JP3027259U - 粘着ローラの支持構造 - Google Patents

粘着ローラの支持構造

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JP3027259U
JP3027259U JP1994003310U JP331094U JP3027259U JP 3027259 U JP3027259 U JP 3027259U JP 1994003310 U JP1994003310 U JP 1994003310U JP 331094 U JP331094 U JP 331094U JP 3027259 U JP3027259 U JP 3027259U
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JP
Japan
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frame
roller
adhesive roller
adhesive
support structure
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003310U
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English (en)
Inventor
周三 後藤
▲昇▼ 高見沢
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Fuji Bellows Co Ltd
Original Assignee
Fuji Bellows Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取っ手付フレームに粘着ローラを係合する穴
を設けてなる、ごみ取りローラ具において、粘着ローラ
の着脱を容易にする構造を提供する。 【構成】 取っ手1とフレーム3を一体にし、フレーム
3の一方の端側面ローラ支持片4を、フレーム3から切
離して成る。フレーム3は両端側面に開口する穴を設け
て、粘着ローラ6の両側面の中心軸に設けた、軸7cを
係合させて、粘着ローラ6を回動自在に支持する。粘着
ローラ6の着脱はローラ支持片4をフレーム3とスライ
ド出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は粘着ローラの支持構造に関するものでフレームから粘着ローラを取 りはずし、入替えを容易確実にするための改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
此の種の従来の技術として、実開昭59−67166号公報に開示した技術が 存在した。当該従来技術は、粘着ローラを回転させるローラの支持構造は、粘着 ローラの中心部の中空筒体に取っ手と一体的に回転自在可能な、ローラ支持筒体 を圧入してあり、粘着ローラの入れ替えは、ローラ支持筒体を取っ手と一体に抜 き取る粘着ローラの保持具が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術の場合、粘着ローラの交換は、取っ手のついた シャフトを回転自在にローラ支持筒体に差し込み、此のローラ支持筒体を粘着ロ ーラの全長の長い中空の筒体に差し込んで着脱している。そのため中空の筒体か からローラ支持筒体を抜いて交換するのに抜けにくいという欠点があり、抜けや すく弱い嵌合で圧入してなる場合は、粘着ローラを作動させて、カーペットなど に押しつけてごみを取る場合、ローラがカーペットなどについたまますべり、ロ ーラ支持筒だけ空転して粘着ローラが回転しないという欠点が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記した欠点を解消するため、取っ手2と一体になったフレーム3 で粘着ローラ6を回転自在に保持してやり、ローラの交換は、フレーム3の一端 をフレーム3から切り離すことでローラが着脱出来る構造にすることを目的とし たものである。
【0005】 この考案は上記目的を達成するために、本考案の構成は、取っ手2とフレーム 3を合体し、フレーム3の片端側面に穴3bを開設して、他の一方の片端側面は 分離出来るローラ支持片4を配設してある。当ローラ支持片4は穴3bを具備し 更に溝4bの側面に突起したつめ4aがフレーム3の片側のスリット3aに連係 する。フレーム3とローラ支持片4は常時スプリング5に係合してなる。 又フレーム3の片端側面の穴3bと他の一方の片面のローラ支持片4に開設した 穴3bがある。 又粘着ローラ6を回動させるために両端側面にはキャップ7が粘着ローラ6の中 空でなる筒体6aに一定のかたさで圧入されている。当該キャップ7はつば7b とスリット7aと軸7cを具備している。当該粘着ローラ6の両端の軸7cはフ レーム3の両端に設けた穴3cと適切に嵌合して、回動自在に配設してなる。
【0006】 また、フレーム3のスリット3aに連係する支持片4は上記のスプリング5が 排除され、ストッパー4cを設定して正確にかつ確実に固定することも出来る。
【0007】 さらに、ローラ支持片4に自在回動するハンドロック4fを装着することでフ レーム3にスライドさせ固定することも出来る。
【0008】
【作用】
この考案の粘着ローラ6の支持構造は、上記のように構成されているので、粘 着ローラ6の着脱は、フレーム3に連係して結合するローラ支持片4をスライド させて行う。
【0009】 また、ローラ支持片4のスライド移動は、解除するに、押しボタン4dを押す ことでストッパー4cをフレーム3から解除出来る。 また、ハンドロック4fを回転させることでフレーム3からロックの解除が出来 る。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照にして説明すると、図1において、取っ手2と一体 的に構成するフレーム3の両端部に、ごみを取るための回転する粘着ローラ6が 嵌合するための軸受用の穴3bが設けてある、さらに詳しくは、フレーム3は、 一端にスリット3aが設けられ、これにスライド係止するローラ支持片4が嵌合 する。
【0012】 そして、上記ローラ支持片4は溝4bで分離された面上につめ4aと引掛け3 cにスプリング5のフック5aが結合しているのでローラ支持片4とフレーム3 は引張り合って保持される。
【0013】 更に、ローラ支持片4に設けたつめ4aはフレーム3から分離するに一定の間 隔に設けた停止部3dとつめ4aが追突してロックされる。更にローラ支持片4 がスリット3aにはめ込むことが容易に出来る。それは、つめ4aが溝4b方向 に押圧されてわん曲することで外部圧力で矢印B方向に挿入出来る。
【0014】 尚、ごみを取るための粘着ローラ6は裏面に剥離層で形成する粘着シートを中 空筒体6aに多重に巻付けて切線により用済み後に剥離除去することが出来る。 当該中空からなる筒体6aには粘着ローラ6交換時に着脱出来る適性な圧入力で 挿入されている。詳しくは、適性な圧入が出来るためのスリット7aがキャップ 7に設けてあり、更に中心線上にはフレーム3の両側面の軸の穴3bに回動する 軸7cを具備してなる。
【0015】 図2は、粘着ローラ6着脱部のローラ支持片4の要部斜視図である。 図において、フレーム3の片端側面に設定したスリット3aを2個所に設けてあ り、ローラ支持片4がスリット3aにスライドしてB方向に圧入されてなる。
【0016】 詳しくは、上記ローラ支持片4は軸受用の穴3b又は、2個所に溝4bを設け てなり、常に嵌合自在に矢印A、B方向にスライドし、ストッパー4cと止め穴 3c係合によって始めてスライドのロック状態が保持可能となる。又ローラ支持 片4がフレーム3から分離出来ないようにA方向に一定のストロークだけ伸ばし た状態でつめ4aが停止部3dに突きあてて行われる。 尚、ストッパー4cが止め穴3c係合してロック状態に保持されているが、その ロックを解除する事は押しボタン4dを矢印方向に押圧することで実施される。
【0017】 図3において、粘着ローラ6の着脱に必要なローラ支持片4の要部斜視図であ る。フレーム3は片端側面に2個所のスリット3aを備し、更には此のスリット 3aにスライドしてなるローラ支持片4は回転自在なハンドロック4fをボス4 dを介して止めねじ4gで係合されハンドロック4fがにげ3fに適切に嵌合し て始めてロックされる。
【0018】 詳しくは、スライドしたローラ支持片4はボス4dがフレーム3のにげ3fに 位置して係止され、回動自在でなるハンドロック4fを約90°D方向に回動さ せることでハンドロック4f側面がロック受3eに突き当ってフレーム3とのロ ック状態が保持される。
【0019】 また、粘着ローラ6を着脱して交換する場合は上記ハンドロックをD方向と逆 方向C方向に回転することでロックが解除してスライド可能である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成、作用されるので、次の優れた効果を奏する。
【0021】 請求1の粘着ローラを取りはずすのにローラ支持片をかるく引張れば粘着ロー ラは簡単に交換出来る。更にキャップは粘着ローラから着脱することも容易であ る。
【0022】 図2、図3においても上記と同様に粘着ローラの取りはずしを簡単な操作で確 実に出来、又交換するにもごく簡単な作業でもって係止することが出来る。
【0023】 このようにして粘着ローラの空転がなく粘着ローラの着脱が確実に簡単に出来 るので使用者にとって極めて扱い易く、利便性に富んでいるので清掃を楽しくす る実用的な粘着ローラの支持構造を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着ローラの支持構造の分解斜視図である。
【図2】粘着ローラの支持構造の要部斜視図である。
【図3】粘着ローラの支持構造の要部斜視図である。
【符号の説明】
1. 粘着ローラ支持具 2. 取っ手 3. フレーム 3d.穴 4. ローラ支持片 4c.ストッパー 4d.押しボタン 4f.ハンドロック 6. 粘着ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月30日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 粘着ローラの支持構造

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取っ手2付きフレーム3に粘着ローラ
    6を係合する穴3bを設けてなるごみ取りローラ具1に
    おいて、2個を開口する穴3bいずれか1個をフレーム
    3から切り離して構成する粘着ローラの支持構造。
  2. 【請求項2】 フレーム3から切り離してなる、穴3
    bを設けた、ローラ支持片4をスプリング5を介して、
    伸縮自在に、フレーム3に連結してなる請求項1記載の
    粘着ローラの支持構造。
  3. 【請求項3】 フレーム3から切り離してなる、穴3
    bを設けたローラ支持片4の一面に押しボタン4dとス
    トッパー4cを設けてなる請求項1記載の粘着ローラの
    支持構造。
  4. 【請求項4】 フレーム3から切り離してなる穴3b
    を設けたローラ支持片4の一面に回動自在でなるハンド
    ルロック4fを設けてなる請求項1記載の粘着ローラの
    支持構造。
JP1994003310U 1994-02-25 1994-02-25 粘着ローラの支持構造 Expired - Lifetime JP3027259U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101273838B1 (ko) * 2012-10-22 2013-06-11 김태열 청소기
JP2017051299A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 隆太郎 渡邉 粘着テープ清掃用具
KR102044740B1 (ko) * 2018-11-20 2019-11-15 (주)광진상사 점착 테이프 롤 청소기

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