JP3022292U - 懐中電灯 - Google Patents

懐中電灯

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Publication number
JP3022292U
JP3022292U JP1995009852U JP985295U JP3022292U JP 3022292 U JP3022292 U JP 3022292U JP 1995009852 U JP1995009852 U JP 1995009852U JP 985295 U JP985295 U JP 985295U JP 3022292 U JP3022292 U JP 3022292U
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JP
Japan
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battery
storage case
case
partition plate
batteries
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Application number
JP1995009852U
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English (en)
Inventor
純一 西久保
Original Assignee
純一 西久保
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Publication date
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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池をスイッチを介して並列に接続するとと
もに、収納ケースを設け、その前後部を仕切板で画成し
て形成し、電池を前後部に容易に収容し得る懐中電灯を
提供しようとするものである。 【構成】 中空で円筒状の電池ケース内周縁孔より稍小
径で半円状に収納ケースを形成する一方、前後部の中央
位置に仕切板を設けることでケースを前後部に画成して
形成し、金属板で上下部を挟持された電池を夫々収容す
るようにして成り、前記収納ケース、仕切板及び金属板
を一体的に又は熔着により形成した懐中電灯である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電池ケースに収容した電池を電源としてスイッチの切換点灯作動に 伴い豆球を点灯する懐中電灯に係り、詳しくは、電池の接続を並列とする一方、 電池の取替え、装填作業を容易にした懐中電灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の懐中電灯としては、電池ケース内の電池をスイッチを介して直 列に接続した構成であり、照明度は高い反面電池の消費量も大きく電池寿命を短 いものとしており、それがため電池の消費量を削減するものとして非常用に、発 光ダイオードまたはバックアップ電源を利用したものが知られている。 又、これとは別に電池と太陽電池を接続したものが知られている(例えば、実 開平3−44801号及び実開平3−101801号マイクロフイルム参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術で述べたものの中前者においては、電池が直列に接続されており、そ の消費量を削減するため発光ダイオードを筒状カバー内に豆電球とダイオードを 組み込ませた構成であり、構造が複雑でコスト高となる問題点を有していた。
【0004】 又、後者においては、省エネのため太陽電池を電池と直列に接続し、電池と電 灯とは第1スイッチを介して直列に、電池とバックアップ電池とを第2スイッチ を介し並列に接続したものであり、構造が大型化する一方、複雑でコスト高とも なり、さらに、切換操作において誤動操作を併発する等の問題点を有していた。
【0005】 従来技術の有するこのような問題点に鑑みて、本出願人は先に実願平5−76 614号として、電池をスイッチを介して並列に接続することを提案したが、本 考案は、それらに鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来公 知の電灯筒を活用し、製作容易でコンパクト化し、安価とした上、電池の交換、 装填を容易にした懐中電灯を提供しようとするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における懐中電灯は、円筒状の電池ケース の内周円孔より稍小径に半円形状に形成した収納ケースと、その収納ケースの前 後端中央位置に仕切板を嵌合後収納ケースと一体的に形成し、前後で電池を挟持 するコ字状に折曲形成した金属板を前記収納ケースの上縁に沿って対向して設置 するとともに、金属板の一端を前記仕切板に取り付け後、一体成形又は止着する 一方、電池をスイッチを介して並列に接続してなるものである。
【0007】
【作用】
コ字状の折曲した金属板等良導体の上下縁部と電池の上部(+)、下部(−) とが当接し、流電するよう挟持させ、収納ケース内に収容するとともに、金属板 等で保持された電池間に仕切板等絶縁体を装着して電流を絶縁しスイッチを介し て電池と豆球を並列に接続してあるため、スイッチの切り換えによる点滅操作で 豆球は点消灯される。 電池の寿命がきて電池を入れ換えるか、又は新たに電池を装填する場合は、裏 蓋を回動すると裏蓋に取り付けてあるスプリングの弾発力により豆球支持枠に押 圧されていた収納ケースが後退し、外部へ突出する状態となるので仕切板で前後 部に画成して形成されその夫々に金属板で上下部を挟持され収容されている電池 を金属板より離脱することで容易に外部へ取り出すことができ、新規の電池と取 換え、又は装填が容易に行われる。
【0008】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜図2において、電池ケース1先端部に筒状カバー2を接続し、その前側 開口部に透孔板4を取り付け、筒状カバー2内部に豆球3を組み込むことで従来 公知の懐中電灯が構成されている。そして、豆球支持枠6端部とスイッチ8が接 触するよう配設され、このスイッチ8のON,OFF即ち、点滅操作で前記支持 枠6に取り付けた豆球3の点消灯がおこなわれる。
【0009】 電池ケース1は、電池7,7’を収容するため、中空の円筒状に形成されてい るが、その内周円孔より稍小径で内周円孔内に円滑に挿脱入するよう半円形じょ うに収納ケース11は形成されてなり、収納ケース11の前後部中央位置に絶縁 材で形成された仕切板9が設置され前記収納ケース11と一体的に成形され、そ の仕切板9により収納ケース11は前後部に画成され、夫々に電池7,7’を収 容する構成である。
【0010】 電池7,7’はコ字状に折曲形成された金属板10,10’の上縁、下縁と電 池7,7’の上下部とが当接し金属板10,10’等良導体により挟持されて成 り、金属板10の下縁即ち、電池7のフラット面と接面部分と、金属板10’の 上縁即ち、電池7’の突部と接面した部分との間隙に絶縁材で形成された仕切板 9を介在させ挟着してスイッチ8が設けてあり、このスイッチを介して両電池7 ,7’を並列に接続して成るものである。前記金属板10,10’の他端は豆球 支持枠6及び裏蓋13に取付けられたスプリング12と当接し、スプリング12 の弾発力により電池ケース1前方に押圧され収納ケース11は電池ケース1内に 保持される。 又、金属板10,10’は収納ケース11の上縁に相対向して設けて成り、収 納ケース11に熔着するか又は、前記収納ケース11に仕切板を装着したものと 一体的に成形しても良い。 そして又、収納ケース11及び仕切板9は樹脂又はゴム材等絶縁材で形成して ある。尚、5は反射鏡である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0012】 従来装置を活用し、良導体の金属板で両電池を挟持し、その上、下縁間に仕切 板(絶縁体)を挟着し、スイッチを介し両電池を並列に接続したことにより、直 列に接続して得られた照明度を保持するのに要した消費量を1/2に削減でき、 従って、電池寿命を倍以上に保持することができる他、製作容易で製作コストも 安価にできる。
【0013】 収納ケースを設け、その収納ケースも前後部に仕切板で画成し、前後部に電池 をそのまま収容できるので電池の取換え、装填も暗所や子供でも容易にでき、し かも安定して電池ケースへの挿脱入が可能であり操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の横断側面図である。
【図2】同例に係る操作説明用斜視図である。
【符号の説明】
1・・・電池ケース 2・・・筒状カバー 6・・・豆球支持枠 7,7’・・・電池 8・・・スイッチ 9・・・仕切板 10,10’・・・金属板 11・・・収納ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池ケース先端部に筒状カバーを接続
    し、その前側開口部に透孔板を取り付け、筒状カバー内
    部に豆球を組み込んでなる懐中電灯であって、円筒状の
    電池ケースの内周円孔より稍小径に半円形状に形成した
    収納ケースと、その収納ケースの前後端中央位置に仕切
    板を嵌合後収納ケースと一体的に形成し、前後で電池を
    挟持するコ字状に折曲形成した金属板を前記収納ケース
    の上縁に沿って対向して設置するとともに、金属板の一
    端を前記仕切板に取り付け後、一体成形又は止着する一
    方、電池をスイッチを介して並列に接続してなる懐中電
JP1995009852U 1995-08-14 1995-08-14 懐中電灯 Expired - Lifetime JP3022292U (ja)

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ID=43157605

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1043133A (ja) * 1996-08-02 1998-02-17 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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