JP3023681B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3023681B2
JP3023681B2 JP1106768A JP10676889A JP3023681B2 JP 3023681 B2 JP3023681 B2 JP 3023681B2 JP 1106768 A JP1106768 A JP 1106768A JP 10676889 A JP10676889 A JP 10676889A JP 3023681 B2 JP3023681 B2 JP 3023681B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書処理装置に関し、特にキャラクタとイメ
ージとが混在するテキストの作成・編集等の文書処理を
行う文書処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の文書処理装置には、第28図に示すように、キャ
ラクタ1A(ストリング“ABC")、キャラクタ1B(ストリ
ング“DE")とイメージ2とが混在するテキスト3を、
表示装置に表示されたウィンドウ4内に表示できるよう
にしたものがある。このような文書処理装置には、テキ
スト3を編集するテキストエディタ機能を有しているも
のもある。
また第28図に示すようなテキスト3を計算機内部で処
理する場合は、第29図に示すように、キャラクタ1A、1B
のキャラクタコードと、イメージ2のイメージデータを
そのまま並べている。
ここで、例えば、キャラクタ“A"、“B"、“C"(第28
図参照)は、それぞれキャラクタコード“0065"、“006
6"“0067"に対応(第29図参照)し、イメージ2(第28
図参照)は、イメージデータに対応(第29図参照)して
いる。
次に、第28図に示すようなテキスト3を、ファイルに
格納する場合も、上述した内部処理の場合と同様に、キ
ャラクタ1A、1Bのキャラクタコードと、イメージ2のイ
メージデータをそのまま並べている。
さらに、第28図に示したようなテキスト3のキャラク
タ1A、1B、イメージ22を、テキスト並びを変えないでウ
ィンドウ4内の他の領域に移動させる場合は、例えば、
ストリング“ABC"を移動先に移動させ、次にイメージ2
の移動先のメモリ内容を待避させた後、当該イメージ2
を移動先に移動させ、さらにストリング“DE"を移動先
に移動させている。
また、第30図に示したテキスト内容を、第31図のテキ
スト内容に編集する場合のデータ処理について説明す
る。ここで各キャラクタはそれぞれ2バイトとし、イメ
ージデータは20バイトであるとする。
このとき、計算機内部では、次のような処理が行われ
る。
1)キャラクタ“D"および“E"の待避 イメージデータの移動に伴い、踏み潰されてしまうデ
ータを予め待避しておく。
2)イメージデータのブロック転送 イメージデータ20バイトを4バイト後ろへずらす。
3)待避してあったキャラクタ“D"および“E"の移動 待避してあったデータを、テキスト中の所定の場所へ
移す。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の文書処理装置では、キャラクタ
とイメージの混在するテキストを処理する場合、キャラ
クタコードと、イメージデータとは、データに統一性が
なく、異なったデータ処理が行われるにもかかわらず、
キャラクタコードとイメージデータをテキスト並びのま
ま並べていた。
このため次に示すような問題が生じていた。
I)キャラクタコードとイメージデータをそのまま並べ
ているだけのテキストを編集する場合、イメージデータ
の移動・転記には、移動先あるいは転記先のメモリ内容
を待避させた後、データをそのまま移動あるいは転記し
ていたため、大変時間がかかっていた。
II)テキストの編集には文字データの検索が不可欠であ
り、その文字データの検索には文字数のカウントが不可
欠である。このためキャラクタコードとイメージデータ
をそのまま並べているだけのテキストにおいては、文字
数をカウントしようとした場合、キャラクタコードは決
められたバイト数だけ読んでカウントアップするのに対
し、イメージデータはそのイメージデータの大きさ分だ
け読まなければ文字数のカウントができない。このよう
にキャラクタコードとイメージデータの文字数のカウン
ト処理の違いにより、文字数をカウントしようとした場
合、キャラクタコードとイメージデータの2つの場合に
場合分けして文字数のカウント処理を行わなければなら
ず、編集処理に時間がかかっていた。
また、テキストエディタには、テキスト中のイメージ
を直接編集する手段がなかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、キャ
ラクタとイメージを統一的にデータ処理できるようにす
ることにより、キャラクタとイメージとが混在するテキ
ストの編集処理効率を向上させることのできる文書処理
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕 上述した目的を達成するため、特許請求の範囲の第1
項の発明では、文字情報とイメージ情報とが混在する文
書の作成および編集を行う文書処理装置において、文字
若しくは文字列で構成される文字要素およびイメージで
構成されるイメージ要素で内部での処理がなされる文書
を該文字要素およびイメージ要素単位毎に編集する編集
手段と、前記編集手段により前記文書の編集が行われる
際に、前記文字列で構成される文字要素を複数の文字要
素に分離する分離手段とを具備し、前記編集手段は、前
記分離手段により分離された文字要素を前記編集の新た
な単位として加えて編集を行うことを特徴とする。
また、特許請求の範囲の第2項の発明では、文字情報
とイメージ情報とが混在する文書の作成および編集を行
う文書処理装置において、処理対象の文書を文字若しく
は文字列で構成される文字要素およびイメージで構成さ
れるイメージ要素を単位とし、該文字要素およびイメー
ジ要素に対応するポインタを保持するメモリ手段と、前
記文書を前記メモリ手段に保持されたポインタの並びと
して処理し、該ポインタの並びを変更して前記文書を変
更する編集手段と、前記編集手段により前記文書の編集
が行われる際に、前記文字要素を新たな複数の文字要素
に分離する分離手段とを具備し、前記編集手段は、前記
分離手段により分離された文字要素に対応するポインタ
を前記ポインタの並びに加えて前記文書の編集を行うこ
とを特徴とする。
また、特許請求の範囲の第3項の発明では、文書情報
とイメージ情報とが混在する文書の作成および編集を行
う文書処理装置において、文字若しくは文字列で構成さ
れる文字要素およびイメージで構成されるイメージ要素
で内部での処理がなされる文書を該文字要素およびイメ
ージ要素単位毎に編集する編集手段と、前記編集手段に
より前記文書の編集が行われる際に、前記文字列で構成
される文字要素を複数の文字要素に分離する分離手段
と、前記イメージ要素に1対1で対応し、かつ、キャラ
クタコードと同様な処理が可能なイメージコードを生成
するイメージコード生成手段と、前記文書の保存時に、
該文書を前記文字列に対応したキャラクタコードおよび
前記イメージコード生成手段により生成されたイメージ
コードのコード並びとしてファイルに保存する保存手段
とを具備することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明に係る文書処理装置の実施例を添付図面
を参照して説明する。
第1図は本発明に係る文書処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
同図において、キーボード/マウス制御部11は、挿
入、移動、削除、転記等の各処理を指示するための各編
集操作機能キー、選択/実行キーを備えたキーボード1
2、このキーボード12に接続されたマウス13から入力さ
れた各種のデータ、指令等を入力制御している。
ディスク制御部14は、ディスク装置15に対するアクセ
ス制御を行う。ディスク装置15は、キャラクタデータと
イメージデータとが混在しているテキスト情報、後述す
る処理手順を示すフローチャートに基づくプログラム、
フォント構成のデータおよび該フォントの表示用のビッ
トマップ等のデータ群を格納している。
実メモリ16は、入力された各種のデータ、指令、およ
びディスク装置15から読み出されたテキスト情報等を記
憶する。
表示制御部17は、ディスプレイ等の表示装置18に対し
て、上記テキスト情報、フォント構成のデータに対応し
たビットマップのデータや、各種機能に応じたウィンド
ウ等を表示させる。
中央処理装置(以下、CPUという)19は、上記各制御
部および実メモリ16を制御するとともに、ユーザによる
キーボード12又はマウス13の操作によって入力された入
力情報(選択されたメニューやコマンドに応じた情報
等)に従って、上記テキスト情報の編集を行う。
ところで、第2図に示すウィンドウ20には、キャラク
タ21A、21Bとイメージ22とが混在するテキスト23が表示
されている。このテキスト23を計算機内部で処理する場
合は、第3図に示すように、テキスト23を、第1要素、
第2要素、第3要素のように、いくつかの要素から構成
されたものとして処理を行う。また第3図に示したテキ
ストデータD1、D2、D3は、第2図に示したテキスト23の
テキスト並び(キャラクタ21A、イメージ22、キャラク
タ22Bのテキスト並び)に対応している。
なお、本明細書においては、テキストの各要素、つま
り、テキストデータは、キャラクタの集まり(ストリン
グ)又は1つのイメージを表すものと定義する。但し、
各要素は同一の処理が可能であり、ある要素がキャラク
タを表していようと、イメージを表していようと、同じ
にデータ処理することができる。
次に、上記文書処理装置のテキストの編集処理動作に
ついて第4図乃至第9図に基づき説明する。
最初に、ユーザはマウス13を操作して、例えば、第2
図に示したテキストを選択するように、所望のテキスト
を選択し(ステップ100)、また、例えば、挿入、削
除、転記、移動等の編集操作機能を選択するための各編
集操作機能キーのうち、いずれかの機能キーを押下し
(ステップ101)、さらに、編集対象となるテキスト内
容の範囲を指定した後、選択/実行キーを押下する。
このような操作が行われると、CPU19は、最初に、押
下された機能キーが挿入キーか否かを判断し(ステップ
102)、挿入キーでない場合は、指定された範囲での選
択された要素は複数か否かを判断し(ステップ103)、
1つの要素が選択された場合、例えば第2図に示したテ
キスト内容において文字“A"のみ指定された場合は、第
3図に示したように計算機の内部では、第1要素のみ選
択されていることになり、その該当する要素に対して要
素分割の処理を行う(ステップ104)。この場合、スト
リング“ABC"の要素は、“A"の要素と“BC"の要素に分
割されることになる。
一方、複数の要素が選択された場合、例えば、第2図
に示したテキスト内容において文字“B"から文字“D"ま
で範囲が指定された場合には、第3図に示したように計
算機の内部では、第1要素〜第3要素までの各要素が選
択されていることになるが、この場合には選択された要
素の最初と最後のもの、つまり、文字“B"を含んでいる
第1要素と文字“D"を含んでいる第3要素という具合
に、選択指示された部分を含んでいる要素について要素
分割の処理を行う(ステップ105)。この場合、ストリ
ング“ABC"を示す要素は“A"を示す要素と“BC"を示す
要素とに分割され、イメージを示す要素はそのままの状
態になり、さらに“DE"を示す要素は“D"を示す要素と
“E"を示す要素とに分割されることになる。
そしてCPU19は、押下された編集操作機能キーに基づ
いて、どのような処理を行うのかを判断し(ステップ10
6)、判断結果、押下された編集操作機能キーに対応す
る編集処理を行う。
ここで、各編集操作機能キーが押下された場合の編集
処理を、第2図に示したテキスト内容のストリング“AB
C"のうち“A"のみが選択されていた場合について説明す
る。
まず、転記キーが押下された場合は、分割された“A"
を示す要素の転記処理を行い(ステップ107)、また削
除キーが押下された場合は、分割された“A"を示す要素
の削除処理を行い(ステップ108)、さらに移動キーが
押下された場合は、分割された“A"を示す要素の移動処
理を行う(ステップ109)。
また上記102で挿入キーが押下された場合は、ユーザ
によって指定された挿入箇所に挿入処理を行う(ステッ
プ110)。
次にCPU19の上記各処理動作をさらに詳細に説明す
る。
分割処理では、第5図に示すように、選択されたのは
要素の一部分か否かを判断し(ステップ200)、一部分
の場合は要素を分割し(ステップ201)、反対に一部分
でない場合は分割は行わない。
転記処理では、第6図に示すように、転記先は要素の
途中か否かを判断し(ステップ300)、要素の途中の場
合は転記先の要素の分割処理を行い(ステップ301)、
このステップ301を終了した場合、あるいは上記ステッ
プ300で転記先が要素の途中でない場合は、選択された
要素を転記先に転記する(ステップ302)。
削除処理では、第7図に示すように、選択された要素
を削除する(ステップ400)。
移動処理では、第8図に示すように、移動対象の要素
の転記処理を行い(ステップ500)、その後、移動対象
の要素の削除処理を行う(ステップ501)。
挿入処理では、第9図に示すように、挿入先は要素の
途中か否かを判断し(ステップ600)、要素の途中の場
合は挿入先の要素の分割処理を行い(ステップ601)、
このステップ601を終了した場合、あるいは上記ステッ
プ600で挿入先が要素の途中でない場合は、挿入先に挿
入すべき指定された文字、あるいはイメージを挿入する
(ステップ602)。
上述したように、テキスト内容の編集処理を行うこと
のできる文書処理装置の具体的な編集処理動作について
第10図乃至第15図を用いて説明する。
最初に、第2図に示したテキスト23のイメージを、第
10図に示すテキスト23Aのイメージ内容に編集する場合
には、ユーザは、例えば、移動対象となる文字Dを指定
するように、編集対象となる範囲を指定し、その指定さ
れた編集対象要素(第2図に示す文字D)を、移動先
(第2図に示す文字Cとイメージ22との間)に転記す
る。
この場合、テキストは、第3図で示した第1要素
(“ABC")と第2要素(イメージ)の内容は変化せず、
第11図に示すように第3要素(“DE")を“D"と“E"の
2つの要素に分割した第1要素〜第4要素からなるもの
として扱われる。
次に、第10図に示したテキスト23Aのイメージを、第1
2図に示すテキスト23Bのイメージ内容に編集する場合に
は、ユーザは、先ず、ストリング“ABCD"のうち削除対
象となる文字列の範囲指定、例えば“CD"を範囲指定し
た後、削除キーを押下する。このとき文字列“CD"は、
削除される。続いて、テキストの最後、つまり文字“E"
の後に文字列“FGH"を挿入する。このとき文字列“FGH"
は、文字“E"の後に挿入される。
このようにユーザによって編集処理操作されることに
より、テキストは、第13図に示すように、ストリング
“AB"を示す第1要素と、イメージを示す第2要素と、
ストリング“EFGH"を示す第3要素とからなるものとし
て扱われる。
さらに、第12図に示したテキスト23Bのイメージを、
第14図に示すテキスト23Cのイメージ内容に編集する場
合には、ユーザは、先ず、文字列“AB"間に文字列“IJ
K"を挿入する。
この場合、テキストは、第13図に示したものに対し
て、ストリング“AB"を示している要素(第13図に示し
た内部表現における第1要素)を“A"と“B"の2つの要
素に分割し、その2つの要素間にストリング“IJK"を示
す要素を挿入した形となる。つまり、テキストは第15図
に示すように、第1要素〜第5要素から構成される。
次に、上記第2図で示したようなテキストを、上記第
3図に示したように各要素の集まりで処理する場合、各
要素へのデータの持たせ方によっていくつかの表現方法
がある。以下、いくつかの処理方法を説明する。
I) 第16図に示すように、テキスト並びのデータを、各要
素へのポインタの集まりとして処理する。各要素はそれ
ぞれ該当するテキスト内容を持っている。
II) 第17図に示すように、テキスト並びのデータを、各要
素へのポインタの集まりとして処理する。その各要素
は、またそれぞれの該当するテキスト内容を示す部分へ
のポインタである。
III) 第18図に示すように、テキスト並びのデータを各要素
へのポインタの集まりとして処理する。その各要素は、
またそれぞれの該当するテキスト内容を示す部分へのポ
インタである。この場合、全てのストリングは、ストリ
ング情報として一ケ所にまとまっており、各ストリング
要素は、ストリング情報の一部分へのポインタを持ち、
さらにストリングの長さに関する情報も持っている。
例えば、第18図に示すように、テキスト並びのデータ
D1は、ポインタP1で示され、そのポインタP1で指示され
た第1要素は、内容を示す部分へのポインタp1と、長さ
に関する情報、この場合は「3」を持っている。長さに
関する情報「3」は、ポインタp1で指示された所から3
つ目までの文字が当該要素の内容であることを示してい
る。
なお、上記第11図、第13図、第15図乃至第18図に示し
た各テキストデータ(D1、D2、…)は、それぞれ対応す
るテキストのテキスト並びに対応している。
続いて、上記第2図で示したようなテキスト23のイメ
ージ22を編集する場合のイメージ編集処理について説明
する。
第19図に示すように、上記第3図に示したようにテキ
ストの各要素のうち、イメージを表す要素30に対して、
イメージ31を示すデータ自身と、イメージを編集するた
めの手続きの編集手続テーブル32とを持たせる。この編
集手続テーブル32には、メニュー名32Aと、このメニュ
ー名32Aに対応する関数名32Bが登録されている。
このようなテキスト中におけるイメージを編集する処
理動作を第20図のフローチャートに基づき説明する。
CPU19は、イメージ要素が選択されているか否かを判
断し(ステップ700)、選択されている場合は、第21図
に示すようにイメージ編集のためのイメージ編集メニュ
ー40を表示するとともに(ステップ701)、イメージ編
集メニュー40の中から特定メニューが選択されているか
検出して(ステップ702)、メニューが選択されている
か否かを判断する(ステップ703)。
そして、CPU19は、ステップ703で、メニューが選択さ
れていない場合は、上記ステップ700に戻りこのステッ
プ以降を実行し、反対にメニューが選択された場合は、
第19図で示したイメージ要素30の編集手続テーブル32の
中から、選択されたメニューと対応する見出し、つまり
メニュー名を得て(ステップ704)、さらに、その得た
メニュー名に対応する手続き(関数名)を取り出して
(ステップ705)、取り出した手続きを実行する(ステ
ップ706)。これによって、イメージの編集が行われ
る。また、ステップ706を終了した場合、あるいはステ
ップ700でイメージ要素が選択されなかった場合は、イ
メージ編集処理を終了する。
なお、第21図に示した実施例では、イメージ編集メニ
ュー40の中から、“Rotate Left"のメニュー40Aが選択
された場合を示している。
この“Rotate Left"のメニュー40Aに対応する手続き
が実行されると、第21図に示したイメージ41は、第22図
に示すように、反時計方向に90度回転されたイメージ41
Aの状態に編集される。なお実施例では、“Rotate Lef
t"のメニュー40Aに対応する手続きは、編集対象イメー
ジを、予め反時計方向に90度回転するように設定されて
いるが、回転角は別に何度でも良く、また各回転角に応
じたメニューと手続を用意しておくこともできる。
続いて、イメージ編集処理の他の編集例を説明する。
いま、第23図に示すように、イメージ編集メニュー40
の中から、“Hand Edit"のメニュー40Bが選択された場
合、CPU19は、イメージ要素30の編集手続テーブ32を参
照し、“Hand Edit"のメニュー名に対応する手続(関数
名)“HAND−EDIT"を抽出して、その手続を実行する。
これによって、第24図に示すように、イメージ編集対
象のイメージ(第23図に示すイメージ42)のみがウィン
ドウ20に表示されるので、ユーザはその表示されたイメ
ージ内容に対して、変更、削除、追加等の編集を行うこ
とができる。
第24図に示すウィンドウ20には、イメージ42に対し
て、ユーザによって図中点線で囲んでいるイメージ42A
が追加された内容のイメージ内容が表示されている。
続いて、第2図に示したように、キャラクタとイメー
ジとが混在するテキストをファイルに格納する際の格納
処理について説明する。
本実施例では、テキストのデータを、第25図に示すよ
うに、テキスト並びのデータ(コード)と、テキスト内
容のデータの2つに分ける。これによって、実メモリ上
の内部表現に直し易くなる。
なお、実施例では、テキスト並びのデータのキャラク
タ(キャラクタコード)とイメージ(イメージコード)
にそれぞれ2バイトのコードを割り当ている。このよう
にテキスト並びのデータと、テキスト内容のデータとか
ら構成されたテキストデータは、第26図に示すような形
式でファイルに格納される。
第26図に示すような形式でファイルに格納する格納処
理動作を第27図のフローチャートに基づいて説明する。
CPU19は、実メモリ16上に展開されているテキスト並
びのデータを最初のデータから順次ー文字分のデータ
(例えば、第25図に示すキャラクタ“A"、“B"、…)を
取り出し(ステップ800)、その取り出したデータがキ
ャラクタであるか否かを判断し(ステップ801)、キャ
ラクタでない、つまり、イメージの場合は、キャラクタ
コードと同等にデータ処理できるコード(以下、イメー
ジコードという)を割当て(ステップ802)、そのイメ
ージコードとイメージとを対応させた後(ステップ80
3)、イメージコードをファイルに格納する(ステップ8
04)。また、ステップ801でキャラクタの場合には該当
するキャラクタコードをファイルに格納する。
なお、実施例では、第25図に示したイメージのイメー
ジコードを、第26図に示すようにコード“FF01"とし、
該コード“FF01"と当該イメージを示すイメージデータ
とを対応させている。このイメージデータは実際のビッ
トマップデータとなる。
ところで、CPU16は、ステップ804を終了したら、テキ
スト並びのデータの終わりか否かを判断し(ステップ80
5)、終わりでない場合は、テキスト並びのデータの終
了までコードをファイルに格納すべく、上記ステップ80
0に戻りこのステップ以降を実行し、反対に、テキスト
並びのデータの終了の場合は、上記イメージコードに対
応するイメージをコード領域の後に格納し(ステップ80
6)、その後、次に格納するイメージがあるか否かを判
断する(ステップ807)。ここで、次に格納するイメー
ジがある場合には、上記ステップ806に戻りこのステッ
プ以降を実行し、格納するイメージがない場合は、テキ
ストデータのファイルへの格納が全て終了したと判断し
て格納処理動作を終了する。
上記第25図の実施例で説明したように、テキスト並び
のデータ(コード)とテキスト内容のデータとを分ける
ことにより、キャラクタコード(キャラクタ)とイメー
ジコード(イメージデータ)とを同一にデータ処理でき
るため、文字数のカウントにおいては、いずれの場合も
決められたバイト数(実施例では2バイト)だけ読んで
カウントアップすることになり、従来の如くキャラクタ
コードとイメージデータの2つの場合に場合分けして、
文字数のカウント処理する必要がないので、テキストの
編集処理を迅速に行うことができる。
上記実施例によれば、キャラクタとイメージとが混在
するテキストの内部表現をいくつかの要素から構成する
ようにしたので、全ての要素が含まれるように編集対象
の範囲を指定することにより、イメージの移動先のメモ
リ内容を待避させることなく、1度の移動先の操作のみ
でテキスト内容を移動させることができる。
また上述したようにイメージの移動先のメモリ内容を
待避させる必要がないので、イメージ編集処理を短時間
で行うことができる。
また本実施例によれば、イメージに対してキャラクタ
コードと同等にデータ処理できるコードを与え、このコ
ードに対応するイメージデータ(ビットマップデータ)
を、コード領域とは異なる領域に保存するようにしたの
で、ファイルのコード領域に格納されているテキスト並
びのデータ(コード)を先に実メモリ上にロードするこ
とにより、実メモリ上の内部表現に直し易くなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、キャラクタとイメージとが混在
するテキストの編集処理効率を向上させることができる
という利点がある。
特にキャラクタとイメージとが混在するテキストにお
けるイメージの編集では、テキスト中のイメージに対し
て直接編集することができるので、イメージ編集処理を
迅速に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文書処理装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図はテキスト内容の一例を示す図、第3
図は第2図で示したテキストの計算機内部での表現例を
示す図、第4図乃至第9図はテキスト内容の編集処理動
作を示すフローチャート、第10図乃至第15図はテキスト
内容の編集処理動作を説明するたの説明図、第16図乃至
第18図はテキストの処理方法を説明するための説明図、
第19図はイメージを示す要素に対して付加される編集手
続テーブルの一例を示すテーブル、第20図はイメージの
編集処理動作を示すフローチャート、第21図乃至第24図
はイメージの編集処理の一例を説明するための説明図、
第25図はキャラクタとイメージとが混在するテキストの
データ構成の一例を示す構成図、第26図は第25図で示し
たようにデータ構成されたテキストのファイルへの格納
方法の一例を示す構成図、第27図はテキストデータのフ
ァイルへの格納処理動作を示すフローチャート、第28図
乃至第31図は従来の文書処理装置のキャラクタとイメー
ジとが混在するテキストの編集処理を説明するための説
明図である。 11……キーボード/マウス制御部、12……キーボード、
13……マウス、14……ディスク制御部、15……ディスク
装置、16……実メモリ、17……表示制御部、18……表示
装置、19……中央処理装置。
フロントページの続き (72)発明者 奈部谷 一朗 東京都新宿区西新宿3丁目16番6号 西 新宿水野ビル 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 本間 充 東京都新宿区西新宿3丁目16番6号 西 新宿水野ビル 富士ゼロックス株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭60−48577(JP,A) 特開 昭63−195694(JP,A) 特開 昭60−55472(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字情報とイメージ情報とが混在する文書
    の作成および編集を行う文書処理装置において、 文字若しくは文字列で構成される文字要素およびイメー
    ジで構成されるイメージ要素で内部での処理がなされる
    文書を該文字要素およびイメージ要素単位毎に編集する
    編集手段と、 前記編集手段により前記文書の編集が行われる際に、前
    記文字列で構成される文字要素を複数の文字要素に分離
    する分離手段と を具備し、 前記編集手段は、 前記分離手段により分離された文字要素を前記編集の新
    たな単位として加えて編集を行うことを特徴とする文書
    処理装置。
  2. 【請求項2】文字情報とイメージ情報とが混在する文書
    の作成および編集を行う文書処理装置において、 処理対象の文書を文字若しくは文字列で構成される文字
    要素およびイメージで構成されるイメージ要素を単位と
    し、該文字要素およびイメージ要素に対応するポインタ
    を保持するメモリ手段と、 前記文書を前記メモリ手段に保持されたポインタの並び
    として処理し、該ポインタの並びを変更して前記文書を
    変更する編集手段と、 前記編集手段により前記文書の編集が行われる際に、前
    記文字要素を新たな複数の文字要素に分離する分離手段
    と を具備し、 前記編集手段は、 前記分離手段により分離された文字要素に対応するポイ
    ンタを前記ポインタの並びに加えて前記文書の編集を行
    うことを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】文書情報とイメージ情報とが混在する文書
    の作成および編集を行う文書処理装置において、 文字若しくは文字列で構成される文字要素およびイメー
    ジで構成されるイメージ要素で内部での処理がなされる
    文書を該文字要素およびイメージ要素単位毎に編集する
    編集手段と、 前記編集手段により前記文書の編集が行われる際に、前
    記文字列で構成される文字要素を複数の文字要素に分離
    する分離手段と、 前記イメージ要素に1対1で対応し、かつ、キャラクタ
    コードと同様な処理が可能なイメージコードを生成する
    イメージコード生成手段と、 前記文書の保存時に、該文書を前記文字列に対応したキ
    ャラクタコードおよび前記イメージコード生成手段によ
    り生成されたイメージコードのコード並びとしてファイ
    ルに保存する保存手段と を具備することを特徴とする文書処理装置。
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