JP3022571B2 - レドックスフロー電池およびレドックスフロー電池の充放電深度を測定する方法 - Google Patents

レドックスフロー電池およびレドックスフロー電池の充放電深度を測定する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はレドックスフロー電池に関するものであ
り、特に充放電状態、すなわち、残存容量が容易に測定
でき、システムの計画的な運用が可能となるレドックス
フロー電池およびレドックスフロー電池の充放電深度を
測定する方法に関するものである。
[従来の技術] 電力会社は、安定した電力を需要家に供給するため
に、電力の需要に合わせて発電を行なう必要がある。こ
のため、電力会社は、常に、最大需要に見合った発電設
備を建設し、需要に即応して発電を行なっている。しか
しながら、第2図の電力需要曲線Aが示すように、昼間
および夜間では、電力の需要に大きな差が存在する。同
様の現象は、週、月および季節間でも生じている。
そこで、電力を効率良く貯蔵することが可能であれ
ば、オフピーク時、余剰電力(第2図の符号Xで示した
部分に相当する。)を貯蔵し、ピーク時にこれを放出す
れば第2図の符号Yで示した部分を賄うことができる。
このようにすると、需要の変動に対応することができる
ようになり、電力会社は常にほぼ一定の電力(第2図の
破線Zに相当する量)のみを発電すればよいことにな
る。このようなロードレベリングを達成することができ
れば、発電設備を軽減することが可能となり、かつエネ
ルギの節約ならびに石油等の燃料節減にも大きく寄与す
ることができる。
そこで、従来より、種々の電力貯蔵法が提案されてい
る。たとえば、揚水発電が既に実施されているが、揚水
発電では設備が消費地から遠く隔たった所に設置されて
いる。したがって、この方法においては、送変電損失を
伴うこと、ならびに循環面での立地に制約があることな
どの問題がある。それゆえに、揚水発電に代わる新しい
電力貯蔵技術の開発が望まれており、その1つとしてレ
ドックスフロー電池の開発が進められている。
レドックスフロー電池は、一般の化学電池と同様、電
子の授受の酸化と還元が、別々の電極で行なわれ、授受
される電子が外部回路を通ることにより、酸化還元反応
のギブス自由エネルギ変化が電気エネルギに変換され
る。
第3図は、既に提案されているレドックスフロー電池
の一例を示す概略構成図である。このレドックスフロー
電池1は、セル2および正極液タンク3および負極液タ
ンク4を備える。2個のタンク3,4を用いるため、2タ
ンク方式と呼ばれている。セル2内は、たとえばイオン
交換膜からなる隔膜5により仕切られており、一方側が
正極セル2a、他方側が負極セル2bを構成する。正極セル
2a内には正極6が配置され、負極セル2b内には、負極7
が配置されている。
正極セル2aと正極液タンク3とは、第1の導管11およ
び第2の導管12により連結されている。他方、負極セル
2bと負極液タンク4とは、第3の導管13および第4の導
管14により連結されている。正極液タンク3内には、反
応液として正極電解液が導入され、負極液タンク4内に
は、反応液として負極電解液が導入されている。
第1の導管11には反応液給送手段としてのポンプP2
設けられ、第2の導管13にはポンプP1が設けられる。正
極電解液および負極電解液は、正極セル2aおよび負極セ
ル2b内で反応する。反応の終了した正極電解液は第2の
導管12を通って正極液タンク3内に戻され、反応の終了
した負極電解液は第4の導管14を通って負極液タンク4
内に戻される。
さて、第3図に示したレドックスフロー電池におい
て、正極電解液としては、たとえば鉄イオンのような原
子価の変化するイオンの水溶液が用いられ、負極電解液
としては、たとえばクロムイオンのような原子価の変化
するイオンの水溶液が用いられる。
正極電解液として正極活物質Fe3+/Fe2+を含む塩酸溶
液を用い、負極電解液として負極活物質Cr2+/Cr3+を含
む塩酸溶液を用いた場合、正極6および負極7における
電池反応は、下記の式のようになる。
上述の式の電気化学反応により、約1ボルトの起電力
が得られる。
次に、このように構成されるレドックスフロー電池
の、充放電深度をモニタするために提案されている、従
来技術を説明する。
第4図は、特願昭60−83485号において、本出願人会
社によって提案された、二次電池の電極活物質の濃度測
定装置の概略構成図である。第4図を参照して、20はレ
ドックスフロー電池の導管を示す。導管20は、レドック
スフロー電池における電解液タンクとセルとの間に設け
られているものである。したがって、充放電動作に際
し、該導管20内を電解液21が流通する。この従来技術で
は、導管20の一部に測定部22が設けられている。測定部
22は、後述するように光学的に電解液組成を測定するた
めに設けられているため、光透過性材料たとえば石英ガ
ラス等により構成される。
測定部22を挾んで、光源23および光検出手段としての
光センサ24が配置される。したがって光源23から測定部
22に対して照射された光は、測定部22における電解液を
通過し、光センサ24に達する。光センサ24は、この測定
部22を通過してきた光の強度を測定し、分光分析器25に
伝える。分光分析器25は、イオン濃度計算機26に接続さ
れており、該イオン濃度計算機26により電極活物質イオ
ン濃度が測定される。第3図に示すレドックスフロー電
池の正極電解液では、この濃度測定装置により、Fe2+
オンおよびFe3+イオンのそれぞれの濃度が測定される。
負極電解液では、Cr3+イオンおよびCr2+イオンのそれぞ
れの濃度が測定される。電池の充放電深度は電解液中の
活物質の濃度に対応しているので、負極におけるCr2+/C
r3+の割合(Cr2++100%が充電100%に対応)または正
極におけるFe3+/Fe2+の割合(Fe3+100%が充電100%に
対応)が、レドックスフロー電池の充放電深度を表わ
す。
光学的スペクトル分析による充放電深度の測定方法
は、以上のように構成されているが、電解液の活物質は
通常の濃度では、感度が良すぎる(特に、鉄イオンの場
合)ので、非常に光路長の短い測定セルが必要となる。
そのため、測定セルの取付け、取扱い等に注意を要する
という問題点があった。また、クロムイオンは錯体種変
化を起こすことがあり、測定精度に問題点があった。
また、レドックスフロー電池の開路電圧を用いて充放
電深度を求める方法も報告されている(太細ら,平成元
年電気学会全国大会講演論文集11−146)。この開路電
圧を測定する方法は簡便な方法であるが、温度依存性が
大きく、測定精度が良くないという問題点があった。
さらに、電解液タンクからサンプルを採取し、分析す
る方法もあるが、破壊検査であり、測定が実時間ででき
ないという問題点があった。またこの方法は、取扱い面
において、煩雑でもあった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者等は、かかる状況にあって、充放電深度を、
簡便に精度良く、しかも実時間で計測できるように改良
されたレドックスフロー電池を提供することを目的とし
て、鋭意検討した結果、本発明を完成するに至ったもの
である。
[課題を解決するための手段] この発明に係るレドックスフロー電池は、第1の原子
価状態と第2の原子価状態との間で原子価が変化するイ
オンを含む電解液を蓄える電解液タンクを備える。上記
電解液タンクに、該電解液タンク内に蓄えられている電
解液の導電度を測定する導電度測定手段が取付けられて
いる。当該レドックスフロー電池は、上記導電度測定手
段によって測定された上記電解液の導電度から、上記電
解液中における、上記第1の原子価状態にあるイオンと
上記第2の原子価状態にあるイオンとの割合を求める検
量手段を備える。
この発明の他の局面に係る方法は、第1の原子価状態
と第2の原子価状態との間で原子価が変化するイオンを
含む電解液を、電解液タンクから電池セルに循環供給
し、起電力を得るレドックスフロー電池の充放電深度を
測定する方法に係る。まず、上記第1の原子価状態にあ
るイオンと上記第2の原子価状態にあるイオンとの割合
を種々変えて、それらの導電度を別途求めて作成した、
導電度と上記2種のイオンの割合との関係を示す検量線
を準備する。上記電解液の導電率を測定する。測定され
た上記電解液の導電度と上記検量線とを照合し、上記第
1の原子価状態にあるイオンと上記第2の原子価状態に
あるイオンとの割合を求める。
[作用] 電解液中の活物質は、充放電に伴い、下記の式(1)
(2)に示すように連続的に変化する。
充電時 放電時 負極: Cr2+→Cr3+ (1) 正極: Fe3+→Fe2+ (2) この原子価数の変化に伴い、電解液の導電度も連続的
に変化する。そこで、予め、少なくとも一方の電解液の
組成に応じた導電率を求めておけば、当該少なくとも一
方の電解液の未知電解液の導電率を測定することによ
り、該少なくとも一方の電解液の組成すなわち、充放電
深度を知ることができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は、実施例に係るレドックスフロー電池の一例
を示す概略構成図である。このレドックスフロー電池1
は、セル2および正極液タンク3および負極液タンク4
を備える。セル2内は、たとえばイオン交換膜からなる
隔膜5により仕切られており、一方側が正極セル2a、他
方側が負極セル2bを構成する。正極セル2aおよび負極セ
ル2b内には、それぞれ電極として正極6および負極7が
配置されている。タンク3にはたとえば鉄イオンのよう
な原子価が変化するイオンの塩酸電解液が蓄えられ、タ
ンク4にはたとえばクロムイオンのような原子価が変化
するイオンの塩酸電解液が蓄えられ、セル2内に送液さ
れる。
セル2の正極セル2aと正極液タンク3とは第1の導管
11および第2の導管12により連結されている。他方、負
極液タンク4についても同様に第3の導管13および第4
の導管14により連結されている。正極液タンク3に蓄え
られている正極液電解液および負極液タンク4内に蓄え
られている負極電解液は、それぞれ、第1の導管11およ
び第3の導管13に設けられた反応液給送手段としてのポ
ンプP1,P2により、セル2内に供給される。供給された
正極電解液または負極電解液は、正極セル2aまたは負極
セル2b内で反応し、反応の終了した液は、それぞれ、第
2の導管12または第3の導管14を経て、正極液タンク3
または負極液タンク4内に戻される。
以上の構成は、第3図に示した従来のレドックスフロ
ー電池の構成と同じであるが、当該レドックスフロー電
池は以下の点で従来のレドックスフロー電池と異なる。
すなわち、正極液タンク3には、正極タンク3内に導入
されている正極電解液の導電度を測定する第1の導電率
計30が接続されている。同様に、負極液タンク4には、
負極液タンク4内に導入されている負極電解液の導電度
を測定する第2の導電率計31が接続されている。
導電率計30,31は、電解液に対して耐食性があり、電
池系に悪影響を与えないものであれば、いずれのものも
使用できる。
次に、動作について説明する。
電解液中の活物質は、充放電に伴い上述の式(1)
(2)のように連続的に変化する。
したがって、予め、Fe2+/Fe3+の正極電解液組成に応
じた導電率を求めて検量線を作製しておけば、未知の正
極電解液の導電率を測定することによって、正極電解液
の組成、すなわち充放電深度を知ることができる。
また、予め、Cr3+/Cr2+の負極電解液組成に応じた導
電率を求めて検量線を作製しておけば、未知の負極電解
液の導電率を測定することによって、負極電解液の組
成、すなわち、充放電深度を知ることができる。
実施例1 電極面積400cm2、出力45Wを有するレドックスフロー
電池を試作し、実験を行なった。レドックスフロー電池
のセルでは、隔膜材料としては陽イオン交換膜が用いら
れ、電極としてはカーボン繊維布、集電極としてグラフ
ァイト板が用いられた。このセルを3層積層し、レドッ
クスフロー電池を構成した。正極電解液には、FeCl21モ
ルを3規定HClに溶解したものを用いた。負極電解液に
はCrCl31モルを3規定HClに溶解したものを用いた。実
験結果を次にまとめる。
表Iから明らかなように、充放電に応じて、十分な検
知範囲内で導電率は変化し、しかもその変化には線型性
が認められた。
なお、上記実施例では、正極液タンク3および負極液
タンク4のそれぞれに、導電率計30,31を接続した場合
を例示したが、この発明はこれに限られるものでなく、
一方のタンクのみに導電率計を接続することによって
も、相当の効果を実現する。
また、上記実施例では、導電率計を電解液タンクに接
続した場合を例示したが、この発明はこれに限られるも
のでなく、接続箇所は、代表とする電解液サンプルを取
出すことができる部分であればどこでも可能である。た
とえば、導管11,12,13,14の部分でもよい。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明によれば、正極電解液お
よび負極電解液の少なくとも一方の電解液の導電度を測
定する導電率測定手段を備えたので、少なくとも一方
の、電解液の導電度をモニタできる。電解液の導電率変
化と充放電深度(電解液組成)は線型性のある対応をし
ているので、少なくとも一方の電解液の導電度をモニタ
することによって、簡便に、精度良く、しかも実時間
で、充放電深度の計測が可能となる。その結果、システ
ムの計画的な運用が可能となる。
また、正極電解液及び負極電解液の導電度を、第1図
に示すように、別個に測定できるように構成した場合に
は、両極の充放電深度のバランスの程度についても、容
易に知ることができるようになる。
また、さらに、非破壊的検査によって、充放電深度を
知ることができるので、測定対照である電解液および電
池系に悪影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るレドックスフロー
電池の概略構成図である。 第2図は、電力需要曲線を示す図である。 第3図は、従来のレドックスフロー型電池の一例を示す
概略構成図である。 第4図は、従来の、二次電池の電極活物質の濃度測定装
置の概略構成図である。 図において、1はレドックスフロー電池、3は正極液タ
ンク、4は負極液タンク、6は正極、7は負極、30,31
は導電率計である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−240581(JP,A) 特開 昭64−45065(JP,A) 特公 昭53−35480(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/00 - 8/24 G01N 27/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の原子価状態と第2の原子価状態との
    間で原子価が変化するイオンを含む電解液を蓄える電解
    液タンクと、 前記電解液タンクに取付けられ、該電解液タンク内に蓄
    えられている電解液の導電度を測定する導電度測定手段
    と、 前記導電度測定手段によって測定された前記電解液の導
    電度から、前記電解液中における、前記第1の原子価状
    態にあるイオンと前記第2の原子価状態にあるイオンと
    の割合を求める検量手段と、 を備えたレドックスフロー電池。
  2. 【請求項2】第1の原子価状態と第2の原子価状態との
    間で原子価が変化するイオンを含む電解液を、電解液タ
    ンクから電池セルに循環供給し、起電力を得るレドック
    スフロー電池の、充放電深度を測定する方法であって、 前記第1の原子価状態にあるイオンと前記第2の原子価
    状態にあるイオンとの割合を種々変えて、それらの導電
    度を別途求めて作成した、導電度と前記2種のイオンの
    割合との関係を示す検量線を準備する工程と、 前記電解液の導電度を測定する工程と、 測定された前記電解液の導電度と前記検量線とを照合
    し、前記第1の原子価状態にあるイオンと前記第2の原
    子価状態にあるイオンとの割合を求める工程と、 を備えた、レドックスフロー電池の充放電深度を測定す
    る方法。
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