JP3030682B2 - 防音床板 - Google Patents

防音床板

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JP3030682B2
JP3030682B2 JP6254073A JP25407394A JP3030682B2 JP 3030682 B2 JP3030682 B2 JP 3030682B2 JP 6254073 A JP6254073 A JP 6254073A JP 25407394 A JP25407394 A JP 25407394A JP 3030682 B2 JP3030682 B2 JP 3030682B2
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寿 萩原
勝彦 芹沢
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床板に関する。
【0002】
【従来技術】従来、床板基板の表面に化粧単板を貼着
し、床板基板の裏面に裏溝を形成することにより床板基
板に可塑性を持たせるとともに、床板基板の裏面に合成
樹脂発泡体または不織布等の緩衝材を貼着することによ
り防音性能を付与するとともに床下地の不陸を吸収した
状熊で施工が可能となる床板が知られている。
【0003】
【発明が解決しようする課題】これらの床板において、
緩衝材の厚さを厚くすることにより振動の吸収能力を向
上させることが試みられたが、緩衝材の厚さを厚くする
にしたがって、施工後の床板表面が非常に軟らかくて非
常に歩行感が悪く、しかも、床板の接合部である実部分
が破損しやすい等の問題が生じ、十分に満足できるもの
ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点に鑑み優れた防音性能を有し、歩行感の良好な床板
を提供すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至ったものである。すなわち本発明は、「木口部に実
が形成された基板の表面に、軟質シートおよび化粧材が
順次貼着し、基板の裏面に複数本の裏溝が刻設されると
共に、緩衝シートが貼着された防音床板において、軟質
シートより厚く構成され、しかも、均一に発泡させた後
に加熱成形して発泡倍率を減少させた連続気泡型の合成
樹脂発泡体又はゴム発泡体からなり、床板の施工後にお
ける耐荷重沈み量が2.0〜3.5mmとなる緩衝シー
トが貼着されたことを特徴とする防音床板。」に関す
る。
【0005】
【作用】本発明の防音床板は、基板の裏面側から複数本
の溝が形成されており、基板の剛性が減少させられ、そ
の表面側に柔軟性に富み引っ張り負荷に対しては優れた
強度を有する軟質シートが貼着されているため、本発明
の防音床板としての曲げ剛性は、非常に可塑性に富んだ
防音床板となる。
【0006】このため、防音床板表面に衝撃が加えられ
た際に防音床板全体が容易に変形することとなり優れた
制振効果を示すものである。さらに、緩衝シートとして
優れた緩衝性能を有しながらも床板の施工後における耐
荷重沈み量が2.0〜3.5mmとなるものを使用する
ため、防音性能を低下させることなく歩行感の不安さを
なくし、接合部分の破損を防止することを可能としたも
のである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の防音床板1の断面図の一例を
示すものであり、側面に嵌合用の実が形成された基板3
の表面に軟質シート2を介して単板1が貼着され、該基
板3の裏面から溝5が複数本形成されている。さらに基
板3の裏面には緩衝シート4が貼着されている。
【0008】本発明の基板3としては、例えば合板、木
質繊維板、木削片板、単板積層板等の木質板を使用する
ことができる。この基板3は裏面側から表面側にかけて
溝5が少なくとも基板の長さ方向と直交する方向に複数
本平行に形成されておりこの溝5により木質基板3の剛
性が減少され可塑性に富んだ基板となる。
【0009】さらに、長さ方向と平行方向にも溝5を形
成し格子状に溝5を形成することにより、基板3の幅方
向における曲げ剛性も同様に減少させることができ防音
床板の可塑性が向上し、防音床板表面に衝撃が加えられ
た際に防音床板全体が容易に変形することとなり優れた
制振効果を示すものである。
【0010】また、この溝5は、基板3の裏面側から切
削することにより形成することができるが、その深さが
深いほど基板3の剛性が減少させることができ基板の可
塑性が増すこととなる。このため、溝5の深さは、軟質
シートの厚さより薄く、かつ、表面に貼着される単板の
厚さ以上の厚さに表層が残るような深さまで形成し、溝
5を形成した基板3の曲げ剛性が軟質シート2の持つ曲
げ剛性より小さくなる深さまで形成する。
【0011】さらに、このような深さまで溝を形成する
場合、基板として木質の繊維方向を有するものを使用す
ると、防音床板の運搬時あるいは施工時に、溝部分を中
心にその繊維方向に対して直交方向に防音床板が曲げら
れることにより、その木質繊維が折れるという問題が生
じやすい。このため、基板として木質繊維板のような特
定の繊維方向を持たない均質な基材を用いるのが好まし
い。
【0012】また、図2に示すようにこの基板3は裏面
側から表面側まで貫通する溝5が少なくとも床板基板の
長さ方向と直交する方向に複数本平行に形成し、溝5に
より基板3を多数のブロックに分割したものを使用する
こともできる。このように基板3が多数のブロックに分
割されることにより、基板3の長さ方向における曲げ剛
性は該ブロック寸法より大きいスパンにおいてはほとん
ど失われることとなる。
【0013】さらに、長さ方向と平行方向にも溝5を形
成し格子状に溝5を形成することにより、基板3の幅方
向における曲げ剛性も同様に失われることとなり、この
ため積層体である床板としての曲げ剛性は軟質シート2
の有する曲げ剛性とほぼ等しいものとなり、床板の可塑
性が一段と向上し、床板表面に衝撃が加えられた際に床
板全体が容易に変形することとなり優れた制振効果を示
すものである。
【0014】また単板1としては天然木材を切削して得
られる天然単板、人工単板、および不織布、紙、合成樹
脂シートを裏打ちした単板シートを使用することがで
き、接着剤を用い軟質シート2表面に接着することによ
り形成される。また、単板1の表面に上塗り層を設ける
こともできる。
【0015】単板1は、その厚さが軟質シートより薄
く、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲のものを使用
する。1.0mm以上の厚いものを使用すると、単板1
の曲げ剛性が軟質シート2の有する曲げ剛性より大きい
ものとなってしまい、防音床板の可塑性が低下し制振効
果が減少してしまう。
【0016】さらに、防音床板表面の硬度が増加し例え
ば全属製スプーンが落下衝突したときに生ずる衝突音が
大きくなり、軽量衝撃音に対する防音性能が低下するこ
ととなり好ましくない。
【0017】また、軟質シート2としては塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑
性樹脂を使用することができ、例えば、塩化ビニル樹脂
の場合、樹脂100部に対して、可塑剤が10部から2
0部混合された半硬質塩化ビニルシートあるいは樹脂1
00部に対して可塑剤が20部から90部混合された軟
質塩化ビニルシートを使用することができる。
【0018】また、他の樹脂においても曲げ剛性、引っ
張り強度および硬質(弾性)において、前記半硬質塩化
ビニルシートおよび軟質塩化ビニルシートと同等の力学
的特性を有するものであれば使用することができる。軟
質シート2の曲げ剛性あるいは硬度がこれらよりも高い
ものを使用すると、防音床板としての曲げ剛性が高くな
り、防音床板全体の変形により衝撃を吸収することがで
きない。
【0019】逆に曲げ剛性あるいは硬度がこれらよりも
低いものを使用すると、軟質シート2の寸法および厚み
規制の管理が困難となり、床材として均一な企画のもの
を供給することができず好ましくない。
【0020】また、本発明の軟質シート2として、これ
らの樹脂に対して30〜60重量%の割合で木粉を混入
したものを使用するのが好ましい。このように木粉を混
入したものを使用することによりシート表面に露出した
木粉部分がほかの樹脂部分より接着剤の濡れが良く接着
剤が浸透しやすいため、軟質シート2と表面の単板1お
よび基板3とを接着する際の密着強度が向上し、層間剥
離の問題が防止することができるものである。
【0021】さらに、前記樹脂単独では温度変化による
収縮膨張の動きが大きいのに対し、温度変化に対する寸
法変化が生じない木粉を30〜60重量%の割合で混入
することにより、軟質シート2としての温度変化に対す
る収縮膨張を抑制することができ、防音床板の反りおよ
び防音床板同士の接合部における突き上げ等の問題を防
止することができるものである。
【0022】さらに、図1に示すように防音床板四周面
に嵌合用の本実を形成する場合、雄実6の表面側に軟質
シート2が露出するように、実を形成するのが好まし
い。このような構成とすることにより、雌実との嵌合部
に弾性を有する軟質シートが介在し嵌合部のきしみ音の
発生を防止することができる。
【0023】また、緩衝シート4としては、防音床板表
面に与えられた衝撃を収縮変形することにより衝撃エネ
ルギーを吸収する緩衝機能を有するものであり、例えば
ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、ポリスチレン系樹脂等の合成樹脂発泡体あ
るいはゴム発泡体を用いることができる。
【0024】さらに、発泡形態が連続気泡型のものを用
いたほうが空気バネ現象が生ずることもなく、優れた緩
衝効果を示すことができる。また、連続気泡型とするこ
とにより、長期荷重により収縮した状態から開放したと
きの復元力も優れた性能が得られる。
【0025】さらに、床板の施工後における耐荷重沈み
量が2.0〜3.5mmとなる緩衝シート4を使用す
る。この耐荷重沈み量とは施工した床板に対し直径50
mmの載荷板で80kgの荷重を掛けた際に、荷重を掛
ける載荷板から150mm離れた4点での床板表面の沈
み量を平均した値を意味するものである。このような耐
荷重沈み量が前記範囲となる緩衝シートとしては、その
厚さが耐荷重沈み量の最大値3.5mmより厚く6mm
以下の範囲のシートで発泡倍率が5倍から30倍のもの
を使用することができる。
【0026】さらに、一度均等に発泡させた連続気泡型
の発泡シートを、発泡形態をなるべく破壊することなく
加熱成形してこの厚さおよび発泡倍率の範囲としたもの
を用いる。このような発泡シートは均等に発泡させた状
態において球形の気泡が多数存在していたものが、加熱
成形により球形が潰された偏平状の球形として発泡シー
ト内の空隙を保持した状態となるため、例えば同一の2
0倍発泡のものでも、均等に発泡させたものと、一度4
0倍まで発泡させ加熱成形により20倍にさせたもので
は、同一体積中に存在する気泡部分が占める割合は同一
でも、同一体積中に存在する気泡の数は後者のシートが
約2倍存在することとなる。さらに気泡を保持するため
の骨格となる樹脂の量は等しいものの、2倍の数の気泡
を保持するための樹脂骨格は細く、一つの気泡形態を保
持するために必要な樹脂骨格を本数としてとらえれば、
その本数は2倍以上の本数が密集しているものとなる。
このため、2倍量の細いスプリングにより緩衝するよう
な状態となるため、衝撃を吸収する緩衝機能が非常に優
れたものとなる。
【0027】さらに、平坦な発泡シートを平坦な状態の
まま発泡シートの厚さを減少させるべく加熱成形された
発泡シートは、加熱部に近い発泡シートの表裏部におい
ては気泡の偏平化が大きく気泡の体積が小さく、加熱部
から遠い発泡シート中心部においては気泡はほとんど偏
平化されず球形のままで残り気泡の体積が大きいものと
なる。
【0028】すなわち、気泡1個の体積が表裏部が最も
小さく偏平化され、中心部に近づくにつれ徐々に気泡1
個の体積が増加した状態に成形されている。このため、
前記説明のスプリングが実際には、表裏近傍において非
常に細いスプリングが多数存在し、中心部においては太
いスプリングが少数存在することとなる。
【0029】すなわち異なる太さのスプリングが混在す
ることにより、基板から振動が伝わると小さいスプリン
グの収縮が最初に始まり徐々に大きいスプリングが収縮
することとなるため広い範囲の振動を吸収することがで
き、しかも小さいスプリングほど収縮幅が小さくある程
度収縮するとそれ以上の収縮は起こらないため、均等に
大きい気泡(太いスプリングのみ)状態のものに比べ最
大の沈み量は小さいものとなる。すなわち、沈み量は少
ない範囲において非常にすぐれた緩衝機能を発揮するも
のである。
【0030】さらに、図1に示すように緩衝シート4の
少なくとも裏面には凸部4aを形成することにより、緩
衝シート4の凸部4aが収縮する際に、凸部4aと凸部
4aの間の空間部が、凸部4aの気泡内の空気が収縮に
伴って移動する場所として確保されることとなり、より
防音性能の優れた床材が得られる。
【0031】また、図3に示すように、裏面側だけでな
く表面側にも凸部4bを形成することにより、表面側に
おいても同様の機能が発揮され一段と優れた防音性能を
示すものとなる。さらに、図4に示すように緩衝シート
として前記合成樹脂発泡体8と不織布7からなる積層体
を使用することもできる。不織布7としては、合成樹脂
または天然繊維を用いたものを使用することができ、好
ましくは不織布7が基板3の裏面に貼着されることによ
り、その引っ張り強度により基板3の曲げ剛性を高める
ことなく、平面方向に優れた伸縮能力を有するものが好
ましい。
【0032】また、この不織布7は接着剤を用いて緩衝
シート4と基板3を接着する際必要以上の接着剤が合成
樹脂発泡体8に浸透するのを防止するため、十分な接着
剤の吸収能力を持ったものを用いる。具体的には合成繊
維の不織布7を用いる場合、目付が25g/m以上の
ものを用いることにより接着剤を十分に吸収し、逆側に
も浸透させることがない。このような不織布7と合成樹
脂発泡体8との積層体を緩衝シート4として用いること
により、製造工程において接着剤が合成樹脂発泡体8内
に浸透したまま硬化してしまうことにより、発泡体の伸
縮機能を減少させたり、また、緩衝シート4を積層接着
後に、得られた床板を積み上げて養生する際に床板の重
量によって合成樹脂発泡体8が圧縮された状態で、前記
含浸された接着剤が硬化してしまい、圧縮状態から開放
したのちも合成樹脂発泡体8が元の厚さに戻ることがで
きず、防音性能が低下する等の問題を防止することがで
きるものである。このような効果は、特に合成樹脂発泡
体8として連続気泡型のものを使用した場合に顕著に表
れる。
【0033】
【発明の効果】本発明の防音床板は、基板の裏面側から
複数本の溝が形成され基板の剛性が減少させることがで
き、しかも、その表面側には柔軟性に富み引っ張り負荷
に対しては優れた強度を有する軟質シートが貼着されて
いるため、床板基板の溝部分の表面側に残っている場合
は表層部が破損するのを防止することができる。
【0034】さらに表面の単板は厚さが軟質シートより
薄く、その曲げ剛性が軟質シートより小さいものを使用
し、さらに緩衝シートの曲げ剛性もほとんど無視できる
小さいものであるため、本発明の防音床板としての曲げ
剛性は、基板の溝部表面側に残された表層部の剛性と軟
質シートの有する曲げ剛性との和に等しいものとなり、
非常に可塑性の富んだ防音床板となる。
【0035】このため、防音床板表面に加えられた衝撃
を防音床板全体の変形により吸収することができ優れた
防音性能を示すものである。さらに該溝が表面まで貫通
するように形成された場合は、一段と防音床板全体の可
塑性が増しさらに優れた制振効果を発揮するものであ
る。
【0036】また、単板の下面に柔軟性に富む軟質シー
トが積層されているため、防音床板表面の硬度も低下
し、防音床板表面に衝撃が加えられた際に表面が変形す
ることにより衝撃を吸収することができる。このため、
特に全属製スプーンが落下衝突したときに生ずる衝突音
等の軽量衝撃音に対する防音性能が優れたものとなる。
【0037】さらに、緩衝シートとして優れた緩衝性能
を有しながらも床板の施工後における耐荷重沈み量が
2.0〜3.5mmとなるものを使用するため、防音性
能を低下させることなく歩行感の不安さをなくし、接合
部分の破損を防止することを可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明床板の断面図で、基板3の溝5が基板
1を貫通しない場合を示す。
【図2】 同じく溝5が基板3を貫通した場合を示す。
【図3】 同じく緩衝シート4の表面側にも凸部4bを
形成した場合を示す。
【図4】 緩衝シート4を不織布7と合成樹脂発泡体8
で形成した場合を示す。
【符号の説明】
1:単板、2:軟質シート、3:基板、4:緩衝シー
ト、5:溝、6:雄実、7:不織布、8:合成樹脂発泡
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/04 E04F 15/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木口部に実が形成された基板の表面に、
    軟質シートおよび化粧材が順次貼着し、基板の裏面に複
    数本の裏溝が刻設されると共に、緩衝シートが貼着され
    た防音床材において、軟質シートより厚く構成され、し
    かも、均一に発泡させた後に加熱成形して発泡倍率を減
    少させた連続気泡型の合成樹脂発泡体又はゴム発泡体か
    らなり、床板の施工後における耐荷重沈み量が2.0〜
    3.5mmとなる緩衝シートが貼着されたことを特微と
    する防音床板。
  2. 【請求項2】 緩衝シートの単位体積当たりの気泡の体
    積割合が、表裏部が中心部に比べ小さいことを特徴とす
    る請求項1記載の防音床板。
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