JP3021766B2 - 図面作成装置 - Google Patents

図面作成装置

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JP3021766B2
JP3021766B2 JP3117256A JP11725691A JP3021766B2 JP 3021766 B2 JP3021766 B2 JP 3021766B2 JP 3117256 A JP3117256 A JP 3117256A JP 11725691 A JP11725691 A JP 11725691A JP 3021766 B2 JP3021766 B2 JP 3021766B2
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政充 居相
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶されている回路図
データに基づいて、盤図面を作成することができる図面
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、制御盤等の設計を行なうに当
たっては、例えばシーケンス回路図や制御盤における部
品配置などをCRT上で設計,作図することができるC
ADが用いられている。このようなCADを用いて回路
設計や制御盤への部品配置をすれば、その変更を画面上
で容易に行なうことができるので、効率的な設計作業を
行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のCAD,つまり図面作成装置にあっては、回路図
と制御盤の双方を設計,作図できる機能を有しているも
のが多いものの、この双方の図面をいずれかのデータに
基づいて作成する機能は有していない。例えば、CAD
によって回路図を作り、この回路図に基づいて盤図面を
作成しようとする場合には、まず、この回路図から部品
リストを作り、それを見ながら必要な部品を盤図面に書
き込むという手順を経なければならない。勿論、この盤
図面への書き込みはCADによってすることはできる
が、部品リストを作成することは手作業で行なわざるを
得ない。このように、回路図から盤図面,あるいは、盤
図面から回路図の作成をするに当たっては、必ず部品リ
ストの作成作業が介在するので、人為ミスの発生が内在
するという問題点がある。これは、非常に複雑な装置の
設計に当たっては、重要な問題となる。本発明は、この
ような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、
回路図から盤図面あるいはこの逆の図面作成を、手作業
による部品リスト等を作成を行なうことなくできる図面
作成装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、回路図面に関するデータに基づいて盤図面
を自動生成する図面作成装置であって、回路図の構成要
素に関するデータを記憶する回路図データ記憶手段と、
盤図面生成のための部品群を記憶する部品群記憶手段
と、前記回路図データ記憶手段に記憶されているデータ
に基づいて盤図面の生成に必要な部品群を検索抽出する
と共に、前記部品群のそれぞれの配置順を設定し、これ
ら部品群のリストを作成する部品リスト作成手段と、前
記部品リスト作成手段によって作成された部品リストを
記憶する部品リスト記憶手段と、前記部品群の形状,寸
法等の部品データを記憶する部品図形記憶手段と、前記
部品リスト記憶手段及び前記部品図形記憶手段に記憶さ
れている部品リスト及び部品データに基づいて盤に配置
すべき部品を順次表示させ、配置位置設定手段によって
その部品の配置位置を指定して盤図面を生成する盤図面
生成手段とを有することを特徴とする。
【0005】
【作用】このように構成した本発明にあっては、部品リ
スト作成手段によって、回路図データ記憶手段に記憶さ
れているデータに基づいて盤図面の生成に必要な部品群
を検索抽出すると共に、前記部品群のそれぞれの配置順
を設定し、これら部品群のリストを作成する。そして、
盤図面生成手段は、部品リスト記憶手段及び部品図形記
憶手段に記憶されている部品リスト及び部品データに基
づいて、順次表示される盤に配置すべき部品の配置位置
を配置位置設定手段によって指定して盤図面を生成す
る。従って、盤に配置すべき部品の数や種類を間違える
ようなことは皆無となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる図面作成装置の構成ブ
ロック図、図2は、図1の装置を機能別に示すブロック
図である。
【0007】本発明の図面作成装置は、図1に示すよう
に、図面作成のための全ての処理を行なうCPU10
と、この図面作成に関する動作プログラムを記憶するR
OM12と、図面作成のための各種の部品データを記憶
するRAM14と、図面作成の際に種々の指令を出力す
るキーボード16と、生成された図面を表示するCRT
18とから構成される。CPU10及びRAM14の内
部をさらに機能別に分けると、図1のブロック図は図2
に示すように示すことができる。RAM14には、部品
リスト作成補助データ記憶部20と、回路図データ記憶
部22と、部品リスト記憶部24と、部品図形記憶部2
6と、盤図データ記憶部28とが備えられている。部品
リスト作成補助データ記憶部20は、部品群記憶手段と
して機能し、ここには、後述する部品リストを作成する
ための補助データ,すなわち部品配置の際の優先順序等
が盤図面の種類ごとに記憶されている。具体的には、図
5に示すような盤内や盤外に配置される部品の種別やそ
の配置の際の優先順位等であり、優先順位が高い順に部
品が並べられているデータである。回路図データ記憶部
22は、回路図データ記憶手段として機能し、例えば、
シーケンス回路図を作成する場合に必要な回路要素など
に関するデータが回路図毎に記憶されている。具体的に
は、図4に示してあるような回路図を構成する「C
P」,「F」,「Tr」等の部品及びそれら部品間を接
続する線に関するデータである。部品リスト記憶部24
は、部品リスト記憶手段として機能し、上記部品リスト
作成補助データ記憶部20及び回路図データ記憶部22
に記憶されている各データに基づいて作成された部品リ
ストを記憶する。部品図形記憶部26は、部品図形記憶
手段として機能し、盤に配置すべき部品の形状やその各
部の寸法が記憶されている。盤図データ記憶部28は、
盤図面生成手段の一部の機能を受け持つものであって、
作成された盤図面を記憶する。
【0008】また、CPU10には、部品抽出部30
と、配置順序設定部32と、文字,図形表示部34と、
図形位置変更部36とが備えられている。部品抽出部3
0は、部品リスト作成補助データ記憶部20に記憶され
ている補助データと回路図データ記憶部22に記憶され
ている回路図データとに基づいて、この回路図から盤図
面を作成するのに必要な部品を抽出する役割を担うもの
であり、配置順序設定部32は、抽出された部品を部品
リスト作成補助データ記憶部20に記憶されている補助
データに基づいて並べ替え、その並べ替えた後のデータ
を部品リストとして記憶させるものである。この部品抽
出部30と配置順序設定部32とで部品リスト作成手段
として機能することになる。文字,図形表示部34は、
部品リスト記憶部24に記憶されている部品リストに基
づいて、部品図形記憶部26に記憶されているデータを
そのリスト順に取り出してCRT18に表示させる。ま
た、その表示は、配置位置設定手段として機能する座標
入力部38からの指令を受けて,あるいはキーボード1
6からの指令を受けて、図形位置変更部36によってそ
の表示位置が変更される。そして、作成された盤図面
は、図形位置変更部36を介して盤図データ記憶部28
に記憶される。尚、文字,図形表示部34,CRT1
8,図形位置変更部36及び盤図データ記憶部28は、
盤図面生成手段として機能する。
【0009】図3は、本発明の図面作成装置の動作を示
すフローチャートであり、この図面作成装置は、このフ
ローチャートにしたがって次のように動作することにな
る。まず操作者は、キーボード18を用いて設計すべき
盤図面及び回路図の種類を選択する。例えば内部機器配
置図,操作機器配置図,筐体外観図などである(S
1)。この選択が成されると、部品抽出部30は、回路
図データ記憶部22及び部品リスト作成補助データ記憶
部20に記憶されているデータの中からこの盤図面を作
成するために必要な全部品を検索,抽出する(S2)。
そして、配置順序設定部32は、この部品抽出部30に
よって抽出された部品群と、部品リスト作成補助データ
記憶部20に記憶されている,部品リストを作成するた
めの補助データに基づいて、その配列を設定する。この
配列された部品のリストは、部品リスト記憶部24に記
憶されることになる(S3)。次に操作者は、キーボー
ド16を用いて盤外形,枠などの作画をし、部品配置作
業の開始を指示する(S4,S5)。この指示がされる
と、文字,図形表示部34は、部品リスト記憶部24に
記憶されている部品リストに基づいて、そのリスト順に
その部品をCRT18に表示する。この表示をするに当
たっては、図形データが必要であるが、そのデータは、
部品図形記憶部26から取り出してCRT18への表示
に用いられる。この様子は、図6に示されるようにして
行われる。例えば、配置すべき部品が押釦スイッチの場
合には、その形状や寸法等に関するデータが部品図形記
憶部26から取り出され、そのデータに基づいて、その
押釦スイッチの表示が、図示のようにCRT16の右上
にされる。操作者はこの表示によって次に配置すべき部
品が認識できることになる(S6〜S8)。次に、操作
者は、この表示された部品の配置を行なうことになる
が、この配置の指示は座標入力部38及びキーボード1
6から成されることになる。この配置の指示がこれらの
機器から行われると、図形位置変更部36は、この指令
に基づいてその表示すべき図形の位置を移動して操作者
の望む位置にその部品を配置する(S9)。以上のよう
にして1つの部品の配置が完了すると、再度S6のステ
ップからの処理が行われることになり、自動的に次に配
置されるべき部品の表示が行われることになる。以上の
作業は、部品リスト記憶部24に記憶されている全ての
部品についてその配置が完了するまで行われる(S1
0)。以上、全ての部品について盤への一応の配置が終
了すると、その配置を変更すべき部分があるときはその
配置変更を行なうなどの盤図面の仕上げ処理がキーボー
ド16あるいは座標入力部38によって行われ、盤図面
が完成すると、この盤図面は、盤図データ記憶部28に
記憶される(S11,S12)。
【0010】以上のように処理されることによって、回
路図面からその部品を盤に配置させる盤図面を作成する
に当たって、必要な部品のリストは自動的に作成される
ことになるから、部品数を間違えるなどの人為的なミス
の発生が防止されることになる。
【0011】尚、以上の実施例においては、回路図面か
ら盤図面を生成する場合について述べたが、この逆の態
様の場合であっても、本発明の思想は適用可能である。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、描き
たい盤図面の種類に応じて、回路図から必要な部品が取
り出され、一点づつ自動的に画面表示されるので、部品
を盤に配置させるに当たって、部品の見落としやダブ
リ、さらには形式,数量の見間違えなどによる人為ミス
がなくなり、設計信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる図面作成装置の概略構成図であ
る。
【図2】本発明にかかる図面作成装置の機能別ブロック
図である。
【図3】本発明にかかる図面作成装置の動作フローチャ
ートである。
【図4】図2の回路図データ記憶部に記憶されている回
路図データの一例である。
【図5】図2の部品リスト作成補助データ記憶部に記憶
されている補助データの一例である。
【図6】図3のフローチャートの処理を説明するための
図である。
【符号の説明】
16:キーボード 18:CRT(盤図面生成手段) 20:部品リスト作成補助データ記憶部(部品群記憶手
段) 22:回路図データ記憶部(回路図データ記憶手段) 24:部品リスト記憶部(部品リスト記憶手段) 26:部品図形記憶部(部品図形記憶手段) 28:盤図データ記憶部(盤図面作成手段) 30:部品抽出部(部品リスト作成手段) 32:配置順序設定部(部品リスト作成手段) 34:文字図形表示部(盤図面生成手段) 36:図形位置変更部(盤図面生成手段) 38:座標入力部(配置位置設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路図面に関するデータに基づいて盤図面
    を自動生成する図面作成装置であって、 回路図の構成要素に関するデータを記憶する回路図デー
    タ記憶手段と、 盤図面生成のための部品群を記憶する部品群記憶手段
    と、 前記回路図データ記憶手段に記憶されているデータに基
    づいて盤図面の生成に必要な部品群を検索抽出すると共
    に、前記部品群のそれぞれの配置順を設定し、これら部
    品群のリストを作成する部品リスト作成手段と、 前記部品リスト作成手段によって作成された部品リスト
    を記憶する部品リスト記憶手段と、 前記部品群の形状,寸法等の部品データを記憶する部品
    図形記憶手段と、 前記部品リスト記憶手段及び前記部品図形記憶手段に記
    憶されている部品リスト及び部品データに基づいて盤に
    配置すべき部品を順次表示させ、配置位置設定手段によ
    ってその部品の配置位置を指定して盤図面を生成する盤
    図面生成手段とを有することを特徴とする図面作成装
    置。
JP3117256A 1991-05-22 1991-05-22 図面作成装置 Expired - Lifetime JP3021766B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101758569B1 (ko) 2016-07-13 2017-07-26 신성욱 전자캐드 파일의 부품 자동 삽입 경로 설정 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101758569B1 (ko) 2016-07-13 2017-07-26 신성욱 전자캐드 파일의 부품 자동 삽입 경로 설정 방법

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JPH0683892A (ja) 1994-03-25

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