JP3028700B2 - ポリエチレン系ポリマーアロイ - Google Patents
ポリエチレン系ポリマーアロイInfo
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- JP3028700B2 JP3028700B2 JP8649593A JP8649593A JP3028700B2 JP 3028700 B2 JP3028700 B2 JP 3028700B2 JP 8649593 A JP8649593 A JP 8649593A JP 8649593 A JP8649593 A JP 8649593A JP 3028700 B2 JP3028700 B2 JP 3028700B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエチレン系ポリマ
ーアロイ（ＰＥ系ポリマーアロイ）に関する。特に、耐
衝撃性及び表面硬度が要求される制振性樹脂成形品に好
適な発明である。
ーアロイ（ＰＥ系ポリマーアロイ）に関する。特に、耐
衝撃性及び表面硬度が要求される制振性樹脂成形品に好
適な発明である。
【０００２】制振性樹脂成形品としては、自動車のエン
ジン回りにおけるエンジンアンダーカバー、フェンダラ
イナー、ダストカバー、等の自動車外装装品、さらに
は、家電キャビネット、建材部品等を挙げることができ
る。
ジン回りにおけるエンジンアンダーカバー、フェンダラ
イナー、ダストカバー、等の自動車外装装品、さらに
は、家電キャビネット、建材部品等を挙げることができ
る。
【０００３】以下に、本明細書で使用する略語の一覧を
示すとともに、用語の意味を定義する。
示すとともに、用語の意味を定義する。
【０００４】 ＰＥ…ポリエチレン ＰＰ…ポリプロピレン ＭＩ（メルトインデックス）…１９０℃で211.82Ｎの力
を受けたとき、直径 2.1mm φ× 8mmＬのオリフィスか
ら押し出される樹脂流のｇ数（JIS K7210参照）。
を受けたとき、直径 2.1mm φ× 8mmＬのオリフィスか
ら押し出される樹脂流のｇ数（JIS K7210参照）。
【０００５】ＭＦＲ（メルトフローレイト）…２３０℃
におけるＭＩ。
におけるＭＩ。
【０００６】
【従来の技術及び発明が解決使用とする課題】上記のよ
うな自動車の足回りに使用される制振性樹脂成形品は、
飛び石等が当たるため、制振性能に加えて、耐衝撃性及
び表面硬度が要求される。
うな自動車の足回りに使用される制振性樹脂成形品は、
飛び石等が当たるため、制振性能に加えて、耐衝撃性及
び表面硬度が要求される。
【０００７】結晶性ＰＥは、安価であり且つ密度が相対
的に小さいため、自動車用硬質プラスチック成形品の材
料としてとして多用されている。
的に小さいため、自動車用硬質プラスチック成形品の材
料としてとして多用されている。
【０００８】そして、結晶性ＰＥに結晶性ポリブチレン
を配合すると、成形品の損失係数が向上する。
を配合すると、成形品の損失係数が向上する。
【０００９】しかし、上記ポリブチレンの配合は、成形
品の耐衝撃性、及び、表面硬度を低下させる。
品の耐衝撃性、及び、表面硬度を低下させる。
【００１０】本発明は、上記にかんがみて、制振性の低
下を伴うことなく、耐衝撃性を、さらには、硬度も向上
させることができるＰＥ系ポリマーアロイを提供するこ
とにある。
下を伴うことなく、耐衝撃性を、さらには、硬度も向上
させることができるＰＥ系ポリマーアロイを提供するこ
とにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意、開発に努力をした結果、下記
構成のＰＥ系ポリマーアロイに想到し得た。
を解決するために、鋭意、開発に努力をした結果、下記
構成のＰＥ系ポリマーアロイに想到し得た。
【００１２】 結晶性ＰＥ１００重量部に対して結晶性
ポリブチレン５〜２００重量部が配合された制振樹脂成
形品用のポリエチレン系ポリマーアロイにおいて、前記
結晶性ポリブチレンがエチレン含量０．５〜２０％のエ
チレン・ブテン−１共重合体であり、かつ、結晶性ポリ
プロピレンが結晶性ポリエチレン１００重量部に対して
１〜１００重量部添加混合されていることを特徴とす
る。
ポリブチレン５〜２００重量部が配合された制振樹脂成
形品用のポリエチレン系ポリマーアロイにおいて、前記
結晶性ポリブチレンがエチレン含量０．５〜２０％のエ
チレン・ブテン−１共重合体であり、かつ、結晶性ポリ
プロピレンが結晶性ポリエチレン１００重量部に対して
１〜１００重量部添加混合されていることを特徴とす
る。
【００１３】
【手段の詳細な説明】次に、上記手段の各構成について
詳細な説明をおこなう。以下の説明で組成比、配合単位
は特に断らない限り重量単位である。
詳細な説明をおこなう。以下の説明で組成比、配合単位
は特に断らない限り重量単位である。
【００１４】(1) 上記結晶性ＰＥとは、結晶化度４０％
以上のものをいい、高密度ＰＥ（密度 0.941〜0.965 、
ＨＤ）、中密度ＰＥ（ 0.926〜0.940 、ＭＤ）、低密度
ＰＥ（ 0.910〜0.925 、ＬＤ）、線状低密度ＰＥ（ 0.9
10〜0.925 、ＬＬＤ）及びこれらの混合物を使用可能で
ある。通常は、形状保持性（強度）等の見地から、高密
度ＰＥをベースとすることが望ましい。
以上のものをいい、高密度ＰＥ（密度 0.941〜0.965 、
ＨＤ）、中密度ＰＥ（ 0.926〜0.940 、ＭＤ）、低密度
ＰＥ（ 0.910〜0.925 、ＬＤ）、線状低密度ＰＥ（ 0.9
10〜0.925 、ＬＬＤ）及びこれらの混合物を使用可能で
ある。通常は、形状保持性（強度）等の見地から、高密
度ＰＥをベースとすることが望ましい。
【００１５】この、結晶性ＰＥは、通常、ＭＩ＝１〜５
０ｇ／１０分（１９０℃）（望ましくは２〜３０ｇ／１
０分）のものを使用する。上記ＭＩが１ｇ／１０分未満
では、成形加工性及び成形品の外観が悪くなり易く、５
０ｇ／１０分を超える場合は、耐衝撃性に悪影響を与え
易くなる。
０ｇ／１０分（１９０℃）（望ましくは２〜３０ｇ／１
０分）のものを使用する。上記ＭＩが１ｇ／１０分未満
では、成形加工性及び成形品の外観が悪くなり易く、５
０ｇ／１０分を超える場合は、耐衝撃性に悪影響を与え
易くなる。
【００１６】(2) 上記結晶性ポリブチレンとしては、結
晶化度３０％以上のものをいい、ブテン−１の単独重合
体、エチレン・ブテン−１共重合体、及びこれらの混合
物が使用可能である。結晶性ＰＥ及び結晶性ＰＰとの混
和性（コンパティビリティ）を向上させるために、エチ
レン含量が０．５〜２０％（望ましくは１〜１０％）の
エチレン・ブテン−１共重合体を使用することが望まし
い。
晶化度３０％以上のものをいい、ブテン−１の単独重合
体、エチレン・ブテン−１共重合体、及びこれらの混合
物が使用可能である。結晶性ＰＥ及び結晶性ＰＰとの混
和性（コンパティビリティ）を向上させるために、エチ
レン含量が０．５〜２０％（望ましくは１〜１０％）の
エチレン・ブテン−１共重合体を使用することが望まし
い。
【００１７】また、結晶性ポリブチレンは、通常、ＭＩ
＝０．１〜１０ｇ／１０分（１９０℃）（望ましくは
０．２〜５ｇ／１０分）のものを使用する。上記ＭＩが
０．１ｇ／１０分未満では、成形加工性及び成形品の外
観が悪くなり易く、１０ｇ／１０分を超える場合は、耐
衝撃性に悪影響を与え易くなる。
＝０．１〜１０ｇ／１０分（１９０℃）（望ましくは
０．２〜５ｇ／１０分）のものを使用する。上記ＭＩが
０．１ｇ／１０分未満では、成形加工性及び成形品の外
観が悪くなり易く、１０ｇ／１０分を超える場合は、耐
衝撃性に悪影響を与え易くなる。
【００１８】ここで結晶性ポリブチレンのポリマーアロ
イ中の配合割合は、通常、５〜２００部、望ましくは１
０〜１５０部とする。５部未満では、成形品の制振性を
向上させる作用を奏し難く、２００部を越えると、十分
な耐衝撃性を成形品が有し、後述のＰＰを配合する必然
性がなくなる。
イ中の配合割合は、通常、５〜２００部、望ましくは１
０〜１５０部とする。５部未満では、成形品の制振性を
向上させる作用を奏し難く、２００部を越えると、十分
な耐衝撃性を成形品が有し、後述のＰＰを配合する必然
性がなくなる。
【００１９】(3) 上記結晶性ＰＰとしては、結晶化度３
０％以上のものをいい、プロピレン単独重合体、エチレ
ン・プロピレンブロック共重合体、エチレン・プロピレ
ンランダム共重合体、及びこれらの混合物が使用可能で
ある。結晶性ＰＥ及び結晶性ＰＰとの混和性（コンパテ
ィビリティ）を向上させるために、エチレン含量が１〜
２０％（望ましくは２〜１０％）のエチレン・ブテン−
１共重合体を使用することが望ましい。
０％以上のものをいい、プロピレン単独重合体、エチレ
ン・プロピレンブロック共重合体、エチレン・プロピレ
ンランダム共重合体、及びこれらの混合物が使用可能で
ある。結晶性ＰＥ及び結晶性ＰＰとの混和性（コンパテ
ィビリティ）を向上させるために、エチレン含量が１〜
２０％（望ましくは２〜１０％）のエチレン・ブテン−
１共重合体を使用することが望ましい。
【００２０】また、結晶性ＰＰは、通常、ＭＦＲ＝１０
〜７０ｇ／１０分（２３０℃）（望ましくは３０〜６０
ｇ／１０分）のものを使用する。上記ＭＦＲが１０ｇ／
１０分未満では、成形加工性及び成形品の外観が悪くな
り易く、７０ｇ／１０分を超える場合は、耐衝撃性に悪
影響を与え易くなる。
〜７０ｇ／１０分（２３０℃）（望ましくは３０〜６０
ｇ／１０分）のものを使用する。上記ＭＦＲが１０ｇ／
１０分未満では、成形加工性及び成形品の外観が悪くな
り易く、７０ｇ／１０分を超える場合は、耐衝撃性に悪
影響を与え易くなる。
【００２１】 ここで結晶性ＰＰのポリマーアロイ中の
配合割合は、通常、１〜１００部、望ましくは２〜８０
部とする。１部未満では、成形品の耐衝撃性を向上させ
る作用を奏し難く、１００部を越えると、ＰＥ自体の有
する物性が損なわれるとともに、低温（１７０℃）での
成形が困難となる。
配合割合は、通常、１〜１００部、望ましくは２〜８０
部とする。１部未満では、成形品の耐衝撃性を向上させ
る作用を奏し難く、１００部を越えると、ＰＥ自体の有
する物性が損なわれるとともに、低温（１７０℃）での
成形が困難となる。
【００２２】(3) このポリマーアロイには、耐衝撃性を
さらに向上させる見地から、無定形（結晶化度１０％以
下）の、エチレン−αオレフィン共重合体を適宜量、通
常、結晶性ＰＥ１００部に対して０〜１０部配合するこ
とが望ましい。ここで、αオレフィンとしては、プロピ
レン、ブテン−１、ペンテン−１、ヘキセン−１等を挙
げることができる。
さらに向上させる見地から、無定形（結晶化度１０％以
下）の、エチレン−αオレフィン共重合体を適宜量、通
常、結晶性ＰＥ１００部に対して０〜１０部配合するこ
とが望ましい。ここで、αオレフィンとしては、プロピ
レン、ブテン−１、ペンテン−１、ヘキセン−１等を挙
げることができる。
【００２３】(4) そして上記ポリマーアロイは、一軸押
出機、二軸押出機、ニーダー、ブラベンダー、バンバリ
ーミキサー等の通常の混練機を用いて調製することがで
きる。通常は、各ポリマー成分を所定の割合にてタンブ
ラー式ブレンダー、ヘンシュルミキサー、リボンミキサ
ー等により混合し、その後、押出機等で混練してペレッ
ト状の成形材料とする。当該材料を使用して、エンジン
アンダーカバー、フェンダライナー、ダストカバー等の
制振性樹脂成形品を射出成形等により製造する。
出機、二軸押出機、ニーダー、ブラベンダー、バンバリ
ーミキサー等の通常の混練機を用いて調製することがで
きる。通常は、各ポリマー成分を所定の割合にてタンブ
ラー式ブレンダー、ヘンシュルミキサー、リボンミキサ
ー等により混合し、その後、押出機等で混練してペレッ
ト状の成形材料とする。当該材料を使用して、エンジン
アンダーカバー、フェンダライナー、ダストカバー等の
制振性樹脂成形品を射出成形等により製造する。
【００２４】なお、ポリマーアロイに、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤、核剤、顔料、難燃剤、
増量剤、加工助剤等の添加剤を混合してもよい。
外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤、核剤、顔料、難燃剤、
増量剤、加工助剤等の添加剤を混合してもよい。
【００２５】
【発明の作用・効果】本発明のＰＥ系ポリマーアロイ
は、上記の如く、結晶性ＰＥに、結晶性ポリブチレンが
制振性改善ポリマーとして配合されたＰＥ系ポリマーア
ロイにおいて、衝撃強度改善ポリマーとして結晶性ＰＰ
が添加混合させることにより、後述の実施例で示す如
く、結晶性ポリブチレンのみを配合したＰＥ系ポリマー
アロイに比して、制振性能を低下させることなく（むし
ろ向上させ）、耐衝撃性の向上、さらには通常、硬度の
増大も図れる。
は、上記の如く、結晶性ＰＥに、結晶性ポリブチレンが
制振性改善ポリマーとして配合されたＰＥ系ポリマーア
ロイにおいて、衝撃強度改善ポリマーとして結晶性ＰＰ
が添加混合させることにより、後述の実施例で示す如
く、結晶性ポリブチレンのみを配合したＰＥ系ポリマー
アロイに比して、制振性能を低下させることなく（むし
ろ向上させ）、耐衝撃性の向上、さらには通常、硬度の
増大も図れる。
【００２６】従って、本発明のＰＥ系ポリマーアロイ
は、飛び石等が当たる自動車のエンジンアンダーカバ
ー、フェンダライナー、ダストカバー等の制振性樹脂成
形品の成形材料として好適である。
は、飛び石等が当たる自動車のエンジンアンダーカバ
ー、フェンダライナー、ダストカバー等の制振性樹脂成
形品の成形材料として好適である。
【００２７】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例および比較例に
つき説明する。
つき説明する。
【００２８】Ａ．試験片の調製 表１・２に示す各配合処方の混合物を、二軸押出機（各
スクリューのＬ／Ｄ＝２７、φ＝３０mm）を使用して、
溶融混練してペレット成形材料を調製した。
スクリューのＬ／Ｄ＝２７、φ＝３０mm）を使用して、
溶融混練してペレット成形材料を調製した。
【００２９】なお、各実施例、比較例において、使用し
た各ポリマーの仕様は、下記の通りである。
た各ポリマーの仕様は、下記の通りである。
【００３０】(1) 結晶性ＰＥ： 高密度ＰＥ…ＭＩ＝９ｇ／１０分 中密度ＰＥ…ＭＩ＝２０ｇ／１０分 線状低密度ＰＥ…ＭＩ＝１５ｇ／１０分 (2) ポリブチレン： ポリブテン（Ａ）…ＭＩ＝１．０ｇ／１０分、エチレ
ン含量２．９％のエチレン・ブテン−１共重合体。
ン含量２．９％のエチレン・ブテン−１共重合体。
【００３１】ポリブテン（Ｂ）…ＭＩ＝０．２ｇ／１
０分、エチレン含量９．１％のエチレン・ブテン−１共
重合体。
０分、エチレン含量９．１％のエチレン・ブテン−１共
重合体。
【００３２】(3) ＰＰ： ＰＰ（Ａ）…ＭＦＲ＝４５ｇ／１０分、エチレン含量
７．１％のエチレン・プロピレン共重合体。
７．１％のエチレン・プロピレン共重合体。
【００３３】ＰＰ（Ｂ）…ＭＦＲ＝５０ｇ／１０分、
エチレン含量４．３％のエチレン・プロピレン共重合
体。
エチレン含量４．３％のエチレン・プロピレン共重合
体。
【００３４】ＰＰ（Ｃ）…ＭＦＲ＝４０ｇ／１０分、
エチレン含量０％のエチレン単独重合体。
エチレン含量０％のエチレン単独重合体。
【００３５】上記ペレット材料を使用して、射出成形機
で試験片を成形した。なお、射出条件は、シリンダ温
度：２２０℃、金型温度：４０℃とした。
で試験片を成形した。なお、射出条件は、シリンダ温
度：２２０℃、金型温度：４０℃とした。
【００３６】Ｂ．試験方法 各試験片について、下記各項目の試験を行った。
【００３７】(1) 常温Ｉzod 衝撃値 ＡＳＴＭ Ｄ２５６に従って、成形ノッチ付き試験片
で、雰囲気温度２３℃で試験を行った。
で、雰囲気温度２３℃で試験を行った。
【００３８】(2) 低温Ｉzod 衝撃値 ＡＳＴＭ Ｄ２５６に従って、成形ノッチ付き試験片
で、雰囲気温度−３０℃で試験を行った。
で、雰囲気温度−３０℃で試験を行った。
【００３９】(3) ロックウェル硬度 ＪＩＳ Ｋ７２０２に従って、行った。
【００４０】(4) 曲げ弾性率 ＡＳＴＭ Ｄ７９０に従って試験を行った。
【００４１】(5) 損失係数 縦、横がともに１５０mm、厚さ３mmの正方形の平板を射
出成形にて作製し、室温雰囲気中で平板の中心部を０．
１Ｇで加振させ、伝達関数を測定した。そして、１次共
振点から半値幅法にて損失係数ηを計算した。
出成形にて作製し、室温雰囲気中で平板の中心部を０．
１Ｇで加振させ、伝達関数を測定した。そして、１次共
振点から半値幅法にて損失係数ηを計算した。
【００４２】Ｃ．試験結果及び評価 表１・２に示す試験結果から、ポリマーアロイが、結晶
性ＰＰと結晶性ポリブチレンとに、さらに、結晶性ＰＰ
を添加した三成分系の各実施例は、結晶性ＰＥと結晶性
ポリブチレンのみの二成分系の各比較例に比して、耐衝
撃性が大幅に向上していることは勿論、制振性は低下し
ておらず、むしろ向上しており、硬度も一般的に増大し
ていることが分かる。
性ＰＰと結晶性ポリブチレンとに、さらに、結晶性ＰＰ
を添加した三成分系の各実施例は、結晶性ＰＥと結晶性
ポリブチレンのみの二成分系の各比較例に比して、耐衝
撃性が大幅に向上していることは勿論、制振性は低下し
ておらず、むしろ向上しており、硬度も一般的に増大し
ていることが分かる。
【００４３】また、結晶性ＰＰとしてエチレンとの共重
合体を使用した場合（実施例６）は、単独重合体を使用
した場合（実施例７）に比して、耐衝撃性において優れ
ていることが分かる。
合体を使用した場合（実施例６）は、単独重合体を使用
した場合（実施例７）に比して、耐衝撃性において優れ
ていることが分かる。
【００４４】なお、表２に参考例として、各ＰＥ単独の
物性データを示す。
物性データを示す。
【００４５】
【表１】
【００４６】
【表２】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−296530（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−137144（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−140347（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C08L 23/04
Claims (1)
- 【請求項１】 結晶性ポリエチレン１００重量部に対し
て結晶性ポリブチレン５〜２００重量部が配合された制
振樹脂成形品用のポリエチレン系ポリマーアロイにおい
て、前記結晶性ポリブチレンがエチレン含量０．５〜２０％
のエチレン・ブテン−１共重合体であり、かつ、 結晶性ポリプロピレンが前記結晶性ポリエチレン１００
重量部に対して１〜１００重量部添加混合されているこ
とを特徴とするポリエチレン系ポリマーアロイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649593A JP3028700B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ポリエチレン系ポリマーアロイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8649593A JP3028700B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ポリエチレン系ポリマーアロイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06299010A JPH06299010A (ja) | 1994-10-25 |
| JP3028700B2 true JP3028700B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=13888566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8649593A Expired - Fee Related JP3028700B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ポリエチレン系ポリマーアロイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3028700B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997023561A1 (fr) * | 1995-12-26 | 1997-07-03 | Asahi Glass Company Ltd. | Composition a base de resine pour materiaux de construction et panneaux a double vitrage |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP8649593A patent/JP3028700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06299010A (ja) | 1994-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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