JP3025530B2 - 足及び履き物の画像化、カタログ化、重畳化するシステム - Google Patents

足及び履き物の画像化、カタログ化、重畳化するシステム

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般に、小売店における販売、履き物デザ
イン、靴型作成、そして履き物の製造を含む履き物の製
造プロセスに関するものである。より具体的には、小売
店や履き物製造において履き物の在庫品を最適に管理す
る一方、客の足のサイズを測定して、客の注文に合うよ
うな履き物を提供する統合コンピュータシステムに関す
るものである。また、客の注文を統計的に解析すること
で、ある人口層に対してどのような靴型が好まれている
かを判断することもできる。したがって、本システムに
よれば、公衆消費においてより正確にまた効率良く靴や
靴型を製造することができる。なお、本発明は1989年10
月3日出願の米国特許出願番号416,624に開示されてい
る足サイズ測定手法と靴型製造手法を用いており、以下
ではTWACTMシステムと呼ぶ。
発明の背景 現代の歴史の中で、履き物業界はきわめて特殊化され
た競争の激しい環境に置かれていた。多くの履き物製造
業者は、消費者の多くに高品質の履き物を提供する一方
で、可能な限り生産性を高めなければならない必要性を
感じていた。特に近年では、海外との貿易や競争、また
消費者の増大する要求などと相まって、この生産性の良
さが求められるようになってきている。したがって、履
き物製造業者は、靴のスタイルやサイズの種類をできる
だけ増やして消費者のニーズに答えられるように、市場
の動向に適応することの必要性を感じ始めている。現在
に至るまで、履き物製造処理をコンピュータで自動化す
る例はほとんど見られていない。しかしながら、より高
性能な計算機や計算機を駆動するソフトウエアの誕生に
伴って、履き物製造処理全体を統合することが可能にな
ってきている。本発明は、このような必要性に対する1
つの解を提供するもので、小売履き物販売の全体処理を
統合することで生産性や効率性を高めるものである。本
発明は、以下に説明するように、少なくとも高精度な測
定処理、足と履き物との整合処理、履き物デザイン処
理、履き物製造処理などの処理を含む履き物販売処理全
体を統合しようとするものである。
ガードナー(Gardner)による米国特許第4、538、35
3号は、電子的に足を測定する装置及び方法に関するも
のである。この装置は、足のサイズを決定するために、
足の外側の輪郭を光を用いることで測定する。そして、
客が靴のサイズの測定プロセスを眺めることができ、且
つ、測定された足にフィットする靴のサイズを確認でき
るビデオディスプレイを提供する。特開昭62−233707号
は光ビームを用いて足を測定する装置に関するものであ
る。
発明の概要 足画像をビジュアルに表示し、選択した履き物画像を
重畳させるシステムを提供する。このため、選択された
履き物の測定した足に対するフィット具合を電子的に判
別するために、選択された履き物画像と測定された足画
像間の相対的な動きを行わせる入力デバイスと同様に、
測定された足画像と選択された履き物画像を表示するビ
ジュアルディスプレイを含む。また、システムには、足
を測定し、足画像をビジュアルディスプレイに提供する
足測定機器、及び、選択された履き物をビジュアルディ
スプレイ上に提供する履き物データベースを備えても良
い。また、履き物形状画像化及びその重畳を行う方法を
提供する。これは、電子的に足を測定し、ビジュアルデ
ィスプレイ上に足の画像を提供する行程と、電子的履き
物選択用データベースから履き物を選択し、測定して得
られた足に選択した履き物が良くフィットするかどうか
を判別するため、その足画像に対して重畳する如く、選
択された履き物の内側形状をビジュアルディスプレイに
表示する行程を備える。履き物形状画像化及びその重畳
を行う方法は、更に、履き物の内部の周辺画像及び履き
物のライナー(liner)画像によって定義される履き物
のライナー部位の画像を、選択された履き物が測定され
た足に良くフィットするかどうかを判別するため、足画
像に対して重畳状態にあるビジュアルディスプレイに表
示する行程を備える。加えて、ライナー部位の画像内に
ある足画像の部位に色相を割り当てる行程を備え、ライ
ナー部位画像内の足画像部位の色がライナー部位の画像
内にはない足画像の色と異なるようにしても良い。
更に、履き物のビジュアルイメージのカタログ化し、
選択するシステムも提供する。これは、客の足を電子的
に測定する足測定装置と、足測定データ、客識別デー
タ、そして客参照データを受信するデータ処理装置と、
履き物イメージ及び履き物に関するデータからなる履き
物カタログを記憶している記憶装置と、測定された足、
即ち、指示された履き物イメージや履き物カタログ内の
指示された履き物データに対するイメージ及びデータを
表示するビジュアルディスプレイ装置を備える。そし
て、かかる構成で、客参照データと足測定データを履き
物カタログ内のデータに関する履き物に照合すること
で、指示された履き物画像及びその履き物に関するデー
タが自動的に選択される。履き物のビジュアルイメージ
のカタログ化及び選択する統合方法は、客の足を測定す
る行程と、客情報及び参照データを入力する行程と、利
用可能な履き物のイメージ及びデータを備える履き物カ
タログを記憶する行程と、自動的に客の指示による履き
物を選択し、測定された足と指示された履き物に関する
イメージ及びデータをビジュアルに表示する行程とを備
える。
図面の簡単な説明 図1は本コンピュータシステムの一般的な構成を示す
ブロック図、 図2は本光電足スキャナシステムの好適な実施例を示
すブロック図、 図3は好適な実施例の中央コンピュータの構成要素を
詳細に示すブロック図、 図3Aは好適な実施例の光電足スキャナの構成要素を詳
細に示すブロック図、 図4A,4B,4Cは好適な実施例の光電足スキャナユニット
の動作例をユーザの視点から見たフローチャート、 図5は好適な実施例の光電足スキャナユニットの別の
動作例をユーザの視点から見たフローチャート、そし
て、 図6から図67は、図4A,4B,4C,5に示されるフローチャ
ート図にしたがって好適な実施例の光電スキャナユニッ
トが動作している間に、ユーザに提示されるメニュー/
スクリーン画面の例を示す図である。
詳細な説明 以下、本発明の好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、ここで示す実施例は本発明の一例であって、
さまざまな形で実現できることを理解されたい。すなわ
ち、ここで示す特定の構造や機能は本発明の範囲を限定
するものではなく、むしろ本発明を詳細なシステムや構
造としてさまざまな形態で適切に実現できるように当業
者に教示するための代表例である。
図1は、コンピュータ化した本システムの一般的な構
成を示すブロック図である。本コンピュータ化システム
は、小売店から製造プロセスを介して再び履き物小売店
に至るまでの好適な履き物製造環境を包含するものであ
る。具体的には、好適な履き物小売店102には、客の足
サイズの要望を調べるための光電足スキャナユニット10
0が設置されている。この足スキャナユニット100によっ
て、客の足の3次元形状を得ることができる。電子的に
得られた足の形状から、足のサイズが電子的に計算され
る。ここで、足のサイズは、ブランコックの測定システ
ム、TWACTM測定システムなどの足測定手法を用いて計算
される。客の足の測定情報はデータベースに蓄えられ、
後で中央のデータベースに送られる。客が必要とする履
き物サイズが得られると、すぐさま計算装置を介して電
子的に蓄積された在庫品データが電子的に検索され、客
の求める所望の履き物サイズの在庫があるかどうかが調
べられる。
一例として、客の足サイズ情報を製造施設に伝達し、
客に合う履き物を製造し、その履き物の完成品を小売店
に送り届ける処理例を以下に説明する。この情報は、続
いて、コンピュータネットワーク伝送、直列データ伝
送、並列データ伝送、モデムを介した伝送、あるいはフ
ロッピディスク、磁気テープ、光ディスク、パンチテー
プ、パンチカードや電子的な計算手段によって読み取り
可能な他の蓄積メディアなどの伝送手段のうちの一つを
用いて、中央のデータベース104に電子的に伝送され
る。客の足サイズ情報を中央データベース104に蓄える
と、既存靴型データベース116中のデータを検索して、
客の靴サイズに合う履き物を製造するのに用いる靴型が
あるかどうかを電子的に調べる。好適な実施例では、サ
イズやスタイルに応じて特定の履き物を製造する際に用
いるすべての靴型の情報が保持されている。客に関する
サイズ情報で既存靴型データベース116を検索すると、
注文に最も近い靴型や注文に一致する靴型が選択され
る。ここで、注文履き物に合う靴型が存在する場合に
は、情報が履き物製造施設114に送られ、選択された靴
型を用いて注文の履き物や他の履き物製品が製造され
る。注文履き物製品としては、注文内底、ヒールカッ
プ、中足サポート、形状調整詰め金などのようなものが
ある。また、注文履き物としては、ブーツ、短靴、いろ
いろな形状の履き物などのようなものがある。
既存靴型データベース116中に客に合うサイズの靴型
が存在しない場合には、客の足測定情報、すなわち足を
スキャンしたデータやスタイルの好み情報が、CAD/CAM
装置110に電子的に伝達される。CAD/CAM装置110では、
受信したデータから靴型を作成するための装置制御コー
ドを生成する。装置制御コードが生成されると、情報が
電子的あるいは他の方法で靴型製造装置112に送られ、
客に合わせた靴型が製造される。客に合わせた靴型が製
造されると、靴型が履き物製造施設114に送られ、客の
注文履き物や注文履き物製品が製造される。好適な実施
例では、製造された履き物や履き物製品は小売店102に
送り届けられて客に渡される。また、客に合わせた靴型
も小売店に送られ、小売店で保存されるか、あるいは客
に渡されて次回の注文履き物や注文履き物製品を製造す
るときのために保存される。
また、中央履き物データベース104は流行の統計的分
析106を実行する装置にも接続されており、所望の際に
そのような情報を得ることができる。流行の統計的分析
としては、客が頻繁に要望するスタイルやスタイルサイ
ズ、またどの靴型が他の客の製品を製造する際に最も用
いられるかなどが含まれる。すなわち、実際の足に対し
て効果的な統計的分析を行うことで、効率良く靴型製造
それ自身を「組分け」することができる。例えば、この
ような「組分け」は、性別、職業、地理、宗教的背景、
他のさまざまな特徴などの現象に対応するものである。
また、統計的分析施設106は情報を品質ならびに在庫品
管理施設108に送り、既存靴型データベース116に蓄積さ
れている情報を修正することで、履き物を大量生産する
際に用いる既存靴型のスタイルやサイズの改良を行うこ
ともできる。このような効率良い靴型在庫品管理を行う
ことで、靴型や履き物の在庫品を大幅に削減することが
できる。
図2は、光電足スキャナシステム100の好適な実施例
を示すブロック図である。好適な実施例では、中央計算
装置120がいくつかの周辺装置の動作を制御する。ディ
スプレイ122は中央コンピュータ120と接続され、中央コ
ンピュータからの情報をユーザが見ることのできるよう
に表示する。好適な実施例におけるディスプレイ122
は、複数の色(hue)や色の変化(shade)から成る画像
を再生できる電子ビデオディスプレイである。
また、中央コンピュータ120は、蓄積装置130や足スキ
ャナユニット100に隣接する他の蓄積装置に蓄えられる
在庫品データ124と接続される。在庫品データ124は、あ
るスタイルやサイズの履き物の小売店102における在庫
数情報を含む。さらに、在庫品データ124は、小売店に
おいて要求すると履き物製造施設114から入手可能なす
べての履き物のスタイルやサイズの情報や、その他の情
報をも含んでいる。
入力装置126は、ユーザからの情報を得て、その情報
を中央コンピュータ120に伝える手段である。入力装置1
26としては、キーボード、マウス、トラックボール、ラ
イトペン、電子タブレット、タッチスクリーン、音声認
識ユニットならびにその他の装置など、多くの電子的な
入力装置を用いることができる。ここで、当業者であれ
ば、より高度な入力装置が開発されれば、好適な実施例
においてそれを用いることができることは明らかであろ
う。好適な実施例では、足スキャナユニット100は、キ
ーボードとタッチスクリーンの二つの入力装置を使うよ
うに設計されている。これらの入力装置は、ディスプレ
イ122上に表示されたメニュー選択オプションを選択す
るために、また中央コンピュータ120において用いられ
る情報を入力あるいは取り出すために用いられる。
蓄積装置130は中央コンピュータ120に接続され、中央
コンピュータ120から受け取った情報を局部的に蓄積す
る。蓄積装置130は、テープドライブ、ハードディスク
ドライブ、フロッピディスクドライブ、光ディスクドラ
イブ、スタティックRAMあるいは他の電子的な蓄積装置
などを用いてさまざまな形で構成される。ここで、当業
者であれば、どの蓄積装置を用いても、足スキャナユニ
ットを用いる環境において求められる性能はほとんど同
じであることが理解されよう。好適な実施例では、情報
を外部記憶するためにハードディスクドライブを用いて
いる。
スキャナユニット134は中央コンピュータに接続され
ている。スキャナユニット134については図3Aで詳細に
説明するが、スキャンした足の3次元形の位相的な電子
画像を生成するものである。すなわち、スキャナユニッ
ト134では、スキャンした足の底面、言い換えると下を
向いた面に関する正確な輪郭形状が得られる。足のスキ
ャン画像の一部分の明暗輝度値を他の部位と比較するこ
とによって足の形状情報を得ることもできる。これは、
色や輝度値が全体的に明るい部位は色や輝度値が暗い部
位よりもスキャナユニットに近いという性質を利用する
ことで可能となる。この際、光電スキャナ134の表面に
直接接触している足部位はスキャナ面からすべて等距離
に位置するが、実際には足のスキャン画像の色は場所場
所で異なる。例えば、スキャナ134の表面に押し付けら
れている足の表面の色は、その点における足表面を流れ
る血液の量に直接関係するスキャナユニット面へ加えら
れる圧力に応じて変化する。この場合、強い圧力が加え
られている足表面は、それ以外の部位の足表面よりも明
るい色となり、ピンクがかったような、肌色に近いよう
な色となることが多い。そこで、このような足表面の色
に応じた変化も考慮して、スキャナ134面に接した足の
スキャナ形状を求めれば、より正確に足のスキャン画像
を得ることができる。
また、足スキャナ134は、光電スキャン処理において
スキャンする足に向けられる光源の明るさを変えること
で、明るい肌色、暗い肌色の足や、白い靴下、暗い靴下
を履いた足にも対処することもできる。ここで、当業者
であれば、本発明の趣旨からそれることなく、この好適
な足計測システムの実施例において、他のより優れたス
キャナユニットを替りに用いることができることも理解
されよう。特に、足に関する形状情報を得る手段として
は、レーザ光スキャナ、CATスキャナ、圧面スキャナ、
反発力プレート、核磁気スキャナ、音波スキャナ、可変
ピン、機械電気式アレイスキャナ、あるいは他の3次元
計測装置などを、好適な実施例における光電スキャナの
替りに用いることも可能である。
他の実施例では、プリンタ128も中央コンピュータ120
に接続され、ディスプレイ122上に表示される情報のハ
ードコピーをユーザや客に提供することができる。ま
た、中央コンピュータ120において蓄えられ処理を受け
る情報は統計的分析ツール132に渡され、履き物の最適
な小売店在庫の計算、履き物の在庫の増量、最も人気の
ある履き物のスタイルの決定(判別)、中央コンピュー
タ120に既に蓄えられている情報を利用して行う他の統
計的分析などの処理が施される。
図3は、中央コンピュータ120の構成を詳細に示す図
である。中央コンピュータ120は、外部に接続された装
置を制御しインタフェースするためのいくつかの最適な
構成要素を含む。中央コンピュータ120は、中央バス140
に論理的に接続された中央処理装置(CPU)142を介して
一般に動作する。ここで、バス140は、中央コンピュー
タ120のすべての構成要素間のデータの伝達路である。
このバス140を介して、CPU142はスキャナの基本入出力
システム(BIOS)と通信し、このBIOSはバス140を介し
て小規模コンピュータシステムインタフェース(SCSI)
150につながれスキャナと接続される。なお、BIOS144
は、スキャン処理中にスキャナに対して命令を送り、ス
キャナへの情報やスキャナからの情報の流れを制御する
働きをする。
CPU142は、さらにバス140を介してディスプレイやモ
ニタに接続されているビデオ制御部146と通信する。ビ
デオ制御部146はCPU142からの情報をもとに、モニタに
応じた表示画面を生成する。このような情報としては、
客の足を電子的に強調したスキャナ画像、靴カタログ情
報、値段、履き物小売店の在庫情報などが含まれる。
ここで、電子的に強調されたスキャン画像は、複数の
色もしくは単一色でも複数階調で表示されることが好ま
しい。また、中央コンピュータ120においてスキャナ134
に最も近いと判断された足スキャン画像の部位は、明る
い色もしくは単一色であれば高輝度値で表示することが
好ましい。一方、中央コンピュータ120においてスキャ
ナ134から最も離れていると判断された足スキャン画像
の部位は、中央コンピュータ120においてスキャナ134に
近いと判断された足スキャン画像の部位に割り当てられ
た色に対して、暗い色もしくは単一色であれば低輝度値
で表示することが好ましい。この際、当業者であれば、
足の形状輪郭を適切に表示するための色の割り当て法と
しては、種々の方法があることが理解されよう。すなわ
ち、本発明はここで詳細に示す色の割り当て法に限定さ
れるわけではない。
例えば、好適な実施例では、図8や図9に示すような
スキャン足画像を、スキャナ134面から足までの距離に
応じて色を明るくしたり暗くしたりすることで、立体的
に表示する。すなわち、体重によって大きな圧力が加え
られている爪先や踵の下の部位には、スキャナ134面に
接している周辺の部位よりも、明るいグレイを割り当て
る。同様に、スキャナ面に接していなくても、その周辺
のスキャナ134面に接していない部位よりもスキャナ134
面に近いスキャン足部位に対しては、より明るいグレイ
を割り当てる。カラーディスプレイを用いる場合でも同
様に、より遠くに位置するような足画像部位に割り当て
る色よりも明るい色を、より近くに位置する足画像部位
に割り当てるような色の割り当て法を用いる。このよう
なグレイや色の割り当て法は、人間の眼が距離を2次元
画像に変換するときに用いる自然な知覚法に合致してい
る。なお、足画像をディスプレイ122上に表示する際の
色(色相)の割り当て法としては、本発明の趣旨から離
れることなく、種々の手法を用いることができることが
理解されよう。
CPU142はさらにバス140を介して、直列入出力インタ
フェース148に接続される。この直列入出力インタフェ
ース148には通信ポートがあり、このポートを介してキ
ーボードやタッチスクリーンなどの入力装置からCPU142
に情報が伝達される。また、直列入出力(I/O)装置148
は、ローカルエリアネットワーク、モデムあるいは他の
直列通信手段を介して、離れて位置する在庫品データ12
4にも接続されている。
離れて位置する在庫品データ124は、中央データベー
ス104に保持されている。CPU142はバス140を介して、CP
U142への要求を減らすことで中央コンピュータ120の性
能を改善する特別のマイクロチップコントローラに接続
される。これらの特別なチップとしては、コ・マイクロ
プロセッサ156とダイレクトメモリアクセス(DMA)コン
トローラ154とがある。コ・マイクロプロセッサ156は、
CPU142に対して課せられる中央コンピュータ120の膨大
なグラフィック計算要求の多くを緩和させるものであ
り、他のタスクをCPU142が効率的に処理できるようにす
るためのものである。DMAコントローラ154もまた、ハー
ドディスクコントローラ158に接続された蓄積装置のよ
うな比較的低速のデータ蓄積装置へのデータアクセス
や、直列I/O装置148やSCSIコントローラ150からのデー
タを制御することで、CPU142に課せられるデータ操作要
求の一部を緩和させるものである。
他の実施例では、中央コンピュータ120に並列入出力
装置152を含み、並列入出力インタフェースを用いてプ
リンタあるいは他の外部装置からCPU142へのバス140を
介した通信を制御する。
図3Aは、好適な実施例における光電足スキャナ134を
詳細に示す図であり、スキャナ134は固定トラック162に
沿ってスキャン処理中動く光スキャンヘッド160を備え
る。スキャナ134はまた、光スキャンヘッド160の光の強
さ、光スキャンヘッド160がトラック162に沿ってスキャ
ン処理中に動く速度、論理接続166を介してスキャナ134
に接続される中央コンピュータ120とのデータのやり取
り、などを調整する制御部164を備える。スキャナ134は
さらに平面の参照図170を備える。この際、本発明の趣
旨から離れることなく、平面ではなく他の形状の参照面
を用いることもできる。例えば、参照面を足の下部面に
合うような形状にすることもできる。一般的なスキャン
処理においては、スキャンする足168は、足168の下部面
が参照面170に近接するように参照面170の片面上にのせ
られる。光スキャンヘッド160はトラック162に沿ってま
た参照面170のもう一方の面に沿って動く。好適な実施
例では、制御部164として、東京電子工業(株)の光ス
キャナエンジンを用いている。これは、ブランコックの
測定システムにおける20の足サイズまで許容できる大き
な参照面、より具体的には520*220画素(各画素は5mm
四方)の解像度を有する参照面を有するものである。ま
た、東京電子工業(株)のエンジンは、光スキャンヘッ
ドで用いる光源の強さとして、明るさは8段階、コント
ラストは6段階調節できる。東京電子工業(株)のエン
ジンは、さらに、かなりの高速で光スキャンヘッドが動
くため、足168の下部面のスキャン処理を高速に行うこ
とができる。また、中央コンピュータ120は、スキャナ1
34からの足画像データに基づいて、踵の高さ、足の長
さ、足の幅、土踏まずライン(arch−line)、足曲率な
どを計算する計算装置を備える。なお、当業者であれ
ば、東京電子工業(株)のスキャナエンジンの諸元を満
たすあるいはそれ以上の他のスキャナエンジンを、上述
のスキャナに替えて用いることはできる理解できよう。
図4A,4B,4Cは、図2に示した好適な光電足スキャナユ
ニットを用いるときの処理例のフローチャートを示した
ものである。このフローチャートは、ユーザに提示され
るグラフィカル情報やテクスチュアル情報を示すことで
ユーザの視点から見た光電足スキャンユニットの処理例
を示している。このような情報は、レビユーあるいは連
続した表示画面を介した連続的なナビゲーションを行う
ために、ビデオディスプレイ画面でユーザに提示される
ことが好ましい。
図4Aにおいて、オープンメニュー/スクリーン画面20
0(図6参照)が提示されると、足スキャンメニュー/
スクリーン画面202に進むオプションなどを含む複数の
オプションがユーザに提示される。ここで、オープンメ
ニュー/スクリーン画面200から左足スキャンあるいは
右足スキャンを入力装置126で選択すると(以降単に選
択と呼ぶ)、図7に示すような足スキャンメニュー/ス
クリーン画面202がディスプレイ122に表示される。この
時点で、ユーザは、スキャンする足が裸足であるか、明
るい色の靴下を履いているか、暗い色の靴下を履いてい
るかの選択をする。足スキャンオプションの選択の後、
スキャナ134によって足がスキャンされる。足がスキャ
ンされると、情報が中央コンピュータ120で処理され、
スキャンされた足画像204がディスプレイ122に表示され
る。なお、スキャナ134がスキャナ134に近接する足をス
キャンする際に、スキャンし終えた足部位からディスプ
レイ204(不図示)に表示されると好ましい。スキャナ1
34が足をスキャンすると同時にスクリーンディスプレイ
204上に足スキャン画像を表示することで、ユーザは足
スキャンに実際にかかる時間を待つことなくスキャン画
像に注意を向けることができ、足スキャン処理をユーザ
の視点から非常に高速に行える。スキャン処理と足スキ
ャン画像の表示を終えると、再びオープンメニュー/ス
クリーン画面200がユーザに提示される。本質的に上述
と同様の方法で左足と右足の両方のスキャンを終える
と、ユーザはスキャンされた足に関する情報を計算する
オプションを選択する。
図4Bにおいて、足情報の計算を選択すると、図8に示
すような足スキャン情報メニュー/スクリーン画面206
がディスプレイ122上に表示される。メニュー/スクリ
ーン画面206は、ブランコック足サイズやTWACTM足サイ
ズなどのスキャンした足に関する情報を表示する。ま
た、メニュー/スクリーン画面206は、スキャン足画像
に、踵から爪先まで長さのハイライト、中心線ハイライ
ト、踵幅ハイライト、ボール(親指の付け根の膨らんだ
部位)幅ハイライト、T点円ハイライトなどのハイライ
ト線を重ねて表示する。TWACTM測定システムでは、踵か
ら爪先までの足中心線の長さ、足の中間部(medial)と
側部(lateral)との間あるいは湾曲点(flexion poin
t)の間の幅線の長さ、土踏まずライン(arch−line)
タイプ、踵の基部の点から求められる足の中間エッジと
側エッジの曲率などが計算される。また、TWACTM足サイ
ズ測定システムでは、踵幅と足の大きさの計算も行われ
る。
足に関する情報入力の継続を選択すると、図9に示す
ような大きさ情報入力メニュー/スクリーン画面208が
スクリーンディスプレイ122に表示される。なお、他の
実施例では、大きさ情報はスキャナユニットにおいて自
動的に測定され、中央コンピュータに入力される。ユー
ザは踵から足の甲までひもを伸ばして測定した大きさ数
を入力する。大きさ情報を入力すると、図10に示すメニ
ュー/スクリーン画面210がディスプレイ122に表示され
る。ここで、ユーザは、大きさ情報を修正するか、ある
いは完備データモジュール、高速フィットモジュール、
スタイルフィットモジュールの3つのソフトウエアプロ
グラムモジュールに分岐するかというような複数のオプ
ションの1つを選択する。ユーザが大きさ情報の修正を
選択すると、選択した足に関するメニュー/スクリーン
画面208がディスプレイ122に表示される。
完備データモジュールを選択すると、図11に示すよう
な名前選択オプションメニュー/スクリーン画面212が
ディスプレイ122に表示される。足スキャン画像情報の
ファイルへの記憶を選択すると、図12に示すようなメニ
ュー/スクリーン画面214がディスプレイ122に表示され
る。ここでユーザは5つの現在の客ファイルから1つを
選択し、そのファイル中に客の情報をセーブする。新た
な入力が蓄積装置130中の蓄積ファイルに自動的にセー
ブされるような形で足スキャン画像情報をセーブするた
めに、特定の現在の客ファイルを選択すると、図13に示
すようなメニュー/スクリーン画面216がスクリーンデ
ィスプレイ122に表示される。メニュー/スクリーン画
面216上のキーボードを用いて文字を選択することで、
ユーザは客の名前、住所、電話番号、年令を入力するこ
とができる。このような情報の入力を終えると、図14に
示すようなメニュー/スクリーン画面218がスクリーン
ディスプレイ122に表示される。ここで客の性別を選択
すると、図15に示すようなメニュー/スクリーン画面20
2がディスプレイ122に表示される。ここで履き物のフィ
ット圧の好みを選択すると、図16に示すメニュー/スク
リーン画面222がディスプレイ122に表示される。ここで
客の靴下の厚さの好みを選択すると、図17に示すメニュ
ー/スクリーン画面224がディスプレイ122に表示され
る。ここで客が所望する履き物の種類を選択すると、図
18に示すメニュー/スクリーン画面226がディスプレイ1
22に表示される。ここで客がその履き物を利用しようと
考えている仕事を選択すると、図19に示すメニュー/ス
クリーン画面228がディスプレイ122に表示される。ここ
で最も頻繁に履き物を履く環境状態を選択すると、メニ
ュー/スクリーン画面230がディスプレイ122に表示され
る。ここでユーザは足スキャン画像をレビューして、足
の回内(pronation)量を選択する。あるいは、この質
問への回答不可能が選択された場合には、中央コンピュ
ータ120が回内量を決定する。このどちらかの方法によ
って足の回内量が選択されると、図21に示すメニュー/
スクリーン画面232がディスプレイ122に表示される。こ
こで、ユーザは客の情報にエラーがあるかどうかを調
べ、必要であればそのような情報を修正する。このよう
な情報の修正は、不正確な情報を選択して、それに対応
するメニュー/スクリーン画面に戻り、情報を修正し
て、メニュー/スクリーン画面232に戻るという手順で
行われる。
すべての情報が正確であると判断し、プログラム処理
を続行するときには、図11に示すメニュー/スクリーン
画面212が再びスクリーンディスプレイ122に表示され
る。ここでユーザは履き物の選択オプションを選ぶ。履
き物の選択オプションが選ばれると、図22に示すメニュ
ー/スクリーン画面234がディスプレイ122に表示され
る。スクリーンディスプレイ234は、中央コンピュータ1
20が履き物情報をメモリにロードしている状態を示して
いる。履き物情報のメモリへのロードが終わると、図23
に示すメニュー/スクリーン画面236が自動的にディス
プレイ122に表示される。ここでユーザは履き物を探す
現在の客のファイルの1つを選択することが好ましい。
一方、ユーザはこのプログラム処理から抜けて図6に
メニュー/スクリーン画面200に戻ることもできる。ま
た、ユーザは蓄積装置130に保持されている客情報を取
り出し、履き物の選択において利用することもできる。
また、ユーザは履き物の高速フィットを選択することも
できる。
履き物の選択オプションを選ぶと、図25に示すメニュ
ー/スクリーン画面240がディスプレイ122に表示され、
履き物を探す他の客を選択して自動的にメニュー/スク
リーン画面236に戻るか、あるいは履き物選択モジュー
ルを実行して処理の続行するかをユーザが選択する。履
き物選択モジュールの実行を選ぶと、図26に示すメニュ
ー/スクリーン画面242がディスプレイ122に表示され
る。一方、異常な大きさの足がスキャンされたと中央コ
ンピュータ120が判断したときには、ユーザには図26Aに
示すメニュー/スクリーン画面241が提示され、客に対
する履き物の提案に先立ち、図30に示すフィッティング
指定メニュー/スクリーン画面246に直接進むかどうか
をユーザに尋ねる。
ユーザが前に選択した履き物の種類に合致するような
履き物のモデルやサイズを選択する際には、優先割り当
ておよびソーティング法が用いられる。この手法によっ
て選択されたはじめの7種類の靴スタイルが、図27に示
すメニュー/スクリーン画面243に表示される。この
際、各項目の在庫品が存在するかどうかも自動的にチェ
ックされ、在庫がある項目はより暗い(目立つ)文字で
示される。また、在庫が無い項目はより明るい(目立た
ない)文字で表示することが好ましい。残りの推薦履き
物モデルを表示するオプションを選択すると、図28に示
すメニュー/スクリーン画面244がディスプレイ122に表
示される。ここでユーザに、フィッティング指定パラメ
ータの調整が必要であるかないかの選択が課せられる。
フィッティング指定パラメータの調整をユーザが指定し
た場合には、図30に示すメニュー/スクリーン画面246
がディスプレイ122に表示される。メニュー/スクリー
ン画面246において、表示記号249は、中央コンピュータ
120が客の足により適切にフィッティングするような調
整が必要であろうと計算した情報項目の隣に表示され
る。すなわち、ユーザは中央コンピュータ120が前もっ
て計算した情報に基づいて、最も調整が必要であると考
えられる項目を調整することができる。ユーザは、図31
に示すメニュー/スクリーン画面247において示される
踵幅のような項目を選択して、それに対応するフィッテ
ィング指定パラメータを調整する。フィッティング指定
パラメータを調整して、プログラム処理の続行を選択す
ると、図26に示すメニュー/スクリーン画面242がディ
スプレイ122に表示される。
一方、図28に示すメニュー/スクリーン画面244にお
いて、フィッティング指定パラメータの調整をユーザが
指定しなかった場合には、図29に示すメニュー/スクリ
ーン画面245がディスプレイ122に表示される。ここでユ
ーザは薦められた履き物モデルのハードコピーをプリン
タ128に出力することもできる。また、この際の出力フ
ォーマットとしては、現在在庫品のある靴に対しての推
薦履き物情報の完全なハードコピー、推薦履き物の名前
のみのコピー、現在の在庫をチェックせず、全ての推薦
履き物のコピーといった異なる3種類のフォーマットを
選択することができる。所望の情報を出力すると、ユー
ザは好ましくはプログラム処理実行のオプションを選択
し、図32に示す分岐点メニュー/スクリーン画面248が
ディスプレイ122に表示される。このメニュー/スクリ
ーン画面において、次の人に対する履き物の選択、現デ
ータの変更、フィット/スキャン制御プログラムへの復
帰、履き物製品カタログへの分岐、靴型重ね表示プログ
ラムモジュールへの分岐、フィット補助推薦プログラム
モジュールなどのオプションをユーザは選択することが
できる。
次の人に対する履き物の選択オプションが選択される
と、中央コンピュータ120は図23に示すメニュー/スク
リーン画面236に分岐し、その点から通常の処理を実行
する。データの変更オプションが選択されると、中央コ
ンピュータ120は図28に示すメニュー/スクリーン画面2
46に分岐し、その点から通常の処理を実行する。フィッ
ト/スキャン制御への分岐オプションが選択されると、
中央コンピュータ120は図6に示すメニュー/スクリー
ン画面200に分岐し、その点から通常の処理を実行す
る。一方、履き物製品カタログ型のレビューオプション
が選択されると、図38に示すメニュー/スクリーン画面
260がディスプレイ122に表示され、中央コンピュータ12
0は図4Cに示すフローチャート中の点から通常の処理を
実行する。一方、靴型重ね表示オプションが選択される
と、図44に示すメニュー/スクリーン画面272がディス
プレイ122に表示され、中央コンピュータ120は図4Cのフ
ローチャートにしたがって通常の処理を実行する。ま
た、フィット補助推薦モジュールがが選択されると、図
49に示すメニュー/スクリーン画面282がディスプレイ1
22に表示され、中央コンピュータ120は図4Aのプログラ
ムフロー図に示す点から通常の処理を実行する。
一方、図10に示すメニュー/スクリーン画面210にお
いて、ユーザは高速フィットモジュールを選択すること
もできる。高速フィットプログラムモジュールは、スキ
ャンデータに対してのみ処理を行うもので、客の情報は
処理しない。高速フィットモジュールを選択すると、図
22に示すメニュー/スクリーン画面234がディスプレイ1
22に表示される。メニュー/スクリーン画面234は、中
央コンピュータ120が履き物情報をメモリにロードして
いる状態を示している。履き物情報のロードが終了する
と、図24に示すメニュー/スクリーン画面238がディス
プレイ122に表示される。ここで高速フィットを行う客
の性別を選択すると、スクリーン画面240がディスプレ
イ122に表示され、完備データモジュールの説明で詳細
に上述した通り、中央コンピュータ120は図4Bのプログ
ラムフローにしたがって処理を実行する。
一方、図10のメニュー/スクリーン画面210に示され
ているように、ユーザはスタイルフィットモジュールの
実行を選択することもできる。スタイルフィットモジュ
ールを選択すると、図33に示すようなメニュー/スクリ
ーン画面250がディスプレイ122に表示される。ここでユ
ーザはフィットさせたい履き物のスタイルを選択する。
例えば、ユーザはメニューオプションの第1ページに示
されている選択項目の中から1つの履き物を選ぶことが
できる。このような選択の後、図34のメニュー/スクリ
ーン画面252がディスプレイ122に表示される。ここでユ
ーザはフィットさせる履き物のスタイルを選択する。履
き物スタイルを選択すると、図39のメニュー/スクリー
ン画面254がディスプレイ122に表示される。メニュー/
スクリーン画面254には、ブランコック測定システムに
基づくサイズや幅などの選んだ履き物スタイルに関する
情報や、ライナー、絶縁体(insulation)、内底、装
飾、構成、底などの履き物に関する特徴が表示されてい
る。ここで、ユーザは、メニュー/スクリーン画面252
に示されている第1ページのようなスタイルページの1
つに直接戻ったり、主スタイルメニュー/スクリーン画
面250に戻ったり、このスタイルへのフィットを実行し
たりすることができる。
このスタイルへのフィットオプションを選択すると、
図36のメニュー/スクリーン画面256がユーザに提示さ
れる。ここで客の性別を入力すると、図37に示す靴型重
ね表示メニュー/スクリーン画面258がディスプレイ122
に表示される。靴型重ね表示メニュー/スクリーン画面
258は、選んだ履き物スタイルが現在選択している足ス
キャン情報とフィットするかどうかを示す。ここでユー
ザは移動指示メニューオプション255を選択すること
で、足スキャン画像257に対して靴型スタイルを重ね表
示した輪郭を動かすこともできる。靴型スタイルを足ス
キャン画像に重ねて表示259すると、ユーザはメニュー
/スクリーン画面250に戻るオプションを選択する。続
いて、メニュー/スクリーン画面250において、ユーザ
は、図6に示すメニュー/スクリーン画面200に戻る
か、あるいは現在選択している足に対して他の履き物ス
タイルをフィットさせるかを選択する。
一方、図10のメニュー/スクリーン画面210に示され
ているように、ユーザはカタログモジュールの実行を選
択することができる。カタログモジュールの実行を選択
すると、図38に示すメニュー/スクリーン画面260がデ
ィスプレイ122に表示される。メニュー/スクリーン画
面260を通して、スタイル選択の際に用いた客情報をあ
らかじめ選択することなしに、ユーザは異なるスタイル
ごとの現在の履き物カタログリストを拾い読むことがで
きる。入手可能なスタイルは、メニュー/スクリーン画
面260に示されているように文字メニューとしてディス
プレイ122に表示される。なお、ハイキングブーツ、ラ
ンニングシューズ、サービスシューズ、ワークブーツな
どのような靴のスタイルを図示することで、スタイルを
表示することもできる。例えば、図39のメニュー/スク
リーン画面262に示されているように、ユーザは第3ペ
ージの靴リストを選択できる。履き物リストは、上述の
ように文字あるいは図形のどちらで表示しても良い。す
なわち、履き物の小さなグラフィカル表現は履き物の名
前の文字リストの替りに用いることもできる。第3ペー
ジの履き物リストが表示されると、ユーザは特定の履き
物の表示を選択することができる。ここである履き物を
選択すると、図40のメニュー/スクリーン画面264がデ
ィスプレイ122に表示される。ここでは、ブランコック
測定システムに基づくサイズや幅ならびに靴の特徴な
ど、選択した履き物に関する情報がユーザに提示され
る。ここで、ユーザは、カタログの同一ページあるいは
異なるページを表示させたり、もしくは図38の主メニュ
ーカタログスクリーン260に戻ることもできる。また、
選択した履き物をより詳細に見ることもできる。好適な
実施例では、メニュー/スクリーン画面264には、選択
した履き物の側面図263、上面図263′、下面図263″の
小さな画像が表示される。ここでユーザはこれらの選択
した靴の画像の1つを選択してより詳細に見ることもで
きる。選択した履き物の画像の1つをより詳細に見るた
めに選択すると、その履き物のより大きな画像の1つが
ディスプレイ122に表示される。例えば、それぞれ図4
1、42、43に示したスクリーン画面266、268、270がディ
スプレイ122に表示される。
一方、図6のメニュー/スクリーン画面200に示され
ているように、ユーザは靴型重ね表示モジュールの実行
を選択することもできる。靴型重ね表示モジュールの実
行を選択すると、図44に示すようなメニュー/スクリー
ン画面272がディスプレイ122に表示される。ここで足ス
キャン画像に重ね表示する靴型の靴サイズを選択する
と、図45に示すメニュー/スクリーン画面274がディス
プレイ122に表示される。ここで足スキャン画像に重ね
表示する靴型の幅を選択すると、図46のメニュー/スク
リーン画面276がディスプレイ122に表示される。ここで
足スキャン画像に重ね表示する靴型の型番(履き物スタ
イル)を指定すると、図47のメニュー/スクリーン画面
278がディスプレイ122に表示される。ここでユーザは靴
型の重ね表示パラメータを修正したり、分岐302を介し
て主メニュー/スクリーン画面200に戻ったり、足スキ
ャン画像に靴型の輪郭を重ね表示したりできる。ここで
足スキャン画像に靴型を重ね表示するオプションを選択
すると、図48のメニュー/スクリーン画面280がディス
プレイ122に表示される。この際、重ね表示移動メニュ
ーオプションを用いて足スキャン画像に対して靴型の輪
郭を動かし、履き物のスタイルやサイズがスキャンした
足にフィットするかどうかをユーザが確認することがで
きる。選択した靴型が足スキャン画像にフィットしてい
るかを確認して、メニュー/スクリーン画面280の終了
を選択すると、図44に示すメニュー/スクリーン画面27
2がディスプレイ122に表示され、中央コンピュータ120
は図4Cのプログラムフローに示す点から通常の処理を続
行する。
一方、図6のメニュー/スクリーン画面200には隠れ
オプションがある。メニュー/スクリーン画面200にお
いてこの隠れメニューオプションを起動すると、図4Cに
示すように中央コンピュータ120は離れた位置に蓄積さ
れている在庫品データ124と相互的に動作する。隠れオ
プションを選択すると、図65のメニュー/スクリーン画
面300がディスプレイ122に表示される。ここでユーザは
在庫品情報の更新を行う。第1の更新処理を選択する
と、在庫品データ124を有する離れて位置するコンピュ
ータが呼出され、中央コンピュータ120が離れて位置す
る在庫品データ124から情報を受信している間、図66の
メニュー/スクリーン画面332がディスプレイ332に表示
される。在庫品データ124を受信すると、メニュー/ス
クリーン画面330がディスプレイ122に表示される。ここ
で高速アクセスファイルの第2の更新処理を選択する
と、図67のメニュー/スクリーン画面334がディスプレ
イ122に表示され、高速アクセスファイルの更新が終了
すると、メニュー/スクリーン画面330がディスプレイ1
22に表示される。ここでユーザが図6の主オープンメニ
ュー/スクリーン画面200に戻るオプションを選択する
と、中央コンピュータ120は図4Aに示すプログラムフロ
ーにしたがって処理を実行する。
一方、図6のオープンメニュー/スクリーン画面200
において、あるいは分岐点310において、フィット補助
モジュールの実行を選択することもできる。フィット補
助モジュールの実行が選択されると、図49のメニュー/
スクリーン画面282がディスプレイ122に表示される。客
のファイルが前もって選択されていない場合には、図50
のメニュー/スクリーン画面284がディスプレイ122に表
示されて、フィット補助を薦める客をユーザが選択す
る。ユーザは現在の客の番号を入力して、オープンメイ
ンメニュー/スクリーン画面200に戻り、あるいは蓄積
装置130から客の情報を取り出す。一方、メニュー/ス
クリーン画面282に進む前に客のファイルが既に選択さ
れている場合には、メニュー/スクリーン画面284はデ
ィスプレイ122に表示されない。この場合には、客のフ
ァイルを選択して、図52の分岐点メニュー/スクリーン
画面286がディスプレイ122に表示される。分岐点メニュ
ー/スクリーン画面286において、選択した客の足画像
と標準足画像とを比較して表示するオプションをユーザ
が選択できる。ここで足比較表示を選択すると、図52の
メニュー/スクリーン画面288がディスプレイ122に表示
される。客の足の標準の足からのずれに関する情報が表
示される。例えば、メニュー/スクリーン画面288に示
す足の例では、選択した足は踵の幅が広く、回内が小さ
く、また大きさが小さい(extra low volume)。足の比
較表示を終えると、メニュー/スクリーン画面286に戻
り、続くプログラム処理を実行する。
一方、分岐点メニュー/スクリーン画面286におい
て、ユーザはメニュー/スクリーン画面284に進み、異
なる客のファイルを選択することもできる。一方、分岐
点メニュー/スクリーン画面286において、ユーザはフ
ィット補助を選択することもできる。ここでフィット補
助を選択すると、図53のメニュー/スクリーン画面290
がディスプレイ122に表示される。メニュー/スクリー
ン画面290には、選択した客の足に対して、ヒールカッ
プ、ヒールクッション、くさび、土踏まずサポート、前
足クッション、大きさ調整詰め金などの項目を有する推
薦フィット補助情報が表示される。また、各フィット補
助製品の値段も客からのフィードバックを鑑みて表示さ
れる。さらに、あらかじめ入力された客の足に対する好
みに基づいてユーザが小売店で最適な靴下を選べるよう
に、推薦靴下や値段も表示される。客に対する推薦フィ
ット補助情報すべてが表示されると、ユーザはその推薦
フィット補助情報をプリンタ128にハードコピーした
り、その推薦フィット補助製品の画像を出力したり、他
の分岐点メニューに分岐したりすることができる。客に
対する推薦フィット補助製品の画像出力が選択される
と、図54に示すようなメニュー/スクリーン画面292が
ディスプレイ122に表示される。メニュー/スクリーン
画面292には、選択した客の足画像ファイルに対する推
薦フィット補助製品のみが提示される。例えば、ここに
示した例では、推薦フィット補助製品として、RedWing
内底、ヒールカップ、ヒールクッション、中足骨サポー
ト、大きさ調整の詰め金が示されている。選択した客の
フィット画像ファイルに対する推薦フィット補助情報の
表示を終えると、メニュー/スクリーン画面290が再び
表示される。
リターンメニューに進むオプションが選択されると、
図55のメニュー/スクリーン画面294がディスプレイ122
に表示される。分岐点メニュー/スクリーン画面294に
おいて、ユーザは分岐点310を介してフィット補助モジ
ュールのはじめに戻り、次の客に対するフィット補助を
選択することができる。一方、ユーザは図56のメニュー
/スクリーン画面295を用いてフィット指定パラメータ
を修正することができる。これは、図30と31のメニュー
/スクリーン画面246と247において説明したフィット指
定パラメータ修正処理と同じように作用する。一方、ユ
ーザは分岐点312を介してスタイルフィットモジュール
に分岐することで、履き物スタイルを選択することがで
きる。一方、ユーザは分岐点306を介してカタログモジ
ュールに分岐することで、履き物カタログの表示を選択
することができる。一方、ユーザはフィット補助推薦メ
ニュー/スクリーン画面290に戻り、中央コンピュータ1
20によってプログラム処理を実行することもできる。
一方、図6のオープンメニュー/スクリーン画面200
において、ユーザはファイル検索モジュールの実行を選
択することもできる。ファイル検索モジュールを実行す
ると、図57の、メニュー/スクリーン画面296がディス
プレイ122に表示される。メニュー/スクリーン画面296
において、客番号による検索、アルファベット順の検
索、客のファイルがはじめに作成された日時による検
索、単純な逐次的な検索などのいくつかの検索手法の1
つを用いて、ユーザは蓄積装置130の検索オプションを
選択することができる。また、メニュー/スクリーン画
面296において、ユーザはラベルを生成し、プリンタ128
にハードコピーを出力し、オープンメニュー/スクリー
ン画面200に戻ることもできる。検索手法を選択する
と、例えばアルファベット順の検索では、図58のメニュ
ー/スクリーン画面298がディスプレイ122に表示され
る。ここでユーザは蓄積装置130で検索する文字列を入
力する。検索する文字列を入力すると、図59に示すよう
なメニュー/スクリーン画面300がディスプレイ122に表
示される。なお、メニュー/スクリーン画面300には、
検索文字列とマッチする第1の客ファイル記録と、その
前の2つの客ファイル記録ならびにその後の2つの客フ
ァイル記録とが表示されることが好ましい。ここで、ユ
ーザは検索文字列を有する次の客のファイル記録の検索
を選択したり、終了してメニュー/スクリーン画面296
に戻ることができる。
他の実施例では、図5に示すように、履き物情報を複
数の異なる方法で表示することができる。この例では、
スキーブーツが表示されている。しかしながら、当業者
であれば、ここで示す基本的な考え方は他のすべての靴
に対しても当てはまることが理解できよう。スキーブー
ツ情報は図60のメニュー/スクリーン画面320に表示さ
れている。スキーブーツ情報としては、フレックス指
標、大きさ、内回位置などスキーブーツ産業で利用され
るさまざまなパラメータや、バックルタイプ、フィット
材質、ライナーカバー、ライナー特徴、フットベッドタ
イプ、フットベッド調整、シェルタイプ、シェル材質、
シェル特徴などスキーブーツに関するいくつかの特徴が
含まれている。メニュー/スクリーン画面320におい
て、スキーブーツのコンピュータグラフィックス画像を
選択することで、ユーザはスキーブーツを表示すること
ができる。スキーブーツのコンピュータグラフィックス
画像を選択すると、図64のメニュー/スクリーン画面32
8がディスプレイ122に表示される。スキーブーツ画像が
表示されると、ユーザはメニュー/スクリーン画面320
に戻る。
また、ユーザは、側面ライナーあるいはライナーと外
側シェルを有する履き物に合わせた他の靴型の重ね表示
を選択することもできる。この他の靴型の重ね表示を選
択すると、図61のメニュー/スクリーン画面322がディ
スプレイ122に表示される。ここで、ユーザは、現在選
択している足スキャン画像にブーツ内部周囲輪郭(BIP
O)のサイズを選択して重ねて表示することができる。
現在選択している足スキャン画像323に重ねて表示する
ためのBIPOサイズを選択すると、図62のメニュー/スク
リーン画面324がディスプレイ122に表示される。メニュ
ー/スクリーン画面324に示されているように、2重線
のブーツ画像(ライナー領域画像という)は足スキャン
画像に重ねて表示されている。メニューオプション321
を操作することで、2重線ブーツ画像輪郭325を足画像
に対して動かすことができる。このようにブーツ画像32
5を正確に位置付けると、ユーザはブーツと足スキャン
画像との間で圧力のかかる部位の表示を選択することが
できる。圧力のかかる部位の表示を選択すると、図63の
メニュー/スクリーン画面326がディスプレイ122に表示
される。メニュー/スクリーン画面326には、メニュー
/スクリーン画面324に示されていた2重線画像325の間
に、密なブーツ輪郭画像327が表示されている。また、
密なブーツ画像257の内側の線(一般に足画像に近い
線)と外側の線(一般に足画像から遠い線)の間の部位
は、足が内面から受ける圧力の強さをユーザが判断する
ことができるように強調して示される。これによって、
足をスキャンした人の靴のきつさの好みに応じて、ユー
ザは所望のブーツのサイズを調整して、スキャンした足
を適切に選択されたブーツサイズや内面にフィットさせ
ることができる。メニュー/スクリーン画面326におい
て、メニュー/スクリーン画面322に戻るか、あるいは
靴情報表示モジュールの実行を終了すると、ブーツ画像
のサイズの調整が行われる。
また、ブラッコック測定システム、TWAC測定システム
など、複数の足測定手法を用いることができることが当
業者には理解されよう。また、本発明において用いたハ
ードウエアやソフトウエアに関しても将来の技術の進展
を鑑みると修正が可能である。例えば、これは本発明の
範囲を限定するものではないが、高速計算装置、高解像
度ディスプレイ、高性能光電スキャナ、あるいは他の3
次元足画像を得るための装置などを用いることができよ
う。
フロントページの続き (72)発明者 ディーズ,ウェズリー,エイ. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55066 レッド ウィング,ウェスト セブンス ストリート 454 (72)発明者 スウィージー,ウィリアム ジェイ., ジュニア. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55066 レッド ウィング,イースト アベニュ ー 721 (56)参考文献 特開 昭61−154539(JP,A) 特開 昭64−86903(JP,A) 米国特許4745290(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43D 1/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】履物のビジュアルイメージのカタログ化お
    よびその選択の統合装置であって、 a)顧客の足を電子的に測定し、足測定データを出力す
    る足測定手段と、 b)前記足測定手段に論理的に接続され、足測定デー
    タ、顧客を特定するデータ、及び、顧客の好みデータを
    受信するデータ処理手段と、 c)前記データ処理手段に論理的に接続され、顧客によ
    る迅速な選択及び引き出しを許容するための履物イメー
    ジと履物関連データを有する履物カタログを記憶する記
    憶手段と、 d)測定された足に関するイメージとデータ、前記履物
    カタログ中の推奨履物イメージ、推奨履物カタログを表
    示する可視表示手段と、 ここで、前記推奨履物イメージ及び前記推奨履物関連デ
    ータは、顧客の好みデータ及び足測定データを、前記履
    物カタログ内の推奨履物関連データとマッチングするこ
    とで自動的に選択される、を備えることを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】前記足測定手段は、光電スキャニングメカ
    ニズムを備えることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】前記可視表示手段は、顧客の好みデータ、
    足測定データ及び履物関連データを用いることで推奨履
    物履き具合補助要素を表示することを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記データ処理手段は、顧客を特定するデ
    ータと顧客の好みデータの調整のための顧客データ調整
    手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、各顧客毎に、顧客を特定
    するデータと顧客の好みデータを記憶することを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】更に、測定された足に対する選択された履
    物の実際のフィットを電気的に判定するため、選択され
    た履物イメージと測定された足イメージを相対的に移動
    させるための入力手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  7. 【請求項7】顧客を特定するデータ及び顧客の好みデー
    タは、氏名、住所、電話番号、性別、履いたときの好み
    の圧力、靴下の好みの厚さ、履物カテゴリのタイプ、職
    業、使用状態の環境、そして、足の回内で構成されるデ
    ータカテゴリ群中の少なくとも1つのデータカテゴリを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】履物の可視イメージカタログ化及び選択の
    統合化方法であって、 a)顧客の足を測定し、電気的な転送に適した足サイズ
    決めデータをデータ処理装置に提供する工程と、 b)データ処理装置に、顧客情報データ及び好みデータ
    を入力する工程と、 c)利用可能な履物に関するイメージ及びデータを有す
    る履物カタログを記憶する工程と、 ここで、履物カタログは記憶装置に記憶される; d)前記足サイズ決めデータと顧客の好みデータを、記
    憶された履物カタログ内の、適合し利用可能な履物とマ
    ッチングすることで推奨履物を自動的に選択する工程
    と、 e)測定された足と推奨履物に関するイメージ及びデー
    タを可視表示する工程と を備えることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】前記顧客情報データ及び顧客の好みデータ
    は、氏名、住所、電話番号、性別、履いたときの好みの
    圧力、靴下の好みの厚さ、履物カテゴリのタイプ、職
    業、使用状態の環境、そして、足の回内で構成されるデ
    ータカテゴリ群中の少なくとも1つのデータカテゴリを
    含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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