JP3024813U - ゴムバンド付きスリッパ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 足とスリッパをフィットさせて、安全かつ
快活に生活できる、室内用履物を提供する。 【構成】 スリッパの化粧上板（２）の上に、ゴムバ
ンド（４）を装着することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】 この考案は、スリッパにゴムバンドをつけた、履物に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 従来、足をフィットさせる留め具のついている、スリッパはなかった。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 既存のスリッパは 次のような欠点があった。 （イ） 従来のスリッパは足がずれやすい。 （ロ） 早く歩きにくい。 （ハ） 台の上にあがって作業する時、すべって足首を捻挫する事故が起き る。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 化粧上板（２）と底板（３）との間に、ゴムバンド（４）を挿入する。次に化 粧上板（２）床板と（３）を接着させる。この様にしてゴムバンド（４）を装着 する。 本考案は、以上のような構成よりなるスリッパである。 【０００５】 【作用】 ゴムバンド（４）を上に引張り、足を中に通すと、スリッパと足の甲とがフィ ットする。 【０００６】 【実施例】 以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 化粧上板（２）と底板（３）との間に、ゴムバンド（４）を挿入す る。 （ロ） 挿入する位置は、足の甲にゴムバンド（４）があたるところです。 （ハ） 化粧上板（２）と底板（３）とを、ゴムバンドと一緒に接着剤によ り、接着させる。 本案は以上のような構造で、第３図に示すように、足とスリッパとがフイット してずれない。 【０００７】 （図２）で示している化粧上板（２）と底板（３）と の間に、ゴムバンドを挿入する。そして化粧上板（２）と底板（３）とを接着剤 により、接着させる。その結果の形が（図１）である。又、この本考案であるゴ ムバンド付スリッパを使用した時の姿が（図３）である。このゴムバンド（４） があるので、足とスリッパとがずれない。それにより早く歩くことができ、又こ のスリッパを履いて作業する時も安全である。

【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案の完成品である斜視図である。 【図２】 本考案の分解斜視図である。 【図３】 本考案のスリッパを履いた時の姿図であ
る。 【符号の説明】 １． 爪先受け ２． 化粧上板 ３． 底板 ４． ゴムバンド 爪先受け（１）は足の先を囲う部分である。化粧上板
（２）は足の裏をのせる部分である。底板（３）は床面
にあたる部分である。ゴムバンド（４）は足の甲の部分
を、押さえる物である。（図１）は本考案の斜視図であ
り、それを３っの部分に分解したものが（図２）であ
る。１っは爪先受け（１）及び化粧上板（２）である。
１っは底板（３）である。１っはゴムバンド（４）であ
る。この３っの部分により構成されております。そし
て、化粧上板（２）をゴムバンド（４）の輪の中に通し
ます。その状態で化粧上板（２）と底板（３）とを接着
剤により接着すると、完成品である（図１）の形にな
る。（図３）は（図１）に示した本考案の完成品を使用
した時の図である、ゴムバンド（４）の輪の中に足を通
します。それから爪先を爪先受けの中に入れます。ゴム
バンド（４）をちょうど足の甲にあたる位置にします。
この様にして本考案であるゴムバンド付きスリッパを履
いた姿が、（図３）である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求額１】 既存のスリッパの化粧上板（２）と底
   板（３）との間に、ゴムバンド（４）を通して装着した
   スリッパ。