JP3025968B2 - セル多重伝送方式 - Google Patents

セル多重伝送方式

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JP3025968B2 JP2912088A JP2912088A JP3025968B2 JP 3025968 B2 JP3025968 B2 JP 3025968B2 JP 2912088 A JP2912088 A JP 2912088A JP 2912088 A JP2912088 A JP 2912088A JP 3025968 B2 JP3025968 B2 JP 3025968B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、セルを多重伝送するセル多重伝送方式に係
り、さらに詳しく言えば、保守監視情報の変更および追
加を容易に行うことでき、かつこの情報を非同期的に伝
送することのできるようにしたセル多重伝送方式に関す
る。ここで、セルとは、伝送する情報をある長さに分割
し、少なくとも宛先を表わすビットを付加して一定長に
組んだものをいう。
「従来の技術」 従来の同期フレークを用いた伝送方式では、1フレー
ム内の特定位置に割り当てられたビットを用いて、同期
情報とともに保守監視情報を伝送していた。
第3図は、この種の伝送方式の概要を説明するための
図である。
同図(a)において、時分割多重化装置1は、複数の
主情報入力端子1aから入力された主情報にフレーム同期
情報等を付加して、同図(b)に示すような一定長のフ
レームに組み、これらのフレームを多重化してマルチフ
レームとし、時分割多重伝送路2に送り込む。伝送路2
を通して伝送されたフレームは、分離装置3によって分
離され、主情報出力端子3aから取り出される。
ここで、各フレームは、その先頭部分に一定の僅かな
ビットをもち、同図(c)に示すように、フレーム同期
情報と保守監視情報の一部を伝送するようになってい
る。そして、1マルチフレームで、一組のフレーム同期
情報と保守監視情報とを送るようになっている。
なお、上記フレーム同期情報および保守監視情報は、
たとえば、フラグビットF、データリンク情報用ビット
DL、ビット誤り監視用ビットECおよび対局警報用ビット
Sから構成されている。
「発明が解決しようとする課題」 上述した従来の伝送方式では、伝送路速度およびフレ
ーム長を変えることができず、また、各種保守監視情報
およびフレーム同期情報を1フレーム内の僅かのビット
を用いて伝送しなければならないために、マルチフレー
ムを使用していた。
そのため、保守監視情報の種類および情報量をあらた
に追加または変更する場合には、マルチフレーム内の同
期および保守監視情報用のビットの割り当てを全体的に
変更しなければならなかった。
また、マルチフレーム内で、同期および保守監視情報
用に使用できるビット数を増加させることができないた
めに、新たに追加する監視情報の種類および情報量にも
限界があった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、
保守監視情報の変更および追加を容易に行うことがで
き、かつこの情報を非同期的に伝送することのできるセ
ル多重伝送方式を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上述した課題を解決するために、この発明は、伝送す
る主情報をある長さに分割し、少なくとも宛先を表わす
ビットを付加して一定長に組んだ一塊のビット列からな
る主情報セルを多重伝送するセル多重伝送システムにお
いて、 セル多重伝送路のデータリンク情報、ビット誤り監視
情報および対局警報を表わすビット列を、前記主情報セ
ルと等長の一塊のビット列からなるセルの一部または全
体として組み込み、該セルを前記主情報セルと多重伝送
することを特徴とする。
「作用」 上記手段によれば、フレーム内の固定位置のビットを
使用することなく、セルを使用して保守監視情報を伝送
するようにしたので、保守監視情報の種類および情報量
の変更および追加を、フレーム構成とは無関係に行うこ
とができる。このため、保守監視情報の種類および情報
量の変更および追加を容易に行なえ、また、必要な時に
必要な保守監視情報を非同期的に伝送できる。
「実施例」 以下、図面を参照して、この発明の実施例を詳細に説
明する。
実施例1 第1図は、この発明の実施例1を説明するための概念
図である。
この図において、セル多重化装置5は、複数の主情報
入力端子5aから入力された主情報や、保守監視情報、セ
ル同期情報等を、一定長のセルに組み、セル多重伝送路
6上に送り込む。
伝送路6を通して伝送されたセルは、セル分離装置7
によって分離され、主情報は主情報出力端子より取り出
され、他の情報はセル分離装置7から、これを必要とす
る装置各部に送られる。
上記セルには、同図(b)に示すように、主情報セル
11とオーバヘッドセル12の二種類があり、これらのセル
11,12は等長である。
ここで、主情報セル11は、伝送する主情報をある長さ
に分割し、少なくとも宛先を示すビットを付加して、一
定長に組んだ一塊のビット列である。
また、オーバヘッドセル12は、同図(c)に示すよう
に、セル同期用ビット部13と保守監視情報用ビット部14
とから構成されている。
セル多重化装置5は、伝送すべき保守監視情報が発生
すると、オーバヘッドセル12の保守監視情報用ビット部
14に書き込み、主情報セル11と多重化し、伝送路6を通
してセル分離装置7に伝送する。
オーバヘッドセル12がセル分離装置7に到着すると、
該オーバヘッドセル12中のセル同期用ビット部13が取り
出され、セル同期を確立するために用いられる。セル同
期が確立している場合には、セル分離装置7は、オーバ
ヘッドセル12中の保守監視用ビット部14に書き込まれた
保守監視情報を読み出す。保守監視情報の例として、第
3図に示すようなデータリンク情報、ビット誤り監視、
対局警報などの情報がある。
このように、保守監視情報を、フレーム内の固定位置
のビットを使用せずに、オーバヘッドセル12を使用して
伝送するようにしたので、保守監視情報の種類、および
情報量の変更および追加をフレーム構成とは無関係に行
うことができる。
実施例2 この実施例は、フレーム同期用ビットは従来と同様に
フレームの先頭部分に組み込み、保守監視情報のみでセ
ルを構成し、このセルを主情報セルと多重伝送するよう
にしたものである。
第2図に示すように、フレーム21は、複数の等長セル
からなり、フレームの先頭部分には、フレーム同期用ビ
ット22が組み込まれている。
上記セルには、主情報セル23と、保守監視情報セル24
の二種類がある。主情報セル23は、実施例1の主情報セ
ル11と同様に、主情報を分割して一定長にしたものであ
る。
一方、保守監視情報セル24は、同図(c)に示すよう
に、保守監視情報であることを示すビットを含むヘッダ
用ビットHと、各種保守監視情報からなる。保守監視情
報は、たとえば、データリンク情報用ビットDLと、ビッ
ト誤り監視用ビットECと、対局警報用ビットSとからな
り、未使用ビットIが含まれていてもよい、また、フレ
ーム21内にも未使用セル25が含まれていてもよい。
上述したセル多重化装置5は、伝送すべき保守監視情
報を、必要に応じて保守監視情報セル24に組み、主情報
セル23と多重化して伝送する。セル分離装置7は、この
保守監視情報セル24から保守監視情報を取り出して用い
る。
このように、本実施例によれば、フレーム21内の固定
位置(先頭部分)のビットを使用することなく、セルを
使用して保守監視情報を伝送するようにしたので、保守
監視情報の種類および情報量の変更および追加を、フレ
ーム構成とは無関係に行うことができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明は、保守監視情報の種
類および情報量の変更および追加をフレーム構成とは無
関係に行うことができるので、保守監視情報の種類およ
び情報量の変更および追加を容易に行なえ、また、必要
な時に必要な保守監視情報を非同期的に伝送できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例1によるセル多重伝送方式を
説明するための概念図、第2図はこの発明の実施例2に
よるセル多重伝送方式を説明するための概念図、第3図
は従来のセル同期方式における保守監視情報の伝送例を
示す概念図である。 1……時分割多重化装置、1a,5a……主情報入力端子、
2……時分割多重伝送路、3……分離装置、3a,7a……
主情報出力端子、5……セル多重化装置、6……セル多
重伝送路、7……セル分離装置、11……主情報セル、12
……オーバヘッドセル、13……オーバヘッドセル中のセ
ル同期用ビット部、14……オーバヘッドセル中の保守監
視情報用ビット部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−239748(JP,A) 特開 昭61−121633(JP,A) 特開 昭63−139443(JP,A) 特開 昭64−29042(JP,A) 特開 昭63−48030(JP,A) 特開 昭63−3539(JP,A) ”浮上してきた次世代IS−DN構 想”,日経エレクトロニクス 1988年1 月11日,p.121−137 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04J 3/12 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送する主情報をある長さに分割し、少な
    くとも宛先を表わすビットを付加して一定長に組んだ一
    塊のビット列からなる主情報セルを多重伝送するセル多
    重伝送システムにおいて、 セル多重伝送路のデータリンク情報、ビット誤り監視情
    報および対局警報を表わすビット列を、前記主情報セル
    と等長の一塊のビット列からなるセルの一部または全体
    として組み込み、該セルを前記主情報セルと多重伝送す
    る ことを特徴とするセル多重伝送方式。
JP2912088A 1988-02-10 1988-02-10 セル多重伝送方式 Expired - Lifetime JP3025968B2 (ja)

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GB2358332B (en) * 2000-01-14 2002-05-29 Marconi Comm Ltd Method of communicating data in a communication system

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"浮上してきた次世代IS−DN構想",日経エレクトロニクス 1988年1月11日,p.121−137

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