JP3029814B2 - 製紙等巻取りロール - Google Patents

製紙等巻取りロール

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JP3029814B2
JP3029814B2 JP9150497A JP15049797A JP3029814B2 JP 3029814 B2 JP3029814 B2 JP 3029814B2 JP 9150497 A JP9150497 A JP 9150497A JP 15049797 A JP15049797 A JP 15049797A JP 3029814 B2 JP3029814 B2 JP 3029814B2
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勉 野間
淳 野沢
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西武ポリマ化成株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製紙等巻取りロール
に関し、特にティッシュ、トイレットペーパー、ポリエ
チレンフィルム等の製造に適した巻取りロールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】紙または各種フィルムの製造時、製造機
械の最終段階に設置された巻取りロールにより製造され
た紙やフィルムを巻取り、製造終了後この紙やフィルム
を巻き戻し、製品として出荷する。この巻戻しの際、巻
取りロール上に製品として出荷できない残紙(損紙)・
残フィルム(以下代表して「残紙」という)が残る。こ
の残紙はカッターナイフで巻取りロールの軸方向に切断
して巻取りロールから取除く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻取りロール
は、図3に示すように鉄芯aのまわりに単層のゴム層b
を加硫一体化してなるもので、この単層ゴム層として
は、(イ)比較的に軟質で弾性の高いゴム(硬度80〜
85°)を使用するか、または(ロ)比較的に硬質のゴ
ム(硬度90〜95°)を使用している。(イ)の場合
はゴム層bの弾性が高いので、製紙に変則的に生じる引
張り力をゴム層bが吸収し、したがって製品にしわがで
きにくく残紙の発生が少いという長所があるが、残紙を
カッターナイフで切断して取除く際ゴム層bのゴムが軟
質であるためカッターナイフが残紙を通り越してゴム層
bの表面から内部に切込み、ゴム層bに深い傷cをつけ
たり、または複数回のカッターによる深い切込みにより
図3に示すように大きなゴム片dがこぼれ落ちゴム層b
が破損する場合がある。
【0004】また(ロ)の場合は、(イ)の場合とは逆
に、ゴム層bのゴムが硬質であるため残紙処理の際カッ
ターナイフによる切込み傷はつき難いが、製紙に変則的
に生じる引張り力をゴム層bが吸収し難いので、製品に
しわがより易く残紙の発生が多い。以上のように
(イ)、(ロ)いずれの場合もそれぞれ一長一短があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の製紙等巻取りロール
の問題点にかんがみなされたものであって、残紙排除の
際使用するカッターナイフの傷が入りにくく、かつカッ
ターーナイフによる切込みが複数入ったとしてもロール
の表面のゴムのこぼれ落ちが少なく、製品のしわや残紙
(損紙)の発生が少ない製紙等巻取りロールを提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記発明の目
的を達成するため、請求項1記載の製紙等巻取りロール
は、鉄芯のまわりにゴム層を被覆してなる製紙等巻取り
ロールにおいて、該ゴム層を所定の硬度を有する表面層
とその内側に配設され該表面層よりも低い硬度を有する
内面層によって構成し、該表面層中にまたは該表面層と
該内面層との間にカッターナイフによる切込み傷を防止
するための環状またはらせん状部材を該表面層と同軸に
配設したことを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、ゴム層を所
定の硬度を有する表面層と、該表面層よりも低い硬度を
有する内面層により構成したので、表面層に比較的に硬
質のゴムを配することによりカッターナイフによるゴム
層に対する切込み傷がつき難くなるとともに、比較的に
大きい弾性を有する内面層により製紙に変則的に生じる
引張り力を吸収することによって、製品にしわの発生を
生じ難く、残紙の発生を少くすることができる。
【0008】請求項2記載の製紙巻取りロールは、上記
のゴム層の表面層の硬度をJISA85〜98度、内面
層の硬度をJISA50〜80度としたことを特徴とす
る。
【0009】この構成により、カッターナイフが表面層
中に切込んだ場合でもこの切込みは環状またはらせん状
部材によって食い止められ、カッターナイフによりゴム
層中に深い切込み傷がつくことを防止することができ、
複数の切込みにより表面層のゴムの一部がこぼれ落ちる
場合でも比較的に小さなゴム片にとどめることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にもとずいて詳細に説明する。図1は本発明にかか
る製紙等巻取りロールの1実施形態を示す斜視図、図2
は図1中A−A線による断面図である。
【0011】巻取りロール1は円柱状の鉄芯2のまわり
に接着剤を塗布し、ゴム層3を加硫一体化してなり、鉄
芯2の両端には巻取りロール1を支持するとともに図示
しない駆動装置により巻取りロール1を回転駆動するた
めのシャフト4、4が固着されている。
【0012】ゴム層3は所定の硬度を有する表面層3a
と、その内側に配設された表面層3aよりも低い硬度を
有する内面層3bによって構成されている。
【0013】ゴム層3に使用するゴムとしては弾性に富
み耐熱性の高い素材が好ましく、たとえば天然ゴム、S
BR、NBR、CR、EPDM等が好適である。表面層
3aとしては比較的に硬質で傷の入り難い材質のゴムを
選択して使用する。表面層3aのゴムの硬度の好適な範
囲はJISA85〜98度であり、好ましくはJISA
90〜95度である。ここでゴムの硬度は「加硫ゴム物
理試験方法」に関するJIS K6301に従い測定し
たものであり、測定器としてスプリング式硬さ試験JI
SA形を使用したものである。
【0014】硬度が98度を超えると製紙に変則的に生
じる引張り力を内面層3bが吸収することを妨げ、製品
にしわが生じ易くなる一方硬度が85度未満では残紙処
理の際カッターナイフによる表面層3aへの切込みが深
くなり、ともに好ましくない。
【0015】内面層3bは比較的に弾性が大きいゴムに
よって形成され、内面層3の硬度の好適な範囲はJIS
A50〜80度、好ましくはJISA60〜75度であ
る。硬度が80度を超えると製紙に変則的に生じる引張
り力を充分に吸収するために必要な弾性が不足し、製品
にしわが生じ易くなる一方硬度が50度未満では和らか
すぎて逆に必要な弾撥力が得られない。
【0016】表面層3aと内面層3bの間の境界面には
残紙処理の際カッターによる深い切込み傷の発生を防止
するためのらせん状部材5が表面層と同軸に表面層の長
手方向に延長するようにして配設されている。図示の実
施形態においては、らせん状部材5は内面層3bを巻回
するように配置しその上を表面層3aで被覆するように
しているが、らせん状部材5の配置位置としてはこれに
限らず、表面層3a中に埋設するようにして配置しても
よい。残紙処理の際カッターナイフ刃のロールへの食い
込みを防止するためにはらせん状部材5の配置位置は表
面層3aの外表面になるべく近い方が望ましいが、表面
ぎりぎりではゴム層3の作業上の機能を損うおそれもあ
り、製作上も難しいので、図示の実施形態においては製
作上の容易さとゴム層3の機能の確保を考慮して表面層
3aの厚さを3mmとし、したがってらせん状部材5が
ゴム層3の外表面から3mmの深さの位置に配設される
ように設計している。また内面層3bの厚みは7mm〜
12mmとし、ゴム層3の全体のゴムの厚みを10mm
〜15mm程度とすることが適当である。らせん状部材
5としてはワイヤーまたはスプリング鋼線等が好適であ
り、ワイヤーの材質としてはスチールまたは合金のほか
アラミド繊維または硬質の合成繊維等を使用することが
できる。またらせん状部材5のらせんのピッチは1cm
当り2〜4本程度が適当である。
【0017】本実施形態においてはカッターナイフによ
る切込み傷の発生を防止するための部材としてらせん状
部材5を使用しているが、これに限らず、複数の鋼製リ
ング等の環状部材を表面層3aと同軸に表面層3aの長
手方向に所定の等間隔で表面層3a中に埋設するか表面
層3aと内面層3bとの間に配設しても同様の機能を果
すことができる。表面層3aと内面層3bは加硫接着に
より一体化されている。
【0018】次ぎに、この巻取りロールの動作について
説明する。製紙工程の最終段階において巻取りロール1
を使用して製紙を巻取り、製造終了後製紙を巻戻し製品
として出荷する。この際製品として出荷できない残紙は
カッターナイフを巻取りロール1の軸方向に移動させる
ことにより切断して巻取りロール1から取除く。
【0019】この場合ゴム層3の表面層3aとして硬質
のゴムを配してあるので、カッターナイフによる表面層
3aに対する切込み傷はつき難く、ついても比較的に浅
い切込み傷6として残るだけであるので、巻取りロール
の機能に支障を来すことはない。また万一カッターナイ
フが表面層3a中に深く切込んだ場合はカッターナイフ
の切込みはらせん状部材5によって食い止められ、らせ
ん状部材5の外端面の埋設深さよりも切込まれることは
ないので、カッターナイフによりゴム層3中に深い切込
み傷がつくことはない。さらに、複数の切込みにより表
面層3aのゴムの一部がこぼれ落ちる場合でも、従来の
巻取りロールに比べて比較的に小さなゴム片7にとどめ
ることができるので、巻取りロールの機能に実質的な支
障を生じるおそれはない。
【0020】一方製紙に変則的に生じる引張り力は大き
な弾性を有する内面層3bに吸収されるので、製品にし
わの発生が生じ難く、残紙の発生を最小限にとどめるこ
とができる。
【0021】本発明にかかる巻取りロールは、ティッシ
ュ、トイレットペーパー、ポリエチレンフィルム等を製
造する際の巻取りロールとして特に好適である。また上
質紙、新聞紙、中質紙の場合は残紙の排除が比較的に容
易であるが、本発明の巻取りロールはこれらの紙の巻取
りにも使用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ゴ
ム層を所定の硬度を有する表面層と、該表面層よりも小
さい硬度を有する内面層により構成したので、表面層に
比較的に硬質のゴムを配することによりカッターナイフ
によるゴム層に対する切込み傷がつき難くなるととも
に、比較的に大きい弾性を有する内面層により製紙に変
則的に生じる引張り力を吸収することによって、製品に
しわの発生を生じ難くし、残紙の発生を少くすることが
できる。
【0023】また、本発明によれば、表面層中にカッタ
ーナイフによる切込み傷を防止するための環状またはら
せん状部材を表面層と同軸に配設することにより、カッ
ターナイフが表面層中に切込んだ場合でも、この切込み
は環状またはらせん状部材によって食い止められ、カッ
ターナイフによりゴム層中に深い切込み傷がつくことを
防止することができ、複数の切込みにより表面層のゴム
の一部がこぼれ落ちる場合でも比較的に小さなゴム片に
とどめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる製紙等巻取りロールの1実施形
態を示す斜視図である。
【図2】図1中A−A線による断面図である。
【図3】従来の製紙等巻取りロールを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 巻取りロール 2 鉄芯 3 ゴム層 3a 表面層 3b 内面層 5 らせん状部材 6 切込み傷
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−214589(JP,A) 実開 平3−31012(JP,U) 実開 昭59−165861(JP,U) 実開 昭62−155914(JP,U) 特公 昭48−10494(JP,B1) 実公 昭13−3716(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 75/00 - 75/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄芯のまわりにゴム層を被覆してなる製
    紙等巻取りロールにおいて、該ゴム層を所定の硬度を有
    する表面層とその内側に配設され該表面層よりも低い硬
    度を有する内面層によって構成し、該表面層中にまたは
    該表面層と該内面層との間にカッターナイフによる切込
    み傷を防止するための環状またはらせん状部材を該表面
    層と同軸に配設したことを特徴とする製紙等巻取りロー
    ル。
  2. 【請求項2】 該ゴム層の表面層の硬度はJISA85
    〜98度であり、内面層の硬度はJISA50〜80度
    であることを特徴とする請求項1記載の製紙等巻取りロ
    ール。
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