JP3028437U - タオル包装体 - Google Patents

タオル包装体

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JP3028437U
JP3028437U JP1996002008U JP200896U JP3028437U JP 3028437 U JP3028437 U JP 3028437U JP 1996002008 U JP1996002008 U JP 1996002008U JP 200896 U JP200896 U JP 200896U JP 3028437 U JP3028437 U JP 3028437U
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towel
packaging film
packaging
film
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JP1996002008U
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講治 村田
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講治 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のタオル包装体は、通常、単に平折りした
タオルを平袋に収容したものである。そのため、遊び心
や斬新さに乏しく、消費者の購買意欲を喚起させるよう
な訴求効果や広告効果が十分ではなかった。 【解決手段】タオル包装体T1は丸めて棒状に形成して
あるタオル1を備えている。このタオル1は外周面に沿
うように丸められた包装フィルム2で包装してある。包
装フィルム2には模様20が設けてある。包装フィルム
2の両端側に形成される開口部は、つまみ部4,4が形
成されるように結束線材3,3により結わえて閉じてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、タオルと、このタオルを包装する包装材とからなるタオル包装体に 関するものである。更に詳しくは、包装形状に遊び心と斬新さを備え、訴求効果 及び広告効果を高めたタオル包装体に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来のタオル包装体は、通常、タオルを折り畳んだ状態で包装袋に収容してあ る。そのため、平面的なものである。 また、このタオル包装体には、外観に広告効果を持たせるためにタオル自体や 包装袋に印刷が施してある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記に示したような従来のタオル包装体には次のような課題があった。 即ち、従来のタオル包装体は、通常、上記に示すようなものであるので遊び心 や斬新さに乏しい。そのため、消費者の購買意欲を喚起させるような訴求効果や 広告効果が十分ではなかった。
【0004】 また、形状が平面的であるために、例えば、商品陳列棚に陳列した場合、裏面 は隠れて見えなくなってしまう。つまり、広告効果の観点から見れば、情報発信 面が片面だけとなるので十分といえるものではなかった。
【0005】 そこで、本考案の目的は、上記課題を解消するもので、包装形状に遊び心と斬 新さを備えて訴求効果を高め、消費者の購買意欲を喚起させるタオル包装体を提 供することにある。また、本考案の他の目的は、例えば陳列時において、隠れて 見えなくなってしまう部分を少なくすることで、広告効果を高めたタオル包装体 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の手段にあっては、 タオル包装体であって、このタオル包装体は、 丸めて棒状に形成してあるタオルと、 当該タオルの外周面に沿うように包装される包装フィルムと、 を備えており、 上記包装フィルムは、上記タオルを包装時において、両端側につまみ部が形成 されるように結束部材で閉じてあることを特徴とする、 タオル包装体である。
【0007】 第2の手段にあっては、 包装フィルムは透視性を備えている、 第1の手段に係るタオル包装体である。
【0008】 第3の手段にあっては、 タオルまたは/及び包装フィルムに広告が設けてある、 第1の手段または第2の手段に係るタオル包装体である。
【0009】 本考案にいう「フィルム」は、シートも含む概念である。
【0010】 本考案にいう「タオルまたは/及び包装フィルム」は、タオルまたは包装フィ ルムのいづれか一方に、或いは、タオル及び包装フィルムの両方に、という意味 を有している。
【0011】 本考案にいう「広告」とは、宣伝効果を発するようなものに限らず、例えば、 単に表示しただけの、文字や画模様なども含む概念である。また、この広告を設 ける方法も特に限定せず、例えば、印刷や粘着シールなどがあげられる。
【0012】
【作用】
丸めて棒状に形成してあるタオルの外周面は、包装フィルムが沿うように包装 されており、当該包装フィルムの両端側は、つまみ部が形成されるように結束部 材で閉じてある。これによりその包装形状自体に、例えば、キャンディーを連想 させるような遊び心と斬新さを備えることができる。そのため、消費者に対して 高い訴求効果を発することができる。
【0013】 また、包装形状が平面的ではなく立体的なので、例えば、陳列した場合に、隠 れて見えなくなってしまう部分が形成されにくく、更に、あらゆる方向から見易 くなるため広告効果が高い。
【0014】 タオルまたは/及び包装フィルムに広告が設けてあるものにあっては、これら の多種にわたる組み合わせにより、外観の異なるタオル包装体を作り出すことが できる。また、広告により簡易的な装飾も可能であるので、美観も向上させるこ とができる。
【0015】 上記に示すようにタオルの外周面は、包装フィルムが沿うように包装されてい るので、タオルと包装フィルムとの間には、実質的に隙間が形成されていない。 そのため、例えば、運搬時の振動による型くずれを起こしにくい。
【0016】 包装フィルムが透視性を備えているものにあっては、この包装フィルムを取り 除かなくても中身を視認することができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案に係るタオル包装体の第1の実施の形態を示す説明図である。 符号T1は第1の実施の形態における、本考案に係るタオル包装体を示してい る。このタオル包装体T1は、丸めて棒状に形成してあるタオル1と、このタオ ル1の外周面に沿うように包装される包装フィルム2とを備えている。 また、上記包装フィルム2が上記タオル1を包装する場合に包装フィルム2の 両端側に形成される開口部は、つまみ部4,4が形成されるように結束部材であ る結束線材3,3により結わえて閉じてある。
【0018】 なお、本実施の形態において、タオル1は展開形状が長方形状の公知のものを 使用する。しかしながら、これに限定せず、例えば、展開形状が正方形状、円形 状または楕円形状などのようなものでも良い。 包装フィルム2は透視性を有する合成樹脂製のものであり、この包装フィルム 2には広告効果を有するように印刷による広告である模様20が各所に設けてあ る。なお、包装フィルム2の材料も上記のものに限定せず、例えば、紙や不織布 などでも良い。
【0019】 結束線材3、3は、基部に針金材が配置してあり、その周りに前記針金材を被 覆するようにモールが設けてあるようなものを使用する。しかしながら、これに 限定されるものではない。
【0020】 (作 用) 図1を参照して第1の実施の形態の作用を説明する。 丸めて棒状に形成されたタオル1の外周面は、包装フィルム2が沿うように包 装されており、この包装フィルム2の両端側に形成される開口部は、つまみ部4 ,4が形成されるように結束線材3,3により結わえて閉じてある。これにより その包装形状自体に、例えば、キャンディーを連想させるような遊び心と斬新さ を備えることができる。従って、このような形状のタオル包装体は新鮮であり、 消費者に対して高い訴求効果を発することができる。
【0021】 また、包装形状が従来のもののように平面的ではなく立体的なので、隠れて見 えなくなってしまう部分が形成されにくい。しかも、立体的に形成されているこ とにより、外周面に印刷された模様20は、あらゆる方向からでも見ることがで きるため広告効果が高い。
【0022】 包装フィルム2に模様20が設けてあることにより、広告性を向上させること ができる。また、この模様20により簡易的な装飾を施すこともできるため、美 観も向上させることができる。 更には、印刷のされていない無地のタオル1を使用することにより、包装フィ ルム2に設けられた模様20がタオル1に設けてあるようにも見える。つまり、 タオル1に印刷を施さなくても、実質的に施した時と同等の効果が得られる。こ れにより、印刷コストを削減することができ、また、タオル1を大量にストック することもできる。 なお、この場合のタオルは無地ものに限定せず、例えば、実質的に無地、また は、色付きのものなどでも良い。
【0023】 上記に示すようにタオルの外周面は、包装フィルムが沿うように包装されてい るので、タオルと包装フィルムとの間には、実質的に隙間が形成されていない。 そのため、例えば、運搬時の振動による型くずれを起こしにくい。
【0024】 包装フィルム2は透視性を有しているので、この包装フィルム2を取り除かな くても中身がタオル1であるということを容易に視認することができる。
【0025】 図2は本考案に係るタオル包装体の第2の実施の形態を示す説明図である。 なお、図1に示したものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示して いる。 符号T2は第2の実施の形態における、本考案に係るタオル包装体を示してい る。このタオル1には印刷による模様10が各所に設けてある。包装フィルム2 は透視性を有する合成樹脂製のものであり、この包装フィルム2にも広告効果を 高めるために模様20が各所に設けてある。
【0026】 (作 用) 図2を参照して第2の実施の形態の作用を説明する。 第2の実施の形態におけるタオル包装体T2は、外観視において、模様10と 模様20とが重なり合って見える。従って、それぞれに異なる模様10及び模様 20を有するタオル1と包装フィルム2を組み合わせることにより、多数の外観 の異なるタオル包装体T2を容易に作り出すことができる。 なお、本考案は上記の実施の形態に開示されたものに限定されるものではなく 、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0027】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a) 丸めて棒状に形成されたタオルの外周面は、包装フィルムが沿うように 包装されており、当該包装フィルムの両端側は、つまみ部が形成されるように結 束部材で閉じてある。これによりその包装形状自体に、例えば、キャンディーを 連想させるような遊び心と斬新さを備えることができ、消費者に対して高い訴求 効果を発することができる。従って、本考案に係るタオル包装体は、消費者の購 買意欲を喚起させる効果が期待できる。
【0028】 (b) また、包装形状が従来のもののように平面的ではなく立体的なので、陳 列時に隠れて見えなくなってしまう部分が形成されにくく、更に、あらゆる方向 から見易くなるため広告効果が高い。
【0029】 (c) タオルまたは/及び包装フィルムに広告が設けてあるものにあっては、 これらの多種にわたる組み合わせにより、外観の異なるタオル包装体を制作する ことができる。また、広告により簡易的な装飾も可能であるので、美観も向上さ せることができる。
【0030】 (d) 上記に示すようにタオルの外周面は、包装フィルムが沿うように包装さ れているので、タオルと包装フィルムとの間には、実質的に隙間が形成されてい ない。そのため、例えば、運搬時の振動による型くずれを起こしにくい。
【0031】 (e) 包装フィルムが透視性を備えているものにあっては、この包装フィルム を取り除かなくても中身を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るタオル包装体の第1の実施の形態
を示す説明図である。
【図2】本考案に係るタオル包装体の第2の実施の形態
を示す説明図である。
【符号の説明】
T1,T2 タオル包装体 1 タオル 10 模様 2 包装フィルム 20 模様 3 結束線材 4 つまみ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タオル包装体であって、このタオル包装
    体は、 丸めて棒状に形成してあるタオル(1) と、 当該タオル(1) の外周面に沿うように包装される包装フ
    ィルム(2) と、を備えており、 上記包装フィルム(2) は、上記タオル(1) を包装時にお
    いて、両端側につまみ部(4,4) が形成されるように結束
    部材で閉じてあることを特徴とする、 タオル包装体。
  2. 【請求項2】 包装フィルム(2) は透視性を備えている
    ことを特徴とする、 請求項1記載のタオル包装体。
  3. 【請求項3】 タオル(1) または/及び包装フィルム
    (2) に広告が設けてあることを特徴とする、 請求項1または2記載のタオル包装体。
JP1996002008U 1996-02-26 1996-02-26 タオル包装体 Expired - Lifetime JP3028437U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3162093U (ja) * 2010-06-09 2010-08-19 株式会社トルネ ロール状食品の包装材

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