JP3022281U - カップ式点火装置を用いた電気*** - Google Patents

カップ式点火装置を用いた電気***

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JP3022281U
JP3022281U JP1995007103U JP710395U JP3022281U JP 3022281 U JP3022281 U JP 3022281U JP 1995007103 U JP1995007103 U JP 1995007103U JP 710395 U JP710395 U JP 710395U JP 3022281 U JP3022281 U JP 3022281U
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ワン ホ チョ
ボ クン ユン
チョン ムン リ
キワン チョン チュイ
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ハンフワ コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気によりカップの底が撃ち抜かれないよ
うにし、発火させたい時にはカップの底が点火薬の点火
で確実に撃ち抜かれる様にする。 【構成】 請求項1では電気***のカップ6の底18側
の周壁19を底18に向けて細くした。請求項2では脚
線の一部に突部21を形成し、カップ6のうち前記突部
21と対応する部位にスパーク誘導孔13を開口した。
請求項3ではカップ6の底18側の周壁19を同底18
に向けて細く成形し且つカップ6のうち脚線20の突部
21と対応する部位にスパーク誘導孔13を開口した。
請求項4ではカップ6の底18を0.4〜0.8mmの
肉厚にした。請求項5ではスパーク誘導孔13の最長内
径を0.1〜1mmにした。請求項6ではカップ6を絶
縁性プラスチック材で形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は産業用爆薬の起爆方式に使用される電気***に関するものであり、よ り詳しくはカップ式点火装置を用いた電気***であり、また周辺環境で発生する 静電気により不用意に発火しないようにした耐静電性の電気***に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
トンネル、鉱山等の産業分野で使用される発破用爆薬の起爆方式は、一般的に は、導火線により点火する導火線***を使用する起爆方式と、電気を使用して電 気エネルギーを熱エネルギーに変換させて起爆させる電気***を使用する起爆方 式とに区分される。
【0003】 電気***には種々のものがあるが、その一つとして図2に示す様なものがあっ た。この電気***は電流が流れる銅線等の導線1を絶縁性被覆体2で被覆した脚 線20が設けられた点火プラグ3と、底18のあるカップ6内に白金線等を使用 した発熱線4と点火薬5が設けられているカップ式点火装置7と、着火剤8と起 爆時間を調節する遅発薬9及び爆薬を起爆させるための起爆薬10から構成され た遅発装置15及び添装薬11を備えた本体部分16とからなり、これらが管体 12内に内装されている。
【0004】 図2の電気***では導線1に電気を導通すると発熱線4が発熱して点火薬5が 点火し、この点火力によりカップ式点火装置7のカップ6の底18が撃ち抜かれ 、その火炎が着火剤8及び遅発薬9を介して起爆薬10に伝達されて添装薬11 が起爆する。
【0005】 前記のような構造の電気***においては、カップ式点火装置7は電気***の性 能を左右する主要な装置である。従来のカップ式点火装置7には図2に示す様に 断面形状がH形のカップ6が使用され、その内部に点火薬5と発熱線4が設けら れている。また、カップ6の材質を絶縁性のプラスチックとして外部で発生する 静電気が遮断されるようにしてあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、H形のカップ6を使用した図2のカップ式点火装置7では、点 火薬5の火力により底18が容易に撃ち抜かれる様にするために、底18の厚さ が0.3mm以下に薄く設計されている。しかし、その様に薄くするとカップ式 点火装置7の周辺環境により発生する静電気が導線1を通してカップ6内に入り 込み、静電気が限界以上(約3000ボルト以上)になると、その静電気で発火 して底が撃ち抜かれてしまうという危険性が内在していた。この静電気に起因す る発火を防止するために底18の厚さを厚くすると実際に発火させたい時に底1 8が撃ち抜かれなくなるという難点があった。
【0007】 本考案は前記のような従来のカップ式点火装置の問題点を解決するために考え 出されたものであり、その目的は、周辺環境により発生する静電気がカップ内に 入り込んで所定の電圧以上になっても不用意に発火しないように耐静電性を向上 させ、しかも発火させたい時にはカップの底が点火薬の点火で確実に撃ち抜かれ る様にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のうち請求項1のカップ式点火装置を用いた電気***は図1に示す様に 、電流が流れる脚線20、底18のあるカップ6内に発熱線4と点火薬5が設け られたカップ式点火装置7、着火剤8、起爆薬10、遅発薬9、添装薬11等が 管体12内に設けられた電気***において、カップ6の底18側の周壁19を同 底18に向けて細く成形したものである。
【0009】 本考案のうち請求項2のカップ式点火装置を用いた電気***は図1に示す様に 、電流が流れる脚線20、底18のあるカップ6内に発熱線4と点火薬5が設け られたカップ式点火装置7、着火剤8、起爆薬10、遅発薬9、添装薬11等を 備えた電気***において、前記脚線20の一部に前記カップ6内で外側へ突出す る突部21を形成し、同カップ6のうち前記突部21と対応する部位にカップ6 内の静電気を放電させるスパーク誘導孔13を開口したものである。
【0010】 本考案のうち請求項3のカップ式点火装置を用いた電気***は図1に示す様に 、電流が流れる脚線20、底18のあるカップ6内に発熱線4と点火薬5が設け られたカップ式点火装置7、着火剤8、起爆薬10、遅発薬9、添装薬11等を 備えた電気***において、カップ6の底18側の周壁19を同底18に向けて細 く形成し、前記脚線20の一部に前記カップ6内で外側へ突出する突部21を形 成し、同カップ6のうち前記突部21と対応する部位に、カップ6内の静電気を 放電させるスパーク誘導孔13を開口したものである。
【0011】 本考案のうち請求項4のカップ式点火装置を用いた電気***はカップ6の底1 8が0.4〜0.8mmの肉厚に形成されてなるものである。
【0012】 本考案のうち請求項5のカップ式点火装置を用いた電気***はスパーク誘導孔 13の最長内径を0.1〜1mmに形成したものである。
【0013】 本考案のうち請求項6のカップ式点火装置を用いた電気***はカップ6を絶縁 性プラスチックで形成したものである。
【0014】
【作用】
本考案の請求項1のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8側の周壁19を同底18に向けて細く成形してあるので、点火薬5が点火した 時の火力が底18に向けて集中し、底18が撃ち抜かれ易くなる。
【0015】 本考案の請求項2のカップ式点火装置を用いた電気***では、脚線20の一部 にカップ6内で外側へ突出する突部21を形成し、同カップ6のうち前記突部2 1と対応する部位にスパーク誘導孔13を開口してなるので、カップ6内の静電 気をスパーク誘導孔13を通して管体12に放電させることができ、静電気によ り不用意に底18が撃ち抜かれて発火する危険性が少ない。
【0016】 本考案の請求項3のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8側の周壁19を同底18に向けて細く形成し、脚線20の一部に前記カップ6 内で外側へ突出する突部21を形成し、同カップ6のうち前記突部21と対応す る部位にスパーク誘導孔13を開口したので、請求項1と同様に点火薬5が点火 した時の火力が底18に向けて集中し、底18が撃ち抜かれ易くなり、また、請 求項2と同様に静電気による発火の危険性が少ない。
【0017】 本考案の請求項4のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8が0.4〜0.8mmの肉厚に形成されてなるので、点火薬5の点火による火 力でなければ底18は撃ち抜かれず、静電気により不用意に発火する危険性が少 なくなる。
【0018】 本考案の請求項5のカップ式点火装置を用いた電気***では、スパーク誘導孔 13の最長内径が0.1〜1mmであるため、カップ6内の静電気がスパーク誘 導孔13を通して外部に放電し易くなり、静電気により不用意に発火する危険性 が少ない。
【0019】 本考案の請求項6のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6が絶縁 性プラスチック材で形成されてなるので、カップ6の底18側の周壁19を同底 18に向けて細く成形し易くなる。
【0020】
【実施例1】 本考案のカップ式点火装置を用いた電気***の実施例を図1に基づいて詳細に 説明する。本考案の電気***は図1に示す様に電流が流れる導線1が絶縁性被覆 体2に埋設されている点火プラグ3と、発熱線4と点火薬5が設されているカッ プ式点火装置7と、着火剤8と遅発薬9と起爆薬10から構成された遅発装置1 5及び添装薬11を備えた本体部分16とからなり、これらが細長の管体12に 内装されてなるものである。
【0021】 前記の導線1は絶縁性被覆体2で被覆されており、その先端部を部分的に外部 へ突出させてある。この導線1には銅線とかその他の導電性のある金属線が使用 される。導線1を絶縁性被覆体2で被覆した絶縁線22はプラスチック製の保持 具23に差込んで保持して点火プラグ3としてある。この点火プラグ3はカップ 式点火装置7のカップ6の上方開口部に差込まれて固定されている。
【0022】 前記のカップ式点火装置7は底18のあるカップ6内に発熱線4と点火薬5が 設けられている。カップ6はその周壁19を底18側が次第に細くなるようにV 字形に形成して、点火薬5の点火時の火力が底18に集中するようにしてある。 カップ6の底18の肉厚は厚過ぎると撃ち抜けにくくなり、薄過ぎると静電気に よっても不用意に撃ち抜かれることがあり危険であるため、0.4〜0.8mm 程度にするのが適する。カップ6の周壁19は底18側が次第に細くなればよく 、例えばU字形とか、それらに近い形状にすることができる。
【0023】 カップ式点火装置7では脚線20の一部をカップ6内で外側へ突出させて突部 21を形成し、同カップ6のうち前記突部21と対応する部位にスパーク誘導孔 13を開口することにより、外部環境で発生した静電気が導線1を通してカップ 6内に流入すると、その静電気がスパーク誘導孔13を通じて管体12に放電さ れるようにしてある。このスパーク誘導孔13の大きさは導線1とカップ6の形 状と大きさによって適宜形成するが、最長内径が0.1〜1mm程度になるよう に形成するのが望ましい。
【0024】 前記の管体12内にはその底面24側に添装薬11が充填され、その上に、下 方から上方に順次、起爆薬10、遅発薬9、着火剤8を積層した遅発装置15が 内装されて、本体部分16が形成されている。また、この管体12の上方開口部 には、前記のカップ式点火装置7が圧入固定されている。
【0025】
【実験例】
本考案のカップ式点火装置を用いた電気***の耐静電性の性能を確認するため に、既存のH形カップ式点火装置を用いた電気***と耐静電性比較実験を行なっ た。その結果を下記表1に示した。この表1より次のことが明らかになった。即 ち、既存の電気***は3000ボルト以下では安定性が確保されたが、それ以上 では発火の危険性が増大した。本考案の電気***は13000ボルトでも安定性 が保証され、耐静電性が卓越していることが立証された。
【0026】
【表1】 *高電圧発生装置容量:2000pF *カップの底の厚さ 既存製品:3mm 本考案品:5mm
【0027】
【考案の効果】
本考案の請求項1のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8側の周壁19を同底18に向けて細く成形したので、点火薬5が点火した時の 火力により底18が撃ち抜かれ易くなった。
【0028】 本考案の請求項2のカップ式点火装置を用いた電気***では、脚線20の一部 に突部21を形成し、同カップ6のうち前記突部21と対応する部位にスパーク 誘導孔13を開口したので、カップ6内の静電気が管体12を通して放電し、静 電気により底18が撃ち抜かれて発火する危険性が少なく、耐静電気性に優れた ものとなった。
【0029】 本考案の請求項3のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8側の周壁19が底18に向けて細く形成され、カップ6のうち前記突部21と 対応する部位にスパーク誘導孔13が開口されたので、請求項1の効果と請求項 2の効果を合わせ持ったものとなった。
【0030】 本考案の請求項4のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6の底1 8が0.4〜0.8mmの肉厚に形成されてなるので、静電気により不用意に発 火せず、安全性の高いものとなった。
【0031】 本考案の請求項5のカップ式点火装置を用いた電気***では、スパーク誘導孔 13の最長内径が0.1〜1mmであるため、静電気により不用意に発火する危 険性が少なく、安全性の高いものとなった。
【0032】 本考案の請求項6のカップ式点火装置を用いた電気***では、カップ6が絶縁 性プラスチック材で形成されてなるので、カップ6の底18を所望形状に成形し 易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるカップ式点火装置を用いた電気雷
管の縦断面図である。
【図2】従来のH形のカップ式点火装置を用いた電気雷
管の縦断面図である。
【符号の説明】
4は発熱線 5は点火薬 6はカップ 7はカップ式点火装置 8は着火剤 9は遅発薬 10は起爆薬 11は添装薬 12は管体 13はスパーク誘導孔 18は底 19は周壁 20は脚線 21は突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 リ チョン ムン 大韓民国,インチョン,ナントン−ク,コ ザン−ドン,50 (72)考案者 チュイ キワン チョン 大韓民国,インチョン,ナントン−ク,コ ザン−ドン,50

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電流が流れる脚線(20)、底(18)の
    あるカップ(6)内に発熱線(4)と点火薬(5)が設
    けられたカップ式点火装置(7)、着火剤(8)、起爆
    薬(10)、遅発薬(9)、添装薬(11)等が管体
    (12)内に設けられた電気***において、カップ
    (6)の底(18)側の周壁(19)を同底(18)に
    向けて細く成形したことを特徴とするカップ式点火装置
    を用いた電気***。
  2. 【請求項2】電流が流れる脚線(20)、底(18)の
    あるカップ(6)内に発熱線(4)と点火薬(5)が設
    けられたカップ式点火装置(7)、着火剤(8)、起爆
    薬(10)、遅発薬(9)、添装薬(11)等を備えた
    電気***において、前記脚線(20)の一部に前記カッ
    プ(6)内で外側へ突出する突部(21)を形成し、同
    カップ(6)のうち前記突部(21)と対応する部位に
    カップ(6)内の静電気を放電させるスパーク誘導孔
    (13)を開口したことを特徴とするカップ式点火装置
    を用いた電気***。
  3. 【請求項3】電流が流れる脚線(20)、底(18)の
    あるカップ(6)内に発熱線(4)と点火薬(5)が設
    けられたカップ式点火装置(7)、着火剤(8)、起爆
    薬(10)、遅発薬(9)、添装薬(11)等を備えた
    電気***において、カップ(6)の底(18)側の周壁
    (19)を同底(18)に向けて細く形成し、前記脚線
    (20)の一部に前記カップ(6)内で外側へ突出する
    突部(21)を形成し、同カップ(6)のうち前記突部
    (21)と対応する部位にカップ(6)内の静電気を放
    電させるスパーク誘導孔(13)を開口したことを特徴
    とするカップ式点火装置を用いた電気***。
  4. 【請求項4】カップ(6)の底(18)が0.4〜0.
    8mmの肉厚に形成されてなることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3記載のいずれかのカップ式点火装置を用
    いた電気***。
  5. 【請求項5】スパーク誘導孔(13)の最長内径が0.
    1〜1mmに形成されてなることを特徴とする請求項2
    又は請求項3記載のカップ式点火装置を用いた電気雷
    管。
  6. 【請求項6】カップ(6)が絶縁性プラスチック材で形
    成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5記
    載のいずれかのカップ式点火装置を用いた電気***。
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