JP3024773B2 - 医療用アイレス針のかしめ装置 - Google Patents

医療用アイレス針のかしめ装置

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JP3024773B2
JP3024773B2 JP2051841A JP5184190A JP3024773B2 JP 3024773 B2 JP3024773 B2 JP 3024773B2 JP 2051841 A JP2051841 A JP 2051841A JP 5184190 A JP5184190 A JP 5184190A JP 3024773 B2 JP3024773 B2 JP 3024773B2
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    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は元端面に形成した盲穴を縫合糸を挿入した医
療用アイレス針の盲穴部をかしめると同時に、縫合糸の
引抜きテストを実施し得る医療用アイレス針のかしめ装
置に関するものである。
<従来の技術> 現在、外科手術の際の縫合に用いられる医療用縫合針
には、端部に縫合糸を取り付けるための通孔を形成した
アイド針と、端面に縫合糸を取り付けるための盲穴を形
成したアイレス針とがある。
前記各縫合針に於いて、通孔或いは盲穴に取り付けた
縫合糸は、縫合手術中に離脱しないよう結合しているこ
とが必要である。
アイド針は、縫合針の端部をプレス加工によって所定
長さにわたって平坦部を形成し、この平坦部にレーザー
加工法,電子ビーム加工法,放電加工法,プレス加工法
等の加工法によって通孔を形成したものであり、この通
孔に縫合糸の端部を通過させることで、縫合糸と縫合針
とを結合させるものである。このため、生体組織を縫合
する際に一方の縫合糸にのみ引張力が作用しない限り、
該糸が縫合針から離脱することはない。
アイレス針は、端面にレーザー加工法,電子ビーム加
工法,放電加工法,ドリリング等の加工法によって所定
の径と深さとを持った盲穴を形成したものである。そし
て縫合糸を取り付ける場合には、縫合糸の端部を盲穴に
挿入した後、この盲穴部をかしめることで該糸とアイレ
ス針とを結合させるものである。前記アイレス針に於け
る該アイレス針と縫合糸との結合力は、主として盲穴の
表面と縫合糸との接触摩擦に依存する。
前記アイレス針に於いて、縫合糸を挿入した盲穴部を
かしめるには、足踏み式プレス等の簡単なプレス機が用
いられている。然し、これ等のプレス機に於いて、かし
め力はオペレータの個性に依存するため、アイレス針と
縫合糸との結合力にバラツキが生じる虞がある。
本件出願人は、上記問題を解決したかしめ力及び型の
開き寸法等を所望の値に設定し得るかしめ装置を開発し
ている(実公昭61−2565号公報等)。
またアイレス針にあっては、該アイレス針と縫合糸と
の結合が適切であるか否かを確認するため、縫合糸を結
合させた全てのアイレス針について縫合糸の引抜きテス
トを実施している。
前記引抜きテストは、本件出願人が開発したかしめ装
置(特公昭57−56412号公報)を用いて実施したり、或
いは第10図に示す装置を用いて実施している。
前者の技術は、テーパ状の係止溝を形成した押し型に
よってアイレス針の盲穴部をかしめ、その後前記型によ
ってアイレス針を弾力的に仮押さえした状態で糸に引張
力を作用させて、糸切れや糸抜けが生じるか否かをテス
トするものである。
また後者の技術は、縫合糸52を取り付けたアイレス針
51をバネ秤53に取り付け、縫合糸52に所定の引張力を作
用させたとき、糸抜けが生じるか否かをテストするもの
である。
<発明が解決しようとする課題> 上記アイレス針にあっては、予め使用する縫合糸のサ
イズに応じて許容糸抜け力が設定されている。このた
め、上記各テスト装置では、アイレス針と縫合糸との結
合力が設定された許容糸抜け力を満足しているか否かを
テストし得ることが必要である。
然し、前者の技術では縫合糸に作用させた引張力を計
測或いは検出する手段が無く、このため、糸抜けテスト
が装置を操作するオペレータの個性によって左右される
虞がある。即ち、安全性を重視するあまり縫合糸に許容
糸抜け力以上の引張力を作用させることで、本来合格品
である製品が不合格品として判定される虞がある。
また後者の技術では許容糸抜け力に応じて適切な糸抜
けテストを実施することが出来るが、このテストをかし
め工程とは異なる工程で実施することとなり、製造コス
トを上昇させる原因となっている。
本発明の目的は、従来のかしめ装置を更に発展させ、
かしめ作業を実施すると同時に許容糸抜け力に応じた糸
抜けテストとを実施し得る医療用アイレス針のかしめ装
置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するために本発明に係る医療用アイレ
ス針のかしめ装置は、元端面に形成した盲穴に縫合糸を
挿入した医療用アイレス針を挟持する分割型を有し、か
しめモードのとき前記分割型によって盲穴部をかしめる
よう構成したかしめ手段と、前記分割型によって挟持さ
れた医療用アイレス針に縫合糸を介して作用させた糸引
抜き力を検出するための検出手段とを有して構成される
ものである。
また他のかしめ装置は、かしめ溝とこのかしめ溝と連
続して一方向に向かって拡開する溝とを形成した分割型
を有し,かしめモードのとき前記分割型によって元端面
に形成した盲穴に縫合糸を挿入した医療用アイレス針の
盲穴部をかしめると共に,仮押さえモードのとき前記分
割型によって医療用アイレス針を仮押さえするよう構成
したかしめ手段と、前記分割型によって挟持された医療
用アイレス針と当接し且つ該医療用アイレス針に縫合糸
を介して作用する糸引抜き力を検出するための検出手段
とを有して構成されるものである。
<作用> 上記第1の医療用アイレス針(以下『アイレス針』と
いう)のかしめ装置によれば、かしめ手段の分割型によ
って元端面に形成した盲穴に縫合糸を挿入したアイレス
針の盲穴部をかしめると共に、分割型によってアイレス
針を挟持した状態で糸引抜きテストを実施することが出
来る。
即ち、かしめ手段の分割型によってアイレス針を挟持
した状態で縫合糸に糸抜け力を作用させると、この糸抜
け力は縫合糸を介してアイレス針に伝達され、更に検出
手段によって検出される。従って、前記検出手段を予め
縫合糸のサイズに応じた糸抜け力を設定することで、該
糸抜け力が検出手段によって予め設定された値に達した
ことを検出したとき、アイレス針から縫合糸が抜けない
場合にこの製品を合格品とし、また縫合糸が抜けた場合
にこの製品を不合格品とする糸引抜きテストを実施する
ことが出来る。
また第2のかしめ装置によれば、かしめモードのとき
にアイレス針の盲穴部をかしめることが出来、且つ仮押
さえモードのときにアイレス針を弾力的に仮押さえして
糸引抜きテストを実施することが出来る。
即ち、かしめ手段が仮押さえモードにあるとき、アイ
レス針は、かしめ溝とこのかしめ溝と連続して一方向に
向かって拡開する溝とを形成した分割型によって弾力的
に仮押さえされる。そして仮押さえ状態にあるアイレス
針に縫合糸を介して糸抜け力を作用させると、この糸抜
け力はアイレス針に伝達され、アイレス針の元端面と当
接した検出手段によって検出される。従って、前記検出
手段を予め縫合糸のサイズに応じた糸抜け力を設定する
ことで、該糸抜け力が検出手段によって予め設定された
値に達したことを検出したとき、アイレス針から縫合糸
が抜けない場合にこの製品を合格品とし、また縫合糸が
抜けた場合にこの製品を不合格品とする糸引抜きテスト
を実施することが出来る。
<実施例> 以下上記手段を適用したアイレス針のかしめ装置の実
施例を図により説明する。
かしめ装置の説明に先立って、第5図によりアイレス
針及び縫合糸について説明する。図に示すアイレス針は
切刃を有する所謂刃付縫合針に関するものである。
図に於いて、アイレス針1の一方の端部には元端面1a
が形成されており、この元端面1aにレーザー加工法,電
子ビーム加工法,放電加工法,ドリリング等の加工法に
よって盲穴1bが形成されている。前記盲穴1bはアイレス
針1の元端部1cに於ける太さの約1/2程度の寸法を持っ
て形成されている。またアイレス針1の他端には鋭利な
針先1dが形成されており、この針先1dと連続して切刃1e
が形成されている。
アイレス針1としては、図に示すような刃部の断面を
多角形状に形成した刃付縫合針、及び断面を略円形状に
形成した丸針(図示せず)等があり、これ等の縫合針を
縫合すべき生体組織及び縫合部位に応じて選択して用い
ている。
縫合糸2としては、太さのサイズ、ナイロン,シルク
等の材質、モノフィラメント,マルチフィラメント等の
構造等、多数の異なる種類のものが提供されている。そ
して縫合すべき生体組織及び縫合部位に応じて適切な種
類の縫合糸を選択して用いている。
〔第1実施例〕 第1図は第1実施例に係るかしめ装置の正面説明図、
第2図は第1図の側面説明図、第3図は分割型の断面説
明図、第4図は分割型によってアイレス針の盲穴部をか
しめた状態の説明図である。
本実施例に係るかしめ装置は、アイレス針の元端面に
形成した盲穴部をかしめることで盲穴に挿入した縫合糸
とアイレス針とを結合させると共に、アイレス針と結合
した縫合糸に糸抜け力(引張力)を作用させたとき、こ
の糸抜け力をアイレス針を介して移動方向に対抗する抗
力を付与された移動手段に伝達して移動させることで、
糸抜け力を移動手段の移動量に変換し、検出手段によっ
て移動手段の移動又は移動手段が予め設定された移動量
と一致したとき、縫合糸がアイレス針から抜けるか否か
のテストを実施し得るよう構成したものである。
本実施例に係るかしめ装置Aは、かしめ手段及び移動
手段となるかしめ部A1,かしめ部A1を移動させるスライ
ドユニットA2,付勢手段A3となるバネ24,検出手段A4とな
るセンサー25とによって構成されている。
かしめ部A1は移動ベース3上に構成されている。この
かしめ部A1は下型4及び上型5を有しており、これ等の
型4,5によってアイレス針1の元端部1cを挟持すると共
に、かしめモードにあるとき、挟持した元端部1cをかし
めるものである。
かしめA1の構成について具体的に説明する。
下型4は移動ベース3に固着したフレーム6に取り付
けられており、上型5はフレーム6に形成したガイド部
6aに規制されて上下方向(第1図に於ける上下方向,以
下同じ)に移動可能に取り付けられている。下型4及び
上型5はかしめるべきアイレス針1の太さに応じて交換
し得るように構成されている。また上型5はバネ7によ
って常に上方に付勢されている。
第3図に示すように、下型4及び上型5の夫々対向す
る面には、アイレス針1の元端部1cを予め設定した縮径
率でかしめるためのかしめ溝4a,5aが形成されており、
これ等のかしめ溝4a,5aと連続して元端部1cの太さと略
等しい径まで拡開するテーパ状の溝4b,5bが形成されて
いる。かしめ溝4a,5aは型4,5の側面4c,5c側に形成され
ており、またテーパ状の溝4b,5bは側面4d,5d側に形成さ
れている。以後、本実施例及び後述する他の実施例に於
いて側面4c,5c側を後方といい、側面4d,5d側を前方とい
う。
上記の如く構成された型4,5によって盲穴1bに縫合糸
2を挿入したアイレス針1の元端部1cをかしめる場合に
は、アイレス針1の元端面1aを側面4c,5cと一致させ、
或いは僅かにかしめ溝4a,5a側に位置させて型4,5の間に
供給する。そして上型5を矢印a方向に移動させること
で、第4図に示すようにアイレス針1の元端部1cをかし
めることが可能である。
フレーム6の上部にはピン8が設けられており、この
ピン8に回動レバー9の一端が支持されている。従っ
て、回動レバー9はピン8を中心として回動可能に構成
されている。
回動レバー9の所定位置には連結アーム10が回動可能
に取り付けられており、この連結アーム10の端部にはフ
レーム6のガイド部6bによって移動方向を上下方向に規
制されたラム11が取り付けられている。
ラム11には、押しバネ11aによって付勢された押しピ
ン11bが出没可能に設けられている。このラム11及び押
しピン11bは後述するカム17のモードに応じて上型5と
当接し、型4,5にかしめモードに応じたかしめ力或いは
仮押さえモードに応じた保持力を作用させるものであ
る。
前記回動レバー9の一端にはブロック12が取り付けら
れている。このブロック12は荷重調整バネ13を介して接
続された上部受台14と下部受台15との間に配設されてお
り、上部受台14に設けた荷重調整ネジ16と当接すること
で、荷重調整バネ13による荷重を回動レバー9を介して
ラム11に伝達するものである。
下部受台15の所定位置には、カム17と当接して該カム
17のモードに応じて下部受台15を上下方向に移動させる
カムフォロワ15aが設けられている。また下部受台15
は、フレーム6に設けたガイド部6cによって移動方向を
上下方向に規制されると共に、バネ18によってカムフォ
ロワ15aが常にカム17と当接するように付勢されてい
る。
カム17はフレーム6に固着した可変速モーター或いは
減速機構付モーター19によって所定の速度で回転し得る
ように構成されている。またカム17には、型4,5によっ
てアイレス針1を仮押さえするための仮押さえモードに
対応した曲線,型4,5によってアイレス針1の元端部1c
をかしめるためのかしめモードに対応した曲線が形成さ
れている。
上記の如く構成したかしめ部A1にあっては、型4,5の
間にアイレス針1を供給し、カム17を回転させると、こ
のカム17に形成した曲線に応じて下部受台15が上下方向
に移動する。
即ち、カム17を所定の方向に回転させ、この回転に伴
って下部受台15が下方に移動すると、この移動力が荷重
調整バネ13,上部受台14,荷重調整ネジ16を介してブロッ
ク12に伝達され、回動レバー9がピン8を中心として時
計方向に回動する。この回動に伴ってラム11が下方に移
動し、ラム11から突出した押しピン11bが上型5と当接
して、この上型5をアイレス針1の元端部1cに当接さ
せ、アイレス針1を上型5と下型4とで弾力的に挟持す
る。
上記状態に於いて、押しピン11bを付勢する押しバネ1
1aの付勢力はバネ7の付勢力よりも僅かに大きい値で設
定されている。即ち、型4,5によって挟持されるアイレ
ス針1に対して作用する押しバネ11aによる摩擦力は無
視し得る程度の値に設定されている。
上記の如く、上型5が押しピン11bに付勢され、該型
5と下型4とでアイレス針1を挟持している状態に於い
て、上型5に作用する力は押しバネ11aの付勢力のみで
あり、荷重調整バネ13による荷重は作用しない。本実施
例ではこの状態を仮押さえモードとしている。
前記仮押さえモードにあるとき、上型5に外部から押
しバネ11aの付勢力よりも大きな力を持って上方に押し
上げると、押しピン11bのラム11からの突出長さに応じ
た寸法で上型5を下型4から離隔させることが可能であ
る。従って、仮押さえモードに対応するカム17の曲線を
適宜設定することで、仮押さえ状態に於ける型4,5の離
隔寸法を所望の値に設定することが可能である。
カム17を更に回転させ、下部受台15を下方に移動させ
ると、回動レバー9の回動に伴ってラム11が下方に移動
し、ラム11が上型5と当接すると、該ラム11にアイレス
針1による反力が作用し、ブロック12の移動が阻止され
る。そしてカム17の回転に伴う下部受台15の下方への移
動によって荷重調整バネ13に於ける設定荷重がブロック
12を介して回動レバー9に作用する。
従って、上型5には、荷重調整バネ13の設定荷重が回
動レバー9の支点間距離とピン8と連結アーム10との距
離との比率に応じて増加してかしめ力として作用し、こ
のかしめ力によってアイレス針1の元端部1cをかしめる
ことが可能である。本実施例ではこの状態をかしめモー
ドとしている。
前記かしめモードに於いて、上型5に作用するかしめ
力は、回動レバー9の支点間距離とピン8と連結アーム
10との距離の比、及びブロック12に付与される荷重調整
バネ13に於ける荷重によって設定される。また荷重調整
バネ13による荷重が該バネ13の伸長量に比例することか
ら、荷重調整ネジ16を操作してブロック12と上部受台14
との間隔を調整し、これによりかしめモードに於ける荷
重調整バネ13の伸長量を調整することで、上型5に作用
するかしめ力を適宜設定することが可能であり、且つア
イレス針1の元端部1cのかしめに際しては、設定された
一定のかしめ力を作用させることが可能である。
また上型に作用するかしめ力を異なるバネ定数で構成
した荷重調整バネ13を交換して用いることで設定するこ
とも可能である。
次にスライドユニットA2はかしめ部A1を構成した移動
ベース3を所定の方向に移動させるものである。このス
ライドユニットA2は、固定フレーム20の前後方向に固着
したブラケット21,ブラケット21に前後方向に沿って取
り付けられたガイド軸22,ガイド軸22と嵌合すると共に
移動ベース3の下部に固着されたリニアベアリング23と
によって構成されている。
スライドユニットA2を上記の如く構成することによっ
て、かしめ部A1は前後方向(第2図に於ける矢印b,c方
向)に移動可能に構成されている。
ガイド軸22には、この軸22を中心として付勢手段A3
してのバネ24が配設されている。
前記バネ24は、かしめ部A1の型4,5によって保持され
たアイレス針1に縫合糸2を介して前方方向、即ち矢印
c方向の糸抜け力を作用させたとき、リニアベアリング
23を介してかしめ部A1にこの糸抜け力に対抗する抗力を
付与するものである。このため、バネ24はかしめ部A1
常に後方方向、即ち矢印b方向に付勢し得るよう配設さ
れている。従って、バネ24として押しバネを用いた場合
には、第2図に於ける左側に設けられたブラケット21と
リニアベアリング23との間に配設され、また引きバネを
用いた場合には右側に設けられたブラケット21とリニア
ベアリング23との間に配設される。本実施例ではバネ24
として押しバネを用いている。
リニアベアリング23と対向してかしめ部A1の移動量を
検出するためのセンサー25が設けられている。このセン
サー25は、かしめ部A1の型4,5によって保持されたアイ
レス針1に縫合糸2を介して矢印c方向の糸抜け力を作
用させたとき、かしめ部A1がこの糸抜け力によってバネ
24の付勢力に抗して矢印c方向に移動した場合の移動量
を検出するものである。
このため、センサー25としては、かしめ部A1が所定の
移動量に達したとき、リニアベアリング23と当接して電
気信号を発生する近接スイッチ,マイクロスイッチ,光
電センサー等のセンサーを用いることが可能である。本
実施例ではセンサー25としてマイクロスイッチを用いて
いる。
センサー25は固定フレーム20に固着された取付ブラケ
ット26の所定の位置に取り付けられる。この取付位置
は、センサー25とリニアベアリング23との距離が、かし
めるべき縫合糸2のサイズに応じて予め設定された許容
糸抜け力をバネ24に作用させたとき、該バネ24に発生す
るたわみ量と等しい値となる位置に設定される。
即ち、バネ24のたわみ量はバネ24に作用する荷重に比
例する。またアイレス針1と結合した縫合糸2の許容糸
抜け力は、糸サイズに応じて異なる値で設定されてい
る。このため、バネ24に許容糸抜け力を作用させたとき
の、該バネ24のたわみ量と一致した位置にセンサー25を
設けることで、アイレス針1に対する糸引抜きテストを
合理的に実施することが可能となる。
次に上記の如く構成したかしめ装置Aを用いて、縫合
糸2と結合したアイレス針1の糸引抜きテストを行う場
合の方法について説明する。
先ず、センサー25を縫合糸2に許容糸抜け力を作用さ
せたとき、この糸抜け力によってバネ24に発生するたわ
み量と一致した位置に設定する。そしてアイレス針1の
盲穴1bに縫合糸2を挿入し、このアイレス針1を型4,5
の間に供給して所定のかしめ作業を行う。
次いでアイレス針1に対するモードをかしめモード或
いは仮押さえモードとし、オペレータが縫合糸2に引っ
張ることで縫合糸2に矢印c方向の糸抜け力を作用させ
る。このとき、かしめ部A1を仮押さえモードとした場合
には、型4,5の離隔寸法をアイレス針1の太さ以下の値
に設定することが必要である。
アイレス針1に作用する糸抜け力は、型4,5,フレーム
6を介して移動ベース3に伝達され、バネ24に抗して移
動ベース3(かしめ部A1)を矢印c方向に移動させる。
そしてかしめ部A1が所定の移動量に達したとき、リニア
ベアリング23がセンサー25と当接し、該センサー25から
電気信号が発生する。この信号によってランプ等を点灯
させ、或いはブザー等の警報を発生することで、オペレ
ータにアイレス針1に対し許容糸抜け力が付与されたこ
とを報せると共に、このときの糸抜け発生の有無によっ
てアイレス針1の合否を判定することが可能である。
前記実施例では、かしめ部A1を構成した移動ベース3
をガイド軸22に沿って平行移動し得るよう構成したが、
例えば移動フレーム3の下方に上下方向の軸を設けると
共に固定フレーム20にこの軸を支持する軸受を設けるこ
とで、移動ベース3を固定フレーム20に対し回動可能に
構成し、センサー25によって移動ベース3の回動量を検
出することで、糸引抜きテストを実施しても良い。
〔第2実施例〕 第6図は第2実施例に係るかしめ装置の説明図、第7
図は第6図のVII−VII矢視図、第8図は糸引抜きテスト
を行う際の説明図である。図に於いて前述の第1実施例
と同一部分及び同一の機能を有する部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
本実施例に係るかしめ装置Bは、型4,5によって仮押
さえされたアイレス針1に縫合糸2を介して糸抜け力を
作用させ、この糸抜け力によってアイレス針1を移動さ
せて糸引抜きテストを実施し得るよう構成したものであ
る。
このため、かしめ装置Bは、型4の側面4c側に設けら
れ、一端がアイレス針1の元端面1aと当接する移動手段
となる回動部材31,回動部材31がアイレス針1の移動に
伴って移動する際に、この回動部材31の回動に対抗する
抗力を付与するための付勢手段となるバネ24,回動部材3
1の回動量を検出する検出手段となるセンサー25とによ
り構成されている。
尚、型4,5及び該型4,5によってアイレス針1の元端部
1cに対しかしめ作業を行い、且つアイレス針1を仮押さ
えする機構は、前述の第1実施例で説明したかしめ部A1
と同一に構成されている。但し、本実施例に於けるかし
め部は前述の固定フレーム20上に構成されている。
従って、仮押さえモードにあるアイレス針1に軸方向
の力(糸抜け力)を作用させた場合、押しバネ11aの付
勢力によって生ずる型4,5とアイレス針1との摩擦抵抗
は無視し得る値である。
回動部材31は長さ方向略中央に於いて、フレーム6か
ら型4の後方である側面4c側に突出して配設した回動ピ
ン32によって回動可能に支持されている。回動部材31の
一方の端部31aは下型4,上型5に対向し得る位置に配設
されており、他方の端部31bは下型4の下方に延出され
ている。また端部31bから突出してストライカー33が設
けられている。
回動部材31の端部31aは第7図及び第8図に示すよう
に、アイレス針1の元端面1aと当接し得るように構成さ
れている、端部31aが元端面1aと当接する位置は、アイ
レス針1の太さが極めて細いことから何れの位置であっ
ても良いが、元端面1aの水平方向に於ける中心、或いは
その近傍であることが好ましい。
端部31aの元端面1aと当接する位置を、元端面1aの略
中心とすることで、アイレス針1に糸抜け力が作用した
際に、アイレス針1から回動部材31に直線的に力を伝達
することが可能となる。端部31aを元端面1aの略中心と
当接させるために、端部31aの元端面1aに形成した盲穴1
bと対向する位置に溝31cが形成されている。この溝31c
は型4,5によって狭持されたアイレス針1の盲穴1bに縫
合糸2を挿入する際のガイドとして利用することが可能
である。すなわちかしめ装置の移動部材に於けるアイレ
ス針の元端面と当接する部分に縫合針を盲穴に案内する
ための意図ガイドを形成した場合には、アイレス針をか
しめ手段を構成する分割型に狭持した状態で、このアイ
レス針に形成した盲穴に縫合糸を挿入する作業を容易に
実施することができる。
回動部材31の端部31bとフレーム6との間にバネ24が
配設されている。このバネ24はフレーム6に螺合する調
整ネジ34によって付勢力を調整し得るように構成されて
いる。
センサー25としては、前述の第1実施例と同様にマイ
クロスイッチを用いている。このマイクロスイッチは回
動部材31に設けたストライカー33と対向した位置に固着
されている。
次に上記の如く構成したかしめ装置Bによって、縫合
糸2を結合したアイレス針1に対する糸引抜きテストを
実施する方法について説明する。
先ず調整ネジ34を操作して、アイレス針1に縫合糸2
のサイズに応じた許容糸抜け力が作用したとき、アイレ
ス針1によって回動部材31を所定の回動量を付与し得る
ようにバネ24の初期たわみを調整する。そしてアイレス
針1の盲穴1bに縫合糸2を挿入し、このアイレス針1を
型4,5の間に供給して所定のかしめ作業を行う。
次いでアイレス針1に対するモードを仮押さえモード
とし、オペレータが縫合糸2を引っ張ることで縫合糸2
に矢印d方向の糸抜け力を作用させる。このとき、第8
図に示すように型4,5の離隔寸法をアイレス針1の元端
部1cの太さと略等しいか、或いは僅かに大きい値に設定
することが必要である。例えば、型4,5の離隔寸法がア
イレス針1の元端部1cに於ける太さよりも小さい場合に
は、型4,5によってテーパ状に成形された元端部1cがテ
ーパ状の溝4b,5bと当接し、このため、縫合糸2に作用
する糸抜け力が回動部材31に伝達されず、従って、正確
なテストを実施することが不可能である。また型4,5の
離隔寸法が元端部1cの太さよりも充分大きい場合には、
型4,5の間でアイレス針1に制御し得ない動きが生じる
虞があり、従って、正確なテストを実施し得ない虞があ
る。
上記の如く、縫合糸2に矢印d方向の糸抜け力を作用
させると、アイレス針1は回動部材31の端部31aを介し
て伝達されるバネ24に抗して矢印d方向に移動する。そ
してアイレス針1の移動に伴って回動部材31が回動ピン
32を中心として反時計方向に回動する。回動部材31の回
動が進行し、ストライカー33がマイクロスイッチ25のア
クチュエータ25aに当接すると、該スイッチ25から電気
信号が発生し、ランプの点灯或いはブザーによる警報を
発してオペレータに縫合糸2に付与した糸抜け力が所定
の許容糸抜け力に達したことを報せると共に、このと
き、糸抜け発生の有無によってアイレス針1の合否を判
定することが可能である。
〔第3実施例〕 第9図は第3実施例に係るかしめ装置の要部説明図で
ある。
本実施例は型4,5によって仮押さえされたアイレス針
1に縫合糸2を介して糸抜け力を作用させ、この糸抜け
力によって下型4に微小な変位を発生させて、この変位
を検出手段によって検出することで糸引抜きテストを実
施し得るよう構成したものである。
図に於いて、下型4と当接して検出手段となる感圧セ
ンサー41が配設されている。この感圧センサー41はフレ
ーム6に設けたブラケット42に固着されている。
前記感圧センサー41としては、歪みゲージ或いは圧電
素子等のセンサーを用いることが可能である。
上記構成に於いて、アイレス針1を下型5と上型5と
によって挟持した状態で縫合糸2に矢印d方向の糸抜け
力を作用させると、この糸抜け力はアイレス針1を介し
て型4,5に伝達される。このとき、下型4には糸抜け力
の値に応じて微小な撓みが発生する。従って、下型4の
撓みを感圧センサー41によって検出すると共に、予め感
圧センサー41を図示しない変換部と接続することで下型
4の撓みによって糸抜け力の値を検出することが可能で
ある。
従って、予め変換部に縫合糸のサイズに応じた許容糸
抜け力を設定しておくことで、縫合糸2に作用させた糸
抜け力が許容糸抜け力に達したことを検出し、このとき
の糸抜けの有無によって糸引抜きテストを実施すること
が可能となる。
前述の第1実施例ではかしめ部A1を糸抜け力に応じて
移動し得るよう構成し、また第2実施例ではアイレス針
1を移動し得るように構成したが、前記各構成に限定さ
れるものでは無く、例えば、型4,5を型本体とかしめ体
とによって構成すると共に型本体とかしめ体とをアリ溝
等によって摺動可能に結合させ、アイレス針1に糸抜け
力が作用したときにかしめ体が型本体に対して移動し得
るように構成することが可能である。
また回動レバー9,連結アーム10,ラム11,型4,5等を一
体的に組み付けたフレームをベース3上に於いてブロッ
ク12を中心として回動可能に構成し、アイレス針1に糸
抜け力が作用したとき、この糸抜け力に応じてフレーム
を回動するように構成しても良い。
前述の第1実施例ではバネ24に許容糸抜け力を作用さ
せたとき、該バネ24に生じるたわみ量に応じてセンサー
25の位置を調整しており、第2実施例ではセンサー25の
位置を固定することで、センサー25とストライカー33と
の距離を一定の値に設定し、バネ24に許容糸抜け力を作
用させたとき前記距離と等しいたわみ量を生じるように
予め調整ネジ34によって調整している。このように、バ
ネ24及び設定部材25の何れか一方を固定し、他方を調整
可能に構成することで、サイズに応じて異なる許容糸抜
け力が設定された縫合糸2を結合したアイレス針1に対
する糸引抜きテストを実施することが可能である。
前述の第1,第2実施例では、付勢手段としてバネ24を
用いたかしめ装置について説明したが、この付勢手段と
しては、移動手段の移動に関わらず該移動手段に一定の
力を付与し得る例えばマイクロエアシリンダー,マイク
ロ油圧シリンダー等を用いることが可能である。この場
合、これ等のシリンダーによって移動手段に付与する付
勢力を縫合糸2の許容糸抜け力と等しい値に設定すれば
良い。そして縫合糸2に糸抜け力を作用させた場合に
は、この糸抜け力によって移動手段が移動したか否かを
検出することで糸引抜きテストを実施することが可能で
ある。
前述の第1,第2実施例では、検出手段としてマイクロ
スイッチ等を用いた場合について説明したが、第3実施
例に示すようにマイクロスイッチの代わりに歪みゲー
ジ,圧電素子等の感圧センサーを用いることも可能であ
る。この場合には、移動手段として構成したかしめ部
A1,移動部材31等を殆ど移動させること無く、糸引抜き
テストを実施することが可能である。
すなわちかしめ装置に於ける検出手段をアイレス針の
元端面と当接し且つ該アイレス針の糸抜け方向への移動
に伴って移動する移動部材と、この移動部材の移動を検
知する検知手段とによって構成した場合には、操作の安
易な糸引抜きテストを実施し得るかしめ装置を構成する
ことが出来る。
<発明の効果> 以上詳細に説明したように、本発明に係るかしめ装置
によれば、盲穴に縫合糸を挿入したアイレス針の盲穴部
をかしめると共に、分割型によってアイレス針を挟持し
た状態で許容糸抜け力に応じた糸引抜きテストを実施す
ることが出来る。このため、糸引抜きテストに要する工
数を削減することが出来、従って、製造コストを低減す
ることが出来る。
また糸引抜きテストを縫合糸のサイズに応じて異なる
値で設定された許容糸抜け力に応じて実施することが出
来るため、従来、オペレータの感覚に頼っていた糸引抜
きテストを合理的に実施することが出来る。このため、
糸引抜きテストに於ける合格率を向上させることが出
来、従って、製造コストを低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係るかしめ装置の正面説明図、第
2図は第1図の側面説明図、第3図は分割型の断面説明
図、第4図は分割型によってアイレス針の盲穴部をかし
めた状態の説明図、第5図はアイレス針及び縫合糸の説
明図、第6図は第2実施例に係るかしめ装置の説明図、
第7図は第6図のVII−VII矢視図、第8図は糸引抜きテ
ストを行う際の説明図、第9図は第3実施例に係るかし
め装置の要部説明図、第10図は従来の糸引抜きテスト装
置の説明図である。 A,Bはかしめ装置、A1はかしめ部、A2はスライドユニッ
ト、A3は付勢手段、A4は設定手段、1はアイレス針、1a
は元端面、1bは盲穴、1cは元端部、1dは針先、1eは切
刃、2は縫合糸、3は移動ベース、4は下型、5は上
型、4a,5aはかしめ溝、4b,5bはテーパ状の溝、4c,5cは
後方側面、4d,5dは前方側面、6はフレーム、9は回動
レバー、10は連結アーム、11はラム、11aは押しバネ、1
1bは押しピン、12はブロック、13は荷重調整バネ、14は
上部受台、15は下部受台、16は荷重調整ネジ、17はカ
ム、20は固定フレーム、22はガイド軸、23はリニアベア
リング、24はバネ、25は設定部材、31は回動部材、31c
はガイド溝、33はストライカー、34は付勢力調整ネジ、
41は感圧センサー、42はブラケットである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/04 - 17/062 B21G 1/00 - 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】元端面に形成した盲穴に縫合糸を挿入した
    医療用アイレス針を狭持する分割型を有し、かしめモー
    ドのとき前記分割型によって盲穴部をかしめるよう構成
    したかしめ手段と、前記分割型によって狭持された医療
    用アイレス針に縫合糸を介して作用させた糸引抜き力を
    検出するための検出手段とを有することを特徴とした医
    療用アイレス針のかしめ装置。
  2. 【請求項2】かしめ溝とこのかしめ溝と連続して一方向
    に向かって拡開する溝とを形成した分割型を有し、かし
    めモードのとき前記分割型によって元端面に形成した盲
    穴に縫合糸を挿入した医療用アイレス針の盲穴部をかし
    めると共に、仮押さえモードのとき前記分割型によって
    医療用アイレス針を仮押さえするよう構成したかしめ手
    段と、前記分割型によって狭持された医療用アイレス針
    と当接し且つ該医療用アイレス針に縫合糸を介して作用
    する糸引抜き力を検出するための検出手段とを有するこ
    とを特徴とした医療用アイレス針のかしめ装置。
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