JP3023642B2 - 溶接式管継手における差し込み深さ測定方法 - Google Patents
溶接式管継手における差し込み深さ測定方法Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接式管継手における
差し込み深さ測定方法に係り、更に詳しくは、安全で管
理がし易く、しかも低コスト化が図れて手軽に使用でき
る溶接式管継手における差し込み深さ測定方法に関す
る。
差し込み深さ測定方法に係り、更に詳しくは、安全で管
理がし易く、しかも低コスト化が図れて手軽に使用でき
る溶接式管継手における差し込み深さ測定方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】差し込み溶接式のカップリングなどに配
管を溶接する際には、カップリングなどの配管差し込み
部の端面と、差し込まれた配管の端面との間に、規定に
より１〜３ｍｍの隙間を設けなければならない。これ
は、仮に隙間がなかったり小さければ、溶接入熱により
配管が伸びて部材に残留応力が発生し、溶接ルート部に
欠陥が発生し易くなり、また隙間が大きすぎると溶接継
手の強度が低下してしまうからである。そこで、溶接後
に規定通りの隙間が形成されているか否かの検査が行わ
れるが、この検査方法として従来、Ｘ線検査方法が知ら
れている。
管を溶接する際には、カップリングなどの配管差し込み
部の端面と、差し込まれた配管の端面との間に、規定に
より１〜３ｍｍの隙間を設けなければならない。これ
は、仮に隙間がなかったり小さければ、溶接入熱により
配管が伸びて部材に残留応力が発生し、溶接ルート部に
欠陥が発生し易くなり、また隙間が大きすぎると溶接継
手の強度が低下してしまうからである。そこで、溶接後
に規定通りの隙間が形成されているか否かの検査が行わ
れるが、この検査方法として従来、Ｘ線検査方法が知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のＸ線検査方法では、高価でしかも慎重な取扱いを要
するＸ線検査装置が必要であり、装置も大型になるので
移動がし難く、手軽に使用できなかった。本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたもので、安全で管理がし易
く、しかも低コスト化が図れて、軽量で手軽に使用でき
る溶接式管継手における差し込み深さ測定方法を提供す
ることを目的とする。
来のＸ線検査方法では、高価でしかも慎重な取扱いを要
するＸ線検査装置が必要であり、装置も大型になるので
移動がし難く、手軽に使用できなかった。本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたもので、安全で管理がし易
く、しかも低コスト化が図れて、軽量で手軽に使用でき
る溶接式管継手における差し込み深さ測定方法を提供す
ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項１
記載の溶接式管継手における差し込み深さ測定方法は、
送信側くさびに送信振動子が取付けられた送信部が探傷
方向前側に、受信側くさびに前記送信振動子と平行な受
信振動子が取付けられた受信部が探傷方向後側に設けら
れ、更に前記送信部および前記受信部を仕切る吸音材と
これらを収納するケーシングとを備えた斜角探触子を用
いた溶接式管継手における差し込み深さ測定方法であっ
て、前記送信振動子から、斜角屈折角７５〜８０度で超
音波の横波を溶接側の配管の端面に向かって発射し、溶
接部を避けて１または２回以上の反射後に前記溶接側の
端面で反射された反射エコーを、さらに１または２回以
上の反射後に前記送信側くさびの背後に配置された前記
受信側くさびに取付けられた受信振動子により受信し
て、前記超音波の送信から受信までの伝搬時間により前
記配管の差し込み深さを測定する。
記載の溶接式管継手における差し込み深さ測定方法は、
送信側くさびに送信振動子が取付けられた送信部が探傷
方向前側に、受信側くさびに前記送信振動子と平行な受
信振動子が取付けられた受信部が探傷方向後側に設けら
れ、更に前記送信部および前記受信部を仕切る吸音材と
これらを収納するケーシングとを備えた斜角探触子を用
いた溶接式管継手における差し込み深さ測定方法であっ
て、前記送信振動子から、斜角屈折角７５〜８０度で超
音波の横波を溶接側の配管の端面に向かって発射し、溶
接部を避けて１または２回以上の反射後に前記溶接側の
端面で反射された反射エコーを、さらに１または２回以
上の反射後に前記送信側くさびの背後に配置された前記
受信側くさびに取付けられた受信振動子により受信し
て、前記超音波の送信から受信までの伝搬時間により前
記配管の差し込み深さを測定する。
【０００５】
【作用】請求項１記載の溶接式管継手における差し込み
深さ測定方法においては、送信振動子から斜角屈折角７
５〜８０度で超音波を溶接側の配管の端面に向かって発
射する。配管内に入射した横波は溶接部を避けて前記溶
接側の配管の端面で反射し、その反射エコーを１または
２回以上反射後に送信振動子の背後に配置された受信振
動子が受信するので、横波の送信から受信までの伝搬時
間から算出して配管の差し込み深さが測定できる。しか
も、このように前部に配置された送信振動子からの横波
の反射エコーが、後部に配置された受信振動子により受
信されるので、曲率半径の小さい配管であっても送信側
くさびと受信側くさびの中央部分を直接配管に当接させ
て測定でき、これにより測定感度を向上できる。
深さ測定方法においては、送信振動子から斜角屈折角７
５〜８０度で超音波を溶接側の配管の端面に向かって発
射する。配管内に入射した横波は溶接部を避けて前記溶
接側の配管の端面で反射し、その反射エコーを１または
２回以上反射後に送信振動子の背後に配置された受信振
動子が受信するので、横波の送信から受信までの伝搬時
間から算出して配管の差し込み深さが測定できる。しか
も、このように前部に配置された送信振動子からの横波
の反射エコーが、後部に配置された受信振動子により受
信されるので、曲率半径の小さい配管であっても送信側
くさびと受信側くさびの中央部分を直接配管に当接させ
て測定でき、これにより測定感度を向上できる。
【０００６】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図１は本発明の一実施例に係る溶接式管継
手における差し込み深さ測定用の斜角探触子の使用状態
を示す拡大断面図である。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図１は本発明の一実施例に係る溶接式管継
手における差し込み深さ測定用の斜角探触子の使用状態
を示す拡大断面図である。
【０００７】図１に示すように、本発明の一実施例に使
用する溶接式管継手における差し込み深さ測定用の斜角
探触子１０は、斜角探触子１０の前部に配置されて、送
信側くさび１１に超音波を発生させる平板状の送信振動
子１２が取付けられた送信部１３と、斜角探触子１０の
後部に配置されて、受信側くさび１４に送信振動子１２
と平行な平板状の受信振動子１５が取付けられた受信部
１６と、送信部１３および受信部１６を仕切る斜め前方
に下方傾斜する吸音材１７と、これらを収納するステン
レス製のケーシング１８とを備えている。
用する溶接式管継手における差し込み深さ測定用の斜角
探触子１０は、斜角探触子１０の前部に配置されて、送
信側くさび１１に超音波を発生させる平板状の送信振動
子１２が取付けられた送信部１３と、斜角探触子１０の
後部に配置されて、受信側くさび１４に送信振動子１２
と平行な平板状の受信振動子１５が取付けられた受信部
１６と、送信部１３および受信部１６を仕切る斜め前方
に下方傾斜する吸音材１７と、これらを収納するステン
レス製のケーシング１８とを備えている。
【０００８】送信側くさび１１と受信側くさび１４と
は、例えばアクリル系樹脂などの合成樹脂からなり、こ
れらの送受信側くさび１１、１４の下方傾斜する後方傾
斜面１１ａ、１４ａに、それぞれ前記送信振動子１２と
受信振動子１５が取付けられている。これらの送信振動
子１２や受信振動子１５は、それぞれ例えばジルコンチ
タン酸鉛などの振動板の両面に電極が固着された周知の
振動子である。また、送信側くさび１１や受信側くさび
１４の下面はそれぞれ平坦面であるが、これに限定しな
くても例えば配管１９の外周面に沿った湾曲面としても
よい。
は、例えばアクリル系樹脂などの合成樹脂からなり、こ
れらの送受信側くさび１１、１４の下方傾斜する後方傾
斜面１１ａ、１４ａに、それぞれ前記送信振動子１２と
受信振動子１５が取付けられている。これらの送信振動
子１２や受信振動子１５は、それぞれ例えばジルコンチ
タン酸鉛などの振動板の両面に電極が固着された周知の
振動子である。また、送信側くさび１１や受信側くさび
１４の下面はそれぞれ平坦面であるが、これに限定しな
くても例えば配管１９の外周面に沿った湾曲面としても
よい。
【０００９】また、送信側くさび１１の後方傾斜面１１
ａの傾斜角は、送信振動子１２から発射された超音波の
横波が、角度θ（θ＝７５〜８０度）で配管１９内を伝
搬するように設定されており、受信側くさび１４の後方
傾斜面１４ａの傾斜角も、反射エコーの取り込み角が同
じ角度θになるように設定されている。
ａの傾斜角は、送信振動子１２から発射された超音波の
横波が、角度θ（θ＝７５〜８０度）で配管１９内を伝
搬するように設定されており、受信側くさび１４の後方
傾斜面１４ａの傾斜角も、反射エコーの取り込み角が同
じ角度θになるように設定されている。
【００１０】続いて、前記斜角探触子１０を用いた本発
明の一実施例に係る溶接式管継手における差し込み深さ
測定方法を説明する。なお、実施例では配管１９が溶接
される溶接式管継手としてカップリング２０が採用され
ている。図１に示すように、配管１９のカップリング２
０との溶接部２１における差し込み深さを測定する場合
には、配管１９の溶接部２１側の端部にグリースなどの
接触媒質を塗布し、この塗布部に斜角探触子１０の下面
を当てがいながら配管１９の差し込み深さを測定する。
明の一実施例に係る溶接式管継手における差し込み深さ
測定方法を説明する。なお、実施例では配管１９が溶接
される溶接式管継手としてカップリング２０が採用され
ている。図１に示すように、配管１９のカップリング２
０との溶接部２１における差し込み深さを測定する場合
には、配管１９の溶接部２１側の端部にグリースなどの
接触媒質を塗布し、この塗布部に斜角探触子１０の下面
を当てがいながら配管１９の差し込み深さを測定する。
【００１１】すなわち、パルス電圧が印加された送信振
動子１２から超音波が周期的に発生し、超音波のうちの
横波だけが、送信側くさび１１を透過して配管１９内に
入射角θで溶接側の配管１９の端面に向かって伝搬す
る。これにより、横波だけによる高精度の測定ができ
る。
動子１２から超音波が周期的に発生し、超音波のうちの
横波だけが、送信側くさび１１を透過して配管１９内に
入射角θで溶接側の配管１９の端面に向かって伝搬す
る。これにより、横波だけによる高精度の測定ができ
る。
【００１２】配管１９内に入射した横波は、同図実線に
示すように配管１９内を複数回反射しながら溶接部２１
を避けて溶接側の配管１９の端面で反射する。次いで、
反射エコーは、同図破線に示すように配管１９の先端部
内を同様に溶接部２１を避けて複数回反射し、配管１９
の外周面から送信部１３の背部に配置された受信部１６
の受信側くさび１４内に角度θで取り込まれて受信振動
子１５を振動させることにより受信される。このよう
に、前側に配置された送信振動子１２から発射された横
波の反射エコーが後側に配置された受信振動子１５によ
り受信されるので、送信側くさび１１と受信側くさび１
４の中央部分を直接配管１９に当接させて測定でき、こ
れにより測定感度を向上できる。
示すように配管１９内を複数回反射しながら溶接部２１
を避けて溶接側の配管１９の端面で反射する。次いで、
反射エコーは、同図破線に示すように配管１９の先端部
内を同様に溶接部２１を避けて複数回反射し、配管１９
の外周面から送信部１３の背部に配置された受信部１６
の受信側くさび１４内に角度θで取り込まれて受信振動
子１５を振動させることにより受信される。このよう
に、前側に配置された送信振動子１２から発射された横
波の反射エコーが後側に配置された受信振動子１５によ
り受信されるので、送信側くさび１１と受信側くさび１
４の中央部分を直接配管１９に当接させて測定でき、こ
れにより測定感度を向上できる。
【００１３】その後、図外のコンピュータにおいて、横
波の送信から受信までの時間により探触子１０から配管
１９の端面までの距離ａが測定され、さらに溶接部の幅
ｂを差し引くことにより、配管１９の差し込み深さｃが
算出される。
波の送信から受信までの時間により探触子１０から配管
１９の端面までの距離ａが測定され、さらに溶接部の幅
ｂを差し引くことにより、配管１９の差し込み深さｃが
算出される。
【００１４】このように、従来、配管の差し込み深さを
測定するのに使用されていた高価で取扱いや管理に慎重
さを必要とするＸ線検査装置に代えて、斜角探触子１０
を有する検査装置を採用することにより、安全で管理が
し易く、しかも装置全体の低コスト化が図れる。また、
従来のＸ線検査装置は大型で移動が困難であったが、実
施例の斜角探触子１０を採用したものはコンパクトで軽
量なので、どこにでも移動させて手軽に使用することが
できる。以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は
この実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
測定するのに使用されていた高価で取扱いや管理に慎重
さを必要とするＸ線検査装置に代えて、斜角探触子１０
を有する検査装置を採用することにより、安全で管理が
し易く、しかも装置全体の低コスト化が図れる。また、
従来のＸ線検査装置は大型で移動が困難であったが、実
施例の斜角探触子１０を採用したものはコンパクトで軽
量なので、どこにでも移動させて手軽に使用することが
できる。以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は
この実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の溶接式管継手における差
し込み深さ測定方法は、このように、超音波を用いて溶
接式管継手内に差し込まれる配管の端部の長さを測定す
るようにしたので、安全性が高く、取扱いや管理にさほ
ど慎重さが要らず、価格も安価になって低コスト化が図
れる。しかも、形状もコンパクトになり軽量化が図れ、
どこにでも移動させて手軽に使用できる。しかも、斜角
探触子の前部に送信振動子を後部に受信振動子を配置し
たので、送信側くさびと受信側くさびの中央部分を直接
配管に当接させて測定でき、これにより測定感度を向上
できる。
し込み深さ測定方法は、このように、超音波を用いて溶
接式管継手内に差し込まれる配管の端部の長さを測定す
るようにしたので、安全性が高く、取扱いや管理にさほ
ど慎重さが要らず、価格も安価になって低コスト化が図
れる。しかも、形状もコンパクトになり軽量化が図れ、
どこにでも移動させて手軽に使用できる。しかも、斜角
探触子の前部に送信振動子を後部に受信振動子を配置し
たので、送信側くさびと受信側くさびの中央部分を直接
配管に当接させて測定でき、これにより測定感度を向上
できる。
【図１】本発明の一実施例に使用する斜角探触子の使用
状態を示す拡大断面図である。
状態を示す拡大断面図である。
１０：斜角探触子、１１：送信側くさび、１１ａ：後方
傾斜面、１２：送信振動子、１３：送信部、１４：受信
側くさび、１４ａ：後方傾斜面、１５：受信振動子、１
６：受信部、１７：吸音材、１８：ケーシング、１９：
配管、２０：カップリング、２１：溶接部
傾斜面、１２：送信振動子、１３：送信部、１４：受信
側くさび、１４ａ：後方傾斜面、１５：受信振動子、１
６：受信部、１７：吸音材、１８：ケーシング、１９：
配管、２０：カップリング、２１：溶接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 健二 福岡県北九州市小倉北区井堀４丁目10番 13号 新日本非破壊検査株式会社内 (72)発明者 渡邉 邦道 神奈川県横浜市磯子区新杉田町８番地 株式会社東芝 横浜事業所内 (72)発明者 川股 邦夫 東京都港区西新橋３丁目７番１号 東芝 プラント建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−60812（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−317567（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−80362（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 29/00 - 29/28 G01B 17/00
Claims (1)
- 【請求項１】 送信側くさびに送信振動子が取付けられ
た送信部が探傷方向前側に、受信側くさびに前記送信振
動子と平行な受信振動子が取付けられた受信部が探傷方
向後側に設けられ、更に前記送信部および前記受信部を
仕切る吸音材とこれらを収納するケーシングとを備えた
斜角探触子を用いた溶接式管継手における差し込み深さ
測定方法であって、 前記送信振動子から、斜角屈折角７５〜８０度で超音波
の横波を溶接側の配管の端面に向かって発射し、溶接部
を避けて１または２回以上の反射後に前記溶接側の端面
で反射された反射エコーを、さらに１または２回以上の
反射後に前記送信側くさびの背後に配置された前記受信
側くさびに取付けられた受信振動子により受信して、前
記超音波の送信から受信までの伝搬時間により前記配管
の差し込み深さを測定することを特徴とする溶接式管継
手における差し込み深さ測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301206A JP3023642B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 溶接式管継手における差し込み深さ測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301206A JP3023642B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 溶接式管継手における差し込み深さ測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128306A JPH07128306A (ja) | 1995-05-19 |
| JP3023642B2 true JP3023642B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17894062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5301206A Expired - Lifetime JP3023642B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 溶接式管継手における差し込み深さ測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023642B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5243229B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-07-24 | 川田工業株式会社 | 超音波探傷検査方法、及び、超音波探傷装置用探触子ユニット |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5301206A patent/JP3023642B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07128306A (ja) | 1995-05-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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