモリ20を読み出すためのアドレス信号ADを発生す
るアドレス生成回路である。アドレス生成回路19で
は、音色番号TCに従って読み出すべき波形データを指
定すると共に、キーコードKCに対応した位相情報が読
み出し開始アドレスから順次累算されるアドレス信号A
Dを発生する。これにより、波形メモリ20の波形デー
タが読み出され、次段へ出力される。なお、このアドレ
ス生成回路19にあっては、複音同時発音するため、タ
イミング制御信号βに従ってチャンネル周期毎に各音の
アドレス信号ADを生成するように構成されている。
【0020】21はインターフェイス回路18から供給
されるキーオン信号KON、キーオフ信号KOFに従っ
て、音色番号TCに対応した波形形状のエンベロープ信
号ENVを生成するエンベロープ生成回路である。この
エンベロープ生成回路13では、キーオン信号KONお
よびキーオフ信号KOFに基づき、図5に示す態様で該
信号ENVをレベル制御する。このように、キーオンか
らキーオフまで一定レベルとしたのは、前述した波形デ
ータサンプリング時(図3参照)に楽音の立上がりから
立ち下がりまでを収録するようにしたからである。な
お、このエンベロープ生成回路21にあっては、前述し
たスピーカSP0〜SPn-1を順次発音させるため、タイ
ミング制御信号αに従って時分割動作し、各スピーカS
0〜SPn-1に与えるべきエンベロープ信号ENVを形
成するように構成されている。
【0021】次に、22は乗算回路であり、波形メモリ
20から読み出された波形データにエンベロープ信号E
NVを乗算し、これを楽音信号Wとして出力する。23
はタイミング制御回路であり、上述したタイミング制御
信号α、βを発生すると共に、後述するラッチ信号ch
0〜chn-1を出力する。このラッチ信号ch0〜chn-1
は、ラッチ回路24に供給される。24,…,24はラ
ッチ回路であり、それぞれラッチ信号ch0〜chn-1
受けて各スピーカSP0〜SPn-1に供給する楽音信号W
をラッチする。25,…,25は各ラッチ回路24の出
力をアナログ信号に変換して出力するD/A変換器、2
6,…,26は各D/A変換器25の出力を増幅し、ス
ピーカSP0〜SPn-1に供給するアンプである。
【0022】次に、図6を参照し、上記構成による第2
実施例の動作について説明する。まず、この第2実施例
に電源が投入されると、CPU12はROM13に記憶
された制御プログラムをロードし、図6に示すルーチン
を起動する。これにより、CPU12の処理はステップ
S1に進む。ステップS1では、各種レジスタの内容を
イニシャライズすると共に、パネルスイッチ15の設定
状態に対応した初期設定を行い、次のステップS2に進
む。
【0023】そして、ステップS2では、キーイベント
の有無が検出され、ここで演奏者が押離鍵操作を行わな
ければ、キーイベントが検出されず、判断結果が「N
O」となり、ステップS3に進む。ステップS3では、
前述した音色スイッチが操作されたか否かを判断する。
ここで、演奏に先立ち所定の音色を選択すると、この選
択操作に応じた音色設定イベントが発生し、この判断結
果が「YES」となり、次のステップS4に処理が進
む。ステップS4では、設定された音色番号TCをレジ
スタRTCにセットする。次いで、次のステップS5に
進むと、パネルスイッチ15に配設された各種スイッチ
の操作に応じた他の処理が実行され、この後再び上述の
ステップS2に処理が戻る。
【0024】ここで、例えば、演奏者が所定の鍵を押鍵
すると、ステップS2の判断結果が「YES」となり、
ステップS6に処理が進む。ステップS6では、この押
鍵操作によるキーオンイベントが検出されるので、判断
結果が「YES」となり、次のステップS7に進む。ス
テップS7では、上記押鍵操作に応じて生成されたキー
コードKCおよびキーオン信号KONと、上述したステ
ップS4において設定された音色番号TCとを楽音形成
回路17に供給する。これにより、楽音形成回路17
は、キーオン信号KON、キーコードKCに応じて波形
メモリ20から波形データを読み出し、これにエンベロ
ープ信号ENVを乗算して楽音信号Wを形成する。そし
て、この楽音信号Wは、前述したように、実際の楽器音
の音色で、しかもその楽器から発せられる音の指向性を
再現した形で多面体スピーカSPから発音される。
【0025】次に、演奏者が離鍵操作すると、上述した
ステップS6の判断結果が「NO」となり、ステップS
8に進む。ステップS8では、この離鍵操作に応じて生
成されるキーオフ信号KOFが楽音形成回路17に供給
される。これにより、楽音形成回路17がエンベロープ
信号ENVのレベルを順次低減させて発生楽音を消音さ
せる。
【0026】このように、上述した第2実施例によれ
ば、実際の楽器から発せられる音の指向性を考慮して収
録された楽器音の波形を波形メモリ20に記憶してお
き、この波形メモリ20から読み出した波形データに基
づき形成された楽音信号を、波形データサンプリング時
のマイク位置に対応して配置された複数のスピーカから
発音するようにしたので、実際の楽器から発音される音
の指向性が再現される訳である。
【0027】なお、上述した第2実施例においては、楽
器音の立上がりから立ち下がりまでの全音波形をサンプ
リングした波形データを用いるようにしているが、これ
は必ずしも全音分必要となる訳ではなく、例えば、楽音
の立上がりとなるアタック部と持続音部とをサンプリン
グした波形データを波形メモリ20に記憶させるように
しても良い。この場合、波形メモリ20の読み出しは、
キーコードKCに応じて読み出しアドレスの進行を制御
することが要求される。また、発音指向性を再現するた
めのスピーカSP0〜SPn-1は、多面体のスピーカボッ
クスの各面に取り付けるようにしたが、これに限定され
ず、要は収録時マイク配置に対応して配設できる形状で
あれば他の形状でも良い。さらに、本実施例を同時に2
以上の押鍵に対する楽音信号を形成するものに適用して
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、記録手段が自由音場空間内に設置された
音源を取巻く球面上に配置した複数のマイクロフォンか
ら出力される各波形信号を記録し、再生手段がこの記録
手段から各波形信号を読み出し、マイクロフォンの配置
位置に対応して配設され、マイクロフォンと反対の方向
に指向した複数のスピーカから発音するので、音源から
発せられる音の指向性を再現できる。また、請求項2に
記載の発明においては、演奏情報発生手段が演奏操作に
応じた演奏情報を発生し、楽音形成手段がこの演奏情報
に応じて音源固有の発音指向情報および波形情報を読み
出して楽音信号を形成する。そして、発音手段が楽音信
号を音源固有の発音指向方向に対応させて発音するた
め、音源から発せられる楽音の指向性を再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による第1実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図2】 この発明による第2実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図3】 同実施例における波形メモリ20に記憶され
る波形データのサンプリング態様を説明するための図。
【図4】 同実施例における楽音形成回路17の構成を
示すブロック図。
【図5】 同実施例におけるエンベロープ生成回路のエ
ンベロープレベル制御を説明するための図。
【図6】 同実施例の動作を説明するための図。
【図7】 自然楽器の発音指向性の一例を示す図。
【符号の説明】 1…音源、2−1〜2−N…マイクロフォン、5…マル
チトラックレコーダ、8−1〜8−N…スピーカ、10
…鍵盤、12…CPU、13…ROM、14…RAM、
17…楽音形成回路、20…波形メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−41471(JP,A) 特開 平4−44499(JP,A) 特開 昭61−97698(JP,A) 特開 昭61−105198(JP,A) 特開 昭62−82587(JP,A) 特開 平4−39694(JP,A) 実開 昭55−35558(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/40 H04R 3/00 - 3/12 G10K 15/00 G10H 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由音場空間内に設置された音源を取巻
    く球面上に配置した複数のマイクロフォンから出力され
    る各波形信号を記録する記録手段と、 この記録手段から前記各波形信号を読み出し、前記マイ
    クロフォンの配置位置に対応して配設され、前記マイク
    ロフォンと反対の方向に指向した複数のスピーカから発
    音する再生手段とを具備することを特徴とする記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 演奏操作に応じた演奏情報を発生する演
    奏情報発生手段と、 音源固有の発音指向情報および
    形情報を記憶する記憶手段を備え、 この記憶手段から前記演奏情報に応じて読み出される前
    発音指向情報および波形情報に基づいて楽音信号を形
    成する楽音形成手段と、 この楽音信号を前記音源固有の発音指向方向に対応させ
    て発音する発音手段とを具備することを特徴とする記録
    再生装置。
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