JP3022387B2 - ベルトスリーブ材の幅切断装置 - Google Patents

ベルトスリーブ材の幅切断装置

Info

Publication number
JP3022387B2
JP3022387B2 JP9076055A JP7605597A JP3022387B2 JP 3022387 B2 JP3022387 B2 JP 3022387B2 JP 9076055 A JP9076055 A JP 9076055A JP 7605597 A JP7605597 A JP 7605597A JP 3022387 B2 JP3022387 B2 JP 3022387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt sleeve
sleeve material
cutter
belt
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9076055A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10264094A (ja
Inventor
章仁 高崎
健一郎 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP9076055A priority Critical patent/JP3022387B2/ja
Priority to US09/048,522 priority patent/US6647843B1/en
Publication of JPH10264094A publication Critical patent/JPH10264094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3022387B2 publication Critical patent/JP3022387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/003Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor specially adapted for cutting rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/16Cutting rods or tubes transversely
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/007Control means comprising cameras, vision or image processing systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2628Means for adjusting the position of the cutting member
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S83/00Cutting
    • Y10S83/929Particular nature of work or product
    • Y10S83/935Endless band
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/141With means to monitor and control operation [e.g., self-regulating means]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全周にわたって連
続する複数の溝部が幅方向に並んで設けられた多リブド
Vベルトを製造するために、多リブドVベルトの断面形
状と同様の断面形状を有するベルトスリーブ材を、溝部
中心線に沿って切断するためのベルト幅裁断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種家電製品、情報機器等に使用される
多リブドVベルトは、通常、図5に示すように、液状ウ
レタンエラストマーの注型、あるいは 天然ゴム、ブチ
ルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴ
ム、水素化ニトリルゴム、アルキル化クロロスルフォン
化ポリエチレン等のゴムエラストマーの単独、またはこ
れらの混合物によって、一定幅の環状のベルト本体11
が構成されている。ベルト本体11は、一定の厚さによ
って構成されており、その内部には、それぞれが、ポリ
エステル、ナイロン繊維等によって構成された高強力低
伸度の複数のロープ抗張体13が、幅方向に適当なピッ
チで設けられている。ベルト本体11における内周側部
分には、全周にわたって連続する断面V字状の複数のV
溝部11bが幅方向に並んで設けられており、各V溝部
11bの間に、断面V字状に突出するVリブ11aがそ
れぞれ設けられている。
【0003】このような構成の多リブドVベルトは、各
Vリブ11a間のV溝部11bの形状およびピッチが適
宜設定されており、例えば、ウレタン製多リブドVベル
トとして、表1に示すようなV溝部11bの形状および
ピッチになった製品(商品名「リブスターU」および
「ポリマックス」、それぞれ三つ星ベルト株式会社製)
が上市されている。また、多リブドVベルトのV溝部の
形状およびピッチは、国際規格として、表2に示すよう
に制定されている(ISO−9982)。
【0004】
【表1】
【0005】
【表2】
【0006】多リブドVベルトは、通常、次のようにし
て製造される。まず、幅方向に沿って延びる突起が周方
に適宜のピッチで設けられた円筒形状の内金型に、ア
ラミド繊維、ポリエステル繊維等によって構成されたロ
ープ杭張体をスパイラル状に巻き付けて、この内金型
を、円筒状の外金型内に適当な間隔をあけて嵌合する。
そして、内金型と外金型との間に設けた空間に液状エラ
ストマーを充填し、脱気して硬化させた後に離型するこ
とによって、幅広のベルトスリーブ材を得る。
【0007】このとき、外金型の内周面に周方向に沿っ
て延びるV形状の溝加工を、軸方向に適当なピッチで形
成しておくことにより、離型と同時に全周にわたって連
続する多数のV溝部が幅方向に並んだ状態のベルトスリ
ーブ材が製造される。
【0008】また、外金型の内周面を平滑な状態で、外
周面が平滑なベルトスリーブ体を製造し、離型後に研磨
加工することによって、多リブドVベルトと同様の断面
形状を有するベルトスリーブ材が製造される。
【0009】このようにして得られたベルトスリーブ材
は、ベルトスリーブ材の幅切断装置によって、所定の幅
寸法に順次切断される。これにより、所定幅になった複
数の多リブドVベルトが製造される。
【0010】ベルトスリーブ材の幅切断装置は、各V溝
部を外周側に位置させた状態でベルトスリーブ材を周回
移動させつつ、所定の幅寸法毎に、カッターを順番に押
し付けて、ベルトスリーブ材を全周にわたって切断する
ようになっている。
【0011】このようなベルトスリーブ材の幅切断装置
では、ベルトスリーブ材を、隣接する一対のVリブ間の
V溝部中心線に沿って正確に切断する必要がある。切断
位置がV溝部中心線に対して、左右のいずれかにずれた
状態になると、切断面に隣接する一方のVリブが、切断
面に隣接する傾斜面の傾斜方向長さが短くなるのに対し
て、他方のVリブには、オーバーハング部分が形成され
た状態になる。Vリブの傾斜面の傾斜方向長さが短くな
っていると、その傾斜面を有する多リブドVベルトをV
溝プーリに巻き掛けて周回移動させる際に、VリブとV
溝プーリとの楔効果が十分に得られず、伝動容量が減少
するおそれがある。また、Vリブにオーバーハングが形
成された状態の多リブドVベルトは、V溝プーリと円滑
に嵌合されないおそれがあり、多リブドVベルトがV溝
プーリ上に乗り上げて、脱落したり転覆するおそれがあ
る。
【0012】ベルトスリーブ材の幅切断装置では、通
常、製品とされる多リブドVベルトの幅寸法仕様の標準
値に対応した距離ずつ、カッターが、ベルトスリーブ材
の幅方向に沿って、間欠的にスライドされるようになっ
ている。そして、周回移動しているベルトスリーブ材の
切断すべきV溝部を拡大鏡によって拡大して、作業者の
目視によって、そのV溝部中心線とカッターの刃先との
ずれを瞬時に判断し、カッターの刃先位置を手動にて素
早く微調整して、周回移動しているベルトスリーブ材に
カッターの刃先を押し付けることにより、ベルトスリー
ブ材が所定の幅寸法で切断されて、多リブドVベルトと
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このようなベルトスリ
ーブ材の幅切断装置では、製造される多リブドVベルト
の幅寸法に等しい距離ずつ、カッターがベルトスリーブ
材の幅方向に沿って間欠的にスライドされるようになっ
ており、従って、作業者は、カッターがスライドされる
毎に、カッターを手作業によって微調整しなければなら
ない。しかしながら、カッターの刃先位置とベルトスリ
ーブ材における切断すべきV溝部中心線とのずれを目視
によって瞬時に判断して、カッターの刃先位置を手動に
て正確に微調整するためには、作業者の経験および熟練
に頼らざるを得ず、従って、熟練した作業者でなけれ
ば、効率よく、しかも正確にカッターの刃先位置を正確
に微調整することができないという問題がある。また、
目視によって、周回移動しているベルトスリーブ材のV
溝部中心線の位置を判断するようになっているために、
熟練した作業者といえども、V溝部中心線にカッターの
刃先を正確に微調整できない可能性もある。そして、カ
ッターの刃先とベルトスリーブ材のV溝部中心線とが正
確に調整されていないと、前述したように、切断された
多リブドVベルトは、Vリブの傾斜方向長さが短くなっ
たり、オーバーハング部分が形成されることになり、不
良品となる。特に、V溝部のピッチが2mm以下の超小
型の多リブドVベルトでは、切断位置がV溝部中心線か
ら僅かにずれても、致命的な欠陥になるために、不良品
の発生確率が高くなり、歩留りが著しく低下する。
【0014】また、カッターは、切断される多リブドV
ベルトの幅方向寸法に等しい距離だけ、順番にスライド
されるようになっているために、カッターがスライドさ
れる際の誤差も順次、蓄積されることになる。従って、
カッターが複数回にわたってスライドされると、カッタ
ーの刃先位置とベルトスリーブ材のV溝部中心位置とが
大きくずれるおそれがある。このように、カッターの刃
先位置が大きくずれた状態になると、手動による微調整
では追従することができず、作業を中止して、カッター
位置を調整し直す必要がある。
【0015】さらに、作業者は、1つのベルトスリーブ
材を切断し終えるまで、カッターの刃先位置を手動にて
微調整し続けなければならないために、作業者は、その
間、ベルトスリーブ材の幅切断装置から離れることがで
きず、従って、作業者は他の作業に従事することができ
ないために、多リブドVベルトの製造工程における省力
化を妨げている。
【0016】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、熟練した作業者によることなく、
ベルトスリーブ材を、溝部の中心線に沿って正確に切断
することができるベルトスリーブ材の幅切断装置を提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のベルトスリーブ
材の幅切断装置は、全周にわたって連続する溝部が幅方
向に並んで設けられたベルトスリーブ材を、各溝部を外
周側に位置させた状態で周回移動させるベルトスリーブ
材周回移動手段と、このベルトスリーブ材周回移動手段
にて周回移動されるベルトスリーブ材に対向して配置さ
れたカッターと、このカッターを、周回移動しているベ
ルトスリーブ材に押し当ててベルトスリーブ材を全周に
わたって切断するカッター押圧手段と、周回移動してい
るベルトスリーブ材の幅方向に沿ってカッター押圧手段
をカッターとともに移動させるカッタースライド手段
と、前記カッターによるベルトスリーブ材の切断位置
が、撮像領域の中心線に一致した状態で、周回移動して
いるベルトスリーブ材の溝部を撮像し得るようにカッタ
ーと一体的に配置された撮像手段と、この撮像手段によ
って複数回にわたって撮像される周回移動時の溝部の画
像と、周回移動していないベルトスリーブ材の溝部の画
像とに基づいて、溝部の中心線と画像中心線とのずれを
演算し、そのずれを補正するように前記カッター移動手
段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のベルトスリーブ材の幅切
断装置の実施の形態の一例を示す正面図、図2は、その
側面図である。
【0020】このベルトスリーブ材の幅切断装置は、複
数のVリブが外周側部分に幅方向に並んで設けられたベ
ルトスリーブ材10(図2参照)を切断して、複数の所
定幅の多リブドVベルトを製造するために使用されるも
のである。ベルトスリーブ材10にて製造される多リブ
ドVベルトは、従来と同様に、図5に示すように、ベル
ト本体11の一方の周面に、帆布12が設けられたベル
ト本体11の他方の周面に、全周にわたって連続する断
面V字状のV溝部11bが幅方向に並んだ状態で設けら
れて構成されており、ベルトスリーブ材10は、このよ
うな多リブドVベルトと同様の断面構造を有した状態
で、幅方向に長く形成されている。
【0021】ベルトスリーブ材の幅切断装置は、ベルト
スリーブ材10を周回移動させるベルトスリーブ材周回
移動手段20と、ベルトスリーブ材周回移動手段20に
て周回移動するベルトスリーブ材10に対向して配置さ
れたカッター33と、このカッター33を周回移動して
いるベルトスリーブ材10に押し当ててベルトスリーブ
材10を全周にわたって切断するカッター押圧手段を構
成する一対のエアーシリンダ51と、周回移動している
ベルトスリーブ材10の幅方向に沿ってカッター33
を、エアーシリンダ51とともに移動させるカッタース
ライド手段40とを有している。
【0022】ベルトスリーブ材周回移動手段20は、架
台31上に、それぞれが水平に配置された回転プーリ2
2およびテンションプーリ24(図2参照)を有してい
る。回転プーリ22は、水平な片持状態で架台31上に
回転可能に支持されており、テンションプーリ24が、
回転プーリ22とは水平方向に適当な間隔をあけて配置
されている。テンションプーリ24は、水平方向に沿っ
て回動可能になっている。
【0023】ベルトスリーブ材10は、一方の周面に設
けられた複数のV溝部が外周側に位置した状態で、回転
プーリ22およびテンションプーリ24に巻き掛けられ
るようになっており、ベルトスリーブ材10が巻き掛け
られたテンションプーリ24を水平方向に回動させるこ
とによって、ベルトスリーブ材10にテンションが付与
される。回転プーリ22には、架台31上に配置された
モーター23(図1参照)の回転が、ベルト伝動機構2
5を介して伝達されて、所定方向に回転されるようにな
っている。
【0024】架台31上には、片持状態になった回転プ
ーリ22の先端面に対向して、マンドレル26が、回転
プーリ22とは同心状態で配置されている。マンドレル
26は、回転プーリ22の端面に圧接されるようにスラ
イド可能になっており、回転プーリ22の端面に圧接さ
れることによって、回転プーリ22の回転時における振
動を防止するようになっている。
【0025】回転プーリ22の近傍には、周回移動する
ベルトスリーブ材10を切断するカッター33(図2参
照)が、回転プーリ22の外周面に対向した状態で配置
されている。このカッター33は、カッター押圧手段で
ある一対のエアーシリンダ51の先端部に取り付けられ
ており、各エアーシリンダ51が、カッタースライド手
段40のスライド台42の上部に取り付けられている。
【0026】カッタースライド手段40を構成するスラ
イド台42は、回転プーリ22の軸心方向とは平行な状
態で架台31の上面に配置された一対のガイドレール4
1に沿ってスライド可能に設けられている。スライド台
42の下部には、各ガイドレール41とは平行になった
ボールネジ43が挿通している。ボールネジ43は、ス
ライド台42とはネジ結合された状態になっている。ボ
ールネジ43の一方の端部は、架台31上に設けられた
正逆回転可能なサーボモーター44に連結されており、
サーボモーター44の正転および逆転によって、ボール
ネジ43が正転および逆転されるようになっている。こ
のように構成されたカッタースライド手段40は、サー
ボモーター44によってボールネジ43が正転および逆
転されると、スライド台42が、各ガイドレール41に
沿って、サーボモーター44に接近および離隔する方向
に、それぞれスライドされる。
【0027】スライド台42の上部に設けられた一対の
エアーシリンダ51は、回転プーリ22の軸心方向とは
直交状態に配置されており、各エアーシリンダ51のピ
ストンロッド先端が回転プーリ22の外周面に対向した
状態になっている。そして、両ピストンロッドの先端部
間に、回転プーリ22に巻き掛けられたベルトスリーブ
材10を切断するためのカッター33が取り付けられて
いる。カッター33は、一対のエアーシリンダ51によ
って、回転プーリ22の外周面に接離する方向に移動さ
れるようになっており、その刃先は垂直になっている。
各エアーシリンダ51は、同期して駆動されるようにな
っており、各ピストンロッドが回転プーリ22に接近す
る方向に移動されると、カッター33の垂直になった刃
先が、周回移動しているベルトスリーブ材10に対して
厚さ方向に押圧され、これにより、ベルトスリーブ材1
0を全周にわたって切断する。
【0028】スライド台42の上部には、カッター33
の刃先の上方に位置するように、CCDカメラ61およ
びマクロズームレンズ62によって構成された撮像手段
60が取り付けられている。CCDカメラ61は、カッ
ター33に対向する回転プーリ22の外周面が撮像領域
になるように下方を向けられており、CCDカメラ61
の撮像領域の中心線がカッター33の刃先による切断位
置に一致するように調整されている。
【0029】架台31の上面には、CCDカメラ61に
対向して、メタルハロイド光源からの光を照射する光フ
ァイバー照明装置63が設けられている。この光ファイ
バー照明装置63は、その照射領域が上方になるように
配置されており、メタルハロイド光源からの光が、撮像
手段60の撮像領域に照射されるようになっている。
【0030】本発明のベルトスリーブ材の幅切断装置で
は、回転プーリ22に巻き掛けられたベルトスリーブ材
10のV溝部1をCCDカメラ61にて撮像して、カッ
ター33の位置を制御するようになっている。図3は、
その制御系のブロック図である。CCDカメラ61の出
力は、画像処理装置71に与えられており、CCDカメ
ラ61によって撮像された画像が画像処理装置71によ
って画像処理されるようになっている。画像処理装置7
1には、パソコンを利用した演算制御部72が接続され
ている。この演算制御部72は、図1に示すように、マ
ンドレル26の上方に配置されており、また、この演算
制御部72上には、画像処理装置71によって処理され
た画像が表示されるモニターテレビ73が設けられてい
る。
【0031】演算制御部72には、スライド台42をス
ライドさせるサーボモーター44を制御する位置決め用
シーケンサー74が接続されており、演算制御部72
は、画像処理装置71によって処理された画像に基づい
て、カッター33の移動距離を演算し、その演算結果に
基づいてサーボモーター44を制御するようになってい
る。そして、サーボモーター44が正転または逆転され
ることにより、ボールネジが正転または逆転されて、カ
ッター33の刃先が、ベルトスリーブ材10における所
定位置のVリブ間のV溝部中心線上に位置される。
【0032】このような構成のベルトスリーブ材の幅切
断装置は、次のように動作する。ベルトスリーブ材10
は、複数のV溝部が設けられた周面が外側になるよう
に、回転プーリ22およびテンションプーリ24に巻き
掛けられて、テンションが付与された状態とされる。ま
た、撮像手段60のCCDカメラ61の撮像領域におけ
る中心線上にカッター33の刃先が位置するように、C
CDカメラ61およびマクロズームレンズ62の位置お
よび姿勢がそれぞれ微調整される。さらに、製造すべき
多リブドVベルトの幅方向寸法仕様に基づく標準値が、
カッター33のスライド距離、すなわち、スライド台4
2のスライド距離として設定される。多リブドVベルト
の幅方向寸法仕様に基づく標準値は、ベルトスリーブ材
10に設けられたV溝部のピッチおよび本数に基づいて
設定されている。
【0033】このような状態で、ベルトスリーブ材10
の幅方向の一方の側縁部に位置する一対のVリブ間のV
溝部がCCDカメラ61によって撮像し得る位置にま
で、スライド台42が手動操作によってスライドされ
る。そして、スライド台42が、ベルトスリーブ材10
の一方の側縁部に位置するV溝部を撮像し得る位置にま
でスライドされると、そのV溝部の中心線が撮像領域の
中心線に一致するように微調整される。CCDカメラ6
1が微調整されると、ベルトスリーブ材10の側縁部に
位置するV溝部がCCDカメラ61によって撮像され
て、その撮像画像が、画像処理装置71にて記憶され
る。画像処理装置71には、例えば、図4(a)に破線
で示す領域の画像が記憶される。この記憶画像では、V
溝部の中心線が画像中心線Xと一致しており、従って、
カッター33の刃先は、画像中心線X上に位置してい
る。
【0034】このような状態になると、回転プーリ22
を回転させるべく、モーター23が回転駆動されるとと
もに、カッター押圧手段である各エアーシリンダ51が
同期して駆動され、カッター33の刃先が、周回移動し
ているベルトスリーブ材10の一方の側縁部に位置する
V溝部の中心線に沿って押し込まれ、ベルトスリーブ材
10の側縁部が全周にわたって切断される。これによ
り、ベルトスリーブ材10の側縁は、V溝部の中心線に
沿った状態に切断される。
【0035】このようにして、ベルトスリーブ材10の
側縁部が全周にわたって切断された状態になると、スラ
イド台42が予め設定された距離だけスライドされるよ
うに、サーボモーター44が駆動される。これにより、
カッター33の刃先が、ベルトスリーブ材10における
所定のV溝部に対向した状態とされる。このような状態
になると、演算制御部72によってカッター33の位置
補正制御を開始すべきことが指示される。これにより、
演算制御部72は、カッター33の位置補正制御を開始
し、画像処理装置71に対して所定信号を出力する。
【0036】画像処理装置71は、まず、CCDカメラ
61によって、周回移動しているベルトスリーブ材10
におけるカッター33の刃先が対向しているV溝部を撮
像する。そして、画像処理装置71は、撮像された画像
を、画像処理装置71に記憶されている画像とマッチン
グさせる。この場合、図4(b)に示すように、二点鎖
線で示す撮像画像における領域内を検索して、その画像
領域内のV溝部と、破線で示す記憶画像領域内のV溝部
とをマッチングさせる。そして、記憶画像における中心
線Xと撮像画像における中心線Yとのずれを、座標演算
し、その演算結果を演算制御部72に出力する。
【0037】すなわち、画像処理装置71には、周回移
動していないベルトスリーブ材10のV溝部が画像とし
て記憶されており、そのV溝部の中心線と記憶画像の中
心線Xとが一致した状態になっている。また、カッター
33の刃先は、記憶画像の中心線X上に位置しているた
めに、記憶画像におけるV溝部の中心線上にカッター3
3の刃先が位置している。そして、周回移動しているベ
ルトスリーブ材10の所定のV溝部を撮像して、その撮
像画像におけるV溝部と、記憶画像におけるV溝部とを
マッチングさせた際のそれぞれの画像中心線XおよびY
のずれが、周回移動しているベルトスリーブ材10にお
ける所定のV溝部の中心線とカッター33の刃先とのず
れに対応していることになる。
【0038】この場合、周回移動しているベルトスリー
ブ材10に対して、予め設定された回数にわたって、C
CDカメラ61によって画像が撮像されるようになって
おり、CCDカメラ61によって画像が撮像される毎
に、画像処理装置71は、撮像画像と記憶画像とをマッ
チングさせ、撮像画像の中心線Yと記憶画像の中心線X
とのずれを、それぞれ座標演算処理して、それぞれの演
算結果を演算制御部72に出力するようになっている。
【0039】演算制御部72は、画像処理装置71から
の出力される撮像画像の中心線Yと記憶画像の中心線X
とのずれに関する座標データーを順次読み込んで、読み
込まれた座標データーを統計的に処理することにより、
両画像の中心線XおよびYのずれ、すなわち、V溝部と
カッター33の刃先とのずれの最適値を算出する。そし
て、演算制御部72は、算出されたずれの最適値を、C
CDカメラ61の視野等に基づいて、距離に関するデー
ターに変換して、そのずれを解消するために必要なカッ
ター33の移動方向および移動距離を演算し、その演算
結果に対応した所定信号をシーケンサー74に出力す
る。シーケンサー74は、演算制御部72から出力され
た所定信号に基づいて、サーボモーター44を正転また
は逆転駆動し、スライド台42を所定方向に所定の距離
だけスライドさせる。これにより、スライド台42に取
り付けられたカッター33の刃先は、回転プーリ22に
巻き掛けられたベルトスリーブ材10の側縁部に位置す
るV溝部中心線上に位置される。
【0040】このような状態になると、スライド台42
に取り付けられた一対のエアーシリンダ51が同期して
駆動されて、カッター33の刃先が、周回移動している
ベルトスリーブ材10のV溝部中心線に押し付けられ、
そのV溝部中心線に沿ってベルトスリーブ材10が全周
にわたって切断される。これにより、回転プーリ22お
よびテンションプーリ24に巻き掛けられたベルトスリ
ーブ材10は、所定の幅で、V溝部中心線に沿った状態
に切断されて、多リブドVベルトとされる。
【0041】このようにして、ベルトスリーブ材10の
所定のV溝部が、全周にわたってV溝部中心線に沿って
切断されると、製造すべき多リブドVベルトの幅方向寸
法仕様に基づく標準値に基づいて予め設定された距離だ
け、スライド台42がスライドされるように、サーボモ
ーター44が駆動される。
【0042】以後、同様の動作が繰り返されることによ
り、順次、所定の幅ずつ、ベルトスリーブ材10が切断
されて、所定の幅寸法の多リブドVベルトが得られる。
【0043】本発明のベルトスリーブ材の幅切断装置
は、ベルトスリーブ材におけるベルト本体が、注型ウレ
タンエラストマー製、あるいは天然ゴム、ブチレンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、水素化ニトリルゴム、アルキ
ル化クロロスルフォン化ポリエチレン等のゴムエラスト
マー製のいずれの場合にも適用することができる。
【0044】また、本発明のベルトスリーブ材の幅切断
装置は、ベルトスリーブ材がV溝形状になっているもの
に限らず、同じ形状が周期的に繰り返されるものであれ
ば、同様の画像処理が実施することができるために、適
用することができる。従って、例えば、ピン形状突起を
有するプリンター用トラクターベルト、あるいは、搬送
面に周期的に桟が設けられた運搬ベルトを製造する際に
も、本発明のベルトスリーブ材の幅切断装置を使用する
ことができる。
【0045】
【発明の効果】本発明のベルトスリーブ材の幅切断装置
は、このように、周回移動しているベルトスリーブ材に
おける溝部を撮像手段によって撮像して、その撮像画像
を、予め記憶された画像とマッチング処理することによ
り、カッターの刃先とベルトスリーブ材における溝部と
のずれを演算して補正するようになっているために、ベ
ルトスリーブ材を溝部の中心線に沿って正確に切断する
ことができる。しかも、カッター作業中にスライド台の
微調整を手動にて頻繁に行う必要がなく、作業者は、初
期設定作業のみを行うだけでよいために、ベルトスリー
ブ材の切断作業を省力化することができる。また、本発
明は、CCDカメラ等の撮像手段によって撮像した2次
元画像情報に基づいて、溝部のずれを判定しようとする
ものであり、従来の1次元センサーに対して大量の情報
が得られることになる。従って、初期に画像パターンを
記憶させるだけで、溝部の位置を高精度で判定すること
ができ、信頼性は著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトスリーブ材の幅切断装置の実施
の形態の一例を示す正面図である。
【図2】そのベルトスリーブ材の幅切断装置の側面図で
ある。
【図3】そのベルトスリーブ材の幅切断装置の制御系の
ブロック図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ、そのベルト
スリーブ材の幅切断装置の動作説明のための説明図であ
る。
【図5】ウレタンエラストマー製多リブドVベルトの一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ベルトスリーブ材 11 ベルト本体部 11a Vリブ 11b V溝部 20 ベルトスリーブ材周回移動手段 22 回転プーリ 23 モーター 25 ベルト伝動機構 31 架台 33 カッター 40 カッタースライド手段 41 ガイドレール 42 スライド台 43 ボールネジ 44 サーボモーター 51 エアーシリンダ 60 撮像手段 61 CCDカメラ 62 マクロズームレンズ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全周にわたって連続する溝部が幅方向に
    並んで設けられたベルトスリーブ材を、各溝部を外周側
    に位置させた状態で周回移動させるベルトスリーブ材周
    回移動手段と、 このベルトスリーブ材周回移動手段にて周回移動される
    ベルトスリーブ材に対向して配置されたカッターと、 このカッターを、周回移動しているベルトスリーブ材に
    押し当ててベルトスリーブ材を全周にわたって切断する
    カッター押圧手段と、 周回移動しているベルトスリーブ材の幅方向に沿ってカ
    ッター押圧手段をカッターとともに移動させるカッター
    スライド手段と、 前記カッターによるベルトスリーブ材の切断位置が、撮
    像領域の中心線に一致した状態で、周回移動しているベ
    ルトスリーブ材の溝部を撮像し得るようにカッターと一
    体的に配置された撮像手段と、 この撮像手段によって複数回にわたって撮像される周回
    移動時の溝部の画像と、周回移動していないベルトスリ
    ーブ材の溝部の画像とに基づいて、溝部の中心線と画像
    中心線とのずれを演算し、そのずれを補正するように前
    記カッター移動手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするベルトスリーブ材の幅切断
    装置。
JP9076055A 1997-03-27 1997-03-27 ベルトスリーブ材の幅切断装置 Expired - Fee Related JP3022387B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9076055A JP3022387B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 ベルトスリーブ材の幅切断装置
US09/048,522 US6647843B1 (en) 1997-03-27 1998-03-26 Method and apparatus for cutting belts from a belt sleeve material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9076055A JP3022387B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 ベルトスリーブ材の幅切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10264094A JPH10264094A (ja) 1998-10-06
JP3022387B2 true JP3022387B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=13594102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9076055A Expired - Fee Related JP3022387B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 ベルトスリーブ材の幅切断装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6647843B1 (ja)
JP (1) JP3022387B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3656910B2 (ja) * 2002-07-22 2005-06-08 住友電気工業株式会社 スクライブ溝の加工方法及びスクライブ装置
JP4639028B2 (ja) * 2002-07-31 2011-02-23 三ツ星ベルト株式会社 伝動ベルト用スリーブのカット装置及びカット方法
JP4813098B2 (ja) * 2004-08-24 2011-11-09 三ツ星ベルト株式会社 動力伝動用ベルトの製造方法及びバイアスカット装置
JP4739889B2 (ja) * 2005-09-29 2011-08-03 三ツ星ベルト株式会社 ベルトスリーブ材の幅切断装置
JP4760408B2 (ja) * 2006-02-01 2011-08-31 Jfeスチール株式会社 レーザービーム溶接機の溶接精度オンライン監視方法及び装置
FR2954727B1 (fr) * 2009-12-24 2012-04-13 Michelin Soc Tech Procede et dispositif de mesure de l'angle de nappe avant coupe
JP6241251B2 (ja) * 2013-08-07 2017-12-06 富士ゼロックス株式会社 切断装置、無端ベルト製造方法
JP6344087B2 (ja) * 2014-06-25 2018-06-20 富士ゼロックス株式会社 切断装置および無端ベルトの製造方法
SE539452C2 (sv) * 2015-12-02 2017-09-26 Husqvarna Ab Blade shaft drive
CN108673619A (zh) * 2018-06-22 2018-10-19 张家港保税区卓尔诺新材料科技有限公司 一种可稳定分切料的分切机构
FR3132769A1 (fr) * 2022-02-17 2023-08-18 Continental Reifen Deutschland Gmbh Système de mesure et procédé pour contrôle de semi produits pour pneumatique

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1611781A (en) * 1924-01-17 1926-12-21 Rubber Dev Company Belt-cutting machine
US3701186A (en) * 1971-02-18 1972-10-31 Goodrich Co B F Trimming machine
US3791243A (en) * 1972-05-08 1974-02-12 Xerox Corp Method and apparatus for forming edges on an endless belt
US4322916A (en) * 1978-03-13 1982-04-06 Dayco Corporation Apparatus for making multiple rib belts
US4248110A (en) * 1979-07-24 1981-02-03 Dayco Corporation Apparatus for and method of cutting a belt sleeve
US4437371A (en) * 1980-11-26 1984-03-20 Dayco Corporation Method for cutting polymeric belt body
DE3128110C2 (de) * 1981-07-16 1984-10-04 Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover Verfahren und Einrichtung zum Schneiden von flankenoffenen Keilriemen
JPS58203033A (ja) * 1982-05-24 1983-11-26 Bridgestone Corp 未加硫ゴムシ−ト切断装置
ATE24431T1 (de) * 1982-10-22 1987-01-15 Agfa Gevaert Nv Geraet zum schneiden von dokumenten.
JPS59205217A (ja) * 1983-05-06 1984-11-20 Amada Co Ltd 切断機の切断制御装置
DE3414674C1 (de) * 1984-04-18 1985-07-25 Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover Arbeitsverfahren und Vorrichtung zum Herstellen von flankenoffenen Keilriemen
US4554850A (en) * 1984-07-19 1985-11-26 Edgar James W Machine for cutting V-belts from a V-belt band
US4644832A (en) * 1985-03-21 1987-02-24 Smith H Reid Method for monitoring saw blade stability and controlling work feed rate on circular saw and bandsaw machines
DE3524583A1 (de) * 1985-07-09 1987-01-15 Bando Chemical Ind Schneidvorrichtung, insbesondere in der verwendung bei der herstellung von treibriemen
IT1204707B (it) * 1986-06-13 1989-03-10 Amada Co Ltd Macchina per la lavorazione di pezzi in lastra
US4833957A (en) * 1987-06-10 1989-05-30 Haworth, Inc. Vision guided panel fabric cutter
US5025593A (en) * 1988-01-18 1991-06-25 Mazda Motor Corporation Slicing machine and control method thereof
CH678292A5 (ja) * 1989-03-29 1991-08-30 Werner Lueber
CH682600A5 (fr) * 1990-04-18 1993-10-15 Bobst Sa Procédé de contrôle de qualité de l'impression et du découpage dans une installation de production d'emballages.
JP3076360B2 (ja) * 1990-08-21 2000-08-14 株式会社ブリヂストン コード入りゴムシートの切断不良検出方法
DE4204526C2 (de) * 1992-02-15 1996-03-21 Bwg Bergwerk Walzwerk Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Besäumschere im Zuge des Besäumens eines Metallbandes, insbesondere eines warmgewalzten Metallbandes
JPH06168331A (ja) 1992-11-30 1994-06-14 Sanyo Electric Co Ltd パターンマッチング方法
JP2609823B2 (ja) 1993-12-27 1997-05-14 ユーエイチティー株式会社 画像処理によるターゲットマークの中心位置検出方法
US5694821A (en) * 1995-12-08 1997-12-09 Simonds Industries, Inc. Method for controlling work feed rate for cutting wood, metal and other materials
JPH10197418A (ja) * 1997-01-10 1998-07-31 Chuo Seiki Kk ミクロトーム

Also Published As

Publication number Publication date
US6647843B1 (en) 2003-11-18
JPH10264094A (ja) 1998-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3022387B2 (ja) ベルトスリーブ材の幅切断装置
KR101948027B1 (ko) 몰드의 세정 방법
DE69205932T2 (de) Vorrichtung zum Abreiben von Reifen.
US5360161A (en) Apparatus for cutting photographic paper
US5777880A (en) Method and apparatus for correctively guiding a cutting device on a predetermined path along a sheet material
US4669150A (en) Method of boning a dark meat of a chicken by a belt-shaped cutter and apparatus for implementing the method
EP0490599A2 (en) Method and apparatus for attaching belt-shaped member to forming drum
WO2018085879A1 (en) A carcass processing system and method
EP0515227A2 (en) Method and apparatus for attaching belt-shaped member to forming drum
JP4739889B2 (ja) ベルトスリーブ材の幅切断装置
JP5168576B2 (ja) 帯状部材の切断方法及びその装置
USRE33606E (en) Method of fabricating a power transmission belt and apparatus therefor
JP4950560B2 (ja) ベルトスリーブ材の幅切断装置
JPH10314966A (ja) レーザ加工機における光学系診断方法およびその装置
KR102393053B1 (ko) 환봉 절단장치
CN115541500A (zh) 锂电池极片的毛刺在线检测视觉机构
US4914473A (en) Multiple-exposure apparatus in a graphic arts copying machine of a slit-exposure type
JPH0777713B2 (ja) 大形魚の自動切断方法、及び自動切断装置
JP2004237318A (ja) 長尺ワーク材の曲げ加工装置
CN115990684B (zh) 一种钢板双边剪自动对中方法及钢板双边剪装置
JP3190831B2 (ja) ベルト集合体の分離装置とその方法
EP1067200A1 (en) Machine tool for continuously cutting sheet-like elements, particularly hides and the like
JPH09183009A (ja) ロールスリッター装置
JP3450289B2 (ja) 巻上式シャッター製造装置及び製造方法
JP3169301B2 (ja) 樹脂中のフィッシュアイ自動検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees